JP3760263B2 - ハンドホールの高さ調整具とその調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、地中に埋設された電力ケーブルやCATV用ケーブル、さらには有線放送用の幹線ケーブルから、必要に応じて任意のケーブルを分岐させ、店舗や住宅などに電線や電話線などを効率的に配線するために使用されるハンドホール及び電力や通信などの各種ケーブルを地中に埋設するときに用いられるハンドホールの高さ調整具、特にハンドホールの高さを調整し、ハンドホールの開口部を開閉するための蓋体を地表面と面一に配置するための調整具とその調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地中に埋設された電力や通信などの各種ケーブルを、特定の店舗や住宅に引き込むために使用されるハンドホールは、幹線ケーブルの納められた地下溝に沿ってほぼ40〜50m間隔で配置されるもので、ケーブルを引き込もうとする店舗や住宅に最も近いハンドホールから幹線ケーブルが分岐されるが、このハンドホールの蓋体は常に地表に顕出させて設置されるものである。
【0003】
しかしながら、設置用の溝を深く掘った場合や、ハンドホールの開口部の地表面が傾斜している場合には、地表面に沿って蓋体を面一に配置するには、その開口部と地表面との高さを調整する必要があるため、従来は、例えば、ハンドホールの開口部に所要の幅と厚みとを有するベニヤ板やコンクリートブロックからなる調整具を積み重ね、開口部と地表面との距離、すなわちハンドホールの高さ調整したのち、ベニヤ板等をボルトなどで固定したのち、全体をモルタルで固着することが行われている。
【0004】
一方、特開昭54−133745号公報においては、底板に起立する支柱に挟持部を設けた支承板を上下動自在に取付けた調整器を、側塊の上面に相対的に複数箇所配置し、前記挟持部に鉄枠の底縁を挿入して支承板を上下動させるマンホールにおける鉄枠の据付調整法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
歩道などの地表面に対して蓋体を面一に設置するに際し、前記ベニヤ板やブロックなどの調整具を使用する手段は、調整具自体が比較的重量を有するので、搬送に支障が生じ易く、板厚が比較的厚いものを積み重ねて調整しているので、高さの微調整が難しく、ハンドホールに固定するために使用するモルタル量が増えるとともに、その作業も非常に煩瑣であった。
【0006】
また、特開昭54−133745号公報に開示された据付調整法は、特定の構造の調整器を必要とするので、側塊への調整器の設置など作業が煩瑣になるとともに、側塊への固定にコンクリートを流し込む工程が不可欠であるなど施工に時間を要するなど解決すべき多くの課題を有していた。
【0007】
この発明はかかる現状に鑑み、ハンドホールの高さ調整に際し、施工現場での高さ調整作業を簡単かつ容易にし、作業性の向上ならびに施工に要する時間の短縮と、費用負担の軽減を図ることのできるハンドホールの高さ調整具と、その調整方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に記載の発明は、
帯状体からなるプラスチック製のライナ主体の上下方向において対向する一方の面に凸条部を、他方の面に前記凸条部と係合可能な凹条部を形成し、
前記ライナ主体の少なくとも一方の面に、所要の幅と深さとを有する複数の条溝を形成するとともに、
上下方向に貫通する複数のボルト用の挿通孔を設けたこと
を特徴とするハンドホールの高さ調整具である。
【0009】
また、この発明の請求項2に記載の発明は、
前記請求項1に記載のハンドホールの高さ調整具において、
前記ライナ主体は、
上下方向に貫通する複数のアンダーカット孔を有すること
を特徴とするものである。
【0010】
また、この発明の請求項3に記載の発明は、
前記請求項1又は2に記載のハンドホールの高さ調整具において、
前記ライナ主体は、
上面及び下面のいずれにも、長さ方向に沿って所要の幅と深さとを有する複数の条溝が形成されていること
を特徴とするものである。
【0011】
また、この発明の請求項4に記載の発明は、
前記請求項1乃至3のいずれかに記載のハンドホールの高さ調整具において、
前記ライナ主体は、
再生プラスチックの押出し注型によるものであること
を特徴とするものである。
【0012】
また、この発明の請求項5に記載の発明は、
前記請求項1に記載のハンドホールの高さ調整具において、
前記ライナ主体は、
高さ調整のために複数を積層する場合、ハンドホール主体とライナ主体間及び/又は積層されたライナ主体間に防水層を形成するか、防水シートを介在させること
を特徴とするものである。
【0013】
さらに、この発明の請求項6に記載の発明は、
ハンドホール主体の開口縁上に立設配置されたボルトに、帯状体からなるプラスチック製のライナ主体を係合させて載置して、ハンドホールの高さを調整したのち、
前記ボルトにナットを係合させてハンドホール主体にライナ主体を固定し、
ついで、ライナ主体の表面に形成された複数の条溝内にモルタルを充填するとともに、ライナ主体の表面にモルタルを塗布して高さを微調整すること
を特徴とするハンドホールの高さ調整方法である。
【0014】
さらにまた、この発明の請求項7に記載の発明は、
ハンドホール主体の開口縁上に立設配置されたボルトに、帯状体からなるプラスチック製のライナ主体を係合させて載置して、ハンドホールの高さを調整したのち、
ライナ主体の表面に形成された複数の条溝内にモルタルを充填するとともに、ライナ主体の表面にモルタルを塗布して高さを微調整し、
ついで、モルタルの表面に、表面から突出したボルトに蓋取付け部材を係合させながら載置してナットで固定すること
を特徴とするハンドホールの高さ調整方法である。
【0015】
また、この発明の請求項8記載の発明は、
前記請求項6又は7に記載のハンドホールの高さ調整方法において、
前記ライナ主体は、
再生プラスチックの押出し注型によって成形された所要の長さと厚み及び幅を有する帯状体からなるもので、
このライナ主体の上下方向において対向する一方の面に凸条部を、他方の面に前記凸条部と係合可能な凹条部を形成し、
前記ライナ主体の少なくとも一方の面に、所要の幅と深さとを有する複数の条溝を形成するとともに、
上下方向に貫通する複数のボルト用の挿通孔を設けたこと
を特徴とするものである。
【0016】
さらに、この発明の請求項9に記載の発明は、
前記請求項6又は7に記載のハンドホールの高さ調整方法において、
前記高さ調整は、
ハンドホール主体とライナ主体間及び/又は積層されたライナ主体間に防水層を形成するか、防水シートを介在させて行うこと
を特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のハンドホールの高さ調整具と、この高さ調整具を使用したハンドホールの高さの調整方法を添付の図面に基づいて詳細に説明するが、この発明のハンドホールの高さ調整具は、その要旨を変更しない範囲内において種々変更されるものである。
【0018】
この発明のハンドホールの高さ調整具1は、図1に示されるように、基本的には、再生されたプラスチックの押出し注型によって成型される所要の長さと厚み及び幅とを有する帯状体のライナ主体2で構成されるものであるが、プラスチック材料であれば、再生プラスチック以外であってもよい。
【0019】
このライナ主体2は、長さ約1500mm、幅約120mm、厚み約50mm程度の大きさもので、その表面の中央部には長さ方向に沿って厚さ約2mm程度の係合用の凸条部3を、その裏面の中央部にも長手方向に沿って、前記凸条部3と係合する凹条部4をそれぞれ一体的に形成したもので、複数のライナ主体2,2・・・を上下方向に積層する場合、下段のライナ主体2の凸条部3が、上段のライナ主体2の裏面に形成された凹条部4内に入り込み、互いの位置ズレを防止するものである。
【0020】
また、図1で明らかなように、ライナ主体2の表面部には、成型時におけるヒケの防止による寸法精度の確保、ライナ主体2自体の軽減化、表面に塗布するモルタルとの確実な一体化を図るため、所要の長さと深さとを有する複数の凹条溝5,5・・・・・が、長手方向に所要の間隔を存して形成されている。
【0021】
なお、この凹条溝5を、ライナ主体2の裏面にも同様に形成することによって成型時におけるヒケの防止による寸法精度の確保の向上と、ライナ主体2自体のより一層の軽減化を図ることができ、図示しないが、表裏面に対称的に配置された凹条溝を貫通孔によって連通させることによって、上段に配置したライナ主体2にモルタルを塗布した場合、モルタルが貫通孔を介して裏面側の凹条部内に流れ込み、固化することによってモルタルのアンカー効果を上げることができる。
【0022】
また、このライナ主体2には、図1乃至図2に示すように、ハンドホール主体10の上部開口縁部に所要の間隔で立設固定された固定用のボルト11(図4参照)と係合させるための挿通孔6が、前記ボルト11と相対する部位に上下方向に貫通した状態で形成されるものであるが、前記ボルト11にライナ主体2を係合させ、ナットを使用してライナ主体2をハンドホール主体10の上部開口部に固定する際、ナットがライナ主体2の表面から突出しないよう、前記挿通孔6の上部には、ナットの保持部6aが形成されたものである。
なお、前記挿通孔6及び保持部6aの段部は、ボルトによる係合が容易になるように、楕円乃至長円形が好ましい。
【0023】
さらに、このライナ主体2には、図3に示すように、モルタルを表面に塗布した際に、ライナ主体2とモルタルの一体化をより強固にするため、所要の間隔を存して、上面から底面方向に拡径する円錐状のアンダーカット孔7を形成しておくことが好ましい。
【0024】
かかる構成の高さ調整具1を使用して、ハンドホールの高さを調整するには、図4に示すように、ハンドホール主体10の開口縁部の埋め込みナット17に鉛直に螺合して立設されたボルト11に、高さ調整具1に形成された挿通孔6を係合させ、さらに高さを必要とするときは、もう一枚の高さ調整具1を同様にして積層するものである。
【0025】
その際、下方の高さ調整具1の表面に突設した凸条部3が、積層された高さ調整具1の裏面に形成された凹条部4内に入り込み、位置ズレすることがない。
【0026】
ついで、ボルト11が上方の高さ調整具1の表面から突出する場合には、ボルト11の先端部が、ライナ主体に形成された凸条部3の高さと面一になるか、若干低い位置になるよう適宜手段で調整したのち、ナット12を螺合し、ハンドホール主体10上に高さ調整具1,1を固定する。
【0027】
しかるのち、上方のライナ主体2の表面にモルタル13を塗布して、ハンドホールの高さを微調整したのち、モルタル13の固化を待ち、プラスチック製の蓋体14を図示の如く載置すれば、蓋体14の表面部を歩道等の地表面と面一の状態とすることができるものである。
【0028】
なお、ライナ主体2の表面にモルタル13を塗布したとき、モルタル13の一部は、ライナ主体2の表面部に形成した条溝5内、さらにはアンダーカット孔内に流れ込み、内部で固化するのでモルタル13と高さ調整具1とが分離することがないもので、前記モルタルに代えて樹脂で補強したレンジモルタルを使用してもよい。
【0029】
図5に示す実施の形態は、ハンドホール主体10への蓋体14の他の取付け手段を示すものであって、ハンドホール主体10の開口縁部上に3つの調整具1をボルト11に係合させながら積層し、最上段の調整具1の表面にモルタル13を塗布して高さを微調整したのち、モルタル13を固化させ、しかるのち、モルタル13から突出するボルト11に金属製の蓋体14を取付けるため、鋼製の枠部材15の底部に設けたフランジ16を係合させ、ついで、ナット12を螺合させて枠部材15をハンドホール主体10上に固定し、枠部材15に蓋体14を装着し、ハンドホールを構成したもので、図中の符号15aは補強用のリブである。
【0030】
その際、モルタルを硬めに配合し、塗布したモルタルが固化する前に、前記枠部材15を直接ハンドホール主体10上に固定してもよい。
【0031】
なお、ライナ主体2の表面にモルタル13の塗布層を形成するに際し、塗布層が厚くなることが予想される場合には、ライナ主体2の左右の縁部に沿って枠板(図示せず)を配置し、モルタルが外に流れ出すことを防止し、モルタルの固化したのち取外すことが望ましい。
【0032】
また、ハンドホールの高さの調整に際し、全体を均等に高くする場合には、開口縁部の四周上にライナ主体を均等に配置して行うものであるが、一方側に傾斜を付ける場合には、一方側を高く、他方側を低くなるようライナ主体を配置し、最上段又は最下段のライナ主体の表面にモルタルを塗布することによって傾斜面および水平面の各高さを微調整するものである。
【0033】
さらに、ライナ主体2を複数積層する場合、あるいはハンドホール主体10とライナ主体2との間、さらにはモルタル13層と枠部材15との間に防水材の塗布による防水層を形成するか、もしくは薄いゴムシート18などからなる防水材を介在させることによってハンドホール内に雨水などが流れ込むことを防止することができる。
【0034】
さらにまた、図示しないが、ハンドホール主体10の形状が方形ないし矩形状の場合、ライナ主体2,2同士が直交する四隅のコーナー部に防水材を介して平面視L字型のはさみ治具を当接し、適宜手段によってライナ主体又はハンドホール上に固定することによって、より確実な防水効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】
この発明のハンドホールの高さ調整具は、再生プラスチックなどのプラスチックによってライナ主体を構成し、このライナ主体を上下方向に積層したとき、互いに接合するライナ主体同士が位置ズレしないよう、ライナ主体の上下方向において対向する面に係合用の凸条部又は凹条部を形成するとともに、少なくともライナ主体の表面部に長手方向に沿って凹状の条溝を形成し、表面に塗布するモルタルとの係合度合いを飛躍的に高めたものである。
【0036】
特に、この発明のハンドホールの高さ調整具は、前記条溝をライナ主体の表面部に長手方向に沿って形成することによって、表面に塗布するモルタルとの係合度合いを向上させるとともに、ライナ主体自体の大幅な軽量化を実現させているので、取り扱いがきわめて容易で、しかもライナ主体の成型時に生ずるヒケをなくし、寸法精度と耐荷重性の高い調整具を提供することができ、裏面側にも同様の条溝を形成することによって、成型サイクルの大幅な向上も達成することが可能となる。
【0037】
また、この発明のハンドホール用の高さ調整方法は、前記した特定の構造の調整具を使用することによって、地中に配置されたハンドホールの高さを簡単かつ容易に調整することができ、いかなる傾斜を有する地表面であっても、ハンドホールの開口部を閉鎖する蓋体を地表面と面一にすることができる。
【0038】
さらにまた、ハンドホールの設置後に、何らかの理由でハンドホール主体の嵩上げ、嵩下げが必要となった場合、既設のライナ主体の抜き取り乃至は新たなライナ主体の積層によって、また、モルタルの塗布によって高さ調整を容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るハンドホールの高さ調整具の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す高さ調整具の縦断面図である。
【図3】高さ調整具の他の例を示す縦断面図である。
【図4】蓋体の取付け方法の一例を示す概略説明図である。
【図5】蓋体の取付け方法の他の例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 高さ調整具
2 ライナ主体
3 凸条部
4 凹条部
5 凹状の条溝
6 ボルトの挿通孔
7 アンダーカット孔
10 ハンドホール主体
11 ボルト
12 ナット
13 モルタル
14 蓋体
Claims (9)
- 帯状体からなるプラスチック製のライナ主体の上下方向において対向する一方の面に凸条部を、他方の面に前記凸条部と係合可能な凹条部を形成し、
前記ライナ主体の少なくとも一方の面に、所要の幅と深さとを有する複数の条溝を形成するとともに、
上下方向に貫通する複数のボルト用の挿通孔を設けたこと
を特徴とするハンドホールの高さ調整具。 - 前記ライナ主体は、
上下方向に貫通する複数のアンダーカット孔を有すること
を特徴とする請求項1に記載のハンドホールの高さ調整具。 - 前記ライナ主体は、
上面及び下面のいずれにも、長さ方向に沿って所要の幅と深さとを有する複数の条溝が形成されていること
を特徴とする請求項1又は2に記載のハンドホールの高さ調整具。 - 前記ライナ主体は、
再生プラスチックの押出し注型によるものであること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のハンドホールの高さ調整具。 - 前記ライナ主体は、
高さ調整のために複数を積層する場合、ハンドホール主体とライナ主体間及び/又は積層されたライナ主体間に防水層を形成するか、防水シートを介在させること
を特徴とする請求項1に記載のハンドホールの高さ調整具。 - ハンドホール主体の開口縁上に立設配置されたボルトに、帯状体からなるプラスチック製のライナ主体を係合させて載置して、ハンドホールの高さを調整したのち、
前記ボルトにナットを係合させてハンドホール主体にライナ主体を固定し、
ついで、ライナ主体の表面に形成された複数の条溝内にモルタルを充填するとともに、ライナ主体の表面にモルタルを塗布して高さを微調整すること
を特徴とするハンドホールの高さ調整方法。 - ハンドホール主体の開口縁上に立設配置されたボルトに、帯状体からなるプラスチック製のライナ主体を係合させて載置して、ハンドホールの高さを調整したのち、
ライナ主体の表面に形成された複数の条溝内にモルタルを充填するとともに、ライナ主体の表面にモルタルを塗布して高さを微調整し、
ついで、モルタルの表面に、表面から突出したボルトに蓋取付け部材を係合させながら載置してナットで固定すること
を特徴とするハンドホールの高さ調整方法。 - 前記ライナ主体は、
再生プラスチックの押出し注型によって成形された所要の長さと厚み及び幅を有する帯状体からなるもので、
このライナ主体の上下方向において対向する一方の面に凸条部を、他方の面に前記凸条部と係合可能な凹条部を形成し、
前記ライナ主体の少なくとも一方の面に、所要の幅と深さとを有する複数の条溝を形成するとともに、
上下方向に貫通する複数のボルト用の挿通孔を設けたこと
を特徴とする請求項6又は7に記載のハンドホールの高さ調整方法。 - 前記高さ調整は、
ハンドホール主体とライナ主体間及び/又は積層されたライナ主体間に防水層を形成するか、防水シートを介在させて行うこと
を特徴とする請求項6又は7に記載のハンドホールの高さ調整方法。
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Publication Number | Publication Date |
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