JP5514362B1 - マンホール用蓋の取付け構造と取付け及び取外し方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マンホール用蓋の取付け構造とその取り付け取り外し方法の提供。
【解決手段】 マンホール用蓋は、蓋本体と蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、調整リングは、マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備え、マンホール口縁と調整リングとは、植設ネジ棒を植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定され、調整リングとマンホール用蓋とは、内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端が蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔を貫通してナット締めされ、連結ネジ棒の他端が内周面座ぐり内にてナット締めして固定されたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンクリート製マンホールの口縁に取り付けられる耐水圧性を備えたマンホール用蓋の取付け構造とそのマンホール用蓋の取付けと取外し方法とに関する。
本発明は、所謂、落とし蓋様のマンホール用蓋ではなく、耐水圧性を備えたマンホール用蓋、例えば、路面下に埋設された地下水路のマンホール口用の蓋であり、上述の如く、水圧を受けて蓋が浮いたり外れたりしないように、耐水圧性が要求されるコンクリート製マンホール用の蓋である。
この種のマンホール用蓋は、所謂蓋本体と当該蓋本体を受ける蓋受枠とが開閉自在に一体化された構造とされており、マンホール口縁への取付け構造は、マンホール口縁に直接取り付けられる蓋受枠の取付け構造ということになる。この種の蓋を構成する蓋受枠は、概ねハット帽子の断面の如き形状をしており、筒状本体と当該本体の外周下端側に外周を巡るように設けられたフランジ部とを備えている。
尚、この種の蓋は、一般的には、蓋本体の一端側が蓋受枠の筒状本体の上端側開口部を開閉自在に塞ぐようにヒンジ構造で一体的に連結されており、蓋本体の他方端側が蓋受枠の筒状本体の口縁に係脱自在に係合されるロック機構を備えた構造とされている。
以下、本明細書において「蓋」の用語は蓋本体と蓋受枠とを含む意味で用いる。
この種のマンホール用蓋がマンホール口から浮いたり外れたりしないようにするためには、蓋本体と一体化された蓋受枠が、コンクリート製のマンホール口縁に確実に取り付けられる必要がある。
従来の取付け構造は、マンホール口縁(以下、単に口縁ともいう)を巡るように予め基部がマンホールの口縁部のコンクリートに埋め込まれた複数のネジ棒、例えばアンカーボルトに対して、各々相応するように蓋受枠のフランジ部に配設された通孔を相対的に挿し通して当該蓋受枠を口縁に宛がった後、前記通孔を貫通してフランジ部の上面側に露出したネジ棒(アンカーボルト)上端側からナットを嵌めてネジ締めすることで、蓋受枠従って蓋を、そのフランジ部を介してマンホール口縁に強固に固定する構造とされていた。
更に、この取付け構造では、この多くの場合、路面とマンホール用蓋(以下、単に蓋ともいう)の上面との一致を採るために、フランジ部の下面側とマンホール口縁の上面側との間に、スペーサの機能を担わせる適度な厚みの平板状であって、マンホール口縁や蓋受枠の口径と同様の口径のドーナツ状をしたコンクリート製リングが蓋と路面との高さ調整用の調整リングとして介装されている。
この調整リングには、当然のことながら、前記ネジ棒(アンカーボルト)の配設数や位置に応じて、当該ネジ棒(アンカーボルト)を通す通孔が適宜設けられている。
このように、マンホール口に対する蓋は、通常、調整リングを介して、コンクリートに埋め込まれたネジ棒の上端側がナット締めで取り付けられており、ナット締めされたネジ棒の上端側や蓋受枠のフランジ部の上面側は蓋上面即ち路面の高さ迄、当該路面を構成する舗装部材によって埋められていた。
この種のマンホール用蓋は、多くの場合、路面舗装の改修の度に、路面との高さを一致させるための交換が必要となるが、この場合、埋設されたネジ棒上端側のナットを外す必要があるが、このナットの取外しが実は容易ではない。
即ち、ナット部分を外すためには、先ず、当該ナット部分を被う舗装部材を破壊してナット部を露出させる作業が必要であり、露出させても、当該ナット部は上述のようにコンクリートやアスファルト等の舗装部材に埋設された状態で年月を経ているため、ナットが容易には回らず取り外し難く、ネジ棒ともどもナット部分をカッターで切断する必要があった。
特開2005−290768号公報
しかしながら、マンホール用蓋は、路面舗装の改修に応じて路面高さが変更される度に、蓋上面を路面と一致させるための高さ調整作業が必要となる。
この高さ調整の場合、マンホール用蓋は、上述のように、マンホール口縁に植設されたネジ棒で蓋受枠がナット締めで固定されている上に、当該ネジ棒上端側のナット締め部位が路面舗装部材に埋没されているため、当該ネジ棒からナットを取り外してから、蓋従って蓋受枠や調整リングをネジ棒から引き抜いて交換するというような取り外し作業は甚だ困難であり、仮に、これ等を引き抜いて交換しようとしても、ネジ棒自体が腐食や経年劣化により再使用し難いという場合も少なくない。
このため、従来では、マンホール用蓋従ってその蓋受枠のマンホール口への取付け構造自体をマンホール口縁の部分をも含んで破壊したり、或いは、ネジ棒をマンホール口縁部分のコンクリートごとマンホール口の内周側から水平に切断した上で、当該取付け構造自体(調整リングやマンホール口縁部分を含む)を、蓋従って蓋受枠ごと路面から引き剥がして撤去する、という手法も採られていた(特開2005−290768、特許第4170944号)。
このような撤去手法では、撤去後に、改めて、マンホール口縁の破壊部分の補修や当該口縁のコンクリート面に新たなネジ棒を植設し直さねばならないという、厄介な後処理作業の手間も必要となってしまう。
本発明は、上記課題の解決を目的とするもので、調整リングを介在させたマンホール
用蓋の取付け構造に於いて、マンホール口縁に植設されたネジ棒を温存させたままで、当該蓋及びその蓋と一体化された蓋受枠や調整リングの取付けや取外しをナット締めやナットを外す手法にて容易にできるマンホール用蓋の取付け構造と当該蓋の取付け方法及び取外し方法の提供を目的とする。
請求項1の発明は、マンホール口縁に対して調整リングを介してマンホール用蓋を取り付けるマンホール用蓋の取付け構造に於いて、
前記マンホール用蓋は、蓋本体と当該蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、
前記調整リングは、前記マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、前記調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、当該各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備え、
前記マンホール口縁と前記調整リングとは、前記植設ネジ棒を前記植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定され、前記調整リングと前記マンホール用蓋とは、前記内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端が蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔を貫通してナット締めされ、前記連結ネジ棒の他端が前記内周面座ぐり内にてナット締めして固定されたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項2の発明は、請求項1の発明に於いて、調整リングに設けられる内周面用座ぐりは、金属製枠体を埋め込みして形成されたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項3の発明は、請求項2の発明に於いて、金属製枠体は一面が開口された正六面体であることを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3の発明に於いて、金属製枠体の外面に、当該枠体の上方への引き抜けの抵抗となる凸部を設けたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項5の発明は、請求項4の発明に於いて、凸部は平板状であることを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の発明に於いて、調整リングの植設ネジ棒用貫通孔の上端側に、当該貫通孔を貫通した植設ネジ棒の上端に宛がわれるナットを操作可能なナット用座ぐりが、当該調整リングの上面側から下方へと向けて、当該調整リングの上面に当接されるフランジ部の底面に植設ネジ棒の上端や当該植設ネジ棒の上端に宛がわれるナットに接触しない深さに、設けられたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の発明に於いて、蓋受枠は、マンホール口の内径と同様の内径の筒状本体と当該筒状本体の下端外周側にフランジ部とを備え、当該フランジ部に植設ネジ棒を通す植設ネジ棒用通孔を有することを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の発明に於いて、内周面用座ぐりには連結ネジ棒及びナットの腐食防止剤が充填されたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の発明に於いて、蓋受枠と調整リングの間、又は/及び、調整リングとマンホール口縁との間に、補助調整部材を介在させたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項10の発明は、請求項9の発明に於いて、蓋受枠と調整リングの間に介在する補助調整部材は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であることを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項11の発明は、
マンホール口縁に対して調整リングを介してマンホール用蓋を取り付けるマンホール用蓋の取付け方法に於いて、
前記マンホール用蓋は、蓋本体と当該蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、
前記調整リングは、
前記マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、
前記調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、
当該各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備えた構造とし、
先ず、マンホール口縁と調整リングとを、前記マンホール口縁に予め植設された植設ネジ棒前記植設ネジ棒を前記植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定し、
次に、前記調整リングと前記マンホール用蓋とを、前記内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端を蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔に貫通させてナット締めすると共に、前記連結ネジ棒の他端を前記内周面座ぐり内にてナット締めして固定することを特徴とするマンホール用蓋の取付け方法。
請求項12の発明は、請求項11の発明に於いて、蓋受枠と調整リングの間、又は/及び、調整リングとマンホール口縁との間に、補助調整部材を介在させたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け方法。
請求項13の発明は、請求項12の発明に於いて、蓋受枠と調整リングの間に介在する補助調整部材は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であることを特徴とするマンホール用蓋の取付け方法。
請求項14の発明は、
マンホール口縁に対して調整リングを介してマンホール用蓋が取り付けられたマンホール用蓋の取付け構造が、
前記マンホール用蓋は、蓋本体と当該蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、
前記調整リングは、
前記マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、
前記調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、
当該各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備え、
前記マンホール口縁と前記調整リングとは、前記植設ネジ棒を前記植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定され、
前記調整リングと前記マンホール用蓋とは、前記内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端が蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔を貫通してナット締めされ、前記連結ネジ棒の他端が前記内周面座ぐり内にてナット締めして固定された
マンホール用蓋の取外し方法において、
先ず、前記調整リングと前記マンホール用蓋とを固定した連結ネジ棒の前記内周面座ぐり内のナットを外してマンホール用蓋を調整リングから外し、
次に、マンホール口縁と調整リングとを固定した植設ネジ棒のナットを外して調整リングをマンホール口縁から外すことを特徴とするマンホール用蓋の取外し方法。
請求項15の発明は、請求項14の発明に於いて、蓋受枠と調整リングの間、又は/及び、調整リングとマンホール口縁との間に、補助調整部材を介在させたことを特徴とするマンホール用蓋の取外し方法。
請求項16の発明は、請求項15の発明に於いて、蓋受枠と調整リングの間に介在する補助調整部材は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であることを特徴とするマンホール用蓋の取外し方法。
請求項17の発明は、請求項1乃至請求項10の何れかに記載の発明に於いて、連結ネジ棒に代えてボルトを用いたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
請求項18の発明は、請求項11乃至請求項13の何れかに記載の発明に於いて、連結ネジ棒に代えてボルトを用いたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け方法。
請求項19の発明は、請求項14乃至請求項16の何れかに記載の発明に於いて、連結ネジ棒に代えてボルトを用いたことを特徴とするマンホール用蓋の取外し方法。
請求項1乃至請求項18の発明によれば、何れも、調整リングを介在させたマンホール用蓋の取付け構造に於いて、マンホール口縁に植設された植設ネジ棒(アンカーボルト)を温存させたままで、当該蓋従ってその蓋本体と一体化された蓋受枠や調整リングの取付けや取外しをナット締めやナットを外すだけの手法にて容易に行うことができる。
請求項2や請求項3の発明によれば、何れも、内周面座ぐりを設けることによる調整リングの強度の低減を防ぐことができると共に、連結ネジ棒の抜けに対する耐久性を高めることができる。
請求項4や請求項5の発明によれば、何れも、連結ネジ棒の抜けに対する耐久性を更に一段と高めることができる。
請求項8の発明によれば、内周面用座ぐり内のネジ棒やナットの耐食性を高めることができる。
請求項9、請求項10、請求項12及び請求項13の発明によれば、何れも、調整リングだけでは調整できな微妙な高さ調整を、取付け作業現場において容易且つ迅速に行うことができる。
請求項11の発明によれば、マンホール口縁に予め植設された植設ネジ棒(アンカー
ボルト)を使って、蓋従ってその蓋本体と一体化された蓋受枠や調整リングをナット締めの手法だけで迅速且つ容易に取付けることができる。
請求項13の発明によれば、マンホール口縁に予め植設された植設ネジ棒(アンカー
ボルト)を温存したままで、蓋従ってその蓋本体と一体化された蓋受枠や調整リングをナット外し手法だけで迅速且つ容易に取外すことができると共に、新たなマンホール用蓋の交換作業を効率的に行うことができる。
図1はマンホール用蓋の断面図である。 図2は蓋受枠の取付け状態を示す縦断面図である。 図3は金属製枠体の斜視図である。
本発明を実施するための最良の形態として、路面下のマンホールに適用した実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す耐水圧性を備えたマンホール用蓋10は、蓋本体11とこの蓋本体11に一体的に連結された蓋受枠12とを備えている。
即ち、蓋本体11の一端側が蓋受枠12の筒状本体121の上端側開口部122を開閉自在に塞ぐようにヒンジ構造123で蓋本体11と連結されて一体化されおり、蓋本体11の他方端側即ち開放端側が筒状本体121の開口部122の口縁にロック機構124を介して係脱自在に係合されている。
又、図示の通り、この種の蓋10を蓋本体11と共に一体的に構成する蓋受枠12は、概ねハット帽子の断面の如き形状で、マンホール口の内径と同様の内径の筒状本体121とこの筒状本体121の外周下端側の外周を巡るフランジ部125とを備えており、フランジ部には、植設ネジ棒30を通す植設ネジ棒用通孔31が設けらている。以下、この実施例で、蓋10の語は蓋本体11と蓋受枠12とを含む意味である。
図2に於いて、この実施例のマンホール用蓋の取付け構造では、マンホール用蓋10とマンホール口縁40との間に介装される調整リング50は、図示のようにマンホール口縁40に調整リング50を重ねた状態で、マンホール口縁40に植設された植設ネジ棒、図示の例ではアンカーボルト30を、調整リング50に設けられた植設ネジ棒用貫通孔51に通させて、植設ネジ棒30の上端側からナット31締めして固定されている。
調整リング50とマンホール用蓋10の蓋受枠12とは、調整リング50に設けられた内周面座ぐり52の上面側から上方に向けて貫通させた内周面座ぐり通孔53に通した連結ネジ棒54の一端即ち上端が、蓋受枠12のフランジ部125に設けられた連結ネジ棒用通孔55を貫通してナット56締めされており、連結ネジ棒54の他端即ち下端は、内周面座ぐり52内にてナット57締めで固定されている。
上記のようにコンクリート用蓋10を調整リング50を介してコンクリート口縁40に固定するため、調整リング50には、予め、マンホール口縁40に予め植設された複数、例えば、均等間隔に配置された少なくとも3本の植設ネジ棒(アンカーボルト)30を調整リング50の軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔51や、調整リング50の内周面側に、当該内周面側から外周面側へと向かって水平方向に延在するように設けられた複数の内周面座ぐり52や、この内周面座ぐり52内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔53等が設けてある。
又、調整リング50の植設ネジ棒用貫通孔51の上端側には、この貫通孔51を貫通した植設ネジ棒30の上端に宛がわれるナット31を取り付けたり取り外したりするナット操作可能な空域を形成するナット用座ぐり58が設けてあり、このナット用座ぐり58は、調整リング50の上面に調整リング50の上面側から下方へと向けて当接される蓋受枠12のフランジ部125の底面即ち下面側に植設ネジ棒30の上端や植設ネジ棒30の上端に宛がわれて少なくとも締めつけられたナット31に接触しない深さに形成されている。
又、内周面座ぐり52も、調整リング50の内周面側即ちマンホールの口の内側方向から、連結ネジ棒54の下端側に宛がわれるナット57を取り付けたり取り外したりするナット操作可能な空域を形成するよう、例えば実施例1では箱型形状に設けられている。
上記説明では、内周面座ぐり52が、コンクリート製の調整リング50の成形の際に、単に、調整リング50の内周面側に開口して窪むコンクリート製の凹部として設けてあることを前提にして説明してきたが、図示の通りこの実施例は、この内周面座ぐり52に通される連結ネジ棒54に係る引き抜け抵抗をコンクリートの強度だけで対応せず、更に高めるため、金属製枠体60を埋め込みして形成したものである。
この金属製枠体60は、図3に示すように、一面が開口された正六面体の枠体であり、更に、この金属製枠体60の左右の外面には、枠体自体が上方への引き抜けの抵抗となるように平板状の凸部61が設けてある。凸部61の形状は勿論平板状に限らず、連結ネジ棒54が受ける引抜方向に対する抵抗となり得る形状であればよい。
尚、内周面用座ぐり52内には、内部の連結ネジ棒54やナット57の腐食防止のため、例えば、グリース等の腐食防止剤を充填しておくとよい。
又、蓋10の上面と路面との一致を微調整するために、蓋受枠12の下面側と調整リング50の上面側との間、又は/及び、調整リング50の下面側とマンホール口縁40の上面側との間に、例えば、生コンクリートを介在させて固化させたコンクリート層等、スペーサ機能を果たす適当な補助調整部材(図示せず)を介在させてもよい。
尚、生コンクリートを施す場合には、施工空間に露出する上記の植設ネジ棒、連結ネジ棒やナット等、殊に、植設ネジ棒30のナット31の取付け取り外しに支障のないように、当該ネジ棒やナットに直接接触しないように施工するのが好適である。
実施例のマンホール用蓋の取付け構造は、上記したように、蓋本体11と当該蓋本体11に一体的に連結された蓋受枠12とを備えたマンホール用蓋10を、マンホール口縁40の上面に、平板状の調整リング50を重ねた状態に介在させ、調整リング50には、予め、マンホール口縁40に予め植設された複数の植設ネジ棒30を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔51や、調整リング50の内周面に当該内周面側から外周面側へと向かって水平状に延在するように設けられた複数の内周面座ぐり52や、各内周面座ぐり52内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔53等を備えた構造としてある。
従って、マンホール用蓋10のマンホール口縁40への取り付けは、次のようにして、取り付けることができる。
即ち、先ず、マンホール口縁40と調整リング50とを固定するために、マンホール口縁40に予め植設された植設ネジ棒30を植設ネジ棒用貫通孔51に通してマンホール口縁40に調整リング50を重ねて植設ネジ棒30の上端側からナット31を締めて固定する。
次に、調整リング50とマンホール用蓋10とを固定するために、内周面座ぐり通孔53に通した連結ネジ棒54の一端即ち上端側を蓋受枠12のフランジ部125に予め設けた連結ネジ棒用通孔55に貫通させてナット56で締め付けて固定すると共に、連結ネジ棒54の他端即ち下端側を内周面座ぐり52内にて、マンホール口内側からの作業で、ナット締めして固定する。
このようにして、マンホール口縁40に調整リング50を介してマンホール用蓋10は取り付けられる。
他方、マンホール用蓋10のマンホール口縁40からの取り外しは、次のようにして、取り外すことができる。
即ち、先ず、調整リング50とマンホール用蓋10とを固定した連結ネジ棒54の内周面座ぐり52内のナット57を外して、マンホール用蓋10を調整リング50から外し、次に、マンホール口縁40と調整リング50とを固定した植設ネジ棒30のナット31を外して、調整リング50をマンホール口縁40から外す。
上記実施例1や2によれば、上記のような方法によって、調整リング50を介してマンホール口縁40に装着されるマンホール用蓋を、迅速且つ容易に、取り付けたり、取り外したりすることができる。
上記のような取り付けや取り外し方法に於いて、蓋10の蓋受枠12と調整リング50の間、又は/及び、調整リング50とマンホール口縁40との間に、上記実施例で説明したような補助調整部材を介在させて取り付けてもよいし、補助調整部材を介在させても取り外には支障ない。
尚、蓋受枠12と調整リング50の間に介在する補助調整部材(図示せず)は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であってもよい。
又、この実施例では、ネジ棒即ちボルト頭のような頭部を端部に持たない棒状のネジを連結ネジ棒として用いたが、当該連結ネジ棒に代えてボルトを用いることもできる(図示せず)。
この場合、構造上当然のことながら、マンホール用蓋10のフランジ部125のフランジ部通孔55側から所要の長さのボルトを挿し込み、内周面座ぐり52内に達したボルトの下端側にナットが施されることになり、この下端側ナット(図示せず)だけの締め付けや外しの作業だけで、マンホール用蓋の取付けや取外しを迅速かつ容易に行うことができる。
本発明は、路面下に埋設された耐水圧性マンホール用の蓋の取付け構造と取付け及び取外し方法に関するものであるが、広く、一般のマンホール用蓋の取付け構造と取付け及び取外し方法としても活用することができる。
10 マンホール用蓋(蓋)
11 蓋本体
12 蓋受枠
125 フランジ部(蓋受枠)
30 植設ネジ棒(ネジ棒)
31 ナット(植設ネジ棒)
40 マンホール口縁
50 調整リング
51 植設ネジ棒用貫通孔
52 内周面用座ぐり
53 連結ネジ棒用通孔
54 連結ネジ棒
56 ナット(連結ネジ棒上端)
57 ナット(連結ネジ棒下端)
60 金属製枠体
61 凸部(金属製枠体)

Claims (19)

  1. マンホール口縁に対して調整リングを介してマンホール用蓋を取り付けるマンホール用蓋の取付け構造に於いて、
    前記マンホール用蓋は、蓋本体と当該蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、
    前記調整リングは、前記マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、前記調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、当該各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備え、
    前記マンホール口縁と前記調整リングとは、前記植設ネジ棒を前記植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定され、前記調整リングと前記マンホール用蓋とは、前記内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端が蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔を貫通してナット締めされ、前記連結ネジ棒の他端が前記内周面座ぐり内にてナット締めして固定されたことを特徴とするマンホール用蓋の取付け構造。
  2. 調整リングに設けられる内周面用座ぐりは、金属製枠体を埋め込みして形成されたことを特徴とする請求項1に記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  3. 金属製枠体は一面が開口された正六面体であることを特徴とする請求項2に記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  4. 金属製枠体の外面に、当該枠体の上方への引き抜けの抵抗となる凸部を設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  5. 凸部は平板状であることを特徴とする請求項4に記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  6. 調整リングの植設ネジ棒用貫通孔の上端側に、当該貫通孔を貫通した植設ネジ棒の上端に宛がわれるナットを操作可能なナット用座ぐりが、当該調整リングの上面側から下方へと向けて、当該調整リングの上面に当接されるフランジ部の底面に植設ネジ棒の上端や当該植設ネジ棒の上端に宛がわれるナットに接触しない深さに、設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  7. 蓋受枠は、マンホール口の内径と同様の内径の筒状本体と当該筒状本体の下端外周側にフランジ部とを備え、当該フランジ部に植設ネジ棒を通す植設ネジ棒用通孔を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  8. 内周面用座ぐりには連結ネジ棒及びナットの腐食防止剤が充填されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  9. 蓋受枠と調整リングの間、又は/及び、調整リングとマンホール口縁との間に、補助調整部材を介在させたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  10. 蓋受枠と調整リングの間に介在する補助調整部材は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であることを特徴とする請求項9に記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  11. マンホール口縁に対して調整リングを介してマンホール用蓋を取り付けるマンホール用蓋の取付け方法に於いて、
    前記マンホール用蓋は、蓋本体と当該蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、
    前記調整リングは、前記マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、前記調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、当該各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備えた構造とし、
    先ず、マンホール口縁と調整リングとを、前記マンホール口縁に予め植設された植設ネジ棒前記植設ネジ棒を前記植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定し、
    次に、前記調整リングと前記マンホール用蓋とを、前記内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端を蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔に貫通させてナット締めすると共に、前記連結ネジ棒の他端を前記内周面座ぐり内にてナット締めして固定することを特徴とするマンホール用蓋の取付け方法。
  12. 蓋受枠と調整リングの間、又は/及び、調整リングとマンホール口縁との間に、補助調整部材を介在させたことを特徴とする請求項11に記載のマンホール用蓋の取付け方法。
  13. 蓋受枠と調整リングの間に介在する補助調整部材は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であることを特徴とする請求項12に記載のマンホール用蓋の取付け方法。
  14. マンホール口縁に対して調整リングを介してマンホール用蓋が取り付けられたマンホール用蓋の取付け構造が、前記マンホール用蓋は、蓋本体と当該蓋本体に一体的に連結された蓋受枠とを備え、
    前記調整リングは、前記マンホール口縁に予め植設された複数の植設ネジ棒を調整リング軸方向に貫通させる複数の植設ネジ棒用貫通孔と、前記調整リングの内周面に外周面側へと向かって延在するように設けられた複数の内周面座ぐりと、当該各内周面座ぐり内から調整リング軸方向の上方に向かって貫通するように設けられた内周面座ぐり通孔とを備え、
    前記マンホール口縁と前記調整リングとは、前記植設ネジ棒を前記植設ネジ棒用貫通孔に通してマンホール口縁に調整リングを重ねて植設ネジ棒上端側からナット締めして固定され、前記調整リングと前記マンホール用蓋とは、前記内周面座ぐり通孔に通した連結ネジ棒の一端が蓋受枠に予め設けられた連結ネジ棒用通孔を貫通してナット締めされ、前記連結ネジ棒の他端が前記内周面座ぐり内にてナット締めして固定されたマンホール用蓋の取外し方法において、
    先ず、前記調整リングと前記マンホール用蓋とを固定した連結ネジ棒の前記内周面座ぐり内のナットを外してマンホール用蓋を調整リングから外し、
    次に、マンホール口縁と調整リングとを固定した植設ネジ棒のナットを外して調整リングをマンホール口縁から外すことを特徴とするマンホール用蓋の取外し方法。
  15. 蓋受枠と調整リングの間、又は/及び、調整リングとマンホール口縁との間に、補助調整部材を介在させたことを特徴とする請求項14に記載のマンホール用蓋の取外し方法。
  16. 蓋受枠と調整リングの間に介在する補助調整部材は、植設ネジ棒のナットの取付け取り外しに支障のないように施された生コンクリートが固化したコンクリート層であることを特徴とする請求項15に記載のマンホール用蓋の取外し方法。
  17. 連結ネジ棒に代えてボルトを用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載のマンホール用蓋の取付け構造。
  18. 連結ネジ棒に代えてボルトを用いたことを特徴とする請求項11乃至請求項13の何れかに記載のマンホール用蓋の取付け方法。
  19. 連結ネジ棒に代えてボルトを用いたことを特徴とする請求項14乃至請求項16の何れかに記載の
    マンホール用蓋の取外し方法。

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