JP3758129B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体としての車両等に装備される例えばパワーウィンド装置などの各種の装備品の操作に用いられるスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体としての車両には、この車両のドアトリムの窓を開閉するために、前記ドアトリムに取り付けられたウィンドガラスを昇降動作させるパワーウィンド装置が装備されている。このパワーウィンド装置は、前記ドアトリムに取り付けられるスイッチ装置からの操作信号に基づいて、モータなどを駆動して、前記ウィンドガラスを昇降動作させて、前記窓を開閉する。
【0003】
前述したパワーウィンド装置を操作するためのスイッチ装置は、揺動操作可能に設けられた操作体としてのノブと、プリント基板と、このプリント基板を覆って隠しかつ前記ノブを露出させる化粧部材とを備えている。プリント基板には、ノブの両端部それぞれと当接可能に設けられた一対の第1のスイッチ部などが実装されている。一対のスイッチ部は、それぞれ、前記プリント基板に実装された接点と、この接点に対し接離自在に設けられた接触部材と、を備えている。
【0004】
ノブの一端部と第1の接触部材との間には、押圧ピンと戻しばねとが設けられており、ノブの他端部と第2の接触部材との間には、押圧ピンと戻しばねとが設けられている。
【0005】
押圧ピンは、それぞれ、ノブの一端部または他端部がプリント基板に近づく方向に揺動されると、前記一対の第1のスイッチ部のうち一方と当接するとともにこの一方の第1のスイッチ部の接触部材を接点に向かって押圧する。戻しばねは、押圧ピンが前述したように接触部材を接点に向かって押圧した状態から、押圧ピンが接触部材を押圧していない初期状態に、前記ノブを復帰させる。
【0006】
前述した構成によれば、従来のスイッチ装置は、例えば、ノブの一端部をプリント基板に向かって前記戻しばねの付勢力に抗して押圧すると、押圧ピンを介して一方の第1のスイッチ部の接触部材が接点に向かって押圧される。この一方の第1のスイッチ部の接触部材と接点とが互いに接触する。すると、この接点から例えば、ウィンドガラスを上昇させるための信号がパワーウィンド装置に向かって出力される。
【0007】
一方、ノブの他端部をプリント基板に向かって前記戻しばねの付勢力に抗して押圧すると、押圧ピンを介して前記他方の第1のスイッチ部の接触部材が接点に向かって押圧される。この他方の第1のスイッチ部の接触部材と接点とが互いに接触する。すると、この接点から例えば、ウィンドガラスを下降させるための信号がパワーウィンド装置に向かって出力される。
【0008】
そして、前記ノブの一端部及び他端部それぞれの押圧操作を解除すると、戻しばねの付勢力によって、前記ノブの一端部及び他端部が、それぞれ初期状態に復帰する。このように、従来のパワーウィンド装置のスイッチ装置は、ノブの一端部及び他端部をそれぞれ押圧操作することによって、ウィンドガラスを昇降動作させていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来のパワーウィンド装置のスイッチ装置は、ノブの一端部及び他端部をそれぞれ押圧操作することによって、ウィンドガラスを昇降動作させていた。
【0010】
前述したように、前記ウィンドガラスを昇降動作させる際に、前記ノブの両端部がそれぞれ一対の第1のスイッチと当接するため、押圧操作中に前記ノブが揺動方向に対し交差する方向に倒れ込むことがあった。前記ノブが通常帯板状に形成されており、押圧操作中に、幅方向に沿ってノブが倒れ込むことがあった。
【0011】
前述したように、ノブが幅方向即ち揺動方向に対し交差する方向に沿って倒れ込むと、前記ノブの両端それぞれが前記接触部材を接点に向かって押圧しにくくなって、ウィンドガラスの昇降動作をスムーズに行えなくなることが考えられる。
【0012】
さらに、従来から、前記一対の第1のスイッチ部それぞれよりノブの揺動中心よりでかつ前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分に対し間隔を存して配された第2のスイッチ部を複数備えたスイッチ装置も用いられている。前記第2のスイッチ部は前記プリント基板に実装されている。第2のスイッチ部は、それぞれプリント基板に実装された第2接点とこの第2接点に対し接離自在に設けられた第2接触部材とを備えている。
【0013】
前記第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とを備えたスイッチ装置においては、前記第1のスイッチ部の接点と接触部材とが互いに接触している間は、前記ウィンドガラスが昇降動作するとともに、前記第1のスイッチ部の接点と接触部材とが互いに当接した状態でかつ第2のスイッチ部の第2接点と第2接触部材とが互いに接触すると、前記ウィンドガラスが上死点まで上昇動作するか、または下死点まで下降動作する。
【0014】
このような、第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とを備えたスイッチ装置においても、前記ノブの両端部が第1及び第2のスイッチ部と当接しかつ第2のスイッチ部が前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分に対し間隔を存して配されているので、押圧操作中に前記ノブが例えば幅方向などの揺動方向に対し交差する方向に倒れ込むことがあった。
【0015】
このような、第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とを備えたスイッチ装置においても、ノブが幅方向即ち揺動方向に対し交差する方向に沿って倒れ込むと、前記ノブの両端それぞれが前記接触部材を接点に向かって押圧しにくくなって、ウィンドガラスの昇降動作をスムーズに行えなくなることが考えられる。
【0016】
したがって、本発明の目的は、ウィンドガラスの昇降動作をスムーズに行うことを可能とするスイッチ装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のスイッチ装置は、揺動操作可能に設けられた操作体と、前記操作体の揺動操作によりこの操作体の両端部それぞれと当接可能に設けられかつ前記操作体の両端部それぞれと当接することでウィンドガラスを昇降動作させるための信号をそれぞれ出力する一対の第1のスイッチ部と、それそれの第1のスイッチ部より前記操作体の中央寄りでかつ前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分から間隔を存した位置に設けられ、前記操作体の揺動操作によりこの操作体と当接してウィンドガラスを昇降動作させるための第2の信号を出力する第2のスイッチ部と、を備えたスイッチ装置において、前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分に対し交差する方向に沿って第2のスイッチ部とともに前記第1のスイッチ部を挟み込む位置に設けられた支持部を備え、前記操作体の両端部それぞれが第1のスイッチ部と当接してこれらの第1のスイッチ部が前記信号を出力する際に、前記支持部は前記操作体と当接することを特徴としている。
【0018】
請求項2に記載の本発明のスイッチ装置は、請求項1記載のスイッチ装置において、前記支持部は、外形形状が、前記第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とのうち少なくとも一方の外形形状と等しく形成されたことを特徴としている。
【0019】
請求項3に記載の本発明のスイッチ装置は、請求項2記載のスイッチ装置において、前記第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部を実装するベース部を備え、このベース部が、前記操作体の両端部に向かって突出しかつ前記第1のスイッチ部の外郭を形成する突起と、この突起と同形状に形成されかつ前記第2のスイッチ部の外郭を形成する第2突起と、これらの突起と同形状に形成されかつ前記支持部の外郭を形成する支持突起と、を有する板部材を備えたことを特徴としている。
【0020】
請求項4に記載の本発明のスイッチ装置は、揺動操作可能に設けられた操作体と、前記操作体の揺動操作によりこの操作体の両端部それぞれと当接可能に設けられかつ前記操作体の両端部それぞれと当接することでウィンドガラスを昇降動作させるための信号をそれぞれ出力する一対の第1のスイッチ部と、を備えたスイッチ装置において、それそれの第1のスイッチ部より前記操作体の中央寄りでかつ前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分に対し交差する方向に沿って前記第1のスイッチ部を互いに挟み込む位置に設けられた複数の支持部を備え、これらの支持部が、前記操作体の両端部それぞれが第1のスイッチ部と当接してこれらの第1のスイッチ部が前記信号を出力する際に、前記操作体と当接することを特徴としている。
【0021】
請求項5に記載の本発明のスイッチ装置は、請求項4記載のスイッチ装置において、前記複数の支持部は、それぞれ外形形状が、前記第1のスイッチ部の外形形状と等しく形成されたことを特徴としている。
【0022】
請求項6に記載の本発明のスイッチ装置は、請求項5記載のスイッチ装置において、前記第1のスイッチ部を実装するベース部を備え、このベース部が、前記操作体の両端部に向かって突出しかつ前記第1のスイッチ部の外郭を形成する突起と、この突起と同形状に形成されかつ前記支持部それぞれの外郭を形成する支持突起と、を有する板部材を備えたことを特徴としている。
【0023】
請求項1に記載した本発明のスイッチ装置によれば、第1のスイッチ部を第2のスイッチ部とともに挟み込む位置に設けられた支持部が、第1のスイッチ部がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に操作体と当接する。
【0024】
このように、第1のスイッチ部がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に、操作体は、第2のスイッチ部と前記支持部とによって支持されることとなる。
【0025】
請求項2に記載した本発明のスイッチ装置によれば、支持部が第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とのうち少なくとも一方の外形形状と等しく形成されているので、この支持部を容易に形成することができる。さらに、第2のスイッチ部の外形形状と等しく形成された場合には、前記支持部は、第2のスイッチ部とともに操作体をより確実に支持できる。
【0026】
請求項3に記載した本発明のスイッチ装置によれば、第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部を実装するベース部の板部材が、互いに同形状に形成されかつそれぞれが第1のスイッチ部、第2のスイッチ部及び支持部の外郭を形成する突起、第2突起及び支持突起を備えている。
【0027】
このように、前記第1のスイッチ部、第2のスイッチ部及び支持部の外郭を形成する各突起が互いに同形状でかつ板部材に形成されているので、前記第1のスイッチ部、第2のスイッチ部及び支持部を容易に形成することができる。
【0028】
請求項4に記載した本発明のスイッチ装置によれば、第1のスイッチ部を互いに結ぶ方向に対し交差する方向に沿ってそれぞれの第1のスイッチ部を互いに挟み込む位置に設けられた複数の支持部が、第1のスイッチ部がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に操作体と当接する。このため、第1のスイッチ部がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に、操作体は、複数の支持部によって支持される。
【0029】
請求項5に記載した本発明のスイッチ装置によれば、複数の支持部が第1のスイッチ部の外形形状と等しく形成されているので、これらの支持部を容易に形成することができる。
【0030】
請求項6に記載した本発明のスイッチ装置によれば、第1のスイッチ部を実装するベース部の板部材が、互いに同形状に形成されかつそれぞれが第1のスイッチ部及び支持部の外郭を形成する突起及び支持突起を備えている。このように、前記第1のスイッチ部及び支持部の外郭を形成する各突起が互いに同形状でかつ板部材に形成されているので、前記第1のスイッチ部及び支持部を容易に形成することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図7を参照して説明する。
本発明の一実施形態にかかるスイッチ装置1は、図1に示すように、移動体としての車両の運転席のドアトリムに取り付けられるアームレスト2などに取り付けられる装置である。
【0032】
スイッチ装置1は、車両に装備されるパワーウィンド装置の操作をつかさどる装置である。パワーウィンド装置は、車両のドアトリムの窓を開閉するために、前記ドアトリムに取付られるウィンドガラスを昇降させる。図1などに示したスイッチ装置1は、運転席のアームレスト2に取り付けられかつ車両のすべてのウィンドガラスの昇降動作をつかさどる。
【0033】
スイッチ装置1は、図1及び図2に示すように、ドアロックスイッチ3と、ウィンドロックスイッチ4と、トランクオープンスイッチ5と、複数のウィンドスイッチ6と、これらのスイッチ3,4,5,6を運転者などの操作者に対し露出させかつスイッチ装置1内に設けられた各種の機器を覆いかつスイッチ装置1内にゴミなどが侵入することを防止する化粧部材7などを備えている。
【0034】
ドアロックスイッチ3は、図示例において、前述したスイッチ3,4,5,6のうち車両の最も前方側に配されている。ドアロックスイッチ3は、車両の幅方向に沿って延在した帯板状に形成されかつ化粧部材7から露出して配されたドアロックノブ3aを備えている。ドアロックノブ3aは、長手方向に沿った略中央部に設けられかつ車両の前後方向に沿った図中に一点鎖線で示す支軸3bを中心として揺動自在に設けられている。
【0035】
ドアロックスイッチ3は、例えば、ドアロックノブ3aの図2中の右端に位置する一端部が押圧操作されて前記支軸3bを中心として揺動すると、車両の全てのドアをロックするドアロック信号を、ドアパネルに取り付けられかつドアのロック及びアンロックを司る図示しないECU(Electronic Control Unit)に向かって出力する。
【0036】
ドアロックスイッチ3は、例えば、ドアロックノブ3aの図2中の左端に位置する他端部が押圧操作されて前記支軸3bを中心として揺動すると、車両の全てのドアのロックを解除するロック解除信号を、前記ECUに向かって出力する。
【0037】
トランクオープンスイッチ5は、図示例において、前述したスイッチ3,4,5,6のうち車両の最も後方側に配されている。トランクオープンスイッチ5は、車両の前後方向に沿って延在した帯板状に形成されかつ化粧部材7から露出して配されたトランクオープンノブ5aを備えている。トランクオープンノブ5aは、長手方向に沿った略中央部に設けられかつ車両の幅方向に沿った図中に一点鎖線で示す支軸5bを中心として揺動自在に設けられている。
【0038】
トランクオープンスイッチ5は、例えば、トランクオープンノブ5aの図2中の前端に位置する一端部が押圧操作されて前記支軸5bを中心として揺動すると、車両のトランクを開くためのトランク開放信号を、トランクの開放を司る図示しないECU(Electronic Control Unit)などに向かって出力する。
【0039】
ウィンドロックスイッチ4は、図示例において、車両の前後方向に沿って、前記ドアロックスイッチ3とトランクオープンスイッチ5との間に配されている。ウィンドロックスイッチ4は、車両の幅方向に沿って延在した帯板状に形成されかつ化粧部材7から露出して配されたウィンドロックノブ4aを備えている。ウィンドロックノブ4aは、長手方向に沿った略中央部に設けられかつ車両の前後方向に沿った図中に一点鎖線で示す支軸4bを中心として揺動自在に設けられている。
【0040】
ウィンドロックスイッチ4は、例えば、ウィンドロックノブ4aの図2中の右端に位置する一端部が押圧操作されて前記支軸4bを中心として揺動すると、車両の全ての窓を閉じた状態でウィンドガラスをロックするウィンドロック信号を、前記パワーウィンド装置などのウィンドガラスのロック及びアンロックを司る図示しないECU(Electronic Control Unit)に向かって出力する。
【0041】
ウィンドロックスイッチ4は、例えば、ウィンドロックノブ4aの図2中の左端に位置する他端部が押圧操作されて前記支軸4bを中心として揺動すると、車両の全てのウィンドガラスのロックを解除するウィンドロック解除信号を、前記ECUに向かって出力する。
【0042】
なお、前述したノブ3a,4a,5aは、それぞれ運転者側から見た表側に、これらのスイッチ3,4,5の操作状況などを操作者に対し示す模様3c,4c,5cが形成されている。
【0043】
複数のウィンドスイッチ6は、それぞれ、車両の窓に取り付けられるウィンドガラスに対応して設けられている。図示例において、運転席の窓に取付られるウィンドガラスを昇降動作させるための第1のウィンドスイッチ6aと、助手席の窓に取付られるウィンドガラスを昇降動作させるための第2のウィンドスイッチ6bと、後部の右に位置する座席の窓に取付られるウィンドガラスを昇降動作させるための第3のウィンドスイッチ6cと、後部の左に位置する座席の窓に取付られるウィンドガラスを昇降動作させるための第4のウィンドスイッチ6dと、が設けられている。
【0044】
また、図示例において、前記第1及び第2のウィンドスイッチ6a,6bは、互いに車両の幅方向に沿って並設されているとともに、前記車両の前後方向に沿ってドアロックロックスイッチ3とウィンドロックスイッチ4との間に配されている。
【0045】
さらに、図示例において、前記第3及び第4のウィンドスイッチ6c,6dは、互いに車両の幅方向に沿って並設されているとともに、前記車両の前後方向に沿ってウィンドロックスイッチ4とトランクオープンスイッチ5との間に配されている。
【0046】
以下、前述したウィンドスイッチ6a,6b,6c,6dが互いに略同等の構成となっているため、これらのウィンドスイッチ6a,6b,6c,6dの詳細な構成などを、以下第4のウィンドスイッチ6d(以下単にウィンドスイッチ6と呼ぶ)を代表して説明する。
【0047】
ウィンドスイッチ6は、図3に示すように、操作体としてのノブ10と、ベース部11と、弾性支持部材40と、を備えている。ノブ10は、車両の前後方向に沿って延在した帯板状に形成されかつ操作者の指先などが触れる操作板部13と、この操作板部13の長手方向に沿った一端部13a及び他端部13bの双方からベース部11に向かって延在した第1脚部14と、を備えている。
【0048】
ノブ10は、操作板部13が化粧部材7から操作者側に向かって露出した状態で配されている。また、前記ノブ10の操作板部13は、運転者側から見た表側に、スイッチ6の操作状況などを操作者に対し示す模様13c(図2に示す)が形成されている。
【0049】
ノブ10は、前記模様13cを除いた部分は、光を通すことのない例えば黒色などの暗色に形成されており、前記模様13cは光を通すことのできる例えば透明などに形成されている。なお、前記操作板部13の両端部13a,13bは、それぞれ、ノブ10の両端部をなしている。
【0050】
また、ノブ10には、支点片12と第2脚部15とが一体に形成されている。支点片12は、後述する第1及び第2の接点部24,25とノブ10とが互いに接離する方向に沿って、操作板部13の長手方向に沿った中央部からベース部11即ち第1及び第2の接点部24,25に向かって延在している。支点片12は、ノブ10の幅方向に沿って配されている。
【0051】
第2脚部15は、前記操作板部13の両端部13a,13bそれぞれに設けられている。それぞれの第2脚部15は、第1脚部14それぞれより前記支点片12寄りに配されている。それぞれの第2脚部15は、操作板部13からベース部11に向かって延在して形成されている。
【0052】
前記第1及び第2脚部14,15は、それぞれの前記操作板部13からの突出量が、図4に示すように、第1脚部14が後述するように第1のスイッチ部19をベース部11に向かって押圧して後述する接点部24と接触部材38とが互いに接触した際に、第2脚部15が後述する第2のスイッチ部20の第2突起33の端面36と当接するように形成されている。このとき、第2のスイッチ部20の接点部25と接触部材39とは互いに接触していない状態を保っている。
【0053】
ベース部11は、ベース材16と、フレキシブルプリントサーキット(Flexible Printed Circuit:以下FPCと呼ぶ)17と、板部材としての弾性部材18と、一対の第1のスイッチ部19と、複数の第2のスイッチ部20と、支持部としてのノブ支持部26と、を備えている。
【0054】
ベース材16は、板状に形成されている。ベース材16は前記化粧部材7及びノブ10の操作者側から見て背面側でかつ前記化粧部材7及びノブ10の操作板部13と相対向して配されている。ベース材16には、一対の支点受け片21が一体に形成されている。
【0055】
支点受け片21は、それぞれ、ベース材16から、ノブ10の操作板部13の支点片12に向かって突設している。支点受け片21は、互いにノブ10の操作板部13の幅方向に沿って互いに間隔を存して配されている。それぞれの支点受け片21は、車両の前後方向即ちノブ10の長手方向に沿って延在した板状に形成されている。
【0056】
それぞれの支点受け片21は、支点受け部22が形成されている。支点受け部22は、支点受け片21の最も操作板部13側に位置する端面からベース材16に向かって凹に形成された凹みに形成されている。支点受け部22は支点片12と相対向している。それぞれの支点受け部22には、前記支点片12が侵入自在となっている。
【0057】
FPC17は、ベース材16の操作者から見て表側に重ねられている。FPC17には、バルブ23と、第1のスイッチ部19を構成する第1の接点部24と、第2のスイッチ部20を構成する第2の接点部25と、が実装されている。
【0058】
バルブ23は、前記ノブ10の操作板部13の長手方向及び幅方向の双方の方向に沿った中央部に相対向して配されている。バルブ23は、前記模様13cに相対向して配されている。
【0059】
第1の接点部24は、ノブ10の両端部13a,13bそれぞれに形成された第1脚部14に相対向する位置にそれぞれ設けられている。第2の接点部25は、ノブ10の両端部13a,13bそれぞれに形成された第2脚部15に相対向する位置にそれぞれ設けられている。
【0060】
また、FPC17には、前記バルブ23を点灯させるための電力を供給したり、前記接点部24,25から、ウィンドガラスを昇降動作させるための信号などを前述したパワーウィンド装置の図示しないECU(Electronic Control Unit)に向かって出力するための導体パターンが形成されている。また、FPC17には、前記支点受け片21を通すことのできる図示しない貫通孔が形成されている。
【0061】
弾性部材18は、例えばラバーコンタクトなどの、ゴムなどの弾性体などからなる板状に形成されている。弾性部材18は、FPC17の操作者から見て表側に重ねられている。弾性部材18の表側にさらに前述した化粧部材7が配されている。
【0062】
弾性部材18には、図3及び図6に示すように、それぞれ貫通するバルブ露出孔30と、複数の接点露出孔31a,31bと、貫通孔27と、受け片挿通孔28と、が形成されている。
【0063】
バルブ露出孔30は、内側にバルブ23を通して、このバルブ23を表側に露出する。接点露出孔31aは、前記接点部24を表側に露出する。接点露出孔31bは、前記接点部25を表側に露出する。これらの接点露出孔31a,31bは互いに同形状に形成されている。
【0064】
貫通孔27は、前記一対の第1のスイッチ部19の中心を結んで形成される後述する線分L(図6に示す)に関して、前記接点露出孔31bと対称となる位置に設けられている。貫通孔27は、接点露出孔31a,31bと略同形状に形成されている。
【0065】
受け片挿通孔28は、前記支点受け片21を通すことのできる形状に形成されている。受け片挿通孔28は、前記支点受け片21を弾性部材18から表側即ちノブ10に向かって突出させる。
【0066】
また、弾性部材18は、突起32と、第2突起33と、支持突起34と、を一体に備えている。突起32は、前記第1のスイッチ部19を構成しかつこのスイッチ部19の外郭を形成する。第2突起33は、前記第2のスイッチ部20を構成しかつこのスイッチ部20の外郭を形成する。支持突起34は、前記ノブ支持部26を構成しかつこのノブ支持部26の外郭を形成する。
【0067】
これらの突起32,33,34は弾性部材18と同じゴムなどの弾性体から形成されている。前記突起32,33,34は互いに略同形状に形成されている。突起32,33,34は、それぞれ、外形が、弾性部材18から前記ノブ10に向かって凸の裁頭円錐状に形成されている。
【0068】
突起32は、接点露出孔31aの周縁に連なっている。第2突起33は、接点露出孔31bの周縁に連なっている。支持突起34は、貫通孔27の周縁に連なっている。また、突起32,33,34それぞれは、前記第1及び第2脚部14,15に相対向しかつ平坦に形成された端面36を備えている。さらに、突起32は、前記端面36から凹の凹部37が形成されている。
【0069】
前述した構成の前記弾性部材18は、前記FPC17との間を液密に保って、前記FPC17の導体パターンなどに水などの液体が侵入することを防止する。また、前記ベース材16とFPC17と弾性部材18は、スイッチ装置1の全てのスイッチ3,4,5,6に共通の部材となっており、それぞれ化粧部材7と相対向して配されている。
【0070】
スイッチ部19,20及びノブ支持部26は、それぞれ前記ノブ10の運転者からみて背面側に設けられている。一対の第1のスイッチ部19は、前記一端部13aに位置する第1脚部14に相対向する位置と、前記他端部13bに位置する第1脚部14に相対向する位置との双方にそれぞれ設けられている。
【0071】
一対の第1のスイッチ部19は、図6に示すように、互いに突起32の中心を結んで形成させる線分Lが、図6中に二点鎖線で示すノブ10の幅方向に沿った中央部に位置するように設けられている。それぞれの第1のスイッチ部19はノブ10の操作板部13の幅方向に沿った中央部と相対向している。
【0072】
第1のスイッチ部19は、前記突起32と、前述した第1の接点部24と、前記突起32内に収容された第1の接触部材38と、を備えている。第1の接触部材38は、導電性を有するゴムなどからなりかつチップ状に形成されている。第1の接触部材38は、ノブ10とベース材16とが互いに接離する方向に沿って、前記第1の接点部24と相対向した状態で前記突起32の内面に取り付けられている。
【0073】
このような構成によって、第1の接触部材38は、ノブ10の両端部13a,13bそれぞれに設けられている。また、ノブ10の一端部13aがベース材16に向かって押圧されると、図4に示すように、一方の第1のスイッチ部19の突起32が第1脚部14に押圧されて弾性変形して、第1の接点部24が第1の接触部材38と接触する。このように、第1のスイッチ部19は、揺動操作によりノブ10の一端部13aと当接する。
【0074】
前記第1の接触部材38と接触すると、前記一方の第1のスイッチ部19の第1の接点部24は、前記パワーウィンド装置のECUなどに向かってウィンドガラスアップ信号を出力する。そして、ウィンドガラスは、前記一方の第1の推知部19の第1の接点部24と前記第1の接触部材38とが互いに接触している間、上昇する。
【0075】
一方、ノブ10の他端部13bがベース材16に向かって押圧されると、善意他方の第1のスイッチ部19の第1の接点部24と第1の接触部材38とが互いに接触する。このように、第1のスイッチ部19は、揺動操作によりノブ10の他端部13bと当接する。
【0076】
前記他方の第1のスイッチ部19の第1の接触部材38と第1の接点部24とが互いに接触すると、第1の接点部24は、前記パワーウィンド装置のECUなどに向かってウィンドガラスダウン信号を出力する。そして、ウィンドガラスは、前記他方の第1のスイッチ部19の第2の接点部25と前記第2の接触部材39とが互いに接触している間、下降する。前記ウィンドガラスアップ信号及びウィンドガラスダウン信号は、本明細書に記したウィンドガラスを昇降動作させるための信号をなしている。
【0077】
第2のスイッチ部20は、前記一端部13aに位置する第2脚部15に相対向する位置と、前記他端部13bに位置する第2脚部15に相対向する位置との双方に一つずつ設けられている。それぞれの第2のスイッチ部20は、前記第1のスイッチ部19より前記支点片12即ちノブ10の中央よりでかつ前記線分Lに対して間隔を存した位置に設けられている。それぞれの第2のスイッチ部20は、ノブ10の操作板部13の幅方向に沿った外縁部と相対向している。
【0078】
第2のスイッチ部20は、それぞれ、前記第2突起33と、前述した第2の接点部25と、前記第2突起33内に収容された第2の接触部材39と、を備えている。第2の接触部材39は、導電性を有するゴムなどからなりかつチップ状に形成されている。第2の接触部材39は、ノブ10とベース材16とが互いに接離する方向に沿って、前記第2の接点部25と相対向した状態で前記第2突起33の内面に取り付けられている。
【0079】
このような構成によって、前記一方の第1のスイッチ部19の第1の接点部24と第1の接触部材38とが互いに接触した状態で、さらに、ノブ10の一端部13aがベース材16に向かって押圧されると、第1脚部14によって突起32が押圧されてさらに弾性変形するとともに、第2脚部15によって第2突起33が押圧されて弾性変形する。
【0080】
そして、図5に示すように、前記一端部13aに位置する第2のスイッチ部20の第2の接点部25と第2の接触部材39とが互いに接触する。このように、第2のスイッチ部20は、揺動動作によりノブ10と当接する。
【0081】
一端部13aに位置する第2のスイッチ部20の第2の接点部25と第2の接触部材39とが互いに接触すると、前記一端部13aに位置する第2の接点部25は、前記パワーウィンド装置のECUなどに向かってウィンドガラスを上死点まで上昇し続けるためのアップ信号を出力する。そして、ウィンドガラスは、上死点まで上昇する。
【0082】
一方、前記他方の第1のスイッチ部19の第1の接点部24と第1の接触部材38とが互いに接触した状態で、さらに、ノブ10の他端部13bがベース材16に向かって押圧されると、第1脚部14によって突起32が押圧されてさらに弾性変形するとともに、第2脚部15によって第2突起33が押圧されて弾性変形する。
【0083】
そして、前記他端部13bに位置する第2のスイッチ部20の第2の接点部25と第2の接触部材39とが互いに接触する。このように、第2のスイッチ部20は、揺動動作によりノブ10と当接する。
【0084】
前記他端部13bに位置する第2のスイッチ部20の第2の接点部25と第2の接触部材39とが互いに接触すると、前記他端部13bに位置する第2の接点部25は、前記パワーウィンド装置のECUなどに向かってウィンドガラスを下死点まで下降し続けるためのダウン信号を出力する。そして、ウィンドガラスは、下死点まで下降する。
【0085】
なお、前述したウィンドガラスを上死点まで上昇し続けるためのアップ信号と、ウィンドガラスを下死点まで下降し続けるためのダウン信号とは、本明細書に記したウィンドガラスを昇降動作させるための第2の信号をなしている。
【0086】
ノブ支持部26は、前記線分Lに関して前記第2のスイッチ部20と対称となる位置それぞれに設けられている。ノブ支持部26は、前記線分Lに対し交差する方向に沿って前記第2のスイッチ部20とともに第1のスイッチ部19を挟み込む位置に設けられている。それぞれのノブ支持部26は、前記第1のスイッチ部19より前記支点片12即ち中央部よりでかつ前記線分Lに対して間隔を存した位置に設けられている。それぞれのノブ支持部26は、ノブ10の操作板部13の幅方向に沿った外縁部と相対向している。
【0087】
ノブ支持部26は、図7などに示すように、それぞれ、前記支持突起34と、この支持突起34内に収容された導電ゴム部材35と、を備えている。導電ゴム部材35とは、導電性を有するゴムなどからなりかつ前記接触部材38,39と同形状に形成されている。導電ゴム部材35は、ノブ10とベース材16とが互いに接離する方向に沿って、前記FPC17と相対向した状態で前記支持突起34の内面に取り付けられている。
【0088】
前述した構成によれば、前記ノブ支持部26は、例えばノブ10の一端部13aを押圧して、図4に示すように、前記第1の接点部24と第1の接触部材38とが互いに接触した際に、前記第2のスイッチ部20とともに前記ノブ10の第2脚部15と当接する。そして、前記ノブ支持部26は、前記第2のスイッチ部20とともにノブ10を支持する。一方、ノブ10の他端部13bを押圧した際も同様に、前記ノブ支持部26は、前記第2のスイッチ部20とともにノブ10を支持する。
【0089】
弾性支持部材40は、合成ゴムやポリエチレン樹脂などのエラストマー(Elastomer)からなる。弾性支持部材40は、前記ノブ10のベース材16などに沿った平面内において、ノブ10の外周全周を包囲することが可能な平面形状が略矩形状の輪状に形成されている。
【0090】
弾性支持部材40は、化粧部材7と弾性部材18とノブ10の相互間を液密に保って、前記ノブ10内即ち前記接点部24,25と接触部材38,39との間に水などの液体が侵入することを防止する。
【0091】
さらに、弾性支持部材40は、前記ノブ10の外周全周に取り付けられることによって、前記支点片12と支点受け部2とが互いに間隔を存した状態で、ノブ10を支持する。
【0092】
弾性支持部材40は、化粧部材7と弾性部材18即ちベース部11との間に設けられかつこれらの化粧部材7と弾性部材18との間を液密に保つ基部41と、ノブ10の外縁に取り付けられるノブ取付部42、前記基部41とノブ取付部42とを互いに連結する弾性変形部43と、を一体に備えている。
【0093】
弾性変形部43は、ノブ10に押圧操作などの操作が行われていない非操作時には、前記支点片12と支点受け部22とが互いに間隔を存した状態に、前記基部41とノブ取付部42との間の相対的な位置関係を保つ。
【0094】
弾性変形部43は、ノブ10の一端部13aまたは他端部13bに押圧操作が施されると、前記支点片12と支点受け部22とが互いに近づきかつ前記第1及び第2の接点部24,25がそれぞれ第1及び第2の接触部材38,39に接触するように、前記基部41とノブ取付部42との間の相対的な位置関係が変位することを許容するように弾性変形可能となっている。
【0095】
弾性変形部43は、前記第1の接点部24が第1の接触部材38に接触した状態または前記第2の接点部25が第2の接触部材39に接触した状態から、ノブ10の操作が解除されると、弾性復元力を生じて、前記支点片12と支点受け部22とが互いに間隔を存した状態に、前記基部41とノブ取付部42との間の相対的な位置関係を復帰させる。
【0096】
本実施形態のスイッチ装置1によれば、一対の第1のスイッチ部19を互いに結んで形成される線分Lに関して第2のスイッチ部20と対称となる位置に設けられたノブ支持部26が、第1のスイッチ部19がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に、第2のスイッチ部20とともにノブ10と当接する。
【0097】
そして、ノブ10は、前記第2のスイッチ部20とノブ支持部26とによって支持される。このため、ノブ10を押圧操作する際に、このノブ10の揺動方向に対し交差する方向即ち操作板部13の幅方向に沿って、ノブ10が倒れ込むことを防止できる。したがって、スイッチ装置1は、スムーズなウィンドガラスの昇降動作を確実に提供できる。
また、スイッチ部19とスイッチ部20とを、前記ノブ10の長手方向に沿って、互いの位置を入れ替えて配置した場合でも、前記ノブ支持部26を配置して、前述し機能と同様な機能を持たせることが可能である。
【0098】
また、前記ノブ支持部26が、前記第1及び第2のスイッチ部19,20の外形形状と等しく形成されている。このため、より確実にノブ10の倒れ込みを防止できる。
【0099】
さらに、前記ノブ支持部26、第1のスイッチ部19及び第2のスイッチ部20それぞれの外郭を形成する支持突起34、突起32及び第2突起33が、互いに同形状でかつそれぞれ弾性部材18に一体に形成されているので、前記第1のスイッチ部19、第2のスイッチ部20及びノブ支持部26を容易に形成することができる。したがって、スイッチ装置1自体を製造する際に係る手間を抑制でき、コストの高騰を抑制できる。
【0100】
また、前述した実施形態に示したスイッチ装置1では、前記第1のスイッチ部19と第2のスイッチ部20との双方を備えているが、本発明は、前記第1のスイッチ部19のみを備えたスイッチ装置にも適用することができる。
【0101】
この場合、前記線分Lに対し交差する方向に沿って第1のスイッチ部19それぞれを互いに挟み込む位置それぞれに、ノブ支持部26を設ける。即ち、一つのスイッチ部19を前記線分Lに対し交差する方向に沿って互いに挟み込む位置それぞれにノブ支持部26を設ける。一つの第1のスイッチ部19に対し複数のノブ支持部26を設ける。
【0102】
望ましくは、一つの第1のスイッチ部19を互いに挟み込むノブ支持部26を、前記線分Lに関して対称となる位置それぞれに設けると良い。即ち、前述した実施形態において、第2のスイッチ部20をノブ支持部26として用いることである。一つの第1のスイッチ部19に対し、一対のノブ支持部26を設けることである。
【0103】
この場合でも、前記ノブ支持部26と第1のスイッチ部19との外形形状を互いに等しく形成するのが望ましく、支持突起34と突起32とを互いに同形状でかつ、前記弾性部材18に一体に形成するのが望ましい。
【0104】
この場合においても、ノブ10を押圧操作する際に、ノブ10が前記ノブ支持部26によって支持されることとなり、ノブ10の幅方向に沿った倒れ込みが防止される。したがって、スイッチ装置は、スムーズなウィンドガラスの昇降動作を確実に提供できる。
【0105】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の本発明によれば、第1のスイッチ部がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に、操作体は、第2のスイッチ部と前記支持部とによって支持される。このため、操作体を押圧操作する際に、この操作体の揺動方向に対し交差する方向に沿って倒れ込むことを防止できるとともに、スイッチのクリック感を起因(達成)できる。したがって、スイッチ装置は、スムーズなウィンドガラスの昇降動作を確実に提供できる。
【0106】
請求項2に記載の本発明によれば、支持部が第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とのうち少なくとも一方の外形形状と等しく形成されているので、この支持部を容易に形成することができる。したがって、スイッチ装置自体を製造する際に係る手間を抑制でき、コストの高騰を抑制できる。
【0107】
さらに、第2のスイッチ部の外形形状と等しく形成された場合には、前記支持部は操作体をより確実に支持できる。この場合、操作体の揺動方向に対し交差する方向に沿った倒れ込みを防止でき、スムーズなウィンドガラスの昇降動作をより確実に提供できる。
【0108】
請求項3に記載の本発明によれば、第1のスイッチ部、第2のスイッチ部及び支持部の外郭を形成する各突起が互いに同形状でかつベース部の板部材に形成されているので、前記第1のスイッチ部、第2のスイッチ部及び支持部を容易に形成することができる。したがって、スイッチ装置自体を製造する際に係る手間を抑制でき、コストの高騰を抑制できる。
【0109】
請求項4に記載の本発明によれば、第1のスイッチ部がウィンドガラスを昇降動作させるための信号を出力する際に、操作体は、複数の支持部によって支持される。このため、操作体を押圧操作する際に、この操作体の揺動方向に対し交差する方向に沿って倒れ込むことを防止できる。したがって、スイッチ装置は、スムーズなウィンドガラスの昇降動作を確実に提供できる。
【0110】
請求項5に記載の本発明によれば、複数の支持部が第1のスイッチ部の外形形状と等しく形成されているので、これらの支持部を容易に形成することができる。したがって、スイッチ装置自体を製造する際に係る手間を抑制でき、コストの高騰を抑制できる。
【0111】
請求項6に記載の本発明によれば、前記第1のスイッチ部及び支持部の外郭を形成する各突起が互いに同形状でかつベース部の板部材に形成されているので、前記第1のスイッチ部及び支持部を容易に形成することができる。したがって、スイッチ装置自体を製造する際に係る手間を抑制でき、コストの高騰を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスイッチ装置を示す斜視図である。
【図2】同実施形態のスイッチ装置を示す平面図である。
【図3】図2中のVI−VI線に沿う断面図である。
【図4】図3に示されたウインドスイッチのノブの一端部を押圧操作した状態を示す断面図である。
【図5】図4に示されたノブの一端部を更に押圧操作した状態を示す断面図である。
【図6】同実施形態のスイッチ装置の防止板材などの一部を示す平面図である。
【図7】図6中のVII−VII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ装置
10 ノブ(操作体)
11 ベース部
13a 一端部
13b 他端部
18 弾性部材(板部材)
19 第1のスイッチ部
20 第2のスイッチ部
26 ノブ支持部(支持部)
32 突起
33 第2突起
34 支持突起
L 第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分

Claims (6)

  1. 揺動操作可能に設けられた操作体と、
    前記操作体の揺動操作によりこの操作体の両端部それぞれと当接可能に設けられかつ前記操作体の両端部それぞれと当接することでウィンドガラスを昇降動作させるための信号をそれぞれ出力する一対の第1のスイッチ部と、
    それそれの第1のスイッチ部より前記操作体の中央寄りでかつ前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分から間隔を存した位置に設けられ、前記操作体の揺動操作によりこの操作体と当接してウィンドガラスを昇降動作させるための第2の信号を出力する第2のスイッチ部と、を備えたスイッチ装置において、
    前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分に対し交差する方向に沿って第2のスイッチ部とともに前記第1のスイッチ部を挟み込む位置に設けられた支持部を備え、
    前記操作体の両端部それぞれが第1のスイッチ部と当接してこれらの第1のスイッチ部が前記信号を出力する際に、前記支持部は前記操作体と当接することを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記支持部は、外形形状が、前記第1のスイッチ部と第2のスイッチ部とのうち少なくとも一方の外形形状と等しく形成されたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 前記第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部を実装するベース部を備え、
    このベース部が、前記操作体の両端部に向かって突出しかつ前記第1のスイッチ部の外郭を形成する突起と、この突起と同形状に形成されかつ前記第2のスイッチ部の外郭を形成する第2突起と、これらの突起と同形状に形成されかつ前記支持部の外郭を形成する支持突起と、を有する板部材を備えたことを特徴とする請求項2記載のスイッチ装置。
  4. 揺動操作可能に設けられた操作体と、前記操作体の揺動操作によりこの操作体の両端部それぞれと当接可能に設けられかつ前記操作体の両端部それぞれと当接することでウィンドガラスを昇降動作させるための信号をそれぞれ出力する一対の第1のスイッチ部と、を備えたスイッチ装置において、
    それそれの第1のスイッチ部より前記操作体の中央寄りでかつ前記一対の第1のスイッチ部を互いに結んで形成される線分に対し交差する方向に沿って前記第1のスイッチ部を互いに挟み込む位置に設けられた複数の支持部を備え、
    これらの支持部が、前記操作体の両端部それぞれが第1のスイッチ部と当接してこれらの第1のスイッチ部が前記信号を出力する際に、前記操作体と当接することを特徴とするスイッチ装置。
  5. 前記複数の支持部は、それぞれ外形形状が、前記第1のスイッチ部の外形形状と等しく形成されたことを特徴とする請求項4記載のスイッチ装置。
  6. 前記第1のスイッチ部を実装するベース部を備え、
    このベース部が、前記操作体の両端部に向かって突出しかつ前記第1のスイッチ部の外郭を形成する突起と、この突起と同形状に形成されかつ前記支持部それぞれの外郭を形成する支持突起と、を有する板部材を備えたことを特徴とする請求項5記載のスイッチ装置。
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