JP4464846B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車のパワーウインドウスイッチに用いられるスイッチ装置に関する。
従来のスイッチ装置の一例としては、例えば、自動車のパワーウインドウスイッチに関する特許文献1があり、これを図11及び図12に示す。
この図11に示すスイッチ装置S2は、シーソーつまみ101の操作側壁102に例えば指を掛けて矢印C方向に引き上げるプル操作を行うと、シーソーつまみ101の操作側壁102は、引き上げられ、この引き上げによって、シーソーつまみ101に一体的に取り付けられた駆動部材103が凹部104を回転中心(支点)として、駆動部材103が回動し、スイッチ作動部105が押し下げられるように移動する。
スイッチ作動部105が押し下げられると、スイッチ作動部105に当接されている作動体106と作動体106の押圧部107に当接されているカム部材108とが共に押し下げられる。このようにカム部材108が押し下げられると、このカム部材108によって、クリックゴム109の2個のゴムドーム119内の可動接点110がそれぞれ対向するプリント配線基板111の2個の固定接点(図示せず)に接触して、図12の状態となって2個の第1のスイッチ部がオンとなる。
次に、図12の状態から、シーソーつまみ101の操作側壁102へのプル操作を解除すると、2個の可動接点110を備えたドーム状のゴムドーム119の自己復帰力によって、可動接点110が前記固定接点から離間して、第1のスイッチ部がオフとなる。このとき、可動接点110を備えたドーム状のゴムドーム119の自己復帰力によって、カム部材108と作動体106とが押し上げられ、この押し上げによって、駆動部材103が凹部104を回転中心(支点)として、駆動部材103が回動し、スイッチ作動部105が押し上げられ、シーソーつまみ101が図11に示す元の位置に復帰する。
なお、112は駆動部材103を取り付ける取付部材、113は取付部材112の貫通孔、114はシーソーつまみ101の上壁、115はシーソーつまみ101の側壁、116は取付部材112の外周壁、117は駆動部材103の他のスイッチ作動部、118は底面を覆うカバーである。
特開2002−334631公報
ところで、従来のスイッチ装置では、スイッチ作動部105、117の押圧位置はそれぞれ2つのゴムドーム119間の中央位置に対応するカム部材108の中央部に当接させるものであるから、2つのゴムドーム119は、図12に示すように、同時に押されて同時にスイッチがオンとなる。ところで、近年、パワーウインドウのスイッチにおいては1段目の動作でマニュアル動作、2段目の動作でオート動作させるものであり、その場合には、2段階の動作を行うことが必要となり、前記従来例において、このようなスイッチを提供する際には、スイッチ作動部105,117の押圧位置をゴムドーム119間の中央位置から偏心させることでそれぞれのゴムドーム119までの距離を変え、1段目、2段目のスイッチ動作をさせるものではあるが、両方を同形状のゴムドーム119としていたので、作動力のバラエティーの対応に限界があるという問題がある。
また、同時に各ゴムドーム119の周辺に設けた基部が、ゴムドーム119の押圧に伴って変形するので、ゴムドーム119の座屈が正常に行われず、明瞭なクリック感触を生じさせるのが難しいという問題もある。
本発明の目的は、作動力のバラエティーの対応が容易に可能な2段クリックにおいて、節度感触に優れたゴムドームを有するスイッチ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明のスイッチ装置は、ゴム材からなり板状の1枚の基部に該基部と一体に形成され、又隣接して配置した、少なくとも軽作動力用のゴムドームと重作動力用のゴムドームと、前記軽作動力用のゴムドームと重作動力用のゴムドームの上面に、その異なる一部を載置され、上下動自在に保持される作動体とを備え、前記重作動力用のゴムドームの周囲の前記基部を、前記軽作動力用のゴムドームの周囲の前記基部に比べて肉厚に形成し、また、前記軽作動力用のゴムドームの周囲の基部の変位を防止する防止部を設け、前記軽作動力用のゴムドームの周囲の基部の外周に該ゴムドームの周囲の基部を囲むようにして、前記重作動力用のゴムドームの周囲の肉厚の基部と前記防止部を配置した構成にしてある。
また、上述の発明のスイッチ装置において、1つのシーソースイッチに対応して4つのゴムドームを設けるとともに、前記4つのゴムドームは前記軽作動力用のゴムドームと前記重作動力用のゴムドームを対角線位置に配置した構成にしてある。
また、上述の発明のスイッチ装置において、前記軽作動力用のゴムドームの基部の変位を防止する防止部は、前記スイッチ装置のスイッチケースの内壁面と前記基部の側面とが接することで構成してある。
本発明は、軽作動力用のゴムドームの押圧に伴う基部の外周は、重作動力用のゴムドームの基部並びに防止部によって不要な撓み(動き)を規制されるので、軽作動力用のゴムドームは正常に座屈するので歯切れの良いクリック感触とすることができる。また、重作動力用のゴムドームの基部を利用できるので、別に基部に変形防止部を設けるのに比べて寸法を大きくすることなく、また、簡単に形成することができる。また、周囲に重作動力用のゴムドームの基部を変形防止として使用できない部分は剛性の高いスイッチケースを利用して変形を抑えることができるので、クリックゴムに設けるのに比べて小型化できる。
また、重作動力用のゴムドームの基部を肉厚として軽作動力用のゴムドームの基部の変形を抑えることができるが、重作動力用のゴムドームはもともと回りの基部の肉厚が厚くゴムドームの押圧に伴うその回りの基部の変形を抑えることが可能であるからクリック感触についての問題はない。
したがって、軽作動力用スイッチと重作動力用スイッチを、小型で簡単に歯切れの良いクリック感触とすることができる。
本発明は、軽作動力用のゴムドームと重作動力用のゴムドームを対角線上に配置しているので、重作動力用のゴムドームの基部を最大限利用できる。
本発明は、クリックゴムを押さえ付けて変形を防止する場合には、その押さえるバラツキによって基部の変形量が異なってしまうのでクリック感触が異なる可能性があるが、スイッチケースの内側面と、ゴムドームの基部の側面が接するものであるので、基部の変形量が異なってしまうことがなくクリック感触が安定する。
以下、本発明のスイッチ装置の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係るスイッチ装置を適用したパワーウインドウスイッチ装置の平面図、図2は図1の2−2線に沿った断面図、図3は図2の3−3線に沿った断面図、図4は押圧状態を示す断面図、図5は図4の5−5線に沿った断面図、図6は更に押圧した状態を示す断面図、図7は図6の7−7線に沿った断面図、図8はスイッチケース内に収納されたクリックゴムを横断して示す断面図、図9はクリックゴムの斜視図、図10はクリックゴムのゴムドームの寸法関係を示す説明図である。
次に、本発明の実施例であるスイッチ装置の構成を図1〜図10に基づいて説明する。
スイッチ装置Sは、運転者の操作が行い易いように運転席側のドアの側部に配備されており、かつ、運転者の操作に便利なように前記各座席それぞれのウインドウの開閉のために各ウインドウに個別に対応して設けられたパワーウインドウスイッチとしてのシーソースイッチ1が4個設けられている。なお、基本的に4つも同じ構造の為2つについて図示する。2は他の操作スイッチである。
図2に示すようにスイッチ装置Sは、図示しない複数組の固定接点を有する回路基板3を備え、この回路基板3上にはスイッチケース4が取り付けられているとともに、その上部にはパネル5が、その下部にはカバー6がそれぞれ装着されていることでその基本構造体が構成されており、そして、この基本構造体にはシーソースイッチ1が配置されている。
次に、シーソースイッチ1の構成を説明する。
7は下部が開口された箱型形状のシーソーつまみであり、シーソーつまみ7の両側板下部には一対の軸支孔8が穿設され、さらに、軸支孔8の両側、つまり、シーソーつまみ7の図2で左側壁下端面に突設した突起をスイッチ作動部9aとし、また、軸支孔8の図2で右側で垂下した壁部下面に突設した突起からなるスイッチ作動部9bとが設けられている。
スイッチケース4は、立ち上がり壁部10で囲まれるようにして開口11が設けられている。立ち上がり壁部10の両側部には前記軸支孔8に挿通される一対の軸支用突部12が一体に設けられ合成樹脂性のシーソーつまみ7の前記両側板及び立ち上がり壁部10が撓んでスイッチケース4にシーソーつまみ7が揺動可能に取り付けられる。開口11内の底部に挿通孔13が設けられている。また、スイッチケース4の上板にはガイド孔14が穿設され、ガイド孔14には、作動体15が上下動自在に挿入されている。これらの作動体15の下端は、クリックゴム16のゴムドーム17A、17Bの上面に当接し、また、1つの作動体15の上端は、シーソーつまみ7のスイッチ作動部9aに当接し、他の1つの作動体15の上端は、シーソーつまみ7のスイッチ作動部9bに当接している。なお、後述するが、ゴムドーム17Aは重作動力を必要とする重作動力用ゴムドームであり、ゴムドーム17Bは軽作動力によってクリック感触を得られる軽作動力用ゴムドームである。
クリックゴム16は、そのゴムドーム17A、17Bに、それぞれ導電性であり上記固定接点に対向する可動接点17A1が設けられており、これら固定接点と可動接点によってプッシュスイッチ18が構成されている。上記作動体15の下面両端寄りには突起19が突設され、この突起19がクリックゴム16のゴムドーム17A、17Bの上面に設けられた嵌合凹部20にそれぞれ嵌合されている。そして、該プッシュスイッチ18は、上記各作動体15のそれぞれに対し2固ずつ設けられており、また、作動体15の上端に当接するスイッチ作動部9aならびに9bは、図3に示すように両プッシュスイッチ18(ゴムドーム17A、17B)の中間点より右のプッシュスイッチ18(ゴムドーム17B)寄りに設定されている。これにより、後述するような2段にクリック感を生じなから2段スイッチ動作が行われる。また、重作動力用のゴムドーム17Aにはその周囲に上方から見て四角形状の基部27Aが形成されており、この基部27Aは、軽作動力用のゴムドーム17Bの周囲に形成された基部27Bより肉厚に設定されている。そして、重作動力用のゴムドーム17Aと軽作動力用のゴムドーム17Bとはクリックゴム16に図9に示すように板状の基部27A、27Bに隣接して交互に配置されている。
スイッチケース4には、シーソーつまみ7の形成方向の一方の端部上部を手を触れる被当接部Aとし、この被当接部Aと対向し、また、シーソーつまみ7の押圧方向から見た平面視状態でシーソーつまみ7から外れた範囲に渡って、かつ少なくとも隙間aの範囲に設けられるとともに、前記外れた方向に行くに従って下がるように形成されたテーパー部21が設けられている。また、テーパー部21はテーパー部21の上方にスペース22が設けられて画成されている。
パネル5は、スイッチケース4に被せられ化粧面を有するとともに、弧状の凹壁部23が形成され、さらに収納開口部24が穿設されている。そして、シーソーつまみ7はパネル5の収納開口部24に配設され、シーソーつまみ7の図2で右外側壁面25に隙間aを隔ててパネル5に形成した弧状の凹壁部23の左端縁部が配設されている。シーソーつまみ7は軸支孔8と軸支用突部12を中心に揺動するようになっている。したがって、シーソーつまみ7は被当接部Aを押し下げると、軸支孔8と軸支用突部12を中心にして時計回り方向に揺動し、右外側壁面25は一点鎖線で示す軌跡Bを描いて揺動する。
また、シーソーつまみ7を押し下げると、シーソーつまみ7の右外側壁面25はスイッチケース4の右壁部26に突き当たって右壁部26がシーソーつまみ7のストッパーとなっているが、本実施例では、テーパー部21は前記ストッパーから連続して形成されている。
これらのテーパー部21及びスペース22は、シーソーつまみ7の形成方向、つまり、図2の左右方向に設られている。これにより、パワーウインドウ駆動用スイッチとして複数のシーソースイッチ1をシーソーつまみ7の形成方向と直交する方向(図2の紙面に直交する方向)にコンパクトに並べて配置できる。
まず、上記実施例の2段シーソースイッチ動作について説明する。
図2及び図3に示す非操作時の状態からオペレータがシーソーつまみ7の図2の右上端を押し込むと、該シーソーつまみ7が軸支孔8と軸支用突部12を中心にして揺動可能に保持されているため、軸支用突部12を中心として図2で時計方向に揺動し、シーソーつまみ7の押圧側(右側)が下降する。シーソーつまみ7に加えられた操作力は、シーソーつまみ7の裏面に配設されたスイッチ作動部9bを介して作動体15を押し下げ、さらにクリックゴム16の図3で左右のゴムドーム17A、17Bに伝えられるが、前記スイッチ作動部9bから図3で右側のゴムドーム17Bまでの距離の方が左側のゴムドーム17Aまでの距離より小さいために、仮に、両者が同じであった場合、右側のゴムドーム17Bを動作される為に必要な荷重は小さくとも済み、まず右側のゴムドーム17Bが座屈変形を開始する。この場合、右側のゴムドーム17Bの方が軽作動力で動作することも影響している。そして、図4及び図5に示すように、シーソーつまみ7が図4で例えば時計回り方向へやや揺動した時点で、図5の右側のゴムドーム17Bがシーソーつまみ7の押圧動作により座屈変形してクリック感を生起すると共に、該ゴムドーム17Bに設けられた可動接点(図示せず)がこれに対向する固定接点(図示せず)に接触し、該固定接点が可動接点を介して導通(オン)するため、該プッシュスイッチ18からシーソーつまみ7の揺動操作に応じた1段目の電気信号が出力される。
図4及び図5の状態からさらにシーソーつまみ7を押し込むと、右側のゴムドーム17Bの変形は完了しているので、今度は右側の軽作動力用のゴムドーム17Bを回動支点として作動体15が図5で反時計回り方向へ回動し、図5で左側のゴムドーム17Aに充分な力が加わる。そして、図6及び図7に示すように、該シーソーつまみ7が更に揺動した時点で、図7の左側のゴムドーム17Aが座屈変形して2段目のクリック感を生起すると共に、該ゴムドーム17Aに設けられた可動接点(図示せず)がこれに対向する固定接点(図示せず)に接触し、該固定接点が可動接点を介して導通(オン)するため、該プッシュスイッチ18からシーソーつまみ7の揺動操作に応じた2段目の電気信号が出力される。なお、2段目のクリック感触を生じさせるゴムドーム17Aは重作動力で作動するようにしてあっても問題とはならない。
なお、かかる傾倒状態のシーソーつまみ7から手を離すと、上記一対のゴムドーム17A、Bの弾発力により、作動体9bを介してシーソーつまみ7の下降している側が押し上げられ、該シーソーつまみ7は図2及び図3に示す非操作状態に戻る。同時に、接触状態にあった可動接点はそれぞれ固定接点から離間し、2個1組のプッシュスイッチ18は再び非導通状態(オフ)となる。
また、図2及び図3に示す非操作時の状態からオペレータがシーソーつまみ7の右端を引き上げると、該シーソーつまみ7が図2で反時計回り方向に揺動してスイッチ作動部9aが押圧され、上記スイッチ作動部9bが押圧された場合と同様に、上記スイッチ作動部9aに対応する2個1組のプッシュスイッチ18から揺動角度に応じて1段目と2段目の電気信号が出力される。
したがって、1つのシーソーつまみ7に対して2つの作動体15が作動され、その1つの作動体15に対して2つのゴムドーム17A、17Bが対向しており、1つのシーソーつまみ7で図8、図9に示す合わせて4つのゴムドーム17A、17Bが動作されることになる。
次に、テーパー部21及びスペーサ22の作用について説明する。
図2の非操作状態では、シーソーつまみ7の右外壁面25とパネル5の凹壁部23の端縁面との間に隙間aがある。したがって、小石や砂等の異物がパネル5の弧状の凹壁部23に落ち込んだ場合、大きさが隙間a以上の異物の進入は防げる。しかしながら、隙間aより小さい異物の場合、隙間aから内部へ進入し、隙間aの下方に配設されているテーパー部21上に落下し、さらにテーパー部21の傾斜によって図2の右方向へ滑り落ちる。このテーパー部21は少なくとも右外壁面25の揺動軌跡Bからaの長さ以上に渡って設けられ、かつテーパー部21上にはテーパー部21を画成する、異物が入り込めるスペース22を配設してあるので、落下した異物は、スムーズにシーソーつまみ7の右外壁面25の移動軌跡B外に排出されて、図6に示すように、シーソーつまみ7の末端まで押し下げ動作を妨げることがなく、よって1段目と2段目の電気信号を確実に出力することが可能となる。
なお、テーパー部21に連続してスイッチケース4の端部に至るテーパー溝を設けるようにしても良い。これにより、異物が隙間aから連続して入り込んだ場合、テーパー部21の異物が連続したテーパー溝を経て排出され、次の異物が入り込んでも、テーパー部21からテーパー溝を経て排出されるので、シーソーつまみ7は入り込んだ異物による支障を受けることなく、シーソーつまみ7の末端器でのシーソー動作という機能を継続的に維持でき、1段目と2段目の電気信号を出力することができる。
また、テーパー部21は、異物(ゴミ)を貯める機能がある。なお、テーパー部21はさらに水抜きの機能も持っている。ところで、テーパー部21ではなくフラット(傾斜がない)であっても小石が水と一緒に流れる場合には、シーソーつまみ7のストロークが変わる(支障が出る)という問題はないが、水だけ蒸発して小石が残る場合、あるいは小石単独で入った場合には、傾斜のあるテーパー部21でなくフラットであると異物がフラット面にとどまり異物が障害となってシーソーつまみ7のストロークが変わるという問題が考えられる。そのため、本発明では傾斜のあるテーパー部にした。
また、テーパー部21の形成範囲は、シーソーつまみ7の中立位置から押し下げあるいは引き上げの操作状態により最大となる隙間aに対応する部分に形成した。よって、どのようなシーソーつまみ7の操作状態であっても、上記効果を奏することができる。また、例えば、操作状態においても隙間aが小さくなるようにすると、シーソーつまみ7の形状自体に制約が生じるが、内部のテーパー部21の形成範囲を変更することによって異物がシーソーつまみの操作に影響を与える可能性を少なくできる。
上述した実施例では、2段クリック動作において軽作動力用のゴムドーム17Bの不要な撓みを防止しているが、以下この本発明の特徴部分について詳細に説明する。
まず、実施例のゴムドーム17A、17Bの寸法と軽作動力と重作動力の関係について説明する。
ゴムドーム17A、17Bは上方から押されたとき、ゴムの弾性力に抗して押し潰され、座屈してクリック感を生じるようになっている。その際の作動力は、ゴムドームの肉厚等によって異なる。
図10にはゴムドーム17A(17B)の断面を示してあり、Hは基部27A(17B)の厚さ、hはゴムドーム17Aの円錐状部28の厚さ、Lはゴムドーム17Aの円錐状部28の長さ(スパン)、Rはゴムドーム17Aの頭部29の径である。
軽作動力のゴムドーム17Bに対して重作動としたいゴムドーム17Aは径Rを軽作動力のゴムドームの径に比べて大きくしている。本実施例においてはゴムドーム17A、17Bの根元部分の径を、同じとしているので、これによって、座屈時のドーム(円錐状部28)のたたみしろとして、作動力に寄与するスパンLが短くなるので、ゴムドームの作動力が大となる。
なお、重作動のゴムドーム17Aは円錐状部28の厚さhも若干厚くしている。また、ゴムドームを押圧するとドーム部分が座屈変形するが、その際に根元部分に連続している周囲の基部27Aも外側に広げられるよう変形するが、基台27Aの厚さHを肉厚としていることでゴムドームの根元部分の広がりを抑えることができ、ドーム部分のみの変形とすることができるので、重作動とするのに寄与することができ、良好なクリック感触とすることができる。
次に、クリックゴムについて説明する。
図8及び図9に示すように、クリックゴム16は、周辺の基部27Aを特に肉厚とした重作動力用のゴムドーム17Aと、重作動力用のゴムドーム17Aより周辺の基部27Bを薄肉とした軽作動力用のゴムドーム17Bとが交互に配置されて形成されている。すなわち、軽作動力用のゴムドーム17Bの四角形状の基部27Bの側辺には重作動力用のゴムドーム17Aの基部27Aの側辺が配置され、したがって、軽作動力用のゴムドーム17Bの基部27Bの3辺あるいは隣接する2辺は重作動力用のゴムドーム17Aの肉厚の基部27Aが配置されている。
また、図8に示すように、クリックゴム16はスイッチケース5内に収納され、クリックゴム16の周縁はスイッチケース5の内壁面30に接しており、この内壁面30が軽作動力用のゴムドーム17Bの基部27Bの変形を防止する防止部となっている。
このようにして、軽作動力用のゴムドーム17Bはその基部27Bの外周が、重作動力用のゴムドーム17Aの肉厚の基部27A並びにスイッチケース5の内壁面30によって不要な撓み(動き)を規制されるので、軽作動力用のゴムドーム17Bは歯切れの良いクリック感触とすることができる。
なお、スイッチケース5に設けた連結部材によって前記防止部を設けられない部分においては、重作動力用のゴムドーム17Aの基部27Aを利用できるので、別に基部に変形の防止部を設けるのに比べて寸法を大きくすることなく、また、簡単に形成することができる。また、前記連結部材が邪魔にならない部分については、剛性の高いスイッチケース5を利用して軽作動力用のゴムドーム17Bの基部27Bの変形を抑えることができるので、防止部をクリックゴム16に設けるのに比べて小型化できる。
なお、上記実施例では、クリックゴム16の全周に内壁面30を接するようにして防止部として配置しゴムドーム17Bの押圧に伴う基部27Bの任意の面方向への移動を規制したが、本発明はこれに限らず、必ずしも、防止部によってクリックゴム16の全周を規制する必要はない。例えば、基部27Bの外周の対向する部分に肉厚の基部27Aあるいは防止部を設ければ、その対向する部分への基部27Bの変形は、抑えられるので、このようにしても効果はある。具体的には、例えば、少なくとも基部27Bが四角の場合、クリックゴム16の対向する2辺に対しては内壁面30を接するように配置せずとも良い。この場合にも基部27Bの対向する1対の辺に、肉厚部の基部27Aあるいは防止部(接する内壁面30)が存在する為である。なお、外周が丸形状であっても同様である。
また、上記実施例ではシーソーつまみ7の押し下げによって作動体15は揺動もするようになっているが、本発明はこれに限らず、ガイド孔14を作動体15が傾かずに垂直方向のみに移動するように構成し、ゴムドームに荷重が加わるまでのストロークを異ならせることによってスイッチを押圧する構成としてもよく、このようにすることによって作動体15は垂直方向からの押圧となるので、ゴムドーム17A、17Bに斜め方向の押圧荷重が加わりにくくなるのでダメージを与えないようにすることができる。
このように構成された前記実施例にあっては、軽作動力用のゴムドーム17Bの基部27Bの外周が、重作動力用のゴムドーム17Aの肉厚の基部27A並びにスイッチケース5の内壁面30によって不要な撓み(動き)を規制されるので、軽作動力用のゴムドーム17Bは歯切れの良いクリック感触とすることができる。また、重作動力用のゴムドーム17Aの基部27Aを利用できるので、別に基部に変形防止部を設けるのに比べて寸法を大きくすることなく、また、簡単に形成することができる。また、剛性の高いスイッチケース5を利用して変形を抑えることができるので、クリックゴム16に設けるのに比べて小型化できる。
また、重作動力用のゴムドーム17Aの方においては基部27Aを肉厚として軽作動力用のゴムドーム17Bの基部27Bの変形を抑えることができるが、重作動力用のゴムドーム17Aはもともと作動力を重く設定しても良いので、問題ない。
したがって、軽作動力用のゴムドーム17B(スイッチ)と重作動力用のゴムドーム17A(スイッチ)を、小型で簡単に歯切れの良いクリック感触とすることができる。
また、前記実施例にあっては、軽作動力用のゴムドーム17Bと重作動力用のゴムドーム17Aを対角線上に配置しているので、重作動力用のゴムドーム17Aの基部27Aを軽作動力用のゴムドーム17Bの基部27Bの変形防止として最大限利用できる。
また、前記実施例にあっては、基部を押さえ付ける場合には、その押さえるバラツキによって基部の変形量が異なってしまうのでクリック感触が異なる可能性があるが、防止部は、スイッチケース5の内壁面30と、基部27Bの側面とが接して構成されているものであるので、基部の変形量が異なってしまうことがなくクリック感触が安定する。
本発明の実施例に係るスイッチ装置を適用したパワーウインドウスイッチ装置の平面図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。 図2の3−3線に沿った断面図である。 押圧状態を示す断面図である。 図4の5−5線に沿った断面図である。 更に押圧した状態を示す断面図である。 図6の7−7線に沿った断面図である。 スイッチケース内に収納されたクリックゴムを横断して示す断面図である。 クリックゴムの斜視図である。 クリックゴムのゴムドームの寸法関係を示す説明図である。 従来のスイッチ装置の断面図である。 図11の操作後の状態を示すの断面図である。
符号の説明
5 スイッチケース
16 クリックゴム
17A 重作動力用のゴムドーム
17B 軽作動力用のゴムドーム
27A 基部
27B 基部
30 内壁面

Claims (3)

  1. ゴム材からなり板状の1枚の基部に該基部と一体に形成され、又隣接して配置した、少なくとも軽作動力用のゴムドームと重作動力用のゴムドームと、
    前記軽作動力用のゴムドームと重作動力用のゴムドームの上面に、その異なる一部を載置され、上下動自在に保持される作動体とを備え、
    前記重作動力用のゴムドームの周囲の前記基部を、前記軽作動力用のゴムドームの周囲の前記基部に比べて肉厚に形成し、また、前記軽作動力用のゴムドームの周囲の基部の変位を防止する防止部を設け、
    前記軽作動力用のゴムドームの周囲の基部の外周に該ゴムドームの周囲の基部を囲むようにして、前記重作動力用のゴムドームの周囲の肉厚の基部と前記防止部を配置したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1において、1つのシーソースイッチに対応して4つのゴムドームを設けるとともに、前記4つのゴムドームは前記軽作動力用のゴムドームと前記重作動力用のゴムドームを対角線位置に配置したことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1において、前記軽作動力用のゴムドームの基部の変位を防止する防止部は、前記スイッチ装置のスイッチケースの内壁面と前記基部の側面とが接することで構成されたことを特徴とするスイッチ装置。
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