JP3751690B2 - 出入口枠 - Google Patents

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義高 伊藤
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協同機材株式会社
株式会社日本モリテック
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物や部屋の壁の開口に取り付けられて出入口を構成する出入口枠に関し、詳しくは、蝶番を介して扉を枢支する剛性の出入口枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物や部屋の出入り口の扉は、柱や出入口枠に蝶番を介して取り付けられるものであるが、建物の耐震化、堅牢化に伴い、剛性の出入口枠が多く使用され、この出入口枠は、鴨居や敷居に相当する上下枠部材と柱に相当する竪枠部材とで方形に枠組みされ、これら枠部材は鋼製の型材によって形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、鋼製の型材によって形成された四つの枠部材を枠組みした従来の出入口枠は、堅牢ではあるが、大きい地震によって建物の壁が揺動すると、それに伴い周囲の壁の圧迫を受けて変形し、震動が収まった後、永久変形することがある。すると、扉の外縁と出入口枠の内縁とが部分的に圧接状態となり、接触圧力により扉の開放が困難となる。
【0004】
図8は、地震によって揺動する出入口枠50の動きを模型化して示したものである。図8(a)は正常時に於ける出入口枠50と、該出入枠50に収まった扉51の閉扉状態を示し、図8(b)、(c)は、地震によって出入口枠50が周囲の壁から左右交互の側圧Pを受けて変形した状態を示している。そして、図に於ける矢印Fの部分、即ち、出入口枠50の内側の対角近傍と扉2の外縁の対角近傍とが接触し、出入口枠50が永久変形すると圧接箇所になることを示している。
【0005】
上述のように、地震により出入口枠50が変形し、出入口枠50と扉51との圧接箇所が発生して扉を開放することが不能に陥ると、緊急な避難口の確保が困難となる。従って、火災が発生した場合などには非常な事態を引き起こすこととなる。
【0006】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、地震により出入口枠が変形して扉の外縁と出入口枠の内縁とが接触状態となっても、扉の開放を可能とすることにより、緊急時に於ける避難口を確保することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、出入口枠を構成する上下左右四つの枠部材における一方の堅枠部材に蝶番を介して扉が開閉自在に枢支されているとともに、前記各枠部材は室外側に位置する前方口とこの前方口よりも小口の室内側に位置する後方口とから形成され前方口の後端部と後方口とのギャップの部分に弾性材により形成された戸当りが配設されて密封状態で前記扉が閉成可能であり、前記下枠部材と蝶番側堅枠部材は可動不能に開口において堅固に一体化されており、且つ前記上枠部材は上下方向に互いに可動可能に組み合わされた型材を横方向に並べた複数のコイルバネにより結構し、前記開閉側型枠部材は左右方向に互いに可動可能に組み合わされた型材の内側に出入口枠の幅方向に橋洛された複数の剛性の挫屈片が上下方向に適宜間隔において配設されており、地震によって生じる出入口枠と扉との接触圧力を上下部材や開閉側堅枠部材により吸収する。
【0008】
また、緩衝部材にバネを使用することにより、出入口枠と扉との接触圧力を弾性的に吸収するとともに、接触圧力が排除された枠部材はバネの力で原形復帰して再使用することが可能となる。
【0009】
また、緩衝部材に剛性の挫屈片を使用し、出入口枠と扉との接触圧力を挫屈片による永久変形で吸収するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1乃至図6は、本発明の出入口枠の実施の形態を示すもので、符合1は、図1に示すように、出入り口となる建物や部屋の壁Wと床Tに囲まれた開口に取り付けられる出入口枠であり、蝶番3を介して扉2を開閉自在に枢支している。該出入口枠1は、上下左右四つの枠部材(上枠部材4、下枠部材5、蝶番側竪枠部材6、開閉側竪枠部材7)から構成され、これら各枠部材4、5、6、7は、開口を形成する壁wや床fに埋め込まれたアングルや鉄筋などの取り付け部(図示省略)を介して周知の固着手段(例えば、溶接、接着、螺鋲止め、コーキング、これらの組合わせ、など)でそれぞれ取り付けられ、全体として方形の出入口枠1となっている。
【0012】
扉2を枢支する出入口枠1における左右方向の内側は、図2に示すように、扉2の前面側2fを露出して扉2を開閉自在に収納する室外側に位置する前方口Fと、この前方口Fよりも僅かに口の室内側に位置する後方口Bとから形成されている。前方口Fの後端部と後方口Bの後端部とのギャップの部分には護謨やエラストマーなどの弾性体で形成された管状の戸当り8が嵌込まれており、閉扉時において、扉2の後面の周縁部が弾性的に当接するようになっている。
【0013】
また、出入口枠1の前方口Fに収納される扉2は、化粧鋼板を用いて中空の厚板状に堅固に形成されており、その内部に芯材として断熱性、遮音性に優れ、且つ気密性の高い珪酸アルミ無機シートコア(図示省略)を装填しておくとよい。
【0014】
出入口枠1を構成する前記上下左右四つの枠部材4、5、6、7の中で、下枠部材5と蝶番側竪枠部材6の枠部材内には、図2、図4、に於いて、クロスハッチングで示すモルタルが充填されており、これら各枠部材5、6を構成する各型材5a、5b、5cおよび6a、6b、6cはそれぞれ可動不能に堅固に一体化されている。
【0015】
一方、上枠部材4は、図2および図3に示すように、折り曲げ形成された二つの型材4a、4bによって構成されている。この型材4a、4bは、それぞれ鉤状に屈曲した互いの両端部が重なり合って接触部S1、S2が形成されているとともに、上下方向に離反不能に組み合わされている。この接触部S1、S2は当接状態にあって固着されてはおらず、各型材4a、4bは上枠部材4の上下方向に互いに可動可能に組み合わされた可動枠部材となっている。
【0016】
また、上枠部材4の側には、型材4a、4bを結構し、型材4a、4bの間を上下方向に弾性的に橋洛するコイルバネ9が適宜間隔をおいて数カ所に配設されている。このコイルバネ9は、型材4a、4bを上下に付勢して弾性的に支えるとともに、上枠部材4に加わる上下方向の接触圧力を吸収する緩衝部材となっている。尚、緩衝部材として用いられるバネ材は、図示したコイルバネ9に限るものではなく、要は型材4a、4bの間に橋洛されて梁状に弾性的に支え、外圧を吸収するものであればよい。従って、バネとゴムなどの弾性体との複合体など、その種類や形、材質を限定するものではない。
【0017】
また、開閉側竪枠部材7は、図4および図5に示すように、折り曲げ形成された二つの型材7a、7bと、平板状の型材7cとが組み合われて柱状に構成されている。二つの型材7a、7bは、それぞれ鉤状に屈曲した互いの一端部が重なり合って接触部S3が形成されているとともに、平板状の型材7cが型材7a、7bの折り曲げられた他端部の内側に配置されて当接し、接触部S4、S5が形成されている。そして、各接触部S3、S4、S5は当接状態にあって固着されてはおらず、各型材7a、7b、7cは互いに可動可能に組み合わされており、既述した上枠部材4と同様に可動枠部材となっている。
【0018】
また、開閉側竪枠部材7における左右方向の内側には、出入口枠1の幅方向に橋洛された剛性の挫屈片10が上下に適宜間隔をおいて数カ所に配設されている。この挫屈片10は、型材7a、7b、7cを内側から可動可能に梁状に支えるとともに、型材7a、7b、7cを結構して開閉側竪枠部材7を柱状に一体化している。
【0019】
該挫屈片10は、図6に示すように、鋼板を逆M字状に折り曲げ形成した梁を兼ねた緩衝部材であり、挫屈片10の両端の縦壁10a、10aの外面と開閉側竪枠部材7の内壁とが溶接されて配設される。また、挫屈片10の中央の山頂部には挫屈部となる切溝10bが設けられ、且つ山頂部中央には挫屈し易くする為の孔10cが穿孔されている。
【0020】
尚、上枠部材4と開閉側竪枠部材7中空部には、緩衝部材9、10が配設された部分を残して、枠部材の芯材としてアルミ無機シートコア(図示省略)を装填しておくとよい。
【0021】
また、上記実施の形態においては、上枠部材5と開閉側竪枠部材7の二つの枠部材を緩衝部材9、10を内設した可動枠部材としたが、出入口枠1を構成する全ての枠部材4、5、6、7を可動枠部材としてもよいことはいうまでもない。
【0022】
また、上枠部材4の緩衝部材をコイルバネ9ではなく、図7に示すように、挫屈片10を上下方向に固定して用いてもよい。この場合、地震により上枠部材4が変形し扉2と接触して圧迫を受けると、挫屈片10が挫屈し、永久変形することにより扉2の接触圧力を吸収する。
【0023】
以上ように構成された本実施の形態の出入口枠1も、強い地震によって揺動すると、図8による説明で既述したように、出入口枠1は周囲の壁の側圧を受けて、出入口枠1対角近傍と扉2の外縁とが接触する。そして、震動が収まった後に生じる出入口枠1自身の永久変形によって、出入口枠1と扉2とは接触状態となることがある。
【0024】
しかしながら、扉2との接触圧力が所定の強度を越えると可動枠部材の中の緩衝部材(コイルバネ9、挫屈片10)が作動する。即ち、コイルバネ9は撓み、挫屈片10は挫屈して扉2との接触圧力を吸収する。従って、地震によって出入口枠1と扉2とが接触状態となっても扉2を開放することが可能となり、緊急避難口を確保することができる。
【0025】
尚、緩衝部材にコイルバネ9が使用されている場合は、扉2による可動枠部材への接触圧力を取り除けば、変形状態にある可動枠部材はコイルバネ9の復元力により自己復帰して再使用ができる。また、緩衝部材が挫屈片10の場合は、挫屈片10が永久変形して接触圧力を吸収するので、扉2による可動枠部材への接触圧力を取り除いても可動枠部材の変形は残る。従って、挫屈した挫屈片10を交換するか、変形した可動枠部材全体を交換して出入口枠体1を再構築する。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したような形態で実施される本発明の出入口枠によれば、以下の効果を奏することができる。
【0027】
本発明の出入口枠によれば、出入口枠を構成する枠部材を複数の剛性の型材を互いに非固着状態に組み合わせて形成するとともに、枠部材内に型材を結構する緩衝部材を橋洛させて設けたので、地震により出入口枠が変形して出入口枠と扉とが接触状態となっても、出入口枠自身が接触圧力を吸収し、扉の開放機能は維持されている。従って、出入り口からの緊急避難が確保され、大事な事態を防止する有用な発明である。
【0028】
記の効果に加え、緩衝部材にバネを使用すると、出入口枠と扉との接触を解消し、扉による接触圧力を排除すれば、変形した可動枠部材はバネの力で原形に復帰する。従って、可動枠部材を再使用することができ、経済的である。
【0029】
衝部材に剛性の挫屈片を梁状に使用すると、堅固な可動枠部材が構成できるとともに、出入口枠と扉との接触圧力は挫屈片が永久変形して吸収する。従って、接触箇所の接触圧力は解消されてしまうので、扉の開放が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の出入口枠の実施の形態を示す正面図。
【図2】 同出入口枠の実施の形態を示す縦断面図。
【図3】 同出入口枠の実施の形態に於いて使用される上枠部材の要部の斜視図。
【図4】 同出入口枠の実施の形態を示す横断面図。
【図5】 同出入口枠の実施の形態に於いて使用される開閉側竪枠部材の要部の斜視図。
【図6】 図5の開閉側竪枠部材に使用される挫屈片の斜視図。
【図7】 別の出入口枠の実施の形態を示す従断面図。
【図8】 扉を枢支した出入口枠の地震による動きを示す説明図。
【符号の説明】
1 出入口枠
2 扉
3 蝶番
4、5、6、7 枠部材
4a、4b、5a、5b、5c、6a、6b、6c、7a、7b、7c 型材 9、10 緩衝部材

Claims (1)

  1. 出入口枠を構成する上下左右四つの枠部材における一方の堅枠部材に蝶番を介して扉が開閉自在に枢支されているとともに、前記各枠部材は室外側に位置する前方口とこの前方口よりも小口の室内側に位置する後方口とから形成され前方口の後端部と後方口とのギャップの部分に弾性材により形成された戸当りが配設されて密封状態で前記扉が閉成可能であり、前記下枠部材と蝶番側堅枠部材は可動不能に開口において堅固に一体化されており、且つ前記上枠部材は上下方向に互いに可動可能に組み合わされた型材を横方向に並べた複数のコイルバネにより結構し、前記開閉側型枠部材は左右方向に互いに可動可能に組み合わされた型材の内側に出入口枠の幅方向に橋洛された複数の剛性の挫屈片が上下方向に適宜間隔において配設されていることを特徴とする出入口枠。
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