JPS59233085A - サツシユ取付構造 - Google Patents

サツシユ取付構造

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Publication number
JPS59233085A
JPS59233085A JP10426683A JP10426683A JPS59233085A JP S59233085 A JPS59233085 A JP S59233085A JP 10426683 A JP10426683 A JP 10426683A JP 10426683 A JP10426683 A JP 10426683A JP S59233085 A JPS59233085 A JP S59233085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
opening
wall
frame
slab
Prior art date
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Pending
Application number
JP10426683A
Other languages
English (en)
Inventor
啓二 矢野
成太郎 海老
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP10426683A priority Critical patent/JPS59233085A/ja
Publication of JPS59233085A publication Critical patent/JPS59233085A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、面内変形が生じる壁体の開口部、あるいはス
ラブ上面と壁底面との間に面内変位を生じさせる壁体の
開口部、特に開口下端が床面上に臨む開口部にサツシ^
を取り付けるサツシ為取付構造に関する。
従来、上記のような形態の開口部にサツシAを取り付け
るには、その下枠をスラブ上面に、また左右竪枠及び上
枠を開口部の左右側面及び上側面にそれぞれ固着してい
た。そのため、壁体に残留するほどの面内変形が生じた
場合や、特に嵌め殺し窓のように、嵌められているガラ
スと各々の枠との間に所定のクリアランスが設けられて
いても、壁体に想定以上の面内変形が生じた場合、回転
戸が開閉しずらくなりたり、ガラスと枠との激突によっ
て、ガラスが破(口することがあった。
しかも、例えば、鉄筋コンクリート造の建物において、
出入口のサツシ具が調製建具(片開きフラッシュ戸)の
場合、地震発生とをもに1壁体に面内変形によるひび割
れ、あるいは面内方向の残留変形が生じ、それによって
Ki製建具の枠が変形するため、フラッシュ戸が開けら
れず、居住者が避難できない事故が発生していた。
つまり、従来のサツシ−取付構造は、壁体の変形が即時
にサツシュ枠の変形につながるものであり、改修や交換
に多大な費用を要していた。
本発明は、壁体が面内変形あるいは面内変位してもサツ
シ−枠が変形しない取付構造にすることにより、上記の
ような欠点を解消したものである。
すなわち、本発明は、壁体の開口部の左右側面及び上側
面に、サツシェ支持部材を起伏自在圧支承した固定部材
を固着し、開口部内に位置させたサツシェの下枠をスラ
ブ上面に固着する一方、該サツシ−の左右竪枠及び上枠
を、起立状態にした対応する上記サツシ−支持部材と係
合させることによシ、開口部の左右側面及び上側面にそ
れぞれ左右方向の動きを許容しながら出入シの方向の動
きを規制して支承するとともに、サツシ具の左右竪枠及
び上枠と開口部の左右側面及び上側面との間に所要の間
隙を形成してなることを特徴とする。
以下には本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
なお、壁体に面内変形が生じ、それによって開口部が変
形することは、例えば通常の鉄筋コンクリート造の建物
、あるいは鉄骨造で外壁をいわゆるALC板とした建物
において生じる明白な現象、挙動であるため、ここでは
あえて、スラブ上面と壁底面との間で面内変位を生じさ
せる形態の壁体に適用した例について述べる。
第1図は、梁1を含むおる階のスラブ2、同一階の壁(
壁体)3及びその直下階の壁4の納まり状態を示し、こ
れらはいずれも現場打ちによる鉄筋コンクリート造にな
っている。
壁3の上端部は、直上階の梁(図示せず)に一体に固定
され、また下端部は、スラブ2とは分離しているが弾性
材を介して次のように支承されている。
すなわち、壁3の底面に凹状被保合金具5を、またスラ
ブ2の上面に凸状係合金具6を、それぞれ開口部を除く
全長に植設し、これら両金具5.6を弾性材7を介し係
合させである。
かかる保合によって壁3は、スラブ2に対し、面内変位
は自由であるが、面外変位については、凹状被保合金具
5が凸状係合金具6に対し移動できる寸法、つまり弾性
材70弾性率によって形成された許容移動寸法内だけ許
容され、それ以上は凸状保合金具6によって規制される
従って、壁3は、スラブ2との関係では面内方向の水平
力は伝達されず、面内方向の変位に追従できる構造にな
っている。
壁3はスラブ2とこのような関係になっているもので、
次には本発明に係るサツシ−取付構造を、この壁3の開
口部に組み込まれているものを例にして説明する。
第2,3図に示すように1壁3には矩形の開口部8が形
成されている。この開口部8は壁3の下端まで延び、そ
の開口下端は同一階のスラブ2の上面に臨んでいる。
この開口部8の左右側面9,9′及び上側面10には、
いずれもその外器縁に凸部11が形成され、この凸部1
1の内側において左側面9にサツシ具の左側の竪枠12
が、また右側面ゲにサツシェの右側の竪枠12′が、さ
らに上側面10にサツシ−の上枠13がそれぞれ同じよ
うに支承せられている。
すなわち、いま左側の竪枠12についてみると、左側面
9に、長尺なコ字状の金属製固定部材14を固着しであ
る。この固着は、壁3に植設したL字状のアンカーボル
ト15によって行われている。
固定部材14は、第4図に詳しく示すように複数のサツ
シ−支持部材16を軸17によって起伏自在(回動自在
)に支承している。
サツシ−支持部材16は断面コ字形の短い金属片でつく
られ、それを同図実線で示すように固定部材14に対し
伏倒させたときには、該サツシ−支持部材16は、固定
部材14の一部分にあたかも器いかぶさるようにこれと
嵌合し、その状態を保持できるようになっている。
一方、張枠12の前後側板18.18’間には、サツシ
−支持部材16の先端部(遊端部)を俵人できる所定寸
法の平行面19が形成されている0 しかして、複数のサツシ−支持部材16を第4図鎖線で
示すように起立させて、その先ヅ1″j部を張枠12の
平行面19に嵌入することによシ、張枠12は固定部材
14に支承されている。
かかる支承状態において、開口部8の左側面9と張枠1
2との間、及びサツシュ支持部材16と張枠12との間
にはそれぞれ所要の間隙20゜21が形成されている。
平行面19ヘサツシー支持部材16を嵌入するには、そ
れを伏倒させておいてサツシ−を開口部8の内側に位置
させたのち上記のように起立させればよ< 、i’m単
である。
また、前何板18のチャンネル22と凸部11の内1切
面との間に現状ガスケット23を介在させ、さらに前側
ff118と凸部11の内側面との間隙に、バックアツ
プ材24及び弾性シーリング材25を装填しである。
よって、張枠12は、面外方向(出入り方向)の動きに
ついては複数のサツシ−支持部材16によって規制され
るが、面内方向の動きについては許容される。
右側の張枠12′及び上枠13も、上記と同様にして開
口部8の右側面9′及び上側面1oにそレソれ支承され
ている。
他方、第3図に示すようにサツシ−の下枠26は、スラ
ブ2の上面に、アンカー筋27とモルタル28によって
従来と同様に固着されている。
このように下枠26をスラブ2上に固着する一方、左右
の張枠12,12’及び上枠13を、開口部8の左右側
[m9,9’及び上側面1oに対し、それぞれ間隙20
をおいてサツシ−支持部だかも自立したような状態で固
定されている。
従って、壁3が面内変位しても、サツシ−全体はその面
内変位の動きを受けないので、変形することはない。
なお、サツシ−と開口部8との間に弾性シーリング材2
5が装填されているため、この弾性シーリング材25の
弾性率と寸法、形状によって決定されるが、厳密にはサ
ツシュの張枠12゜12′にある程度の応力や挙動は生
じる。しかし、その応力は残留変形を生じるほどのもの
ではなく、ましてや、設置されているガラス等を破損さ
せるほどの挙動は生じない。
また、壁3に面外変位あるいは面外方向の変形が生じた
場合、介在しているサツシ−支持部材16が変形してそ
の応力を吸収するので、サツシ具に伝達される応力は微
々たるものである。
なお、第2,3図中、符号29は内装用額縁である。
以上述べたところから明らかなとおシ、本発明は、サツ
シ−の下枠をスラブの上面に固着する一方、サツシ−〇
左右の張枠及び上枠を、壁体の開口部の左右側面及び上
側面に、それぞれ所要の間際をおいてサツシュ支持部材
にょシ単に出入方向の動きを規制して支承し、サツシュ
全体を、開口部に直接触れないようにスラブ土工の変形
を防止できる。
また、サツシ−支持部材を、開口部に固着の固定部材に
起伏自在に支承し、これを伏倒させておいてサツシュを
開口部の内側に位置させたのち起立させることにょシ、
サツシ−の左右の張枠及び上枠を開口部に支承でさるよ
うにしたので、サツシ−〇4枠全部にモルタルを充填し
ていた従来の取付方法に比べ、サツシ−の取付作業はき
わめて簡単であシ、シかも精度良く数カ付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は壁とスラブの
納まり状態の縦断面図、第2,3図は本発明の要部の横
断面図及び縦断面図、第4図は固定部材とサツシ−支持
部材の関係を示す斜視図である。 3・・・壁(壁体)、8・・・開口部、2・・・スラブ
、9.9’、10・・・開口部の左右側面及び上側面、
16・・・サツシ−支持部材、14・・・固定部材、1
2.12’、・13.26・・・サツシ−の左右の張枠
、上枠、下枠。 特許出願人 株式会社間 組 代理人 弁理士  原  1) 信  市  )(11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一 面内変形が生じる壁体の開口部、あるいはスラブ上
    面と壁底面との間に面内変位を生じさせる壁体の開口部
    、特に開口下端が床面上に臨tr開口部において、該開
    口部の左右側面及び上側面に、サツシ龜支持部材を起伏
    自在に支承した固定部材を固着し、開口部内に位置させ
    たサツシ具の下枠を上記スラブ上向に固着する一方、該
    サツシ具の左右竪枠及び上枠を、起立状態にした対応す
    る上記サツシ具支持部材と係合させることにより、開口
    部の左右側面及び上側面にそれぞれ左右方向の動きを許
    容しながら出入り方向の動きを規制して支承するととも
    に、サツシ具の左右竪枠及び上枠と13M口部の左右側
    面及び上側面との間に所要の間隙を形成してなることを
    特徴とするサツシ−取付構造。
JP10426683A 1983-06-13 1983-06-13 サツシユ取付構造 Pending JPS59233085A (ja)

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JP10426683A JPS59233085A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 サツシユ取付構造

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JP10426683A JPS59233085A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 サツシユ取付構造

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JPS59233085A true JPS59233085A (ja) 1984-12-27

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ID=14376121

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JP10426683A Pending JPS59233085A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 サツシユ取付構造

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020073781A (ja) * 2020-02-13 2020-05-14 文化シヤッター株式会社 建材の連結具、その連結構造及びその連結方法
JP2020169560A (ja) * 2020-07-17 2020-10-15 文化シヤッター株式会社 建材の連結部材及びその連結構造
JP2020169563A (ja) * 2020-07-17 2020-10-15 文化シヤッター株式会社 建材の連結具、その連結構造及びその連結方法
US11746585B2 (en) 2018-07-05 2023-09-05 Bunka Shutter Co., Ltd. Connection member for construction materials, connecting fitting therefor, connecting structure therefor, and connecting method therefor
US11746586B2 (en) 2019-04-05 2023-09-05 Bunka Shutter Co., Ltd. Connecting device for construction materials, connecting structure therefor, and connecting method therefor

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