JPH08338176A - 開口部ユニットの取付構造 - Google Patents

開口部ユニットの取付構造

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JPH08338176A
JPH08338176A JP14713695A JP14713695A JPH08338176A JP H08338176 A JPH08338176 A JP H08338176A JP 14713695 A JP14713695 A JP 14713695A JP 14713695 A JP14713695 A JP 14713695A JP H08338176 A JPH08338176 A JP H08338176A
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JP
Japan
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opening unit
frame
opening part
attached
part unit
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Withdrawn
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JP14713695A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hasegawa
敦司 長谷川
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YKK AP Inc
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YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 躯体への取付作業を簡単にでき、層間変位に
対応できてコストも低減でき、耐風圧力性も備える開口
部ユニットの取付構造を提供すること。 【構成】 開口部ユニット1の上下枠13,14を固定
ボルト15で躯体2に移動不能に固定し、縦枠11,1
2に取り付けたピン44を躯体2に取り付けたガイド部
材50のガイド溝52内に挿入し、縦枠11,12を開
口部ユニット1外面に沿った左右方向に移動可能に、か
つ開口部ユニット1外面の面内外方向に移動不能に取り
付ける。縦枠11,12が躯体2に対して移動可能なた
め、層間変位による応力が軽減される。一方、縦枠1
1,12は面内外方向には移動不能なため、風圧力にも
耐えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅などの各種建
物の開口(窓等)に配置される開口部ユニットの取付構
造に関する。
【0002】
【背景技術】集合住宅の開口には、アルミニウム製サッ
シ等の開口部ユニットが配置される。この開口部ユニッ
トは、上下枠および左右の縦枠からなる枠体と、この枠
体内に配置される障子とで構成され、コンクリート製等
の躯体に埋設されたインサートに固定ボルトを螺合して
上下枠および縦枠を躯体に固定するアンカー方式で取り
付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、枠体の
各枠を躯体に固定するには、各固定ボルトをインサート
に螺合しなければならず、取り付けが困難で作業性が悪
いという問題があった。また、各インサートは正確に位
置決めして躯体内に埋設しなければならないため、イン
サートの設置作業も煩雑であるという問題があった。
【0004】さらに、枠体は四周すべてが躯体に固定さ
れるため、地震や風などで層間変位が生じた場合には、
枠体が躯体と一体となって動いてしまうため、開口部ユ
ニットに応力が伝わってしまうという問題があった。こ
のため、従来は、層間変位による力が加わっても変形な
どしないように、開口部ユニットを高強度に形成してお
り、そのため生産コストが高くなるという問題があっ
た。また、集合住宅などの高層住宅においては、開口部
ユニットに加わる風圧力が大きくなるため、この風圧力
にも耐えられる取付構造が求められていた。
【0005】本発明の目的は、躯体への取付作業を簡単
にできて作業性を向上でき、層間変位に対応できてコス
トを低減でき、かつ耐風圧力性も備える開口部ユニット
の取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口部ユニッ
トを躯体に取り付ける取付構造であって、開口部ユニッ
トの上下枠をアンカーなどを用いて躯体に移動不能に固
定するとともに、開口部ユニットの左右の縦枠の少なく
とも一方を、躯体に対して開口部ユニット外面に沿った
左右方向に移動可能に、かつ開口部ユニット外面の面内
外方向に移動不能に取り付けたことを特徴とする。
【0007】ここで、前記開口部ユニットの左右の縦枠
の少なくとも一方に、上下方向に延長されたピンを備え
る係合部材を縦枠外周に沿って上下に固定位置調整可能
に取り付け、前記ピンを開口部ユニット外面に沿った左
右方向に移動可能に、かつ開口部ユニット外面の面内外
方向に移動不能にガイドするガイド溝が形成されたガイ
ド部材を前記躯体に固定することが好ましい。
【0008】
【作用】このような本発明においては、開口部ユニット
は上下枠が躯体にアンカー等で固定され、左右の縦枠の
少なくとも一方は、躯体に対して開口部ユニット外面に
沿った左右方向に移動可能に取り付けられているので、
層間変位が生じても躯体に対して開口部ユニットが移動
可能なために開口部ユニットに加わる力が軽減され、開
口部ユニットの強度を従来ほど高めなくても層間変位に
対応可能となり、開口部ユニットの生産コストも低減す
る。また、開口部ユニットは、躯体に対して左右方向に
は移動可能であるが、開口部ユニット外面の面内外方向
には移動不能に取り付けられているため、開口部ユニッ
トに風圧力が加わった場合でも、その正圧および負圧に
対して開口部ユニットを確実に支持することが可能とな
る。さらに、躯体にアンカーなどで移動不能に固定され
るのは、開口部ユニットの上下枠のみであるから、ユニ
ットの取付作業が簡易になって作業性が向上する。
【0009】また、開口部ユニットの縦枠を、そのユニ
ット外面に沿った左右方向に移動可能にかつ面内外方向
に移動不能に躯体に取り付けるにあたって、上下方向に
延長されたピンを備えた係合部材を縦枠外周に沿って上
下に固定位置調整可能に取り付け、前記ピンを開口部ユ
ニット外面に沿った左右方向に移動可能にかつ開口部ユ
ニット外面の面内外方向に移動不能にガイドするガイド
溝が形成されたガイド部材を前記躯体に固定し、前記ピ
ンをガイド溝内に挿入して開口部ユニットを躯体に取り
付けていれば、構造が簡単で低コストで生産可能とな
り、かつ前記ピンを縦枠に沿って上下動して取り付ける
ことができて、ガイド部材の取付位置が上下方向にずれ
ていても対応可能となり、取付作業も軽減される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1,2には、本実施例を用いた開口部ユニッ
ト1(片引き窓サッシ)の縦断面図および横断面図がそ
れぞれ示されている。開口部ユニット1は、コンクリー
ト製の躯体2の開口に沿って配置される枠体10と、枠
体10内に配置される固定障子20および可動障子30
とを備えている。
【0011】枠体10は、左右の縦枠11,12、上枠
13および下枠14を四角枠状に組んで構成されてお
り、上枠13および下枠14は、躯体2内に埋設された
インサート3に枠13および下枠14に取り付けられた
アンカーとしての固定ボルト15をねじ込むことで、躯
体2に固定されている。
【0012】枠体10の左右の縦枠11,12には、図
3にも示すように、その外周に形成された案内溝11
A,12Aに沿って上下方向に移動可能な係合部材40
が取り付けられている。係合部材40は、L型に折曲さ
れたプレート41と、前記案内溝11A,12A内に配
置されてプレート41にボルト42で連結された案内プ
レート43と、前記プレート41に溶接されて上下方向
に向かって延長配置されたピン44とを備えている。
【0013】また、躯体2の縦枠11,12に対向して
配置される部分には、ガイド部材50が躯体2に埋設さ
れたインサート4に螺合されるボルト51で固定されて
いる。ガイド部材50は、L型に折曲されており、その
上面には開口部ユニット1の外面に沿った左右方向A
(上枠13、下枠14の長手方向であり、以下面内左右
方向Aという)に沿って長溝とされたガイド溝52が形
成されている。
【0014】そして、前記係合部材40のピン44をガ
イド部材50のガイド溝52内に挿入することで、開口
部ユニット1の左右の縦枠11,12は、躯体2に対し
て面内左右方向Aに移動可能にかつ開口部ユニット1の
外面に直交する方向B(以下、面内外方向Bという)に
移動不能に取り付けられている。
【0015】このように躯体2に取り付けられた枠体1
0の周囲と、躯体2との間には、バックアップ材16お
よびコーキング剤17を室内外方向に二重に配置したシ
ールが設けられており、この部分の水密性が確保されて
いる。
【0016】固定障子20は、上下枠13,14の左右
方向中間部に配置された竪框21と、前記縦枠12およ
び上下枠13,14にシール材を介して四周を保持され
たガラス22とを備えている。同様に、可動障子30
は、四角枠状に組まれた框31にシール材を介してガラ
ス32を組み込んで構成され、下枠14のレール14A
上を左右に開閉移動するようにされている。枠体10の
室内側には、それぞれ木枠5が固定されており、この木
枠5には天井仕上げ材6や内装材7が取り付けられてい
る。
【0017】本実施例では、開口部ユニット1の枠体1
0を取り付けるにあたって、まず枠体10の上下枠1
3,14を、固定ボルト15をインサート3内にねじ込
むことで躯体2に固定する。次に、枠体10の縦枠1
1,12に取り付けられた係合部材40のボルト42を
ゆるめて上下移動可能とし、図3に示すように、ガイド
部材50のガイド溝52内にピン44を上方から挿入す
る。そして、係合部材40のボルト42を締めて係合部
材40を縦枠11,12に固定する。その後、バックア
ップ材16およびコーキング剤17でシール作業を行
い、枠体10の取付作業が完了する。
【0018】このような本実施例によれば、開口部ユニ
ット1を躯体2に取り付けるにあたって、枠体10の上
下枠13,14のみを躯体2に固定ボルト15で固定
し、左右の縦枠11,12は、係合部材40のピン44
をガイド部材50のガイド溝52内に挿入して取り付け
ているので、縦枠11,12を躯体2に対して面内左右
方向Aには移動可能に、かつ面内外方向Bには移動不能
に取り付けることができる。このため、地震や風によっ
て建物に層間変位が生じても、開口部ユニット1に加わ
る応力を軽減することができる。従って、枠体10の強
度を従来より軽減してもガラス22,23等が破損する
ことを確実に防止でき、開口部ユニット1の軽量化、低
コスト化を実現することができる。
【0019】また、縦枠11,12は、面内左右方向A
には移動可能であるが、面内外方向Bにはピン44およ
びガイド溝52が係合して移動不能に取り付けられてい
るので、開口部ユニット1に風圧力が加わってもその圧
力に十分耐えることができる。
【0020】さらに、枠体10を取り付けるにあたっ
て、上下枠13,14のみを固定ボルト15で躯体2に
固定し、左右の縦枠11,12は、ピン44およびガイ
ド溝52を係合させるだけで取り付けることができるの
で、枠体10の取付作業が簡単となって作業性を向上す
ることができる。
【0021】また、係合部材40は、縦枠11,12に
対して上下動可能に取り付けているので、固定ボルト1
5による上下枠13,14の取付作業の後に、ピン44
およびガイド溝52の係合作業を行うことができ、枠体
10の取付作業性をより一層向上することができる。さ
らに、係合部材40は上下動可能であるから、ガイド部
材50の取付位置が上下方向にずれていても、ピン44
をガイド溝52に確実に係合させることができる。この
ため、ガイド部材50を取り付けるためのインサート4
の取付位置を上下方向にずらすこともでき、躯体2の配
筋材と干渉しない位置にインサート4を配置することも
でき、インサート4の埋込作業も軽減することができ
る。
【0022】なお、前記実施例では、枠体10の左右の
縦枠11,12を係合部材40およびガイド部材50を
用いて面内左右方向Aに移動可能に取り付けていたが、
一方の縦枠11,12のみを面内左右方向Aに移動可能
に取り付けてもよい。この際、他方の縦枠11,12
は、躯体2側に固定せずに配置すればよい。このように
一方の縦枠11,12のみを躯体2に面内左右方向Aに
移動可能に取り付けた場合には、他方の縦枠11,12
側の躯体2にはガイド部材50を取り付ける必要がな
く、このためその躯体2にはALC版等を用いることも
でき、本発明を適用できる建物のバリエーションを広げ
ることができる。
【0023】また、縦枠11,12を躯体2に対して面
内左右方向Aに移動可能に取り付ける構造としては、前
記実施例のものに限らず、例えば、縦枠11,12側に
ガイド溝52を有するガイド部材50を取り付け、躯体
2側にピン44を備える係合部材40を取り付けた構造
などを採用してもよい。
【0024】さらに、開口部ユニット1としては、片引
き窓サッシに限らず、引違い窓サッシ等の各種の窓サッ
シや、窓および欄間を組み合わせたものなどでもよく、
本発明は、建物の開口部に配置される各種ユニットの取
り付けに広く適用することができる。
【0025】
【発明の効果】このような本発明によれば、躯体への取
付作業を簡単にできて作業性を向上でき、層間変位に対
応できてコストも低減でき、かつ耐風圧力性も備えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である開口部ユニットの取付
構造を示す縦断面図である。
【図2】前記実施例の開口部ユニットの取付構造を示す
横断面図である。
【図3】前記実施例の開口部ユニットの縦枠の取付構造
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…開口部ユニット、2…躯体、10…枠体、11,1
2…縦枠、13…上枠、14…下枠、15…固定ボル
ト、40…係合部材、44…ピン、50…ガイド部材、
52…ガイド溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の開口に配置される開口部ユニット
    を躯体に取り付ける取付構造であって、開口部ユニット
    の上下枠は躯体に移動不能に固定され、開口部ユニット
    の左右の縦枠の少なくとも一方は、躯体に対して開口部
    ユニット外面に沿った左右方向に移動可能に、かつ開口
    部ユニット外面の面内外方向に移動不能に取り付けられ
    ていることを特徴とする開口部ユニットの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の開口部ユニットの取付
    構造において、前記開口部ユニットの左右の縦枠の少な
    くとも一方には、上下方向に延長されたピンを備えた係
    合部材が縦枠外周に沿って上下に固定位置調整可能に取
    り付けられ、前記躯体には前記ピンを開口部ユニット外
    面に沿った左右方向に移動可能に、かつ開口部ユニット
    外面の面内外方向に移動不能にガイドするガイド溝が形
    成されたガイド部材が固定されていることを特徴とする
    開口部ユニットの取付構造。
JP14713695A 1995-06-14 1995-06-14 開口部ユニットの取付構造 Withdrawn JPH08338176A (ja)

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JP14713695A JPH08338176A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 開口部ユニットの取付構造

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JPH08338176A true JPH08338176A (ja) 1996-12-24

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JP (1) JPH08338176A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146402A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Ykk Ap株式会社 サッシ窓
JP2015081474A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 Ykk Ap株式会社 建具
JP2016138426A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 株式会社イトーキ 高耐震性間仕切装置におけるドア装置

Cited By (4)

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20020903