JP3747309B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受口に挿口を挿入して管同士を接合でき、さらに離脱防止機能を有する管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、離脱防止機能を有した管継手は種々提案されているが、その中に例えば、特開平5−231571号に開示されたものがある。この管継手は、受口の内周面に設けられた凹部に抜け止め具を遊嵌し、この抜け止め具の切り欠き部に拡径治具を装着して、抜け止め具の内径を挿口の外径に近い状態に広げておき、接続すべき管の挿口を挿入する。すると、挿口は抜け止め具の縁に当たることなく抜け止め具に挿入され、抜け止め具の内径が挿口外径まで押し広げられる。同時に、切り欠き部の幅もさらに広がり、拡径治具は切り欠き部から脱落することで、抜け止め具は縮径しようとして締め付け力が生じて挿口外周面に掛止する構造にされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記管継手においては以下のような問題点があった。先ず、挿口を挿入すると抜け止め具が押し広げられ、拡径治具は広げられた切り欠き部から脱落するが、挿入の際に抜け止め具から脱落した拡径治具は受口の凹部内に止まらずに挿口に押されて配管内に入り込み、管路内を流れていく虞れがある。
【0004】
また、前記抜け止め具は、挿口の先端からある程度の距離をとった位置の管外周面に装着されなければ、管に抜け方向の力が加わった時に抜け止め具が挿口から抜け易くなってしまうので、抜け止め具が管に掛止された後、挿口をさらに受口の奥まで押し込む必要がある。その際、抜け止め具の内周面に設けられた掛止部が挿口の外周面に傷を付けてしまい、この傷によって抜け止め具が抜け易くなってしまう虞れがある。
【0005】
さらに、挿口を受口の奥まで押し込む作業において、接続完了の判断がし難く、作業者によっては挿口の挿入が不十分なまま接続完了と判断してしまう虞れがある。
本発明は以上のような従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、挿口外周面に傷を付けることなく、抜け止め具を常に挿口の決まった位置に掛止させ、接続完了を容易に確認することができる管継手を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る管継手は、接続すべき管の挿入口(2)が、開口部(9)から挿入される受口(3)の内周面に、該開口部(9)側よりシールリング用溝(4)及び該溝(4)より奥側に隔離して離脱防止リング用溝(5)が設けられ、前記各々の溝(4,5)にはシールリング(6)及び離脱防止リング(7)が装着されてなり、シールリング用溝(4)と離脱防止リング用溝(5)との間には離脱防止リング(7)を拡径するためのテーパ部(13)を先端部外周面に有する拡径リング(8)が遊嵌されていることを特徴とする。
【0007】
また、請求項1の管継手において、拡径リング(8)、離脱防止リング(7)及び離脱防止リング溝(5)より奥にある末端受口の軸線方向の寸法をL1、L2及びL3とした時に、L2<L1≦L3の関係が成立するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項1又は請求項2記載の管継手において、拡径リング(8)の内周面に管挿入口端部の面取り(12)の角度と同じ角度を有するテーパ面(14)が設けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明の管継手の材質は、金属及びプラスチックのいずれでも良いが、好適にはC−PVC、PVC、PE、PP等の熱可塑性プラスチックが良い。また、管継手の構造は、直管、曲管あるいは分岐管のいずれに用いても構わない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明するが、本発明が本実施例に限定されないことは言うまでもない。
図1は、本発明のPVC製管継手の実施例を示す縦断面図である。また、図2はその分解斜視図、図3は、図1に示された拡径リングの他の実施例を示す縦断面図、図4は、図1に示された管継手の管接続途中の状態を示す縦断面図、図5は、図1に示された管継手の管接続終了後の状態を示す縦断面図である。
【0011】
【実施例】
図1乃至図6において、1は管継手であり、2は接続すべき管の挿口である。挿口2の端部には面取り12が設けられている。尚、管がPE、PPのポリオレフィン系樹脂製の場合、管に強度を増加させるために挿口2内に補強用のインコアを装着して使用される。
【0012】
3は、管継手1の受口である。受口3の内周面には、開口部9側よりシールリング用溝4と、該溝4から奥側に隔離して離脱防止用リング溝5が設けられており、該溝4にはゴム製のシールリング6が、また、該溝5には離脱防止用リング7が収容されている。離脱防止用リング7の通常状態での内径は、挿口2の外径より小さく、一定幅の切り欠き部16が設けられて拡縮自在となっており(図2参照)、離脱防止リング用溝5の内径は、離脱防止リング7が拡径された状態時の外径よりも大きく形成されている。
【0013】
また、離脱防止リング7の内周面には、複数の掛止部11が鋸歯状に設けられている。尚、掛止部11は図示した形状に限定されず、挿入管外周面に強く噛み合って掛止する形状であれば如何なる形状でも良い。離脱防止リング7は、鉄、銅、アルミ、ステンレス鋼等の金属からなり、防錆のため表面にメッキ、塗装、樹脂コーティング施したものを使用するのが好ましい。また、離脱防止用リングとしての機能を満足するならばプラスチック製でも構わない。
【0014】
シールリング用溝4と、離脱防止リング用溝5との間には、拡径リング8が遊嵌されている。拡径リング8は、その先端部外周面に離脱防止リング7を拡径するためのテーパ部13を有しており、また、テーパ部13の先細りした端部の直径は、離脱防止リング7の内径より小さく形成されており、拡径リング8を受口奥部に押し込むことにより、テーパ部13によって離脱防止リング7が拡径できるようになっている。一方、拡径リング8の開口部9側端部の内径は、挿口2の外径より大きく形成されており、挿口先端10が拡径リング8の縁に当たることなく嵌合できるようになっている。
【0015】
また、拡径リング8内周面の先細りの先端部には、嵌合した挿口先端10と当接する押部15が設けられている。さらに、拡径リング8の内周面にはテーパ部14が設けられており、テーパ部14の角度は、挿口2の面取り12の角度と同じ角度になるように形成されている。挿口2の面取り角度は通常15度が多く用いられているので、テーパ部14の角度も15度に設定すると、挿口2と拡径リング8と離脱防止リング7の軸心を容易に合わせることができ、接続時の嵌合をスムーズに行うことができる。
【0016】
尚、拡径リング8には、図3に示すように、全体がテーパ状になった形状のものを使用しても良い。また、拡径リング8には、円周を断絶する切り欠き部を設けても良い。拡径リング8の材質としては、鉄、銅、アルミ、ステンレス鋼等の金属や、C−PVC、PVC、PE、PP、PC、PPS等のプラスチックや、ガラス強化繊維プラスチック等が好適なものとして挙げられる。
【0017】
次に、図1における拡径リング8の軸線方向の幅寸法L1、離脱防止リング7の軸線方向の幅寸法L2、離脱防止リング溝5より奥にある末端受口までの軸線方向の寸法L3の3者の関係について説明する。L1、L2、L3の間にはL2<L1≦L3が成立するように構成されているが、以下、その理由を説明する。
【0018】
挿口先端10を末端受口まで挿入した後、離脱防止リング7が拡径リング8から外れ、管挿口2の外周面に掛止するようにL1≦L3としている。L1は前述したごとく挿口先端10から離脱防止リング7が掛止する位置までの概略寸法を表しており、L1の設定により離脱防止リング7の掛止位置を自由に調整し、ほぼ決まった位置に離脱防止リング7を掛止させることができる。
また、当然、L2<L1でなければならないため、拡径リング8が離脱防止リング7の位置を通過するまで挿口2の外周面が離脱防止リング7の掛止部11で傷付くことなく挿入することができる。さらに、離脱防止リング7が拡径リング8から外れた時点で挿入が完了するため、接続完了を離脱防止リング7が挿口2に掛止される時の音や感触で感知することができる。
【0019】
次に、本実施例の作用を図1、図4及び図5に基づいて説明する。
今、図1の状態から受口3に管の挿口2が開口部9から挿入されると、挿口2はシールリング6を貫通して進み、拡径リング8内に嵌合して行き、挿口先端10は拡径リング8の押部15に当接する。さらに挿口2を押し込むと、挿口先端10が拡径リング8の押部15を押圧し、挿口2は拡径リング8に嵌合したまま受口奥側へ移動し、拡径リング8のテーパ部13が離脱防止リング7の内周を徐々に拡径してゆき図4の状態になる。この時、離脱防止リング7の掛止部11は拡径リング8の外周面に当たっているので、掛止部11によって挿口2の外周面に傷を付けることがない。
【0020】
図4の状態からさらに挿口2を挿入して挿口先端10が末端受口まで移動すると、拡径リング8は離脱防止リング7を通過して行き、一方、拡径リング8から外れた離脱防止リング7は縮径しようとして締め付け力を生じ、離脱防止リング7内面に設けられた掛止部11が挿口外周面に掛止され図5の状態になる。この状態で使用時に離脱方向の力が作用すると、離脱防止リング側面18と、離脱防止リング用溝5の側面17が当接し、挿口2の離脱方向への移動が停止され、受口3と挿口2の間に離脱防止機能が付与される。尚、接続後の拡径リング8は、受口奥側の受口内周と挿口外周に囲まれた空間19内で保持される。
【0021】
図6は本発明に係る管継手の他の実施例を示す縦断面図である。この管継手では、受口内周面に、受口奥側から開口部側になるに連れて順次縮径したテーパ面を有する離脱防止リング用溝5が設けられ、該溝5内に外周面がテーパ状になっている離脱防止リング7が収容されている。管継手使用時に離脱防止リング7が挿入管と共に抜ける方向に移動した場合、離脱防止リング7が縮径する構造となっている。この場合の作用については、前記実施例と同様であるので省略する。
【0022】
【発明の効果】
本発明の管継手は以上のように構成したので、以下のような優れた効果を有する。
(1)管の挿入時に、離脱防止リングの掛止部による管の損傷が生じないため、挿口が抜け難くなる。
(2)管挿口に掛止される離脱防止リングの位置を、拡径リングの軸線方向の寸法を変えることで容易に調整できる。また、常に挿口の決まった位置に離脱防止リングを掛止させることができ、離脱防止リングが掛止した音や感触で接続が完了したことを誰でも容易に確認できる。
(3)構造が簡単で管との接続を容易に行なうことができ、現場での作業性及び施工性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の管継手の分解斜視図である。
【図3】拡径リングの他の実施例を示す縦断面図である。
【図4】本発明に係る管継手の管接続途中の状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係る管継手の管接続終了後の状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る管継手の他の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 管継手
2 挿口
3 受口
4 シールリング用溝
5 離脱防止リング用溝
6 シールリング
7 離脱防止リング
8 拡径リング
9 開口部
10 挿口先端
11 掛止部
12 面取り
13 テーパ部(外周)
14 テーパ部(内周)
15 押部
16 切り欠き部
17 側面
18 側面
19 空間
Claims (3)
- 接続すべき管の挿口(2)が、開口部(9)から挿入される受口(3)の内周面に、該開口部(9)側よりシールリング用溝(4)及び該溝(4)より奥側に隔離して離脱防止リング用溝(5)が設けられ、前記各々の溝(4、5)にはシールリング(6)及び離脱防止リング(7)が装着されてなり、シールリング用溝(4)と離脱防止リング用溝(5)との間には離脱防止リング(7)を拡径するためのテーパ部(13)を先端部外周面に有する拡径リング(8)が遊嵌されていることを特徴とする管継手。
- 拡径リング(8)、離脱防止リング(7)及び離脱防止リング溝(5)より奥にある末端受口の軸線方向の寸法を各々L1、L2及びL3とした時に、L2<L1≦L3の関係が成立するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の管継手。
- 拡径リング(8)の内周面に管挿口端部の面取り(12)の角度と同じ角度を有するテーパ面(14)が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の管継手。
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