JP3746979B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アナログ回路に好適なMIM(Metal Insulator Metal )容量素子を備えた半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アナログ回路に使用される容量素子を半導体基板上に形成したC−MOSタイプの半導体装置(集積回路)が開発されている。これらのうち、D/A(デジタル/アナログ)コンバータやA/D(アナログ/デジタル)コンバータに接続するS/H(Sample/Hold) 回路を有する半導体装置などでは、容量素子での電荷の正確な保持が要求される。
【0003】
図1はS/H回路の一例を示す回路図である。このS/H回路は、スイッチ素子2と、容量素子3と、バッファ回路4とにより構成されている。また、入力端子1にはアナログ信号が入力され、出力端子5にはA/Dコンバータ(図示せず)が接続される。
【0004】
スイッチ素子2にはクロック信号が入力され、クロック信号がハイ(H)レベルのときはスイッチ素子2がオンになって、アナログ信号の電圧に応じた電荷が容量素子3に蓄積される。クロック信号がロウ(L)レベルになると、スイッチ素子2がオフになって、容量素子3は蓄積された電荷を保持する。バッファ回路4は、容量素子3に蓄積された電荷に応じた電圧をA/Dコンバータに供給する。これにより、A/Dコンバータからアナログ信号の電圧に応じたデジタル信号が出力される。
【0005】
C−MOSタイプの半導体装置に形成される容量素子としては、▲1▼MOSトランジスタと同様の構造を有するもの(すわなち、ポリシリコンゲートと半導体基板との間で容量を構成するもの)、▲2▼半導体基板上に絶縁膜を挟んで積層された一対のポリシリコン膜により構成するもの(いわゆるダブルポリシリコン容量素子)、▲3▼半導体基板上に絶縁膜を挟んで積層された一対の金属膜により構成するもの(いわゆるMIM容量素子)がある。
【0006】
ところで、ポリシリコンは比較的抵抗値が高いので、容量素子の一方又は両方の電極にポリシリコンを使用すると、容量素子と直列に抵抗素子が接続されることになる。従って、ポリシリコンを用いた容量素子は、高速での動作が要求されるS/H回路には適していない。また、ポリシリコンは半導体であるので、電極間に印加される電圧に応じて空乏層の厚さが変化し、容量値も変化してしまうという欠点もある。
【0007】
これに対して、MIM容量素子では、両方の電極がいずれも金属膜であるために抵抗値が小さく、印加電圧によって容量値が変化することもないという利点がある。
【0008】
図2は、MIM容量素子を備えた従来の半導体装置の一例を示す断面図である。
【0009】
半導体基板10には、半導体基板10を複数の素子領域に区画する素子分離領域11が設けられている。この素子分離領域11で区画された素子領域には、MOSトランジスタのソース/ドレインである一対の不純物拡散領域12が相互に離隔して形成されている。この一対の不純物拡散領域12の間の領域上には、絶縁膜(ゲート絶縁膜)を介してゲート13が形成されている。
【0010】
半導体基板10の上には、4層の配線層が設けられている。ここでは、半導体基板10に近いほうの配線層から、第1配線層(最下層)15、第2配線層17、第3配線層19及び第4配線層(最上層)23という。半導体基板10と第1配線層15との間、及び各配線層15,17,19,23の間には層間絶縁膜25a,25b,25c,25dが形成されている。また、各配線層15,17,19,23にはそれぞれ所定のパターンで配線が形成されている。
【0011】
図2に示す例では、MOSトランジスタの一方の不純物拡散領域12がビア14aを介して第1配線層15の配線15aに接続され、ゲート13はビア14bを介して第1配線層15の配線15bに接続されている。また、配線15aはビア16aを介して第2配線層17の配線17aに接続されており、配線15bはビア16bを介して第2配線層17の配線17bに接続されている。更に、配線17aはビア18aを介して第3配線層19に形成された容量素子24の下部電極19aに接続されており、配線17bはビア18bを介して第3配線層19の配線19bに接続されている。
【0012】
下部電極19aの上には容量絶縁膜20が形成されており、容量絶縁膜20の上には上部電極21が形成されている。
【0013】
第4配線層23には、容量素子24の上方を覆うシールド23aと、ビア22a,22bを介して上部電極21及び配線19bに接続された引出配線23bとが形成されている。
【0014】
第4配線層23の上にはポリイミド等からなるパッシベーション膜(図示せず)が形成されている。また、これらの配線層15,17,19,23及びパッシベーション膜が形成された半導体基板10は、樹脂等のパッケージ(図示せず)に封入されている。
【0015】
通常、MIM容量素子の下部電極は配線層に配線と同時に形成するが、容量絶縁膜及び上部電極は配線層及び層間絶縁膜とは別個に形成する必要がある。従って、仮に、MIM容量素子の下部電極を半導体基板に近い配線層(例えば第1配線層)で形成したとすると、MIM容量素子の形成領域とその周囲の領域との間に大きな段差(凹凸)が生じて、MIM容量素子の上方に微細な配線を形成することが困難になる。
【0016】
このため、上述したように、MIM容量素子の下部電極を最上層よりも一つ下の配線層に形成し、最上層にMIM容量素子の上方を覆うシールドを形成している。この場合、最上層には微細パターンを形成することが難しくなるが、一般的に最上層については微細パターンに対する要求が緩いため、許容されることが多い。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の半導体装置では、MIM容量素子の上方にシールド23aが形成されているものの、上部電極21とMOSトランジスタ(ゲート13)とを電気的に接続する引出配線23bが第4配線層(最上層)23に形成されるので、上部電極21とパッケージの外側の導体との間で寄生容量が発生する。そして、パッケージに指等が触れたり、放熱器が取り付けられると、寄生容量の容量値が大きくなる。
【0018】
例えば、容量絶縁膜の厚さが50nm、パッケージがプラスチックからなり、パッケージの厚さが0.5mm、容量絶縁膜及びパッケージのプラスチックの誘電率が同じであり、容量素子の上方にシールドがないとし、パッケージ上に放熱器等の導体が置かれた場合、寄生容量はMIM容量素子の容量値に対して1/10000程度の大きさとなる。これは、信号線に対してパッケージの外側の信号の1/10000程度が雑音として誘起される可能性を示している。パッケージの外側の信号の振幅が内部の信号の振幅と同程度であるとすると、13ビット(213=8192)程度まで回路の精度が悪化する。
【0019】
現在、CD(コンパクトディスク)等のディジタルオーディオでは、信号を16又はそれ以上のビット数の精度で処理している。このため、容量素子が上述した精度(MIM容量素子本来の容量に対し寄生容量が1/10000程度となるような精度)では不十分であり、より高い精度の容量素子が要求される。
【0020】
以上から、本発明の目的は、従来に比べてより一層外部ノイズの影響を受けにくく、アナログ回路に好適な容量素子を備えた半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本願第1発明に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に層間絶縁膜を介して積層されたN層(但し、Nは3以上の整数)の金属配線層と、前記半導体基板の上方に配置された下部電極、容量絶縁膜及び上部電極により構成される容量素子とを有し、前記容量素子の下部電極が、最上層の配線層(以下、「第N配線層」という)よりも1つ下の配線層(以下、「第(N−1)配線層」という)に形成され、前記容量絶縁膜及び前記上部電極が前記第(N−1)配線層と前記第N配線層との間に形成され、前記上部電極が、前記第(N−1)配線層との間に層間絶縁膜が介在しない引出配線により前記第(N−1)配線層の配線に電気的に接続され、前記第N配線層には、前記容量素子及び前記引出配線の上方を覆うシールドが形成されていることを特徴とする。
【0022】
本発明においては、第(N−1)配線層に容量素子の下部電極を形成し、この容量素子の上部電極が第N配線層(最上層)を介さずに第(N−1)配線層の配線に電気的に接続されている。このため、第N配線層に容量素子の上方を覆うシールドを形成し、このシールドを一定の電圧に保持することにより、容量素子の電極と外部の導体との間で寄生容量が発生することが回避される。これにより、外部ノイズの影響を受けにくく、アナログ回路に好適な容量素子を得ることができる。
【0023】
本発明の半導体装置は、例えば第(N−1)配線層の配線と同時に容量素子の下部電極を形成し、下部電極の上に容量絶縁膜を形成した後、金属材料により、容量素子の上部電極と該上部電極を第(N−1)配線層の配線に電気的に接続する引出配線とを形成することにより製造することができる。
【0024】
本願の第2発明に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に層間絶縁膜を介して積層されたN層(但し、Nは3以上の整数)の金属配線層と、前記半導体基板の上方に配置された下部電極、容量絶縁膜及び上部電極により構成される容量素子とを有し、前記容量素子の下部電極が、最上層の配線層(以下、「第N配線層」という)よりも1つ下の配線層(以下、「第(N−1)配線層」という)の配線上に形成され、前記下部電極の上に前記容量絶縁膜が形成され、前記容量絶縁膜の上に前記上部電極が形成され、前記上部電極が、前記第(N−1)配線層との間に層間絶縁膜が介在しない引出配線により前記第(N−1)配線層の配線に電気的に接続され、前記第N配線層には、前記容量素子及び前記引出配線の上方を覆うシールドが形成されていることを特徴とする。
【0025】
配線材料として銅を使用する場合、配線層に形成するパターンの幅が制限され、大きなパターンを形成することができない。この場合、第(N−1)配線層の配線の上に容量素子の下部電極を形成し、この下部電極の上に容量絶縁膜及び上部電極を形成する。また、この上部電極を、第N配線層(最上層)を介さずに第(N−1)配線層の配線に接続する。そして、例えば第N配線層に容量素子の上方を覆うシールドを形成し、このシールドを一定の電圧に保持することにより、容量素子の電極と外部の導体との間で寄生容量が発生することが回避される。これにより、外部ノイズの影響を受けにくく、アナログ回路に好適な容量素子を得ることができる。
【0026】
本発明の半導体装置は、例えば半導体基板の上に第(N−1)配線層までの配線を形成した後、金属材料により、第(N−1)配線層の配線の上に容量素子の下部電極と第1の引出配線とを形成し、下部電極の上に容量絶縁膜を形成し、金属材料により、容量絶縁膜の上に上部電極を形成するとともに、上部電極と第1の引出配線とを接続する第2の引出配線を形成することにより製造できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
【0028】
(第1の実施の形態)
図3は、本発明の第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の断面図である。
【0029】
半導体基板30には、半導体基板30を複数の素子領域に区画する素子分離領域31が設けられている。この素子分離領域31で区画された素子領域には、MOSトランジスタのソース/ドレインである一対の不純物拡散領域32が相互に離隔して形成されている。この一対の不純物拡散領域32の間の領域上には、絶縁膜(ゲート絶縁膜)を介してゲート33が形成されている。
【0030】
また、半導体基板30の上には、4層の金属配線層が設けられている。ここでは、半導体基板30に近いほうの配線層から、第1配線層(最下層)35、第2配線層37、第3配線層39及び第4配線層(最上層)43という。半導体基板30と第1配線層35との間、及び各配線層35,37,39,43の間には層間絶縁膜45a,45b,45c,45dが形成されている。各配線層35,37,39,43にはそれぞれ所定のパターンで配線が形成されている。
【0031】
本実施の形態では、MOSトランジスタの一方の不純物拡散領域32がビア34aを介して第1配線層35の配線35aに接続されており、ゲート33がビア34bを介して第1配線層35の配線35bに接続されている。また、配線35aはビア36aを介して第2配線層37の配線37aに接続されており、配線35bはビア36bを介して第2配線層37の配線37bに接続されている。更に、配線37aはビア38aを介して第3配線層39に形成された容量素子44の下部電極39aに接続されており、配線37bはビア38bを介して第3配線層39の配線39bに接続されている。
【0032】
下部電極39aの上には、容量絶縁膜40及び上部電極41aが積層されている。上部電極41aは、この上部電極41aと同時に形成された引出配線41bにより第3配線層39の配線39bに電気的に接続されている。
【0033】
容量素子44の上方には、第4配線層43に形成されたシールド43aが配置されている。そして、第4配線層43の上にはポリイミド等からなるパッシベーション膜(図示せず)が形成されている。また、これらの配線層35,37,39,43及びパッシベーション膜が形成された半導体基板30は、樹脂等のパッケージ(図示せず)に封入されている。
【0034】
本実施の形態では、容量素子44の上部電極41aが、第4配線層(最上層)43を通ることなく第3配線層39の配線39bに接続され、この配線39bを介してMOSトランジスタに接続されている。また、第4配線層43には、容量素子44の上方を覆うシールド43aが形成されている。従って、このシールド43aを一定の電圧に保持することにより、パッケージの外側の導体と容量素子44との間に寄生容量が発生することが回避される。これにより、アナログ回路の精度を十分に確保することができる。
【0035】
図4〜図16は本実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0036】
まず、図4に示すように、半導体基板30にLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法又はSTI(Shallow Trench Isolation)法により素子分離領域31を形成する。例えばSTI法の場合、半導体基板30に溝を形成した後、溝内にシリコン酸化物(SiO2 )を埋め込むことにより、素子分離領域31が形成される。
【0037】
次に、半導体基板30の上に絶縁膜(ゲート絶縁膜)を形成し、この絶縁膜の上に所定のパターンでポリシリコンからなるゲート33を形成する。その後、ゲート33をマスクとして半導体基板30に不純物を注入した後、熱処理を施して不純物拡散領域32を形成する。そして、CVD(Chemical Vapor Deposition )法により、半導体基板30の上側全面にシリコン酸化物を堆積させて層間絶縁膜45aを形成し、この層間絶縁膜45aの所定の位置にフォトリソグラフィ法によりコンタクトホールを形成する。
【0038】
次に、スパッタ法により、基板30の上側全面にAl(アルミニウム)/Cu(銅)を堆積させ、コンタクトホールを埋めることによってビア34a,34bを形成するとともに、層間絶縁膜45aの上に厚さが約500nmの金属膜(Al/Cu膜)を形成する。そして、この金属膜をフォトリソグラフィ法によりパターニングして、第1配線層35の配線35a,35b等を形成する。
【0039】
次に、CVD法により、基板30の上側全面にシリコン酸化物を堆積させて層間絶縁膜45bを形成し、この層間絶縁膜45bの所定の位置にコンタクトホールを形成する。その後、スパッタ法により基板30の上側全面にAl/Cuを堆積させ、コンタクトホールを埋め込むことによってビア36a,36bを形成するとともに、層間絶縁膜45bの上に厚さが約500nmの金属膜(Al/Cu膜)を形成する。そして、この金属膜をパターニングして、第2配線層37の配線37a,37b等を形成する。
【0040】
その後、CVD法により、基板30の上側全面にシリコン酸化物を堆積させて層間絶縁膜45cを形成し、この層間絶縁膜45cの所定の位置にコンタクトホールを形成する。その後、スパッタ法により基板39の上側全面にAl/Cuを堆積させ、コンタクトホールを埋め込むことによってビア38a,38bを形成するとともに、層間絶縁膜45c上に厚さが約500nmの金属膜(Al/Cu膜)46を形成する。
【0041】
ここまでの工程は、図2に示す従来の半導体装置の製造方法と基本的に同一である。
【0042】
次に、図5に示すように、金属膜46の上にフォトレジストにより所定のパターンのレジスト膜47を形成する。
【0043】
そして、このレジスト膜47をマスクとし、Cl2 /BCl3 /N2 系ガスを使用して金属膜46をドライエッチングして、図6に示すように、下部電極39a及び第3配線層39の配線39b等を形成する。その後、図7に示すように、レジスト膜47を除去する。
【0044】
次に、図8に示すように、プラズマCVD法により、基板30の上側全面にシリコン酸化膜48を約30nmの厚さに形成する。そして、図9に示すように、このシリコン酸化膜48の上に、所定のパターンでレジスト膜49を形成する。このレジスト膜49は、下部電極39aの側部のシリコン酸化膜48を残すように、下部電極39aよりも若干大きく形成することが必要である。
【0045】
次に、図10に示すように、レジスト膜49をマスクにしてシリコン酸化膜48をエッチングする。これにより、下部電極39aの上及び側部を覆う容量絶縁膜40が形成される。その後、図11に示すように、レジスト膜49を除去する。
【0046】
次に、図12に示すように、スパッタ法により、基板30の上側全面にTiN膜50を約150nmの厚さに形成する。そして、図13に示すように、このTiN膜50の上に、所望の配線パターン及び上部電極パターンを有するレジスト膜51を形成する。
【0047】
次に、図14に示すように、レジスト膜51をマスクにしてTiN膜50をエッチングし、容量素子44の上部電極41aと、上部電極41aを配線39bに電気的に接続する引出配線41bとを形成する。その後、図15に示すように、レジスト膜51を除去する。
【0048】
次いで、図16に示すように、CVD法により、基板30の上側全面に層間絶縁膜45dを形成し、この層間絶縁膜45dの所定の位置にコンタクトホールを形成する。そして、スパッタ法により基板30の上側全面にAl/Cuを堆積させ、第3配線層の配線に接続するビア(図示せず)を形成するとともに、層間絶縁膜45d上に厚さが約500nmの金属膜(Al/Cu膜)52を形成する。そして、フォトリソグラフィ法により金属膜52をパターニングして、図3に示すように、シールド43aと第4配線層43の配線(図示せず)とを形成する。このようにして、本実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置が完成する。
【0049】
本実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法によれば、第4配線層(最上層)43にMIM容量素子44と直接接続した配線がなく、かつ、容量素子44の上方がシールド43aに覆われているので、容量素子44の電極41aとパッケージの外側の導体との間に寄生容量が発生することを回避できる。これにより、アナログ回路に使用したときに、半導体装置の外部からの雑音の混入が防止されるという効果を奏する。
【0050】
(第2の実施の形態)
図17は本発明の第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置を示す断面図である。
【0051】
近年、半導体装置のより一層の高集積化が促進されている。これに伴い、配線材料として、従来一般的に使用されているアルミニウム又はアルミニウム合金(以下、単に「Al」という)に替えて銅(Cu)が使用されるようになった。銅は、Alに比べて電気抵抗が小さく、エレクトロマイグレーション耐性が高いという利点がある。
【0052】
銅配線は、通常、ダマシン法といわれる方法により形成される。ダマシン法では、絶縁膜に所望の配線パターンで溝を形成した後、溝内に銅を埋め込み、絶縁膜上に被着した銅をCMP(chemical mechanical polishing )研磨で除去することにより銅配線を形成する。
【0053】
しかしながら、銅のCMP研磨では、面積の大きな銅のパターンと小さなパターンとがある場合に、大きなパターンでは研磨速度が速く、小さなパターンでは研磨速度が遅くなるという性質がある。このため、容量素子の電極のように大きな面積を必要とするパターンを銅で形成してしまうと、CMP研磨時に容量部の銅のパターンが過剰に研磨されてしまうという問題がある。このような問題を回避するため、容量素子の電極は銅配線と異なる工程で形成する必要がある。本発明はこのような半導体装置に本発明を適用した例である。
【0054】
半導体基板60には、半導体基板60を複数の素子領域に区画する素子分離領域61が設けられている。この素子分離領域61で区画された素子領域には、MOSトランジスタのソース/ドレインである一対の不純物拡散領域62が相互に離隔して形成されている。この一対の不純物拡散領域62の間の領域上には、絶縁膜(ゲート絶縁膜)を介してゲート63が形成されている。
【0055】
半導体基板60の上には、4層の配線層が設けられている。ここでは、半導体基板60に近いほうの配線層から、第1配線層(最下層)65、第2配線層67、第3配線層69及び第4配線層(最上層)73という。第1配線層65、第2配線層67及び第3配線層69はCuで形成され、第4配線層73はAlで形成されている。これらの配線層65,67,69,73にはそれぞれ所定のパターンで配線が形成されている。
【0056】
なお、配線層65,67,69の銅配線の幅は、製造上の制約により決まる一定の幅よりも狭くなるように形成されている。大きな電流を流す必要がある場合は、一定の幅よりも狭い複数本の配線を並行に配置し、これらの配線で素子間を接続している。
【0057】
半導体基板60と第1配線層65との間、及び各配線層65,67,69,73の間はそれぞれ層間絶縁膜75a,75b,75c,75dが形成されている。
【0058】
本実施の形態では、MOSトランジスタの一方の不純物拡散領域62がビア64aを介して第1配線層65の配線65aに接続されており、ゲート33がビア64bを介して第1配線層65の配線65bに接続されている。また、配線65aはビア66aを介して第2配線層67の配線67aに接続されており、配線65bはビア66bを介して第2配線層67の配線67bに接続されている。更に、配線67aはビア68aを介して第3配線層69の配線69aに接続されており、配線67bはビア68bを介して第3配線層69の配線69bに接続されている。
【0059】
第3配線層69の配線69a上には、容量素子74の下部電極70aが形成されており、この下部電極70aの上には容量絶縁膜71及び上部電極72aが形成されている。この容量電極72aは、引出配線70b,72bを介して第3配線層69の配線69bと電気的に接続されている。
【0060】
第4配線層73には容量素子74の上方を覆うシールド73aが形成されており、第4配線層73の上にはパッシベーション膜(図示せず)が形成されている。また、これらの配線層65,67,69,73及びパッシベーション膜が形成された半導体基板60は、樹脂等のパッケージ(図示せず)に封入されている。
【0061】
本実施の形態においても、容量素子74の上部電極72aが第4配線層(最上層)73を通ることなく第3配線層69の配線69bを介してMOSトランジスタに接続されている。また、第4配線層73には、容量素子74の上方を覆うシールド73aが形成されている。従って、このシールド73aを一定の電圧に保持することにより、パッケージの外側の導体と容量素子74との間に寄生容量が発生することが回避される。これにより、アナログ回路の精度を十分に確保することができる。
【0062】
図18〜図30は本実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0063】
まず、図18に示すように、半導体基板60にSTI法により素子分離領域61を形成する。その後、半導体基板60の上に絶縁膜(ゲート絶縁膜)を形成し、この絶縁膜の上に所定のパターンでポリシリコンからなるゲート63を形成する。次に、ゲート63をマスクとして半導体基板60に不純物を注入した後、熱処理を施して不純物拡散層62を形成する。そして、半導体基板60の上側全面にシリコン酸化物を堆積させて層間絶縁膜75aを形成する。
【0064】
その後、フォトリソグラフィ法により、層間絶縁膜75aの所定の位置にコンタクトホール及び溝を形成する。そして、バリアメタルとして、全面にTa(タンタル)を25nmの厚さに形成し、続けてシード層としてCuをスパッタする。その後、めっき法によりCuをめっきして、約950nmの厚さのCu膜を形成する。その後、層間絶縁膜75a上のバリアメタル及びCu膜をCMP研磨により除去し、コンタクトホール及び溝内にのみCuを残すことによって、ビア64a,64b及び第1配線層65の配線65a,65b等を形成する。
【0065】
次に、基板60の上側全面にシリコン酸化物を堆積して、層間絶縁膜75bを形成する。その後、フォトリソグラフィ法により層間絶縁膜75bの所定の位置にコンタクトホール及び溝を形成する。そして、全面にバリアメタル及びシード層を形成し、その上に厚さが約950nmのCu膜を形成する。その後、層間絶縁膜75b上のバリアメタル及びCu膜をCMP研磨により除去し、コンタクトホール及び溝内にのみCuを残すことによってビア66a,66b及び第2配線層67の配線67a,67bを形成する。
【0066】
以下同様にして、層間絶縁膜75c、ビア68a,68b及び第3配線層69の配線69a,69b等を形成する。
【0067】
その後、スパッタ法により、基板60の上側全面にTiN膜76を約100nmの厚さに形成する。
【0068】
次に、図19に示すように、TiN膜76の上に、フォトレジストにより所定のパターンのレジスト膜77を形成する。
【0069】
そして、このレジスト膜77をマスクとし、CF4 /O2 /H2 O系ガス中でTiN膜76を異方性エッチングして、図20に示すように、下部電極70a及び第1の引出配線70bを形成する。この例では、下部電極70aを第3配線層69の配線69aの上に形成し、第1の引出配線70bを第3配線層69の配線69bの上に形成している。その後、図21に示すように、レジスト膜77を除去する。
【0070】
次に、図22に示すように、プラズマCVD法により、基板60の上側全面にシリコン酸化膜78を約30nmの厚さに形成する。そして、図23に示すように、このシリコン酸化膜78の上にレジスト膜79を形成する。このレジスト膜79は、下部電極70aの側部にシリコン酸化膜78を残すように、下部電極70aよりも若干大きく形成することが必要である。
【0071】
次に、図24に示すように、レジスト膜79をマスクにしてシリコン酸化膜78をエッチングする。これにより、下部電極70aの上及び側部を覆う容量絶縁膜71が形成される。その後、図25に示すように、レジスト膜79を除去する。
【0072】
次に、図26に示すように、スパッタ法により、基板60の上側全面にTiN膜80を約100nmの厚さに形成する。そして、図27に示すように、このTiN膜80の上に、所望の上部電極パターン及び引出配線パターンでレジスト膜81を形成する。
【0073】
次に、図28に示すように、レジスト膜81をマスクにしてTiN膜80をエッチングし、容量素子74の上部電極72aと、第1の引出配線70bと接続する第2の引出配線72bとを形成する。その後、図29に示すように、レジスト膜81を除去する。
【0074】
次いで、図30に示すように、基板60の上側全面に層間絶縁膜75dを形成し、この層間絶縁膜75dの所定の位置にコンタクトホールを形成する。そして、CVD法により、基板60の上側全面にAlを堆積させて、第3配線層73の配線に接続するビア(図示せず)を形成するとともに、層間絶縁膜75上に厚さが約500nmのAl膜82を形成する。そして、フォトリソグラフィによりAl膜82をパターニングして、図17に示すように、シールド73aと第4配線層の配線(図示せず)とを形成する。このようにして、本実施の形態の容量素子を備えた半導体装置が完成する。
【0075】
本実施の形態の容量素子を備えた半導体装置の製造方法によれば、第4配線層(最上層)73にMIM容量素子74と直接接続した配線がなく、かつ、容量素子74の上方がシールド73aで覆われているので、容量素子74の電極72aとパッケージの外側の導体との間に寄生容量が発生することを回避できる。これにより、アナログ回路に使用したときに、半導体装置の外部からの雑音の混入が防止されるという効果を奏する。
【0076】
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、いずれも配線層が4層の場合について説明したが、本発明は配線層が3層の場合及び5層以上の場合にも適用することができる。
【0077】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、第(N−1)配線層又は第(N−1)配線層の上に容量素子の下部電極を形成し、当該容量素子の上部電極を第N配線層(最上層)を介さずに第(N−1)配線層の配線と電気的に接続しているので、容量素子の電極と外部の導体との間で寄生容量が発生することが回避される。これにより、外部ノイズの影響を受けにくく、アナログ回路に好適な容量素子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、S/H回路の一例を示す回路図である。
【図2】図2は、MIM容量素子を備えた従来の半導体装置の一例を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の断面図である。
【図4】図4は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。
【図5】図5は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。
【図6】図6は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。
【図7】図7は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。
【図8】図8は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その5)である。
【図9】図9は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その6)である。
【図10】図10は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その7)である。
【図11】図11は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その8)である。
【図12】図12は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その9)である。
【図13】図13は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その10)である。
【図14】図14は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その11)である。
【図15】図15は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その12)である。
【図16】図16は、第1の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その13)である。
【図17】図17は本発明の第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置を示す断面図である。
【図18】図18は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。
【図19】図19は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。
【図20】図20は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。
【図21】図21は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。
【図22】図22は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その5)である。
【図23】図23は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その6)である。
【図24】図24は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その7)である。
【図25】図25は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その8)である。
【図26】図26は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その9)である。
【図27】図27は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その10)である。
【図28】図28は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その11)である。
【図29】図29は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その12)である。
【図30】図30は、第2の実施の形態のMIM容量素子を備えた半導体装置の製造方法を示す断面図(その13)である。
【符号の説明】
10,30,60…半導体基板、
11,31,61…素子分離領域、
12,32,62…不純物拡散領域、
13,33,63…ゲート、
15,17,19,23,35,37,39,43,65,67,69,73…配線層、
19a,39a,70a…下部電極、
20,40,71…容量絶縁膜、
21,41a,72a…上部電極、
23a,43a,73…シールド、
23b,41b,70b,72b…引出配線、
24,44,74…容量素子、
25a,25b,25c,25d,45a,45b,45c,45d,75a,75b,75c,75d…層間絶縁膜、
46,52…金属膜、
47,49,51,77,79,81…レジスト膜、
48,78…シリコン酸化膜、
50,76,80…TiN膜、
82…Al膜。

Claims (8)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に層間絶縁膜を介して積層されたN層(但し、Nは3以上の整数)の金属配線層と、
    前記半導体基板の上方に配置された下部電極、容量絶縁膜及び上部電極により構成される容量素子とを有し、
    前記容量素子の下部電極が、最上層の配線層(以下、「第N配線層」という)よりも1つ下の配線層(以下、「第(N−1)配線層」という)に形成され、
    前記容量絶縁膜及び前記上部電極が前記第(N−1)配線層と前記第N配線層との間に形成され、
    前記上部電極が、前記第(N−1)配線層との間に層間絶縁膜が介在しない引出配線により前記第(N−1)配線層の配線に電気的に接続され、
    前記第N配線層には、前記容量素子及び前記引出配線の上方を覆うシールドが形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記引出配線が、前記上部電極と同じ金属材料で且つ同じプロセスで形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に層間絶縁膜を介して積層されたN層(但し、Nは3以上の整数)の金属配線層と、
    前記半導体基板の上方に配置された下部電極、容量絶縁膜及び上部電極により構成される容量素子とを有し、
    前記容量素子の下部電極が、最上層の配線層(以下、「第N配線層」という)よりも1つ下の配線層(以下、「第(N−1)配線層」という)の配線上に形成され、
    前記下部電極の上に前記容量絶縁膜が形成され、前記容量絶縁膜の上に前記上部電極が形成され、
    前記上部電極が、前記第(N−1)配線層との間に層間絶縁膜が介在しない引出配線により前記第(N−1)配線層の配線に電気的に接続され、
    前記第N配線層には、前記容量素子及び前記引出配線の上方を覆うシールドが形成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 前記配線層のうち少なくとも前記第(N−1)配線層の配線が銅により形成されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記引出配線が、前記上部電極と同じ金属材料で且つ同じプロセスで形成されたものであることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  6. 半導体基板上に、層間絶縁膜を介して積層されたN層(但し、Nは3以上の整数)の金属配線層と、下部電極、容量絶縁膜及び上部電極により構成される容量素子とを有する半導体装置の製造方法において、
    最上層の配線層(以下、「第N配線層」という)よりも1つ下の配線層(以下、「第(N−1)配線層」という)となる第1の金属膜を前記半導体基板から数えてN−1番目の層間絶縁膜の上に形成し、該第1の金属膜をパターニングして前記容量素子の下部電極と、該下部電極と電気的に分離された第(N−1)配線層の配線とを同時に形成する工程と、
    前記下部電極の上に絶縁物を堆積して前記容量素子の容量絶縁膜を形成する工程と、
    前記(N−1)配線層及び前記容量絶縁膜の上に第2の金属膜を形成し、該第2の金属膜をパターニングして、前記容量素子の上部電極と、該上部電極と前記第(N−1)配線層の配線との間を接続する引出配線とを同時に形成する工程と、
    前記容量素子及び前記引出配線を覆う第N番目の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第N番目の層間絶縁膜の上に前記第N配線層となる第3の金属膜を形成し、該第3の金属膜をパターニングして、前記容量素子及び前記引出配線の上方を覆うシールドを形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板上に、層間絶縁膜を介して積層されたN層(但し、Nは3以上の整数)の金属配線層と、下部電極、容量絶縁膜及び上部電極により構成される容量素子とを有する半導体装置の製造方法において、
    最上層の配線層(以下、「第N配線層」という)よりも1つ下の配線層(以下、「第(N−1)配線層」という)となる第1の金属膜を前記半導体基板から数えてN−1番目の層間絶縁膜の上に形成し、該第1の金属膜をパターニングして前記第(N−1)配線層の配線を形成する工程と、
    前記第(N−1)配線層の配線の上に第2の金属膜を形成し、該第2の金属膜をパターニングして、前記容量素子の下部電極と、該下部電極と電気的に分離した第1の引出配線とを同時に形成する工程と、
    前記下部電極の上に絶縁物を堆積して前記容量素子の容量絶縁膜を形成する工程と、
    前記容量絶縁膜及び前記第1の引出配線の上に第3の金属膜を形成し、該第3の金属膜をパターニングして、前記容量素子の上部電極と、該上部電極と前記第1の引出配線との間を電気的に接続する第2の引出配線とを同時に形成する工程と、
    前記容量素子及び前記第2の引出配線を覆う第N番目の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第N番目の層間絶縁膜の上に前記第N配線層となる第4の金属膜を形成し、該第4の金属膜をパターニングして、前記容量素子及び前記第2の引出配線の上方を覆うシールドを形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記第(N−1)配線層の配線を、銅により形成することを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
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