JP3746874B2 - 遊戯機のシンボル表示装置 - Google Patents
遊戯機のシンボル表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3746874B2 JP3746874B2 JP15014597A JP15014597A JP3746874B2 JP 3746874 B2 JP3746874 B2 JP 3746874B2 JP 15014597 A JP15014597 A JP 15014597A JP 15014597 A JP15014597 A JP 15014597A JP 3746874 B2 JP3746874 B2 JP 3746874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol display
- symbol
- symbols
- reel
- reels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、パチンコ機やスロットマシンなどの遊戯機に適用される技術であって、特にこの発明は、この種遊戯機に組み込まれるシンボル表示装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】
例えばパチンコ機では、一般に、ボックス形状をなす本体部の前面開口部に扉が開閉可能に取り付けてあり、扉の前面には遊戯盤,操作ハンドル,玉受け皿などが配備され、本体部内部には入賞玉の排出通路や回路基板などが組み込まれている。また遊戯盤の中央部にはシンボル表示窓が配備されており、このシンボル表示窓と、本体部内部に組み込まれた可変表示器とにより、複数種のシンボルを可変表示するためのシンボル表示装置が構成される。
【0003】
図20は、前記シンボル表示装置の構成例を示すもので、遊戯盤面108の所定位置を開口し、この開口位置に複数個(図示例では3個)のシンボル表示窓102を有する前面パネル101を配備するとともに、この前面パネル101の内側に前記シンボル表示窓102の数と同数のリール104を具備するリールユニット105が配備されている。
【0004】
前記リールユニット105は、図示しないフレーム内にリール毎のステッピングモータ103を固定した後、各リール104をそれぞれのステッピングモータ103に連結して構成されるもので、各リール104を前記シンボル表示窓102に対応するように位置合わせすることにより、各シンボル表示窓102を介して各リール104のシンボル106が視認できる。
【0005】
しかしながらこの種の機械的なリールによるシンボル表示装置では、単に各リールの回転により各シンボル表示窓102の枠内でシンボルが可変表示されるだけであり、表現力に乏しいという問題がある。
【0006】
そこで近年では、遊戯盤面の開口部に液晶などの表示板を嵌め込んだタイプのシンボル表示装置を具備する機種が多数出現している。この種のシンボル表示装置によれば、制御部に動画プログラムを組み込むことにより、擬似的なリールの動きのみならず、種々のキャラクターの動画像を表示することが可能であり、ゲーム展開の興趣を高めるのに有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の動画表示は、あくまでも表示板上での擬似的な表現に限定されるものであって、リールなどのシンボル表示体がシンボル表示窓の枠を越えて移動するようなイメージを表示する制御はなされていない。
【0008】
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、シンボル表示窓の背後に整列配備させた複数のシンボル表示体を、その整列方向に沿って往復動させることにより、これまでの遊戯機にない多様なシンボル表示を実現し得るシンボル表示装置を提供することを技術課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる遊戯機のシンボル表示装置は、複数のシンボルを整列状態で表示させるためのシンボル表示窓と、前記シンボル表示窓の窓枠内に複数種のシンボルを可変表示するための複数のシンボル表示体と、前記シンボルの整列方向に沿って前記複数のシンボル表示体を往復動させる送り機構と、前記送り機構の動作を制御する制御部とを備えて成る。前記シンボル表示体は、シンボル表示窓の背後に一端のシンボル表示体が窓枠外に位置する状態で配置される。前記制御部は、ゲームの開始後に所定の条件が満たされたとき、全てのシンボル表示体を整列方向に移動させて窓枠内の他端のシンボル表示体を窓枠外へ移動させかつ窓枠外の前記シンボル表示体を窓枠内に出現させるようにしている。
【0010】
請求項2の発明では、複数のシンボル表示体は、外周面に複数種のシンボルが表された複数のリールであり、特に、請求項3,4の発明では、複数のシンボル表示体は4個のリールをもって構成されている。
そして、請求項3の発明においては、前記シンボル表示窓は、各リールの1個のシンボルをそれぞれ表示させる3個のシンボル表示窓により構成されており、両端のリールの一方が窓枠外に移動し他方が窓枠内に出現するように各リールをリールの並び方向へ移動させるようにしている。
また、請求項4の発明においては、前記シンボル表示窓は、3個のリールについて3個のシンボルを出現し得る大きさに形成された1個のシンボル表示窓により構成されており、両端のリールの一方が窓枠外へ移動し他方が窓枠内に出現するように各リールをリールの並び方向に移動させるようにしている。
【0011】
請求項5,6の発明では、複数のシンボル表示体は、複数種のシンボルを電気的に可変表示することが可能な複数または1個の表示板により構成されている。
【0012】
請求項7の発明では、複数のシンボル表示体は、前記シンボル表示窓の背後に配備された表示板上の所定位置に表示されるシンボル可変表示器の画像によりそれぞれ構成されている。
【0013】
請求項8,9の発明では、複数のシンボル表示体は、一体または個別に往復動するように構成されている。
【0014】
請求項10,11の発明では、複数のシンボル表示体は、リールユニットとシンボル表示ユニットとを組み合わせて構成されたもので、請求項10の発明によるシンボル表示装置は、複数のシンボルを整列状態で表示させるための3個のシンボル表示窓と、各シンボル表示窓の窓枠内に複数種のシンボルを可変表示するための2個のリールを有するリールユニットおよび各リールの内部空間に固定配置されたシンボル表示ユニットと、前記シンボルの整列方向に沿って前記2個のリールを往復動させる送り機構と、前記送り機構の動作を制御する制御部とを備えている。前記2個のリールは、各リールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの一端に表示された1個のシンボルとが3個のシンボル表示窓に出現する状態で配置され、前記制御部は、ゲームの開始後に所定の条件が満たされたとき、2個のリールを整列方向に移動させて各リールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの他端に表示された1個のシンボルとを3個のシンボル表示窓に出現させるようにしている。
一方、請求項11の発明によるシンボル表示装置は、複数のシンボルを整列状態で表示させるための3個のシンボル表示窓と、各シンボル表示窓の窓枠内に複数種のシンボルを可変表示するための3個のリールを有する固定配置されたリールユニットおよび各リールの前方に配備された2個のシンボル表示板より成るシンボル表示ユニットと、前記シンボルの整列方向に沿って前記2個のシンボル表示板を往復動させる送り機構と、前記送り機構の動作を制御する制御部とを備えている。前記シンボル表示ユニットは、一端側の2個のリールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの一方のシンボル表示板に表示された1個のシンボルとが3個のシンボル表示窓に出現する状態で配置され、前記制御部は、ゲームの開始後に所定の条件が満たされたとき、前記シンボル表示ユニットを整列方向に移動させて他端側の2個のリールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの他方のシンボル表示板に表示された1個のシンボルとを3個のシンボル表示窓に出現させるようにしている。
【0016】
【作用】
複数のシンボル表示体を、その整列方向に沿って往復動させることにより、各種シンボルを、そのシンボルの並び方向のみならず、その並び方向に直交する方向にも往復動させることができる。これにより窓枠内に出現していたシンボルが枠外に移動し、表示されていなかったシンボルが枠内に移動するもので、多様なシンボル表示を行うことが可能となる。
【0017】
請求項2〜4の発明では、各シンボル表示体をリールにより構成するので、各リールの回転と往復動とを組み合わせて、多様なシンボル表示を行うことができる。
【0018】
請求項5,6の発明では、各シンボル表示体をシンボルを可変表示するシンボル表示板により構成するので、シンボル表示体の前後のスペースを小さくして装置をコンパクト化できる上、シンボルを高速で可変表示することができる。
【0019】
請求項7の発明では、各シンボル表示体を、前記シンボル表示窓の背後に配備された表示板上に表示されるシンボル可変表示器の画像により構成するので、表示するシンボルの種類やシンボル可変表示器の位置,大きさなどの自由度が大きくなる。
【0020】
請求項8の発明では、複数のシンボル表示体が一体に往復動するので、往復動のための機構や制御を簡易化でき、一方、請求項9の発明では、複数のシンボル表示体を個別に往復動させるので、シンボルの組合せを段階的に変動させることが可能となる。
【0021】
請求項10,11の発明では、リールユニットとシンボル表示ユニットとを組み合わせて複数のシンボル表示体を構成するので、シンボル表示に対する遊戯者の関心が大いに高められる。
【0023】
【実施例】
図1は、この発明にかかる遊戯機のシンボル表示装置が適用されたパチンコ機の外観を示す。なおこの発明のシンボル表示装置は、パチンコ機に限らず、スロットマシンなど、シンボルの可変表示を組み込んだ他の遊戯機にも適用できることは勿論である。
【0024】
図示例のパチンコ機は、ボックス形状をなす本体部1Aの前面開口に扉2を開閉可能に取り付けて機体1が構成される。前記扉2の前面には、遊戯盤2a,操作ハンドル3,パチンコ玉払出口55,余剰玉放出口56,受け皿57a,57bなどが設けられている。
【0025】
前記遊戯盤2aには、発射玉を盤面に導くための玉通路7が設けられ、盤面には複数の障害釘(図示せず)や役物8などがそれぞれ所定の位置に配備されている。また盤面の中央部は開口されており、この開口部に、3個のシンボル表示窓5を有する前面パネル6が取り付けられてシンボル表示部6Aが構成される。このシンボル表示部6Aの下方にはパチンコ玉通過孔9が、さらにその下方には特別入賞口58が、さらに盤面の底部にはアウト玉取込み口59が、それぞれ配備されている。なおこの遊戯盤全体は、強化ガラスなどの透明カバー体により保護されている。
【0026】
前記本体部1Aの内部には、図2〜7に示すようなリールユニット50が前記シンボル表示部6Aの形成位置に対応させて配備されている。このリールユニット50は前面および両側面が開放された枠体21の内部に4個のリール10を縦向きかつ並列して組み込んだもので、前記枠体21の内部には、各リール10を個別に回転可能に支持するリール支持機構30や、各リール10を個別に回転駆動するための4個のモータ40が設置されている。
【0027】
前記枠体21は、図5および図6に示すように、ベース22と、ベース22の上方に対向位置する可動フレーム23とから成る。前記ベース22は後端に支持部22aを、また前記可動フレーム23は後端に連結部23aを、それぞれ備えており、前記支持部22aの上端縁と連結部23aの下端縁とを蝶番24で枢支連結することにより、ベース22上に可動フレーム23を開閉可能となす。これによりリール10の取付けや交換時には、可動フレーム23を開放して作業が行われる。
【0028】
各リール10は、合成樹脂成形体であり、図3および図7に示すように、円環状をなす左右一対の側板部11,11を備える。各側板部11,11は、その外周部間を複数の軸材12で連結して環状部13が形成されており、環状部13上に、多数のシンボル15が表された帯状のテープ14を貼付してシンボル表示部15Aが形成される。各側板部11には、シンボル表示部15Aと同心円状の筒壁16がそれぞれ外向きに一体形成され、各筒壁16の外周面に歯を刻設することにより、歯車部17a,17bが形成される。
【0029】
前記リール支持機構30は、前記リール10の各歯車部17a,17bとそれぞれ噛み合って各歯車部17a,17bを上下で支持する複数個の歯車により構成される。
【0030】
一方の歯車部17aには、図5に示すように、1個の駆動歯車31aと3個の従動歯車32a,33a,34aとが噛み合っており、このうち駆動歯車31aおよび従動歯車32aはベース22の上面の同じ高さ位置に、また残りの従動歯車33a,34aは可動フレーム23の下面の同じ高さ位置に、それぞれ設けられる。
【0031】
他方の歯車部17bにも、図6に示すように、1個の駆動歯車31bと3個の従動歯車32b,33b,34bとが噛み合っており、このうち駆動歯車31bおよび従動歯車32bはベース22の上面の同じ高さ位置であって前記駆動歯車31aおよび従動歯車32aと同じ角度位置に、また残りの従動歯車33b,34bは可動フレーム3の下面の同じ高さ位置であって前記従動歯車33a,34aと同じ角度位置に、それぞれ設けられる。
【0032】
これら歯車のうち、4個のリール10についてベース22上の同じ角度位置にある合計8個の従動歯車、すなわち各従動歯車32aと各従動歯車32bとは第1の支え軸35上に回転自由に支持される。同様に8個の各従動歯車33aと各従動歯車33bとは第2の支え軸36上に、8個の各従動歯車34aと各従動歯車34bとは第3の支え軸37上に、それぞれ回転自由に支持される。
【0033】
第1の支え軸35は、ベース2の両端部上面に設けられた軸支部38,38に両端がそれぞれ支持され、第2,第3の各支え軸36,37は、可動フレーム23の両端部下面に設けられた軸支部39,39により両端がそれぞれ支持される。
【0034】
前記ベース22の上面には、各リール10の設置位置に合わせてモータ40がそれぞれ固定されており、各モータ40のモータ軸41に、各リール10の前記駆動歯車31a,31bが軸支される。なおこれらモータ40には、従来のリールユニットと同様のステッピングモータを用いることもできるが、これに限らず、直流モータ,交流モータ,半導体モータなど、任意のモータを用いることができる。
【0035】
上記構成において、各リール10毎にモータ40を駆動させると、モータ40の回転駆動力は駆動歯車31a,31bに伝達され、さらに駆動歯車31a,31bに噛み合ったリール10の各歯車部17a,17bに伝達される。これによりリール10は、一方の歯車部17aが駆動歯車31aおよび3個の従動歯車32a,33a,34aに、他方の歯車部17bが駆動歯車31bおよび3個の従動歯車32b,33b,34bに、安定して支持された状態で回転する。
【0036】
なお前記駆動歯車31a,31bとリール10の各歯車部17a,17bとのギヤ比は、任意に設定可能であり、ギヤ比を大きな値に設定すれば、リールの低速化が可能である。
【0037】
なお上記実施例では、各リール10の両側に形成した歯車部17a,17bにそれぞれ4個(合計8個)の歯車を噛み合わせてリール10を支持しているが、歯車の個数は両側それぞれ3個(合計6個)であってもよく、また5個以上(合計10個以上)であってもよい。さらにリール10の一側に同様の歯車部を、他側の方には筒状のガイド部を、それぞれ形成して、歯車部の方は1個の駆動歯車と少なくとも2個の従動歯車で支持し、ガイド部の方は、少なくとも3個のローラで支持するようにしてもよい。また上記構成のリールユニット50に代えて、リールの中心部をステッピングモータに連結させる従来型のリールユニットを導入してもよい。
【0038】
前記本体部1Aの内部には、リールユニット50を支持するための支持板28および天板29が配備されており、リールユニット50は、ユニット送り機構70および上下のガイド機構67a,67bにより、支持板28上に往復動可能に支持される。
【0039】
前記ユニット送り機構70は、図3〜6に示すように、支持板28上に前記各シンボル表示窓5の並び方向に沿って配備される一対のローラ73,74,両ローラ73,74間に張設される無端ベルト75,一方のローラ74に連結されるステッピングモータ76,リールユニット50のベース底面とベルト75の上面とを連結する一対の連結部材77,77より成るもので、各ローラ73,74は、前記枠体21の横幅方向に対し、左右両方向にそれぞれ1リール分の幅長さよりも離れた位置に配備される。
【0040】
下部のガイド機構67aは、前記ユニット送り機構70を挟んでリールユニット50の始端部および後端部が通過する位置に一対のガイドレール61,61を配設するとともに、ベース22底面の各ガイドレール61,61への対応位置にそれぞれ軸支部材64,64を介してローラ63,63を取り付けて構成される。
【0041】
同様に上部のガイド機構67bは、天板29の下面においてリールユニット50の始端部および後端部が通過する位置に、一対のガイドレール62,62を配設するとともに、可動フレーム23の上面の各ガイドレール62,62に対応する位置に、それぞれ軸支部材66,66を介してローラ65,65を取り付けて構成される。
【0042】
前記連結部材77,77によりリールユニット50の枠体21を前記無端ベルト75の上面部に連結するとともに、ベース22側の前記4対のローラ63〜63をガイドレール61,61に、また可動フレーム23側の4対のローラ65〜65をガイドレールの62,62に、それぞれ嵌め込むことにより、リールユニット50は、支持板28上に、各リール10の並び方向に沿って往復動可能に支持される。
【0043】
さらに前記ベース22底面の右後方位置には、フォトセンサ78が配備されている。また前記支持板28上のフォトセンサ78の通過経路上には、右端のシンボル表示窓5に対応する位置およびこの位置よりもさらに1リールの幅分だけ外側の2箇所に、それぞれ遮光板79A,79Bが配備されている。これらフォトセンサ78,遮光板79A,79Bは、リールユニット50の移動規制位置を検出するための位置検出部72をなすもので、図示しない制御部は、ステッピングモータ76が回転している状態でフォトセンサ78の光検知状態がオン,オフ,オンの順で変化したとき、ステッピングモータ76に停止信号を出力する。
【0044】
なおこの位置検出部72は、光学的検知器を用いるものに限らず、リミットスイッチのような機械的な検知器やリードスイッチのような磁気的検知器を用いてもよい。また前記ユニット送り機構70も、ローラや無端ベルトを使用するものに限らず、クランク運動を利用するもの、あるいはラックとピニオンを用いたものなど、様々な構成を導入できる。
【0045】
上記構成において、シンボル表示部6Aに対し、リールユニット50を、4個のリール10のうち左端または右端のいずれかのリール10が前面パネル6の枠外に位置する状態で配置させ、ゲームを開始する。遊戯盤面に打ち出されたパチンコ玉が玉通過孔9を通過すると、制御部より各モータ40に、一定時間の間、駆動パルスが供給される。これにより各リール10が一斉に始動して、所定時間経過後に停止すると、各シンボル表示窓5には、それぞれその窓位置に対応するリール10上のいずれかのシンボル15が出現する。
【0046】
このときシンボル表示部6Aに成立したシンボルの組合せや制御部内部で行われる抽選などが所定の条件を満たしていれば、制御部は、前記ユニット送り機構70のステッピングモータ76を駆動して、前記位置検出部72により移動規制位置が検知されるまで駆動パルスを供給する。これによりリールユニット50は各リールの並び方向に沿って左方向(図中aで示す)または右方向(図中bで示す)に移動し、移動方向の最先端にあるリールが前面パネル6の枠外に移動するとともに、その反対側に位置していた第4のリールのシンボルが窓枠内に出現する。
【0047】
図8は、上記表示制御の一例を示す。図8(1)は各リール10が一斉に始動して停止した直後の状態であって、シンボル表示部6Aには、特別入賞の開始条件となるシンボル「7」の組合せが成立している。
【0048】
図8(2)は、図8(1)の状態からリールユニット50を右方向に移動させた状態を示すもので、右端のリールが窓外に移動するのにともない、これまで枠外にあった左端のリール10が窓内に移動し、前記「7」のシンボルの組合せが解消されている。
【0049】
なお上記図8とは反対に、各リール停止時にシンボル「7」の組合せがリール表示部6Aから位置ずれして成立しているとき、リールユニット50を移動させてシンボル「7」の組合せを出現するように構成してもよい。
【0050】
また各リール10は、必ずしも横並びに配備する必要はなく、図9(1)(2)に示すように、シンボル表示窓5を縦並びに形成するとともに、前記リールユニット50を縦向きに配置し、各リール10を上下方向に往復動するように構成しても良い。
【0051】
またシンボル表示窓5に表示させるシンボルは1個に限らず、各リール10についてそれぞれ複数個のシンボルを表示するようにしてもよい。
図10は、シンボル表示窓5を、3個のリール10のそれぞれ3個のシンボルが出現する大きさに構成した例を示すもので、前面パネル6のカバー体には、各シンボルの並び方向に沿って、上,中, 下,斜めの5本の停止ラインL1 〜L5 が描かれている。
【0052】
図10(1)は、各リール10の停止直後の状態を示すもので、停止ラインL4 より左側へ一駒分だけ位置ずれしたライン上に当たりのシンボル「7」の組合せが成立している。図10(2)は、図10(1)の状態からリールユニット50を右側へ移動させた結果を示すもので、位置ずれしていたシンボル「7」の組合せが停止ラインL4 上に移動している。
【0053】
このようにシンボル表示部6Aの枠を越える数のリール10を配備して回転させるとともに、各リール10をリール10の並び方向に沿って往復動させることにより、一旦成立したシンボルの組合せが変化して、当たりのシンボル組合せがキャンセルされたり、はずれのシンボル組合せから当たりのシンボル組合せに変動する「敗者復活ゲーム」が行われるなど、多様なシンボル表示を行うことができる。
【0054】
なお上記実施例では、複数のリール10を収容したリールユニット50を往復動させることにより、各リール10を一体に往復動させているが、これに限らず、各リールをそれぞれ個別の枠体に収容して独立した複数のリールユニットを構成するとともに、各ユニット毎にユニット送り機構70を配備して、各リール10を個別に往復動させても良い。
【0055】
図11は、各リール10を個別に往復動させる場合のシンボル表示制御の一例であって、前記図8の例と同様、4個のリール10のうち3個をそれぞれシンボル表示窓5に対応させてある(図11(1))。この状態で各リール10が停止したとき、各リール10を、枠外のリール10とは反対側(図示例では右側)にあるリール10から順次移動させる(図11(2)(3))。これによりシンボル表示部6Aのシンボル組合せが段階を経て変動するので、遊戯者は、最終的なシンボル組合せ結果に、より大きな期待を抱くようになる。
【0056】
さらにこの発明は、機械的なリール10を組み込んだシンボル表示装置ばかりでなく、複数種のシンボルを電気的に可変表示するタイプのシンボル表示装置にも適用できる。
【0057】
図12は、上記シンボル表示装置の構成例を示すもので、上下2枚のフレーム82,83の間に4個のシンボル表示板80を嵌め込んでシンボル表示ユニット81を構成し、このシンボル表示ユニット81をユニット送り機構70により支持板28上に往復動可能に支持している。なおユニット送り機構70は、前記図2〜6に示したのと同様の構成のもので、ここでは各機構に前記と同一の符号を付すことにより詳細な説明を省略する。
【0058】
各シンボル表示板80は、例えば多数の発光ダイオードをマトリクス状に配列したドット表示板や液晶表示器などにより構成される。このような平板の表示器を用いた場合、前記第1の実施例のような枠体21内に収容する必要がないので、機体内の設置スペースを小さくできる。またリール10に代えてシンボル表示板80を使用することにより、シンボルをより高速で可変表示することができる。
【0059】
この実施例においても、シンボル表示部6Aに対し、4個のシンボル表示板80のうち左端または右端のいずれかのシンボル表示板80が前面パネル6の枠外に位置する状態で配置させて、ゲームを開始し、パチンコ玉が玉通過孔9を通過したときに各シンボル表示板80を一斉に可変表示させる。この後、各シンボル表示板80の可変表示が終了したときに、所定の条件が成立していれば、シンボル表示ユニット81を左右いずれかの方向に移動させて、成立していたシンボル組合せを他の組合せに変更する制御が行われる。
【0060】
図13は、上記構成によるシンボル表示制御の一例を示すもので、前記シンボル表示ユニット81は、前記図8のリールユニットと同様、左端のシンボル表示体80が前面パネル6の枠外に位置する状態で配置されている(図13(1))。各シンボル表示板80の可変表示が終了したときに、所定の条件が成立していれば、シンボル表示ユニット81は右方向に移動し、シンボルの組合せが変動する。
【0061】
なお前記シンボル表示ユニット81に組み込むシンボル表示板は、必ずしも複数枚である必要はなく、図14(1)(2)に示すように、複数のシンボルを可変表示する一体型のシンボル表示板90を、各シンボル表示窓5に対応させて配備しても良い。
【0062】
図15は、シンボル表示装置の他の構成例を示すもので、2個のリール10を具備するリールユニット50をユニット送り機構70により往復動可能に支持するとともに、各リール10の内部空間に、複数個(ここでは3個)のシンボルを可変表示するシンボル表示ユニット81(前記一体型のシンボル表示板90を用いたもの)を、固定配備してある。
【0063】
図16は、上記図15のシンボル表示装置における表示制御の一例を示す。
前記シンボル表示ユニット81は、各シンボルの表示位置を各シンボル表示窓5の位置に対応させて配備されており、ゲーム開始時には、前記リールユニット50は、左端および中央のシンボル表示位置を覆うように位置決めされる。この状態でパチンコ玉がパチンコ通過孔9を通過すると、各リール10が一斉に始動するとともにシンボル表示板90の各シンボルの可変表示が開始される。
【0064】
所定時間経過後に、リールの回転、シンボル表示板90の可変表示がともに終了して、図16(1)に示すようにシンボル位置を移動させる条件が成立すると、リールユニット50は右側に移動し、各リール10は、シンボル表示ユニット81の右端および中央のシンボル表示位置の前方位置に停止する。これにより図16(2)に示すように、可変表示の終了直後には隠れていたシンボル表示板90の左端のシンボルがシンボル表示窓5内に出現し、このシンボルと各リール10のシンボルとによる新たなシンボル組合せが出現する。
【0065】
図17は、シンボル表示装置の他の構成例を示すもので、3個のリール10を有するリールユニット50を、各リール10をシンボル表示窓5に対応させて固定配置するとともに、2枚のシンボル表示板80から成るシンボル表示ユニット81を各リール10の前方に往復動可能に配備してある。
【0066】
図18は、上記構成におけるシンボルの表示制御の一例を示すもので、初期状態では、シンボル表示ユニット81は、右側のシンボル表示板80が左端のリール10の前方に位置するように配備されている。この状態でパチンコ玉がパチンコ通過孔9を通過すると、各リール10が一斉に始動するとともに各シンボル表示板80の可変表示が開始される。
【0067】
所定時間経過後に、リール10、シンボル表示板80の可変表示がともに終了したとき、図18(1)に示すようにシンボル位置を移動させる条件が成立すると、シンボル表示ユニット81は右方向に移動し、左側のシンボル表示板80が右端のリール10の前方に来た時点で停止する。これにより図18(2)に示すように、可変表示終了直後には隠されていた左端のリール10のシンボル、および左側のシンボル表示板80のシンボルがともに表示窓5内に出現して、新たなシンボルの組合せが成立する。
【0068】
なお上記図15の構成において、リールユニット50をリール10毎の個別のユニットに構成し、各ユニット毎にユニット送り機構70を配備すれば、図19(1)(2)に示すように、各リール10毎に、シンボル表示ユニット81の前方位置まで個別に移動させることが可能となる。
【0069】
このようにリール10と、シンボル表示板80,90という2種類のシンボル表示体を組み合わせてシンボルを表示するとともに、いずれか一方のシンボル表示体をシンボルの並び方向に沿って移動させることにより、シンボル表示窓5内に表示されていたシンボルに向かって別のシンボルが移動し、いずれかの窓内のシンボルに重ね合わされるようなシンボル表示制御を行うことができ、シンボル表示に対する遊戯者の関心を大いに高めることができる。なお図15,17の構成には、必ずしもリールユニット50は必要ではなく、2種類のシンボル表示ユニットの組合せにより同様の表示制御を行うことも可能である。
【0070】
またここに示した各表示制御例は、あくまでも代表的な制御例であって、いずれの実施例においても、あらかじめ複数の停止位置を定めておき、この中から任意の停止位置を選択してシンボル表示体を停止させるように設定できる。
【0071】
また上記いずれの表示制御例においても、シンボルの可変表示が終了した後にシンボル表示体を移動すると説明したが、これに限らず、シンボル表示体を移動させた後に再び可変表示を行ったり、可変表示を継続しながら移動制御を行うなど、従来の可変表示と移動制御との組合せにより多様なシンボル表示制御を実施できる。
【0072】
さらに上記の各実施例では、リールユニットやシンボル表示ユニットを機械的な機構により往復動させるように構成したが、これに代えて、機体前面に複数列のシンボルの表示が可能な大きさのシンボル表示窓を形成するとともに、このシンボル表示窓の内側に窓枠に応じた大きさの表示板を固定配備し、その表示画面上に、複数のリールの画像が一体または個別に往復動する画像を表示するようにしてもよい。この場合、動画プログラムを変更することにより、表示するシンボルやシンボル可変表示器の位置や大きさを自由に変更できるので、より自由度の大きなシンボル表示を行うことができる。またシンボル可変表示器の画像の移動に伴い、移動前の表示位置に他のシンボル表示器やキャラクターなどの画像を出現させるように構成することにより、一層表現力に富んだシンボル表示を行うことが可能となる。
【0073】
【発明の効果】
この発明は上記の如く、シンボル表示窓の背後で、複数のシンボル表示体をその整列方向に沿って往復動させて、窓枠内に出現していたシンボルを枠外に移動させ、表示されていなかったシンボルを枠内に移動させるので、遊戯者が意外に感じるような多様なシンボル表示が得られ、遊戯者のシンボル表示に対する関心を大いに高めることができる。
【0074】
請求項2〜4の発明では、各シンボル表示体をリールにより構成するので、各リールの回転と往復動とを組み合わせて、多様なシンボル表示を行うことができる。
【0075】
請求項5,6の発明では、各シンボル表示体をシンボルを可変表示する表示板により構成するので、シンボル表示体の前後のスペースを小さくして装置をコンパクト化できる上、シンボルを高速で可変表示することができる。
【0076】
請求項7の発明では、各シンボル表示体を、シンボル表示窓の背後に配備された表示板上に表示されるシンボル可変表示器の画像により構成するので、表示するシンボルの種類やシンボル可変表示器の位置,大きさの自由度が大きくなり、より表現力に富んだシンボル表示を行うことができる。
【0077】
請求項8の発明では、複数のシンボル表示体が一体に往復動するので、往復動のための機構や制御を簡易化でき、また、請求項9の発明では、複数のシンボル表示体を個別に往復動させるので、シンボルの組合せを段階的に変動させて、多様なゲームを設定することができる。
【0078】
請求項10,11の発明では、リールユニットとシンボル表示ユニットとを組み合わせて複数のシンボル表示体を構成するので、シンボル表示に対する遊戯者の関心を大いに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシンボル表示装置が適用されたパチンコ機の外観を示す正面図である。
【図2】シンボル表示装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】図2のシンボル表示装置を一部破断して示す正面図である。
【図4】図2のシンボル表示装置の構成を示す平面図である。
【図5】図2のシンボル表示装置の構成を示す左側面図である。
【図6】図2のシンボル表示装置の構成を示す右側面図である。
【図7】図2のシンボル表示装置に用いられるリールの構成を示す斜視図である。
【図8】シンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図9】シンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図10】シンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図11】シンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図12】第2の実施例にかかるシンボル表示装置の一部を破断した正面図である。
【図13】図12のシンボル制御装置におけるシンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図14】一体化されたシンボル表示板を用いた場合のシンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図15】シンボル表示装置の他の構成を示す斜視図である。
【図16】図15のシンボル制御装置におけるシンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図17】シンボル表示装置の他の構成を示す斜視図である。
【図18】図17のシンボル表示装置におけるシンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図19】個別に移動可能なシンボル表示板を用いた場合のシンボル表示制御の一例を示す説明図である。
【図20】従来のリールユニットの概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 シンボル表示窓
6A シンボル表示部
10 リール
50 リールユニット
70 ユニット送り機構
80 シンボル表示板
81 シンボル表示ユニット
Claims (11)
- 複数のシンボルを整列状態で表示させるためのシンボル表示窓と、前記シンボル表示窓の窓枠内に複数種のシンボルを可変表示するための複数のシンボル表示体と、前記シンボルの整列方向に沿って前記複数のシンボル表示体を往復動させる送り機構と、前記送り機構の動作を制御する制御部とを備えて成り、前記シンボル表示体は、シンボル表示窓の背後に一端のシンボル表示体が窓枠外に位置する状態で配置され、前記制御部は、ゲームの開始後に所定の条件が満たされたとき、全てのシンボル表示体を整列方向に移動させて窓枠内の他端のシンボル表示体を窓枠外へ移動させかつ窓枠外の前記シンボル表示体を窓枠内に出現させるようにした遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、外周面に複数種のシンボルが表された複数のリールである請求項1に記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、外周面に複数種のシンボルが表された4個のリールであり、前記シンボル表示窓は、各リールの1個のシンボルをそれぞれ表示させる3個のシンボル表示窓により構成されており、両端のリールの一方が窓枠外に移動し他方が窓枠内に出現するように各リールをリールの並び方向へ移動させるようにした請求項1に記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、外周面に複数種のシンボルが表された4個のリールであり、前記シンボル表示窓は、3個のリールについて3個のシンボルを出現し得る大きさに形成された1個のシンボル表示窓により構成されており、両端のリールの一方が窓枠外へ移動し他方が窓枠内に出現するように各リールをリールの並び方向に移動させるようにした請求項1に記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、複数種のシンボルを電気的に可変表示することが可能な複数のシンボル表示板である請求項1に記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、複数種のシンボルを電気的に可変表示することが可能な1個のシンボル表示板により構成されている請求項1に記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、前記シンボル表示窓の背後に配備された表示板上の所定位置に表示されるシンボル可変表示器の画像によりそれぞれ構成されている請求項1に記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、一体に往復動するように構成されている請求項1〜5のいずれかに記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボル表示体は、個別に往復動するように構成されている請求項1,2,3,5のいずれかに記載された遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボルを整列状態で表示させるための3個のシンボル表示窓と、各シンボル表示窓の窓枠内に複数種のシンボルを可変表示するための2個のリールを有するリールユニットおよび各リールの内部空間に固定配置されたシンボル表示ユニットと、前記シンボルの整列方向に沿って前記2個のリールを往復動させる送り機構と、前記送り機構の動作を制御する制御部とを備えて成り、前記2個のリールは、各リールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの一端に表示された1個のシンボルとが3個のシンボル表示窓に出現する状態で配置され、前記制御部は、ゲームの開始後に所定の条件が満たされたとき、2個のリールを整列方向に移動させて各リールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの他端に表示された1個のシンボルとを3個のシンボル表示窓に出現させるようにした遊戯機のシンボル表示装置。
- 複数のシンボルを整列状態で表示させるための3個のシンボル表示窓と、各シンボル表示窓の窓枠内に複数種のシンボルを可変表示するための3個のリールを有する固定配置されたリールユニットおよび各リールの前方に配備された2個のシンボル表示板より成るシンボル表示ユニットと、前記シンボルの整列方向に沿って前記2個のシンボル表示板を往復動させる送り機構と、前記送り機構の動作を制御する制御部とを備えて成り、前記シンボル表示ユニットは、一端側の2個のリールのそれぞれ1個のシンボ ルとシンボル表示ユニットの一方のシンボル表示板に表示された1個のシンボルとが3個のシンボル表示窓に出現する状態で配置され、前記制御部は、ゲームの開始後に所定の条件が満たされたとき、前記シンボル表示ユニットを整列方向に移動させて他端側の2個のリールのそれぞれ1個のシンボルとシンボル表示ユニットの他方のシンボル表示板に表示された1個のシンボルとを3個のシンボル表示窓に出現させるようにした遊戯機のシンボル表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15014597A JP3746874B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 遊戯機のシンボル表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15014597A JP3746874B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 遊戯機のシンボル表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314371A JPH10314371A (ja) | 1998-12-02 |
JP3746874B2 true JP3746874B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=15490487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15014597A Expired - Fee Related JP3746874B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 遊戯機のシンボル表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3746874B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001087463A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2001231965A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Sega Corp | 図柄組合せ表示遊技機 |
JP4112768B2 (ja) * | 2000-03-09 | 2008-07-02 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP4510514B2 (ja) * | 2004-05-20 | 2010-07-28 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP2006034556A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2007267809A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Net Kk | 回胴式遊技機 |
JP5146992B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2013-02-20 | サミー株式会社 | 回胴装置及び遊技機 |
JP4895954B2 (ja) * | 2007-09-20 | 2012-03-14 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP5397682B2 (ja) * | 2009-08-11 | 2014-01-22 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5350153B2 (ja) * | 2009-09-16 | 2013-11-27 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2014151108A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Takasago Electric Ind Co Ltd | 遊技機 |
JP2015047280A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2015047282A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2015047281A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2015047283A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2015047279A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2015047284A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP15014597A patent/JP3746874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10314371A (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3746874B2 (ja) | 遊戯機のシンボル表示装置 | |
JP4350053B2 (ja) | 遊技機の表示装置 | |
US5752881A (en) | Symbol display device and gaming machine including the same | |
JP4657279B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4931882B2 (ja) | 装飾体ユニット | |
JP4657278B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005312515A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2004160053A (ja) | パチンコ機 | |
JPH08141166A (ja) | 遊技機用図柄変動表示装置 | |
JP2010029373A (ja) | 可動画像表示装置、遊技盤、及びパチンコ遊技機 | |
JP2005287986A (ja) | 遊技機 | |
JP3765906B2 (ja) | 遊戯機のシンボル表示装置および遊戯機 | |
JP5503268B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0639109A (ja) | パチンコ機 | |
JP4729554B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4753925B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3811299B2 (ja) | スロットマシン | |
JPH08294566A (ja) | パチンコ機 | |
KR200170626Y1 (ko) | 주사위를 이용한 놀이기구 | |
JPH05293228A (ja) | パチンコ機の変動入賞装置 | |
JP7313027B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001353256A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP5875266B2 (ja) | 遊技機の遊技演出装置 | |
JP5119295B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7141676B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081202 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |