JP2001231965A - 図柄組合せ表示遊技機 - Google Patents

図柄組合せ表示遊技機

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JP2001231965A
JP2001231965A JP2000044985A JP2000044985A JP2001231965A JP 2001231965 A JP2001231965 A JP 2001231965A JP 2000044985 A JP2000044985 A JP 2000044985A JP 2000044985 A JP2000044985 A JP 2000044985A JP 2001231965 A JP2001231965 A JP 2001231965A
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Hiroyuki Sasaki
浩之 佐々木
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Original Assignee
Sega Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールが入れ替わり画像が変化に富んでいて
遊技者に飽きさせず親切な図柄組合せ表示遊技機を供す
る。 【解決手段】 表示画面上で複数種の図柄が複数配列さ
れて回動し停止するリールが複数本表示され、順次回動
を停止して並んで表示された組合せ図柄が全て同じであ
ると大当りで賞球又は賞品メダルが多く払い出される図
柄組合せ表示遊技機において、表示画面に表示されたn
本の前記リールRl,Rc,Rrのうち、m本のリール
Rl,Rrを新たなリールRln,Rrnに入れ替える
リール入替表示手段を備えた図柄組合せ表示遊技機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
スロットマシン等の図柄組合せ表示遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図柄組合せ表示パチンコ遊技機
は、遊技球が入賞口に入ると、盤面の所定位置に設けら
れた表示画面に3列の組合せ図柄表示部が一斉に3本の
リールが回転しているような繰り返し表示を開始し、そ
の後順次停止し、停止した組合せ図柄が全て同一である
と大当りで多くの賞球が払い出される。
【0003】先に停止した2本のリールの2個の停止図
柄が同じ図柄で並んでいるときは、大当りの可能性の高
いリーチ状態であり、このリーチのときに残りの回動し
ているリールを止めようとして図10に示すようにキャ
ラクタが登場する例がある。
【0004】図10では左リール01と右リール03が回動
を停止していずれも数字3を表示しており、キャラクタ
04が中リール02の回動を数字3で止めようとする。その
ためキャラクタ04が現れることで大当りの期待感が高ま
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしキャラクタが現
れるにしろ、3本のリール自体は毎回同じものが表示さ
れるために、画像に変化が乏しく遊技者に飽きられ易
い。キャラクタの種類によってリーチの信頼度を変える
ものもあるが、どのキャラクタがリーチの信頼度が高い
かは、雑誌の記事等から知るか実際に繰り返しプレイし
て経験から知るしかなく遊技者に不親切であった。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、リールが入れ替わり画像が変化に
富んでいて遊技者に飽きさせず親切な図柄組合せ表示遊
技機を供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本請求項1記載の発明は、表示画面上
で複数種の図柄が複数配列されて回動し停止するリール
が複数本表示され、順次回動を停止して並んで表示され
た組合せ図柄が全て同じであると大当りで賞球又は賞品
メダルが多く払い出される図柄組合せ表示遊技機におい
て、前記表示画面に表示されたn本の前記リールのう
ち、m本のリールを新たなリールに入れ替えるリール入
替表示手段を備えた図柄組合せ表示遊技機とした。
【0008】リール入替表示手段が当初表示されていた
n本のリールのうちm本のリールを新たなリールに入れ
替えるので、プレイに変化があるとともに画像が変化に
富んでいて遊技者に興趣を喚起して飽きさせない。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の図
柄組合せ表示遊技機において、前記リール入替表示手段
がリールを入れ替えるときに表示画面に表示されるリー
ル画像をズームアウト次いでズームインして表示するこ
とを特徴とする。
【0010】リールを入れ替えるときにリール画像をズ
ームアウト次いでズームインして表示するので、画像の
変化が豊かで遊技者を楽しませることができ、プレイに
飽きを生じさせない。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の図柄組合せ表示遊技機において、前記リール
入替表示手段によるリールの入れ替えは、大当りの可能
性の高い特別の遊技状態のときに行われることを特徴と
する。
【0012】リールの入れ替えは、大当りの可能性の高
い特別の遊技状態のときに行われるので、例えばリーチ
における大当りの信頼度が高いときにリールの入れ替え
を行うことで、遊技者は画像の大きな変化を見て容易に
大当りの可能性が高いことを知ることができ遊技者に親
切である。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機に
おいて、前記リール入替表示手段により入れ替えるため
の新しいm本のリールは、他のリールと色彩が異なるこ
とを特徴とする。
【0014】新しいリールには旧いリールと異なる色彩
を施すことにより、新しいリールであることを強調して
遊技者に新鮮な感じを与えることでより飽きを生じさせ
ないようにすることができる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機に
おいて、前記リール入替表示手段により入れ替えるため
の新しいm本のリールは、他のリールと透明度が異なる
ことを特徴とする。
【0016】新しいリールは、旧いリールと透明度を異
ならしめることで、新しいリールであることを強調して
遊技者に新鮮な感じを与えることでより飽きを生じさせ
ないようにすることができる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機に
おいて、前記リール入替表示手段により入れ替えるため
の新しいm本のリールは、他のリールと配列された図柄
の種類が異なることを特徴とする。
【0018】新しいリールは、配列された図柄の種類例
えば字形の種類を旧いリールと異なるものとすること
で、新しいリールであることを強調して遊技者に新鮮な
感じを与えることでより飽きを生じさせないようにする
ことができる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機に
おいて、前記リール入替表示手段により入れ替えるため
の新しいm本のリールは、他のリールと配列された図柄
の順序が異なることを特徴とする。
【0020】新しいリールは、配列された図柄の順序を
旧いリールと異なるものとすることで、また違った興趣
が味わえ、遊技者に新鮮な感じを与えることでより飽き
を生じさせないようにすることができる。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機に
おいて、前記リール入替表示手段により入れ替えるため
の新しいm本のリールは、他のリールと配列された図柄
の総数が異なることを特徴とする。
【0022】新しいリールは、配列された図柄の総数を
旧いリールと異なるものとすることで、また違った興趣
が味わえ、遊技者に新鮮な感じを与えることでより飽き
を生じさせないようにすることができる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項1から請求
項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機に
おいて、前記リール入替表示手段により入れ替えるため
の新しいm本のリールは、他のリールと配列された図柄
のうち特定の図柄の数が異なることを特徴とする。
【0024】新しいリールは、配列された図柄のうち特
定の図柄の数を旧いリールと異なるものとすることで、
また違った興趣が味わえ、遊技者に新鮮な感じを与える
ことでより飽きを生じさせないようにすることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図9に基づき説明する。本図柄組合せ
表示パチンコ遊技機1の全体正面図を図1に示す。矩形
の外枠2の前面に開閉自在に設けられた開閉扉3は、略
上半部に金枠4に縁取りされたガラス扉5が張設され、
ガラス扉5の下方に左右横長に打球供給皿6が配設さ
れ、さらにその下方に余剰球受皿7が横長に設けられて
いる。
【0026】打球供給皿6の後壁の球払出し口6aが払
出された球(遊技球,パチンコ球,遊技メダル)8で満
杯になった場合に、余剰球が余剰球払出し口7aに案内
されて余剰球受皿7に払い出されるようになっている。
余剰球受皿7の右方に操作ハンドル9が設けられてい
る。
【0027】ガラス扉5の奥に張設された略正方形の遊
技盤11には、外レール12が略円形に大きく配設されてい
る。外レール12は、遊技盤11の下辺から左辺及び上辺に
沿って上方へ円弧を描き、次いで右辺に沿って円弧状に
下方へ敷設されて下辺に沿い、さらに連続した内レール
13が左辺に沿った外レール12の内側に平行に上方へ向か
って敷設されている。
【0028】打球発射機構により発射された球8は、こ
の外レール12と内レール13との間を外レール12に案内さ
れて上方へ円弧状の軌道を描いて時計回りに転動し、遊
技盤11上の外レール12内の遊技領域11aを落下する。遊
技領域11a内には中央に大きく矩形の液晶ディスプレイ
20が配置され、その外側の遊技盤11上に多数の釘14が打
たれ風車15が配設されている。
【0029】なお液晶ディスプレイ20としては、TFT
(Thin Film Transistor)方式によるアクティブマトリ
ックス型LCDあるいはCRTからなる表示装置や、蛍
光表示管またはLEDを用いた表示装置でもよい。さら
にはアクティブマトリックス型LCDではなく、DST
N(Double SuperTwisted Nematic)型のLCDであっ
てもよい。またPDP(Plasma Display Panel)、EL
(Electro Luminescence)等でもよい。
【0030】そして遊技盤11には複数の通常入賞口16が
処処に配設されるとともに、下半部中央に始動入賞口1
7、その下方に大入賞口18が設けられている。大入賞口1
8は大入賞口ソレノイド39の駆動による開閉扉の揺動で
開閉する。入賞口16はもとより始動入賞口17及び大入賞
口18にはそれぞれ入球を検知するスイッチ類36が備えら
れている。
【0031】入賞口に球8が入ると、賞球の払出しが球
払出し口6aから打球供給皿6にあり、入賞しなかった
球8は遊技領域11aの最下部中央に設けられたアウト球
入口25に入って没収される。
【0032】以下大当り制御と液晶ディスプレイ20によ
る画像表示制御について説明する。該制御系の概略ブロ
ック図を図2に示す。大当り制御等を行う遊技制御用C
PU30は、ROM31に書き込まれた制御プログラムに従
いRAM32を随時使用してデータを処理し制御信号を出
力する。
【0033】遊技制御用CPU30は、バスライン33を介
して前記ROM31,RAM32と接続されデータの授受が
なされるとともに、バスライン33を介してバッファゲー
ト34,出力ポート37,サウンドジェネレータ41等が接続
され、遊技制御用CPU30との間でデータや信号の授受
を行っている。
【0034】バッファゲート34には、始動入賞口17その
他の各入賞口の入球を検知するスイッチやその他のスイ
ッチ類36からの検知信号がローパスフィルタ35を介して
入力されており、検知信号はバッファゲート34からバス
ライン33を介して遊技制御用CPU30に入力される。
【0035】出力ポート37は、遊技制御用CPU30から
の制御信号をドライバー38に出力し、該制御信号に基づ
きドライバー38が大入賞口ソレノイド39及びランプやL
ED等の各種ランプ類40を駆動する。サウンドジェネレ
ータ41は、遊技制御用CPU30からの指示に従い効果音
を生成し、音生成信号はアンプ42で増幅されてスピーカ
43を駆動し効果音を発生させる。
【0036】そして遊技制御用CPU30から直接データ
や信号を入力して画像制御を行う表示用CPU45が設け
られており、表示用CPU45は制御プログラム及び表示
データを等を格納するROM46と随時データを記憶する
RAM47を備え、バスライン48を介して表示ドライバー
49に表示制御信号を出力し、同表示制御信号に基づいて
表示ドライバー49が前記液晶ディスプレイ20を駆動し画
像表示させる。
【0037】液晶ディスプレイ20は、横長矩形の液晶画
面に左中右の各図柄がそれぞれ独立に変動表示されるも
ので、恰も外周面に図柄を配列した回胴が回転している
かのように図柄が繰り返し表示される。
【0038】なお本実施の形態では各回胴に当たる表示
列には0から9までの10個の数字が順番通りに配列され
ているもので、3列の表示列が繰り返し表示を停止した
ときの3つの停止図柄が同一である場合を大当りとす
る。
【0039】以上のような制御系において、大当り制御
に基づく画像制御の制御動作について図3のフローチャ
ートに従うとともに図4ないし図9の液晶ディスプレイ
20の画像例を参照しながら説明する。
【0040】3本のリールは、一斉に繰り返し表示(回
動表示)がなされ、時間差をもって順次停止するが、左
中右のいずれのリールから停止してもよく、本実施の形
態では左右中の順にリールが停止するものとする。
【0041】まずステップ1で始動入賞口に球が入った
か否かすなわち始動入賞口スイッチがオンしたか否かが
判別され、オンしたときにステップ2に進む。ステップ
2では3本のリールを一斉に回動表示させる。
【0042】図4に示すように液晶画面には、当初左リ
ールRl,中リールRc,右リールRrの3本のリール
Rl,Rc,Rrが並んで集合した状態をズームインし
て表示しており、液晶画面の左中右を各リールに配列さ
れた図柄(本パチンコ遊技機1では数字)がそれぞれ下
方に移動表示される。
【0043】次にステップ3で大当りの抽選を行う。こ
の抽選は大当りかハズレかのいずれかを決める抽選であ
り、ある確率で大当りとなるように乱数取得により抽選
を行う。
【0044】そして次のステップ4で抽選の結果が大当
りであるか否かを判別し、大当りならばステップ5に進
み、ハズレならばステップ13に飛ぶ。大当りでステップ
5に進むと、大当りの図柄組合せを選択する。3列の表
示列の停止図柄が全て同じ図柄が並ぶ大当りにおける図
柄が選択され、例えば3−3−3,7−7−7というよ
うに、大当りの図柄組合せが選択される。
【0045】大当り図柄組合せが選択されると(ステッ
プ5)、ステップ6で液晶画面の3本のリールRl,R
c,Rrを徐々にズームアウトしながら表示するととも
に、左右のリールRl,Rrを徐々に分離していく。
【0046】その様子を図5及び図6に示す。左右のリ
ールRl,Rrは、中リールRcから対称に離れながら
中リールRcを中心に旋回する。
【0047】そしてステップ7で新たな左右リールRl
n,Rrnがフレームインする。図7に示すように中リ
ールRcを中心に周囲に新左右リールRln,Rrnと
旧左右リールRl,Rrが対称に位置して旋回してい
る。新左右リールRln,Rrnは自ら回動しており、
赤色に色彩されていて旧左右リールRl,Rrと容易に
識別できる。
【0048】次いでステップ8で旧左右リールRl,R
rはフレームアウトする。このようにステップ7及びス
テップ8で3本のリールRl,Rc,Rrのうち2本の
左右リールRl,Rrが新左右リールRln,Rrnに
入れ替わる。
【0049】そしてステップ9において図8に示すよう
に3本のリールRln,Rc,Rrnを徐々にズームイ
ンしながら表示するとともに、新左右リールRln,R
rnを集合していく。
【0050】新左右リールRln,Rrnが中央に中リ
ールRcを挟んで並び、ズームインが終了すると、ステ
ップ10で新左リールRlnが回動を停止し、停止図柄が
表示され、次のステップ11で新右リールRrnが回動を
停止し、停止図柄が表示される。
【0051】図9に示すように新左右リールRln,R
rnは、同じ図柄(図9の例では数字5)で回動を停止
する。このようにステップ6に入りリールの入れ替え
(ステップ7,8)が行われる場合は、新左右リールR
ln,Rrnの停止図柄は同じである。
【0052】次いでステップ12において中リールRcが
通常よりも遅い回動速度で停止(スロー停止)し、ステ
ップ19に進む。
【0053】一方ステップ4でハズレと判別されステッ
プ13に飛んだ場合は、ハズレの図柄組合せを選択する。
ハズレの図柄組合せには、例えば3−4−8のように全
て異なる図柄の場合と、3−3−8、3−5−3のよう
に2つの図柄が同じ場合がある。
【0054】次のステップ14では選択された図柄のうち
で左右の図柄が同じか否かが判別され、同じならばステ
ップ15に進み、リールの入れ替えを行うか否かを判断
し、リールの入れ替えを行うと判断したときはステップ
6に飛ぶ。
【0055】すなわちハズレでも左右図柄が同じ場合
は、ある確率でリールの入れ替えを行うようにしてお
り、したがってリールの入れ替えが行われたときは必ず
大当りとなるわけではなく、大当りの可能性が高いこと
を示すことになり、遊技者はリールの入れ替えという画
像の明らかな変化により大当りの可能性が高いことを容
易に知ることができ、遊技者に親切にできている。
【0056】ステップ15でリールの入れ替えを行わない
と判断したとき又はステップ14で左右の図柄が同じでな
いと判別されたときは、ステップ16に進み、左リールR
lを停止し、ステップ17で右リールRrを停止し、ステ
ップ18で中リールRcをスロー停止でない通常の停止を
させて、ステップ19に飛ぶ。
【0057】ステップ19では液晶ディスプレイ20に表示
された停止図柄組合せにおいて、同じ図柄が並んで大当
りになっているかを実際に表示された図柄組合せで確認
し、同じ図柄が並んでいるときはステップ20に進んで大
当りの賞球の払い出し等の大当り処理を行い、表示され
た3つの停止図柄のうち1つでも異なるときはステップ
21に進みハズレ処理をして終了する。
【0058】以上のように本パチンコ遊技機1は、大当
りの可能性の高い特別の遊技状態のときにリール画像を
ズームアウト次いでズームインして表示しながらリール
の入れ替えを行うので、プレイに変化があるとともに画
像が変化に富んでいて遊技者に興趣を喚起して飽きさせ
ない。
【0059】入れ替えにより新たに表示されるリールR
ln,Rrnは、旧リールRl,Rrとは異なり、赤色
に色彩されて新しいリールであることを強調して遊技者
に新鮮な感じを与えるとともに、大当りの可能性が高い
遊技状態にあることを遊技者に容易に知らせることがで
き、遊技者の期待感を一層増大させることができる。
【0060】リールの数は当初4本以上が表示され、そ
のうちの少なくとも1本を残して残りのリールを入れ替
えるようにしてもよい。また入れ替える新しいリール
は、色彩ではなく透明度を旧いリールと異なるものとし
て新しいリールであることを強調してもよい。
【0061】さらに入れ替える新しいリールは、配列さ
れている図柄の種類例えば字形の種類を旧いリールと異
なるものとして新しいリールであることを強調し、プレ
イに新鮮味を与えてもよい。
【0062】また入れ替える新しいリールは、配列され
ている図柄の順序が旧いリールと異なるものとしてもよ
い。例えば図柄が数字の場合に、旧いリールは数字が昇
順に配列されているのに対して、新しいリールは降順に
配列されていたり、奇数と偶数がまとめて配列されてい
たりする。
【0063】遊技者は、リールの回転状態と図柄の配列
順序によってある程度停止図柄を予想することができる
ので、図柄の配列順序に変化を与えることで、希望する
図柄を待つ感覚が異なり、違った興趣が味わえ、遊技者
に新鮮な感じを与えることでより飽きを生じさせないよ
うにすることができる。
【0064】図柄の配列順序ではなく配列される図柄の
総数の異なるリールに入れ替えることでも、希望する図
柄を待つ感覚が異なり、違った興趣が味わえる。また特
定の図柄についてのみ数を異ならして配列しても違った
興趣が味わえ、遊技者に新鮮な感じを与えることことが
できる。
【0065】以上の実施の形態は、パチンコ遊技機に適
用したものであったが、本発明はスロットマシン等の図
柄組合せを表示する遊技機全般に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る図柄組合せパチン
コ遊技機の全体正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の制御系の概略ブロック図で
ある。
【図3】同制御系による制御手順を示すフローチャート
である。
【図4】液晶ディスプレイの画像例を示す図である。
【図5】次の状態の画像例を示す図である。
【図6】次の状態の画像例を示す図である。
【図7】次の状態の画像例を示す図である。
【図8】次の状態の画像例を示す図である。
【図9】次の状態の画像例を示す図である。
【図10】従来の表示画面の画像例を示す図である。
【符号の説明】
1…パチンコ遊技機、2…外枠、3…開閉扉、4…金
枠、5…ガラス扉、6…打球供給皿、7…余剰球受皿、
8…球、9…操作ハンドル、11…遊技盤、12…外レー
ル、13…内レール、14…釘、15…風車、16…通常入賞
口、17…始動入賞口、18…大入賞口、20…液晶ディスプ
レイ、25…アウト球入口、30…遊技制御用CPU、31…
ROM、32…RAM、33…バスライン、34…バッファゲ
ート、35…ローパスフィルタ、36…スイッチ類、37…出
力ポート、38…ドライバー、39…大入賞口ソレノイド、
40…ランプ類、41…サウンドジェネレータ、42…アン
プ、43…スピーカ、45…表示用CPU、46…ROM、47
…RAM、48…バスライン、49…表示ドライバー、Rl
…左リール、Rc…中リール、Rr…右リール、Rln
…新左リール、Rrn…新右リール。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上で複数種の図柄が複数配列さ
    れて回動し停止するリールが複数本表示され、順次回動
    を停止して並んで表示された組合せ図柄が全て同じであ
    ると大当りで賞球又は賞品メダルが多く払い出される図
    柄組合せ表示遊技機において、 前記表示画面に表示されたn本の前記リールのうち、m
    本のリールを新たなリールに入れ替えるリール入替表示
    手段を備えたことを特徴とする図柄組合せ表示遊技機。
  2. 【請求項2】 前記リール入替表示手段がリールを入れ
    替えるときに表示画面に表示されるリール画像をズーム
    アウト次いでズームインして表示することを特徴とする
    請求項1記載の図柄組合せ表示遊技機。
  3. 【請求項3】 前記リール入替表示手段によるリールの
    入れ替えは、大当りの可能性の高い特別の遊技状態のと
    きに行われることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の図柄組合せ表示遊技機。
  4. 【請求項4】 前記リール入替表示手段により入れ替え
    るための新しいm本のリールは、他のリールと色彩が異
    なることを特徴とする請求項1から請求項3までのいず
    れかの項記載の図柄組合せ表示遊技機。
  5. 【請求項5】 前記リール入替表示手段により入れ替え
    るための新しいm本のリールは、他のリールと透明度が
    異なることを特徴とする請求項1から請求項3までのい
    ずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技機。
  6. 【請求項6】 前記リール入替表示手段により入れ替え
    るための新しいm本のリールは、他のリールと配列され
    た図柄の種類が異なることを特徴とする請求項1から請
    求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技
    機。
  7. 【請求項7】 前記リール入替表示手段により入れ替え
    るための新しいm本のリールは、他のリールと配列され
    た図柄の順序が異なることを特徴とする請求項1から請
    求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技
    機。
  8. 【請求項8】 前記リール入替表示手段により入れ替え
    るための新しいm本のリールは、他のリールと配列され
    た図柄の総数が異なることを特徴とする請求項1から請
    求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ表示遊技
    機。
  9. 【請求項9】 前記リール入替表示手段により入れ替え
    るための新しいm本のリールは、他のリールと配列され
    た図柄のうち特定の図柄の数が異なることを特徴とする
    請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の図柄組
    合せ表示遊技機。
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