JP3736187B2 - インストルメントパネル構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピードメータ等の計器が設けられたインストルメントパネル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車室の前部には、図6に示すように、樹脂製のインストルメントパネル101が設けられており、該インストルメントパネル101には、スピードメータ102を収容する開口部103が設けられている。
【0003】
前記インストルメントパネル101の前記開口部103における車体前方F側には、金属製の補強ブラケット111が設けられており、前記スピードメータ102は、この補強ブラケット111に固定されている(この構造は特開平6−325823号公報に開示されている)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したインストルメントパネル構造にあっては、スピードメータ102より車体前方F側のエンジンルームで発生したエンジン音が、前記スピードメータ102を固定する補強ブラケット111とインストルメントパネル101との隙間を介して、車室内へ伝達されてしまう。このため、これを防止するために、前記補強ブラケット111の車体前方F側の面に、防音材としてのフェルトを貼着しなければならず、コスト高を招いてしまう。
【0005】
また、前記スピードメータ102周りの剛性を確保するために、該スピードメータ102を固定する補強ブラケット111を金属製にしなければならず、コスト高要因となっていた。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、コスト高を招くことなく、遮音性及び剛性を確保することができるインストルメントパネル構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明のインストルメントパネル構造にあっては、インストルメントパネルに、計器を配設する開口部が設けられたインストルメントパネル構造において、前記開口部の下縁より車体前方側へ延出する前方延出面と、該前方延出面の前端より上方へ延出する上方延出面とを前記インストルメントパネルに一体形成し、前記前方延出面に、前記上方延出面より車体後方に配置された前記計器の固定点を設定する一方、前記インストルメントパネルの内側に配設されるパネル部材を、上方へ向けて開口した第1の凹部が車幅方向に延在し、該第1の凹部の両側部が前記インストルメントパネルの天面に接合される第1の接合部と、該第1の接合部に連設し、前記計器の固定点が設定された連設部と、該連設部に連設された第2の接合部と、により一体形成し、該第2の接合部に、車体後方へ向けて開口する第2の凹部を車幅方向に延設し、該第2の凹部の上側部及び下側部を前記インストルメントパネルの前記上方延出面に接合する一方、前記第1の凹部と前記天面とにより、デフロスタの吹き出し口から送出する空気を通流させるデフダクトを形成するとともに、前記第2の凹部と前記上方延出面とによって、車室内へ供給する空気を通流させるベントダクトを形成した。
【0008】
すなわち、インストルメントパネルの開口部に配設された計器より車体前方には、前記インストルメントパネルに一体形成された上方延出面が配置されており、該上方延出面には、前記インストルメントパネルの内側に配設されたパネル部材における第2の接合部が接合されるとともに、このパネル部材は、第1の接合部が前記インストルメントパネルの天面に接合されている。これにより、前記計器より車体前方には、前記パネル部材と前記インストルメントパネルの前記上方延出面とによって縦壁が形成され、この縦壁を境として車体前方のエンジンルーム側と車体後方の車室内側とが区画される。
【0009】
また、前記パネル部材の第2の接合部には、車体後方へ向けて開口した第2の凹部が形成されており、この第2の接合部が前記上方延出面に接合されることによって、空気が通流するベントダクトが形成されている。これにより、前記計器より車体前方には、前記ベントダクトにより中空状の空気層が形成される。
【0010】
そして、前記計器より車体前方には、前記第2の凹部と前記上方延出面とからなる閉断面形状が形成され、この閉断面形状によって前記計器より車体前方側が補強される。また、前記計器より車体前方には、前述したように、前記パネル部材と前記上方延出面とによって縦壁が形成されるため、前記インストルメントパネルの天面は、この縦壁によって支持されることにより補強される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる樹脂製のインストルメントパネル1を示す図であり、該インストルメントパネル1は、車室前部に車幅方向に延設されている。
【0016】
このインストルメントパネル1の前面11には、空調装置からの空気を車室内へ供給するセンターベント12が中央部に設けられており、左右側部には、サイドベント13,13が設けられている。また、前記インストルメントパネル1の天面14における左右側部には、サイドデフロスタ15,15が設けられており、図外のサイドウインドウへ温風を吹き付けて、サイドウインドウの曇りを防止できるように構成されている。
【0017】
前記インストルメントパネル1の運転席側には、開口部21が設けられており、該開口部21内は、図2に示すように、計器としてのスピードメータ22が配設されている。前記開口部21の上縁は、フロントウインドウ23の下部に配置された前記天面14の端部が車体前方Fへ湾曲されてなる湾曲部24により形成されており、前記開口部21の下縁には、車体前方Fへ延出した前方延出面25と、該前方延出面25の前端より上方へ延出した上方延出面26とが、前記インストルメントパネル1に一体形成されている。前記前方延出面25の中途部は、上方へ屈曲した後、車体前方Fへ延出されており、段差部27が形成されている。この段差部27は、前記スピードメータ22の下部固定片28が固定される固定点としての下部固定面29を形成している。
【0018】
また、前記インストルメントパネル1の内側には、樹脂製のパネル部材31が配設されている。このパネル部材31は、前記インストルメントパネル1の内側より前記天面14に接合された第1の接合部32と、該第1の接合部32に連設して車体前方Fへ向けて斜め下方に延出した連設部33と、該連設部33に連設され、前記上方延出面26に接合された第2の接合部34とにより一体形成されている。
【0019】
前記第1の接合部32には、斜め上方へ向けて開口した第1の凹部41が、車幅方向に延設されており、該第1の凹部41に沿った両側部には、前記天面14に樹脂溶着される溶着面42,42が形成されている。これにより、前記第1の凹部41と前記天面14とによって、サイドデフロスタ15,15の吹き出し口に連通するとともに、該サイドデフロスタ15から送出される空気が通流する閉断面形状のデフダクト43が形成されている。
【0020】
前記連設部33には、前記スピードメータ22の上部固定片51が固定される固定点としての上部固定面52が形成されており、この上部固定面52と前記下部固定面29とで前記スピードメータ22を固定した際に、該スピードメータ22が、前記上方延出面26より車体後方Rへ離間した状態で固定されるように構成されている。
【0021】
前記第2の接合部34には、車体後方Rへ向けて開口した第2の凹部61が、車幅方向に延設されており、該第2の凹部61に沿った両側部には、前記上方延出面26に樹脂溶着される溶着面62,62が形成されている。これにより、前記第2の凹部61と前記上方延出面26とによって、前記センターベント12及びサイドベント13,13の吹き出し口に連通するとともに、両ベント12,13から送出される空気が通流する閉断面形状のベントダクト63が形成されている。
【0022】
前記インストルメントパネル1における前記上方延出面26には、図3の(a)及び(b)に示すように、車幅方向に延在するPPヒンジ71が形成されており、当該上方延出面26は、このPPヒンジ71によって、前記前方延出面25より上方へ延出した基端部72と、該基端部72より先端側の先端部73とに区画されている。これにより、前記上方延出面26は、前記先端部73を、インストルメントパネル成型時の型抜き方向74に傾倒した傾倒状態(図3の(a)中に実線で図示)と、前記基端部72に沿って起立された起立状態(図3の(a)中に破線で図示)とを形成できるように構成されている。
【0023】
前記パネル部材31の前記第2の接合部34は、図4に示すように、助手席に対向した前記インストルメントパネル1の部位において、該インストルメントパネル1の前面11上部に接合されており、この部位に位置する前記第2の凹部61には、該第2の凹部61の底部81側に幅寸法の狭い幅狭部82が、また開口側に前記幅狭部82より幅寸法の広い幅広部83が形成されている。これにより、前記第2の凹部61の側壁84には、該側壁84に直交した交差部85が、前記幅狭部82と前記幅広部83との間に形成されており、この交差部85は、図5の(a)に示すように、前記側壁84より薄肉に形成され、薄肉部を構成している。なお、本実施の形態にあっては、前記交差部85を前記側壁84より薄肉に形成して薄肉部を構成した場合を例に挙げて説明したが、図5の(b)に示すように、前記交差部85の両面にV字溝86,86を形成し、両V字溝86,86によって薄肉部87を形成しても良い。又、幅狭部82と幅広部83の位置を逆にして、底部81側に幅広部83を、開口側に幅狭部82を形成しても良い。
【0024】
そして、前記第2の凹部61の底部81には、図4に示したように、取付片91が突設されており、該取付片91は、図外のステアリングコラムを固定するメンバー92に固定されている。これにより、前記パネル部材31は、前記メンバー92を介して車体に固定されている。
【0025】
以上の構成にかかる本実施の形態において、インストルメントパネル1の開口部21に配設されたスピードメータ22の車体前方Fには、図2に示したように、前記インストルメントパネル1に一体形成された上方延出面26が配置されており、該上方延出面26には、前記インストルメントパネル1の内側に配設されたパネル部材31における第2の接合部34が接合されるとともに、このパネル部材31は、第1の接合部32が前記インストルメントパネル1の天面14に接合されている。これにより、前記スピードメータ22より車体前方Fには、前記パネル部材31と前記上方延出面26とによって縦壁が形成されるので、この縦壁によって、該縦壁を境とする車体前方Fのエンジンルーム側と、車体後方Rの車室内側とを区画することができる。このため、スピードメータ22より車体前方Fに、スピードメータ22を固定するための補強ブラケットが設けられ、該補強ブラケットとインストルメントパネル1とに隙間が形成されてしまう従来と比較して、エンジンルームにて発生したエンジン音の車室内への音漏れを防止することができる。
【0026】
また、前記パネル部材31の第2の接合部34には、車体後方Rへ向けて開口した第2の凹部61が形成されており、この第2の接合部61が前記上方延出面26に接合されることによって、空気が通流するベントダクト63が形成されている。これにより、前記スピードメータ22より車体前方Fには、前記ベントダクト63により中空状の空気層が形成されるので、遮音性を、さらに高めることができる。したがって、スピードメータ22の車体前方F側に、防音材としてのフェルトを貼着しなければならなかった従来と比較して、部品点数を削減することができるとともに組み付け工数を減らすことができるので、低コスト化を図ることができる。
【0027】
そして、前記スピードメータ22より車体前方Fには、前記第2の凹部61と前記上方延出面26とからなる閉断面形状が形成されるので、この閉断面形状によって前記スピードメータ22より車体前方F側を補強することができる。これにより、スピードメータ22周りの剛性を高めることができるので、スピードメータ22を強固に固定するために金属製の補強ブラケットをインストルメントパネル1に設けた従来と比較して、別部材の使用を廃止することができ、部品点数の削減及び組み付け工数の削減に伴い、低コスト化を図ることができる。
【0028】
さらに、前記スピードメータ22より車体前方Fには、前述したように、前記パネル部材31と前記上方延出面26とによって縦壁が形成されるため、前記インストルメントパネル1の天面14を、この縦壁によって支持することができ、補強することができる。よって、インストルメントパネル1の天面14のべこつきを防止することができる。
【0029】
また、前記パネル部材31の第2の凹部61は、図4に示したように、助手席に対向する部位において、前記インストルメントパネル1の前面11上部に接合されており、この部位に位置する前記第2の凹部61に形成された幅狭部82と幅広部83との間には、前記第2の凹部61の側壁84に直交した交差部85が形成されるとともに、この交差部85には、図5の(a)に示すように、前記側壁84より薄肉に形成されている。このため、助手席用エアバックを非装備の車両、あるいは、助手席用エアバックが作動しない軽衝突時に、助手席の乗員が前記インストルメントパネル1にぶつかり、図4に示したように、前記インストルメントパネル1に外力Gが入力された場合、この外力Gを、前記幅広部83における側壁84を介して、前記交差部85へ伝達し、該交差部85にて剪断方向に作用させることができる。
【0030】
このとき、前記パネル部材31の第2の凹部61は、その底部81がメンバー92を介して車体に固定されているとともに、前記外力Gにより剪断応力が生じる前記交差部85は、前記側壁84より薄肉に形成されており、前記剪断応力を、この薄肉部分に集中させることができる。これにより、前記交差部85を確実に破断させることができるので、前記外力Gのエネルギーを吸収するとともに、前記インストルメントパネル1の車体前方Fへの変形を許容することができる。
【0031】
一方、前記インストルメントパネル1を金型により成形する際には、図3に示したように、前記上方延出面26のPPヒンジ71より上方の先端部73を、前記インストルメントパネル1の開口部21に挿入される金型の型抜き方向74へ傾倒させた状態で(図3の(a)中に実線で図示)、インストルメントパネル1を成形することができる。これにより、中子を用いることなく、前記開口部21の幅寸法より長い前記上方延出面26を、前記インストルメントパネル1に一体形成することができるので、中子を用いて成形する場合と比較して、金型費を押さえることができる。
【0032】
そして、成形後において、前記PPヒンジ71を境とする前記上方延出面26の前記先端部73を、上方延出面26の基端部72に沿って起立させ(図3の(a)中に破線で図示)、インストルメントパネル1の前方延出面25より上方へ延出させるとともに、前記開口部21より長い寸法を有した上方延出面26を形成することができる。これにより、車体後方Rに開口した第2の凹部61を、閉鎖することができるので、前記上方延出面26に別部材を付け加えて、前記第2の凹部61を閉鎖しなければならない場合と比較して、コストダウンを図ることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のインストルメントパネル構造にあっては、インストルメントパネルの開口部に配設された計器より車体前方には、インストルメントパネルの内側に配設されたパネル部材と、前記インストルメントパネルに一体形成された上方延出面とにより縦壁が形成され、この縦壁によって、該縦壁より車体前方のエンジンルーム側と、車体後方の車室内側とを区画することができる。このため、計器より車体前方に、該計器を固定するための補強ブラケットが設けられ、エンジンルームにて発生したエンジン音が、補強ブラケットとインストルメントパネルとの隙間を介して、車室内へ漏れてしまう従来と比較して、遮音性を高めることができる。
【0034】
また、前記パネル部材の第2の接合部には、車体後方へ向けて開口した第2の凹部が形成されており、この第2の接合部が前記上方延出面に接合されることによって、空気が通流するベントダクトが形成されている。これにより、前記計器より車体前方には、ベントダクトにより中空状の空気層が形成されるので、遮音性を、さらに高めることができる。したがって、計器の車体前方側に、防音材としてのフェルトを貼着しなければならなかった従来と比較して、部品点数を削減することができるとともに組み付け工数を減らすことができるので、低コスト化を図ることができる。
【0035】
そして、前記計器より車体前方には、前記第2の凹部と前記上方延出面とからなる閉断面形状が形成されており、この閉断面形状によって前記計器より車体前方側を補強することができる。これにより、計器周りの剛性を高めることができるので、計器を強固に固定するために金属製の補強ブラケットを用いなければならなかった従来と比較して、別部材の使用を廃止することができ、部品点数の削減及び組み付け工数の削減に伴い、低コスト化を図ることができる。
【0036】
さらに、前記計器より車体前方には、前述したように、前記パネル部材と前記上方延出面とによって縦壁が形成されるため、前記インストルメントパネルの天面を、この縦壁によって支持することにより補強することができる。これにより、インストルメントパネルの天面のべこつきを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】(a)は、同実施の形態の上方延出面がPPヒンジにて折曲された状態を示す要部の断面図であり、(b)は、PPヒンジを示す拡大図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】(a)は、図4のC部の拡大図であり、(b)は、図4のC部に相当する他の形態を示す拡大図である。
【図6】従来のインストルメントパネルを示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
12 センターベント
13 サイドベント
14 天面
15 サイドデフ
21 開口部
22 スピードメータ(計器)
25 前方延出面
26 上方延出面
29 下部固定面
31 パネル部材
32 第1の接合部
33 連設部
34 第2の接合部
41 第1の凹部
43 デフダクト
52 上面固定部
61 第2の凹部
63 ベントダクト
71 PPヒンジ
72 基端部
73 先端部
74 型抜き方向
81 底部
82 幅狭部
83 幅広部
84 側壁
85 交差部
87 薄肉部
F 車体前方
R 車体後方

Claims (1)

  1. インストルメントパネルに、計器を配設する開口部が設けられたインストルメントパネル構造において、
    前記開口部の下縁より車体前方側へ延出する前方延出面と、該前方延出面の前端より上方へ延出する上方延出面とを前記インストルメントパネルに一体形成し、前記前方延出面に、前記上方延出面より車体後方に配置された前記計器の固定点を設定する一方、
    前記インストルメントパネルの内側に配設されるパネル部材を、
    上方へ向けて開口した第1の凹部が車幅方向に延在し、該第1の凹部の両側部が前記インストルメントパネルの天面に接合される第1の接合部と、
    該第1の接合部に連設し、前記計器の固定点が設定された連設部と、
    該連設部に連設された第2の接合部と、
    により一体形成し、
    該第2の接合部に、車体後方へ向けて開口する第2の凹部を車幅方向に延設し、該第2の凹部の上側部及び下側部を前記インストルメントパネルの前記上方延出面に接合する一方、
    前記第1の凹部と前記天面とにより、デフロスタの吹き出し口から送出する空気を通流させるデフダクトを形成するとともに、前記第2の凹部と前記上方延出面とによって、車室内へ供給する空気を通流させるベントダクトを形成したことを特徴とするインストルメントパネル構造。
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