JP3733405B2 - 揮発性薬剤徐放化シート並びにその製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば香料、防黴剤、防腐剤、防虫・殺虫剤、殺菌剤、防錆剤等の揮発性薬剤を所望箇所に所望濃度で放出できる徐放化シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の徐放化シートとしては、例えば実開昭62−50925号公報に開示されるように、薬剤含有樹脂フィルムの片面に薬剤不透過性シートを剥離自在に貼着すると共に他面に薬剤不透過性シートを接着したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の揮発性薬剤徐放化シートの場合、その製造に当たり、揮発性の薬剤を樹脂フィルムの製造時に含有させようとすると熱分解したり、飛散したりし、また予め製造された樹脂フィルム上に薬剤を塗布しようとしても塗布量に限界があり、また塗布された薬剤も短時間で飛散してしまうため、薬剤を樹脂フィルムに余り高濃度に含有させることができず、また、使用に当たっては薬剤の放出濃度を正確にコントロールすることが難しいという不都合を有していた。
そこで、本発明は前記従来の揮発性薬剤徐放化シートの不都合を解消し、揮発性の薬剤を高濃度に含有させることができ、しかも使用前は薬剤の放出を防止でき、使用に際しては薬剤を所望濃度にコントロールして放出できる揮発性薬剤徐放化シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の揮発性薬剤徐放化シートは、前記目的を達成するべく、バリヤー性基材フィルム上に揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層を積層すると共に該粘着剤層の上面に徐放性コントロールフィルムを介して該徐放性コントロールフィルムと剥離自在のバリヤー性プロテクトフィルムを積層したことを特徴とする。
また、本発明の揮発性薬剤徐放化シートの製造方法は、バリヤー性基材フィルム上に揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層を積層し、徐放性コントロールフィルムにバリヤー性プロテクトフィルムを剥離自在に積層した積層体の徐放性コントロールフィルム側を前記粘着剤層に貼着することを特徴とする。
【0005】
前記バリヤー性基材フィルム並びにバリヤー性プロテクトフィルムとしては、薬剤が透過しないものであれば各種フィルムが選択使用できるが、例えば、ビニリデン、アクリロニトリル、エチレンポリビニルアルコール共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等の樹脂フィルムや金属箔などが用いられ、一般に膜厚10〜100μm、好ましくは20〜50μm程度のものが用いられる。
また、前記バリヤー性基材フィルムはフィルムの片面にシリコーン等の剥離剤層を備えた剥離シートに構成し、この剥離シートを剥がすことにより、揮発性薬剤徐放化シートを粘着材層を介して適当な被着体に貼着して使用できるようにしてもよい。
【0006】
また、前記徐放性コントロールフィルムとしては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル等の樹脂フィルムや、紙、布、合成紙などが用いられ、一般に膜厚5〜200μm、好ましくは10〜100μm程度のものが用いられる。
【0007】
また、前記揮発性薬剤としては、例えば、ジャコウ、シベット(レイビョウ香)、カストル(カイリ香)、アンバーグリス(リュウゼン香)等の動物性香料、ラベンダー油、ハッカ油、レモン油、オレンジ油、ローズ油、ショウノウ油、ビャクダン油、ヒノキ油等の植物精油からなる植物性香料等の天然香料、テルペン化合物、芳香族化合物等からなる合成香料、あるいはそれらをブレンドした調合香料等の香料、
イソチオシアン酸メチル、イソチオシアン酸エチル、イソチオシアン酸アリル、イソチオシアン酸イソブチル、イソチオシアン酸n−ブチル、イソチオシアン酸フェニル、イソチオシアン酸ベンジル等のイソチオシアン酸エステル類、ジフェニル、3−メチル−4−イソプロピルフェノール、パラクロルメタクレゾール、α−ブロムシンナムアルデヒド等の防黴剤、
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸等の防腐剤、
DDVP剤、ピペロニルブトキシド等の防虫・殺虫剤、
ホルマリン、サリチル酸、クレオソート、フェノール等の殺菌剤、
ジシクロヘキシルアミン亜硝酸塩、シクロヘキシルアミン炭酸塩、イソプロピルアミン安息香酸塩、ジイソプロピルアミンコハク酸塩等の有機アミンの無機および有機酸塩、安息香酸、ナフトール酸等の芳香族酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸等の炭素数6〜10の脂肪酸、ベンゾトリアゾール、メチルベンゾトリアゾール等の複素環式アミン、m−ジニトロベンゼン、ニトロナフタレン等のニトロ置換芳香族化合物、ヘキサメチレンテトラミンおよびその誘導体等の一種又は2種以上の混合物からなる防錆剤等が用いられ、揮発性の薬剤であれば特にその種類は限定されず、使用目的に応じ適宜選択使用できる。
【0008】
また、前記揮発性薬剤を含浸させる粘着剤層としては、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−ジエチルブチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシルの如き(メタ)アクリル酸エステルの一種または二種以上と、該エステル類と共重合可能な(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、メタクリル酸メチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸メトキシエチルの如き官能性モノマーとの共重合物等のアクリル系粘着剤、
エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテル等のビニル系粘着剤、
天然ゴムや、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ポリブテンゴム、ブチルゴム等の合成ゴムを主成分とするゴム系粘着剤が用いられる。
上記アクリル系、ゴム系、ビニル系の各種粘着剤が選択使用できるが、アクルル系粘着剤から選択使用するのが好ましく、特に、アルキル基の炭素数が4以上の(メタ)アクリル酸アルキルエステルと該モノマーと共重合可能なモノマーとの共重合体が好ましく、架橋タイプのものがより好ましい。
尚、粘着剤中には必要に応じ、テルペン系樹脂、石油系樹脂等の粘着付与剤、流動パラフィン、動植物油(例えばオリーブ油、大豆油、牛油、トン脂)、ポリブテン、低級イソプレン、ワックス等の粘着力、保持力調整剤、酸化チタン、酸化亜鉛、メタケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム等の充填剤、水および乳化剤(例えばソルビタンモノオレエート、ラウリルスルホン酸ナトリウム)、乳化助剤(例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム)などを配合することもできる。また揮発性薬剤を含浸保持できる粘着剤であれば、ここに例示した以外の粘着剤も用いることができる。
【0009】
また、前記バリヤー性プロテクトフィルムと徐放性コントロールフィルムとを剥離自在に積層するには、例えばバリヤー性プロテクトフィルム上に徐放性コントロールフィルムを形成する樹脂材料を溶融被覆してフィルム形成するようにしてもよく、その場合、その溶融温度を適宜調整することにより所望の接着強度を持つ積層体に形成することができる。尚、この場合、徐放性コントロールフィルムとバリヤー性プロテクトフィルムの接着強度は、徐放性コントロールフィルムと粘着剤層との接着強度よりも弱くしておくことは言うまでもない。
【0010】
【作用】
本発明の揮発性薬剤徐放化シートは、揮発性薬剤を粘着剤層に含浸保持するようにしたので、薬剤を熱分解や飛散させることなしに高濃度に保持することができ、また使用前においては揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層はバリヤー性基材フィルムとバリヤー性プロテクトフィルムとに挟持されているため薬剤が放出することがない。また、使用時においてはバリヤー性プロテクトフィルムを剥がすことによりに、徐放性コントロールフィルムを介して揮発性薬剤を所望濃度で放出させることができる。
また、本発明の揮発性薬剤徐放化シートの製造方法は、バリヤー性基材フィルム上に揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層を積層したものを形成しておいて、その粘着剤層の粘着力を利用して、徐放性コントロールフィルムにバリヤー性プロテクトフィルムを剥離自在に積層した積層体の徐放性コントロールフィルム側を前記粘着剤層に貼着するようにしたので、薬剤を高濃度に保ったまま、熱分解等させることなく製造することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の揮発性薬剤徐放化シート並びにその製造方法の実施例を図面に基づき説明する。
実施例1
まず、厚さ25μmのポリエステルフィルムからなるバリヤー性プロテクトフィルム1上に、低密度ポリエチレン(旭化成工業株式会社製 サンテックシリーズ)を250〜330℃で溶融し、330℃にて厚さ20μmのポリエチレンフィルムからなる徐放性コントロールフィルム2を成形し、バリヤー性プロテクトフィルム1と徐放性コントロールフィルム2を剥離自在に積層した積層体3を用意した。尚、作成した積層体3は室温に調温した。
次に、これとは別に厚さ25μmのポリエステルフィルムからなるバリヤー性基材フィルム4上に、アクリル酸2−エチルヘキシル97重量%及びアクリル酸3重量%からなる共重合体を40重量%の割合で含有する酢酸エチル溶液を乾燥後の厚みが30μmとなるように塗布、乾燥し、粘着剤層を形成し、室温に調温したのち、さらにその粘着剤層上にイソチオシアン酸アリルエステルをスプレーコーティングして粘着剤層に10重量%程度の濃度で含浸保持させ、揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層5を形成した。
次に、前記積層体3の徐放性コントロールフィルム2側を前記粘着剤層5に貼着し、図1に示す揮発性薬剤徐放化シートを作成した。
尚、図示の実施例では、バリヤー性プロテクトフィルム1に切取り線1aを多数設け、バリヤー性プロテクトフィルム1の一部だけを剥ぎ取ることも可能にし、徐放性コントロールフィルム2とは別個に薬剤の放出量をコントロールできるようにした。
尚、前記バリヤー性プロテクトフィルム1に切取り線1aを設けない場合には、図2に示すようにバリヤー性プロテクトフィルム1全体を剥ぎ取り易いように摘み部1bを設けるようにしてもよい。
【0012】
前記実施例の揮発性薬剤徐放化シートを、バリヤー性プロテクトフィルム1を剥ぎ取らずに、23℃、65%RHの環境下に保存しておいたところ、48時間経過しても粘着剤層に含浸保持されたイソチオシアン酸アリルエステルの放出は認められなかった。
次に、バリヤー性プロテクトフィルム1を剥ぎ取ってイソチオシアン酸アリルエステルの放出について調べたところ、放出速度3.5g/m2 ・hで約0.86時間放出が持続した。
このように、本実施例によれば、使用するときまでは揮発性薬剤の放出をできる限り抑えたいような用途に使用するのに好適な揮発性薬剤徐放化シートが得られた。
【0013】
実施例2
厚さ25μmのポリエステルフィルムからなるバリヤー性プロテクトフィルム上に、ポリプロピレンを250〜330℃で溶融し、330℃にて厚さ20μmのポリプロピレンフィルムからなる徐放性コントロールフィルムを成形し、バリヤー性プロテクトフィルムと徐放性コントロールフィルムを剥離自在に積層した積層体を用意した。尚、作成した積層体は室温に調温した。
次に、これとは別にシリコーン剥離剤にて剥離処理を片面に施した厚さ38μmのポリエステルフィルムからなるバリヤー性基材フィルムの剥離処理面上に、アクリル酸ブチル90重量%及びアクリル酸10重量%からなる共重合体を30重量%の割合で含有する酢酸エチル溶液を乾燥後の厚みが35μmとなるように塗布、乾燥し、粘着剤層を形成し、室温にもどした。
さらにその粘着剤層上にローズ臭の香料(曽田香料株式会社製 Rose O−60032)をグラビアロールでコーティングして、粘着剤層に3重量%程度の濃度で含浸保持させ、揮発性薬剤(香料)を含浸保持した粘着剤層を形成した。
次に、前記積層体の徐放性コントロールフィルム側を前記粘着剤層に貼着し、図1と同様の揮発性薬剤徐放化シートを作成した。
前記実施例2の揮発性薬剤徐放化シートのバリヤー性基材フィルムを剥離し、露出した粘着剤層により、窓ガラスに貼付し、48時間放置した。バリヤー性プロテクトフィルムを剥ぎ取らないままのときは香料の香りであるローズ臭は感じられなかった。次にバリヤー性プロテクトフィルムを剥ぎ取ったところ、香料の香り(ローズ臭)がし始め、その香りは20日間にわたって認められた。
【0014】
【発明の効果】
このように、本発明の揮発性薬剤徐放化シートによれば、揮発性薬剤を高濃度にしかも所定濃度に保持することができ、使用前においては薬剤を放出させることなく保存でき、使用時においては薬剤を所望濃度で放出させることができる。また、本発明の揮発性薬剤徐放化シートの製造方法によれば粘着剤層の粘着力を利用して、薬剤を高濃度に保ったまま熱分解等させることもなく揮発性薬剤徐放化シートを製造することがでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明揮発性薬剤徐放化シートの一実施例の説明線図である。
【図2】本発明揮発性薬剤徐放化シートの他実施例の説明線図である。
【符号の説明】
1 バリヤー性プロテクトフィルム
1a 切取り線
1b 摘み部
2 徐放性コントロールフィルム
3 積層体
4 バリヤー性基材フィルム
5 揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層
Claims (3)
- 揮発性薬剤バリヤー性基材フィルム上に揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層を積層すると共に該粘着剤層の上面に揮発性薬剤徐放性コントロールフィルムを介して該揮発性薬剤徐放性コントロールフィルムと剥離自在の揮発性薬剤バリヤー性プロテクトフィルムを積層したことを特徴とする揮発性薬剤徐放化シート。
- 前記揮発性薬剤バリヤー性基材フィルムは剥離シートであることを特徴とする請求項1記載の揮発性薬剤徐放化シート。
- 揮発性薬剤バリヤー性基材フィルム上に揮発性薬剤を含浸保持した粘着剤層を積層し、揮発性薬剤徐放性コントロールフィルムに揮発性薬剤バリヤー性プロテクトフィルムを剥離自在に積層した積層体の揮発性薬剤徐放性コントロールフィルム側を前記粘着剤層に貼着することからなる揮発性薬剤徐放化シートの製造方法。
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