JP3731081B2 - 記録装置、及び、記録方法 - Google Patents
記録装置、及び、記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3731081B2 JP3731081B2 JP2000280044A JP2000280044A JP3731081B2 JP 3731081 B2 JP3731081 B2 JP 3731081B2 JP 2000280044 A JP2000280044 A JP 2000280044A JP 2000280044 A JP2000280044 A JP 2000280044A JP 3731081 B2 JP3731081 B2 JP 3731081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- speed
- digital data
- track
- dubbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、音楽データ等のデジタルデータを高速に記録できる記録装置、及び、記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、音楽データ等のデジタルデータを再生/記録するための記録媒体として、ディスク等の各種記録媒体が普及している。特にCD(Compact Disc)は広く普及しており、音楽再生用のCDプレーヤーも各種開発されている。また、ユーザが音楽データ等のデジタルデータをCDのように再生することはもとより、記録することも可能な記録媒体も存在し、MD(Mini Disc)と呼ばれる光磁気ディスクとして実用化されている。
【0003】
更に、MDを用いた記録再生装置とCDを用いた再生装置とを一体化して一つの複合機器としたCD/MD一体型記録再生装置も実用化されている。このようなCD/MD一体型記録再生装置を用いれば、CDに記録されている音楽データをMDにダビングすることが容易となるが、特に、高速ダビングの可能なCD/MD一体型記録再生装置も実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の高速ダビングの可能なCD/MD一体型記録再生装置では、メディアを無制限に高速ダビングするのは著作権保護の観点から望ましいものではなく、従って、デジタル録音向け高速複製制限システムの採用により、高速ダビングに制限が設けられている。
【0005】
上記デジタル録音向け高速複製制限システムによれば、例えば、CDに記録されている音楽データを記録用MDに高速デジタル録音する場合、録音終了後74分経過しなければ、この同一音楽データを再び高速でデジタル録音を行うことはできない。
【0006】
また、音楽データを特定する手法としては、CDのサブコードに記録されているISRC(International Standard Recording Code)を用いる方法や、或いは、TOC(Table Of Contents)データ情報の一部を利用する方法等がある。
【0007】
ここで、従来のCD/MD一体型記録再生装置による高速ダビング処理に係る動作を、図6〜図8に基づいて詳細に説明する。
図6は、従来のCD/MD一体型記録再生装置における高速ダビング処理を説明するフローチャートである。
【0008】
図6において、ダビングの対象となるCDと、ダビング先のMDとは、CD/MD一体型記録再生装置に既にセットされているものとする。次いで、このCDに記録されている所定の音楽データ(トラック)をMDに高速ダビングするためのキー操作が従来のCD/MD一体型記録再生装置の操作部において行われると、同装置の制御部は、当該音楽データ(トラック)に係る記録制限タイマが動作しているか否かを判定する(ステップS601)。
【0009】
この記録制限タイマは、上記制御部により高速ダビング処理時にトラック単位で内蔵メモリにセットされるカウンタである。
【0010】
ここで、上記記録制限タイマが動作しているか否かの判定処理を詳細に説明する。まず制御部は、このトラック名のカウンタがタイマファイル(図2参照)にセットされているか否かを判定する。このトラック名のカウンタがセットされていない場合、制御部は、このトラック名に対応する記録制限タイマは動作していないと判定し、このトラック名のカウンタをこのタイマファイルにセットする。このトラック名のカウンタがセットされている場合、制御部は、そのカウント値がゼロであるか否かを判定する。このカウント値がゼロである場合、このトラック名に対応する記録制限タイマは動作していないと判定する。また、カウント値がゼロでない場合、制御部は、このトラック名に対応する記録制限タイマは動作していると判定する。
【0011】
また、高速ダビングの対象となるトラックは、1トラック(1曲)だけに限らず、複数トラック、或いはCDに記録されている全トラックであってもよい。特に、複数トラックを高速ダビングする際、ステップS601において行われる記録制限タイマの動作状況の判定は、1トラック毎に行われるものとする。例えば、CDの1曲目と2曲目が高速ダビングされる場合、まず1曲目のトラックに対応する記録制限タイマの動作状況が判定され、次いで、1曲目の高速ダビングが終了した後に2曲目のトラックに対応する記録制限タイマの動作状況が判定される。
【0012】
ステップS601において、高速ダビングの対象となるトラック名に対応する記録制限タイマが動作中であると判定した場合、制御部は、高速ダビングが不可能であることを表示するとともに、高速ダビングが可能となるまでに要する時間を表示し(ステップS602)、高速ダビング処理を終了する(ステップS603)。
【0013】
ここで、上記ステップS602において表示されるメッセージの一例を図8に示す。図8に示すメッセージの表示例では、“CANNOT REC”の表示により、高速ダビングが不可能であることが示され、また、“wait 73:59”の表示により、次に高速ダビングが可能となるまでの待ち時間が表示される。そして、この待ち時間はカウントダウンしながら表示される。
【0014】
なお、図8に例示されるメッセージを一定時間後(例えば8秒後)に表示画面上から消すように設定しても良いし、また、ユーザのキー操作がおこなわれるまで表示画面上に表示し続けるようにしたり、或いは、記録制限タイマの動作が停止するまで、すなわち、表示画面上のメッセージが“wait 00:00”となるまで表示し続けるようにする等、設定は自由である。
【0015】
ステップS601において、高速ダビングの対象となるトラック名に対応する記録制限タイマが動作中ではないと判定した場合、制御部は、高速ダビングに係るアプリケーションプログラムの実行により高速ダビングを開始し(ステップS604)、このトラックに対する記録制限タイマを74分にセットする(ステップS605)。
【0016】
次いで、制御部は、高速ダビング処理が継続中か、あるいは終了したかを判定し(ステップS606)、高速ダビング処理が終了したと判定した場合は(ステップS606;Yes)、ステップS603に移行して高速ダビング処理を終了する。
【0017】
ステップS606において、高速ダビング処理は継続中であると判定した場合、高速ダビング中のトラックが高速ダビング開始時と同一であるか、或いは、次のトラックに移行したかを判定する(ステップS607)。
【0018】
制御部は、次のトラックに移行したと判定した場合(ステップS607;Yes)、制御部は、このトラック名に対応する記録制限タイマが動作しているか否かを判定する(ステップS608)。
【0019】
次いで、この記録制限タイマは動作していると判定した場合(ステップS608;Yes)、制御部は、ステップS602に移行して高速ダビングが不可能であることを表示するとともに、高速ダビングが可能となるまでに要する時間を表示して高速ダビング処理を停止する(ステップS603)。
【0020】
また、ステップS608において、上記記録制限タイマは動作していないと判定した場合(ステップS608;No)、制御部は、ステップS605に移行し、この記録制限タイマを74分にセットして高速ダビング処理を実行する。
【0021】
ステップS607において、高速ダビング中のトラックが高速ダビング開始時と同一であると判定した場合(ステップS607;No)、制御部は、ステップS605において既にカウントを開始した記録制限タイマを初期化し、改めて74分にセットし(ステップS609)、ステップS606に移行する。
【0022】
ステップS609において、高速ダビングが終了するまでの間、記録制限タイマが初期化されることによって高速ダビング中のトラックに対する記録制限タイマは74分に維持される。高速ダビングが終了すると、ステップS609における記録制限タイマの初期化は行われなくなり、タイマは74分が経過するまでカウントし続ける。
【0023】
すなわち、ステップS609に係る上記動作により、上記記録制限タイマは、高速ダビング終了時にセットされ、その74分後に解除される。
【0024】
なお、この記録制限タイマにセットされる時間は74分に限るものではなく、CDに記録されている全トラックを通常の速度でMDへダビングするのに要する時間を超えていれば良い。例えは、74分ではなく、80分等としても良い。
【0025】
また、この記録制限タイマを高速ダビング開始時にセットされるようにしても良い。その場合、制御部は、上記ステップ607において高速ダビング中のトラックが高速ダビング開始時と同一であると判定すると(ステップS607;No)、ステップS609を介さずに直接ステップS606へ移行する。
【0026】
図7(a)は、タイマ割り込み処理を説明するフローチャートであり、図7(b)は、タイマのカウント処理を説明するフローチャートである。
【0027】
図7(a)に示すタイマ割り込み処理は、例えば1分ごとに発生する割り込み要求に応じて高速ダビング中のトラック毎に実行されるものであり、その各ステップは、図7(b)に示す記録制限タイマのカウント処理によって実行される。この場合、トラックA〜Cの3曲分の音楽データを高速ダビングするものとして以下の動作を説明する。
【0028】
図7(a)に示すように、まず、トラック“A”に対応する記録制限タイマAのカウント処理が実行され(ステップS71)、トラック“A”のカウント処理が終了すると、トラック“B”に対応する記録制限タイマBのカウント処理を実行する(ステップS72)。次いで、トラック“B”のカウント処理が終了すると、トラック“C”に対応する記録制限タイマCのカウント処理を実行して(ステップS73)、タイマ割り込み処理を終了する。
【0029】
図7(b)に示すように、トラック名“*”(*は、A、B、Cのうち何れかを示す)のカウント処理では、タイマファイル(図2参照)に示すトラックA〜C毎にセットされたカウンタ、すなわち、記録制限タイマ(*)のカウント値がゼロか否かを判定する(ステップS74)。このタイマのカウント値がゼロであると判定した場合、次のトラックのタイマ割り込み処理に戻って次のトラックのカウント処理に移行する。
【0030】
ステップS74において、カウント値がゼロではないと判定した場合、このカウント値から1を引いた値を新たなカウント値としてタイマファイルを更新する(ステップS75)。
【0031】
なお、タイマ割り込み処理に対する割り込み要求を1分毎に発生するものとしたが、1秒ごとに割り込み要求を発生するようにしても良い。
【0032】
以上説明したように、従来のCD/MD一体型記録再生装置による高速ダビング処理によれば、所定トラックの高速ダビング終了と同時にこのトラックに対し74分に対応する記録制限タイマのカウントダウンが開始され、74分が経過するまでこのトラックの高速ダビングを行うことができないため、ユーザにとって使い勝手が良くないという問題があった。
【0033】
本発明の課題は、音楽データ等の複数のデジタルデータを連続して高速ダビングする際、著作権保護の為に設けられた記録制限の下においても、デジタルデータの記録操作を快適に行うことが可能な、使い勝手の良い記録装置を提供することである。
【0034】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために、次のような特徴を備えている。なお、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する図面参照符号等である。
【0035】
請求項1記載の発明は、記録媒体に記録された音楽情報等の複数のデジタルデータを順次読み取って再生する再生手段(例えば、図1に示すCD部20)と、前記再生手段によって順次読み取られた前記デジタルデータを記録媒体に順次記録する記録手段(例えば、図1に示すMD部30)とを備え、前記記録手段は、前記再生手段により高速度で読み取られたデジタルデータを高速度で記録する高速記録モードと、当該高速記録モードの使用を高速記録終了時から所定時間が経過するまで制限する高速記録制限モードとを有する記録装置(例えば、図1に示すダビング装置1)において、前記高速記録制限モードの設定されたデジタルデータを高速度で再記録する際、このデジタルデータの記録処理を一時待機状態とし、前記高速記録制限モードが解除された後、前記高速度での再記録を行う高速記録待機モードを有し、前記複数のデジタルデータを順次読み取って高速記録モードで順次高速記録する際、該高速記録が終了したか否かの判定を行い、この判定で高速記録が継続中であると判定した場合、高速記録対象のデジタルデータが次のデジタルデータに移行したか否かの判定を行い、この判定で次のデジタルデータに移行したと判定した場合、該デジタルデータに前記高速記録制限モードが設定されているかの判定を行い、前記高速記録制限モードが設定されている場合、記録処理を停止し、前記高速記録待機モードに移行することを特徴とする。
【0036】
請求項1記載の発明によれば、第1の記録媒体に記録された音楽情報等のデジタルデータを読み取って再生する再生手段と、前記再生手段によって読み取られた音楽情報等のデジタルデータを第2の記録媒体に記録する記録手段とを備え、前記記録手段は、前記再生手段により高速度で読み取られたデジタルデータを高速度で記録する高速記録モードと、当該高速記録モードの使用を高速記録終了時から所定時間が経過するまで制限する高速記録制限モードとを有する記録装置において、高速記録待機モードは、前記高速記録制限モードの設定されたデジタルデータを高速度で再記録する際、このデジタルデータの記録処理を一時待機状態とし、前記高速記録制限モードが解除された後、前記高速度での再記録を行う。
【0037】
また、請求項2記載の発明は、記録媒体に記録された音楽情報等の複数のデジタルデータを再生手段により所定の速度で順次読み取って再生し、前記所定の速度で順次読み取られた前記デジタルデータを記録手段により前記所定の速度で記録媒体に順次記録する記録方法において、前記再生手段により高速度で順次読み取られたデジタルデータを前記記録手段により高速度で順次高速記録する際に、該高速記録が終了したか否かの判定を行い、この判定で高速記録が継続中であると判定した場合、高速記録対象のデジタルデータが次のデジタルデータに移行したか否かの判定を行い、この判定で次のデジタルデータに移行したと判定した場合で第1回目の高速記録が終了した時点から所定時間が経過する前に、同一のデジタルデータの第2回目の高速記録を行う場合、前記記録手段による記録を停止し、第2回目の高速記録を一時待機状態とし、前記所定時間の経過を待って前記第2回目の高速記録を実行することを特徴とする。
【0038】
従って、請求項1及び請求項2記載の発明によって、ユーザは、高速記録制限モードの解除を自ら確認する必要がなくなり、高速記録制限モードの解除の確認に要する時間と労力を解消することが可能となるため、ユーザにとって使い勝手の良い記録装置を提供することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照して本発明の実施の形態におけるダビング装置1について詳細に説明する。
【0043】
このダビング装置1は、CDの再生部とMDの再生/記録部とが一体化して構成されてなるCD/MD一体型記録再生装置であり、CD及びMDに記録されている音楽データの再生、及び、CDからMDへの音楽データのダビングが可能である。更に、ダビング装置1は、CDに記録されている音楽データを、例えば2倍速以上の高速度でMDへダビングすることができる。
【0044】
図1は、本発明の一実施の形態におけるダビング装置1の内部構成を示す概略ブロック図である。
図1に示すように、ダビング装置1は、制御部10、操作部11、表示部12、CD部20、MD部30、スイッチ40、50、D/A変換器60、A/D変換器70、及び、アンプ80により構成される。
【0045】
制御部10は、CD部20と、ケーブルC1及びケーブルI1を介して接続され、また、ケーブルC2及びケーブルI2を介してMD部30と接続される。更に、制御部10は、スイッチ40、50と、それぞれケーブルC3、C4を介して接続され、更に、バスを介して操作部11、及び、表示部12と接続される。スイッチ40は、CD出力端子P1、MD出力端子P2、及びD/A変換器60と接続され、D/A変換器60は、アンプ80を介して出力端子P6に接続される。スイッチ50は、CD出力端子P1、MD入力端子P3、及びA/D変換器70と接続され、A/D変換器70は入力端子P7と接続される。
【0046】
制御部10は、CPU(図示略)、及びROMやRAM等の記憶装置(図示略)がバスによって接続されてなるものである。この記憶装置内には、ダビング装置1の動作を制御するアプリケーションプログラム、及び、ダビング装置1に装着されるCD、MDに記録される各種管理情報や後述するタイマファイル(図2参照)等が記憶される。
【0047】
図2は、本発明の一実施の形態におけるダビング装置1に記憶されるタイマファイルの一例である。
図2に例示する上記タイマファイルは、CDに記録される音楽データをMDへ高速ダビングする際、制御部10によって作成されるものであり、高速ダビングの対象となるトラックのトラック名と、これら各トラックにそれぞれ対応する記録制限タイマのカウント値とが、トラック毎に記録されるものである。図2に例示するタイマファイルには、3つのトラックのトラック名A〜Cと、それぞれのトラック毎にセットされる記録制限タイマのカウント値とが記憶される。例えば、記録制限タイマのカウント値が“0”であるトラックAは、高速ダビングの制限は解除され、いつでも高速ダビングが可能な状態にあり、また、記録制限タイマのカウント値が“10”であるトラックBは、10分経過した後、高速ダビングの制限が解除される状態にあることがわかる。
【0048】
制御部10は、ケーブルC1、C2を介して、CD及びMDの再生/記録に係る動作を制御する各種制御信号をCD部20、MD部30へそれぞれ出力する。また、制御部10は、ケーブルI1、I2を介して、CD,MDに記録される各種管理情報等をCD部20、MD部30からそれぞれ取得する。
【0049】
ケーブルC1を介して制御部10からCD部20へ送信される上記制御信号は、CDの再生動作を制御するものであり、再生命令、停止命令、一時停止命令、アクセス命令、及び、サーボ系制御命令等である。また、制御部10がケーブルI1を介してCD部20から取得する上記各種管理情報は、CDに記録されている目次情報(トラック番号、演奏時間等)やアドレス情報等である。制御部10は、これら管理情報により、再生するトラックのアドレス等を指定することができる。
【0050】
ケーブルC2を介して制御部10からMD部30へ送信される上記制御信号は、MDの再生/記録動作を制御するものであり、記録命令、再生命令、停止命令、一時停止命令、アクセス命令、及び、サーボ系命令等である。また、制御部10がケーブルI2を介してMD部30から取得する上記各種管理情報は、MDに記録されている目次情報(トラック番号、演奏時間等)やアドレス情報等である。制御部10は、これら管理情報により、再生するトラックのアドレスや、記録を開始するアドレス等の指定が可能となる。
【0051】
更に、制御部10は、ケーブルC3、C4を介してスイッチ40、50のスイッチング動作をそれぞれ制御する為の制御信号を出力し、ダビング装置1の動作モード(CD再生、MD再生等)を切り替える。
【0052】
操作部11は、再生/記録や停止/一時停止等、CD部20、MD部30に対する各種動作を指示したり、CD再生、MD再生等の動作モードを切り替える為の各種操作キーを備える。操作部11の有する上記各種操作キーにおいて入力された入力信号は、制御部10に出力される。
【0053】
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を有する。この表示部12は、制御部10から出力される各種表示情報を表示する。例えば、CD及びMDに記録されている目次情報(トラック番号、演奏時間等)、ダビング装置1の動作状態(再生中、停止中等)、動作モード(CD再生、MD再生等)、及び、再生/記録動作の進行時間等の表示を行う。
【0054】
CD部20は、CDの着脱が可能であり、制御部10からケーブルC1を介して送信される上記各種制御信号に基づいてCDの再生に係る各種動作が行われる。また、CD部20において再生された情報は、CD出力端子P1から出力される。
【0055】
MD部30は、MDの着脱が可能であり、制御部10からケーブルC2を介して送信される上記各種制御信号に基づいてMDの再生/記録に係る各種動作が行われる。また、MD部30において再生された情報は、MD出力端子P2から出力され、MD部30において記録される情報は、MD入力端子P3から入力される。
【0056】
D/A変換器60は、前段に配設されるスイッチ40の端子P41から入力されるデジタルデータをアナログ信号に変換し、変換されたアナログ信号を後段に配設されるアンプ80に出力する。
【0057】
A/D変換器70は、入力端子P7から入力されるアナログ信号をデジタルデータに変換し、この変換されたデジタルデータを後段に配設されるスイッチ50の端子P53に出力する。
【0058】
アンプ80は、前段に配設されるD/A変換器60から入力されるアナログ信号を増幅し、出力端子P6に出力する。
【0059】
スイッチ40は、3つの端子P41〜P43を備える。端子P41はD/A変換器40に接続され、端子P42はCD出力端子P1及びスイッチ50の備える端子P52に接続され、端子P43はMD出力端子P2に接続される。スイッチ40のスイッチング動作は、制御部10からケーブルC3を介して送信される制御信号に応じて行われる。
【0060】
スイッチ50は、3つの端子P51〜P53を備える。端子P51はMD入力端子P3に接続され、端子P52はCD出力端子P1及びスイッチ40の備える端子P42に接続され、端子P53はA/D変換器70に接続される。スイッチ50のスイッチング動作は、制御部10からのケーブルC4を介して送信される制御信号に応じて行われる。
【0061】
従って、CD部20においてCDの再生処理をする場合、制御部10は、スイッチ40の端子P41を端子P42に接続させてCD出力端子P1とD/A変換器60とを連結させる。これにより、CD出力端子P1から出力されたデジタルデータは、スイッチ40を介してD/A変換器60に出力されてアナログ信号に変換された後、アンプ80へ出力される。更にこのアナログ信号は、アンプ80において所定の大きさに増幅され、出力端子P6に出力される。
【0062】
また、MD部30においてMDの再生処理をする場合、制御部10は、スイッチ40の端子P41を端子P43に接続させてMD出力端子P2とD/A変換器60とを連結させる。これにより、MD出力端子P2から出力されたデジタルデータは、スイッチ40を介してD/A変換器60に出力されてアナログ信号に変換された後、アンプ80へ出力される。更にこのアナログ信号は、アンプ80において所定の大きさに増幅され、出力端子P6に出力される。
【0063】
MD部30において、外部からのアナログ信号をMDへ記録する場合、制御部10は、スイッチ50の端子P51を端子P53に接続させてMD入力端子P3とA/D変換器70とを連結させる。これにより、入力端子P7からA/D変換器70へ出力されたアナログ信号は、A/D変換器70においてデジタルデータに変換され、スイッチ50を介してMD入力端子P3へ出力される。MD入力端子P3から入力された上記デジタルデータは、MD部30に内蔵されるエンコーダ(図示略)によるエンコード処理が行われた後、MDに記録される。
【0064】
また、MD部30において、CD部20から出力されるデジタルデータをMDへ記録する場合、制御部10は、スイッチ50の端子P51を端子P52に接続させてMD入力端子P3とCD出力端子P1とを連結させる。これにより、CD出力端子P1から出力されたデジタルデータは、スイッチ50を介してMD入力端子P3へ出力される。MD入力端子P3から入力された上記デジタルデータは、MD部30に内蔵されるエンコーダ(図示略)によるエンコード処理が行われた後、MDに記録される。
【0065】
次に、図3、図4に基づいて動作の説明をする。
図3は、本発明の一実施の形態におけるダビング装置1の高速ダビング処理を説明するフローチャートである。
【0066】
図3において、ダビングの対象となるCDとダビング先のMDとは、ダビング装置1に既にセットされているものとする。次いで、このCDに記録されている所定の音楽データ(トラック)をMDに高速ダビングするためのキー操作が操作部11において行われると、制御部10は、当該トラックに係る記録制限タイマが動作しているか否かを判定する(ステップS301)。
【0067】
この記録制限タイマは、制御部10により、高速ダビング処理時においてダビング装置1の有する内蔵メモリにトラック単位でセットされるカウンタである。
【0068】
ここで、上記記録制限タイマが動作しているか否かの判定処理を詳細に説明する。まず、制御部10は、このトラック名のカウンタが図2に例示するタイマファイルにセットされているか否かを判定する。このトラック名のカウンタがセットされていない場合、制御部10は、このトラック名に対応する記録制限タイマは動作していないと判定し、このトラック名のカウンタをこのタイマファイルにセットする。このトラック名のカウンタがセットされている場合、制御部10は、そのカウント値がゼロであるか否かを判定する。このカウント値がゼロである場合、このトラック名に対応する記録制限タイマは動作していないと判定する。また、カウント値がゼロでない場合、制御部10は、このトラック名に対応する記録制限タイマは動作していると判定する。
【0069】
また、高速ダビングの対象となるトラックは、1トラック(1曲)だけに限らず、複数トラック、或いはCDに記録されている全トラックであってもよい。特に、複数トラックを高速ダビングする際、ステップS301において行われる記録制限タイマの動作状況の判定は、1トラック毎に行われる。例えば、CDの1曲目と2曲目が高速ダビングされる場合、まず1曲目のトラックに対応する記録制限タイマの動作状況が判定され、次いで、1曲目の高速ダビングが終了した後に、2曲目のトラックに対応する記録制限タイマの動作状況が判定される。
【0070】
ステップS301において、高速ダビングの対象となるトラック名に対応する記録制限タイマが動作中であると判定した場合(ステップS301;Yes)、制御部10は、高速ダビングが不可能であること、及び、再び高速ダビングが可能となるまでに要する時間を表示部12の表示画面上に表示し(ステップS302)、このトラックに係る高速ダビング処理を一時待機させて予約状態とする(ステップS303)。次いで、制御部10は、記録制限タイマのカウント値がゼロになるまで監視し(ステップS304)、カウント値がゼロになったと判定すると、ステップS303において予約状態となった高速ダビング処理を実行し(ステップS305)、後述するステップS307へ移行する。
【0071】
なお、予約状態とする高速ダビング処理は複数可能である。予約状態にある第1の高速ダビング処理が存在していても、MD部30において記録動作がなされていなければ、同一、もしくは他のCDから、所定のトラックに対する第2の高速ダビング処理をダビング装置1に対して要求することができる。この第2のトラックに対して既に記録制限タイマがセットされている場合、第1、及び第2の高速ダビング処理が予約状態となる。
【0072】
ここで、上記ステップS302において表示されるメッセージの一例を図5に示す。図5に示すメッセージの表示例では、“CD 001”の表示により、高速ダビングの対象となっているトラックのトラック番号が表示され、また、“wait 73:59”の表示により、次に高速ダビングが可能となるまでの待ち時間が表示される。更に、上記表示内容を強調するためにインジケータが点滅するようになっている。そして、この待ち時間はカウントダウンしながら表示される。
【0073】
なお、図5に例示されるメッセージを一定時間後(例えば8秒後)に表示画面上から消すように設定しても良いし、また、ユーザのキー操作がおこなわれるまで表示画面上に表示し続けるようにしたり、或いは、記録制限タイマの動作が停止するまで、すなわち、表示画面上のメッセージが“wait 00:00”となるまで表示し続けるようにする等、設定は自由である。
【0074】
ステップS301において、高速ダビングの対象となるトラック名に対応する記録制限タイマが動作中ではないと判定した場合、制御部10は、高速ダビングに係るアプリケーションプログラムの実行により高速ダビングを開始し(ステップS306)、このトラックに対する記録制限タイマを74分にセットする(ステップS307)。
【0075】
次いで、制御部10は、高速ダビング処理が継続中か、あるいは終了したかを判定し(ステップS308)、高速ダビング処理が終了したと判定した場合は(ステップS308;Yes)、ステップS309に移行して高速ダビング処理を終了する。
【0076】
ステップS308において、高速ダビング処理は継続中であると判定した場合、制御部10は、高速ダビング中のトラックが高速ダビング開始時と同一であるか、或いは、次のトラックに移行したかを判定する(ステップS310)。
【0077】
制御部10は、次のトラックに移行したと判定した場合(ステップS310;Yes)、このトラック名に対応する記録制限タイマが動作しているか否かを判定する(ステップS312)。
【0078】
次いで、この記録制限タイマは動作していると判定した場合(ステップS312;Yes)、制御部10は、高速ダビング処理を停止し(ステップS313)、ステップS302に移行して高速ダビングが不可能であること、及び、高速ダビングが可能となるまでに要する時間を表示部12の表示画面上に表示する。
【0079】
ステップS312において、記録制限タイマは動作していないと判定した場合(ステップS312;No)、制御部10は、ステップS307に移行し、この記録制限タイマを74分にセットして、高速ダビング処理を実行する。
【0080】
ステップS310において、高速ダビング中のトラックが高速ダビング開始時と同一であると判定した場合(ステップS310;No)、制御部10は、ステップS307において既にカウントを開始した記録制限タイマを初期化し、改めて74分にセットし(ステップS311)、ステップS308に移行する。
【0081】
ステップS311において、高速ダビングが終了するまでの間、記録制限タイマが初期化されることによって高速ダビング中のトラックに対する記録制限タイマは74分に維持される。すなわち、高速ダビングが終了すると、ステップS311における記録制限タイマの初期化は行われなくなり、タイマは74分が経過するまでカウントし続ける。
【0082】
すなわち、ステップS311に係る上記動作により、上記記録制限タイマは、高速ダビング終了時にセットされ、その74分後に解除される。
【0083】
なお、この記録制限タイマにセットされる時間は74分に限るものではなく、CDに記録されている全トラックを通常の速度でMDへダビングするのに要する時間を超えていれば良い。例えは、74分ではなく、80分等としても良い。
【0084】
また、この記録制限タイマを高速ダビング開始時にセットされるようにしても良い。その場合、制御部10は、上記ステップ310において高速ダビング中のトラックが高速ダビング開始時と同一であると判定すると(ステップS310;No)、ステップS311を介さずに直接ステップS308へ移行する。
【0085】
図4(a)は、本発明の一実施の形態におけるダビング装置1のタイマ割り込み処理を説明するフローチャートであり、図4(b)は、同実施の形態におけるダビング装置1のタイマのカウント処理を説明するフローチャートである。
【0086】
図4(a)に示すタイマ割り込み処理は、例えば1分ごとに発生する割り込み要求に応じて高速ダビング中のトラック毎に実行されるものであり、その各ステップは、図4(b)に示す記録制限タイマのカウント処理によって実行される。この場合、トラックA〜Cの3曲分音楽データを高速ダビングするものとして以下の動作を説明する。
【0087】
図4(a)に示すように、まず、トラック“A”に対応する記録制限タイマAのカウント処理を実行し(ステップS41)、トラック“A”のカウント処理が終了すると、トラック“B”に対応する記録制限タイマBのカウント処理を実行する(ステップS42)。次いで、トラック“B”のカウント処理が終了すると、トラック“C”に対応する記録制限タイマCのカウント処理を実行し(ステップS43)、タイマ割り込み処理を終了する。
【0088】
図4(b)に示すように、トラック“*”(*は、A、B、Cのうち何れかを示す)のカウント処理では、図2に示すタイマファイルに記録されるトラックA〜C毎にセットされたカウンタ、すなわち、記録制限タイマのカウント値がゼロか否かを判定する(ステップS44)。このカウント値がゼロであると判定した場合、次のトラックのタイマ割り込み処理に戻って、次のトラックのカウント処理に移行する。
【0089】
ステップS44において、カウント値がゼロではないと判定した場合、このタイマの値から1を引いた値を新たなカウント値としてタイマファイルを更新する(ステップS45)。
【0090】
なお、タイマ割り込み処理に対する割り込み要求を1分毎に発生するものとしたが、1秒ごとに割り込み要求を発生するようにしても良い。
【0091】
以上説明したように、本実施の形態におけるダビング装置1による高速ダビング処理によれば、所定トラックの高速ダビング終了後、このトラックに対応する記録制限タイマの動作中に同一トラックの高速ダビングを再度行う場合、この高速ダビング処理は制御部10において予約登録され、記録制限タイマの動作が停止するまで待機状態となる。その後、記録制限タイマの動作が停止すると、制御部10は、この予約登録された高速ダビング処理を実行する。
【0092】
従って、デジタル録音向け高速複製制限システムに係る記録制限タイマの動作により同一トラックを連続して高速ダビングすることができない場合、このトラックの高速ダビング処理を待機状態とし、記録制限タイマの動作が停止すると自動的に高速ダビングが行われるので、ユーザは、記録制限タイマの停止を自ら確認する必要がなく、記録制限タイマの進行状況の確認に要する時間と労力を解消することが可能となる。このため、ユーザにとって使い勝手の良いダビング装置を提供することができる。
【0093】
なお、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、ダビング装置1は、複数のCDを備えることも可能である。この場合、一度に多くの高速ダビングを予約でき、時間を無駄にすることなく、更に利便性の良いものとなる。
【0094】
【発明の効果】
請求項1、及び請求項2記載の発明によれば、デジタル録音向け高速複製制限システムに係る高速記録制限モードが動作して同一デジタルデータを連続して高速記録することができない場合、高速記録待機モードを設定することによって、このデジタルデータの高速記録を待機状態とし、高速記録制限モードの解除と同時に自動的に高速記録を行うことができる。従って、ユーザは、高速記録制限モードの解除を自ら確認する必要がなくなり、高速記録制限モードの解除の確認に要する時間と労力を解消することが可能となるため、ユーザにとって使い勝手の良い記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるダビング装置1の内部構成を説明する概略ブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態におけるダビング装置1に記憶されるタイマファイルの一例である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるダビング装置1の高速ダビング処理を説明するフローチャートである。
【図4】(a)は、本発明の一実施の形態のダビング装置1におけるタイマ割り込み処理を説明するフローチャートであり、(b)は、同実施の形態のダビング装置1におけるタイマのカウント処理を説明するフローチャートである。
【図5】本実施の形態のダビング装置1において、高速ダビングが不可能である際、表示部12の表示画面上に表示される表示内容の一例である。
【図6】従来のCD/MD一体型記録再生装置における高速ダビング処理を説明するフローチャートである。
【図7】(a)は、従来のCD/MD一体型記録再生装置におけるタイマ割り込み処理を説明するフローチャートであり、(b)は、従来のCD/MD一体型記録再生装置におけるタイマのカウント処理を説明するフローチャートである。
【図8】従来のCD/MD一体型記録再生装置において、高速ダビングが不可能である際、同装置の表示部に表示される表示内容の一例である。
【符号の説明】
1 ダビング装置
10 制御部
11 操作部
12 表示部
20 CD部
30 MD部
40、50 スイッチ
60 D/A変換器
70 A/D変換器
80 アンプ
C1〜C4 ケーブル
I1〜I2 ケーブル
P1 CD出力端子
P2 MD出力端子
P3 MD入力端子
P41〜P43 端子
P51〜P53 端子
P6 出力端子
P7 入力端子
Claims (2)
- 記録媒体に記録された音楽情報等の複数のデジタルデータを順次読み取って再生する再生手段と、前記再生手段によって順次読み取られた前記デジタルデータを記録媒体に順次記録する記録手段とを備え、前記記録手段は、前記再生手段により高速度で読み取られたデジタルデータを高速度で記録する高速記録モードと、当該高速記録モードの使用を高速記録終了時から所定時間が経過するまで制限する高速記録制限モードとを有する記録装置において、
前記高速記録制限モードの設定されたデジタルデータを高速度で再記録する際、このデジタルデータの記録処理を一時待機状態とし、前記高速記録制限モードが解除された後、前記高速度での再記録を行う高速記録待機モードを有し、
前記複数のデジタルデータを順次読み取って高速記録モードで順次高速記録する際、
該高速記録が終了したか否かの判定を行い、この判定で高速記録が継続中であると判定した場合、高速記録対象のデジタルデータが次のデジタルデータに移行したか否かの判定を行い、この判定で次のデジタルデータに移行したと判定した場合、該デジタルデータに前記高速記録制限モードが設定されているかの判定を行い、前記高速記録制限モードが設定されている場合、記録処理を停止し、前記高速記録待機モードに移行することを特徴とする記録装置。 - 記録媒体に記録された音楽情報等の複数のデジタルデータを再生手段により所定の速度で順次読み取って再生し、前記所定の速度で順次読み取られた前記デジタルデータを記録手段により前記所定の速度で記録媒体に順次記録する記録方法において、
前記再生手段により高速度で順次読み取られたデジタルデータを前記記録手段により高速度で順次高速記録する際に、該高速記録が終了したか否かの判定を行い、この判定で高速記録が継続中であると判定した場合、高速記録対象のデジタルデータが次のデジタルデータに移行したか否かの判定を行い、この判定で次のデジタルデータに移行したと判定した場合で第1回目の高速記録が終了した時点から所定時間が経過する前に、同一のデジタルデータの第2回目の高速記録を行う場合、前記記録手段による記録を停止し、第2回目の高速記録を一時待機状態とし、前記所定時間の経過を待って前記第2回目の高速記録を実行することを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000280044A JP3731081B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 記録装置、及び、記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000280044A JP3731081B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 記録装置、及び、記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002093043A JP2002093043A (ja) | 2002-03-29 |
JP3731081B2 true JP3731081B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=18764951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000280044A Expired - Fee Related JP3731081B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 記録装置、及び、記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3731081B2 (ja) |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000280044A patent/JP3731081B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002093043A (ja) | 2002-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3556602B2 (ja) | 再記録可能記録媒体のオーディオデータ再生方法 | |
JPH09213060A (ja) | ダビングシステム | |
JP4269122B2 (ja) | 記録装置および記録方法 | |
US7061837B2 (en) | Digital-audio-signal recording apparatus | |
JP3997323B2 (ja) | ダビング装置 | |
JP3731081B2 (ja) | 記録装置、及び、記録方法 | |
JP4205312B2 (ja) | 情報記録再生装置、情報記録再生方法及び情報記録再生手順プログラムを記録したプログラム記録媒体 | |
JP2920946B2 (ja) | ディスクプレーヤの制御方法 | |
JP3619426B2 (ja) | 光ディスク再生装置、及び光ディスク再生方法 | |
JP2549105B2 (ja) | 情報記録再生方式 | |
JPH01173409A (ja) | 音声信号消去装置 | |
JPS61162876A (ja) | デイスク再生方式 | |
JP3999483B2 (ja) | 記録媒体再生装置及びプログラム | |
JP4436558B2 (ja) | 音声記録再生装置 | |
JP2004178638A (ja) | データ再生装置およびエラーファイル処理方法 | |
JPS62180686A (ja) | スチル画デイスクの音声記録方式 | |
JP2938741B2 (ja) | ダビング装置 | |
JP2000156071A (ja) | オ―ディオダビングシステム及び記録媒体 | |
JP4039952B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP3994303B2 (ja) | 光ディスクの記録方法および記録装置 | |
JP3760677B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3015032B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2729217B2 (ja) | 録音再生装置 | |
JP3711575B2 (ja) | 音声編集装置、音声編集方法および音声編集システム | |
JP3907426B2 (ja) | オーディオ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050922 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081021 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |