JP3729978B2 - カップホルダー構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば車両のコンソールボックスなどに適用し、被保持体である飲料の容器、例えばカップ、缶などを倒れないように保持することのできるカップホルダー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両において、小物入れとしてコンソールボックスが使用されている。しかし、車両内で缶飲料を飲んだ場合、飲みかけの缶飲料を倒れないように保持させることのできるカップホルダーが必要になる。
そこで、コンソールボックスに、必要に応じて利用できるカップホルダーの機能を持たせ、コンソールボックスを小物入れまたはカップホルダーとして利用できるようにしている。
【0003】
このように、コンソールボックスにカップホルダーの機能を持たせる場合、コンソールボックスの開放部、すなわち凹部の一端縁を回動中心とする外蓋および内蓋を設け、外蓋に、内蓋を外蓋の開閉に連動させることのできる係脱自在な係止手段を設けるとともに、内蓋にホルダー孔を設けたものが、例えば実開昭59−121257号公報に開示されている。
また、コンソールボックスの対向する一方の凹部端に、水平状態に対向してホルダー孔の一部を形成する切欠部を有した一対のホルダー部材を回動自在に設け、この一対のホルダー部材を連結し、同期して回動させるリンク機構を設けるとともに、一対のホルダー部材を使用位置と不使用位置とに保持する規制手段を設けたものが、例えば実開平4−5138号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の上記した各コンソールボックスは、飲みかけの缶飲料を倒れないように保持させることができるものの、カップホルダーとして使用しない状態では凹部内が区画されない1つの状態である。
したがって、小物を仕分けして凹部内に収容させることができなかった。
また、径の異なる複数の缶飲料を保持できるようにする場合、缶径に応じたホルダー孔を複数設けなければならないので、コンソールボックスが大きくなってしまうという不都合があった。
【0005】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、カップホルダーとして使用しない状態では凹部内を2つに分割でき、1つのホルダー孔に複数の大きさの被保持体を挿入して保持させることのできるカップホルダー構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるカップホルダー構造は、上面が開放した凹部を有するボックス本体と、凹部の対向する一方の内側の略中央に回動自在に設けられ、水平状態で対向してホルダー孔の一部を形成する切欠部を有し、ホルダー孔を形成しない上下方向を向いた状態で凹部内を区画する仕切として機能する一対のホルダー部材と、この一対のホルダー部材を、凹部の底から所定の高さに、略水平に係止する係止手段とを備えるものである。
または、上面が開放した凹部を有するボックス本体と、凹部の対向する一方の内側の略中央に回動自在に設けられ、水平状態で対向してホルダー孔の一部を形成する切欠部を有し、ホルダー孔を形成しない上下方向を向いた状態で凹部内を区画する仕切として機能する一対のホルダー部材と、この一対のホルダー部材を、回動中心端側を下にして立てた状態で倒れないように維持する係脱可能なロック手段と、凹部の内面に設けられ、一対のホルダー部材を、凹部の底から所定高さに、略水平に係止する係止手段とを備えるものである。
そして、一対のホルダー部材を連結し、同期して回動させるリンク機構を設けたり、さらに、凹部の底に、一対のホルダー部材で固定できない被保持体の底部分を位置決めする窪みを設けるのが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態であるカップホルダー構造をセンターコンソールに適用して蓋を開放した状態の概略を示す斜視図、図2はカップホルダー構造の構成部品を示す分解斜視図、図3は第1ホルダー部材と第2ホルダー部材とロックさせて立たせた状態の正面図、図4は図3の状態における平面図、図5は図3の状態における右側面図、図6は第1および第2ホルダー部材を水平状態に係止させた状態の正面図、図7は図6の状態における平面図、図8は図6の状態における右側面図、図9は各被保持物を保持させた状態の説明図である。
【0008】
これらの図において、11はボックス本体としてのセンターコンソール、21はベース、31Lは第1ホルダー部材、31Rは第2ホルダー部材、41Aは第1アーム、41Bは第2アーム、51はストッパを示し、プラスチックなどで構成されている。
B,M,Sは直径の異なる被保持体を示し、直径の一番大きな被保持体Bは、例えばカップであり、直径が二番目に大きな被保持体Mは、例えばジュース缶であり、直径が三番目に大きな被保持体Sは、例えば珈琲缶である。
【0009】
上記したセンターコンソール11には、図1に示すように、上面が開放した凹部12が設けられている。
そして、凹部12内には、図7に示すように、前後方向で対向する内側にベース21を嵌めた状態に取り付けるための取付凹部13F,13Bが上下方向に設けられ、図8に示すように、左右方向で対向の内側に段部14L,14Rが水平方向に設けられるとともに、図9に示すように、被保持体Bの大きさのホルダー孔に対応する底に、被保持体Mに対応する第1窪み15Aおよび被保持体Sに対応する第2窪み15Bが設けられている。
なお、第1および第2窪み15A,15Bは同心の円形で、周面を下方へわずかに縮閉させて被保持体Mまたは被保持体Sをガイドするように構成されている。
【0010】
上記したベース21は、センターコンソール11の取付凹部13Fまたは取付凹部13Bに嵌まる大きさで、ビスで取付凹部13Fまたは取付凹部13Bに固定される。
そして、ベース21には、下方に水平方向に2つの軸支孔22が設けられ、上方の中央に突起23が設けられるとともに、矩形の孔24aの下側に孔24aよりも幅の狭い孔24bが連なったガイド溝24が上下方向に設けられている。
【0011】
上記した第1ホルダー部材31Lは、板状で、裏面に補強用のリブが設けられている。
そして、第1ホルダー部材31Lには、ベース21の軸支孔22に挿入される軸32L,33Lが前後に設けられ、第2ホルダー部材31Rの切欠部34Rとホルダー孔を形成する切欠部34Lが設けられ、軸32L,33Lからわずかに離れた前後方向に、端面から軸支孔35L,36Lが設けられ、この軸支孔35L,36Lに連通する矩形の孔37L,38Lが軸支孔35L,36Lと直交方向に設けられている。
【0012】
さらに、第1ホルダー部材31Lの回動端側には、爪部が前後方向に向き、保護部39Lで保護された所定の弾性を有する係合爪40Lが上面に直交させて設けられている。
そして、軸32L,33Lには、先端に円錐台形状をした抜け防止用の鍔32a,33aと、この鍔32a,33aが軸支孔22へ挿入されたときに撓めるように割溝32b,33bとが設けられている。
【0013】
上記した第2ホルダー部材31Rは、板状で、裏面に補強用のリブが設けられている。
そして、第2ホルダー部材31Rには、ベース21の軸支孔22に挿入される軸32R,33Rが前後に設けられ、第1ホルダー部材31Lの切欠部34Lとホルダー孔を形成する切欠部34Rが設けられ、軸32L,33Lからわずかに離れた前後方向に、端面から軸支孔35R,36Rが設けられ、この軸支孔35R,36Rに連通する矩形の孔37R,38Rが軸支孔35R,36Rと直交方向に設けられている。
【0014】
さらに、第2ホルダー部材31Rの回動端側には、第1ホルダー部材31Lの保護部39Lおよび係合爪40Lが入る矩形状の切欠部39Rが設けられている。
そして、軸32R,33Rには、先端に円錐台形状をした抜け防止用の鍔32a,33aと、この鍔が軸支孔22へ挿入されたときに撓めるように割溝32b,33bとが設けられている。
なお、第1ホルダー部材31Lと第2ホルダー部材31Rとは、保護部39L、切欠部39Rおよび係合爪40Lを除けば、同一である。
【0015】
上記した第1アーム41Aには、両端に反対方向へ延びる軸42A,44Aが設けられている。
そして、軸42Aの直径はベース21の孔24bの幅よりもわずかに小さく、軸42Aの先端には、ベース21の孔24aと同じ矩形状をした抜け止め用の鍔43Aが設けられている。
また、軸44Aの直径は第1および第2ホルダー部材31L,31Rの軸支孔35R,36Lの直径よりもわずかに小さく、第1および第2ホルダー部材31L,31Rの孔37R,38Lに対応する軸44Aの部分に周回溝45Aが設けられている。
【0016】
上記した第2アーム41Bには、一端に第1アーム41Aの軸42Aおよび鍔43Aを中心で重ねた状態の孔42Bが設けられ、他端に軸44Bが設けられている。
そして、軸44Bの直径は第1および第2ホルダー部材31L,31Rの軸支孔35L,36Rの直径よりもわずかに小さく、第1および第2ホルダー部材31L,31Rの孔37L,38Rに対応する軸44Bの部分に周回溝45Bが設けられている。
【0017】
上記したストッパ51は、第1または第2ホルダー部材31L,31Rの上面側から孔37L,37R,38L,38Rへ挿入されて第1または第2アーム41A,41Bの周回溝45A,45Bに入り、軸44A,44Bを軸支孔35L,35R,36L,36Rから抜けないように保持するものである。
そして、軸44A,44Bを保持した状態で、第1または第2ホルダー部材31L,31Rの上面と面一になる。
【0018】
次に、取付の一例について説明する。
まず、第2アーム41Bの孔42Bに第1アーム41Aの鍔43Aを貫通させて軸42Aを孔42Bに挿入させ、第1アーム41Aと第2アーム41Bを広げると、鍔43Aが抜け止めとして機能し、第2アーム41Bから第1アーム41Aが抜けなくなる。
そして、ベース21の孔24aに第1アーム41Aの鍔43Aを貫通させて軸42Aを孔24aに挿入させた後、軸42Aを孔24bまで下げると、鍔43Aが抜け止めとして機能し、ベース21から第1および第2アーム41A,41Bが抜けなくなる。
【0019】
次に、前側になるベース21の左側の軸支孔22に第1ホルダー部材31Lの鍔32aを貫通させて軸支孔22に軸32Lを挿入するとともに、第2アーム41Bの軸44Bを第1ホルダー部材31Lの軸支孔35Lへ挿入した後、孔37Lへストッパ51を挿入して周回溝45Bに係合させると、鍔32aおよびストッパ51が抜け止めとして機能し、軸支孔22から軸32Lが抜けなくなるとともに、軸支孔35Lから軸44Bが抜けなくなる。
【0020】
そして、前側になるベース21の右側の軸支孔22に第2ホルダー部材31Rの鍔32aを貫通させて軸支孔22に軸32Rを挿入するとともに、第1アーム41Aの軸44Aを第2ホルダー部材31Rの軸支孔35Rへ挿入した後、孔37Rへストッパ51を挿入して周回溝45Aに係合させると、鍔32aおよびストッパ51が抜け止めとして機能し、軸支孔22から軸32Rが抜けなくなるとともに、軸支孔35Rから軸44Aが抜けなくなる。
【0021】
さらに、後ろ側になるベース21の右側の軸支孔22に第2ホルダー部材31Rの鍔33aを貫通させて軸支孔22に軸33Rを挿入するとともに、第2アーム41Bの軸44Bを第2ホルダー部材31Rの軸支孔36Rへ挿入した後、孔38Rへストッパ51を挿入して周回溝45Bに係合させると、鍔33aおよびストッパ51が抜け止めとして機能し、軸支孔22から軸33Rが抜けなくなるとともに、軸支孔36Rから軸44Bが抜けなくなる。
【0022】
また、後ろ側になるベース21の左側の軸支孔22に第1ホルダー部材31Lの鍔33aを貫通させて軸支孔22に軸33Lを挿入するとともに、第1アーム41Aの軸44Aを第1ホルダー部材31Lの軸支孔36Lへ挿入した後、孔38Lへストッパ51を挿入して周回溝45Aに係合させると、鍔33aおよびストッパ51が抜け止めとして機能し、軸支孔22から軸33Lが抜けなくなるとともに、軸支孔36Lから軸44Aが抜けなくなる。
【0023】
そして、上述のように組み立てた状態の前後のベース21,21を、センターコンソール11の取付凹部13F,13Rへ上から挿入して嵌めた後、凹部12の裏側からビスでベース21,21を取付凹部13F,13Rへ固定することにより、取付が完了する。
なお、前後のベース21,21をがたつかないように取付凹部13F,13Rに嵌めることができれば、ビスで固定しなくともよい。
【0024】
次に、動作について説明する。
なお、センターコンソール11の凹部12を収納部としている状態、すなわち図3〜図5に示す状態では、第1および第2ホルダー部材31L,31Rが仕切として機能し、第1ホルダー部材31Lの係合爪40L,40Lが第2ホルダー部材31Rに係合している。
【0025】
まず、凹部12内をカップホルダーとする場合は、第1ホルダー部材31Lと第2ホルダー部材31Rとを軸32L,33L,32R,33Rを中心に回動させながら引き離すと、係合爪40L,40Lが自身の弾性で縮閉した後に拡開することにより、第1ホルダー部材31Lと第2ホルダー部材31Rとのロック状態が解除される。
【0026】
そして、第1および第2ホルダー部材31L,31Rの回動端側が段部14L,14Rに当接すると、図6〜図8に示す状態、すなわち凹部12の底から所定の高さに、水平状態となり、2つの切欠部34L,34Rによってホルダー孔が図7に示すように、形成され、段部14L,14Rで荷重を受けることができる。
したがって、このホルダー孔へ各被保持体B,M,Sを挿入すると、図9に示すように、被保持体Bは第1および第2ホルダー部材31L,31Rで保持され、被保持体Mは第1窪み15Aで底を位置決めされ、被保持体Sは第2窪み15Bで底を位置決めされる。
【0027】
このように被保持体M,Sは底を第1または第2窪み15A,15Bで位置決めさ、周囲に第1および第2ホルダー部材31L,31Rが対峙しているので、安定性よく置くことができる。
そして、もし被保持体M,Sが倒れかかっても、対峙する第1および第2ホルダー部材31L,31Rで支えられるので、中の液体がこぼれることはない。
【0028】
次に、凹部12を収容部とする場合は、例えば第1ホルダー部材31Lを把持し、図8において時計方向へ回動させると、第1および第2ホルダー部材31L,31Rは第1および第2アーム41A,41Bを介して連結され、第1アーム41Aの軸42Aがベース21の孔24bで案内されるので、第2ホルダー部材31Rは反時計方向へ回動する。
そして、第1および第2ホルダー部材31L,31Rが直立状態となり、突起23に当接するとともに、第1ホルダー部材31Lと第2ホルダー部材31Rとが接すると、係合爪40L,40Lが自身の弾性で縮閉した後に拡開することにより、第1ホルダー部材31Lと第2ホルダー部材31Rとを直立状態にロックする。
【0029】
このように第1ホルダー部材31Lと第2ホルダー部材31Rとが直立状態にロックされると、図4に示すように、凹部12は第1およびホルダー部材31L,31Rで2つに仕切られるので、小物を仕分けて収容することができる。
【0030】
上記した実施形態において、ベース21をビスで取付凹部13F,13Bに固定させて取り付けたが、ベース21を取付凹部13F,13Bへ嵌めるだけで固定し、着脱可能にすると、凹部12内をカップホルダーとして使用しない場合、ベース21〜ストッパ51の各部品を凹部12から取り去ることにより、凹部12内を1つの大きな収容部として使用することもできる。
【0031】
また、ベース21を介して第1および第2ホルダー部材31L,31Rを凹部12内に取り付け、ベース21、第1および第2アーム41A,41Bからなるリンク機構を設けたが、第1および第2ホルダー部材31L,31Rを直接凹部12内に回動可能に取り付け、同様に機能するリンク機構を設けたり、またはリンク機構を設けなくとも、カップホルダーとして機能させることができる。
【0032】
さらに、第1および第2部材31L,31Rを広げながら下降させる構成としたが、回動中心端側を上にし、第1および第2部材31L,31Rを広げながら上昇させる構成としてもよい。この場合、第1および第2部材31L,31Rを水平状態に係止させる係止手段は、弾性を有する係合爪を係止部に係止させる構成とすればよい。また、凹部12内をカップホルダーとして使用しないときには、第1および第2部材31L,31Rは垂下するので、ロック機構を設けなくともよい。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、一対のホルダー部材を水平状態に係止させるとカップホルダーとなり、カップホルダーとして利用しないときの一対のホルダー部材凹部の仕切となるので、凹部一対のホルダー部材で2つに仕切り、小物を仕分けて収容することができる。
そして、一対のホルダー部材を連結し、同期して回動させるリンク機構を設けたので、ワンタッチで一対のホルダー部材を開閉させることができる。
さらに、凹部の底に、一対のホルダー部材で固定できない被保持体の底部分を位置決めする窪みを設けたので、1つのホルダー孔で径の異なる複数の被保持体に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるカップホルダー構造をセンターコンソールに適用して蓋を開放した状態の概略を示す斜視図である。
【図2】カップホルダー構造の構成部品を示す分解斜視図である。
【図3】 第1ホルダー部材と第2ホルダー部材とロックさせて立たせた状態の正面図である。
【図4】図3の状態における平面図である。
【図5】図3の状態における右側面図である。
【図6】第1および第2ホルダー部材を水平状態に係止させた状態の正面図である。
【図7】図6の状態における平面図である。
【図8】図6の状態における右側面図である。
【図9】各被保持物を保持させた状態の説明図である。
【符号の説明】
11 センターコンソール
12 凹部
13F,13B 取付凹部
14L,14R 段部
15A 第1窪み
15B 第2窪み
21 ベース
22 軸支孔
23 突起
24 ガイド溝
24a,24b 孔
31L 第1ホルダー部材
31R 第2ホルダー部材
32L,32R 軸
33L,33R 軸
32a,33a 鍔
32b,33b 割溝
34L,34R 切欠部
35L,35R 軸支孔
36L,36R 軸支孔
37L,37R 孔
38L,38L 孔
39L 保護部
39R 切欠部
40L 係合爪
41A 第1アーム
41B 第2アーム
42A 軸
42B 孔
43A 鍔
44A,44B 軸
45A,45B 周回溝
51 ストッパ
B,M,S 被保持体

Claims (4)

  1. 上面が開放した凹部を有するボックス本体と、
    前記凹部の対向する一方の内側の略中央に回動自在に設けられ、水平状態で対向してホルダー孔の一部を形成する切欠部を有し、ホルダー孔を形成しない上下方向を向いた状態で前記凹部内を区画する仕切として機能する一対のホルダー部材と、
    この一対のホルダー部材を、前記凹部の底から所定の高さに、略水平に係止する係止手段と、
    を備えるカップホルダー構造。
  2. 上面が開放した凹部を有するボックス本体と、
    前記凹部の対向する一方の内側の略中央に回動自在に設けられ、水平状態で対向してホルダー孔の一部を形成する切欠部を有し、ホルダー孔を形成しない上下方向を向いた状態で前記凹部内を区画する仕切として機能する一対のホルダー部材と、
    この一対のホルダー部材を、回動中心端側を下にして立てた状態で倒れないように維持する係脱可能なロック手段と、
    前記凹部の内面に設けられ、前記一対のホルダー部材を、前記凹部の底から所定高さに、略水平に係止する係止手段と、
    を備えるカップホルダー構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカップホルダー構造において、
    前記一対のホルダー部材を連結し、同期して回動させるリンク機構を設けた、 ことを特徴とするカップホルダー構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカップホルダー構造において、
    前記凹部の底に、前記一対のホルダー部材で固定できない被保持体の底部分を位置決めする窪みを設けた、
    ことを特徴とするカップホルダー構造。
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