JPH0939639A - 容器保持装置 - Google Patents

容器保持装置

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JPH0939639A
JPH0939639A JP7193656A JP19365695A JPH0939639A JP H0939639 A JPH0939639 A JP H0939639A JP 7193656 A JP7193656 A JP 7193656A JP 19365695 A JP19365695 A JP 19365695A JP H0939639 A JPH0939639 A JP H0939639A
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博行 吉井
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寿 久保河内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の径の容器を簡単に保持できる容器保持
装置を提供する。 【構成】 リッド6先端部に背部側ホルダ24を設ける
一方、収納ケ−ス5の前端部に、第1、第2ホルダ1
6、17を起倒伏可能に設け、その第1、第2ホルダ1
6、17をねじりばね14、18により起立方向に付勢
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ、ジュ−ス缶、
コ−ヒ缶等の容器を保持する容器保持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】容器保持装置には、実開平4−10712
9号公報に示すように、開閉蓋としてのリッドの開放時
に容器保持部(カップホルダ)を所要の姿勢で収納部か
ら引出すものがある。このものにおいては、容器保持部
を半円状の凹切欠部と円弧状の把持ア−ムとで一定径の
リング状に形成し、そのリング状の容器保持部内にカッ
プ等を挿入する構成となっている。
【0003】ところで、近時、種々の径の容器の出現に
伴い、それらの容器に対応すべく、上記把持ア−ムを一
対のア−ム部で構成して拡縮可能とし、その一対のア−
ム部を付勢手段を用いて縮径方向に付勢したものが開発
されている。このものにおいては、一対のア−ム部を拡
径して容器保持部内に容器を挿入するものであることか
ら、種々径の容器を保持できることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記容器保持
装置においては、容器保持部への容器の挿入に際して、
付勢手段の付勢力に抗して一対のア−ム部を押し開かな
ければならず、片手では勿論、両手でも、容器の保持を
容易には行えない。特に、この傾向は、缶径が上下方向
において一定の飲料缶に強い。
【0005】本発明は上記実情を鑑みてなされたもの
で、その目的は、種々の径の容器を簡単に保持できる容
器保持装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用】上記目的を達成す
るために請求項1の発明にあっては、容器を保持する容
器保持装置において、ベ−ス上方に、曲率半径の異なる
保持面を有する複数の容器保持手段が重ねて配設され、
前記複数の容器保持手段は、曲率半径の小さい保持面の
ものほど、最大曲率半径の保持面の径方向内方に向うよ
うに位置され、前記複数の容器保持手段のうち、少なく
とも、最大曲率半径よりも小さい曲率半径の保持面を有
する容器保持手段と前記ベ−スとの間には、該容器保持
手段を該ベ−スから離間する方向に付勢する付勢手段が
介装されている、構成としてある。
【0007】また、請求項1の好ましい態様としては、
請求項2〜6に記載の通りとなる。
【0008】請求項1の発明によれば、最小の曲率半径
の保持面を有する容器保持手段に容器が収まるときに
は、その容器保持手段が、側方から外力が作用しない適
切な容器挿入空間を形成することになり、最小の曲率半
径の保持面を有する容器保持手段によって容器が保持で
きないときには(容器の半径が保持面の最小曲率半径よ
りも大きいとき)、ベ−ス上に容器を載置すると、容器
は、その下面に位置することになる容器保持手段を、容
器の自重によって倒伏させることになり、容器の下面に
位置することにならない容器保持手段(このとき、当該
容器に最も近い容器保持手段)が、新たに、側方から外
力が作用しない適切な容器挿入空間を形成することにな
る。このため、種々の径の容器を簡単に保持できること
になる。
【0009】請求項2によれば、容器保持手段自体が、
その環状の保持面により、容器を挿入保持することか
ら、部品点数を極力少なくすることができることにな
る。
【0010】請求項3によれば、複数の容器保持手段が
傾斜していることから、その環状の各保持面を視覚によ
り認識し易くすることができるばかりか、容器を単に上
側から降ろすだけで、容器下面下の容器保持手段を確実
に倒伏させることができ、種々の径の容器を迅速且つ確
実に保持できることになる。
【0011】請求項4によれば、起立壁と複数の容器保
持手段とが協働して、請求項1〜3と同様の作用効果を
生じる他に、安定で強固な起立壁を利用して容器の支持
を高めることができることになる。
【0012】請求項5の発明によれば、容器の載置に際
して、容器の下面によって倒される容器保持手段が、収
納ケ−スの内底部と面一面を形成することになり、当該
容器下面下において、平坦な容器支持面を得ることがで
きることになる。このため、容器載置時における容器の
安定性を高めることができることになる。
【0013】請求項6の発明によれば、容器保持に使用
しないときには、開閉蓋を閉じて、複数の容器保持手段
を倒伏させることができることになり、複数の容器保持
手段をコンパクトに収納しつつ、開閉蓋の外面を、物を
置く等、種々の用途に役立てることができることにな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1実施例を示す図1において、1は実施例に係
るプラスチック製容器保持装置で、該容器保持装置1
は、本実施例においては、図2に示すように、自動車車
室内におけるコンソ−ル2のア−ムレスト3前方の水平
部4上に配設される。
【0015】この容器保持装置1は、図1に示すよう
に、ベ−スとしての収納ケ−ス5と、該収納ケ−ス5を
開閉する開閉蓋としてのリッド6とを備えている。
【0016】上記収納ケ−ス5は、図1〜図3に示すよ
うに、長方形状の底板7を備えており、その底板7は、
その前部(図2中、下側)をア−ムレスト3に向けて、
水平部4上に両面テ−プ8を介して固定されている。こ
の底板7は、本実施例においては、2本の飲料缶等の容
器を並設して配設できる大きさとされ、その底板7の内
底面には、その長手方向中央において、若干盛り上げた
状態で区画壁9が形成されている。
【0017】一方、底板7の周縁部には、その両側部に
おいて前部近傍から該前部に延びる側壁10が立設され
ているばかりか、その底板7の前部周縁部には、前記両
側壁10に連続する前壁11が立設されている。この前
壁11の内面には、ロック機構(ラッチ機構)12が設
けられており、そのロック機構12は、前壁11の長手
方向中央に位置されている。
【0018】上記リッド6は、図1〜図3、図5、図6
に示すように、収納ケ−ス5に対応して、該収納ケ−ス
5を覆う大きさを有しており、その両側部周縁部には、
側壁13がそれぞれ立設されている。このリッド6は、
該リッド6の基端側における両側壁13を支持部として
利用して、収納ケ−ス5の後部(図2中、上側、図3
中、左側)に回動可能に支持されており、これにより、
リッド6は、収納ケ−ス5を開閉できると共に、収納ケ
−ス5に対して略直角となるまで起立回動した後は、該
リッド6の基端部と収納ケ−ス5の後部とが当接して、
それ以上は回動できないようになっている。
【0019】このリッド6と収納ケ−ス5との間には付
勢手段としてのねじりばね14が介装されている。ねじ
りばね14は、収納ケ−ス5に対してリッド6を起立す
る方向に付勢しており、そのねじりばね14の付勢力に
基づき、リッド6は、外力が作用しないとき、回動でき
なくなるまで自動的に起立することになっている。
【0020】このリッド6の先端部(前端部)内面に
は、その長手方向中央において係止爪15が設けられて
いる。この係止爪15は、リッド6を閉じることにより
前記ロック機構12内に進入可能となっており、この係
止爪15がロック機構12内に進入したときには、係止
爪15はロック機構12によりロックされ、その状態で
再び係止爪15をロック機構12内に押し込むと、ロッ
ク機構12と係止爪15とのロック関係が解除されるよ
うに設定されている。
【0021】前記収納ケ−ス5の底板7上には、該底板
7の前部側において、該後部側から前部側に向けて順
次、複数の容器保持手段としての板状の第1、第2ホル
ダ16、17が配設されている。
【0022】上記第1ホルダ16は、前記ロック機構1
2を基準として両側に、該ロック機構12と収納ケ−ス
側壁13との間に収まる一定幅をもってそれぞれ配設さ
れており、各第1のホルダ16の下側両側部は、収納ケ
−ス側壁13とロック機構12の側壁に回動可能にそれ
ぞれ独立して支持され、第1ホルダ16の板面が底板7
に対して起倒伏可能となっている。この各第1ホルダ1
6と底板7との間には、図4に示すように、付勢手段と
してのねじりばね18がそれぞれ介装されており、その
各ねじりばね18の付勢力により、その各第1ホルダ1
6は、外力が作用しないとき、上端部が下端部よりも底
板7の後部側に倒れるように傾斜(起立)されることに
なっている。
【0023】一方、各第1ホルダ16の上部には、容器
周壁に対応すべく、略円弧状の保持面としての支持面1
9が形成されている。この略円弧状の各支持面19は、
スモ−ル缶20(例えば250mml缶)を想定して曲
率半径が設定されており、特に本実施例においては、こ
の際、第1ホルダ16の上部外側部分16aは、その先
端部が、底板7の前部と後部との中間位置にまで至るよ
うに延ばされて、その上部内側部分16bよりも長く延
ばされることになっている。
【0024】上記第2ホルダ17は、前記第1ホルダ1
6よりも底板7の前部側において、収納ケ−ス両側壁1
0間に収まるように配設されている。この第2ホルダ1
7の下側両側部は収納ケ−ス両側壁10に回動可能に支
持されており、第2ホルダ17の板面が底板7に対して
起倒伏可能となっている。
【0025】この第2ホルダ17の上部には、容器周壁
に対応すべく、略円弧状の保持面としての支持面21が
並設して形成されており、その両支持面21は、ラ−ジ
缶22(例えば350mml缶)を想定して曲率半径が
設定されている。このため、第2ホルダ17と第1ホル
ダ16との関係については、第2ホルダ17の倒伏領域
に第1ホルダ16が存在するものの、第2ホルダ17の
底板7側からの突出量は第1ホルダ16の底板7側から
の突出量よりも少なくされ、第2ホルダ17の支持面2
1は、第1ホルダ16の支持面19に対して、外周側に
おいて略同心状に配置されることになっている。
【0026】また、両支持面19、21のつながり部で
ある第2ホルダ17中央部分には、図1〜図3に示すよ
うに、連結部23が設けられている。この連結部23
は、その先端部が、底板7の前部と後部との中間位置に
まで至るように延ばされて、その外側部分よりも長く延
ばされている。
【0027】さらに、この第2ホルダ17の厚みは、比
較的厚く形成されて第1ホルダ16の厚みよりも厚くさ
れている。これにより、第2ホルダ17の厚み方向にお
いて、第2ホルダ17の上面と第1ホルダ16の上面と
の間隔を広げ、第1ホルダ16が第2ホルダ17に当接
していても、第2ホルダ17の支持面21を孔内周面と
して立体的に視覚により認識させ、第2ホルダ17の支
持面21の輪郭が鮮明に認識できるようになっている。
【0028】一方、前記リッド6の先端部内面には、前
記第2ホルダ17に対応した背部側ホルダ24が回動可
能に支持されている。但し、この背部側ホルダ24の基
端部には傾斜面25が形成されており、リッド6に対し
て背部側ホルダ24が所定角度になったときには、図3
に示すように、傾斜面25とリッド6内面とが当接し
て、背部側ホルダ24がそれ以上回動できないようにな
っている。
【0029】この背部側ホルダ24の先端部には、容器
の背部周壁を受止めるべく、略円弧状の支持面26が並
設して形成されており、その両支持面26のつながり部
である背部側ホルダ24中央部には、外側部分よりも長
く延びる連結部27が形成されている。この連結部27
は、前記第2ホルダ17の連結部23に回動可能に連結
されており、リッド6が閉じているときには、図6に示
すように、両連結部が折り畳まれる一方、リッド6が開
となって起立したときには、両連結部23、27が直線
状に延び、これに伴い、背部側ホルダ24がリッド6内
面に対して傾斜し、第2ホルダ17が底板7に対して傾
斜し、第1ホルダ16は、その板面が第2ホルダ17の
板面に当接するまで傾斜度合いを高めることになってい
る。これにより、第2ホルダ17の各支持面21と背部
側ホルダ24の各支持面26とは、大きめの挿入孔を構
成し、各第1ホルダ16の支持面19と背部側ホルダ2
4の支持面26とは、小さめの挿入孔を構成することに
なる。
【0030】前記底板7の内底部には、図1、図2に示
すように、凹所28が形成されている。この凹所28
は、第1ホルダ16の倒伏領域において、該第1ホルダ
16に対応した形状に形成されており、第1ホルダ16
を倒伏させたときには、第1ホルダ16は凹所28内に
収まるようになっている。この凹所28の深さは、第1
ホルダ16の厚みとされ、第1ホルダ16が倒伏された
ときには、その第1ホルダ16により、底板7の面一面
が拡張されることになっている。
【0031】このような容器保持装置1においては、リ
ッド6が閉じている状態で、リッド6の先端部を押せ
ば、係止爪15に対するロック機構12のロックが解除
され、ねじりばね14の付勢力により、リッド6は起立
する。
【0032】この後、スモ−ル缶20を保持しようとす
る場合には、図3に示すように、第1ホルダ16の支持
面19と背部側ホルダ24の支持面26とが構成する挿
入孔にスモ−ル缶20を挿入する。これにより、底板7
上にスモ−ル缶20が外力を受けることなく簡単に載置
され、第1ホルダ16の支持面19は、スモ−ル缶20
の前半周部分を下部から上方にかけて支えることにな
り、背部側ホルダ24の支持面26は、スモ−ル缶20
の後半周部分を上部側から下方に向けて支えることにな
る。この結果、スモ−ル缶20は、倒れることなく容器
保持装置1により起立状態が保持されることになる。
【0033】一方、ラ−ジ缶22を保持しようとする場
合には、図5に示すように、第2ホルダ17の支持面2
1と背部側ホルダ24の支持面26とが構成する挿入孔
にラ−ジ缶22を挿入する。これにより、ラ−ジ缶22
は、その下面によって第1ホルダ16を倒伏させて凹所
28内に収納し、ラ−ジ缶22の下面は底板7及び第1
ホルダ16上に載置される。そして、第2ホルダ17の
支持面21は、ラ−ジ缶22の前半周部分を下部から上
方にかけて支えることになり、背部側ホルダ24の支持
面26は、ラ−ジ缶22の後半周部分を上部側から下方
に向けて支えることになる。この結果、ラ−ジ缶22
は、倒れることなく容器保持装置1により起立状態が保
持されることになる。
【0034】したがって、スモ−ル缶20については、
背部側ホルダ24と第1ホルダ16とが、側方から外力
が作用しない適切な容器挿入載置空間を形成することに
なり、ラ−ジ缶22については、ラ−ジ缶22を底板7
に載置すれば、そのラ−ジ缶22が、その下面に位置す
ることになる第1ホルダ16を、その自重によって倒す
ことになり、第2ホルダ22と背部側ホルダ24とが、
新たに、側方から外力が作用しない適切な容器挿入載置
空間を形成することになる。このため、種々の径の容器
を簡単に保持できることになる。
【0035】この場合、第1、第2ホルダ16、17が
傾けて配設されることから、第1又は第2ホルダ16、
17によるスモ−ル缶20又はラ−ジ缶22の支持が効
果的になるばかりか、ラ−ジ缶22の載置に際して、そ
のラ−ジ缶22を単に上側から降ろすだけで、そのラ−
ジ缶22下面が第1ホルダ16を確実に倒すことにな
り、スモ−ル缶20は勿論、ラ−ジ缶22も迅速且つ確
実に保持できることになる。
【0036】しかも、第1又は第2ホルダ16、17の
略円弧状の支持面19、21、背部側ホルダ24の略円
弧状の支持面26が、スモ−ル缶20又はラ−ジ缶22
に応じて、その容器の周壁を包むように支持することに
なり、スモ−ル缶20又はラ−ジ缶22に対して倒れ方
向全てに対処することになる。このため、スモ−ル缶2
0、ラ−ジ缶22を、より一層確実に保持できることに
なる。
【0037】さらに、ラ−ジ缶22の載置に際して、ラ
−ジ缶22の下面によって第1ホルダ16が倒されると
きには、第1ホルダ16と収納ケ−ス5の内底面とが面
一面を形成することから、その倒伏された第1ホルダ1
6と収納ケ−ス5の内底面とが、平坦な支持面を構成す
ることになり、ラ−ジ缶22載置時におけるラ−ジ缶2
2の安定性を高めることができることになる。
【0038】さらにまた、容器保持に使用しないときに
は、リッド6を閉じて、第1、第2ホルダ16、17を
倒伏させることができることから、第1、第2ホルダ1
6、17をコンパクトに収納しつつ、リッド6の外面
を、物を置く等、種々の用途に利用できることになる。
【0039】図7は第2実施例、図8は第3実施例を示
す。この第2、第3実施例において、前記実施例と同一
構成要素については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0040】図7の第2実施例においては、第2ホルダ
17として、有底円筒体30が用いられ、その内周面3
0aが環状の支持面21(保持面)とされ、その曲率半
径が、ラ−ジ缶22に対応させてある。また、この有底
円筒体30の底部30bがベ−スを構成している。
【0041】さらに、第1ホルダ16として、上記有底
円筒体30内に配設されるリング部材31が用いられ、
そのリング部材31の内周面31aが環状の支持面19
(保持面)とされ、その曲率半径が、スモ−ル缶20に
対応させてある。そして、そのリング部材31と有底円
筒体30の底部30aとの間に付勢手段としてのコイル
スプリング32が介装されている。
【0042】したがって、この第2実施例においても、
前記実施例同様、ラ−ジ缶22、スモ−ル缶20を選択
的に保持できることになる。
【0043】図8の第3実施例においては、前記第1実
施例の第1ホルダ16、第2ホルダ17に代えて、円環
状の第1ホルダ16、第2ホルダ17が用いられてい
る。
【0044】これにより、この第3実施例においても、
前記第1実施例同様、ラ−ジ缶22、スモ−ル缶20を
選択的に保持できることは勿論、起立壁を特別に設ける
ことをなくすことができることになる。
【0045】以上、実施例について説明したが本発明に
あっては、次のようなものを包含する。 第1実施例において、収納ケ−ス5とリッド6に代え
て、ベ−ス上に起立壁が存する既存の物に、第1、第2
ホルダ16、17等を設けて本発明を構成すること。 第1実施例において、背部側ホルダ24を設けず、リ
ッド6と、容器周壁を深く包み込む第1、第2ホルダ1
6、17の支持面19、21とで対処すること。 第1、第2ホルダ16、17の他にさらに別のホルダ
を追加すること。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る容器保持装置を示す斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図2のA−A線断面の下で、スモ−ル缶を使用
した状態を示す図。
【図4】図2のB−B線拡大断面図。
【図5】図2のC−C線断面の下で、ラ−ジ缶を使用し
た状態を示す図。
【図6】図5の容器保持装置のリッドを閉じた状態を示
す図。
【図7】第2実施例を説明する説明図。
【図8】第3実施例を説明する説明図。
【符号の説明】
1 容器保持装置 5 収納ケ−ス 6 リッド 14 ねじりばね 16 第1ホルダ 17 第2ホルダ 18 ねじりばね 19 支持面 20 スモ−ル缶 21 支持面 22 ラ−ジ缶 23 凹所 30 有底円筒体 30a 内周面 30b 底部 31 リング部材 31a 内周面 32 コイルスプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を保持する容器保持装置において、 ベ−ス上方に、曲率半径の異なる保持面を有する複数の
    容器保持手段が重ねて配設され、 前記複数の容器保持手段は、曲率半径の小さい保持面の
    ものほど、最大曲率半径の保持面の径方向内方に向うよ
    うに位置され、 前記複数の容器保持手段のうち、少なくとも、最大曲率
    半径よりも小さい曲率半径の保持面を有する容器保持手
    段と前記ベ−スとの間には、該容器保持手段を該ベ−ス
    から離間する方向に付勢する付勢手段が介装されてい
    る、ことを特徴とする容器保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記複数の容器保持手段の保持面が環状に形成されてい
    る、ことを特徴とする容器保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記環状の複数の容器保持手段が、前記ベ−スに起倒伏
    可能に支持されて、該ベ−スに対して傾斜状態とされて
    いる、ことを特徴とする容器保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記ベ−ス上に起立壁が設けられ、 前記複数の容器保持手段の保持面が略円弧状に形成さ
    れ、 前記略円弧状の複数の容器保持手段は、保持面を該容器
    保持手段の上端面として、前記ベ−スに起倒伏可能に支
    持され、しかも、前記起立壁から遠のくに従って順次、
    保持面の曲率半径が大きくなるように配設されている、
    ことを特徴とする容器保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記ベ−スが収納ケ−スの内底部からなり、 前記収納ケ−スの内底部に、前記最大曲率半径よりも小
    さい曲率半径の保持面を有する容器保持手段の倒伏領域
    において凹所が形成されて、該容器保持手段の倒伏時
    に、該容器保持手段と該収納ケ−スの内底部とが面一面
    を形成するように設定されている、ことを特徴とする容
    器保持装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、 前記起立壁が、起倒伏可能とされる開閉蓋で構成され、 前記複数の容器保持手段が、前記開閉蓋の開閉動領域内
    に位置されている、ことを特徴とする容器保持装置。
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