JP3726117B2 - 平坦パネル・ディスプレイ・システムと構成部品とを製造する方法 - Google Patents
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Description
本発明は、一般に平坦にパネル・ディスプレイに関し、特に平坦パネル・ディスプレイ・システムと構成部品とを製造する方法に関する。
背景技術
後述する共にペンディング中で共に譲渡された米国特許出願は、関連する材料を含み、そして参照番号によって関係づけられている。
米国特許出願第07/851,701号、代理人ドケット・ナンバM0050-P01 US,名称「ダイヤモンド薄フィルム上に構成された平坦パネル・ディスプレイ」、1992年3月16日出願。
米国特許出願第08/071,157号,代理人ドケット・ナンバM0050-P03 US,名称「アモルフィック・ダイヤモンド・フィルム・平坦フィールド・エミッション・カソード」、1993年6月2日出願。
フィールド、エミッタは、平坦パネル・ディスプレイや真空マイクロエレクトロニックスの如き種々の応用に有効である。フィールド・エミッション・ベースド・ディスプレイは、特に、低電力消費や高密度や一般に低コストなどの点から、他の利用可能な平坦パネル・ディスプレイに関して実質上の利点をもっている。しかしながら、現在利用できるフィールド・エミッション・ベースド・平坦パネル・ディスプレイは、製作困難なマイクロファブリケーテット金属チップに不利益な形で依存している。金属チップ製作過程の困難性とその結果の低歩留りとは、ディスプレイ・システムのコストの上に不利益な形でインパクトを与えるコスト増をまねいている。
フィールド・エミッションは、エミッション材料の表面に最も近い電界がエミッション材質の表面に存在するポテンシャル・バリヤの幅を狭める際に生じる現象である。このポテンシャル・バリヤを狭めることは、量子トンネル効果を生じることを許し、それによって、電子がポテンシャル・バリヤを横切って通り抜け、その材料から放射されることを許す。フィールド・エミッションのこの量子メカニカル現象は、エミッション材料内の熱エネルギがその材料から電子を放出するに十分な場合での熱的エミッションの古典的な現象とは区別される。
特定の材料の表面からの電子へのフィールド・エミッションを始動するに必要な電解の強さは、材料の有効“ワーク・ファンクション”に依存している。多くの材料は、正のワーク・ファンクションをもっており、フィールド・エミッションをもたらすために比較的強い電界を必要としている。セシュームやタンタリューム・ナイトライドやトリクロミューム・モノシリサイトの如き他の材料は、低いワーク・ファンクションをもち、放射を発生させるための強い電界を必要としない。この材料の極端なケースは、負の電子親和性をもち、それによって有効ワーク・ファンクションがきわめて零に近いもの(0.8V以下)である場合である。これは、電子放射を誘導するために、比較的低い閾値電圧をもってカソードを形成するように、導体上に薄膜を配置し得る第2のグループの材料である。
従来のデバイスにおいては、電子のフィールド・エミッションは、コーン(即ち、マンクロ・チップ・カソード)のチップにおける単一の比較的シャープな点において局所的に電界を増大するというカソード幾何学形状を与えることによって引き起された。例えば、1989年8月15日に発行されたスピンド等による米国特許第4,857,799号は、フィールド・エミッション・カソードを用いるマトリクスによってアドレスされる平坦パネル・ディスプレイを示している。このカソードは、ディスプレイの背面構造の内に組入れられており、反対面上の対応するカソード・ルミネッセンス領域を付勢する。スピンド等は、カソードの上方の電子引き出しグリッドにおける孔と配列されたカソード・チップの、マトリクス型に配列された複数のマイクロ・チップ・フィールド・エミッション・カソードを用いている。電子引き出しグリッドの上方にアノードを付加することによって、スピンド等に記述されたディスプレイは、トライオード(3端子の)ディスプレイとなっている。
マイクロチップ・カソードは、マイクロチップが微細な幾何学形状をもっていることから、製造がむずかしい。マイクロチップがディスプレイ全体を通して調和した幾何学形状をもっていないならば、チップからチップへの種々な放射が生じるだろうし、その結果でディスプレイがむらのある照明のあるものとなるであろう。更に、製造上の許容誤差が比較的きついことから、このようなマイクロチップ・ディスプレイは製作に当って高価である。このことから、この点で、調和した精密な許容誤差内で多量生産され得るカソードを設計する試みが実質的な努力によって得られている。
製造上の許容誤差に関連する問題を解決する努力に加えて、電子引き出しのための電界の強さを減少させるために、比較的低い実効ワーク・ファンクションをもつ材料を選択し使用する努力が行われている。このような努力の1つが、1976年3月30日にフレーザ・ジュニア等に発行され、その上に金属吸着剤が選択的に堆積されたフィールド・エミッション・チップに向けられた米国特許第3,947,716号に記述されている。更に、この被覆されたチップは、減少されたワーク・ファンクションをもつ放射プレーナ表面と増加されたワーク・ファンクションをもつ非放射プレーナ表面とで、選択的に小さな面をつくられている。この方法でつくられたマイクロチップは、改善された放射特性をもつが、微細な幾何学形状に起因して製造上高価である。この微細な幾何学形状を必要とすることはまた、マイクロチップ間で放射の調和性を維持する上で困難にする。このような不利益は、平坦ディスプレイ応用分野の如き大きい配列のマイクロチップが必要となる際に、許容し得ないものとなる。
カソード用コーティングとして負の電子親和性物質を用いたカソードのための、適正な幾何学形状を見出すことに、更に努力が向けられている。例えば、1976年7月20日にスミス等に発行された米国特許第3,970,887号は、マイクロミニチュア・フィールド・エミッション電子表面とそれを製造する方法とに向けられている。このケースにおいては、フィールド・エミッタ・チップ持ち上げられた複数の単結晶半導体が、所望されたフィールド・エミッション・カソード場所に形成され、単結晶半導体基板と集積されている。スミス等にしたがったこのフィールド・エミッション・ソースは、フレーザ・ジュニア等によって見出された鋭く先のとがったカソードを必要とし、そのことからまた上述した不利益にさらされている。
1981年12月29日グレイ等に発行された米国特許第4,307,507号やブスタ等への米国特許第4,685,996号は、フィールド・エミッタ構造をつくる方法を記述している。特にグレイ等は、単結晶材料の基板がその下の基板上に、マスクされない領域が島を形づくるように、選択的にマスクされている、フィールド・エミッタ・アレイ・カソード構造を製造する方法をめざしている。マスクされない領域の下の単結晶材料は、その側面が結晶幾何学的に鋭い点で横切る孔についての配列をつくるように、方向づけられてエッチングされている。ブスタ等はまた、基板上に少なくとも1つの漏斗形状隆起をつくるように単結晶シリコン基板を非等方的にエッチングすることを含む、フィールド・エミッタをつくる方法をめざしている。ブスタ等は更に、鋭く先のとがったカソードをつくる方法を提供している。
鋭く先のとがったカソードは更に、1989年8月8日にブスタ等に発行された米国特許第4,885,636号と、1990年10月23日にグレイ等に発行された米国特許第4,964,946号に記述されている。グレイ等は特に、ソフト・レベリング・プレーナ化技術(即ち、スピン・オン・プロセス)を用いて、ソフト配列されたフィールド・エミッタ配列をつくるためのプロセスを開示している。
低い実効ワーク・ファンクション材料を用いてことは、エミッションを改善するけれども、上述した鋭く先のとがったカソードは、なおも微細な幾何学形状をもつこと、即ち、鋭く先のとがったカソードが、製造上高価であり、調和のある放射がアレイを横切って達成されるようにつくることを困難にしている、そのような微細な幾何学形状をもつことに伴う不利益にさらされている。平坦なカソードはこれらの不利益を減少させることを助ける。平坦なカソードは、もっと高価でなくかつマイクロチップ幾何学形状がなくなることから大きい数のもの(アレイにおける如き)を生産する上でもっと困難ではない。
1992年3月16日に出願されて“ダイヤモンド薄フィルムに構成された平坦パネル・ディスプレイ”とタイトルされた出願番号第07/851,701号において、1つの他のカソード構造が最初に開示された。出願番号第07/851,701号は、上述のマイクロチップ構造体とは逆に比較的平坦なエミッション表面をもつカソードを開示している。このカソードは、好ましい実施態様において、比較的低い実効ワーク・ファンクションをもつフィールド・エミッション材料を用いている。この材料は、導電層上に置かれ、複数のエミッション場所をつくる。そのエミッション場所の夫々は、比較的低い強さの電界の下で電子をフィールド放射することができる。
材料科学の分野での比較的最近の進展において、アモルフィック・ダイヤモンドの発見があった。アモルフィック・ダイヤモンドの構造と特性とは、テキサス科学ジャーナル1989年第41巻第4号に発行された、コリンズ等による“薄いフィルム・ダイヤモンド”に十分に議論されている。コリンズ等は、レーザ・デポジション技術によってアモルフィック・ダイヤモンド・フィルムを生産する方法を記述している。それに記述されている如く、アモルフィック・ダイヤモンドは、複数の微結晶体からなり、各微結晶体はフィルムの製造準備の方法に依存した特定の構造をもっている。これら微結晶体が型づくられる方法とそれらの特定の性質については、完全に判ってはいない。
ダイヤモンドは負の電子親和性をもっている。即ち、ダイヤモンドの表面にあるポテンシャル・バリヤを狭めるのに比較的低い電界で足りる。このように、ダイヤモンドは、フィールド・エミッション・カソードに関係する使用に当って、きわめて好ましい材料である。例えば、1987年5月29日受け付けられて、英国バーミンガムB4 7EFアストン・トライアングルのアストン大学、電気工学および応用物理学部からエス・ベージックとアール・ブイ・レーサムによって出版された“合成のレジン−カーボン被膜を用いた能力を高めたコールド−カソード・エミッション”において、新しいタイプの合成のレジン−カーボン・フィールド−エミッティング・カソードが、略1.5MVm-1程度の低い印加電圧の下でスイッチ・オンすることが見出され、ついで8MVm-1に等しいか大きい程度の適正な印加電界の下で1mA以上の安定したエミッション電流をもつ可逆I−V特性をもつことが記述されている。直接電子エミッション・イメージング技術は、外部的に記録された全電流が、カソード表面の上方にランダムに分布されている所の高密度個別エミッション場所から生じることを示した。この観察された特性は、金属−絶縁物−金属−絶縁物−真空(MIMIV)エミッティング体制に関連する2段階スイッチ・オン・プロセスを含む新しいホット電子エミッション機構によって定性的に説明された。しかし、樹脂コンパウンド内にグラファイト粉を混合することでより大きい粒を生み、単位領域当りの粒子数が小さいことから、より少ないエミッション場所となる。低電圧源からより均等な輝きを生じるように大きい量の場所がつくられることは好ましいことである。
同様に、1991年6月10日に、オハイオ・アモンのオハイオ大学、物理と天文学と濃縮体と表面科学プログラム学部から、シー・ワングとエイ・ガーシャとディ・ジー・イングラムと、エム・レイクとエム・イー・コーデッシュによって出版された“エミッション電子顕微鏡で観察された、CVDダイヤモンド・フィルムからのコールド・フィールド・エミッション”において、化学的蒸気でデポシットされた、厚い“CVD”多結晶ダイヤモンド・フィルムが、外部からの励起なしのエミッション顕微鏡の加速フィールドにイメージをつくるのに十分な強さをもって電子を放射することが観察されたと記述されている。個々の結晶体は1ないし10ミクロンのオーダである。このCVDプロセスにおいては、ダイヤモンド・フィルムのデポシットのために800℃を必要とする。このような温度は、平坦パネル・ディスプレイに用いられているガラス基板を溶かすかも知れない。
まとめると、従来技術は、(1)アモルフィック・ダイヤモンドのユニークな性質の利点をとること、(2)フィールド・エミッションが生じるもっと拡がった領域をもつ所のフィールド・エミッション・カソードを提供すること、(3)そして各カソード場所から均一な電子放射を発生するようにするために、更に、電子放射のために必要な電界をつくるための低電圧源でするようにするため、高くかつ十分な集中した場所(即ち、より小さい粒子から結晶体)を提供すること、に失敗している。
発明の開示
本発明の一実施態様にしたがって、基板の表面に接近した導電ラインをつくることと、当該導電ラインの選択された部分に接近したアモルフィック・ダイヤモンドの領域をつくることとのステップを含む所の、ディスプレイ・カソードをつくるための方法が提供される。
本発明の他の実施態様にしたがって、基板の表面に接近した第1の導電材料層をつくるステップを含む所の、ダイオード・ディスプレイに使用するためのカソード板をつくるための方法が提供される。この第1の導電材料層は、基板の領域によって隔てられた複数のカソード・ストリップを定義するためにパターン化され、エッチングされる。第2の導電材料層が、カソード・ストリップと基板のスペース領域とに接近して形成され、次にマスクが第2の導電材料層に接近して形成され、そのマスクは複数のスペーサをつくるための位置を定義する複数の孔を含んでいる。このスペーサは、次いで、孔の中に選ばれた材料を導入することによってつくられる。第2の導電材料層の部分は、カソード・ストリップの表面の域を露光をするために選択的に移動される。最後に、複数のアモルフィック・ダイヤモンド・エミッタ領域が、カソード・ストリップの表面の選ばれた部分に形成される。
本発明の付加的な実施態様にしたがって、基板の面に導電ストリップを形成するステップを含むトライオード・ディスプレイ・カソードのピクセルをつくるための方法が提供される。絶縁体層が導電ストリップに接近して形成される。導電ストリップは次いで絶縁体層に接近してつくられ、導電ストリップの部分を露光する複数の孔をつくるために導電体層に沿ってパターン化され、エッチングされる。1つのエッチは、夫々の孔の側壁の部分を形成する絶縁体層の部分をアンダカットするために、孔を通して行われる。最後に、アモルフィック・ダイヤモンドの領域が導電ストリップの露光された部分につくられる。
本発明の更なる実施態様にしたがって、基板の面に複数の隔てられた導電ストリップを形成するステップを含むトライオード・ディスプレイ・カソード・プレートをつくるための方法が提供される。絶縁体層が、絶縁体層に接近した導電体層の形成につづいて、導電ストリップの近くにつくられる。この絶縁体層と導電体層とは、導電ストリップの部分を露光する複数の孔をつくるように、パターン化され、エッチングされる。1つのエッチは、夫々の孔の側壁の部分を形成する絶縁体層の部分をアンダカットするために、孔を通して行われる。最後に、アモルフィック・ダイヤモンド領域が導電ストリップの露光された部分につくられる。
本発明の実施態様は、従来技術の平坦パネル・ディスプレイ構成部品を超えた実質的な利点をもっている。本発明の実施態様は、アモルフィック・ダイヤモンドのユニークな性質の利点をうまく取り込んでいる。更に、本発明の実施態様は、フィールド・エミッションが起こり得るもっと拡大された領域をもつ所の、フィールド・エミッション・カソードを提供する。付加的に、本発明の実施態様は、各カソード場所からもっと均一な電子放射をつくり、更に電子放射のために必要な電界をつくり出すために低電圧源で足りるような、エミッション場所の高くかつ十分な集中を提供する。
上述したものは、後にのべられる発明の詳細な記述がよりよく理解されるようにするために、本発明の構成と技術的な利点をむしろ広く概説している。本発明の付加される構成と利点とは、後述され、本発明のクレームの課題を形成する。開示された概念と特殊な実施態様とは、本発明の同じ目的を達成するために他の構造の変形または設計する基礎として容易に利用され得ることが、当業者によって認識されるべきである。また、このような等価な構造が、付記されたクレームにおいて明らかにされた本発明の精神と範囲から離れていないことが当業者によって了解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
本発明と本発明の利点とのより完全な理解のために、参照番号が、添付される図面に関連して行われる以降の記述に対してつけられる。
第1図(a)は、本発明の原理にしたがって構成されたフィールド・エミッション(ダイオード)ディスプレイ・ユニットについての、拡大され分離されて示される横断面図である。
第1図(b)は、支持構造体の上に載置された第1図(a)に示されたディスプレイ・ユニットの平面図である。
第1図(c)は、第1図(a)に示されるカソード板の面の平面図である。
第1図(d)は、第1図(a)に示されるアノード板の面の平面図である。
第2図(a)ないし第2図(l)は、第1図(a)のカソード板の製作を順に描写する、ワーク・ピースの拡大された一連の横断面図である。
第3図(a)ないし第3図(k)は、第1図(a)のアノード板の製作を順に描写する、ワーク・ピースの拡大された一連の横断面図である。
第4図(a)は、本発明の原理にしたがって構成されたフィールド・エミッション(トライオード)ディスプレイ・ユニットにおいて使用される、カソード/電子引き出しグリッドの拡大された平面図である。
第4図(b)は、第4図(a)のカソード/電子引き出しグリッドにおける1つの選択されたピクセルの拡大横断面図である。
第4図(c)は、第4図(a)のカソード/電子引き出しグリッドを装着したフィールド・エミッション(トライオード)ディスプレイ・ユニットについての拡大され分離されて示される横断面図である。
第5図(a)ないし第5図(k)は、第4図(a)のカソード/電子引き出しグリッドの製作を順に描写する、ワーク・ピースの拡大された一連の横断面図である。
第6図は、マイクロ製作されたスペーサがガラス珠によって置き換えられた、第1図(a)図示のカソード板の他の実施態様を描写している。
第7図は、高抵抗材料層が金属カソード・ラインとアモルフィック・ダイヤモンド・フィルムとの間に形成されている、第1図(a)図示のカソード板の更に他の実施態様を描写している。
第8図(a)と第8図(b)とは、第7図に示される高抵抗材料とパターン化された金属カソード・ラインとの両方を用いる更に他の実施態様を描写している。
発明を実施するための最良の形態
本発明の好ましい実施態様が、その中で同じ数字が同じ部品を表している所の第1図ないし第5図を参照することによって、もっともよく理解される。
第1図(a)は、本発明の原理にしたがって構成されたフィールド・エミッション(ダイオード)ディスプレイ・ユニット10についての、拡大され分離されて示される横断面図である。支持構造体(プリント回路板)11上に載置されたディスプレイ・ユニット10の対応する平面図が第1図(b)に用意されている。ディスプレイ・ユニット10は、2つの1次部品、カソード板12とアノード板14とのサンドイッチを含んでいる。カソード板12とアノード板14との間がシール16によって真空に保たれている。カソード板12とアノード板14との対向する面についての分割した平面図が第1図(c)と第1図(d)とに夫々用意されている(第1図(a)の図は、第1図(b)、第1図(c)、第1図(d)の線1a−1aに実質的に対応している)。
カソード板12の製作については後述されるが、当該カソード板12は、その上にスペースを隔てられている複数の導電ライン(ストリップ)20を配置している所の、ガラス(又は他の光透過材料)基板または板18を含んでいる。複数の導電ライン(ストリップ)20の間の露出した基板18の領域が、インターリーブされた領域である。各導電ライン20は、1つの与えられたライン20を外部信号源(図示せず)に接続するようにする拡大されたリードまたはパッド22を含んでいる(第1図(b)においては、ディスプレイ・ユニット・パッド22が、より幅の広いプリント回路板リード23に結合されて示されている)。各ライン20に沿って、複数の低実効ワーク・ファンクション・エミッタ領域24が、所定の距離を隔てて配置されている。図示された実施態様においては、低実効ワーク・ファンクション・エミッタ領域は、夫々アモルフィック・ダイヤモンド層によって形成されている。複数の所定間隔での柱26がカソード板12を横切ってもうけられており、その柱はディスプレイ10の完全な構成の下でカソード板12とアノード板14との間での必要な分離を与える。
アノード板14の製作については後述されるが、当該アノード板14は、同様に、その上に、スペースを隔てられている複数の光透過導電ライン(ストリップ)30、即ちITO(すず酸化物をドープされたインジューム)を配置している所の、ガラス基体または板28を含んでいる。各導電ライン30は、外部信号源(図示せず)に接続するための拡大されたパッドまたはリード32と関連づけられている(第1図(b)においては、ディスプレイ・ユニット・パット32がより幅の広いプリント回路板リード33と結合されて示されている)。発光体または他の光放射材料の層34が各導電ライン30の実質的長さにそって形成されている。
ディスプレイ・ユニット10において、カソード板12とアノード板14とが、ライン20と30とが実質的に互いに正対するように配置されている。各エミッタ領域24は、カソード板12上の対応するライン20とアノード板14上のライン30との交差点に近接してもうけられる。1つの選択されたエミッタ領域24からの放射は、対応するカソード・ライン20とアノード・ライン30との間の電圧ポテンシャルの創成によって誘起される。その選択されたエミッタ領域24から放射された電子は、対応するアノード・ライン30上の発光体層34を打ち、これによって、アノード・ガラス層28を透して見える光を発生する。ディスプレイ10の動作のより完全な記述のために、共にペンディング中であり共に譲渡された米国特許出願第08/071,157号,アトーニ・ドケット・ナンバM005-P03 USが、参照される。
本発明の原理にしたがったダイオード・ディスプレイ・カソード板12の製作が、第2図(a)ないし第2図(l)の図示された実施態様への参照によって記述されている。第2図(a)において、導電材料の層20がガラス板18の選択された面を横切ってつくられる。図示された実施態様においては、ガラス板18は、導電層20の形成に先立って通常のプロセスによって化学的に清浄化された、1.1mm厚ソーダライム・ガラス板で構成される。
図示された実施態様における導電層20は、1400オームストロング厚のクロム層で構成される。導電層20の形成のために、他の材料と他のプロセスとを用い得ることがノートされるべきである。例えば、導電層20は、代って、銅、アルミニウム、モリブデン、タンタル、チタン、またはそれらの組み合わせの層であるかも知れない。スパッタリングに代えて、エバポレーションまたはレーザ削磨技術が導電層20を形成するために使用され得る。
次に第2図(b)を参照して、フォトレジスト38の層が導電層20の面を横切って引き延ばされる。このフォトレジストは、例えば、シプレイ(Shipley)1813フォトレジストの、1.5mm層であるだろう。次に、第2図(c)に描写される如く、フォトレジスト38は、カソード・ライン20の境界と位置とを定義するマスクを形成するために、露光され現像される。そして、第2図(d)において、デスカム・ステップ(それは例えばドライ・エッチ技術で達成されるだろう)に続いて、導電層20がエッチされ、層20の残余の部分が所望されるライン20となる。好ましい実施態様においては、第2図(d)に描かれたエッチ・ステップはウェット・エッチ38である。第2図(e)において、フォトレジストの残余の部分が例えば適当なウェット・エッチング技術を用いてはぎ取られる。
第2図(f)において、導体の第2の層40がワークピースの面を横切って形成される。図示された実施態様においては、導電層40は、チタンの500オングストローム層と銅の2500オングストローム層とチタンの第2の500オングストローム層との引き続くスパッタリングによって形成される。他の実施態様においては、クロム−銅−チタンの如き金属がエバポレーションの如き層形成技術として使用される。次に第2図(g)に示される如く、フォトレジストの層42が導電層40の面に横切って引き延ばされ、柱(スペーサ)26とパッド(リード)22との境界と位置とを定義するマスクを形成するために露光され、現像される。フォトレジスト42は、例えばAZP4620フォトレジストの13μm厚の層であろう。
デスカム(再びドライ・エッチ技術を用いて行われるだろう)に続いて、第2図(h)に示される如く、域44がフォトレジスト42の開口部に形成される。図示された実施態様においては、域44は、開口部においてチタンをエッチング除去した後に銅またはニッケルの25μmの電解鍍金によって形成される。鍍金ステップに続いて、フォトレジスト42が、第2図(i)に示される如く、例えば80℃でWAYCOAT2001を用いて、はぎとられる。導電層40は、ついで、第2図(j)に示される如く、選択的にエッチされる。図示された実施態様においては、非HFウェット・エッチが、柱26とパッド22とを残すようにして銅/チタン層40を取り除くために用いられる。パッド22は、チタン/銅/チタン層40の上に銅層44を積み重ねられて構成される。
第2図(k)において、エミッタ領域24の境界を定義するために、銅またはモリブデンまたはニッケルやコバール(Kovar)の如き好ましい磁性材料から形成された金属マスク46が、カソード板の上に配置され、スペーサとラインとに適正に配列される。エミッタ領域24は、ついで、全体でアモルフィック構造の複数のダイヤモンド微結晶からなるアモルフィック・ダイヤモンド・フィルムを形成することによって、そのマスクを通して露光された領域内につくられる。第2図(k)に図示される実施態様においては、アモルフィック・ダイヤモンドは、レーザ削磨を用いて、金属マスク46の開口部を通して形成される。本発明はしかしレーザ削磨の技術に限られるものではない。例えば、全体でアモルフィック構造にある微結晶をもつエミッタ領域24は、レーザ・プラズマ・デポジション、スパッタリング、低温度デポジション(500℃以下)、エバポレーション、カソード・アーク・エバポレーション、磁気的に分離されたカソード・アーク・エバポレーション、レーザ・アコースティック・ウェイブ(acoustic wave)デポジション、これらに同様な技術、またはそれらの組合わせを用いて形成され得る。このようなプロセスの1つは、コリンズ等による、1989年1月、アメリカ物理学会によって発行された“アモルフィック・ダイヤモンドのレーザ・プラズマ源”に記述されている。
一般に、微結晶体は、層形成の間の環境条件に依存し、またチャンスによる何らかに依存する、ある種の原子構造をもって形成している。与えられた環境圧力と温度との下で、結晶のあるパーセントのものが、SP2(2−ディメンション・ボンディング炭素原子)の中に現れ、一方、いくらか小さいパーセントのものがSP3(3−ディメンション・ボンディング炭素原子)の中に現れる。このSP3構成においてダイヤモンド微結晶体のための電子親和性は、そのSP2構成における微結晶体のそれよりも小さい。このSP3構成内のこれら微結晶体は、そこで、エミッション領域24において“エミッション・サイト”となる。アモルフィック・ダイヤモンドについての利点を十分に評価するために、共にペンディングであり共に譲渡された米国特許出願第08/071,157号,アトーニ・ドケット・ナンバM005-P03 USが参照される。
最後に第2図(l)において、イオン・ビーム・ミリングまたは同様の技術が、ライン20間のパスの間のリーケージ・パスを取り除くために用いられる。それに加えて、他の通常のクリーニング方法(一般にマイクロ製作技術に用いられる)が、アモルフィック・ダイヤモンド・デポジションの間に生成された大きい炭素(又はグラファイト)を取り除くために用いられる。境界のまわりの過剰なガラス板18についての通常のクリーン・アップや取り除きに続いて、カソード板12はアノード板14と組上げるための準備状態にある。
本発明の原理にしたがったアノード板14の製作は、第3図(a)ないし第3図(k)の図示された実施態様を用いて記述される。第3図(a)において、導電材料層30がガラス板28の選択された面を横切って形成される。図示された実施態様において、ガラス板18は、通常のプロセスによって前もって清浄化された、1.1mm厚のソーダ・ライン・ガラス層で構成される。図示された実施態様の透明導電層30は、スパッタリングによって形成された酸化錫をドープされた、2000オングストローム厚のインジューム層で構成される。
次に第3図(b)を参照して、フォトレジスト50が導電層30の面を横切って引き延べられる。このフォトレジストは例えばシプレイ(Shipley)1813フォトレジストの1.5μm層であろう。次に、第3図(c)に描写されている如く、フォトレジスト50が、アノード・ライン30の境界と位置とを定義するマスクを形成するために、露光され、現像される。次いで、第3図(d)において、通常のデスカム・ステップに続いて、導電層30がエッチされ、層30の残余の部分が所望のライン30となる。第3図(e)において、フォトレジスト50の残余の部分が取り除かれる。
第3図(f)において、導電体の第2の層52がワークピースの面を横切って形成される。図示された実施態様においては、導電層52は、500オングストロームのチタン層と2500オングストロームの銅層と第2の500オングストロームのチタン層を次々とスパッタリングすることによって形成される。他の実施態様において、他の金属と他の製作プロセスとが、第2図(f)に示される同様のステップに関して前に論じた如く、使用され得る。次に、第3図(g)に描写される如く、フォトレジストの層50が、導電層52の面を横切って引き延ばされ、パッド(リード)32の境界と位置とを定義するマスクをつくるために、露光され、現像される。
デスカムに続いて、パッド(リード)32は、第3図(h)に描かれている如くフォトレジスト54における開口部に、導電材料56のプラグを形成することによって完成される。図示された実施態様において、パッド32は、10μmの銅の電解メッキによって形成される。メッキ・ステップに続いて、フォトレジスト54が、第3図(i)に示される如く、80℃の温度で例えばWAYCOAT2001を用いて、はぎ取られる。導電層52のこの露光された部分に次いで第2図(j)に示された如く、エッチされる。第3図(j)においては、非HFウェット・エッチが、パッド32を残すように、チタン/銅/チタン層52の露光部分を取り除くために用いられる。このパッド32は、導電ストリップ30の対応部分と、チタン/銅/チタン層52の残りの部分と、導電プラグ56との積み重ねからなる。非HFエッチング材は、下方のガラス38への可能性のあるダメージを生じさせない。
境界のまわりの過剰なガラス28をクリーニングし取り除いた後に、発光体層34が、第3図(k)に示される如く、ラインの実質的な部分を横切って、アノード・ライン30を選択的に形成される。発光体層は、図示の実施態様では粉末化されたジンク・オキサイド(ZnO)の層であるが、例えば、エレクトロフォレシス(electrophoresis)の如き通常の電気メッキを用いて形成される。
第1図(a)と第1図(d)とに描かれているディスプレイ・ユニット10は、ついで、上述の如く、カソード板12とアノード板14とから組上げられる。示される如く、夫々の板は、面と面とを配置され、ユニット10の全周囲に沿って延ばされるシールを用いて10-7トールの真空にシールされる。図示された実施態様においては、シール16はガラス・フリット・シールで構成されるが、他の実施態様においては、シール16は、レーザ・シールを用いあるいはトール・シール(TORR−SEAL−商標)エポキシの如きエポキシによって、製作される。
トライオード・ディスプレイ・ユニット62(第4図(c))のカソード/グリッド組60が描かれている第4図(a)を参照する。カソード/グリッド組60は、複数の並行カソード・ライン(ストリップ)64と重ねられた複数の電子引き出しグリッド・ライン即ちストリップ66とを含んでいる。与えられたカソード・ストリップ64と電子引き出しライン66との各交差点において“ピクセル”68が配置される。典型的な“ピクセル”68の更に拡大された横断面図が、第4図(a)の線4b−4bに実質的に沿ってとられた第4図(b)に与えられている。第4図(a)の線4c−4cに実質的に沿って、対応するアノード板70と一緒に、トライオード・ディスプレイ・ユニット62に関する選択されたピクセル68についての更に拡大され分離されて示された横断面図が、第4図(c)に与えられる。スペーサ69はアノード板70とカソード/グリッド組60とを隔てている。
カソード/グリッド組60は、ガラス層または基板72の面を横切って形成される。与えられたピクセル68においては、低ワーク・ファンクション領域68が、対応する導電カソード・ライン64に近接して配置されている。スペーサ78は、交差する電子引き出しグリッド・ライン66から、カソード・ライン64を隔てる。各ピクセル68において、複数の孔80は、グリッド・ライン66を通して配置され、対応するカソード・ライン64上のエミッタ領域と整列される。
アノード板70は、その上方に、並行な透明な複数のアノード・ストリップまたはライン84を配置されているガラス基板82を含んでいる。発光体層86層は、少なくとも各ピクセル68の領域において、各アノード・ラインの露光表面上に配置される。モノクロのディスプレイに対しては、ZnOの如きパターン化されていない発光体が必要とされる。しかし、もしもカラー・ディスプレイが必要とされるならば、ピクセルに対応する各アノード板70上の領域は、3つの異なったカラー発光体をもつだろう。アノード板70の製作は、導電アノード・ライン84がその組上げられたトライオード・ディスプレイ・ユニット62におけるカソード・ライン64に実質的に平行に配置されるようにパターン化されエッチされることを除いて、上述の場合と実質的に同じである。
本発明の原理にしたがったカソード/グリッド組60の製作について、第5図(a)ないし第5図(k)に図示された実施態様に関連して記述される。第5図(a)において、導電材料の層64は、ガラス板72の選択された面に横切って形成されている。図示された実施態様においては、ガラス板72は、導電層64の形成に先立って通常のプロセスによって化学的に清浄にされている、1.1mm厚ソーダ・ライン・ガラスからなる。導電層64は図示された実施態様においては、1400オングストローム厚のクロム層からなる。他の材料と他の製作とが、第2図(a)の導電層20や第3図(a)の導電層30に関連して論述された如く、導電層を形成するために用いられ得ることは、ノートされるべきである。
次に第5図(b)を参照して、フォトレジスト92の層が、導電層64の面を横切って引き延べられる。このフォトレジストは例えばシプレイ(Shipley)1813フォトレジストの1.5μm層であるだろう。次に、第5図(c)に描かれている如く、フォトレジスト92は、カソード・ライン64の境界と位置とを定義するマスクを形成すべく、露光され現像されている。次いで、第5図(d)において、通常のデスカム(例えば、ドライ・エッチ・プロセスによって行われる)に続いて、導電層64が所望されたライン64を残すようにエッチされる。第5図(e)において、フォトレジスト92の残余の部分がはぎとられる。
次に第5図(f)に示される如く、絶縁層94がワークピースの面に横切って形成される。図示された実施態様においては、絶縁層94は、ワークピースの面を横切ってスパッタされた、2μm厚のシリコン・オキサイド(SiO2)層からなる。金属層66はついで絶縁層94を横切って形成される。図示された実施態様においては、金属層は、スパッタリングによって、ワークピースを横切って形成される。5000オングストローム厚のチタン−タングステン(Ti−W)(90%−10%)層からなる。他の実施態様においては、他の金属と他の製作が行われ得る。
第5図(g)は、単一のピクセル68に焦点をあてて、第5図(f)の部分の更に拡大された横断面図である。第5図(g)において、例えばシプレイ(Shipley)1813レジストの1.5μm厚層であるだろうフォトレジスト層98は、金属層96上に引き延べられる。フォトレジスト98はついで、電子引き出しグリッド・ライン66とそれを貫通する孔80との位置と境界とを定義するために、露光され現像される。デスカムに続いて、金属層66(図示された実施態様におけるTi−W)と絶縁層94(図示された実施態様におけるSiO2)とが、スペーサ78を残しつつ、第5図(h)に示されるようにエッチされる。好ましくは、リアクティブ・イオン・エッチ・プロセスが、側壁100が実質上垂直であることを保証するように、このエッチ・ステップのために用いられる。第5図(i)において、フォトレジスト層98の残余の部分が、例えば80℃の温度の下でWAYCOAT2001を用いて、取り除かれる。
フォトレジストの取り除きの後に、ウェット・エッチが、実行され、スペーサ78を更に定義する第5図(j)に示される如く、絶縁層74をアンダカットする。言い換えれば、ウェット・エッチの側壁は、例えばバッファHFソルューションを用いて達成される。このカソード/グリット構造体62は本質的にはエミッタ領域76の形成を一緒に完成される。第5図(k)において、金属マスク102が、エミッタ領域76の境界と位置とを定義するよう形成される。エミッタ領域76はついで全体的にアモルフィック構造の複数のダイヤモンド微結晶からなる、アモルフィック・ダイヤモンド・フィルムを形成することによって製作される。第5図(j)に図示された実施態様において、アモルフィック・ダイヤモンドは、レーザ削磨を用いて、金属マスク102における開口部を通して形成される。再び、本発明はしかしながらレーザ削磨技術に限定されない。例えば、全体的にアモルフィック構造にある微結晶をもつエミッタ領域は、レーザ・プラズマ・デポジション、化学的ベーパ・デポジション、イオン・ビーム・デポジション、スパッタリング、低温度デポジション(500℃以下)、エバポレーション、カソード・アーク・エバポレーション、磁気的に分離されたカソード・アーク・エバポレーション、レーザ音波デポジション、それらと同様の技術、またはそれらの組合わせ、を用いて形成され得る。このようなアモルフィック・ダイヤモンド・エミッタ領域76の利点は、ダイオード・ディスプレイ・ユニット10の上述の論述の間に、そしてそこに取り入れられているクロス参照において、先に記述されている。
第6図は、カソード・プレート12の他の実施態様を示す。このケースにおいては、第2図(f)ないし第2図(j)のステップに示されるスペーサ44の製作を必要としない。その後で、25ミクロン・ダイヤモンド・ガラス珠104の如き、小さいガラス・サファイヤ、ポリマ又は金属珠、あるいはファイバが、第6図にみられる如く、スペーサとして用いられる。ガラス珠104は、レーザ溶接、エバポレーテット・インジューム即ち接着剤によって、基板に取り付けられる。他に、ガラス珠104は、アノード板とカソード板との後に続く組上げによって、その位置に固定される。
第7図はカソード板12の更なる実施態様を示している。このケースにおいては、非晶室シリコンの如き高抵抗材料の薄い層106が、金属ライン20とアモルフィック・ダイヤモンド・フィルム領域24との間に配置される。層106は、与えられたピクセルにおける個々のエミッション場所のセルフ電流を制限することに役立ち、ピクセルの均一性を高める。また第7図に示される如く、各ダイヤモンド層24は、より小さい部分にくだかれる。第7図に示される如き実施態様は、例えば、レーザ削磨、e−ビーム・デポジションまたはサーマル・エバポレーションを用いての第2図(k)に示される製作ステップ(アモルフィック・ダイヤモンド領域24の形成に先立つ)の間に金属マスク46を通して高抵抗材料をデポジションすることによって製作され得る。このアモルフィック・ダイヤモンドはついで高抵抗層106の頂上に配置される。第7図に示される如くより小さい領域にくだかれている層24を生成するために、金属マスク46と層106の表面との間にはまったワイヤ・メッシュ(図示せず)を通して、アモルフィック・ダイヤモンドを向けることができる。好ましい実施態様においては、このワイヤ・メッシュは、より大きいまたはより小さい孔が所望されるピクセルの大きさに応じて用いられるけれども、20−40μmのオーダの透孔をもっている。
第8図(a)および第8図(b)において、パターンづけられた金属ライン20をもつカソード板12の付加的な実施態様が描かれている。このケースにおいて、孔108が金属ライン20を通してあけられ、上述された如く、そこを通して高抵抗層106が形成された。アモルフィック・ダイヤモンド薄フィルム24は、ついで、高抵抗材料106の近傍に配置される。第8図(a)と第8図(b)とに示される実施態様においては、ダイヤモンド・アモルフィック・フィルム24は上述の如くパターンづけられている。
ここに開示されたいずれもの実施態様においてアモルフィック・ダイヤモンド・フィルムはランダム・モールファラジー(random morphology)を用いて製作され得るということが、ノートされるべきである。数多の製作方法は即ち、イオン・ビーム・エッチング、スパッタリング、アノーダイゼーション・スパッタ・デポジションやイオン・アシステット・インプランテーションの如き製作方法は、フォトリソグラフィを使用することなしに、サブ・ミクロンの大きさの極微ランダム構成をつくる。この1つの方法は、共にペンディング中で共に譲渡されている、名称“エッチ・マスクとして、ランダムに位置付けられた原子核群(randomly located nuclei)を用いた、フィールド・エミッタ・デバイスの製造方法“アトーニー・ドケット・ナンバ、DMS-43/Aの特許出願第08/052,958に記述されており、カソード上での局所的電界を高めるランダム構成と低い実効ワーク・ファンクションとの組み合わせが、低い電子引き出し電界をつくる。
カソード板12のための第6図ないし第8図に示された実施態様の原理はまた、トライオード・ディスプレイ・ユニット62[第4図(c)]のカソード/グリッド組の製作に応用できることを知るべきである。
スペーサがカソード板上に配置されるように図示されたが、このスペーサはまた、アノード板上に配置され、または本発明にしたがってカソード板とアノード板との上に配列され得ることをノートされるべきである。
本発明とその利点が詳細に記述されたけれども、付加されたクレームによって定義された如き本発明の精神と範囲から離れることなしに、種々の変更と代替と変形とがなされ得る。
産業上の利用可能性
上記の如く、本発明によれば、アモルフィック・ダイヤモンドのユニークな性質の利点を利用した平坦パネル・ディスプレイを提供できる。
Claims (12)
- 基板の面に隣接して位置する導電ラインを形成するステップと、
当該導電ラインの選択された部分に隣接して位置するアモルフィック・ダイヤモンド領域を形成するステップと、
からなるディスプレイ・カソードを製作する方法。 - 導電ラインを形成する上記ステップが、
上記面に隣接して位置する導電層を形成するサブステップと、
上記導電層に隣接して位置するフォトレジスト層を形成するサブステップと、
上記導電ラインの境界を定義するマスクを形成するために、上記フォトレジスト層を露光し現像するサブステップと、
上記導電ラインを形成するために上記マスクを通して上記導電層をエッチングするサブステップと、
からなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 基板の面に隣接して位置する導電材料の第1の層を形成するステップと、
上記基板の領域によって隔てられた複数のカソード・ストリップを定義するために、上記導電材料の第1の層をパターンづけしてエッチングするステップと、
上記複数のカソード・ストリップと、これ等のカソード・ストリップの間の基板の領域とに隣接して位置する導電材料の第2の層を形成するステップと、
複数のスペーサを形成するための位置を定義する複数の孔をもつマスクを、導電材料の第2の層に隣接して形成するステップと、
上記孔の中に選択された材料を電解鍍金することによって、上記複数のスペーサを形成するステップと、
上記カソード・ストリップの領域の表面を露出するために、上記導電材料の第2の層の部分を選択的に取り除くステップと、
上記カソード・ストリップの領域の表面の選択された部分に、複数のアモルフィック・ダイヤモンド・エミッタ領域を選択的に形成するステップと、
からなる、ダイオード・ディスプレイに用いるカソード板を製作する方法。 - 基板の面に隣接して位置する導電層を形成するステップと、
上記基板のインタリーブされた領域によって隔てられた複数のカソード・ストリップを定義するために、上記導電層をパターンづけしてエッチングするステップと、
上記カソード・ストリップの領域の選択された表面に、複数のアモルフィック・ダイヤモンド・エミッタ領域を選択的に形成するステップと、
からなるカソード板を製作する方法。 - アモルフィック・ダイヤモンド領域を形成する上記ステップが、レーザ削磨によってアモルフィック・ダイヤモンド領域を形成するステップからなる、特許請求の範囲第4項記載の方法。
- 基板の面に導電ストリップを形成するステップと、
その導電ストリップに隣接して位置する絶縁体層を形成するステップと、
上記絶縁体層に隣接して位置する導電層を形成するステップと、
上記導電ストリップの部分を露出する複数の孔を形成するために、絶縁体層と導電層とにパターンづけしてエッチングするステップと、
その孔の夫々の側壁の部分を形成する絶縁体層の部分をアンダカットするために、孔を通してエッチングするステップと、
上記導電ストリップの露出した部分にアモルフィック・ダイヤモンド領域を形成するステップと、
からなる、トライオード・ピクセル・ディスプレイ・カソードのピクセルを製作する方法。 - アモルフィック・ダイヤモンド領域を形成する上記ステップが、レーザ削磨によってアモルフィック・ダイヤモンド領域を形成するステップからなる、特許請求の範囲第6項記載の方法。
- 基板の面で間隔をへだてられた複数の導電ストリップを形成するステップと、
上記導電ストリップに隣接して位置する絶縁体層を形成するステップと、
上記絶縁体層に隣接して位置する導電層を形成するステップと、
上記導電ストリップの部分を露出する複数の孔を形成するために、上記絶縁体層と上記導電層とをパターンづけしてエッチングするステップと、
上記孔の夫々の側壁の部分をつくる絶縁体層の部分をアンダカットするために、上記孔を通してエッチングするステップと、
上記導電ストリップの露出された部分にアモルフィック・ダイヤモンド領域を形成するステップと、
からなる、トライオード・ディスプレイ・カソード板を製作する方法。 - アモルフィック・ダイヤモンド領域を形成する上記ステップが、レーザ削磨によって、アモルフィック・ダイヤモンド領域を形成するステップからなる、特許請求の範囲第8項記載の方法。
- 基板の面に隣接して位置する導電層を形成するステップと、
上記基板のインタリーブされた領域間で隔てられた複数のカソード・ストリップを定義するために、上記導電層をパターンづけしてエッチングするステップと、
上記基板の上記インタリーブされた領域内に配置される複数のスペーサを形成するステップと、
上記カソード・ストリップの選択された領域に、複数のアモルフィック・ダイヤモンド・エミッタ領域を選択的に形成するステップと、
からなる、カソード板を製作する方法。 - 基板の面に隣接して位置する導電層を形成するステップと、
上記基板のインタリーブされた領域によって隔てられた複数のカソード・ストリップを定義するために、上記導電層をパターンづけしてエッチングするステップと、
上記カソード・ストリップの部分に隣接して位置する高抵抗材料の領域を選択的に形成するステップと、
上記高抵抗材料の領域の選択された領域に、複数のアモルフィック・ダイヤモンド領域を選択的に形成するステップと、
からなる、カソード板を製作する方法。 - 基板の面に隣接して位置する導電層を形成するステップと、
上記基板のインタリーブされた領域によって隔てられ、それを通して下方に存在する上記基板の領域を露出する複数の孔を含む、複数のカソード・ストリップを定義するために、上記導電層をパターンづけしてエッチングするステップと、
上記カソード・ストリップを通して上記孔の中に高抵抗材料の領域を選択的に形成するステップと、
上記高抵抗材料の選択された領域に、複数のアモルフィック・ダイヤモンド・エミッタ領域を選択的に形成するステップと、
からなる、カソード板の製作方法。
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