JP3718293B2 - シェル付コネクタ - Google Patents

シェル付コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3718293B2
JP3718293B2 JP20854596A JP20854596A JP3718293B2 JP 3718293 B2 JP3718293 B2 JP 3718293B2 JP 20854596 A JP20854596 A JP 20854596A JP 20854596 A JP20854596 A JP 20854596A JP 3718293 B2 JP3718293 B2 JP 3718293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
shell
panel
piece
tongue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20854596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1055859A (ja
Inventor
毅 奥山
和之 二木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Fujitsu Component Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Component Ltd filed Critical Fujitsu Component Ltd
Priority to JP20854596A priority Critical patent/JP3718293B2/ja
Priority to US08/780,104 priority patent/US6241555B1/en
Publication of JPH1055859A publication Critical patent/JPH1055859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3718293B2 publication Critical patent/JP3718293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/58Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
    • H01R4/64Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/712Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
    • H01R12/716Coupling device provided on the PCB
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel
    • H01R13/748Means for mounting coupling parts in openings of a panel using one or more screws

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回路基板の端辺に実装されシャーシパネル(以下文中でばパネルとする)を介する外部から挿入される相手側コネクタと接続するシェル付コネクタに係り、特にシールド用シェルの上記パネルとの間の接地短絡の確実化を容易に実現してシールド特性と生産性の向上を図ったシェル付コネクタに関する。
【0002】
近年のコネクタ分野では電子装置としての小型化や低価格化の顧客要求に対応させるため、パネルの内側に装置内コネクタを装着し該装置外側から相手側コネクタを挿入して外部との接続を実現する技術が多用されている。
【0003】
そして電子技術の進展に伴って信号周波数が大きくなるにつれて装置内コネクタとしてのシールド効果を確実にする必要があるが、シェルの接地短絡に工数がかかったり確実な接地短絡ができない場合等があることからその対応が強く望まれている。
【0004】
【従来の技術】
シェル付コネクタがプラグコネクタである場合を例とする図11は従来のシェル付コネクタをシェルと共に例示説明する図であり、図12は図11のコネクタでのパネルとの接地短絡状態を説明する図、図13は他のシェル付コネクタをシェルと共に例示説明する図、図14は図13のコネクタでのパネルとの接地短絡状態を説明する図である。
【0005】
図11でコネクタ1は、複数の図示されないジャック端子を備えたジャックコネクタとしての装置外コネクタ11と、該装置外コネクタ11に接続するプラグコネクタとしてのシェル付コネクタ12とからなる。
【0006】
そして装置外コネクタ11はケーブル11aで例えば図示されない電源等を含む外部の電子装置に接続されている。
またシェル付コネクタ12は、上記装置外コネクタ11の各ジャック端子と対応するそれぞれの位置にプラグ端子13aを植設した絶縁体13bが該プラグ端子と平行する回路基板15の端辺15aに取付けられるように形成されているプラグコネクタ本体13と、該プラグコネクタ本体13のプラグ端子配置領域を周辺で取り囲む周壁14aを備えて該絶縁体13bに装着されるシェル14とからなるものである。
【0007】
なお伸延性を有する金属板を例えば通常の深絞り技術等で形成したこの場合の該シェル14は、上記周壁14aの長手方向両サイドに該長手方向に突出する取付片14bがパネルへの取付孔14cを備えて形成されていると共に、該各取付片14bの根元域の幅方向両サイドに突出する舌片14dを上記絶縁体13bに形成されている溝部13b′に合わせて折り曲げることで該絶縁体13bに固定されるようになっている。
【0008】
更に上述した回路基板15に取り付けられた該シェル付コネクタ12は、該コネクタ12の周壁外形に合致する開口16aを備えたパネル16には上記取付孔14cで取り付けられるようになっている。
【0009】
この場合の該コネクタ12のパネル16への取付け方法を説明する図12で、回路基板15には該コネクタ12の各プラグ端子13aの外部接続端子13a′と対応するそれぞれの位置に該各端子13a′用の電極15bが図示されない回路パターンと繋がった状態で形成されており、また該コネクタ12の長手方向両端近傍に設けた図示されない基板取付孔と対応する各位置には該コネクタ取付孔15cが形成されている。
【0010】
そこで先ず、該回路基板15上の上記電極15bと上記コネクタ12の外部接続端子13a′とが一致するように該コネクタ12を該基板15に搭載し例えば図示矢印Aのようにねじ19aと図示されないナットで両者を固定し、更に上記外部接続端子13a′と電極15bとを通常の技術ではんだ接続して該コネクタ12を回路基板15に実装する。
【0011】
次いで、上記コネクタ12の周壁14aが図11で説明したパネル16の開口16aに嵌入するように矢印Bに示す如くコネクタ12を回路基板15と共に移動し、取付片14bとパネル16とが接する位置で、パネル16の取付孔16bとコネクタ12の上記取付孔14cとを上記同様のねじ19bと図示されないナットで締め付けて該コネクタ12をパネル16に固定する。
【0012】
この場合には、上記コネクタ12のシェル14がその取付片14bとパネル16との接触によって導通させられるので、シェル14としての接地電位を確保することができる。
【0013】
他のシェル付コネクタを説明する図13で、(13−1)はシェル付コネクタの構成を示す図であり(13−2)はコネクタ本体を説明する図、(13−3)はコネクタ本体に使用するシェルを説明する図である。
【0014】
図13の(13−1)でコネクタ2は、複数の図示されないジャック端子を備えたジャックコネクタとしての装置外コネクタ21と、該装置外コネクタ21に接続するプラグコネクタとしてのシェル付コネクタ22とからなる。
【0015】
そして装置外コネクタ21はケーブル21aを介して図示されない外部の電子装置に接続されていることは図8の場合と同様である。
またシェル付コネクタ22は、(13−2)で示すコネクタ本体23と(13−3)で示すシェル24とからなるものである。
【0016】
そして(13−2)で示すコネクタ本体23は、上記装置外コネクタ21の各ジャック端子と対応するそれぞれの位置にプラグ端子231のプラグコンタクト231aが位置するように該プラグ端子231を植設した絶縁体232が、上記プラグコンタクト231aの配置領域を周辺で取り囲む周壁232aを備えて形成されている。
【0017】
そして、この場合のコネクタ本体23は矢印C〜C′における断面図(a) に示す如く、上記プラグ端子231の他端側に位置する外部接続端子231bが該プラグコンタクト231aと直交する方向に露出するように絶縁体232に通常のインサートモールド技術によって植設されている。
【0018】
なお、該絶縁体232の端子列方向両サイド外面の所定位置には、角形突起232bが形成されている。
また該コネクタ本体23を絶縁体周壁形成面周囲で覆うシェル24は(13−3)で示す如く、長片状の金属板素材を該周壁形成面に沿って折り曲げ形成したものであるが、該コネクタ本体23の上述した外部接続端子露出面232cの周壁部を除く領域は該露出面232cがそのまま露出するようにシェル幅が狭められて形成されており、また絶縁体232の上記角形突起232bと対応するそれぞれの位置には該突起232bが嵌入し得る大きさの角孔24aが設けられている。
【0019】
更に、該各角孔近傍には外部接続端子突出方向に伸びる舌片24bが形成されているが、それぞれの該各舌片24bは後述する回路基板に対して仮止め機能を持つように半円状で外側に突出するように形成されている。
【0020】
そこで、該シェル24の両サイド側壁を僅かに拡げながら該シェル24を上記コネクタ本体23に挿入し、該シェル24の角孔24aを上記絶縁体232の角形突起232bに嵌合せしめることで、シェル付コネクタ22を(13−1)に示すように構成することができる。
【0021】
かかるシェル付コネクタ22における装置への装着状態を示す図14で、(14−1)は装着手順を示したものであり(14−2)は装着状態を断面視して示したものである。
【0022】
すなわち図の(14−1)で、先ず図13で説明したシェル付コネクタ22を回路基板25に実装し、その後該回路基板25と共に該シェル付コネクタ22をパネル26に装着するが、ここで理解し易くするために該コネクタ22に対応する回路基板25とパネル26を先に説明する。
【0023】
すなわちこの場合の回路基板25には、端辺25a近傍の該コネクタ22の各外部接続端子231bと対応するそれぞれの位置に該各端子231bが挿入し得る貫通孔25bが該基板上の図示されない回路パターンに繋がった状態で形成されており、また該各貫通孔25bに上記各端子231bを挿入したときの上記舌片24bの根元部と対応する各位置には該舌片24bが挿入できる貫通孔25cが形成されている。
【0024】
なお該貫通孔25cは例えば該基板裏面側で該基板25上の接地パターン25dに繋がった状態にあり、更に該貫通孔25cの近傍には該基板用の固定孔25eが形成されている。
【0025】
一方、該回路基板25をパネル面と直交するように装着するこの場合のパネル26には上記プラグコネクタ本体23の周壁外形にほぼ対応する大きさの開口26aが形成されている。
【0026】
また、回路基板25に装着された装置内コネクタ22の周壁部と上記開口26aとを位置合わせさせたときの上記固定孔25eと対応するそれぞれの領域には、該回路基板25をその裏面側で保持固定する固定片26bがパネル面から直交する方向に切り起こしされており、更に該固定片26bには上記固定孔25eと一致する位置にパネル面側に向かう長円孔26cが形成されている。
【0027】
そこで上記シェル付コネクタ22の外部接続端子231bを回路基板25の貫通孔25bに挿入すると、該コネクタ22の上述した舌片24bが回路基板25の貫通孔25cに同時に挿入されるが、該舌片24bが上述したように半円状に曲げられているので、該コネクタ22が回路基板25に仮止めされる。
【0028】
この時点で、例えば通常のはんだ接続技術によって該コネクタ22を基板25に実装する。
次いで、該コネクタ22の周壁232aを上記パネル26の開口26aに挿入すると、該パネル26の上記固定片26b上に位置する回路基板25の固定孔25eと該パネル26の長円孔26cが一致するので、パネル26に対して直角方向すなわち矢印D方向に移動し得る該コネクタ22を例えば周壁先端面とパネル26が当接する位置で両者をねじ27とナット28等で固定することで、該コネクタ22を(14−2)に示すようにパネル26に固定することができる。
【0029】
かかるシェル付コネクタ22では、シェル24が舌片24bを介して接地電位に短絡させられるので、シェル24としての接地電位を確保することができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図12で説明したシェル付コネクタ12ではシェル14の接地電位への短絡をパネル16と該シェル14の取付片14bとの締め付けで実現しているので、例えば該取付片14bの表面に絶縁性の膜や異物が付着していると両者間の確実な導通が得られないことがあり、シェル14としての接地電位への短絡が不安定になることがあると言う問題があった。
【0031】
また、図14で説明したシェル付コネクタ22ではシェル24の接地電位への短絡を回路基板25に設けた接地パターンで実現しているので、回路基板上にシェル短絡用の特別な接地パターンを設けなければならないと言う問題があった。
【0032】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、シャーシパネルに取り付けられたとき、シェルの端部を折り曲げたフランジが該シャーシパネル面に接触するシェル付きコネクタであって、該フランジに複数の切り込み溝を設けて複数の舌片状接触片を形成し、該複数の舌片状接触片の内の少なくとも1個の舌片状接触片が他の舌片状接触片より先に該シャーシ面に接触するように突出して形成されているシェル付コネクタによって解決される。
【0034】
シェルのパネルとの対向部にパネル装着時に該パネルと容易に接触し得る突起を設けると、該シェルのパネルとの導通を図ることができる。
そこで本発明ではシェル付コネクタのシェルのパネルと対向する領域に、パネル装着時に該パネルと摺動して容易に接触し得る舌片を設けてコネクタを構成するようにしている。
【0035】
このことは、舌片とパネルとの間に絶縁性の膜や異物があってもシェルとしての接地電位への確実な短絡が実現できると共に該舌片ひいてはシェル自体が直接パネルと接触するので回路基板等に接地パターンを設ける必要がなくせることを示している。
【0036】
従ってシェル付コネクタとしての確実なシールド効果を容易に得ることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
図1は本発明になるシェル付コネクタの構成例を説明する図であり、図2は図1のコネクタのパネルとの接触状態を説明する図、図3は図1のコネクタの応用例を説明する図、図4は図3のコネクタのパネルとの接触状態を説明する図、図5は本発明になる他のコネクタのシェルを説明する図、図6は図5のシェルによるコネクタとパネルの接触状態を説明する図、図7は図5のシェルの応用例を説明する図、図8は図7のシェルによるコネクタとパネルの接触状態を説明する図、図9は図5のシェルの他の応用例を説明する図、図10は図9のシェルによるコネクタとパネルの接触状態を説明する図である。
【0038】
なお図ではいずれも本発明を図11と図13で説明したシェル付コネクタに適用させる場合を例としているのでコネクタ本体についての説明を省略すると共に、更に図11乃至図14と同じ対象部材や部位には同一の記号を付すと共に重複する説明についてはそれを省略する。
【0039】
本発明になるシェル付コネクタの構成を説明する図1でシェル付コネクタ31は、図11で説明したプラグコネクタ本体13と、該プラグコネクタ本体13のプラグ端子配置領域を周辺で取り囲む周壁32aを備えて該プラグコネクタ本体13の絶縁体13bに装着されるシェル32とからなるものである。
【0040】
そして該シェル32を形成するこの場合のシェル素材32′は、該シェル形成前の展開状態を示した(a)に示す如く、図11におけるシェル14の周壁14aを形成する4面14a-1,14a-2,14a-3,14a-4 のそれぞれと対応する4面すなわち32a-1,32a-2,32a-3,32a-4が幅方向で繋がれて形成され、端子列方向両サイドに対応する32a-1と32a-3には上記シェル14の取付片14bと等しい取付片14bが片側幅方向片側に突出して形成されていると共に、端子行方向両サイドに対応する32a-2と32a-4には上記シェル14の舌片14dと等しい舌片14dが上記取付片14bと同じ方向に突出して形成されているものである。
【0041】
そして更に上記32a-2と32a-4の各舌片間には、該舌片側端辺から内側に切り込まれた2個の切り込み溝32bによって形成される突起片32cが該舌片側端辺より突出した状態で形成されている。
【0042】
そこで、例えば上記32a-2と32a-4の各舌片外側の▲1▼〜▲3▼で示す3箇所を前述したシェル14の周壁14aと等しい角度で幅方向に山折りすると共に、上記各取付片14bと各突起片32cとを上記舌片側端辺とほぼ対応する線▲4▼〜▲7▼でほぼ直角に谷折りすると、図に示すシェル32を形成することができる。
【0043】
この場合上述した各突起片32cは、該シェル32を矢印Eで断面視した(b)に示す如く、周壁32a-2と32a-4から外側に曲げられたフランジ状領域をフランジ32c′として備えていることとなる。
【0044】
そして、この場合の該フランジ32c′は上記取付片14bと同じ線上で折り曲げているので、該フランジ32c′と取付片14bとはほぼ同一面上に一することとなる。
【0045】
そこで図11で説明したように、プラグコネクタ本体13に上記シェル32を装着してから該シェル32の各舌片14dを絶縁体13bの溝部13b′に折り曲げて該シェル32をプラグコネクタ本体13に固定し、図2に示すようにシェル付コネクタ31を構成する。
【0046】
次いで、図12に示す如く該コネクタ31を回路基板15に搭載し、例えば図示矢印Aのようにねじ19aと図示されないナットで両者を固定し、更に前述した外部接続端子13a′と該回路基板15の電極15bとを通常の技術ではんだ接続して該コネクタ31を回路基板15に実装する。
【0047】
更に、上記コネクタ31の周壁32aが図11で説明したパネル16の開口16aに嵌入するように矢印Bに示す如く該コネクタ31を回路基板15と共に移動し、取付片14bとパネル16とが接する位置で、該パネル16の取付孔16bとコネクタ31の上記取付孔14cとを上記同様のねじ19bと図示されないナットで締め付けて該コネクタ31をパネル16に固定する。
【0048】
この場合には上記コネクタ31のシェル32が、上記取付片14bと断面視した (a)に示す突起片32cのフランジ32c′との双方でパネル16と接触するので、、図11で説明した装置内コネクタ12におけるシェル14よりも確実且つ安定した接地電位を確保することができる。
【0049】
上記コネクタ31の応用例を示す図3は、図2で説明したシェル32よりもパネル16に対する接触すなわち導通の確実化を図ったシェル42を示したものである。
【0050】
すなわちこの場合のシェル42を実現するシェル素材42′はシェル形成前の展開状態を示した(a)に示す如く、図1で説明したシェル素材32′の各突起片32cと対応する突起片42bそれぞれの中間域に2個の切り込み溝42cで形成される舌片状接触片42dを追加すると同時に、突起片42bの先端には図1 における鍔32c′と同様のフランジ42b′を形成しまた舌片状接触片42dの先端にはフランジ42d′を形成したものである。
【0051】
そして特にこの場合の該フランジ42d′は、その先端の折り曲げ角度をシェル42としての完成図を矢印Fで断面視した(b) に示す如く鋭角にしたものである。
【0052】
なおこの場合の舌片状接触片42dは、その幅wを小さくすることで容易に変位可能にすることができる。
かかるシェル素材42′を図1のシェル32同様に折り曲げることで図示の周壁42aを備えたシェル42を得ることができる。
【0053】
そこで該シェル42を図1同様に前述したプラグコネクタ本体13に装着して固定することで、図4に示すシェル付コネクタ41を構成することができる。
次いで図2に示す如く、該シェル付コネクタ41を回路基板15に搭載し、ねじ19aと図示されないナットで両者を固定した後前述した外部接続端子13a′と該回路基板15の電極15bとをはんだ接続して該コネクタ41を回路基板15に実装する。
【0054】
更に、図2同様に上記コネクタ31の周壁42aをパネル16の開口16aに嵌入し、取付片14bとパネル16とが接する位置で該パネル16の各取付孔16bとコネクタ41の取付孔14cとを上記同様のねじ19bと図示されないナットで締め付けて該コネクタ41をパネル16に固定する。
【0055】
かかるシェル42を備えたシェル付コネクタ41では、パネルへの装着状態を断面視して示した(a)に示す如く、突起片42bのフランジ42b′とパネル16とが接する前に該シェル42の上記舌片状接触片42dのフランジ42d′が接触する。
【0056】
そして上記ねじ19bの締め付けによる取付片14bとパネル16との接近で該フランジ42d′が変位し、取付片14bとパネル16とが接した時点で断面視した(b)の状態となる。
【0057】
このことは、上記舌片状接触片42dの鍔先端がパネル面と摺動接触しながら変位することになるので結果的に導通が得られ易いことを意味する。
従って、シェル42のパネル16に対する導通すなわち短絡を図1で説明したシェル32よりも確実にできるメリットがある。
【0058】
一方、本発明コネクタの他の構成例を説明する図5は、図13で説明したプラグコネクタ本体23に適用させるシェル52を示したものである。
すなわち図5で該シェル52は、図13で説明したシェル24のプラグ端子側開口辺の端子列方向両サイドに図1同様に2個の切り込み溝52aで形成された突起片52bを追加して設けると同時に、該各突起片52bを上記開口辺とほぼ一致する線上で外側すなわち背反する方向に折り曲げて該各突起片先端に図1で説明したフランジ32c′と同様のフランジ状領域をフランジ52b′として形成したものである。
【0059】
そこで、図11のプラグコネクタ本体23に図13で説明したように該シェル52を装着することで、図6に示すシェル付コネクタ51を得ることができる。
次いで図14で説明したように、該シェル付コネクタ51の外部接続端子を回路基板25の貫通孔に挿入すると同時にコネクタ51の舌辺24bを該基板25の貫通孔25cに挿入することで該コネクタ51が回路基板25に仮止めできるので、通常のはんだ接続技術によって該コネクタ51を回路基板25に実装することができる。
【0060】
次いで、図14で説明したパネル26の固定片26b上に上記回路基板25を位置せしめた上で該基板25の固定孔25eと該パネル26の長円孔26cを一致させると、シェル付コネクタ51の周壁部と該パネル26の開口26aとを位置合わせすることができる。
【0061】
そこで、パネル面に対する直角方向すなわち矢印D方向に回路基板25と共に移動し得る該シェル付コネクタ51をシェル52のフランジ52b′とパネル26が当接する位置まで移動させた上で、該基板25とパネル26とを例えばねじ27とナット28等で固定することで、該コネクタ51を断面視した図(a)に示すようにパネル26に固定することができる。
【0062】
かかるシェル52を備えた装置内コネクタ51では、シェル52がフランジ52b′を介してパネル26に短絡させられるので、回路基板25に接地パターン等を形成することなくシェル52ひいては該コネクタ51としての接地電位を確保することができる。
【0063】
上記装置内コネクタ51の応用例を示す図7は、図5で説明したシェル52よりもパネル26に対する接触すなわち導通の確実化を図ったシェル62を示したものである。
【0064】
すなわちこの場合のシェル62は、図5で説明したシェル52の各突起片52bに対応する突起片62aそれぞれの中間域に、2個の切り込み溝62bで形成される舌片状接触片62cを該突起片62aより長く形成して上記突起片62aを分割すると同時に、該各舌片状接触片62cの先端に設けるフランジ62c′を上記突起片62aのフランジ62a′よりも突出する位置に設けたものである。
【0065】
なおこの場合の該舌片状接触片62cの幅wを小さくすることで容易に変位可能にし得ることは図3の場合と同様である。
そこで該シェル62を図6同様にプラグコネクタ本体23に装着して固定することで、図8に示すシェル付コネクタ61を構成することができる。
【0066】
その後、該シェル付コネクタ61を図6で説明したように回路基板25に実装する。
更に、図6同様に該シェル付コネクタ61を回路基板25と共にパネル固定片26b上でD方向に移動させて固定することで、該シェル付コネクタ61を断面視した図(a)に示すようにパネル26に固定することができる。
【0067】
かかるシェル62を備えたシェル付コネクタ61では、シェル62が図3で説明したシェル42と同様に舌片状接触片62cによるパネル26との摺動接触が得られるので、シェル62のパネル26に対する導通すなわち短絡が図4で説明したシェル42よりも確実化できるメリットがある。
【0068】
上記シェル付コネクタ51の他の応用例を示す図9で、シェル72は図7で説明したシェル62の2個の突起片62aの内の少なくとも一方を、該突起片62aにおけるフランジ62a′より長い長さのフランジ72a′を備えた突起辺72aにすると同時に、該鍔部幅方向の各端辺72bに該端辺から切り込まれた2個の切り込み溝72cで形成される舌片状接触片72dの先端部72d′を該シェル開口側すなわち前記パネル26の方向に突出するように変位させたものである。
【0069】
なおこの場合の該舌片状接触片72dの幅を小さくすることで容易に変位可能にし得ることは前述した通りである。
そこで該シェル72を図6同様にプラグコネクタ本体23に装着して固定することで、図10に示すシェル付コネクタ71を構成することができる。
【0070】
次いで、該シェル付コネクタ71を図8で説明したように回路基板25に実装し、更に該コネクタ71を回路基板25と共に前記パネル26に固定することで、該シェル付コネクタ71を断面視した図(a)に示すようにパネル26に固定することができる。
【0071】
かかるシェル72を備えたシェル付コネクタ71では、該コネクタ71をパネル26に接触させる際に、先ず上記舌片状接触片72dの先端部72d′が該パネル26と接触し、該コネクタ71とパネル26が接近するにつれて該先端部72d′が移動するので、結果的に図8で説明した舌片状接触片62cと同様にパネル26との間で摺動接触することとなる。
【0072】
従って、該シェル72ひいてはシェル付コネクタ71としてのパネル26に対する導通すなわち短絡の確実化を実現することができる。
なお上記シェル付コネクタ71では、舌片状接触片72dを備えた突起辺72aを周壁の一辺のみに形成した場合を例示しているが、該舌片状接触片72dを備えた該突起片を周壁の如何なる辺に設けても同等の効果が得られると共に、該突起辺72aや舌片状接触片72dの数を増やすことで短絡効果の更なる確実化を実現することができる。
【0073】
【発明の効果】
上述の如く本発明により、シールド用シェルのパネルとの間の接地短絡の確実化を容易に実現してシールド特性と生産性の向上を図ったシェル付コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるシェル付コネクタの構成例を説明する図である。
【図2】 図1のコネクタのパネルとの接触状態を説明する図である。
【図3】 図1のコネクタの応用例を説明する図である。
【図4】 図3のコネクタのパネルとの接触状態を説明する図である。
【図5】 本発明になる他のシェル付コネクタのシェルを説明する図である。
【図6】 図5のシェルによるコネクタとパネルの接触状態を説明する図である。
【図7】 図5のシェルの応用例を説明する図である。
【図8】 図7のシェルによるコネクタとパネルの接触状態を説明する図である。
【図9】 図5のシェルの他の応用例を説明する図である。
【図10】 図9のシェルによるコネクタとパネルの接触状態を説明する図である。
【図11】 従来のシェル付コネクタをシェルと共に例示説明する図である。
【図12】 図11のコネクタでのパネルとの接地短絡状態を説明する図である。
【図13】 他のシェル付コネクタをシェルと共に例示説明する図である。
【図14】 図13のコネクタでのパネルとの接地短絡状態を説明する図である。
【符号の説明】
12,31,41,51,61,71 シェル付コネクタ
13,23 プラグコネクタ本体
13a′ 外部接続端子
13b 絶縁体
14b,14c 取付片
14d,24b 舌片
15,25 回路基板
15b 電極
15c コネクタ取付孔
16,26 シャーシパネル
16a 開口
16b 取付孔
19a ねじ
25c 貫通孔
25e 固定孔
26a 開口
26b 固定片
26c 長円孔
27 ねじ
28 ナット
32,42,52,62,72 シェル
32′,42′ シェル素材
32a,32a-1,32a-2,32a-3, 32a-4,42a 周壁
32b,42c,52a,62b,72c 切り込み溝
32c,42b,42d,52b,62a,72a 突起片
32c′,42b′,42d′,52b′,62a′,62c′p72a′フランジ
62c,72d 舌片状接触片
72b 端辺
72d′ 先端部

Claims (1)

  1. シャーシパネルに取り付けられたとき、シェルの端部を折り曲げたフランジが該シャーシパネル面に接触するシェル付きコネクタであって、
    該フランジに複数の切り込み溝を設けて複数の舌片状接触片を形成し、該複数の舌片状接触片の内の少なくとも1個の舌片状接触片が他の舌片状接触片より先に該シャーシ面に接触するように突出して形成されていることを特徴とするシェル付コネクタ。
JP20854596A 1996-08-07 1996-08-07 シェル付コネクタ Expired - Lifetime JP3718293B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20854596A JP3718293B2 (ja) 1996-08-07 1996-08-07 シェル付コネクタ
US08/780,104 US6241555B1 (en) 1996-08-07 1996-12-24 Shelled connector mounted on electric equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20854596A JP3718293B2 (ja) 1996-08-07 1996-08-07 シェル付コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1055859A JPH1055859A (ja) 1998-02-24
JP3718293B2 true JP3718293B2 (ja) 2005-11-24

Family

ID=16557966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20854596A Expired - Lifetime JP3718293B2 (ja) 1996-08-07 1996-08-07 シェル付コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6241555B1 (ja)
JP (1) JP3718293B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450835B1 (en) * 2001-04-13 2002-09-17 Wieson Electronic Co., Ltd. Structure of a metal hood housing for connector
DE20316262U1 (de) * 2003-10-23 2003-12-24 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Schirmanschlußeinrichtung für eine in einem Gehäuse angeordnete Leiterplatte
US6991494B1 (en) 2004-07-28 2006-01-31 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Panel mount cable connector assembly
JP2006073207A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Hirose Electric Co Ltd 電気コネクタ
US7114981B1 (en) * 2005-09-15 2006-10-03 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Receptacle connector with latch mechanism
DE102006006565A1 (de) * 2006-02-13 2007-08-16 E.E.P.D. Electronic Equipment Produktion & Distribution Gmbh Abschirmung im Bereich einer elektrischen Verbindungseinrichtung, die an einer Aussparung einer Gehäusewand montiert ist
US20100003852A1 (en) * 2008-07-07 2010-01-07 Tyco Electronics Corporation Electrical connector with improved grounding
US7607947B1 (en) * 2008-09-23 2009-10-27 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Electrical connector
US8011950B2 (en) * 2009-02-18 2011-09-06 Cinch Connectors, Inc. Electrical connector
WO2012173065A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP6267892B2 (ja) * 2013-08-09 2018-01-24 矢崎総業株式会社 コネクタの一括シールド構造及び一括シールド方法
JP6163089B2 (ja) * 2013-11-20 2017-07-12 矢崎総業株式会社 シールド構造、シールドシェル及び電線付きシールドコネクタの製造方法
JP2021064544A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 ヒロセ電機株式会社 コネクタ
TWI806039B (zh) * 2021-04-23 2023-06-21 宣德科技股份有限公司 電連接器及其組件

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4550960A (en) * 1984-08-24 1985-11-05 Amp Incorporated Shielded backplane assembly
JPH0332378U (ja) * 1989-08-07 1991-03-28
US5207597A (en) * 1991-06-21 1993-05-04 Amp Incorporated Shielded connector with dual cantilever panel grounding beam
DE9208702U1 (de) * 1992-06-29 1993-10-28 Siemens Ag Filter-Steckverbinder mit Schirmgehäuse
US5254010A (en) * 1992-09-16 1993-10-19 Amp Incorporated Securing a surface mount electrical connector in a metal shielding shell
US5470238A (en) * 1994-02-09 1995-11-28 Intercon Systems, Inc. Shielded ribbon cable electrical connector assembly and method
US5637015A (en) * 1995-08-31 1997-06-10 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Shielded electrical connector
US5766041A (en) * 1996-05-31 1998-06-16 The Whitaker Corporation Shield member for panel mount connector
US5755595A (en) * 1996-06-27 1998-05-26 Whitaker Corporation Shielded electrical connector
US5676569A (en) * 1996-07-25 1997-10-14 The Whitaker Corporation Holder for several electrical connectors

Also Published As

Publication number Publication date
US6241555B1 (en) 2001-06-05
JPH1055859A (ja) 1998-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3718293B2 (ja) シェル付コネクタ
JP2546590Y2 (ja) フィルタコネクタ及びフィルタコネクタ用遮蔽板
JP2001006820A (ja) コネクタ及びその製造方法
JP2004319382A (ja) アース端子
US6619984B2 (en) Electrical connector having improved shielding
JPH0828253B2 (ja) 接地式電気コネクタ
US6210228B1 (en) Shielded electrical connector
JP2970662B1 (ja) 基板取り付けコネクタ構成部材、基板取り付けコネクタ対およびコネクタ接続構造
US6059606A (en) Shelled connector having ground contact
JPH04298099A (ja) 電子機器の筐体
JP2806949B2 (ja) 電装品のアース接続構造及び金属基板を有する集積回路
JPH0611282U (ja) Catv用機器の接栓取付構造
JPH0676887A (ja) コネクタ装置
JP3362269B2 (ja) 電子機器の回路ユニット
JP3002637B2 (ja) プリント基板のアース構造
JPH1140272A (ja) 金属シェル付コネクタ
JPS6333508Y2 (ja)
JP2917943B2 (ja) 同軸コネクタのアース構造
JPH0522982Y2 (ja)
JP3058869U (ja) 電気機器におけるシールドケースの接地構造及びこれに用いるリードワイヤ
JP2724506B2 (ja) 電子機器ケース
JP3409208B2 (ja) 折りたたみ壁を有するシールド電気コネクタ
JP2539304Y2 (ja) ピンプラグ
JPH0793154B2 (ja) 高周波コネクタ
JPH06325836A (ja) 平行ストリップラインケーブルの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20031125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080909

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110909

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120909

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130909

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term