JP3717289B2 - 集積回路装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給されるクロックの位相に同期して所定の回路動作を実現する為の制御クロックを生成する回路を有する集積回路装置に関し、消費電力を抑制しつつリセット時の位相同期動作を高速化することができる制御クロック生成回路を有する集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)は、高速化の一途をたどっている。最近では、システム側から与えられる外部クロックに同期して内部動作、データ出力、データやアドレス入力を行うシンクロナスDRAM(SDRAM)が注目されている。かかるSDRAMにおいて特徴的な点の一つは、外部クロックに位相が同期した或いは外部クロックの位相から所定の位相差を有するタイミングでデータを出力することにある。そのために、データ出力回路を制御する為の制御クロックを生成する制御クロック生成回路を内部に設ける。
【0003】
かかる制御クロック生成回路は、例えばディレード・ロック・ループ(DLL)回路を有し、ダミー出力信号をレファレンスのクロックと位相比較し、クロックを遅延させる可変遅延回路の遅延量をそれらの位相が一致する様に制御する。かかる制御クロックを生成する回路例を、本出願人は、例えば平成8(1996)年12月19日に出願された特願平8−339988号で提案した。或いは、平成9(1997)年3月21日に出願された特願平9−68804号で提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クロックの高速化に伴いクロックの位相比較の頻度が高くなりすぎDLL回路の消費電力の増大を招いている。そこで、上記の特願平9−68804号にて低消費電力化可能な構成を提案したが、かかる構成では消費電力の低下は実現できるが、電源オンなど活性化直後のDLL回路の動作が低速であり、位相比較を継続して最終的に位相が一致するまでに所定の時間を要するという問題を招いている。
【0005】
そこで、本発明の目的は、低消費電力で且つ動作開始時のクロックの位相同期までの時間を短縮することができる制御クロック生成回路を有する集積回路装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為に、本発明は、供給されるクロックを分周する分周器により分周されたレファレンスクロックと、可変クロックとの位相を比較する位相比較回路が、両クロックの位相が一致したことを検出した時に位相同期検出信号を生成し、その位相同期検出信号により分周器の分周比を高くして位相比較器の動作頻度を下げる。そして、更に、非活性状態から活性状態になるリセット時に、前記位相同期検出信号をリセットして分周器の分周比をもとの低い状態にして位相比較回路の動作頻度をもとの高い状態にして、両クロックの位相同期までに要する時間を短くすることを特徴とする。
【0007】
上記の発明によれば、活性状態で位相同期が検出されると分周器の分周比が高くされて位相比較器の動作の頻度を下げて、消費電力を抑える。そして、リセット時には、その位相同期検出信号をリセットして分周器の分周比をもとの低い状態にして位相比較動作の頻度をあげる。
【0008】
本発明は、レファレンスクロックと可変クロックとの位相を比較する位相比較器と、供給されるクロックを分周して前記レファレンスクロックを生成する分周器とを有する集積回路装置において、
前記位相比較器は、位相比較結果に応じて位相が変化する可変クロックと前記レファレンスクロックとの位相が一致するときに位相同期検出信号を生成し、
前記分周器は、前記供給されるクロックを第1の分周比で分周し、前記位相同期検出信号に応答して該第1の分周比よりも高い第2の分周比に変更し、
非活性化状態から活性化状態に変更されるリセット時に、前記位相同期検出信号がリセットされて、前記分周器は前記第1の分周比で分周し、前記位相比較器は該リセット時に短周期での位相比較を行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の例について図面を参照して説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0010】
図1は、本実施の形態例の制御クロック生成回路を有するSDRAMの全体構成を示す図である。この例では、コラム系の回路20がパイプライン構成される。共通のアドレス端子Addから行アドレスとコラムアドレスとが供給されるが、外部クロックCLKに同期して供給された行アドレスは、行アドレスバッファ23に取り込まれ、増幅され、行デコーダ24に供給される。行デコーダ24により選択されたワード線WLが駆動され、メモリセル26が選択される。メモリセル26のデータはビット線BL,/BLの一方に出力され、他方のレファレンス電圧と共に、センスアンプ27で増幅される。ここまでが、行アドレス側の回路の動作である。
【0011】
その後、コラムアドレスが外部クロックCLKに同期してアドレス端子Addに供給され、コラムアドレスバッファ28で増幅される。そのアドレス信号はコラムデコーダ29でデコードされ、コラムゲート選択信号CLによりセンスアンプ27のうち選択されたセンスアンプがデータバス線対DB,/DBに接続される。そして、データバス線対DB,/DBのデータが、データバスアンプ30で更に増幅される。コラム系の回路20のうち、ここまでの回路が例えば初段のパイプライン回路に対応する。
【0012】
外部クロックCLKは、一旦クロック入力バッファ1で増幅されて、クロックCLK1として、内部クロック生成回路であるDLL(Delayed Lock Loop 、デレイド・ロック・ループ) 回路22に与えられる。DLL回路22では、クロックCLK1と所定の位相関係を有する内部クロックCLK2が生成される。内部クロックCLK2は、パイプラインゲート13に供給され、パイプラインゲート13が内部クロックCLK2に同期して開かれる。
【0013】
更に、データバスコントロール回路31は、第二段のパイプライン回路に対応し、データバス選択等の所定の制御動作が行われる。そして、更にパイプラインゲート15が制御クロックCLK3に同期して開かれ、データバスコントロール回路31の出力信号が出力回路3に与えられる。そして、出力回路3から読み出しデータがデータ出力端子DQに出力される。
【0014】
内部クロックCLK1は、更に、制御クロック生成回路40にも与えられる。制御クロック生成回路40は、後述するDLL回路を有し、出力データのタイミングを制御する制御クロックCLK3を生成する。
【0015】
図2は、制御クロック生成回路40の一例のブロック図である。図2は、外部からクロックCLKが供給される入力バッファ1、データ出力DQを出力する出力バッファ3と、入力バッファ1から生成される内部クロックCLK1をレファレンスクロックとして与えられ、データ出力DQを出力する為の制御クロックCLK3(N4)を、レファレンスクロックに位相同期して生成する制御クロック生成回路40とを示す。制御クロックCLK3(N4)は、データ出力バッファ3内の内部ゲートに与えられても良く、または、図1で示された通り、出力バッファ3の前段のパイプラインゲート15に供給されても良い。
【0016】
制御クロック生成回路40は、内部クロックCLK1を分周する分周器4を有する。分周器4の出力クロックN2は、位相比較器8のレファレンス入力側に与えられる。また、分周器4の出力クロックN2は、可変遅延回路5を経由し、更にダミーデータ出力バッファ6及びダミー入力バッファ7を経由して、位相比較器8の可変クロック入力側に与えられる。位相比較器8の位相比較結果信号N7は、遅延制御回路9に供給され、遅延制御回路9は両入力クロックN2とN6との位相が一致する様に、遅延制御信号N9を生成し、可変遅延回路5に供給する。
【0017】
上記の位相比較器8、遅延制御回路9、可変遅延回路5、ダミーデータ出力バッファ6及びダミー入力バッファ7により、DLL回路が構成される。そして、上記の通り、DLL回路により、クロックN2及びN6との位相が一致する様に可変遅延回路5の遅延量が制御される。従って、ダミーデータ出力バッファ6のダミー出力N5の位相は、外部クロックCLKの位相と一致する様に制御される。
【0018】
上記の如く生成された遅延制御信号N9は、内部クロックCLK1が供給されて伝播する可変遅延回路2にも供給される。そして、その可変遅延回路2の出力クロックN4が、制御クロックCLK3としてデータ出力バッファ3に与えられる。可変遅延回路2は可変遅延回路5と同等の回路構成であり、同じ遅延制御信号により同じ遅延特性を有するので、データ出力DQの位相は、外部クロックCLKの位相に一致する。
【0019】
図2において、図示されないが分周器4の前後または分周器4の内部に、内部クロックCLK1(N1)の位相を所定のタイミングだけずらす位相シフト回路が設けられると、データ出力DQの位相は外部クロックCLKより所定タイミング遅れる様に制御される。
【0020】
さて、上記の分周器4は、高速の内部クロックCLK1をN分の1の周波数に分周する。そして、その分周されたクロックN2がレファレンスクロックとして位相比較器8に与えられる。分周することにより、位相比較器8での位相比較動作の頻度を落とすことができ、消費電力を抑えることができる。
【0021】
位相比較器8は、両クロックの位相を比較し、レファレンスクロックN2に対して可変クロックN6の位相が進んでいるか、遅れているか、或いは一致しているかを判別する。その判別した結果、可変クロックN6の位相を遅らせるか、進ませるか、或いはそのままにするかを示す位相比較結果信号N7が生成される。
【0022】
一般に、クロックイネーブル信号CKEにより活性化状態が与えられるリセット時に、外部クロックCLKの位相とデータ出力DQの位相とを合わせる様にまたは所定のタイミングずれを持つ様に、上記のDLL回路が動作する。そして、一旦両者の位相が一致すると、例外的な場合を除いて、両者の位相が大きくずれることはない。従って、DLL回路が一旦ロック状態になると、その位相の一致を検出して分周器4の分周比を大きく変更し、位相比較器8の動作頻度を更に低くすることが好ましい。その結果、位相比較器8の消費電力を大きく抑えることができる。そのために、図2の例では、位相比較回路8が両入力クロックの位相の一致を検出すると位相同期検出信号JSTを分周器4に与える。
【0023】
しかしながら、メモリが非活性状態になり、所定時間後に再度活性化状態になると、非活性状態になる前の状態での位相同期検出信号JSTが、そのまま使用され、分周器4の分周比を大きい状態に制御してしまう。ところが、非活性状態になる前の活性状態では、集積回路内の温度は高い状態にあり、その状態でロック状態であっても、再度活性化された時の温度の低い状態ではアンロック状態であることが多い。その場合、位相比較器8が保持していた位相同期検出信号JSTにより、分周器4の分周比は高いままの状態であり、位相比較器8の位相比較動作の頻度は低いままである。従って、ロック状態になるまでに長時間を要することになる。
【0024】
図3は、本発明の実施の形態例の制御クロック生成回路のブロック図である。図2の各部に対応する部分には、同じ引用番号が与えられる。図3では、上記の図2の問題点を解決するために、制御クロック生成回路40は、分周比制御回路10を有する。この分周比制御回路10は、位相比較器8からの位相同期検出信号JSTと入力バッファ1からのDLLイネーブル信号DLLENとを供給され、分周器4の分周比を制御する制御信号N8を生成する。分周比制御回路10は、クロックイネーブル信号CKEに位相同期したDLLイネーブル信号DLLENが活性化状態にある場合は、位相比較器8からの位相同期検出信号JSTに応答して、分周器4の分周比を増加させる。また、DLLイネーブル信号DLLENが非活性状態から活性化状態に変化した場合は、位相比較器8からの位相同期検出信号JSTの状態にかかわらず、分周器4の分周比を低下させる。具体的には、位相同期検出信号JSTを強制的にリセットし、そのリセット信号N8を分周器4に与える。
【0025】
その結果、DLLイネーブル信号DLLENが活性化状態にある場合は、図2と同様にDLL回路の位相同期検出信号JSTに応答して、分周器4の分周比を上げて位相比較器8の比較頻度を低下させ、消費電力を抑制することができる。そして、DLLイネーブル信号DLLENが非活性状態から活性化状態に変化した場合は、非活性化される前の状態に基づく位相同期検出信号JSTにかかわらず、分周器4に与えられる制御信号N8がリセットされ、分周器4の分周比を低下させ、位相比較器8の比較動作の頻度を高くして、高速に位相同期したロック状態に推移させることができる。
【0026】
また、図3中の破線で示される通り、位相同期検出信号JSTをチップセット端子から外部に出力することにより、前記位相同期状態をシステム側に伝えることができる。従って、システム側は、そのチップセット端子の信号を確認してから正規の入力データやアドレス信号を与えて、確実な動作制御を行うことができる。
【0027】
次に、上記のDLL回路を構成する、可変遅延回路2、5、遅延制御回路9及び位相比較器8の具体的回路例を示す。
【0028】
図4は、可変遅延回路の一例を示す回路図である。可変遅延回路2、5は同じ回路構成を有し、遅延制御信号p1〜p(n)(図3中はN9)によりその遅延時間が選択される。この可変遅延回路は、入力端子INに印加されるクロックを所定時間遅延させて出力端子OUTに出力する。この例では、n段の遅延回路となり、1段目はNAND711 、712 及びインバータ713 で構成され、2段目は、NAND721 、722 及びインバータ723 で構成され、以下同様にして、n段目はNAND761 、762 及び763 で構成される。
【0029】
遅延制御信号p1〜p(n)は、いずれか1つがHレベルになり、他は全てLレベルになる。そして、Hレベルになった遅延制御信号pによって対応するNAND711 、721 ,...761が1つだけ開かれ、入力INに印加されるクロックを通過させる。他のLレベルの遅延制御信号pにより、対応する他のNAND711 、721 ,...761が全て閉じられる。図示される通り、遅延制御信号p1がHレベルの時はNAND711 が開かれ、入力端子INから、インバータ701 、NAND711 、712 及びインバータ713 を経由して出力端子OUTまでの遅延経路が形成される。従って、ゲート4段の遅延を有する。
【0030】
遅延制御信号p2がHレベルの時はNAND721 が開かれる。ゲート762 の入力は共にHレベルであるので、インバータ763 の出力はHレベル、同様にインバータ753 、743...の出力もHレベルである。従って、NAND722 も開かれた状態である。その結果、入力端子INから、インバータ701 、ゲート721 〜723 ,712 、713 を経由して出力端子OUTまでの遅延経路が形成される。従って、ゲート6段の遅延を有する。
【0031】
以下、図4中に示された通り、Hレベルの遅延制御信号pが左に移動する度に、遅延経路のゲート数が2ゲートづつ増加する。遅延制御信号p(n)がHレベルの時は、2+2n段のゲート数の遅延経路となる。
【0032】
図5は、遅延制御回路9の回路図である。図5には、遅延制御回路の一部分が示され、説明の都合上、可変遅延回路の遅延制御信号N9の一部のp1〜p6が示されているとする。この遅延制御回路には、位相比較器からの位相比較結果信号(N7)A〜Dが与えられ、信号A,BによりHレベルの遅延制御信号pが右側にシフトされ、信号C、DによりHレベルの遅延制御信号pが左側にシフトされる。
【0033】
遅延制御回路9は、シフトレジスタ構成であり、その各段は、例えば1段目では、NANDゲート612 とインバータ613 からなるラッチ回路をそれぞれ有する。また、位相比較結果である検出信号A〜D(図3中はN7)によりラッチ回路612 、613 の状態を強制的に反転させるトランジスタ614 、615 を有する。トランジスタ616 、617 は、反転の対象外の場合にトランジスタ614、615 によってはラッチ回路が反転されないようにする為に設けられる。2段目〜6段目の回路も同様の構成である。これらのトランジスタは全てNチャネル型である。
【0034】
今仮に、4段目の出力p4がHレベルの状態であるとする。他の出力は全てLレベルの状態にある。各段のラッチ回路の状態は、図5にH、Lで示される通りである。即ち、1段目から3段目までは、ラッチ回路は、NAND出力がHレベルでインバータ出力がLレベルであるのに対して、4段目から6段目では、ラッチ回路は、NAND出力がLレベルでインバータ出力がHレベルである。従って、グランドに接続されているトランジスタは、617 、627 ,637 ,647 ,646 ,656 ,666 がそれぞれ導通状態にある。即ち、ラッチ状態の境界の両側にある4段目の回路のトランジスタ647 と3段目のトランジスタ636 が導通状態にあり、検出信号BまたはCによりそのラッチ状態が反転可能な状態になっている。
【0035】
そこで、仮に、検出信号CにHレベルが与えられると、トランジスタ645 が導通し、インバータ643 の出力が強制的にHレベルからLレベルに駆動される。その為、NANDゲート642 の出力もLレベルからHレベルに切り換えられ、その状態がラッチされる。NANDゲート642 の出力がHレベルになることで,NORゲート641 の出力p4はLレベルになり、代わってインバータ643 の出力のLレベルへの変化によりNORゲート651 の出力p5がHレベルに切り換えられる。その結果、Hレベルの遅延制御信号はp4からp5にシフトする。図6で説明した通り、Hレベルの遅延制御信号pが左側にシフトすることで、可変遅延回路の遅延経路が長くなり遅延時間は長くなるように制御される。
【0036】
一方、仮に、検出信号BにHレベルが与えられると、上記の同様の動作により、3段目のラッチ回路のNANDゲート632 の出力がLレベルに強制的に切り換えられ、インバータ633の出力はHレベルに切り換わる。その結果、出力p3がHレベルになる。これにより、可変遅延回路2、5の遅延経路が短くなり遅延時間は短くなるように制御される。
【0037】
更に、出力p5またはp3がHレベルになると、今度は、検出信号AまたはDによりHレベルの出力がそれぞれ右側または左側にシフト制御される。即ち、検出信号A,BはHレベルの出力を右側にシフト制御し、検出信号C、DはHレベルの出力を左側にシフト制御する。更に、検出信号A,Dは、奇数番目の出力p1,p3,p5がHレベルの状態の時にシフト制御し、検出信号B、Cは偶数番目の出力p2,p4,p6がHレベルの時にシフト制御する。
【0038】
図6は、位相比較器8の回路図である。この位相比較器には、可変クロックVariCLKとレファレンスクロックRefCLKのクロックの位相の関係を検出する位相検出部51を有する。この位相検出部51は、NANDゲート501 、502 及び503 、504 からなるラッチ回路を2つ有し、レファレンスクロックRefCLKに対して可変クロックVariCLKの位相が、(1)一定時間以上進んでいる場合、(2)一定時間内程度の位相差の関係にある場合、及び(3)一定時間以上遅れている場合を検出する。検出出力n1〜n4の組み合わせにより上記3つの状態が検出される。
【0039】
サンプリングパルス発生部52は、NANDゲート505 、遅延回路506 、NORゲート507 からなり、2つのクロックRefCLKとVariCLKが共にHレベルになる時にサンプリング信号をノードn9に出力する。サンプリングラッチ回路部53は、サンプリング信号n9により、検出出力n1〜n4をサンプリングゲート508 〜511 によりサンプリングし、NAND512 、513 及び514 、515 からなるラッチ回路でラッチする。従って、サンプリング時の検出出力n1〜n4がノードn5〜n8にそれぞれラッチされる。
【0040】
2分の1分周回路54はJKフリップフロップ構成であり、両クロックVariCLK、RefCLKが共にHレベルになる時をNANDゲート520 で検出し、その検出パルスn10を2分の1分周して、逆相のパルス信号n11とn12とを生成する。デコード部55は、サンプリングラッチされたノードn5〜n8の信号をデコードして、可変クロックVariCLKがレファレンスクロックRefCLKより進んでいる時はダイオード536 の出力をHレベルにし、両クロックの位相が一致している時はダイオード536 と540 の出力を共にLレベルにし、更に可変クロックVariCLKがレファレンスクロックRefCLKより遅れている時はダイオード540 の出力をHレベルにする。出力回路部56は、デコード部55の出力に応じて、逆相パルス信号n11とn12に応答して、検出信号A〜Dを出力する。検出信号A〜Dは、既に説明した通り遅延制御回路の状態を制御する。
【0041】
また、ラッチ回路508と510の2つのノードn5、n8を入力とするANDゲート516,NORゲート517及びORゲート518が設けられ、2つのノードn5,n8が共にHレベルの時または共にLレベルの時に位相同期検出信号JSTが生成される。
【0042】
図7は、図6の動作を示すタイミングチャート図である。この図では、可変クロックVariCLKがレファレンスクロックRefCLKより進んでいる状態、両クロックの位相が一致している状態、そして可変クロックVariCLKがレファレンスクロックRefCLKより遅れる状態を順に示している。即ち、サンプリングパルスn9がS1,S2の時は、可変クロックVariCLKが進んでいるので、それが検出され、パルスn12に応答して検出信号CがHレベルで出力され、またパルスn11に応答して検出信号DがHレベルで出力される。サンプリングパルスがS3の時は、位相が一致して検出信号A〜Dは全てLレベルとなり、位相同期検出信号JSTはHレベルとなる。更に、サンプリングパルスS4,S5,S6の時は、可変クロックVariCLKが遅れているので、それが検出され、パルスn11に応答して検出信号Bが或いはパルスn12に応答して検出信号AがそれぞれHレベルになる。
【0043】
上記の動作を以下に順番に説明する。
【0044】
[サンプリングパルスS1]
この期間では、可変クロックVariCLKが進んでいるので、両クロックVariCLK、RefCLKが共にLレベルの状態から、可変クロックVariCLKが先にHレベルになり、ノードn2がLレベル、ノードn1がHレベルでラッチされる。NAND及びインバータ500 は、可変クロックVariCLKを一定時間遅らせる遅延エレメントであり、NAND503 、504 でも同様にノードn3=Hレベル、ノードn4=Hレベルがラッチされる。そこで、サンプリング発生部52にて、両クロックVariCLK、RefCLKが共にHレベルになるタイミングから、遅延回路506 の遅延時間分の幅を持つサンプリングパルスn9が生成され、位相比較部51でのラッチ状態がサンプリングされ、ラッチ部53でそのラッチ状態がラッチされる。即ち、ノードn1〜n4の状態がノードn5〜n8に転送される。
【0045】
そして、両クロックVariCLK、RefCLKが共にHレベルになるタイミングでパルスn10が生成される。分周回路部54は、NAND524 、525 のラッチ回路とNAND528 、529 のラッチ回路とがゲート526 、527 及びゲート530 、531 で結合され、それらのゲートは、パルスn10の反転、非反転パルスで開かれる。従って、パルスn10が2分の1に分周される。
【0046】
デコーダ部55では、ノードn5〜n8のH、L、H、Lレベルの状態により、インバータ536 の出力がHレベルに、インバータ540 の出力がLレベルになる。従って、パルスn12に応答して、インバータ536 のHレベルがNAND543 、インバータ544 を介して、検出信号CをHレベルにする。検出信号CのHレベルにより、シフトレジスタのHレベルの出力は左側にシフトし、可変遅延回路の遅延経路が長くなる。その結果、可変クロックVariCLKは遅れる方向に制御される。また、ノードn5,n8がL、Hレベルであるので、位相同期検出信号JSTはLレベルである。
【0047】
[サンプリングパルスS2]
上記の同様に、可変クロックVariCLKが進んでいることが、位相比較部51で検出され、パルスn11に応答して検出信号DがHレベルになる。従って、同様に遅延制御回路の遅延制御信号N9(p1〜pn)のHレベル出力は左側に移動し、可変遅延回路の遅延経路はより長くなる。
【0048】
[サンプリングパルスS3]
サンプリングパルスS3が出力されるタイミングでは、両クロックVariCLKとRefCLKとはほとんど位相が一致する。遅延エレメント505 での遅延時間以内の位相ずれを有する場合は、可変クロックVariCLKがわずかに進んでいる時は、
n1=H、n2=L、n3=L、n4=H
n5=H、n6=L、n7=L、n8=H
となる。この状態が図7に示されている。また、遅延エレメント505 での遅延時間以内の位相ずれを有する場合で、可変クロックVariCLKがわずかに遅れている時は、
n1=L、n2=H、n3=H、n4=L
n5=L、n6=H、n7=H、n8=L
となる。
【0049】
いずれの場合でも、デコーダ部55によりデコードされ、両インバータ536 、540 の出力が共にLレベルとなり、検出出力A〜DはすべてLレベルとなる。その結果、遅延制御回路の状態は変化せず、可変遅延回路の遅延時間の変化しない。また、位相同期検出信号JSTはHレベルとなる。この状態はラッチ回路508,510により保持される。
【0050】
[サンプリングパルスS4,S5,S6]
この場合は、可変クロックVariCLKが遅れている。従って、位相比較部51のラッチ状態は、
n1=L、n2=H、n3=L、n4=H
となり、その結果、サンプリングされたラッチ部53でも、
n5=L、n6=H、n7=L、n8=H
となる。この状態がデコーダ部55でデコードされ、インバータ536 はLレベル出力、インバータ540 はHレベル出力になる。従って、パルスn11とn12に応答して、検出信号BとAとがそれぞれHレベルとなる。その結果、遅延制御回路の遅延制御信号N9のHレベルの信号pが右方向にシフトし、可変遅延回路の遅延経路を短くして遅延時間を短くする。そのため、可変クロックVariCLKが進む方向に制御される。この時、位相同期検出信号JSTはLレベルである。
【0051】
図8は、入力バッファ1の回路図である。入力バッファ1は、外部クロックCLKの入力バッファ80と外部クロックCLKが有効であることを示すクロックイネーブル信号CKEの入力バッファ81とで構成される。この入力バッファ1は、クロックイネーブル信号CKEが非活性化状態のLレベルの時は、外部クロックCLKに応答して内部クロックCLK1を生成し、クロックイネーブル信号CKEが活性化状態のHレベルの時は、内部クロックCLK1は生成しない。
【0052】
図8に示される通り、外部クロックの入力バッファ80は、P型トランジスタ374,375とN型トランジスタ376,377,378からなる差動回路373と、インバータ379〜382,384と、NANDゲート383とを有する。また、クロックイネーブル信号CKEの入力バッファ81は、P型トランジスタ386,387とN型トランジスタ388〜390からなる差動回路385と、インバータ391〜393と、容量394と、トランスファーゲート396と、インバータ400,401からなるラッチ回路399とを有する。
【0053】
図9は、図8の入力バッファの動作タイミングチャート図である。図9のタイミングチャート図では、クロックイネーブル信号CKEが非活性状態のLレベルから活性状態のHレベルに遷移する場合を示す。外部クロックCLKがLレベルの場合、トランスファー376が非導通になり、インバータ381の出力をLレベルにする。その結果、トランスファーゲート396が導通する。その時の、クロックイネーブル信号CKEの状態が、ラッチ回路399に保持される。クロックイネーブル信号CKEがLレベルの時は、トランジスタ388が非導通となり、インバータ400の出力はHレベルを保持する。即ち信号CSUZはHレベルとなり、NANDゲート383は出力を強制的にHレベル、内部クロックCLK1を強制的にLレベルにする。従って、クロックイネーブル信号CKEがLレベルの間は、内部クロックCLK1は生成されない。
【0054】
そこで、クロックイネーブル信号CKEが活性化状態のHレベルになると、外部クロックCLKのLレベル時にトランスファーゲート396が導通し、ラッチ回路399がクロックイネーブル信号CKEの状態をラッチする。その結果、信号CSUZはLレベルとなり、NANDゲート383を介して外部クロックCLKに応じた内部クロックCLK1が生成される。
【0055】
更に、信号CSUZに応答して、インバータ402を介して、DLLイネーブル信号DLLENが生成される。即ち、DLLイネーブル信号DLLENは、クロックイネーブル信号CKEに位相同期した制御信号であり、メモリ装置自体が活性状態になると、DLLイネーブル信号DLLENはHレベルとなる。
【0056】
図10は、分周比制御回路10の回路図である。また、図11は、図10の分周比制御回路のタイミングチャート図である。分周比制御回路10は、インバータ82〜84,87とNANDゲート85,86を有し、位相比較器8が入力クロックの位相が一致しロック状態となったことを検出する位相同期検出信号JSTと、DLLイネーブル信号DLLENを供給される。分周比制御回路10は、DLLイネーブル信号DLLENが活性状態(Hレベル)の時に位相同期検出信号JSTがHレベルになると、分周比制御信号N8をHレベルにする。その結果、分周器4の分周比が大きく制御される。また、分周比制御回路10は、DLLイネーブル信号DLLENが非活性状態(Lレベル)になった後、再度活性状態(Hレベル)になると、インバータ82〜84とNANDゲート85により、ノードN11にワンショットパルスを生成し、位相同期検出信号JSTが入力されるNANDゲート86の出力N12をHレベルにリセットし、分周比制御信号N8を強制的にLレベルに制御する。その結果、分周器4の分周比は強制的に小さく制御される。
【0057】
DLLイネーブル信号DLLENの活性化時に分周器4の分周比が強制的に小さくなり、位相比較器8は、高い周波数の入力クロックN2,N6に応答して位相比較動作を行う。そして、すぐに両入力クロックN2,N6の位相が一致する場合は、図11の実線に示される通り位相同期検出信号JSTがHレベルを維持し、分周比制御信号N8が再びHレベルになる。また、しばらく両入力クロックN2、N6の位相が一致しない場合は、図11の破線に示される通り、所定時間の間分周比制御信号N8はLレベル状態を維持し、位相比較器8は高周波クロックに応答して位相比較動作を行う。そして、やがて入力クロックの位相の一致が検出されて位相同期検出信号JSTがHレベルとなり、分周比制御信号N8はHレベルとなり、分周器4の分周比は小さくなる。
【0058】
図12は、分周器4の回路図である。図12に示された分周器4は、内部クロックCLK1(N1)を供給されその周波数を4分の1にする4分周器88と、周波数を8分の1にする8分周器89とを有する。4分周器88は、例えばJKフリップフロップを2段構成にして実現され、8分周器89はその4分周器88を2段構成にして実現される。そして、NANDゲート90、インバータ91、ANDゲート92を有し、分周比制御信号N8により分周比が4と8に制御される。
【0059】
図13は、図12の分周器4の動作を示す波形図である。内部クロックCLK1に対して、4分周器88は4分の1の周波数の信号C409を生成し、8分周器89は8分の1の周波数の信号を生成する。そして、分周比制御信号N8がLレベルの時は、NANDゲート90の出力が強制的にHレベルにされ、ノードC410のHレベルにより、4分周器88の出力C409はANDゲート92を経由して分周されたクロックN2として出力される。即ち、分周器4の分周比は少ない。
【0060】
また、分周比制御信号N8がHレベルの時は、インバータ91及びNANDゲート90を介して8分周器89の8分の1の周波数のクロックが出力される。即ち、出力C410は内部クロックCLK1の8分の1の周波数のクロックである。そして、ANDゲート92により出力C409とC410とが合成され、分周されたクロックN2が生成される。このクロックN2は、Hレベルのパルス幅が分周比制御信号N8がLレベルの場合のクロックN2と同じであり、その周波数は内部クロックCLK1の8分の1になっている。
【0061】
上記の通り、分周器4は、分周比制御信号N8により、内部クロックCLK1を低い分周比で分周したり高い分周比で分周したりする。そして、分周されたクロックN2は、図3に示される通り、位相比較器8のレファレンスクロック端子に供給される。
【0062】
図6の位相比較器8の説明から明らかな通り、供給されるクロックN2の周波数が高いと、位相比較動作の頻度も高くなり、可変遅延回路2,5への遅延制御信号の変化も頻繁に行われる。それに対して、位相比較器8に供給されるクロックN2の周波数が低いと、位相比較動作の頻度も低くなる。従って、DLL回路がロックした時に分周器4の分周比を高くしてクロックの周波数を下げることで、位相比較器8,遅延制御回路9及び可変遅延回路2,5の消費電力を抑えることができる。そして、メモリ装置が非活性状態の時には内部クロックが生成されずに位相比較器8の動作はストップする。しかも、メモリ装置が再度活性化(リセット)される場合は、強制的に分周器4の分周比を小さくして位相比較器8の位相比較動作の頻度を高めて、ロック状態にするまでの時間を短縮することができる。
【0063】
図14は、本発明の他の実施の形態例であるPLL回路を示す図である。PLL回路は、レファレンスクロックRefCLKと可変クロックVariCLKとの位相を比較する位相比較回路102と、その位相比較結果信号N21から、位相差に応じた電圧Vを生成する積分回路103と、その出力電圧Vに応じた周波数の内部クロックfを生成する電圧制御発振回路104と、その内部クロックを分周する分周器105とから構成される。
【0064】
レファレンスクロックRefCLKに対して可変クロックVariCLKの位相が進んでいる時は、内部クロックfの周波数が低くなる様な入力電圧Vが生成され、レファレンスクロックRefCLKに対して可変クロックVariCLKの位相が遅れている時は、内部クロックfの周波数が高くなる様な入力電圧Vが生成されることで、レファレンスクロックRefCLKに位相同期した内部クロックfが生成される。
【0065】
本実施の形態例では、レファレンスクロックRefCLKは、外部クロックCLKが供給される入力バッファ100の出力クロックCLK1を、分周器101により分周することで、生成される。レファレンスクロックRefCLKを低周波数にすることで、位相比較器102の動作頻度を下げて低消費電力にすることができる。
【0066】
かかる実施の形態例でも、上記のDLL回路の場合と同様に、位相比較器102が両クロックの位相が一致した時に位相同期検出信号JSTを生成する。そして、その位相同期検出信号JSTに応答して、分周比制御回路106は制御信号N20により、分周器101の分周比を更に上げてレファレンスクロックの周波数を落とす。また、分周比制御回路106は、図10に示された回路構成を有し、入力バッファからのPLLイネーブル信号PLLENが非活性状態から活性状態になるリセット時に、上記位相同期検出信号JSTをリセットして、制御信号N20により、分周器101の分周比を下げる。その結果、位相比較器102の位相比較動作の頻度が高くなり、PLL回路のロックオンするまでの時間が短くなる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、供給されるクロックの位相に同期して所定の回路動作を実現する為の制御クロックを生成する回路を有する集積回路装置において、制御クロック生成回路の消費電力を抑制しつつ集積回路装置のリセット時の位相同期動作を高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例の制御クロック生成回路を有するSDRAMの全体構成を示す図である。
【図2】制御クロック生成回路の一例のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態例の制御クロック生成回路のブロック図である。
【図4】可変遅延回路の一例を示す回路図である。
【図5】遅延制御回路の回路図である。
【図6】位相比較器の回路図である。
【図7】図6の動作を示すタイミングチャート図である。
【図8】入力バッファの回路図である。
【図9】図8の入力バッファの動作タイミングチャート図である。
【図10】分周比制御回路10の回路図である。
【図11】図10の分周比制御回路のタイミングチャート図である。
【図12】分周器の回路図である。
【図13】図12の分周器の動作を示す波形図である。
【図14】本発明の他の実施の形態例であるPLL回路を示す図である。
【符号の説明】
1 入力バッファ
2,5 可変遅延回路
4 分周器
8 位相比較器
9 遅延制御回路
10 分周比制御回路
CLK 外部クロック
CLK1 内部クロック
JST 位相同期検出信号
N4 制御クロック
N7 位相比較結果信号
N9 遅延制御信号

Claims (5)

  1. レファレンスクロックと可変クロックとの位相を比較する位相比較器と、供給されるクロックを分周して前記レファレンスクロックを生成する分周器とを有する集積回路装置において、
    前記位相比較器は、位相比較結果に応じて位相が変化する可変クロックと前記レファレンスクロックとの位相が一致するときに位相同期検出信号を生成し、
    前記分周器は、前記供給されるクロックを第1の分周比で分周し、前記位相同期検出信号に応答して該第1の分周比よりも高い第2の分周比に変更し、
    非活性化状態から活性化状態に変更されるリセット時に、前記位相同期検出信号がリセットされて、前記分周器は前記第1の分周比で分周し、前記位相比較器は該リセット時に短周期での位相比較を行うことを特徴とする集積回路装置。
  2. 請求項1において、
    更に、非活性状態の時に前記供給されるクロックを停止するクロック入力回路を有し、前記非活性状態の時に前記位相比較器の動作を停止することを特徴とする集積回路装置。
  3. 供給されるクロックの位相に対して所定のタイミングで制御クロックを生成する制御クロック生成回路を有する集積回路装置において、
    前記制御クロック生成回路は、
    前記供給されるクロックを第1の分周比で分周する分周器と、
    前記分周器により分周された分周クロックをレファレンスクロックとして入力し、更に可変クロックを入力し、前記レファレンスクロックと可変クロックとの位相を比較して、位相比較結果信号を生成し、両クロックの位相が一致する時に位相同期信号を生成する位相比較器と、
    前記分周クロックを遅延させる第1の可変遅延回路と、
    前記第1の可変遅延回路の出力を遅延させ前記可変遅延回路クロックを生成するダミー遅延回路と、
    前記供給されるクロックを遅延させ前記制御クロックを生成する第2の可変遅延回路と、
    前記位相比較結果信号に応答して、前記レファレンスクロックと可変クロックの位相が一致する様に前記第1及び第2の可変遅延回路に遅延制御信号を供給する可変制御回路とを有し、
    前記分周器は、前記位相同期信号に応答して前記第1の分周比よりも低い第2の分周比で分周し、非活性状態から活性状態に変更されるリセット時に前記位相同期検出信号がリセットされて、前記分周器は前記第1の分周比で分周し、前記位相比較器は該リセット時に短周期での位相比較を行うことを特徴とする集積回路装置。
  4. 供給されるクロックの位相に同期した内部クロックを生成するPLL回路を有する集積回路装置において、
    前記PLL回路は、
    前記前記供給されるクロックを第1の分周比で分周する分周器と、
    前記分周器により分周された分周クロックをレファレンスクロックとして入力し、更に前記内部クロックに対応する可変クロックを入力し、前記レファレンスクロックと可変クロックとの位相を比較して、位相比較結果信号を生成し、両クロックの位相が一致する時に位相同期信号を生成する位相比較器と、
    前記位相比較結果信号に応答して前記レファレンスクロックと可変クロックとの位相差に対応する信号を生成する積分回路と、
    前記位相差に対応する信号に応じた周波数の前記内部クロックを生成する発振回路とを有し、
    前記分周器は、前記位相同期信号に応答して前記第1の分周比よりも低い第2の分周比で分周し、非活性状態から活性状態に変更されるリセット時に前記位相同期検出信号がリセットされて、前記分周器は前記第1の分周比で分周し、前記位相比較器は該リセット時に短周期での位相比較を行うことを特徴とする集積回路装置。
  5. 請求項4または5において、
    更に、非活性状態の時に前記供給されるクロックを停止するクロック入力回路を有し、前記比活性状態の時に前記位相比較器の動作を停止することを特徴とする集積回路装置。
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