JPH11266218A - 位相制御装置及び位相制御方法 - Google Patents

位相制御装置及び位相制御方法

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JPH11266218A
JPH11266218A JP10066548A JP6654898A JPH11266218A JP H11266218 A JPH11266218 A JP H11266218A JP 10066548 A JP10066548 A JP 10066548A JP 6654898 A JP6654898 A JP 6654898A JP H11266218 A JPH11266218 A JP H11266218A
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phase control
phase
phases
delay
control device
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JP10066548A
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Takeshi Ono
威 小野
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Fujitsu Ltd
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    • H04J3/06Synchronising arrangements
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    • H04J3/0626Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers plesiochronous multiplexing systems, e.g. plesiochronous digital hierarchy [PDH], jitter attenuators
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
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    • HELECTRICITY
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    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相合わせを効率的に行って、良好な無瞬断
切替えを行う位相制御装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 遅延メモリM1、M2は、伝送路A、B
毎に設けられ、遅延量Dにもとづいて、受信した信号P
1a、P1bを遅延させる。比較範囲設定手段11は、
位相を比較する範囲を設定する。位相比較手段12は、
範囲内で遅延メモリM1、M2からの出力信号P2a、
P2bの位相を比較する。位相制御手段13は、比較の
結果、位相が不一致の場合には、遅延量Dを繰り返し設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位相制御装置及び位
相制御方法に関し、特に複数の伝送路から送られた同一
の信号の位相を一致させる位相制御を行う位相制御装置
及び複数の伝送路から送られた同一の信号の位相を一致
させる位相制御を行う位相制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの数々のインタフェースを
集積し、複数の加入者に対する通信サービスを提供する
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送システム
は、多数の機器で構成されており、装置構成も複雑とな
っている。
【0003】このため、SDH伝送システムは信頼性向
上のために伝送路を2重化し、さらに障害や保守に起因
して信号が瞬断しないように、これら伝送路を無瞬断切
替え方式で自動的に切り替えている。
【0004】図13は従来の無瞬断切替えを行う伝送シ
ステムの構成を示す概略図である。送信局200内部の
送信装置201からNNI(Network Node Interface)
フレーム構成をとる同一のパスPを伝送路Aと伝送路B
に分岐して送信する。
【0005】ここで伝送路Aの距離と伝送路Bの距離は
一般に異なるため、受信側ではフレームの位相を一致さ
せる必要がある。したがって、受信局300では、それ
ぞれの伝送路A、Bに対応した遅延メモリm1、m2か
らの出力のフレーム位相が一致するように、一方のメモ
リでパスPを遅延させる。
【0006】そして、いずれの遅延メモリm1、m2か
らも位相が一致した同じパスPを取り出せる状態にした
後で、2つのパスPをセレクタ301で切り替えてい
る。図14はパスのフレーム構成を示す図である。NN
IフレームのPOH(パスオーバヘッド)中のJ1バイ
トやH4バイト等の管理バイトに対し、伝送路A、Bの
距離差を考慮したフレーム数おきに、識別子IDを付与
している。
【0007】そして、2つの伝送路A、Bの距離差がN
NIフレームの範囲を越えている場合にも位相合わせが
できるように、送信装置201でマルチフレームを構成
している。したがって、1マルチフレーム範囲内で位相
差が吸収できるようになっている。
【0008】このように、受信側でこの識別子IDの到
達する時間差を検出することで位相を合わせている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記で説明し
たような従来の無瞬断切替え方式を行う伝送システムで
は、あらかじめ送信局200でフレームに識別子IDを
挿入して、マルチフレームを構成する機能を必要とする
ため、この機能を持たない既設の装置との接続時には無
瞬断切り替えを実現できないといった問題があった。
【0010】また、本来別の目的を持つPOHの管理バ
イトに対して、位相合わせ用の識別子IDを挿入してい
るため、該当する管理バイトを利用できないといった問
題があった。
【0011】さらに、送信局200で識別子IDを挿入
するという方式自体が、パスPの位相比較する区間を決
めてしまうことになるので、従来の位相制御は効率のよ
いものとはいえなかった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、位相合わせを効率的に行って、良好な無瞬断
切替えを行う位相制御装置を提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、位相合わせを効率的に
行う位相制御方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すような複数の伝送路から送ら
れた同一の信号の位相を一致させる位相制御を行う位相
制御装置10において、伝送路A、B毎に設けられ、遅
延量Dにもとづいて、受信した信号P1a、P1bを遅
延させることで位相制御を行う遅延メモリM1、M2
と、位相を比較する範囲を設定する比較範囲設定手段1
1と、この範囲内で遅延メモリM1、M2からの出力信
号P2a、P2bの位相を比較する位相比較手段12
と、比較の結果、位相が不一致の場合には、遅延量Dを
繰り返し設定して位相制御を行う位相制御手段13と、
を有することを特徴とする位相制御装置10が提供され
る。
【0014】ここで、遅延メモリM1、M2は、伝送路
A、B毎に設けられ、遅延量Dにもとづいて、受信した
信号P1a、P1bを遅延させる。比較範囲設定手段1
1は、位相を比較する範囲を設定する。位相比較手段1
2は、この範囲内で遅延メモリM1、M2からの出力信
号P2a、P2bの位相を比較する。位相制御手段13
は、比較の結果、位相が不一致の場合には、遅延量Dを
繰り返し設定し位相制御を行う。
【0015】また、図12のフローチャートに示すよう
な複数の伝送路から送られた同一の信号の位相を一致さ
せる位相制御を行う位相制御方法において、伝送路毎に
遅延メモリを設置し、位相を比較する範囲を設定し、こ
の範囲内で遅延メモリからの出力信号の位相を比較し、
比較の結果、位相が不一致の場合には、伝送路から送ら
れた信号を最初に受信した遅延メモリに遅延量を繰り返
し設定することを特徴とする位相制御方法が提供され
る。
【0016】ここで、遅延メモリからの出力信号の位相
を比較して、位相が不一致の場合には、最初に到着した
信号を受信する遅延メモリに遅延量を繰り返し設定す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の位相制御装置の原
理図である。位相制御装置10は複数の伝送路から送ら
れた同一の信号の位相を一致させる位相制御を行う。
【0018】なお、本発明では、2重化された伝送路
A、Bから送られた同一の信号(以降、パスと呼ぶ。)
P1a、P1bの位相制御を行うものとし、位相一致後
は無瞬断切替えされて出力されるものとする。
【0019】遅延メモリM1、M2は、伝送路A、B毎
に設けられ、遅延量Dにもとづいて、受信したパスP1
a、P1bのいずれかを遅延させる。図ではパスP1b
が先に到着するので、パスP1bを受信する遅延メモリ
M2に遅延量Dが設定されれば、パスP2a、P2bの
位相が一致する。
【0020】比較範囲設定手段11は、位相を比較する
範囲(時間)を設定する。比較範囲はオペレータ20か
らの外部指定や、フレームエラー等を考慮して設定され
る。位相比較手段12は、設定された比較範囲内で遅延
メモリM1、M2からの出力パスP2a、P2bの位相
をフレーム単位で比較する。
【0021】位相制御手段13は、比較の結果、パスP
2a、P2bの位相が不一致の場合には、遅延量Dを繰
り返し設定する。また、位相制御手段13は、一方の遅
延メモリに遅延量Dを繰り返し設定しても位相が不一致
の場合には、他方の遅延メモリに遅延量を設定してい
く。
【0022】例えば、最初に遅延メモリM1に遅延量D
を設定するものとすると、パスP1aはパスP1bより
も到着時間が遅いので、遅延メモリM1に遅延量Dを設
定しても位相は一致してこない。
【0023】したがって、位相制御手段13は、遅延メ
モリM1から遅延メモリM2に切り替えて、遅延メモリ
M2へ遅延量Dを設定していく。このように位相制御手
段13は、遅延量Dを設定する遅延メモリがあらかじめ
決められており、位相比較手段12でのパスP2a、P
2bの比較結果により、制御すべき遅延メモリを段階的
に切り替えていって位相制御を行う。
【0024】なお、先に到着したパスP1aの検出を行
うことで、遅延量Dを設定すべき遅延メモリをあらかじ
め選択して、位相制御時間を最短にした際の実施の形態
については後述する。
【0025】外部通知手段6−1は、位相の一致または
不一致の旨をオペレータ20等の外部へ通知する。この
外部通知は、無瞬断切替え可能であるか否かを知らせる
ことになる。
【0026】次に動作について説明する。図2は本発明
の位相制御装置10の動作シーケンスを示す図である。
ただし、遅延量Dの設定を遅延メモリM1から遅延メモ
リM2へ切り替える動作シーケンスである。 〔S1〕比較範囲設定手段11は、パスP1a、P1b
の位相を比較する範囲を設定する。 〔S2〕位相比較手段12は、設定された比較範囲内で
遅延メモリM1、M2からの出力パスP2a、P2bの
位相を比較する。位相が一致すればステップS3へ、一
致しなければステップS4へ行く。 〔S3〕外部通知手段6−1は、位相が一致したので無
瞬断切替え可能として無瞬断切替えフラグをONし、オ
ペレータ20へ通知する。 〔S4〕位相制御手段13は、遅延メモリM1、M2の
両方に対して、遅延量Dを設定して位相制御を行ったか
どうかを判断する。行った場合はステップS5へ、そう
でなければステップS6へ行く。 〔S5〕外部通知手段6−1は、遅延メモリM1、M2
の両方に対して位相制御を行っても位相が一致しないの
で、無瞬断切替え不可能として無瞬断切替えフラグをO
FFし、オペレータ20へ通知する。 〔S6〕位相制御手段13は、遅延量Dを繰り返し設定
することで、遅延メモリM1が遅延できる最大遅延量ま
で設定したかどうかを判断する。最大遅延量を設定した
場合はステップS8へ、そうでなけばステップS7へ行
く。 〔S7〕位相制御手段13は、遅延量Dを遅延メモリM
1に繰り返し設定する。 〔S8〕位相制御手段13は、遅延メモリM1に与えた
遅延量Dをリセットしておく。 〔S9〕位相制御手段13は、遅延量Dを設定する対象
遅延メモリを遅延メモリM1から遅延メモリM2へ切り
替える。そして、ステップS2へ戻る。
【0027】次に無瞬断切替え機能を含めた本発明の位
相制御装置10の詳細な構成及び動作について説明す
る。図3〜図5は位相制御装置10の構成を示す図であ
る。なお、図中太実線はパスを、細実線は制御信号を示
す。
【0028】受信インタフェース手段1a、1bは、2
つの異なる伝送路を経由して送信された光信号を受信
し、電気信号に変換してパスP1a、P1bを出力す
る。遅延メモリM1、M2は、遅延量Dにもとづいて、
受信インタフェース手段1a、1bから出力されたパス
P1a、P1bを蓄積し遅延させる。
【0029】セレクタ5は、2つの遅延メモリM1、M
2の読み出し出力パスP2a、P2bの一方を選択し出
力する。なお、このパスP2a、P2bのセレクト制御
は、図には示していないが、後述のシステム制御手段6
を通じて、オペレータ20からの指示等で制御される。
【0030】フレームパルス生成手段2a、2bは、パ
スP1a、P1bのフレームの先頭ビット位置を検出
し、フレームの先頭ビットに同期したフレームパルスF
Pa、FPbを生成する。具体的にはJ1バイトを検出
して、この位置に同期したパルスを生成する。 遅延量
設定手段13−2は、位相制御手段13に含まれ、後述
の位相制御実行手段13−1からの遅延量設定指示信号
S1にもとづいた遅延量Dを、遅延メモリM1、M2の
いずれかに設定する。
【0031】伝送路障害検出手段3a、3bは、伝送路
に発生した障害(いずれかのパスが未使用である場合も
含む)を検出する。そして、その障害発生を知らせるた
めの障害検出パルスS3a、S3bを生成する。
【0032】B3エラー検出手段4a、4bは、パスP
1a、P1bのPOH中のB3エラーを検出し、このB
3エラー発生を知らせるためのパルスを生成する。さら
に、このパルスを遅延メモリM1、M2からの出力パス
P2a、P2bのフレームと時間的に一致させるため
に、遅延メモリM1、M2の設定遅延量Dに合わせて遅
延させ、B3エラー検出パルスS4a、S4bとして出
力する。
【0033】比較範囲設定手段11は、B3エラー検出
パルスS4a、S4bと、フレームパルスFPa、FP
bと、システム制御手段6からの比較範囲指示信号S5
とから、位相比較する際の比較範囲を設定し、比較範囲
設定信号S6を出力する。比較範囲設定信号S6は、例
えば位相比較を行う場合は、Hを出力する。このHの区
間が比較範囲となる。
【0034】システム制御手段6は、外部通知手段6−
1を含み、オペレータ20等の外部からの指示により、
システム制御を行うものである。また、オペレータ20
がシステム制御手段6を通じて設定する信号としては、
比較範囲指示信号S5、保護段数設定信号S8、位相制
御禁止指示信号S10、フラグ読み出し信号S11があ
る。
【0035】位相比較手段12は、比較範囲設定信号S
6で設定された比較範囲にもとづいて、パスP2a、P
2bの位相比較を行う。そして、出力である比較結果信
号S7として例えば、位相が一致ならば“H”、不一致
ならば“L”のような信号を出力する。
【0036】保護段数設定手段7は、位相ずれ認識手段
7aと位相一致認識手段7bを含む。位相ずれ認識手段
7aは、位相があらかじめ定められた保護段数分連続し
て不一致の場合に始めて、位相ずれが発生したと認識
し、その旨を位相認識信号S9で通知する。なお、保護
段数は、保護段数設定信号S8にもとづいて設定され
る。
【0037】また、位相一致認識手段7bは、位相があ
らかじめ定められた保護段数分連続して一致の場合に始
めて、位相が一致したと認識し、その旨を位相認識信号
S9で通知する。なお、保護段数は、保護段数設定信号
S8にもとづいて設定される。
【0038】位相制御禁止手段8は、位相認識信号S
9、障害検出パルスS3a、S3b、位相制御禁止指示
信号S10の論理和処理を行って、位相制御禁止信号S
13を出力する。
【0039】位相制御実行手段13−1は、位相制御手
段13に含まれ、比較結果信号S7により位相が不一致
であることを知ると、比較範囲指示信号S5にもとづい
て、遅延量設定指示信号S1を出力する。また、位相制
御禁止信号S13を受信した場合は位相制御を禁止す
る。
【0040】無瞬断切替えフラグレジスタ9は、位相制
御実行手段13−1からのフラグ切替え信号S12によ
り、無瞬断切替えフラグのON/OFFを行う。例え
ば、位相が一致したならば無瞬断切替えフラグはON、
不一致ならばOFFである。また、システム制御手段6
からのフラグ読み出し信号S11により無瞬断切替えフ
ラグの状態が読み出され、オペレータ20に通知され
る。
【0041】以上説明したように、本発明の位相制御装
置10は、遅延メモリM1、M2からの出力パスP2
a、P2bの位相を比較して、位相が不一致の場合には
遅延量Dを繰り返し遅延メモリに設定する構成とした。
これにより、送信側で識別子を挿入する必要がなく、受
信側だけで効率よく位相制御を行うことが可能になる。
【0042】また、保護段数設定手段7によって比較結
果に数段の保護を設ける構成とした。これにより、位相
制御の信頼性を高めることが可能になる。例えば、位相
一致状態以後、瞬間的に比較結果が不一致となった場合
に即時、位相制御を再度行うことは望ましくない。
【0043】なぜなら、一方あるいは両方のパスのビッ
トエラー等により位相が一致しても比較結果が容易に不
一致となることが想定されるからである。このため、位
相比較結果に数段の保護を設けて、数段連続して不一致
になって始めて位相が変化したと認識する構成とした。
なお、位相が不一致から一致へ移る場合も同様である。
【0044】さらに、B3エラーを持つフレームを検出
し、遅延メモリM1、M2の出力に対応するように比較
範囲の制御を行ったので、B3エラーが検出されたフレ
ームを比較しないように制御することが可能になる。
【0045】また、位相比較範囲を決定するタイミング
パルス幅を比較範囲指示信号S5により、オペレータ2
0から設定できるので、柔軟な位相制御を行うことが可
能になる。
【0046】さらに、無瞬断切替えフラグレジスタ9に
より、無瞬断切替え可能/不可能を効率よくオペレータ
20に通知することが可能になる。また、伝送路障害発
生時や外部からの位相制御禁止指示信号S10により、
位相制御の禁止処理を柔軟に行うことが可能になる。
【0047】次に遅延量Dを設定すべき遅延メモリを最
初に選択して、位相制御時間を最短にする場合の位相制
御装置10の実施の形態について説明する。なお、以降
に示す図では、図1と同じ構成要素については同じ符号
を付けて、それらの説明は省略する。図6は第1の実施
の形態の構成を示す図である。
【0048】有効信号検出手段101a、101bは、
伝送路上で送信された複数の信号の中で、有効信号を検
出した場合に、有効信号検出パルスVa、Vbを生成す
る。ここでは、パスP1a、パスP1bのPOH中のC
2バイトを検出することで、送られてきたパスが有効信
号か否かを判断する。C2バイトはパスの使用/未使用
を示すバイトであり、通常未使用時はALL“L”であ
る。
【0049】したがって、有効信号検出手段101a、
101bは、距離の短い方の伝送路を伝わったパスから
先にC2バイトを検出して、有効信号検出パルスVa、
Vbを生成することになる。
【0050】遅延メモリ選択手段102は、有効信号検
出パルスVa、Vbにもとづいて、遅延量Dを設定すべ
き遅延メモリM1、M2を選択するための選択信号SE
Lを出力する。
【0051】そして、位相制御手段13は、位相比較手
段12からの比較結果信号S7で位相不一致が通知され
ると、選択信号SELで指示された遅延メモリに遅延量
Dを設定していく。
【0052】図7は遅延メモリM1を選択する際のタイ
ミングを示す図である。有効信号検出パルスVa、Vb
は“H”でC2バイトを検出したことを示し、選択信号
SELが“H”ならば遅延メモリM1、選択信号SEL
が“L”ならば遅延メモリM2とする。
【0053】有効信号検出パルス生成手段101aが先
に有効信号検出パルスVaを出力した場合は、図のよう
に選択信号SEL=“H”となり、遅延メモリM1を選
択する。ただし、有効信号検出パルスVa、Vbともに
“L”の場合は位相制御は行わない。
【0054】なお、上記の説明ではC2バイトを検出す
ることで有効信号の検出としたが、P−AIS(Path-A
larm Indicate Signal) の回復を検出することで有効信
号の検出としてもよい。
【0055】P−AISはパス異常時にはALL“H”
となる。したがって、有効信号検出手段101a、10
1bで、P−AISが回復したかどうかを検出すること
で、P−AISが先に回復したパスが遅延の少ないパス
と判断できるので、これに対して有効信号検出パルスV
a、Vbを生成すればよい。
【0056】次に第2の実施の形態について説明する、
図8は第2の実施の形態の構成を示す図である。第2の
実施の形態は、位相差検出手段103により位相差を検
出するものである。
【0057】位相差検出手段103は、イネーブル制御
手段103−1と、フレームカウンタ103−2で構成
され、先に生成した有効信号検出パルスと、後に生成し
た有効信号検出パルスとからパスP1a、P1bの位相
差を検出する。
【0058】イネーブル制御手段103−1は、有効信
号検出パルスVa、Vbからイネーブル信号Senを生
成する。すなわち、有効信号検出パルスVa、Vbの先
に生成したほうをフレームカウンタ103−2のスター
ト信号として出力し、後に生成した方をストップ信号と
して出力する。
【0059】フレームカウンタ103−2では、フレー
ムパルスFPa、FPbをクロックとして受信し、イネ
ーブル制御手段103−1からのイネーブル信号により
フレームをカウントして位相差を検出し、位相差信号S
qとして位相制御手段13に送信する。
【0060】図9は位相差検出のタイミングを示す図で
ある。遅延メモリM1が選択される過程までは図7と同
様である。有効信号検出パルスVaが先に変化し、有効
信号検出パルスVbが後に変化しているため図のような
イネーブル信号Senが生成する。また、このイネーブ
ル信号Senの間にフレームパルスがクロックとして7
回入力されていることから、パスの位相差が7フレーム
分あることがわかる。そして、位相差信号Sqは、この
情報を位相制御手段13に通知する。
【0061】次に第3の実施の形態について説明する、
図10は第3の実施の形態の構成を示す図である。第3
の実施の形態は伝送路の回線品質を考慮して位相制御を
行うものである。
【0062】回線品質監視手段104a、104bは、
伝送路の回線品質を監視して、回線品質状態信号Ra、
Rbを生成する。位相制御制限手段105は、回線品質
状態信号Ra、Rbにもとづいて、遅延量の設定回数を
制限する。そして、制限情報Xiを位相制御手段13に
送信する。位相制御手段13は、この制限情報Xiにも
とづいて位相制御を行う。
【0063】図11は回線品質と遅延量設定回数の対応
表である。対応表105−1は、回線品質Rと、遅延量
設定回数Xの項目を持つ。対応表105−1では例え
ば、回線品質Rが10-4の場合は回線品質状態が劣悪な
ので、位相制御を行っても意味がないものとして、遅延
量設定回数Xが0となっており、位相制御を行わない。
【0064】また、回線品質Rが10-5の場合は回線品
質状態が許容できる品質状態であるとし、遅延量設定回
数Xを15として、位相一致の確立に努める。さらに、
回線品質Rが10-8の場合は回線品質状態が良好なの
で、遅延量設定回数Xを1とし、必要以上に位相制御を
行わないようにする。
【0065】以上説明したように、本発明の位相制御装
置10は、遅延メモリM1、M2からの出力パスP2
a、P2bの位相を比較して、位相が不一致の場合には
遅延量Dを繰り返し遅延メモリに設定する構成とした。
【0066】これにより、本発明は識別子の到達する時
間差を検出しての位相合わせではないので、送信側で識
別子を挿入する必要がなく、受信側だけで効率よく位相
制御を行うことが可能になる。
【0067】次に本発明の位相制御方法について説明す
る。図12は本発明の位相制御方法の処理手順を示すフ
ローチャートである。 〔S10〕伝送路毎に遅延メモリを設置する。 〔S11〕位相を比較する範囲を設定する。 〔S12〕比較範囲内で遅延メモリからの出力信号の位
相を比較する。 〔S13〕比較の結果、位相が不一致の場合には、伝送
路から送られた信号を最初に受信した遅延メモリに遅延
量を繰り返し設定する。
【0068】以上説明したように、本発明の位相制御方
法は、遅延メモリからの出力信号の位相を比較して、位
相が不一致の場合には、伝送路から送られた信号を最初
に受信した遅延メモリに遅延量を繰り返し設定するもの
とした。
【0069】これにより、位相制御時間を短縮すること
ができ、効率のよい位相制御を行うことが可能になる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位相制御
装置は、遅延メモリからの出力信号の位相を比較して、
位相が不一致の場合には遅延量を繰り返し遅延メモリに
設定する構成とした。これにより、送信側で識別子を挿
入する必要がなく、受信側だけで効率よく位相制御を行
うことが可能になる。
【0071】また、本発明の位相制御方法は、遅延メモ
リからの出力信号の位相を比較して、位相が不一致の場
合には、伝送路から送られた信号を最初に受信した遅延
メモリに遅延量を繰り返し設定するものとした。これに
より、位相制御時間を短縮することができ、効率のよい
位相制御を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位相制御装置の原理図である。
【図2】本発明の位相制御装置の動作シーケンスを示す
図である。
【図3】位相制御装置の構成を示す図である。
【図4】位相制御装置の構成を示す図である。
【図5】位相制御装置の構成を示す図である。
【図6】第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図7】遅延メモリを選択する際のタイミングを示す図
である。
【図8】第2の実施の形態の構成を示す図である。
【図9】位相差検出のタイミングを示す図である。
【図10】第3の実施の形態の構成を示す図である。
【図11】回線品質と遅延量設定回数の対応表である。
【図12】本発明の位相制御方法の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】従来の無瞬断切替えを行う伝送システムの構
成を示す概略図である。
【図14】パスのフレーム構成を示す図である。
【符号の説明】
6−1 外部通知手段 10 位相制御装置 11 比較範囲設定手段 12 位相比較手段 13 位相制御手段 20 オペレータ A、B 伝送路 D 遅延量 P1a、P1b 位相制御前の信号 P2a、P2b 位相制御後の信号 M1、M2 遅延メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】なぜなら、一方あるいは両方のパスのビッ
トエラー等により位相不一致となっても比較結果が容易
一致状態に回復することが想定されるからである。こ
のため、位相比較結果に数段の保護を設けて、数段連続
して不一致になって始めて位相が変化したと認識する構
成とした。なお、位相が不一致から一致へ移る場合も同
様である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】有効信号検出手段101aが先に有効信号
検出パルスVaを出力した場合は、図のように選択信号
SEL=“H”となり、遅延メモリM1を選択する。た
だし、有効信号検出パルスVa、Vbともに“L”の場
合は位相制御は行わない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】なお、上記の説明ではC2バイトを検出す
ることで有効信号の検出としたが、P−AIS(Path-A
larm Indication Signal) の回復を検出することで有効
信号の検出としてもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】次に第2の実施の形態について説明する
図8は第2の実施の形態の構成を示す図である。第2の
実施の形態は、位相差検出手段103により位相差を検
出するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】図9は位相差検出のタイミングを示す図で
ある。遅延メモリM1が選択される過程までは図7と同
様である。有効信号検出パルスVaが先に変化し、有効
信号検出パルスVbが後に変化しているため図のような
イネーブル信号Senが生成する。また、このイネーブ
ル信号Senの間にフレームパルスがクロックとして
回入力されていることから、パスの位相差がフレーム
分あることがわかる。そして、位相差信号Sqは、この
情報を位相制御手段13に通知する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】次に第3の実施の形態について説明する
図10は第3の実施の形態の構成を示す図である。第3
の実施の形態は伝送路の回線品質を考慮して位相制御を
行うものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/28 H04L 11/20 D

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送路から送られた同一の信号の
    位相を一致させる位相制御を行う位相制御装置におい
    て、 前記伝送路毎に設けられ、遅延量にもとづいて、受信し
    た前記信号を遅延させる遅延メモリと、 前記位相を比較する範囲を設定する比較範囲設定手段
    と、 前記範囲内で前記遅延メモリからの出力信号の前記位相
    を比較する位相比較手段と、 比較の結果、前記位相が不一致の場合には、前記遅延量
    を繰り返し設定して前記位相制御を行う位相制御手段
    と、 を有することを特徴とする位相制御装置。
  2. 【請求項2】 前記位相制御手段は、一方の前記遅延メ
    モリに前記遅延量を繰り返し設定しても前記位相が不一
    致の場合には、他方の前記遅延メモリに前記遅延量を設
    定していくことを特徴とする請求項1記載の位相制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記位相があらかじめ定められた保護段
    数分連続して不一致の場合に始めて、位相ずれが発生し
    たと認識する位相ずれ認識手段をさらに有することを特
    徴とする請求項1記載の位相制御装置。
  4. 【請求項4】 前記位相があらかじめ定められた保護段
    数分連続して一致の場合に始めて、前記位相が一致した
    と認識する位相一致認識手段をさらに有することを特徴
    とする請求項1記載の位相制御装置。
  5. 【請求項5】 前記位相比較手段は、フレーム単位で前
    記位相を比較することを特徴とする請求項1記載の位相
    制御装置。
  6. 【請求項6】 前記位相制御手段は、前記フレーム内に
    エラーがある場合は、前記フレームを除外して前記位相
    制御を行うことを特徴とする請求項5記載の位相制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記位相制御手段は、前記信号が伝送さ
    れる伝送路に障害が発生している場合は、前記位相制御
    を行わないことを特徴とする請求項1記載の位相制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記位相の一致または不一致を外部に通
    知する外部通知手段をさらに有することを特徴とする請
    求項1記載の位相制御装置。
  9. 【請求項9】 外部から前記位相制御を禁止する位相制
    御禁止手段をさらに有することを特徴とする請求項1記
    載の位相制御装置。
  10. 【請求項10】 前記位相制御手段は、前記位相が一致
    しない場合は、前記遅延メモリに与えた前記遅延量をリ
    セットすることを特徴とする請求項1記載の位相制御装
    置。
  11. 【請求項11】 前記伝送路の回線品質を監視する回線
    品質監視手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    記載の位相制御装置。
  12. 【請求項12】 前記回線品質にもとづいて、前記遅延
    量の設定回数を制限する位相制御制限手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項11記載の位相制御装置。
  13. 【請求項13】 前記伝送路上で送信された複数の前記
    信号の中で、有効信号を受信した場合に、有効信号検出
    パルスを生成する有効信号検出パルス生成手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1記載の位相制御装置。
  14. 【請求項14】 前記有効信号検出パルスにもとづい
    て、前記有効信号を受信した前記遅延メモリを選択する
    遅延メモリ選択手段をさらに有することを特徴とする請
    求項13記載の位相制御装置。
  15. 【請求項15】 前記位相制御手段は、前記遅延メモリ
    選択手段で選択された前記遅延メモリに前記遅延量を設
    定することを特徴とする請求項14記載の位相制御装
    置。
  16. 【請求項16】 先に生成した前記有効信号検出パルス
    と、後に生成した前記有効信号検出パルスとから前記信
    号の位相差を検出する位相差検出手段をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項13記載の位相制御装置。
  17. 【請求項17】 前記位相制御手段は、前記位相差にも
    とづいて、前記遅延量を設定することを特徴とする請求
    項16記載の位相制御装置。
  18. 【請求項18】 複数の伝送路から送られた同一の信号
    の位相を一致させる位相制御を行う位相制御方法におい
    て、 前記伝送路毎に遅延メモリを設置し、 前記位相を比較する範囲を設定し、 前記範囲内で前記遅延メモリからの出力信号の前記位相
    を比較し、 比較の結果、前記位相が不一致の場合には、前記伝送路
    から送られた前記信号を最初に受信した前記遅延メモリ
    に前記遅延量を繰り返し設定することを特徴とする位相
    制御方法。
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