JP3257756B2 - バーチャルパス切替え方式 - Google Patents

バーチャルパス切替え方式

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JP3257756B2
JP3257756B2 JP13531495A JP13531495A JP3257756B2 JP 3257756 B2 JP3257756 B2 JP 3257756B2 JP 13531495 A JP13531495 A JP 13531495A JP 13531495 A JP13531495 A JP 13531495A JP 3257756 B2 JP3257756 B2 JP 3257756B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーチャルパス切替え方
式に関し、現用バーチャルパスと予備バーチャルパスと
の切替えを行うバーチャルパス切替え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の情報を所定のバイト長単位
でまとめ、それにヘッダを付加してセルを構成し、ヘッ
ダによってセルの宛先を管理することで多重化を行い、
情報が発生したときに任意の時間位置にセルをネットワ
ークに送出して通信を行う非同期転送モード(ATM)
の開発が進んでいる。
【0003】上記のATMでは従来から通信装置間の伝
送路を0系,1系で二重化し、現用の0系が故障したと
き1系に切替える等の伝送路切替えが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】物理伝送路が二重化さ
れている場合でも現用/予備伝送路の多重障害や中継装
置そのものの障害の場合には、その伝送路に収容される
バーチャルパスは断となり、迂回経路が設定されるまで
復旧できない。
【0005】ATMでは、物理伝送路とは独立に設定さ
れるバーチャルパス(VP)の概念を導入することによ
って柔軟なネットワークを構築することができる。例え
ば、図9に示す如く、バーチャルパス送信装置10から
バーチャルパス中継装置11を経てバーチャルパス受信
装置12に至る現用バーチャルパスとは別に、バーチャ
ルパス送信装置10からバーチャルパス中継装置13,
14を経てバーチャルパス受信装置12に至る予備バー
チャルパスを設ける。これにより、例えばバーチャルパ
ス中継装置11が障害の場合、現用バーチャルパスから
予備バーチャルパスに切替えることで復旧が可能であ
る。
【0006】しかし、従来、伝送経路の設定はネットワ
ークを管理するオペレーティングシステムが行ってお
り、迂回経路を設定する処理に時間がかかり、障害時は
もとより、伝送路や中継装置の移転を行う場合もパスの
切替えを無瞬断で行うことができないという問題があっ
た。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
現用バーチャルパスから予備バーチャルパスへの無瞬断
切替えを可能とするバーチャルパス切替え方式を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送信装置から現用バーチャルパス及びこれと異なる
予備バーチャルパスを用いて受信装置に伝送されるセル
列をセルの重複または欠落すること無しに切替えるバー
チャルパス切替方式であって、上記送信装置で現用バー
チャルパス及び予備バーチャルパスの同一位置に切替え
制御用セルを挿入し、上記受信装置で現用バーチャルパ
スと予備バーチャルパスのいずれか一方のパスの切替え
制御用セルを検出して、上記一方のパスのセルをセルの
重複または欠落すること無しに位相吸収バッファに格納
し、他方のパスの切替え制御用セルを検出して、上記他
方のパスの切替え制御用セルが予備バーチャルパスであ
るとき現用バーチャルパスのセル列から伝送された予備
パスのセル列に切替え、上記他方のパスの切替え制御用
セルが現用バーチャルパスであるとき現用バーチャルパ
スのセル列を破棄して上記位相吸収バッファからセルを
読み出す
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
バーチャルパス切替え方式において、前記送信装置は、
前記受信装置からの切替え要求により現用バーチャルパ
ス及び予備バーチャルパスの同一位置に切替え制御用セ
ルを挿入する。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
バーチャルパス切替え方式において、前記送信装置は、
定期的に現用バーチャルパス及び予備バーチャルパスの
同一位置に切替え制御用セルを挿入し、前記受信装置は
切替え要求の発生後に到着する現用バーチャルパス及び
予備バーチャルパス夫々の切替え制御用セルにより切替
えを行う。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
又は3記載のバーチャルパス切替え方式において、前記
受信装置では任意のチャネルの現用バーチャルパスと予
備バーチャルパスとを2系統に分離しておき、夫々の系
統の到着セル毎に各系統毎に予め設定されたテーブルを
参照してセルの選択を行う。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
バーチャルパス切替え方式において、上記2系統で単一
の位相吸収バッファを共用する。請求項6に記載の発明
は、請求項1記載のバーチャルパス切替え方式におい
て、前記位相吸収バッファに閾値を設け、位相吸収バッ
ファのバッファ容量が上記閾値を越えたとき切替え失敗
としてバーチャルパス切替えを中止する。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
バーチャルパス切替え方式において、前記受信装置の到
着セルが現用バーチャルパスのセルか予備バーチャルパ
スのセルかを判定するテーブルを、現用バーチャルパス
の故障検出時に管理用ソフトウェアにより書き替える。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1記載の
バーチャルパス切替え方式において、前記受信装置の到
着セルが現用バーチャルパスのセルか予備バーチャルパ
スのセルかを判定するテーブルを、現用バーチャルパス
の異常通知セルの検出時にハードウェアにより書き替え
る。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明においては、現用バーチ
ャルパスと予備バーチャルパスのいずれか一方のパスの
切替え制御用セルを検出して一方のパスのセルを位相吸
収バッファに格納し、他方のパスの切替え制御用セルを
検出して、他方のパスの切替え制御用セルが予備バーチ
ャルパスであるとき現用バーチャルパスのセル列から伝
送された予備パスのセル列に切替え、他方のパスの切替
え制御用セルが現用バーチャルパスであるとき現用バー
チャルパスのセル列を破棄して位相吸収バッファからセ
ルを読み出すため、両バーチャルパス間の位相差を位相
吸収バッファで吸収して無瞬断バーチャルパス切替えを
行うことができる。
【0016】請求項2に記載の発明においては、送信装
置の切替え要求によって現用バーチャルパス,予備バー
チャルパスに切替え制御用セルを挿入するため、無用の
切替え制御用セルが現用バーチャルパス及び予備バーチ
ャルパスに挿入されず、セル伝送効率が低下することを
防止できる。
【0017】請求項3に記載の発明においては、現用バ
ーチャルパス及び予備バーチャルパスに切替え制御用セ
ルが定期的に挿入されるため、受信装置から送信装置に
切替え要求を伝える必要がない。請求項4に記載の発明
においては、受信装置で任意のチャネルの現用バーチャ
ルパスと予備バーチャルパスとが2系統に分離されてい
るため、切替え後の出力バーチャルパスの容量が上記2
系統のバーチャルパス夫々の容量より低下することを防
止できる。
【0018】請求項5に記載の発明においては、2系統
のバーチャルパスで位相吸収バッファを共用するため、
位相吸収バッファが1つで済みハードウェア量の増加を
防止できる。請求項6に記載の発明においては、位相吸
収バッファのバッファ容量が閾値を越えると切替えを中
止するため、位相吸収バッファでは現用バーチャルパス
と予備バーチャルパスとの位相差を吸収できないとき無
瞬断切替えを中止できる。この時、セルの欠落が発生し
ない。
【0019】請求項7に記載の発明においては、現用バ
ーチャルパスの故障時に管理用ソフトウェアでテーブル
を書き替えて予備バーチャルパスに切替えることができ
る。請求項8に記載の発明においては、現用バーチャル
パスの故障時に異常通知セルを検出してハードウェアに
よりテーブルを書き替えて予備バーチャルパスに切替え
ることができる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の無瞬断バーチャルパス切替え
の構成図を示す。同図中、バーチャルパス送信装置20
内の多重化装置(MUX)21,22夫々では外部の複
数の伝送路より入来するATMセルを多重化してVPI
変換部23,24夫々に供給する。ATMセルは所定バ
イト長(48バイト)単位のデータ部にATMヘッダを
付与した所定バイト長である。VPI変換部23,24
夫々は各セルのヘッダ内の仮想パス識別子(VPI)を
送出しようとするパスに応じて変換するVPI変換部2
3,24夫々の出力するセルはATMスイッチ25に供
給され、ここでVPI変換部23の出力セルがコピーさ
れATMスイッチ25の2つの出力端子25a,25b
から出力される。この端子25aから出力されるセルは
インタフェース回路(IF)26a及び26b夫々に供
給され、端子25bから出力されるセルはインタフェー
ス回路(IF)27a及び27bに供給される。VPI
変換部24の出力するセルも同様にして図示しない他の
インタフェース回路に供給される。インタフェース回路
26aは現用バーチャルパス(以下「現用パス」とい
う)0系28aによりバーチャルパス受信装置30のイ
ンタフェース回路(IF)31aと接続されており、イ
ンタフェース回路26bは現用パス1系28bによりイ
ンタフェース回路31bと接続されている。また、イン
タフェース回路27aは予備バーチャルパス(以下「予
備パス」という)0系29aによりバーチャルパス受信
装置30のインタフェース回路32aに接続されてお
り、インタフェース回路27bは予備パス1系29bに
よりインタフェース回路32bに接続されている。
【0021】バーチャルパス受信装置30の伝送路切替
部33は現用パス0系28a,1系28bの切替えを行
うものでインタフェース回路31a,31bのいずれか
一方から供給されるセルを選択する。同様に伝送路切替
部34は予備パス0系29a,1系29bの切替えを行
うもので、インタフェース回路32a,32bのいずれ
か一方から供給されるセルを選択する。伝送路切替部3
3,34夫々で選択されたセルはVPI変換部35,3
6に夫々供給され、ここで各セルのヘッダ内の仮想パス
識別子(VPI)の変換が行われる。更に、VPI変換
部35は現用パスの各セルのヘッダに現用パスであるこ
とを指示するタグを付加して出力し、VPI変換部36
は予備パスの各セルのヘッダに予備パスであることを指
示するタグを付加して出力する。ATMスイッチ37の
端子37a,37b夫々に供給される。ATMスイッチ
37は端子37a,37bから供給されるセル列を多重
化してバーチャルパス切替部38に供給する。
【0022】図1は本発明のバーチャルパス切替部38
の第1実施例のブロック図を示す。同図中、端子41に
はATMスイッチ37が出力するセルが入来し、このセ
ルはシリアル/パラレル変換部(S/P)42でパラレ
ル化されて異常検出部43に供給される。異常検出部4
3は異常状態通知セルを検出するとテーブル書替え部5
1に通知する。異常検出部43を通ったセルはOAMセ
ル検出部44及びVPIフィルタ46に供給される。O
AMセル検出部44ではネットワークの保守運用管理の
ための制御セル(OAMセル)を検出し、このOAMセ
ルがバーチャルパス切替え用であれば、OAMセルのデ
ータを切替え制御部45に供給する。また、VPIフィ
ルタ46は通常時には到着セル毎に、セルのヘッダ内の
VPI及びタグを用いて現用/予備パス通過テーブル4
7を参照する。現用/予備パス通過テーブル47は仮想
パス識別子(VPI、VPIは例えば12ビットで40
96の値がある)及びタグで一意とされており、現用パ
スのセルを通過させるか、又は予備パスのセルを通過さ
せるかを指示する制御情報が書き込まれている。その結
果、通常動作時には現用パスのセルであれば通過させ、
予備パスのセルであれば廃棄する。無瞬断切替え時には
バーチャルパス切替え用のOAMセル以降に到着するセ
ルを通過させる。
【0023】切替え制御部45はOAMセル検出部44
から供給されるバーチャルパス切替え用のOAMセルの
データに基づいて位相吸収バッファ48及びバッファ読
出制御部49及び多重化部52を制御する。テーブル書
替え部51はバーチャルパス切替え終了後に現用/予備
パス通過テーブル47を更新する。
【0024】位相吸収バッファ48は現用パスと予備パ
スとの位相差に応じた容量を持っており、VPIフィル
タ46から出力されるセルをバッファリングする。バッ
ファ読出し制御部49は切替え制御部45の制御に応じ
て位相吸収バッファ48からのセルの読み出しを行う。
多重化部(MUX)52は切替え制御部45の制御によ
ってVPIフィルタ46から供給されるセルと位相吸収
バッファ48から読み出されたセルとを多重化して出力
する。この多重化されたセルはパラレル/シリアル変換
部54でシリアル化され端子55より出力される。
【0025】ところで、管理用ソフトウェア(COM)
は故障切替え時に端子60から現用/予備パス通過テー
ブル47の内容を書き換え、また無瞬断切替え時に端子
61からOAMセル検出部44にバーチャルパス通知を
行う。また、テーブル書替え部51は現用/予備パス通
過テーブル47の書替え、つまり書替え成功を端子62
から管理用ソフトウェアに通知し、切替え制御部45は
書替え失敗を端子63から管理用ソフトウェアに通知す
る。
【0026】図3はバーチャルパス受信装置30が実行
する通常動作時の処理のフローチャートを示す。図3に
おいて、ステップS10でセルを出力するハイウェイ
(HW)に対するヘッダの変換つまりVPI変換部3
5,36で変換するVPI(仮想パス識別子)を設定す
る。次にステップS12で現用/予備パス通過テーブル
47にいずれのパスを現用パスとして通過させ、いずれ
のパスを予備パスとして廃棄するかを設定する。このス
テップS10,S12はバーチャルパス受信装置30の
管理用ソフトウェアが行う処理である。
【0027】次にステップS14ではVPI変換部3
5,36で到着するセル毎にヘッダを変換する。このと
きVPI変換部35は現用パスのセルであることを示す
識別子(ヘッダ内のタグ)を付け、VPI変換部36は
予備パスのセルであることを示す識別子を付けて出力す
る。次のステップS16ではVPIフィルタ46におい
て、到着セル毎に現用/予備パス通過テーブル47を参
照して到着セルが現用か予備かを判別し、現用の場合は
ステップS18で到着セルを通過させ、予備の場合はス
テップS20で到着セルを廃棄する。上記ステップS1
8,S20を実行するとステップS14に進み、ステッ
プS14〜S20を繰り返す。
【0028】図4、図5はバーチャルパス受信装置30
が実行する無瞬断切替え(強制切替え)時の処理のフロ
ーチャートを示す。図4において、ステップS30で強
制切替え要求が発生すると、ステップS32でバーチャ
ルパス送信装置20の管理用ソフトウェアに対してOA
Mセル送出要求を出し、ステップS34でバーチャルパ
ス受信装置30のハードウェアに対してOAMセル待機
要求を出す。上記の強制切替え要求は、現用パスのバー
チャルパス中継装置を例えば保守のために停止させるよ
うな場合である。上記のステップS30〜S34はバー
チャルパス受信装置30の管理用ソフトウェアが行う処
理である。
【0029】上記ステップS32のOAMセル送信要求
を受信したバーチャルパス送信装置20の管理用ソフト
ウェアはバーチャルパス送信装置20のハードウェアに
対してOAMセル送信要求を出し、これによってバーチ
ャルパス送信装置20はOAMセルを挿入して現用パ
ス,予備パス双方から送出する。
【0030】上記ステップS34のOAMセル待機要求
が端子61からOAM検出部44に通知され、バーチャ
ルパス切替部38はステップS36でOAMセル待ちモ
ードに入る。このOAMセル待ちモードにおいてOAM
セル検出部44がOAMセルを検出するとステップS3
8でこのOAMセルが現用パスのOAMセルかどうか、
つまり現用パスのOAMセルを受信したかどうかを判別
する。現用パスのOAMセルであるとステップS42に
進み、切替え制御部45はこの現用パスのOAMセル以
降に到着するセルを位相吸収バッファ48に格納させ
る。
【0031】この後、ステップS44で予備パスのOA
MセルがOAM検出部44で検出されたかどうか、つま
り予備パスのOAMセルを受信したかを判別し、予備パ
スのOAMセルを受信していない場合、ステップS46
で切替え制御部45は位相吸収バッファ48が満杯かど
うかを判別して、満杯でなければステップS44に進
む。ステップS44で予備パスのOAMセルを受信した
場合はステップS48に進み、切替え制御部45は位相
吸収バッファ48内に格納したセルを廃棄し、VPIフ
ィルタ部46は予備パスのOAMセル以降のセルを通過
させMUX52に供給する。この後、ステップS50で
テーブル書替え部51は現用/予備パス通過テーブル4
7を更新して予備パスを現用パスにする。
【0032】この後、テーブル書替え部51はステップ
S52で端子62から管理用ソフトウェアに対してテー
ブル書替え通知を行って処理を終了する。ステップS4
6で位相吸収バッファ48が満杯となった場合はステッ
プS54でバッファ読出制御部49は位相吸収バッファ
48に格納されている現用パスのセルを順に読み出し、
MUX52に供給して主信号のセル系列の空セルに混入
する。この後、ステップS56でバッファ読出制御部4
9は位相吸収バッファ48が空になったかどうかを判別
し、空でなければステップS54に進んで現用パスのセ
ルを位相吸収バッファ48に格納しながら読み出しを続
け、位相吸収バッファ48が空になるとステップS57
で位相吸収バッファ48を主信号から切り離し、次に図
5のステップS58に進み、切替え制御部45は端子6
3から管理用ソフトウェアに対して切替え失敗の通知を
行って処理を終了する。
【0033】つまり、現用パスで図6(A)に示すセル
列A,B,OAM,C,D,E,Fが伝送
され、予備パスで同図(B)に示すセル列A,B
OAM,C,Dが伝送され、セルAはセルA
コピーしたもの、他も同様とするとき、現用パスのOA
Mセル以降の現用パスのセルC,D MUX52に
供給されず、同図(C)に示す如く位相吸収バッファ4
8に格納され、予備パスのOAMセル以降のセルC
がMUX52に供給され、同図(D)に示すセル列
がMUX52から出力される。また位相吸収バッファ4
8内のセル ,D は廃棄される。
【0034】一方、ステップS38で現用パスのOAM
セルを受信してない場合は図5のステップS60に進
み、OAMセル検出部44で予備パスのOAMセルを受
信したかどうかを判別する。これを受信していない場合
は図4のステップS38に進む。予備パスのOAMセル
を受信した場合はステップS62に進み、切替え制御部
45はこの予備パスのOAMセル以降に到着するセルを
位相吸収バッファ48に格納する。
【0035】次に、ステップS64ではOAMセル検出
部44で現用パスのOAMセルが検出されたかどうかを
判別し、これが検出されるとステップS66に進んでV
PIフィルタ46は現用パスのOAMセル以降の到着セ
ルを廃棄する。更にステップS68でバッファ読出制御
部49は位相吸収バッファ48に格納されている予備パ
スのセルを順に読み出しMUX52に供給して主信号の
セル系列の空セルに混入する。ステップS70でバッフ
ァ読出制御部49は位相吸収バッファ48が空になった
かどうかを判別し、空でなければステップS68に進ん
で予備パスのセルを位相吸収バッファ48に格納しなが
ら読み出しを続け位相吸収バッファ48が空になるとス
テップS72で位相吸収バッファ48を主信号から切り
離すと共にVPIフィルタ46に予備パスのセルを通過
させ、次に図4のステップS50に進んで現用/予備パ
ス通過テーブル47を更新する。
【0036】ところで、ステップS64で現用パスのO
AMセルが受信されない場合はステップS74で切替え
制御部45は位相吸収バッファ48が満杯かどうかを判
別して満杯でなければステップS64に進む。位相吸収
バッファ48が満杯になると切替え制御部45はステッ
プS76で位相吸収バッファ48内に格納したセルを廃
棄し、ステップS58で管理用ソフトウェアに対して切
替え失敗を通知する。
【0037】つまり、現用パスで図7(A)に示すセル
1 ,B1 ,OAM,C1 ,D2 が伝送され、予備パス
で同図(B)に示すセル列A2 ,B2 ,OAM,C2
2,E2 ,F2 が伝送され、セルA2 はセルA1 をコ
ピーしたもの、他も同様とするとき、予備パスのOAM
セル以降のセルC2 ,D2 が同図(C)に示す如く位相
吸収バッファ48に格納され、現用パスのOAMセルの
入来後、同図(D)に示す如く位相吸収バッファ48に
蓄積されたセルを主信号の空セルに混入して出力され
る。なお、予備パスのセルE2 は位相吸収バッファから
セルD2 が読み出される前に入来したために位相吸収バ
ッファ48に格納される。
【0038】なお、故障による自動切替えは2つの方法
がある。インタフェース回路31a〜32b夫々は信号
断、又はフレーム同期失調、エラーレートの劣化等が発
生するとアラーム信号VP−AISを生成して管理用ソ
フトウェアに通知し、またアラーム信号VP−AISの
異常状態通知セルを生成して下流側の装置に送出する。
第1の方法ではVP−AISを供給された管理用ソフト
ウェアでバーチャルパス切替部38の端子60から現用
/予備パス通過テーブル47を書替える。第2の方法で
は、異常検出部43で現用パスの異常状態通知セルを検
出すると、異常検出部43はテーブル書替え部51を制
御して現用/予備パス通過テーブル47を更新し、予備
パスを現用パスに変更する。
【0039】このようにして、現用パスから予備パスへ
の無瞬断切替えを受信側の独立した制御で実現できる。
例えば図において、現用パスのバーチャルパス中継装
置11を保守点検を行うために停止させなければならな
い等の場合、バーチャルパス受信装置12からバーチャ
ルパス送信装置10に対して強制切替え要求を出し、バ
ーチャルパス中継装置11を経由する現用パスからバー
チャルパス中継装置13,14を経由する予備パスへの
無瞬断切替えを行うことができ、これによってバーチャ
ルパス中継装置11の保守点検が行える。
【0040】また、ATMスイッチ37で現用パスと予
備パスとを多重化してバーチャルパス切替部38に供給
するため、バーチャルパス切替部38のハードウェア規
模が大きくならず済み、実現性がきわめて高くなる。と
ころで、上記実施例ではバーチャルパス受信装置30か
らの切替え要求の発生によるOAM送信要求によりバー
チャルパス送信装置20は現用パス及び予備パスにOA
Mセルを挿入しているが、この代りに、バーチャルパス
送信装置20で定期的に現用パス及び予備パスにOAM
セルを挿入し、バーチャルパス受信装置30では切替え
要求の発生した後、定期的に伝送されてくるOAMセル
を検出して無瞬断バーチャルパス切替えを行っても良
い。ただし、この場合はバーチャルパス送信装置20で
OAMセルに連番を付けておき、バーチャルパス受信装
置30で現用パス,予備パス夫々のOAMセルが同一の
連番かどうかを判定する。図8は本発明のバーチャルパ
ス切替部の第2実施例のブロック図を示す。この実施例
ではATMスイッチ37の代りにATMスイッチ137
によりVPI変換部35,36夫々から供給される現用
パス,予備パス夫々のセルは多重化されず別々にバーチ
ャルパス切替部138のシリアル/パラレル変換部(S
/P)142A,142B夫々に供給される。つまり、
S/P142Aに任意のチャネルの現用パスが供給され
ているとき、そのバーチャルパスの予備パスはS/P1
42Bに供給されており、S/P142Aに他の任意の
チャネルの予備パスが供給されているとき、そのバーチ
ャルパスの現用パスはS/P142Bに供給されてい
る。
【0041】上記のS/P142A,142B夫々でパ
ラレル化された各バーチャルパスのセルは異常検出部1
43A,143B夫々に供給される。異常検出部143
a,143Bは異常状態通知セルを検出するとテーブル
書替え部151に通知する。異常検出部143A,14
3Bを通ったセルはOAMセル検出部144A,144
B及びVPIフィルタ146A,146Bに供給され
る。OAMセル検出部144A,144Bではネットワ
ークの保守運用管理のための制御セル(OAMセル)を
検出し、このOAMセルがバーチャルパス切替え用であ
れば、OAMセルのデータを切替え制御部145に供給
する。また、VPIフィルタ146A,146B夫々は
通常時には到着セル毎に、セルのヘッダ内のVPIを用
いて現用/予備パス通過テーブル147を参照する。現
用/予備パス通過テーブル147A,147B夫々は仮
想パス識別子(VPI)(VPIは例えば12ビットで
4096の値がある)で一意とされており、現用パスの
セルを通過させるか、又は予備パスのセルを通過させる
かを指示する制御情報が書き込まれている。このテーブ
ル147A,147BはATMスイッチ137から供給
される2系統のATM多重信号夫々について設けられて
いるため、VPI変換部35,36夫々ではタグを付加
する必要はなく、テーブル147A,147B夫々はV
PIだけで一意とされている。その結果、通常動作時に
は現用パスのセルであれば通過させ、予備パスのセルで
あれば廃棄する。セルが現用パスか予備パスかはヘッダ
のタグによって判別する。無瞬断切替え時にはバーチャ
ルパス切替え用のOAMセル以降に到着するセルを通過
させる。
【0042】切替え制御部145はOAMセル検出部1
44A,144Bから供給されるバーチャルパス切替え
用のOAMセルのデータに基づいて位相吸収バッファ1
48,バッファ読出制御部149,多重化部152,セ
レクタ170,MUX用バッファ171A,171B夫
々を制御する。テーブル書替え部151はバーチャルパ
ス切替え終了後に現用/予備パス通過テーブル147
A,147Bを更新する。
【0043】位相吸収バッファ148は現用パスと予備
パスとの位相差に応じた容量を持っており、VPIフィ
ルタ146A,146Bからセレクタ(SEL)170
を通して供給されるセルをバッファリングする。バッフ
ァ読出し制御部149は切替え制御部145の制御に応
じて位相吸収バッファ148からのセルの読み出し制御
を行う。MUX用バッファ171A,171BはVPI
フィルタ146A,146B夫々を通過して多重化部5
2に供給されるセルが同一タイミングとなったときの待
ち合わせ用のバッファである。多重化部(MUX)52
は切替え制御部45の制御によってMUX用バッファ1
71A,171B夫々から供給されるセル及び位相吸収
バッファ148から読み出されたセルとを多重化して出
力する。この多重化されたセルはパラレル/シリアル変
換部154でシリアル化され端子155より出力され
る。
【0044】管理用ソフトウェア(COM)は故障切替
え時に端子160から現用/予備パス通過テーブル14
7A,147B夫々の内容を書き換え、また無瞬断切替
え時に端子161からOAMセル検出部144A,14
4B夫々にバーチャルパス通知を行う。また、テーブル
書替え部151は現用/予備パス通過テーブル147
A,147Bの書替え、つまり書替え成功を端子162
から管理用ソフトウェアに通知し、切替え制御部145
は書替え失敗を端子163から管理用ソフトウェアに通
知する。
【0045】図8のバーチャルパス切替部138の通常
動作時及び無瞬断切替え時及び故障切替時の動作は図1
のバーチャルパス切替部38の動作とほぼ同一である。
異なる点は、VPIフィルタ146A,146B夫々を
通過したセルがMUX用バッファ171A,171B夫
々に一旦格納され、MUX152で多重化される点だけ
である。
【0046】ここで、図1のバーチャルパス切替部38
にはATMスイッチ37から最大2.4GbpsのAT
M多重信号が供給され、この信号は現用パスと予備パス
とが多重化されており、通常動作時は予備パスのセルが
VPIフィルタ46で廃棄されるので端子55から出力
されるATM多重信号は1.2Gbpsに低下する。こ
れに対して図8のバーチャルパス切替部138にはAT
Mスイッチ137から最大2.4GbpsのATM多重
信号が2系統入来しシリアル/パラレル変換部142
A,142B夫々に供給される。ここでも通常動作時に
はVPIフィルタ146A,146B夫々で予備パスの
セルが廃棄されるが、上記2系統のATM多重信号はM
UX152で多重化されるため端子155からは2.4
GbpsのATM多重信号が出力される。また、この実
施例では2系統のATM多重信号で位相吸収バッファ1
48を共用しており、その分だけハードウェア量の増大
を防止できる。
【0047】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、現用バーチャルパスと予備バーチャルパスのいず
れか一方のパスの切替え制御用セルを検出して一方のパ
スのセルを位相吸収バッファに格納し、他方のパスの切
替え制御用セルを検出して、他方のパスの切替え制御用
セルが予備バーチャルパスであるとき現用バーチャルパ
スのセル列から伝送された予備パスのセル列に切替え、
他方のパスの切替え制御用セルが現用バーチャルパスで
あるとき現用バーチャルパスのセル列を破棄して位相吸
収バッファからセルを読み出すため、両バーチャルパス
間の位相差を位相吸収バッファで吸収して無瞬断バーチ
ャルパス切替えを行うことができる。
【0048】また、請求項2に記載の発明によれば、送
信装置の切替え要求によって現用バーチャルパス,予備
バーチャルパスに切替え制御用セルを挿入するため、無
用の切替え制御用セルが現用バーチャルパス及び予備バ
ーチャルパスに挿入されず、セル伝送効率が低下するこ
とを防止できる。
【0049】また、請求項3に記載の発明によれば、現
用バーチャルパス及び予備バーチャルパスに切替え制御
用セルが定期的に挿入されるため、受信装置から送信装
置に切替え要求を伝える必要がない。また、請求項4に
記載の発明によれば、受信装置で任意のチャネルの現用
バーチャルパスと予備バーチャルパスとが2系統に分離
されているため、切替え後の出力バーチャルパスの容量
が上記2系統のバーチャルパス夫々の容量より低下する
ことを防止できる。
【0050】また、請求項5に記載の発明によれば、2
系統のバーチャルパスで位相吸収バッファを共用するた
め、位相吸収バッファが1つで済みハードウェア量の増
加を防止できる。また、請求項6に記載の発明によれ
ば、位相吸収バッファのバッファ容量が閾値を越えると
切替えを中止するため、位相吸収バッファでは現用バー
チャルパスと予備バーチャルパスとの位相差を吸収でき
ないとき無瞬断切替えを中止できる。
【0051】また、請求項7に記載の発明によれば、現
用バーチャルパスの故障時に管理用ソフトウェアでテー
ブルを書き替えて予備バーチャルパスに切替えることが
できる。また、請求項8に記載の発明によれば、現用バ
ーチャルパスの故障時に異常通知セルを検出してハード
ウェアによりテーブルを書き替えて予備バーチャルパス
に切替えることができ、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバーチャルパス切替部のブロック図で
ある。
【図2】本発明のバーチャルパス切替の構成図である。
【図3】通常動作時の処理のフローチャートである。
【図4】無瞬断切替え時の処理のフローチャートであ
る。
【図5】無瞬断切替え時の処理のフローチャートであ
る。
【図6】無瞬断切替えを説明するための信号タイミング
チャートである。
【図7】無瞬断切替えを説明するための信号タイミング
チャートである。
【図8】本発明のバーチャルパス切替部のブロック図で
ある。
【図9】パス二重化を説明するための図である。
【符号の説明】
20 バーチャルパス送信装置 23,24,35,36 VPI変換部 25,37,137 ATMスイッチ 30 バーチャルパス受信装置 38 バーチャルパス切替部 43,143A,143B 異常検出部 44,144A,144B OAMセル検出部 45,145 切替え制御部 46,146A,146B VPIフィルタ 47,147A,147B 現用/予備パス通過テーブ
ル 48,148 位相吸収バッファ 49,149 バッファ読出制御部 51,151 テーブル書替え部 52,152 多重化部 170 セレクタ 171A,171B MUX用バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井口 一雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 太田 宏 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 上松 仁 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 上田 裕巳 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 芦 賢浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (72)発明者 中野 幸男 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (72)発明者 高取 正浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (56)参考文献 特開 平4−98941(JP,A) 特開 平6−120972(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置から現用バーチャルパス及びこ
    れと異なる予備バーチャルパスを用いて受信装置に伝送
    されるセル列をセルの重複または欠落すること無しに切
    替えるバーチャルパス切替方式であって、 上記送信装置で現用バーチャルパス及び予備バーチャル
    パスの同一位置に切替え制御用セルを挿入し、 上記受信装置で現用バーチャルパスと予備バーチャルパ
    スのいずれか一方のパスの切替え制御用セルを検出し
    て、上記一方のパスのセルを位相吸収バッファに格納
    し、 他方のパスの切替え制御用セルを検出して、上記他方の
    パスの切替え制御用セルが予備バーチャルパスであると
    き現用バーチャルパスのセル列から伝送された予備パス
    のセル列に切替え、上記他方のパスの切替え制御用セル
    が現用バーチャルパスであるとき現用バーチャルパスの
    セル列を破棄して上記位相吸収バッファからセルを読み
    出すことを特徴とするバーチャルパス切替え方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバーチャルパス切替え方
    式において、 前記送信装置は、前記受信装置からの切替え要求により
    現用バーチャルパス及び予備バーチャルパスの同一位置
    に切替え制御用セルを挿入することを特徴とするバーチ
    ャルパス切替え方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のバーチャルパス切替え方
    式において、 前記送信装置は、定期的に現用バーチャルパス及び予備
    バーチャルパスの同一位置に切替え制御用セルを挿入
    し、 前記受信装置は切替え要求の発生後に到着する現用バー
    チャルパス及び予備バーチャルパス夫々の切替え制御用
    セルにより切替えを行うことを特徴とするバーチャルパ
    ス切替え方式。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2又は3記載のバーチャル
    パス切替え方式において、 前記受信装置では任意のチャネルの現用バーチャルパス
    と予備バーチャルパスとを2系統に分離しておき、夫々
    の系統の到着セル毎に各系統毎に予め設定されたテーブ
    ルを参照してセルの選択を行うことを特徴とするバーチ
    ャルパス切替え方式。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のバーチャルパス切替え方
    式において、 上記2系統で単一の位相吸収バッファを共用することを
    特徴とするバーチャルパス切替え方式。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のバーチャルパス切替え方
    式において、 前記位相吸収バッファに閾値を設け、位相吸収バッファ
    のバッファ容量が上記閾値を越えたとき切替え失敗とし
    てバーチャルパス切替えを中止することを特徴とするバ
    ーチャルパス切替え方式。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のバーチャルパス切替え方
    式において、 前記受信装置の到着セルが現用バーチャルパスのセルか
    予備バーチャルパスのセルかを判定するテーブルを、現
    用バーチャルパスの故障検出時に管理用ソフトウェアに
    より書き替えることを特徴とするバーチャルパス切替え
    方式。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のバーチャルパス切替え方
    式において、 前記受信装置の到着セルが現用バーチャルパスのセルか
    予備バーチャルパスのセルかを判定するテーブルを、現
    用バーチャルパスの異常通知セルの検出時にハードウェ
    アにより書き替えることを特徴とするバーチャルパス切
    替え方式。
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