JP3715825B2 - 光ファイバ固定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバと光通信モジュールとを光結合するために用いられる光ファイバ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光通信モジュールは、レーザダイオード、レンズ及び光ファイバとを組み合わせて一体化し、レーザダイオードから出射されたレーザ光がレンズで集光されて、光ファイバ内に光学的に結合されるようになっている。
光ファイバを光通信モジュール本体から挿脱可能にしたものは、レセプタクル型と呼ばれている。
【0003】
図11は、従来の光通信モジュールを構成する光ファイバ固定装置150の構成を示す一部断面図である。
図11に示すように、従来の光ファイバ固定装置150は、筒状のケース151と、ケース151内に収納された略円筒状のスリーブ152と弾性を有する金属製の板ばね153とから構成されている。
【0004】
ケース151には、円形状の取付孔154aを備えた前壁部154が設けられている。ケース151の前壁部154に対向した側には、図示しない後壁部が設けられている。さらに、ケース151には、この前壁部154及び後壁部とを接続する側壁部151bが設けられている。
側壁部151bには、その内周面の前壁部154と後壁部との間で、且つ内方に突き出た係止段部155が形成されている。そして、この係止段部155を形成したことにより、前壁部154と係止段部155との間が、空間部156となっている。
そして、空間部156と反対側の空間(図中、係止段部155の右側)に面した係止段部155の根元部分には、側壁部151bの内周面に沿って溝部157が形成されている。
【0005】
円筒状のスリーブ152には、その軸を中心として内部を貫通するファイバ挿通孔161が形成されている。該挿通孔161の周囲には、外部側壁部160となっており、その一端には、外部側壁部160から外方に突き出した鍔状のつまみ部162が形成されている。また、その他端には、先端になるにつれて徐々に薄くした絞り部163が形成されている。そして、ファイバ挿通孔161に面した外部側壁部160のつまみ部162側の端部には、テーパー部161aが形成されている。
外部側壁部160の、つまみ部162と絞り部163とのほぼ真ん中には、外周面から外方側に張り出した抜け止め部164が形成されている。そして、スリーブ152は、ケース151内に収納されて、ケース151の取付孔154aから外方につまみ部162が突き出している。
このとき、スリーブ152の抜け止め部164は、空間部156内にて、前壁部154と係止段部155との間に移動可能に、組み込み配置されている。
【0006】
板ばね153は、円形状の薄い金属製の基板165と、その中央部分に切り欠いて形成された略円形状の内側開口部166とを備えている。基板165の内側開口部166側の縁部分には、内方に向けて延設形成された舌片状の弾性を有する複数のロック爪167が形成されている。
これらロック爪167は、基板165面上において、基板165の内側開口部166側の縁部分から図中において、その断面がハの字状に折り曲げ形成されている。他方、ロック爪167の先端は、その板厚方向の断面が鋭角となるように形成されている。
そして、板ばね153の基板165の全周縁部は、ケース151の溝部157に嵌合して、取付固定されている。このとき、ロック爪167は、その根元部分を基板165の内側開口部166部分から前壁部154と反対側に向けて折り曲げられている。
【0007】
次に、光ファイバ100は、ガラスまたはプラスチック材等の光導波部からなる芯部100aと、この芯部100aを樹脂で覆う被覆部100bとから構成されている。そして、光ファイバ100は、ケース151のスリーブ152内に配置されている。光ファイバ100の端部には、図示しないレーザダイオード等が配置されている。そして、このレーザダイオードからこの光ファイバ100の端部にレーザ光が入射するようになっている。
【0008】
次に、このように構成された光ファイバ固定装置150に光ファイバ100を取り付ける方法について説明する。
光ファイバ100をスリーブ152に外方からテーパー部161aをガイドにして挿入すると、ファイバ挿入孔161によって光ファイバ100が位置規制されながら進み、各ロック爪167の先端が挿入方向に押し出され、各先端間の間隔が広がり、光ファイバ100の被覆部100bの外周面に当接しながら、光ファイバ100は円滑にケース151内に挿入される。
そして、ロック爪167の先端により光ファイバ100の被覆部100bが弾圧される。
【0009】
ところで、光ファイバ100に抜去力、すなわちケース151から光ファイバ100を引き抜く力が加わったときには、抜き止め片167の鋭角に形成された先端が、被覆部100bの外周面に食い込み、光ファイバ100が引き抜かれるのを阻止する。
【0010】
このように構成されることによって、レーザダイオードから光ファイバ100の芯部100aの一端に入射したレーザ光は、芯部100a内を伝送し、他端から出射する。
【0011】
次に、ケース151に装着されている光ファイバ100を取りはずす場合には、スリーブ152を取付孔154a内にて抜去方向とは逆の方向に押圧する。すなわち、つまみ部162を光ファイバ100に対して平行な方向に押圧できるように持って、係止段部155に抜け止め部164が当接するまで押し込んで操作する。スリーブ152の先端に形成された絞り部163が各ロック爪167の先端を押し広げ、ロック爪167の先端による光ファイバ100の被覆部100bへの食い込み、または挟持された状態が解除される。このように、ケース151にスリーブ152を押し込んだ状態にして、光ファイバ100をケース151から抜き出すことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の光通信モジュールにおいては、ケース151内で光ファイバ100の挿入・抜去方向に移動するスリーブ152のための空間部分が必要であり、このスリーブ152自身の長さとともに、この方向の厚みが無視できなくなり、薄型化を困難にしているという問題があった。
本発明の目的は、以上の問題に鑑みてなされたもので、ケースの光ファイバの挿入・抜去方向の厚みを薄くして、小型化・薄型化を図った光ファイバ固定装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の解決手段として、空洞部を設けたケースと、前記空洞部に移動可能に収納され、光ファイバを保持する板ばねと、前記ケースに移動可能に取り付けられた操作釦とを備え、前記ケースは、前記空洞部を挟んで前後に設けられた前、後壁部と、前記空洞部に繋がり、前記前、後壁部を貫通する挿通孔と、前記空洞部に繋がった状態で前記前壁部に設けられた空間部と、この空間部に繋がった状態で前記前壁部に設けられ、前記空間部よりも径の小さい取付孔を有し、前記操作釦は、この操作釦の鍔部が前記空間部内に収納された状態で、前記操作釦のステムが前記取付孔を通って前記前壁部外に突出して取り付けられ、前記板ばねは、透孔部と、この透孔部を間に挟んで互いに対向し、前記透孔部に達した状態で設けられた第1,第2の切り溝と、前記透孔部内に突出した複数のロック爪を有し、前記板ばねは、前記透孔部が前記挿通孔に対向した状態で、前記空洞部内に収納されると共に、前記操作釦は、前記第1の切り溝を跨ぐように前記板ばねに当接し、前記光ファイバは、前記挿通孔と前記透孔部に挿通されて、前記ロック爪の係合によって保持されると共に、前記操作釦の押圧時、前記第1の切り溝が押し広げられるように前記板ばねが撓んで、前記光ファイバへの前記ロック爪の係合が解除されるようにしたものである。
【0014】
さらに、上記課題を解決するための第2の解決手段として、前記ケースの前記後壁部には、前記前壁部に向けて前記空洞部内に突出した突起部を有し、前記操作釦の押圧時、前記板ばねの前記第1の切り溝近傍が前記突起部に当接して、前記突起部によって前記第1の切り溝が押し広げられるようにしたものである。
【0015】
さらに、上記課題を解決するための第3の解決手段として、前記操作釦の前記鍔部を弾圧するばねを有し、前記操作釦が前記ばねに抗して押圧されるようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、光通信モジュールの光ファイバ固定装置10の概略構成を示した斜視図である。図2は、図1における光ファイバ固定装置10の2−2線の矢印方向からみた断面図である。
図1及び図2に示すように、光ファイバ固定装置10は、比較的板厚の薄い金属製または剛性の高い樹脂から成る略方形状のケース11を備え、このケース11内には、四角形状をした金属製の薄い板ばね12が設けられ、さらにこの板ばね12に当接した操作釦13が取り付け固定されている。
【0019】
ケース11には、幅広に平坦状の前壁部14(図1中、手前側)が設けられている。さらに前壁部14に対向して、その裏面側に後壁部15(図1中、奥側)が設けられている。
平行な前壁部14及び後壁部15を繋ぐ4つの面のうち、上下方向に、第1の側壁部16a、及び第2の側壁部16bがそれぞれ設けられている。
ケース11には、その内部に方形状をした幅広の空洞部11aが幅広部分が前壁部14、及び後壁部15と平行になるように形成されている。
【0020】
前壁部14の中央には、光ファイバ用の挿通孔17が円形状にくりぬいて形成されている。
さらに前壁部14には、挿通孔17よりも小さい円形状の取付孔20が、この挿通孔17と第1の側壁部16aとの間に位置するように、貫通して形成されている。
この取付孔20の真ん中(前壁部14の板厚内)には、この取付孔20の径より大きくした円柱状の空間部23が形成されている。なお、該空間部23は空洞部11aに直接臨む(露出する)ように形成したものであっても良い。
他方、後壁部15には、その中央部分に形成された略円形状の開口部22が前壁部14の挿通孔17に対向して、形成されている。
【0021】
図3は、光ファイバ固定装置10を構成する板ばね12を示す斜視図である。
図3に示すように、板ばね12は、ステンレス鋼またはりん青銅などの金属製の板材を弾性を有するように形成されている。
板ばね12には、基板12aと、その中央を円形状にくりぬいて形成された透孔部25とが形成されている。基板12aの透孔部25側の縁部分には、内方に向けて延設された舌片状の弾性を有する4枚のロック爪26が等間隔に設けられている。
これらロック爪26は、基板12aの面上において、基板12aの透孔部25側の縁部分から図中において断面が八の字状となるように折り曲げ形成されている。他方、ロック爪26の先端部35は、その板厚方向の断面が鋭角になるように、潰し加工にて形成されている。
【0022】
また、板ばね12には、透孔部25の上部に達するように、直線状に切り欠いた第1の切り溝27が、及び、透孔部25の下部に達するように、山形状に切り欠いた第2の切り溝28が、それぞれ形成されている。
そして、該第1及び第2の切り溝27及び28により、板ばね12は、撓み易くなっている。
【0023】
このように構成された板ばね12を、図2に示すように、ケース11の空洞部11a内に取り付けるには、板ばね12のロック爪26が後壁部15の開口部22の空間内に配置されるように、また、第1の切り溝27がケース11の第1の側壁部16a側、第2の切り溝28がケース11の第2の側壁部16b側となるように、空洞部11a内に収納される。
【0024】
次に、図1及び図2に示すように、樹脂製の操作釦13は、円柱状のステム13aと、このステム13aを軸中心にして、円柱状の鍔部13bとから構成されている。そして、ケース11の取付孔20に操作釦13が挿通され、空間部23に操作釦13の鍔部13bが配置されるように、取付支持されている。ステム13aの一端は、前壁部14から突き出し、その他端は、板ばね12の第1の切り溝27に当接し、操作釦13の押圧により、板ばね12が撓むようになっている。
そして、鍔部13bは、図示しないばねによって、空間部23にて、前壁部14側に常に付勢されている。
なお、上記操作釦13を板ばね12と一体形成して、図示しないばねを用いない構造にしても良い。
また、ケース11の後壁部15には、図示しない光通信モジュールの本体が取り付けられるようになっており、この光通信モジュールを構成する図示しないレーザダイオードが、開口部22の中心軸の奥側(図2中、右側)方向への延長上に配置されるようになっている。
【0025】
このように構成された光ファイバ固定装置10に、光ファイバ100を取り付ける方法について説明する。
図4Aは、光ファイバ固定装置10に光ファイバ100を取り付けたときの状態を、図1における2−2線の矢印方向から見た断面図であり、図4Bは、図1における光ファイバ固定装置10の縦断面図である。
図4A及び4Bに示すように、光ファイバ100をケース11の挿通孔17に外部から挿入すると、ケース11の空洞部11aに収納された板ばね12のロック爪26が光ファイバ100の挿入に伴い、その先端部35が光ファイバ100の挿入方向に曲げられるような力を受け、このように先端部35が光ファイバ100の挿入方向に押し出されて、各先端部35間の間隔が広がる。先端部35が光ファイバ100の被覆部100bの外周面を滑ることによって、光ファイバ100はケース11の内部に円滑に挿入される。
【0026】
そして、図示しない所定の位置に、光ファイバ100の一端が嵌合して、ケース11内部への光ファイバ100の挿入が止まり、ロック爪26の先端部35により光ファイバ100の被覆部100bが弾圧される。
【0027】
次に、光ファイバ100に抜去力、すなわちケース11から光ファイバ100を引抜く力が加わったとき、光ファイバ100の被覆部100bの外周面を斜めに挟持しているロック爪26の先端部35が、被覆部100bの外周面に食い込んで抜去力に抗し、光ファイバ100が引抜かれるのを阻止する。
よって、光ファイバ100は板ばね12に挟持されて、確実にケース11内に取付固定される。
なお、光ファイバ100では、これら複数のロック爪26の挟持により、光ファイバ100の挿入方向の厚みを薄くした状態でも、取り付け固定をより確実に行うことができる。
【0028】
このように光ファイバ固定装置10に光ファイバ100を取り付けたことにより、図示しないレーザダイオードから光ファイバ100の芯部100aの一端(図中、右側)に入射したレーザ光は、この芯部100a内を伝送し、他端(図中、左側)から出射する。
【0029】
次に、光ファイバ固定装置10に装着・保持されている光ファイバ100を取り外す方法について説明する。
図5Aは、光ファイバ100を取り外すときの動作状態を、図1における2−2線の矢印方向から見た断面図、図5Bは、この動作時における縦断面図である。
図5A及び5Bに示すように、ケース11から光ファイバ100を取り外す場合、操作釦13のステム13aをケース11の内方側に押し込んで操作する。
すなわち、前壁部14の取付孔20から突き出たステム13aの一端を押圧すると、空間部23に配された鍔部13bが、図示しないばねに抗して移動し、ステム13aの他端が取付孔20から空洞部11a内に突き出す。そして、ステム13aの他端が、板ばね12の第1の切り溝27を圧接する。
【0030】
そして、第1の切り溝27が撓んで外方に押し広げられる。その結果、この撓み力によって、第1の切り溝27に繋がる、板ばね12の4つのロック爪26も同時に撓み、光ファイバ100の被覆部100bに食い込み、または圧接挟持したロック爪26の各先端部35が広がって解除される(図中におけるt1及びt2)。そして、鍔部13bが空間部23の右側の壁に当接して、停止する。
このようなロック爪26を解除したままの状態で、光ファイバ100を引抜くことによってケース11から取り外すことができる。
【0031】
以上のように構成したことにより、操作釦13が板ばね12に作用する作用点がロック爪26に比べて、板ばね12全体の撓みの支持点に近い側にある第1の切り溝27にあるため、この第1の切り溝27の少しの撓み量に対しても、ロック爪26が、大きく撓むことができる。したがって、操作釦13の移動量は小さくて良く、且つ操作釦13の小型化を図れるとともに、解除操作も容易となる。さらに、従来の操作釦(スリーブ52)のように光ファイバ100を貫通するように配置する必要がなく、操作釦13の形状を簡略化することができる。
【0032】
すなわち、この装置10に取り付け固定した光ファイバ100の芯部100aの軸延長上に配置したレーザダイオード及びその端子、回路基板などによる光ファイバ100の挿入・抜去方向のケース11の厚み幅を、従来のようなスリーブ52自身の厚み、及びスリーブ52を取り付けるためのケース11の厚み分をなくすことができるので、薄型化を図ることができる。
【0033】
そして、光ファイバ100をロック爪26から解除操作する際に、熟練したコツを必要とせず、さらに複雑な形状をしたロック解除部材が不要とすることができる。
【0034】
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図6は、光通信モジュールの光ファイバ固定装置40の概略構成を示した正面図である。図7は、図6における光ファイバ固定装置40の7−7線の矢印方向を見た断面図である。図8は、図6における光ファイバ固定装置40の8−8線の矢印方向を見た断面図である。図9A乃至図9Cは、光ファイバ固定装置40に光ファイバを挿通して、ロックした状態を示す図であり、図9Aはその正面図、図9Bはその縦断面図、図9Cはその横断面図である。図10A乃至図10Cは、光ファイバを挿通した光ファイバ固定装置40において、ロックを解除した状態を示す図であり、図10Aはその正面図、図10Bはその縦断面図、図10Cはその横断面図である。
【0035】
図6乃至図10に示すように、光ファイバ固定装置40は、比較的板厚の薄い金属製または剛性の高い樹脂からなる略方形状のケース41を備え、このケース41はその内部に空洞部41aを有している。
ケース41には、平坦状をした幅広な前壁部44が図6中の手前側に設けられ、この前壁部44と対向して、その裏面側に後壁部45(図7中、右側)が設けられている。
この平行な前壁部44及び後壁部45を繋ぐ4つの面のうち、上下方向に第1の側壁部46a、及び第2の側壁部46bがそれぞれ設けられている。
【0036】
前壁部44の中央には、光ファイバ用の挿通孔47が円形状にくりぬいて形成されている。さらに、前壁部44には、挿通孔47よりも小さい矩形状をした取付孔48が、この挿通孔47と第1の側壁部46aとの間に位置するように、貫通して形成されている。
ケース41の空洞部41aには、後壁部45の内壁から前壁部44の内壁に向かって突出した、断面が略山形状をした突起部(当接部)43がその内壁と一体に取付け固定されている。
後壁部45には、その中央部分に形成された略円形状の開口部52が前壁部44の挿通孔47に対向して、形成されている。
【0037】
板ばね42は、ステンレス鋼またはりん青銅などの金属製の板材を弾性を有するように形成され、一対の基板片42a、42bと、基板片42a、42bの中央をくりぬいて形成した略円形状の透孔部55と、基板片42a、42bの一端を繋いで、その幅が他よりも広くした幅広部42cと、その他端をクランク状に折り曲げて形成された一対の折り曲げ部42d、42eと、これら折り曲げ部42d、42eの先端に設けられた操作部42f、42gとから構成されている。
そして、板ばね42は、一対の折り曲げ部42d、42e間に、透孔部55と繋がり、直線状に切り欠き形成された第1の切り溝57と、下方から透孔部55に達するように、直線状に切り欠き形成された第2の切り溝58とを有している。
このように、第1及び第2の切り溝57、58を設けることにより、板ばね42は撓み易くなっている。
【0038】
基板片42a、42bの透孔部55側の縁部分には、内方に向けて延設された舌片状の弾性を有する4枚のロック爪56が円周縁に等間隔で設けられている。
これらロック爪56は、基板片42aの面上において、基板片42aの透孔部55側の縁部分から図中において断面が八の字状となるように折り曲げ形成されている。他方、ロック爪56の先端部65は、その板厚方向の断面が鋭角になるように、潰し加工にて形成されている。
このような板ばね42は、図7に示すように、ロック爪56が前壁部44の挿通孔47及び後壁部45の開口部52内に配置されるように、また、第1の切り溝57がケース41の第1の側壁部46a側に、第2の切り溝58がケース41の第2の側壁部46b側となるように、空洞部41a内に収納されている。
さらに、板ばね42の折り曲げ部42d、42eの先端である操作部42f,42gがケース41の取付孔48から外部に突出している。また、幅広部42cは、空洞部41a内の下部側の溝に差し込まれ、取付け固定されている。
また、板ばね42の折り曲げ部42d、42eの第1の切り溝57の部分は、当接部である後壁部45の突起部43に対向している。
【0039】
このように構成された光ファイバ固定装置40に、光ファイバ100を取付ける方法について、図9A乃至図9Cに基づいて説明する。
図9A乃至図9Cに示すように、光ファイバ100をケース41の挿通孔47に外部から挿入すると、ケース41の空洞部41aに収納された板ばね42のロック爪56が光ファイバ100の挿入に伴い、その先端部65が光ファイバ100の挿入方向に曲げられるような力を受け、先端部65が光ファイバ100の挿入方向に押し出されて、各先端部65間の間隔が広がる。先端部65が光ファイバ100の被覆部100bの外周面を滑ることによって、光ファイバ100はケース41の内部に円滑に挿入される。
そして、図示しない所定の位置に、光ファイバ100の一端が嵌合して、ケース41内部への光ファイバ100の挿入が止まり、ロック爪56の先端部65により光ファイバ100の被覆部100bが弾圧される。
【0040】
次に、光ファイバ100に抜去力、すなわちケース41から光ファイバ100を引抜く力が加わったとき、光ファイバ100の被覆部100bの外周面を斜めに挟持しているロック爪56の先端部65が、被覆部100bの外周面に食い込んで抜去力に抗し、光ファイバ100が引抜かれるのを阻止する。
よって、光ファイバ100は板ばね42に挟持されて、確実にケース41内に取付け固定される。
このように光ファイバ固定装置40に光ファイバ100を取付けたことにより、図示しないレーザダイオードから光ファイバ100の芯部100aの一端(図9B中、左側)に入射したレーザ光は、この芯部100a内を伝送し、他端(同図中、右側)から出射する。
【0041】
次に、光ファイバ固定装置40に装着・保持されている光ファイバ100を取り出す方法について、図10A乃至図10Cに基づいて説明する。
図10A乃至図10Cに示すように、ケース41から光ファイバ100を取り出す場合、操作部42f、42gをケース41の内方(図10Bの矢印方向)側に押し込む。
この押し込みにより、幅広部42cに嵌合しているケース41の溝部分を支点として、板ばね42全体が撓み、押圧力を受ける折り曲げ部42d、42eがケース41の前壁部44側から後壁部45側までその空洞部41aを移動する。そのとき、折り曲げ部42d、42eの第1の切り溝57の部分が空洞部41a内に突出した突起部43に当たって、第1の切り溝57の幅を大きく広げる方向に折り曲げ部42d、42eが移動する。その結果、折り曲げ部42d、42eに繋がる、板ばね42の4つのロック爪56も同時に撓み、光ファイバ100の被覆部100bに食い込み、または圧接挟持したロック爪56の各先端部65が広がって解除される(図10Cにおけるt3及びt4)。そして、折り曲げ部42d、42eの一部分が後壁部45の内壁に当たって、停止する。
このようなロック爪56を解除したままの状態で、光ファイバ100を引抜くことによってケース41から取り外すことができる。
【0042】
このように光ファイバ固定装置40をロック爪56を解除するための突起部43をケース41の後壁部45と一体に設け、解除時に板ばね42を突起部43である当接部側に曲げて第1の切り溝57を広げる構成としたことにより、解除用の別部材(押圧用の操作釦)を設けなくても解除可能であり、また別部材(押釦)の脱落防止用の壁がないので、その厚み分をさらに薄くすることができる。
なお、ケース41の後壁部45に、一体化した1つの突起部43を設ける代わりに、各基板片42a,42bの形状に対応した凹部をそれぞれ形成して、各凹部に板ばね42の移動に応じて、第1の切り溝57の幅が広がるように各凹部を傾斜面にして、この凹部に各基板片42a,42bの一部を係合させて、第1の切り溝57を広げるようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】
以上のように光ファイバ固定装置は、空洞部を設けたケースの前壁部に挿通孔を形成し、空洞部に移動可能な板ばねを収納し、この板ばねは透孔部と、透孔部に達するように切り欠いた切り溝とを有し、透孔部の周縁部に複数個のロック爪を形成し、挿通孔及び板ばねの透孔部に光ファイバを挿通し、光ファイバにロック爪を係合させ、切り溝を変形するように設けた操作部を操作して、光ファイバとロック爪との係合を解除したことにより、光ファイバをケースに挿入する際、弾性を有するロック爪に当接しながら円滑に挿入でき、さらにロック爪にて食い込み・挟持を可能とし、光ファイバをケースからはずす際、操作部をロック爪から離れた切り溝を押圧操作しているので、板ばねの各ロック爪の根元が撓んで、その先端が開き、光ファイバをケースから離脱させることができる。
【0044】
さらに、切り溝は、第1及び第2の切り溝からなり、これら第1及び第2の切り溝は、透孔部を間に挟んで、互いに対向して配置されてなることにより、操作部から離れた側にある板ばねのロック爪は、操作部の押圧による少しの撓み量によっても大きくその根元部分を撓ませることができ、ケースの光ファイバの挿入・抜去を確実に行うことができる。
【0045】
さらに、ケースに空洞部に向けて当接部を設け、この当接部に板ばねを押圧して、切り溝を広げるようにしたことにより、光ファイバの固定を解除するための別部材を設ける必要がなく、また別部材の脱落防止用の構成も不要で、その厚み分をさらに薄くでき、より一層の薄型化を図ることができる。
【0046】
さらに、操作部は板ばねの一部をケースの外に導出したものからなることにより、部品点数を削減でき、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である光ファイバ固定装置の概略構成を示した斜視図である。
【図2】図1における光ファイバ固定装置の2−2線の矢印方向からみた断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態である光ファイバ固定装置を構成する板ばねを示す斜視図である。
【図4】図4Aは、本発明の第1の実施形態である光ファイバ固定装置に光ファイバを取り付けたときの状態を図2における断面方向から見た断面図であり、図4Bは、図4Aの状態における光ファイバの取り付け部分の縦断面図である。
【図5】図5Aは、本発明の第1の実施形態である光ファイバ固定装置から光ファイバを取り外すときの動作状態を、図2における断面方向から見た断面図、図5Bは、図5Aの動作状態において光ファイバを取り付けた部分を示す縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態である光ファイバ固定装置の概略構成を示した正面図である。
【図7】図6における光ファイバ固定装置の7−7線の矢印方向を見た断面図である。
【図8】図6における光ファイバ固定装置の8−8線の矢印方向を見た断面図である。
【図9】図9Aは、本発明の第2の実施形態である光ファイバ固定装置に光ファイバを取付けたときの動作状態を示す正面図、図9Bはその縦断面図、図9Cはその横断面図である。
【図10】図10Aは、本発明の第2の実施形態である光ファイバ固定装置から光ファイバを取り外すときの動作状態を示す正面図、図10Bはその縦断面図、図10Cはその横断面図である。
【図11】従来の光通信モジュールを構成する光ファイバ固定装置を示す一部断面図である。
【符号の説明】
11、41 ケース
11a、41a 空洞部
12、42 板ばね
13、42f、42g 操作部
13 操作釦(操作部)
14、44 前壁部
17、47 挿通孔
20、48 取付孔
25、55 透孔部
26、56 ロック爪
27、57 切り溝(第1の切り溝)
28、58 切り溝(第2の切り溝)
100 光ファイバ
Claims (3)
- 空洞部を設けたケースと、前記空洞部に移動可能に収納され、光ファイバを保持する板ばねと、前記ケースに移動可能に取り付けられた操作釦とを備え、前記ケースは、前記空洞部を挟んで前後に設けられた前、後壁部と、前記空洞部に繋がり、前記前、後壁部を貫通する挿通孔と、前記空洞部に繋がった状態で前記前壁部に設けられた空間部と、この空間部に繋がった状態で前記前壁部に設けられ、前記空間部よりも径の小さい取付孔を有し、前記操作釦は、この操作釦の鍔部が前記空間部内に収納された状態で、前記操作釦のステムが前記取付孔を通って前記前壁部外に突出して取り付けられ、前記板ばねは、透孔部と、この透孔部を間に挟んで互いに対向し、前記透孔部に達した状態で設けられた第1,第2の切り溝と、前記透孔部内に突出した複数のロック爪を有し、前記板ばねは、前記透孔部が前記挿通孔に対向した状態で、前記空洞部内に収納されると共に、前記操作釦は、前記第1の切り溝を跨ぐように前記板ばねに当接し、前記光ファイバは、前記挿通孔と前記透孔部に挿通されて、前記ロック爪の係合によって保持されると共に、前記操作釦の押圧時、前記第1の切り溝が押し広げられるように前記板ばねが撓んで、前記光ファイバへの前記ロック爪の係合が解除されるようにしたことを特徴とする光ファイバ固定装置。
- 前記ケースの前記後壁部には、前記前壁部に向けて前記空洞部内に突出した突起部を有し、前記操作釦の押圧時、前記板ばねの前記第1の切り溝近傍が前記突起部に当接して、前記突起部によって前記第1の切り溝が押し広げられるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光ファイバ固定装置。
- 前記操作釦の前記鍔部を弾圧するばねを有し、前記操作釦が前記ばねに抗して押圧されるようにしたことを特徴とする請求項1、又は2記載の光ファイバ固定装置。
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