JP3714790B2 - 発酵乳の風味改善組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発酵乳の風味を改善し、向上させる新規な発酵乳の風味改善組成物に関する。
さらに、本発明は、このような組成物を添加して風味が改善された発酵乳及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーグルトに代表される発酵乳や乳酸菌飲料(以下、両者を併せて、発酵乳という)は、微生物によって発酵させることを特徴としている。発酵乳は、微生物が産生する有機酸により蛋白質が凝固し、特有のテクスチャーが形成され、同時に酸味が付与され、さらに微生物の産生するアミノ酸と相まって特有の風味を呈するものとなる。近年、発酵乳はデザートや飲料として広く利用されており、その消費量も多く、食品産業においても重要な位置を占めている。
一般に、発酵乳の製造において風味の調整は、用いる微生物の選択や発酵条件を調整することによって行われている。しかしながら、発酵乳の微妙な風味は微生物の選択や発酵条件の調整でコントロールするのは困難である。そこで、発酵乳の微妙な風味を調整するために、フレーバーや糖類の添加が行われたり、風味をテクスチャーの面から改良すべく、安定剤の添加やその種類についても検討が行われている(山内、横山編「ミルク総合事典」朝倉書店発行、p242〜248 、1992) が、これらの方法では、発酵乳の本来の風味を補い、かつ風味を改善し、向上させるには至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような現状下で、発酵乳の風味を改善し、向上させる組成物が求められているが、そのような組成物は未だ開発されていない。
従って、本発明は発酵乳の風味を改善し、向上させる新規な発酵乳の風味改善組成物を提供することを課題とする。
また、本発明は、このような風味改善組成物を用いて風味が改善された発酵乳及びその製造法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上述した課題に鑑み鋭意検討を重ねた結果、発酵乳が呈する独自の風味には、発酵により産生されるアミノ酸が重要であることに着目した。
一般に、アミノ酸は発酵乳に限らず多くの食品で、風味の創成に大きな役割を果たしていることが知られている(山野、山口編「おいしさの科学」朝倉書店発行、p 45〜117,1994) が、発酵乳の風味とアミノ酸との関係に関しては未だ検討されていない。そこで、発酵乳の独自の風味に大きな影響を与える因子となる遊離アミノ酸の種類及びその含量と風味の関係について、ニューラルネットワーク (日本食品科学工学会誌第42巻第7号第71頁(1995)) や多変量解析を用いて解析した結果、特定のアミノ酸が発酵乳の風味に関与していることがわかった。
すなわち、本発明者らは、発酵乳の製造過程、あるいは製品化された発酵乳に次に示す組成の組成物を添加することにより、発酵乳の風味がいちじるしく改善され、向上することを見出し、本発明を完成させるに至った。
従って、本発明は、次の表1に示されるアミノ酸を含有する発酵乳の風味改善組成物に関する。
【0005】
【表1】
尚アミノ酸が100gに達しないときは賦形剤を加え全量を100gにする。
【0006】
また、本発明は、前記組成の風味改善組成物を発酵乳に対して、発酵乳100g当たり0.54mg〜81.92mg 添加して風味を改善した発酵乳に関する。さらに、本発明は、前記組成の風味改善剤を発酵乳あるいは発酵乳の製造工程において、発酵乳100g当たり、0.54mg〜81.92mg 添加して風味を改善することよりなる風味の改善された発酵乳の製造法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の風味改善組成物に含有されるアミノ酸の種類及び量は、乳酸菌等を用い常法に従って、調製された発酵乳の遊離アミノ酸の種類及びその含量と発酵乳の風味との関係をニューラルネットワークや多変量解析等を用いて解析した結果に基づいて、決定したものである。ニューラルネットワークは、生体の神経系、特に脳の機能を工学的に再現したシステムであり、多くの場合、コンピューターのソフトウェアとして構築されている。本発明者らは、先の出願(特開平9-218192号公報)で、ヨーグルトの成分分析値と採点法により数値化されたヨーグルトのおいしさの官能検査結果のデータを用い、ニューラルネットワークを構築した。本発明では、この知見をもとにヨーグルトの風味についてニューラルネットワーク等を用いて検討し、ヨーグルトの風味に関与しているアミノ酸を決定した。この結果に基づいた比率が上記表1の値である。
【0008】
なお、発酵乳の風味に関連するアミノ酸の種類及びその含量は、使用する乳酸菌の種類によって異なるため、目的とする製品にあわせて、表1に示したアミノ酸を適宜選択して風味改善組成物を調製し、添加量も適宜調整する必要がある。発酵乳中に配合するアミノ酸は、少なすぎると風味改善効果がない一方、多すぎるとかえって風味をそこなう。したがって、風味改善効果を期待する場合、発酵乳に適切な範囲の量のアミノ酸を添加する必要がある。そこで発明者らは、本発明の風味改善組成物の適切な配合量について検討し、上記表に記されたアミノ酸組成物を、発酵乳100gあたり0.54mg〜81.92mg 添加するのが適切であることを官能評価を用いて明らかにした。通常上記表1に挙げたアミノ酸を添加すればよいが、表1に挙げているアミノ酸以外にもL−プロリン、L−バリン、L−リシン、L−アスパラギン酸、L−イソロイシン、グリシン、L−グルタミン、DL−またはL−トレオニン、L−アスパラギン、DL−またはL−トリプトファン、L−シスチン、L−システイン等を適宜添加することもできる。また、これらのアミノ酸は、塩や水和物の形態で添加することも可能である。
【0009】
本発明の風味改善組成物には、賦形剤としてショ糖、乳糖、ブドウ糖、デキストリン、澱粉等を適宜配合することができ、また、嗜好性向上の目的で色素や香料を適宜配合することもできる。
また、本発明の風味改善組成物は上述のアミノ酸、賦形剤、色素、香料を単に混合することにより得ることができ、また適宜の形態にすることもできる。組成物の形態としては、粉末状、顆粒状、錠剤等適宜の形態が用いられる。
本発明の風味改善組成物は、ヨーグルト、ケフィア、ドリンクヨーグルトなどの液状発酵乳、ハードタイプ、ソフトタイプの発酵乳等に添加することで、これらの風味を改善することもできる。
本発明の組成物は、製造過程で添加してもよく、また製品化されたものに添加混合してもよい。この場合、粉末その他の形態の組成物をそのまま混ぜてもよく、あるいは水や蜂蜜などの溶媒に溶解したものを混ぜて使用してもよい。
【0010】
【実施例】
以下、実施例及び試験例を示して本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【実施例1】
風味改善組成物の調製
表2、表3、表4及び表5に従い、アミノ酸及びショ糖を混合し、4種の粉末状の風味改善組成物を得た。アミノ酸の種類は、ヨーグルトの風味に関して構築されたニューラルネットワークを用いて決定し、表2に示す組成物を本発明品1、表3に示す組成物を本発明品2、表4に示す組成物を本発明品3、及び表5に示す組成物を本発明品4とした。
なお、組成物の配合を決定するにあたり、用いたヨーグルトは以下のように調製した。全乳50、脱脂粉乳5.5 、バター1.5 、水43の割合(割合は重量で示す。以下、同じ。)で混合し、ミックスを調製した。このミックスをホモジナイザーを用い 140〜150 kgf/cm2 で均質化し、湯せんを用い、90℃に達温後、90〜95℃で、20分間保持した。このミックスを45℃に冷却し、乳酸菌スターター(ラクトバチルス・ブルガリクス(L. bulgaricus)(FERM P-13955))を2重量%添加し、42℃で酸度が0.7 %になるまで発酵させ、発酵終了後5℃で5日間冷却した。
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】
【0014】
【表5】
【0015】
【実施例2】
(1) 通常のヨーグルトの調製
全乳50、脱脂粉乳5.5 、バター1.5 、水43の割合で混合し、ミックスを調製した。このミックスをホモジナイザーを用い150 kgf/cm2 で均質化し、湯せんを用い、90℃に達温後、90〜95℃で、20分間保持した。このミックスを45℃に冷却し、乳酸菌スターター(ストレプトコッカス・サーモフィルス(S. thermophilus)(FERM P-10658))を2重量%添加し、42℃で酸度が0.7 %となるまで発酵させ、発酵終了後、5℃に冷却してヨーグルトを調製した。
【0016】
(2) 組成物を添加したヨーグルトの調製
1) 発酵前のミックスに本発明品を添加したもの
全乳50、脱脂粉乳5.5 、バター1.5 、水43の割合で混合し、ミックスを調製した。このミックスをホモジナイザーを用い150kgf/cm2で均質化し、湯せんを用い、90℃に達温後、90〜95℃で、20分間保持した。
このミックスを45℃に冷却し、乳酸菌スターター(ストレプトコッカス・サーモフィルス(S. thermophilus) (FERM P-10658))を2重量%、本発明品1を764.5 mg/kg、及び砂糖30g/kgの割合で添加し、十分攪拌し、溶解させた後、実施例2(1) と同様に発酵させ、5℃に冷却してヨーグルト(試料1)を得た。
同様に本発明品2を764.5mg/kg及び砂糖を30g/kg添加して同様の方法でヨーグルト(試料2)を得た。
b) 発酵後のヨーグルトに本発明品を添加したもの
実施例2(1) の方法で調製したヨーグルトに本発明品1を 764.5mg/kg 及び砂糖30g/kgの割合で添加混合し、ヨーグルト(試料3)を得た。
同様に本発明品2を764.5mg/kg及び砂糖を30g/kg添加し、ヨーグルト(試料4)を得た。
なお、本発明の組成物を添加していないヨーグルト(実施例2(1))に砂糖を30g/kgの割合で添加したものを試料5とした。
【0017】
(3) 官能評価
官能評価は、5人の専門パネルにより行った。評価は総合的な好ましさについて採点法によって行い、試料5を標準とし、3点(かなり好ましい)、2点(好ましい)、1点(やや好ましい)、0点(どちらともいえない)、−1点(やや好ましくない)、−2点(好ましくない)、−3点(かなり好ましくない)という基準と対比して試料1〜4を点数化した。また同時に、評価したサンプルの特徴について自由に表記するようにした。
結果を表6に示す。本発明品を添加した試料1〜4の全てについて、0点以上の平均評点が得られた。このことは、試料1〜4の総合的な好ましさが、発明品を添加していない試料5を上回っていたことを示している。各試料の風味上の特徴についても、本発明品を添加した試料は、後味にコクと濃厚感があり、甘さが複雑であると評価された。
【0018】
【表6】
【0019】
【実施例3】
(1) 通常のヨーグルトの調製
実施例2(1) と同様の方法で、ヨーグルトを調製した。
【0020】
(2) 組成物を添加したヨーグルトの調製
a) 発酵前のミックスに本発明品を添加したもの
全乳50、脱脂粉乳 5.5、バター 1.5、水43の割合で混合し、ミックスを調製した。このミックスをホモジナイザーを用い、150 kgf/cm2 で均質化し、湯せんを用い、90℃に達温後、90〜95℃で、20分間保持した。
このミックスを45℃に冷却し、乳酸菌スターター (ストレプトコッカス・サーモフィルス(S. thermophilus)(FERM P-10658) を2重量%、本発明品3を819.2 mg/kg 、及び砂糖30g/kgの割合で添加し、十分攪拌し、溶解させた後、実施例2(1) と同様に発酵させ、5℃に冷却してヨーグルト(試料6)を得た。
また、本発明品4を 819.2mg/kg 、及び砂糖30g/kgの割合で添加して同様にヨーグルト (試料7)を調製した。
b) 発酵後のヨーグルトに本発明品を添加したもの
実施例3(1) で調製したヨーグルトに本発明品3を819.2mg/kg及び砂糖30g/kgの割合で添加混合し、ヨーグルト (試料8)を得た。同様に本発明品4を819.2mg/kg及び砂糖を30g/kg添加し、ヨーグルト(試料9)を得た。本発明の組成物を添加していないヨーグルト(実施例3(1))に砂糖を30g/kgの割合で添加したものを試料10とした。
【0021】
(3) 官能評価
官能評価は、5人の専門パネルにより行った。評価は総合的な好ましさについて採点法によって行い、試料10を標準とし、3点(かなり好ましい)、2点(好ましい)、1点(やや好ましい)、0点(どちらともいえない)、−1点(やや好ましくない)、−2点(好ましくない)、−3点(かなり好ましくない)というと対比して試料6〜9を点数化した。また同時に、評価したサンプルの特徴について自由に表記するようにした。
結果を表7に示す。本発明品を添加した試料6〜9の全てについて、0点以上の平均評点が得られた。このことは、試料6〜9の総合的な好ましさが、発明品を添加していない試料10を上回っていたことを示している。各試料の風味上の特徴についても、本発明品を添加した試料は、後味にコクと濃厚感があり、甘さが複雑であると評価された。
【0022】
【表7】
【0023】
【実施例4】
(1) 通常のヨーグルトの調製
実施例2(1) と同様の方法で、ヨーグルトを調製した。
【0024】
(2) 組成物を添加したヨーグルトの調製
a) 発酵前のミックスに本発明品を添加したもの
全乳50、脱脂粉乳 5.5、バター 1.5、水43の割合で混合し、ミックスを調製した。このミックスをホモジナイザーを用い、150 kgf/cm2 で均質化し、湯せんを用い、90℃に達温後、90〜95℃で、20分間保持した。
このミックスを45℃に冷却し、乳酸菌スターター (ストレプトコッカス・サーモフィルス(S. thermophilus)(FERM P-10658) を2重量%、本発明品3を819.2 mg/kg 、及び砂糖30g/kgの割合で添加し、十分攪拌し、溶解させた後、実施例2(1) と同様に発酵させ、5℃に冷却してヨーグルト(試料11)を得た。
同様に、本発明品3を5.4mg/kg、及び砂糖30g/kgの割合で添加してヨーグルト (試料12)を調製した。
b) 発酵後のヨーグルトに本発明品を添加したもの
実施例4(1) で調製したヨーグルトに本発明品3を819.2mg/kg及び砂糖30g/kgの割合で添加混合し、ヨーグルト (試料13)を得た。同様に本発明品3を5.4mg/kg及び砂糖を30g/kgの割合で添加混合し、ヨーグルト(試料14)を得た。なお、本発明の組成物を添加していないヨーグルト(実施例3(1))に砂糖を30g/kgの割合で添加したものを試料15とした。
【0025】
(3) 官能評価
官能評価は、5人の専門パネルにより行った。評価は総合的な好ましさについて採点法によって行い、試料15を標準とし、3点(かなり好ましい)、2点(好ましい)、1点(やや好ましい)、0点(どちらともいえない)、−1点(やや好ましくない)、−2点(好ましくない)、−3点(かなり好ましくない)という基準と対比して試料11〜14を点数化した。また同時に、評価したサンプルの特徴について自由に表記するようにした。
結果を表8に示す。本発明品を添加した試料11〜14の全てについて、0点以上の平均評点が得られた。このことは、試料11〜14の総合的な好ましさが、発明品を添加していない試料15を上回っていたことを示している。各試料の風味上の特徴についても、本発明品を添加した試料は、後味にコクと濃厚感があり、甘さが複雑であると評価された。
【0026】
【表8】
【0027】
【発明の効果】
本発明の風味改善組成物は、発酵乳の製造工程、あるいは製品化された発酵乳に添加することにより発酵乳の風味を改善し、いちじるしく向上させることができる。しかも、使用する微生物の選択や発酵条件の調整では難しい発酵乳の微妙な風味を調整することが可能となるため、常に一定の品質の発酵乳を提供することが可能となる。
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