JP3709960B2 - 電気接続箱のカバーロック構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続箱本体に対してカバーを小さな角度で回動して簡単に取り外すことのできる電気接続箱のカバーロック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9〜図10は、特開平5−338660号公報に記載された従来の電気接続箱のカバーロック構造を示すものである。
図9の如く、電気接続箱70は、合成樹脂製の接続箱本体71と、接続箱本体71に装着される各種機能部品73(図10)や回路基板等と、接続箱本体71の上部開口を覆う防水及び防塵用のカバー72とで構成される。
【0003】
接続箱本体71の一側部には係止枠部74が設けられ、他側部には係止突起75が設けられている。カバー72の一側部には、係止枠部74に対する可撓性のロックアーム76が設けられ、他側部には、係止突起75に対する係合枠部77が設けられている。
【0004】
接続箱本体71内に装着される機能部品73(図10)としてはリレーやヒューズ、ヒュージブルリンク、サーキットブレーカ、電子ユニット、コネクタ等が挙げられる。
【0005】
カバー72を接続箱本体71に装着するには、係止突起75に係合枠部77を係合させ、次いでカバー72を回動して、ロックアーム76を係止枠部74に係合させる。
【0006】
図10のカバー閉止状態からメンテナンス等でカバー72を開放(離脱)するには、一方のロックアーム76と係合枠部74との係合を解除し、他方の係止突起75と係合枠部77とを支点にして、カバー72を矢印トの如く大きく回動させる。カバー72の閉止(組付)は上記とは逆の手順で行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、カバー72の開閉時に図10の如くカバー72の回動先端側の内側部分78鎖線チのような回動軌跡を描くために、回動軌跡よりも外側の部分にはリレー等の機能部品73を配置することができず(配置した場合にはカバー72を開閉できなくなる)、カバー内に大きなデッドスペース79を生じて、機能部品73の配置効率が悪くなるという問題があった。
【0008】
また、カバー72が大きく回動し、カバー72の回動支点側にカバーの角部80が大きく突出するために、電気接続箱70の外側(矢印リの範囲)に他の部品80や車両ボディ等を配置することができず(配置した場合にはカバー72が干渉して開かなくなる)、電気接続箱70の外側においてもスペース効率が悪くなるという問題があった。さらに、片方のロック部(75,77)を支点として、カバー72を大きく回動させなければならないために、カバー72の脱着作業が面倒であるという問題もあった。
【0009】
本発明は、上記した点に鑑み、カバーの開閉に伴って電気接続箱内にデッドスペースが発生したり、電気接続箱外の配置スペースが減少したりするのを極力解消して、電気接続箱における機能部品の増加やレイアウトの自由度の向上及び電気接続箱外のスペース効率の向上を可能にすると共に、カバーを簡単確実に脱着することのできる電気接続箱のカバーロック構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、接続箱本体と、該接続箱本体に覆設されるカバーとの各々両側にロック部を設け、一側のロック部を解除し、他側のロック部側の回動支点を中心に該カバーを回動させる電気接続箱のカバーロック構造において、前記接続箱本体の他側のロック部が可撓性のロックアームであり、該ロックアームが前記回動支点よりも前記カバー側に突出した自由端部を有して該カバーの外側に配置され、該カバーに、該ロックアームの内側面に接する当接部が設けられ、該カバーの回動時に該当接部が該回動支点を中心に該ロックアームを外向きに撓ませてロック解除させることを特徴とする(請求項1)。
前記ロックアームが長手方向中間部に係止突部を有し、前記カバーのロック部が、該係止突部に対する係合突部であり、該ロックアームの自由端側に前記当接部が当接することも有効である(請求項2)。
また、前記他側のロック部の内側において前記接続箱本体に、前記カバーに対する前記回動支点が形成されたことも有効である(請求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係る電気接続箱のカバーロック構造の第一実施例を示すものである。
【0012】
図1において、1は電気接続箱、2は合成樹脂製の接続箱本体、3は同じく合成樹脂製のカバー、4は、接続箱本体2に装着されるリレー等の機能部品、5は接続箱本体2の固定用ブラケット、6は組付側のブラケットを示す。
【0013】
接続箱本体2の一方の側壁7には、ロック部としての係止枠部8が設けられ、他方の側壁9には、ロック部としての長い可撓性のロックアーム10が上向き(垂直)に立設されている。また、カバー3の一方の側壁11には、係止枠部8に対するロック部としての可撓性のロックアーム12が下向きに設けられ、他方の側壁13には、ロックアーム10に対する当接壁部(当接部)14と、ロック部としての係合突起(係合突部)15とが設けられている。カバー3の裾部16が段差をもって外側に突出し、接続箱本体2の上端部に係合している。裾部16の内側には防水パッキン17が設けられている。
【0014】
図2に図1のA部拡大断面を示す如く、接続箱本体2の係止枠部8には係止爪18が内向きに設けられ、カバー3のロックアーム12の先端に、係止爪18に対する係合突起20が設けられている。カバー3は裾部16の内側の段部21で接続箱本体2の側壁7の段部(基準面)22に当接している。ロックアーム12の係止解除はロックアーム12を内側に押圧することで容易に行われる。
【0015】
図3に図1のB部拡大断面を示す如く、接続箱本体2の他方の側壁9の段部23にカバー3の裾部16の段部24が当接し、段部24の外側に係合突起15が設けられている。係合突起15はロックアーム10の係止孔25に進入し、係合突起15の先端部がロックアーム10の係止突起(係止突部)26に係合している。
【0016】
図3,図4(ロックアーム10の正面図)の如く、接続箱本体2の側壁9の外側にロックアーム10の立上げ部(下半部)27が平行に位置している。立上げ部27は、側壁9から突出した両側の支持壁28で片持ち支持され、支持壁28の上側で撓み可能である。立上げ部27からロックアーム10の主体部(上半部)29が上向きに延長形成されている。
【0017】
係止突起26はロックアーム10の主体部29の外側壁(29で示した部分)の下端に設けられ、係止突起26と内側の立上げ部27との間に係止孔15が設けられている。係合突起15は係止突起26の下側の係止面26aに浅く接している。係止面26aは水平ないしは若干傾斜して形成され、上側のテーパ状のガイド面26bに続いている。ガイド面26bは、カバー3を装着する際に係合突起15を係止孔25に案内する。
【0018】
ロックアーム10の主体部29の両側には、カバー3の側壁13に向けてリブ状の受け壁30が形成され、受け壁30の前端面30aがカバー3の当接壁部14の外側面14aに当接している。当接壁部14はカバー3の側壁13から外向きに突出し、外側面(当接面)14aが下方の係止突起15の付根付近まで延びている。当接壁部14の上端はロックアーム10の先端とほぼ同じ高さに位置している。また、両側の支持壁28は立上げ部27よりも外向きに延長され、立上げ部27の外側の撓み阻止壁31に続いている。撓み阻止壁31はロックアーム10の過大な撓みを阻止する。
【0019】
図1においてA部のロックアーム12の係止を解除し、カバー3を矢印イの如く小さな角度θで回動させることにより、図5の如く、カバー3の当接壁部14が接続箱本体2のロックアーム10の主体部29の受け壁30に押接して、ロックアーム10を矢印ロの如く外向きに撓ませる。当接壁部14は上端部の外側面でロックアーム10の先端部に当接する。カバー3は接続箱本体2の段部(回動支点)23を支点として回動する。これにより、ロックアーム10の係止突起26がカバー3の係合突起15から寸法Lの如く離間し、係止が解除される。この時点で図1の矢印ハの如くカバー3を上向きに持ち上げることで、カバー3が接続箱本体2からスムーズ且つ簡単に取り外される。
【0020】
このように、カバー3を大きく回動することなく、小さな開角度θで簡単に離脱させることができる。カバー3の組付時においても同様に、小さな開角度θでカバー3を接続箱本体2に簡単に組み付けることができる。
【0021】
これにより、カバー3の開閉に伴うデッドスペース32の発生が極めて小さく抑えられ、カバー3内の広いスペースを有効活用して多くの機能部品4を配置でき、機能部品4の配置の自由度も向上する。機能部品4とカバー3との干渉は勿論起こらない。また、カバー3の回動支点側の角部13aが外側に大きく突出しないから、図示しない車両ボディや他の外部部品との干渉も防止され、車両ボディや他の外部部品の配置の自由度も向上する。また、ロック部(ロックアーム10,係止突起15)ではなくロック部側の接続箱本体2(段部23)がカバー3に対する回動支点となるから、これによってもロック解除が早い時期に確実に行われる。
【0022】
図6〜図8は、本発明に係る電気接続箱のカバーロック構造の第二実施例を示すものである。
図6において、35は電気接続箱、36は合成樹脂製の接続箱本体、37は合成樹脂製のカバー、38は、接続箱本体36に装着されるリレー等の機能部品、39は接続箱本体36の固定用ブラケットを示す。
【0023】
接続箱本体36の一方の側壁40には、ロック部としての係止枠部41が設けられ、他方の側壁42には、ロック部としてのほぼ同様の係止枠部43が設けられている。また、カバー37の一方の側壁44には、係止枠部41に対するロック部としての可撓性のロックアーム45が下向きに設けられ、他方の側壁46には、係止枠部43に対するロック部としての枠状のロックアーム47が垂下形成されている。接続箱本体36の上端部に係合するカバー37の裾部48は段差をもって外側に突出している。裾部48の内側には防水パッキン49が設けられている。
【0024】
図6のC部における接続箱本体36の一方の係止枠部41とカバー37のロックアーム45とは第一実施例の図2の構成と同様であるので、図2を参照して同一の符号を用いて説明する。すなわち、係止枠部41には係止爪18(図2)が内向きに設けられ、ロックアーム45には、係止爪18に対する係合突起20(図2)が設けられている。カバー37は裾部48の内側の段部21(図2)で接続箱本体36の側壁40の段部(基準面)22(図2)に当接する。ロックアーム45の係止解除はロックアーム45を内側に押すことで容易に行われる。
【0025】
図7に図6のD部の要部断面図を示す如く、接続箱本体36の他方の係止枠部43は、接続箱本体36の側壁42から水平方向に突出した支持壁50と、支持壁50から垂直に立ち上げられた外側壁51と、外側壁51の上端部から内向きに且つ若干斜め下向きに突設された係止爪(係止突部)52とを備える。外側壁51や係止爪52と側壁42′との間には大きな隙間(空間)53が形成されている。
【0026】
接続箱本体36の側壁42の上側の段部(回動支点)54に対面してカバー37の裾部48が位置し、裾部48からロックアーム47の付根部55が外向きに突設され、アーム主体部56が下向き(垂直方向)に延長されて、回動支点54よりも下方に長く延びている。ロックアーム47は正面視が縦長の略凹字状に形成され、左右一対のアーム主体部56の間にスリット状の空間57を有し、アーム先端に、一対のアーム主体部56を連結する如く、係止爪52に対する水平方向の係合辺部(係合部)58を有している。アーム主体部56の厚みTは係止枠部43内の隙間53よりもかなり薄肉に形成されている。ロックアーム47の係合辺部58が係止爪52に係合した状態で、ロックアーム47と接続箱本体36の側壁42′との間には係止解除用の逃がし空間53aが存在する。
【0027】
ロックアーム47の先端部は前後両側がテーパ状に細く形成され、そのテーパ状切欠部59,60に沿って係合辺部58が縦断面略逆三角形状に形成されている。本例で、外側のテーパ状切欠部59は内側のテーパ状切欠部60よりも大きな角度で切欠されている。内側のテーパ状切欠部60はロックアーム47の係止解除方向(矢印ニ方向)の移動距離を稼ぎ、外側のテーパ状切欠部59は、係止爪52に対する逃がし兼挿入時のガイドとして作用する。
【0028】
係合辺部58の上端面(係合面)58aは係止爪52の下端面(係止面)52aの傾きと同じ角度で若干傾斜し、少ない接触面積ながらロックを確実なものとしている。ロックアーム47が長く延長され、カバー37に対する回動支点54からの係合辺部58の位置が下方に離れて設定される程、カバー37の回動角度は小さくて済む。図7のカバー閉止状態において、ロックアーム47は側壁42′から離間して係止枠部43の外側壁51寄りに位置している。係止爪52は係合辺部58の上側に係合している。
【0029】
図6においてC部のロックアーム45の係止を解除し、図7の接続箱本体36の上側の段部54を支点として、カバー37を図6の矢印ホの如く小さな角度θで回動させることにより、図8の如く、カバー37のロックアーム47が矢印ニの如くロック解除方向に移動する。すなわち、ロックアーム47は接続箱本体36の係止枠部43の外側壁51から離間して側壁42′に向けて回動し、テーパ状切欠部60の始端60aが側壁42′に当接し、係合辺部58の係合面58aが係止爪52の先端52bよりも水平方向に寸法L2 だけ離間する。これにより係止枠部43とロックアーム47との係合が解除される。回動支点54からのロクアーム47の長さが長ければ長い程、ロックアーム47の回動角度すなわちカバー37の回動角度θは小さて済む。カバー37の開角度が小さくなることで、カバー37内のデッドスペース61が小さくなることは言うまでもない。
【0030】
図8のロック解除の状態で、図6の矢印ヘの如くカバー37を上向きに持ち上げることにより、カバー37が接続箱本体36から取り外される。このように、カバー37を大きく回動することなく、小さな開角度θで簡単に離脱させることができる。カバー37の組付時においても同様に、小さな開角度θでカバー37を接続箱本体36に簡単且つ確実に組み付けることができる。本例による効果は前例と同様であるので記載を省略する。上記係止枠部43及びロックアーム47はたとえ可撓性を有していなくても、上記構成によりロック解除及びロックを簡単且つ確実に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、カバーの回動時に当接部がロックアームを係止解除方向に押圧して撓ませるから、ロック解除が早い段階すなわちカバーの開き角度が小さい段階で行われ、ロック解除と同時にカバーを引き上げることにより、カバーを簡単且つ確実に離脱させることができる。
【0032】
このように、請求項1記載の発明によれば、カバーを小さな角度で開けばよいから、カバー内のデッドスペースが縮小され、カバーの回動先端側においてカバーの内側に機能部品を近接して配置しても、カバーとの干渉が起こらない。従って、電気接続箱に多くの機能部品を配置でき、且つ機能部品のレイアウトの自由度が高まる。あるいは逆に、デッドスペースが縮小された分だけカバーを小型化することもできる。また、カバーの回動支点側において電気接続箱の外側に近接して外部部品や車両ボディの一部等を配置しても、カバーとの干渉が起こらないから、電気接続箱外のスペースを効率的に活用できる。電気接続箱外のスペースを縮小することも可能である。また、カバーを大きく開けないで済むから、カバーの脱着が容易であり、ロック解除の状態でカバーを引き上げる操作あるいは被せる操作で、カバーの脱着を確実に行うことができる。
【0033】
また、請求項2記載の発明によれば、ロックアームの先端部に当接部を押接させることで、ロックアームをてこの原理で小さな力で簡単且つ確実に撓ませることができ、カバーの脱着を容易に行えると共に、ロックアームの長手方向中間部の係止突部により、確実なロック力を発揮させることができる。また、請求項3記載の発明によれば、ロック部の内側に回動支点が位置することで、ロックアームを撓ませる動作や、ロックアームを係止解除方向に回動させる動作が回動支点を中心に確実に行われ、ロック解除が早い時期に正確に行われ、カバー装着の際のロック操作も逆の手順で正確に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱のカバーロック構造の第一実施例を示す一部断面した側面図である。
【図2】図1のA部を示す縦断面図である。
【図3】図1のB部を示す縦断面図である。
【図4】図3のロックアームを示す正面図である。
【図5】図3のロック解除状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る電気接続箱のカバーロック構造の第二実施例を示す一部断面した側面図である。
【図7】図6のD部を示す要部縦断面図である。
【図8】図7のロック解除状態を示す要部縦断面図である。
【図9】従来例を示す分解斜視図である。
【図10】従来の問題点を示す一部断面した側面図である。
【符号の説明】
1,35 電気接続箱
2,36 接続箱本体
3,37 カバー
10,47 ロックアーム
14 当接壁部(当接部)
15 係合突起(係合突部)
23,54 段部(回動支点)
26 係止突起(係止突部)
52 係止爪(係止突部)
53a 逃がし空間
58 係合辺部(係合部)
59,60 テーパ状切欠部
Claims (3)
- 接続箱本体と、該接続箱本体に覆設されるカバーとの各々両側にロック部を設け、一側のロック部を解除し、他側のロック部側の回動支点を中心に該カバーを回動させる電気接続箱のカバーロック構造において、前記接続箱本体の他側のロック部が可撓性のロックアームであり、該ロックアームが前記回動支点よりも前記カバー側に突出した自由端部を有して該カバーの外側に配置され、該カバーに、該ロックアームの内側面に接する当接部が設けられ、該カバーの回動時に該当接部が該回動支点を中心に該ロックアームを外向きに撓ませてロック解除させることを特徴とする電気接続箱のカバーロック構造。
- 前記ロックアームが長手方向中間部に係止突部を有し、前記カバーのロック部が、該係止突部に対する係合突部であり、前記ロックアームの自由端側に前記当接部が当接することを特徴とする請求項1記載の電気接続箱のカバーロック構造。
- 前記他側のロック部の内側において前記接続箱本体に、前記カバーに対する前記回動支点が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気接続箱のカバーロック構造。
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