JP3705104B2 - 記録メディア搬送用トレイ、および記録装置 - Google Patents

記録メディア搬送用トレイ、および記録装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、インクジェットプリンタ等の記録装置にて、CD−R等の円板形状を有する記録メディアのラベル面に印刷する際に、その記録メディアを記録装置の搬送手段により搬送し、印刷を行うための記録メディア搬送用トレイおよび記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−R等の円板形状を有する記録メディアは、記録面と反対側面の所定の領域に、そのメディアに記録されている情報等の書き込みが可能になっている。そして、この領域に印刷を行う記録装置については、国際出願番号PCT/JP96/02833公報にて、前記記録メディアを記録メディア搬送用トレイに装着し、その記録メディア搬送用トレイを搬送し、印刷を行う記録装置が開示されている。これは、薄い矩形板からなる記録メディア搬送用トレー本体の表面の中央に形成した浅い円形溝からなる装着部に記録メディアを装着し、記録メディアを装着した記録メディア搬送用トレイを搬送ローラにて搬送し、記録ヘッドにて記録メディア表面に印刷を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術による記録装置においては、記録メディア搬送用トレイの表面と裏面とを識別する手段が無く、記録メディア搬送用トレイが誤って表裏反対に搬送されてもそのまま記録メディア搬送用トレイの裏面に印刷を行ってしまうことになり、結果として無駄な印刷によるインクの浪費が生じるとともに、記録メディア搬送用トレイの裏面をインクで汚してしまうことになってしまう。また、矩形板による記録メディア搬送用トレイは、その材質による程度の差はあるものの多少の反り、たわみが生じやすく、それによって記録精度の低下が生じることになる。さらに、記録メディア搬送用トレイが、ある程度の厚さのある矩形板であることから、記録メディア搬送用トレイの搬送の終点となる端部が搬送ローラを通過する際に、駆動ローラと、その駆動ローラに付勢されている従動ローラがぶつかることによる騒音が発生することになる。
【0004】
本願発明の課題は、誤って記録メディア搬送用トレイに印刷してしまうことを防止し、反りやたわみによる印刷品質の低下を軽減し、かつ搬送手段により搬送される際に発生する騒音を小さくした記録メディア搬送用トレイにより、記録メディアのラベル面への印刷を、効率的に高い印刷品質で、かつ低騒音で行うことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、記録ヘッドを有し主走査方向に往復動するキャリッジと、被記録材を副走査方向に搬送する被記録材搬送手段と、前記被記録材搬送手段により搬送される被記録材を検知する被記録材検知手段と、円板形状を有する記録メディアを装着した、記録メディア搬送用トレイを被記録材として搬送し、前記記録メディアの一面に前記記録ヘッドにて印刷を行う手段とを備えた記録装置における前記記録メディア搬送用トレイは、前記被記録材検知手段により検知されない素材で形成された矩形板形状を有するトレイ本体と、前記トレイ本体の片面側に設けられた、前記被記録材検知手段により検知可能な被検知部とで構成され、前記トレイ本体は、前記記録メディアを装着した際に、該記録メディアの印刷面が、該記録メディア装着側の平面とほぼ同一の平面に配置されるように、前記記録メディアを装着可能な装着溝を有する、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイである。
【0006】
トレイ本体の素材が前記被記録材検知手段により検知されない素材であり、前記被記録材検知手段により検知可能な被検知部が、前記トレイ本体の片面側に設けられていることで、前記被記録材検知手段により記録メディア搬送用トレイの表面と裏面の識別が可能となる。そして、記録メディア搬送用トレイの面を逆にして搬送しても記録メディア搬送用トレイに印刷されてしまうことを防止することが可能となる。また、トレイ本体の素材が前記被記録材検知手段により検知されない素材であることにより、記録メディア搬送用トレイにおける被検知部の位置は、記録メディア搬送用トレイの端部に限定される必要が無い。故に、記録メディア搬送用トレイにおける被検知部の位置、および記録装置における被記録材検知手段の位置の自由度が増すという作用効果も得られるものである。これにより、本願請求項1に記載の発明に係る記録メディア搬送用トレイによれば、記録メディア搬送用トレイの面を逆にして搬送しても記録メディア搬送用トレイに印刷されてしまうことを防止することで、誤印刷を防止した効率的な記録メディアのラベル面への印刷が可能となる。
【0007】
本願請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記トレイ本体は、前記記録メディア搬送用トレイが搬送される副走査方向と平行に、複数の凸面領域と、複数の凹面領域を有するように複数の長溝が両面に形成され、前記複数の長溝は、一面側の凸面領域の裏面側領域は凹面領域となり、一面側の凹面領域の裏面側領域は凸面領域となるように形成されている、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイである。
【0008】
トレイ本体に記録メディア搬送用トレイが搬送される副走査方向と平行に、複数の凸面領域と、複数の凹面領域を有するように複数の長溝が両面に形成されていることで、トレイ本体の剛性が増し、トレイ本体の反りやたわみが生じにくくなる。また、複数の長溝が、一面側の凸面領域の裏面側領域は凹面領域となり、一面側の凹面領域の裏面側領域は凸面領域となるように形成されていることで、トレイ本体の表面と裏面との凹凸面のバランスがほぼ均一となり、それによって経年変化によるトレイ本体の反りも生じにくくなる効果がある。これにより、本願請求項2に記載の発明に係る記録メディア搬送用トレイによれば、本願請求項1に記載の記録メディア搬送用トレイの作用効果に加えて、反りやたわみの生じにくい記録メディア搬送用トレイが可能となり、記録メディア搬送用トレイの反りやゆがみによる印刷品質の低下を少なくすることが可能となる。
【0009】
本願請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記被記録材搬送手段は、搬送駆動ローラと搬送従動ローラからなる搬送ローラによる搬送手段であって、前記トレイ本体は、前記被記録材搬送手段にて搬送される際の、搬送の始点となる端部近傍と、終点となる端部近傍の形状が、端部に近づくに従って、前記トレイ本体の厚さが連続的に減少する形状である、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイである。
【0010】
搬送駆動ローラと搬送従動ローラからなる搬送ローラによる被記録材搬送手段において、搬送駆動ローラはステッピングモータ等による駆動力により駆動され、搬送従動ローラは搬送駆動ローラに付勢手段により付勢され、搬送駆動ローラの回転に従動して回転し、記録メディア搬送用トレイは、搬送駆動ローラと搬送従動ローラの間に挟まれた状態で搬送駆動ローラの回転により搬送される。そして、搬送従動ローラが搬送駆動ローラに付勢手段により付勢されていることから、記録メディア搬送用トレイの端部が搬送ローラから離れ、搬送従動ローラが搬送駆動ローラに付勢力によって付勢される瞬間に搬送従動ローラと搬送駆動ローラがぶつかり合って騒音が発生する。故に、記録メディア搬送用トレイの端部の厚さが小さい程、搬送ローラから離れ瞬間の搬送従動ローラと搬送駆動ローラとの距離が小さくなり、この騒音は小さくなることになる。従って、前記被記録材搬送手段にて搬送される際の、搬送の終点となる端部近傍の形状が、端部に近づくに従って、前記トレイ本体の厚さが連続的に減少する形状であることで、記録メディア搬送用トレイの端部が搬送ローラから離れ、搬送従動ローラが搬送駆動ローラに付勢力によって付勢される瞬間に搬送従動ローラと搬送駆動ローラがぶつかり合って発生する騒音は小さくなる。また、搬送の始点となる端部近傍も同様であることで、より滑らかな搬送が可能となるものである。これにより、本願請求項3に記載の発明に係る記録メディア搬送用トレイによれば、本願請求項1または2に記載の記録メディア搬送用トレイの作用効果に加えて、記録メディア搬送用トレイが、搬送ローラにより搬送される際に生じる騒音を小さくすることができる。
【0011】
本願請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項において、前記トレイ本体は、前記装着溝に、該装着溝より小さい大きさの前記記録メディア取り外し用の孔を有する形状である、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイである。
【0012】
前記装着溝に、該装着溝より小さい大きさの前記記録メディア取り外し用の孔を設けることで、記録メディア搬送用トレイから記録メディアを取り外す作業が容易になる。これにより、本願請求項4に記載の発明に係る記録メディア搬送用トレイによれば、本願請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録メディア搬送用トレイの作用効果に加えて、記録メディア搬送用トレイから記録メディアを取り外す作業が容易になることで、印刷作業効率の向上が可能となる。
【0013】
本願請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項において、前記トレイ本体は、黒色の素材からなる、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイである。
【0014】
被記録材検知手段が、光の反射率を利用した手段である場合、トレイ本体を光の反射率の低い黒色の素材で形成し、被検知部を光の反射率の高い素材で形成することで、本願発明の実施が可能となるものである。また、トレイ本体の色が黒色であることは、記録メディア搬送用トレイに装着された記録メディアのラベル面への印刷の際に、トレイ本体に僅かながら付着してしまうインクによる汚れが目立たないという効果もある。これにより、本願請求項5に記載の発明に係る記録メディア搬送用トレイによれば、本願請求項1〜4のいずれか1項に記載の記録メディア搬送用トレイの作用効果に加えて、インクによる汚れが目立たないという効果が得られる。
【0015】
本願請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項において、前記トレイ本体は、一体成形によるプラスチック材からなる、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイである。
トレイ本体が、金属板等と比較して柔らかい素材のプラスチック材であることで、搬送される際の騒音が小さくなる。また、一体成形による製造が可能となり、トレイ本体を低コストで大量に製造することが容易となる効果もある。これにより、本願請求項6に記載の発明に係る記録メディア搬送用トレイによれば、本願請求項1〜5のいずれか1項に記載の記録メディア搬送用トレイの作用効果に加えて、搬送される際の騒音が小さく、低コストな記録メディア搬送用トレイが可能となる。
【0016】
本願請求項7に記載の発明は、記録ヘッドを有し主走査方向に往復動するキャリッジと、被記録材を副走査方向に搬送する被記録材搬送手段と、前記被記録材搬送手段により搬送される被記録材を検知する被記録材検知手段と、円板形状を有する記録メディアを装着した、記録メディア搬送用トレイを被記録材として搬送し、前記記録メディアの一面に前記記録ヘッドにて印刷を行う手段とを備えた記録装置であって、前記記録メディア搬送用トレイは、前記被記録材検知手段により検知されない素材で形成された矩形板形状を有するトレイ本体と、前記トレイ本体の片面側に設けられた、前記被記録材検知手段により検知可能な被検知部とで構成され、前記トレイ本体は、前記記録メディアを装着した際に、該記録メディアの印刷面が、該記録メディア装着側の平面とほぼ同一の平面に配置されるように、前記記録メディアを装着可能な装着溝を有する、ことを特徴とした記録装置である。
本願請求項7に記載の発明に係る記録装置によれば、記録装置において、前述した本願請求項1に記載の発明による作用効果を得ることができる。
【0017】
本願請求項8に記載の発明は、請求項7において、前記記録装置は、排出駆動ローラと、歯付きローラによる排出従動ローラからなる排出ローラによる被記録材排出手段を備え、前記トレイ本体は、前記記録メディア搬送用トレイが搬送される副走査方向と平行に、複数の凸面領域と、複数の凹面領域を有するように複数の長溝が両面に形成され、前記複数の長溝は、一面側の凸面領域の裏面側領域は凹面領域となり、一面側の凹面領域の裏面側領域は凸面領域となるように形成され、かつ前記記録メディア搬送用トレイの前記記録メディア装着面における、前記排出従動ローラと接する領域が、凸面領域となり、該凸面と前記装着部に装着された前記記録メディアの印刷面がほぼ同一の平面になるように形成されている、ことを特徴とした記録装置である。
【0018】
周囲に複数の歯を有し、各歯の先端が被記録材の印刷面に点接触するように鋭角的に尖っている歯付きローラ(ギザローラまたはスターホイールともいう)を使用した被記録材搬送手段は、高品質を維持しつつ被記録材を搬送することを可能とするものである。この際、記録メディア搬送用トレイの記録メディア装着面における、搬送従動ローラおよび排出従動ローラと接する領域が、凸面領域となり、該凸面と前記装着部に装着された記録メディアの印刷面がほぼ同一の平面になるように形成されていることで、歯付きローラの鋭角的に尖った各歯の先端が、記録メディア搬送用トレイに装着された記録メディアに引っ掛かることを防止できる。これにより、本願請求項8に記載の発明に係る記録装置によれば、記録装置において、前述した本願請求項2に記載の発明による作用効果に加えて、歯付きローラの鋭角的に尖った各歯の先端が、記録メディア搬送用トレイに装着された記録メディアに引っ掛かることによって印刷品質が低下したり、該排出従動ローラが破損することを防止する作用効果が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1の(a)は、本願発明に係る記録メディア搬送用トレイの平面図である。また、図1の(b)は、図1の(a)に示した符号A−符号Bの断面図であり、図1の(c)は、符号C−符号Dの断面図、図1の(d)は符号E−符号Fの断面図であり、以下図1の(a)〜(d)を参照しながら、記録メディア搬送用トレイ1の構成について説明する。
【0020】
記録メディア搬送用トレイ1は、矩形板形状を有するトレイ本体11と、被検知部12とで構成されている。そして、記録メディア2の外形寸法にほぼ等しい円形溝22と、記録メディア2の中央の孔に嵌合する円形の凸部である固定部23とで構成される装着部21が、トレイ本体11のほぼ中央に設けられており、この装着部21に記録メディア2が装着される。記録メディア2は、固定部23に嵌合することでトレイ本体11に装着され、円形溝22の深さは、記録メディア2を装着部21に装着した際に、記録メディア2の印刷面とトレイ本体11の平面とが、ほぼ同じ高さになるような深さに設定されている。これによって、記録メディア2を装着した記録メディア搬送用トレイ1を被記録材として搬送し、記録メディア2のラベル面24に印刷することが可能となるものである。尚、装着部21に固定部23を設けず、円形溝22に記録メディア2を嵌合させて固定することも可能であるが、より高い精度で記録メディア搬送用トレイ1に記録メディア2を装着する意味では、固定部23を設け、固定部23と記録メディア2の中央の孔を嵌合させるほうが好ましい。また、円形溝22には、記録メディア取り外し用の孔13が設けられている。これは、装着部21に記録メディア2を装着し、記録メディア2のラベル面24への印刷を終えた後、装着部21から記録メディア2を取り外す際に、装着部21の裏側から記録メディア取り外し用の孔13を通じて記録メディア2を押し上げることで、固定部23に嵌合している記録メディア2を容易に取り外すことを可能にするものであり、これによって、記録メディア2のラベル面24への印刷作業の効率を高めることが可能となるものである。
【0021】
また、図1の(b)に示すように、記録メディア搬送用トレイ1が副走査方向Yに搬送される際の搬送の始点となるトレイ本体11の端部14と、その端部近傍15、および搬送の終点となるトレイ本体11の端部16と、その端部近傍17の形状は、それぞれの端部に近づくに従って、トレイ本体11の厚さが連続的に減少する形状となっている。これにより、記録メディア搬送用トレイ1が搬送される際に発生する騒音を小さくすることが出来、これについては、後述の記録メディア搬送用トレイ1と記録装置50との関連において説明する。
【0022】
そして、トレイ本体11は、一体成形による黒色のプラスチック材にて構成されており、副走査方向と平行に、複数の凸面領域Hと、複数の凹面領域Lを有するように複数の長溝18が両面に形成されている。図1の(c)および(d)の断面図は、その複数の長溝18の形状を示しており、複数の長溝18は、一面側の凸面領域Hの裏面側領域は凹面領域Lとなり、一面側の凹面領域Lの裏面側領域は凸面領域Hとなるように形成されている。これにより、トレイ本体11の反りやたわみに対する剛性が高められ、反りやたわみの生じにくい記録メディア搬送用トレイ1が可能となり、記録メディア搬送用トレイ1の反りやゆがみによる印刷品質の低下を少なくすることができる。
【0023】
図2は、本願発明に係る記録メディア搬送用トレイ1と記録装置50との関連を示した平面図である。
記録装置50には、キャリッジガイド軸51に軸支され、主走査方向Xに移動するキャリッジ61、およびプラテン52が設けられている。キャリッジ61には、被記録材にインクを吐出して印刷を行う記録ヘッド62が搭載され、キャリッジ61を主走査方向Xに搬送し、キャリッジ61とプラテン52の間に被記録材を副走査方向Yに搬送しながら、記録ヘッド62が被記録材インクを吐出することで被記録材に印刷が行われる。また、被記録材を副走査方向Yに搬送する被記録材搬送手段として、搬送駆動ローラ53と搬送従動ローラ54が設けられている。搬送駆動ローラ53は、ステッピングモータ等の回転駆動力により回転制御され、搬送駆動ローラ53の回転により、被記録材は副走査方向Yに搬送される。搬送従動ローラ54は複数設けられており、それぞれ個々に搬送駆動ローラ53に付勢され、被記録材が搬送駆動ローラ53の回転により搬送される際に、被記録材に接して被記録材の搬送に従動して回転する。
【0024】
一方、印刷された被記録材を排出する手段として、排出駆動ローラ55と排出従動ローラ56が設けられている。排出駆動ローラ55は、ステッピングモータ等の回転駆動力により回転制御され、排出駆動ローラ55の回転により、被記録材は副走査方向Yに排出される。排出従動ローラ56は複数設けられ、周囲に複数の歯を有し、各歯の先端が被記録材の印刷面に点接触するように鋭角的に尖っている歯付きローラとなっており、それぞれ個々に排出駆動ローラ55に搬送従動ローラ54の付勢力よりも弱い付勢力で付勢され、被記録材が排出駆動ローラ55の回転により排出される際に、被記録材に接して被記録材の排出に従動して回転する。さらに、記録装置50には、被記録材の端部を検知する被記録材検知手段57が設けられており、それによって副走査方向Yへの被記録材の搬送位置を検知し、被記録材の所定の位置に、印刷を行う。尚、図2において被記録材は記録メディア搬送用トレイ1であるが、記録装置50には、図示されていない給紙トレイと給紙ローラによる給紙手段が設けられており、例えば普通紙やフォト紙等の記録紙を被記録材として印刷を行うことも可能な構成となっている。
【0025】
そして、記録メディア2を装着した記録メディア搬送用トレイ1を被記録材とし、上記のような構成の記録装置50において、記録メディア2のラベル面24への印刷を行う際の記録メディア搬送用トレイ1と記録装置50との関連について、図3も参照しながら説明する。
【0026】
被記録材検知手段57は、当該実施の形態においては、発光素子等による光が被記録材に反射し、その反射光を検知することで、被記録材を検知する構成になっている。また、トレイ本体11は、一体成形による黒色のプラスチック材にて構成されており、トレイ本体11の色が黒色で光の反射率が低いことを利用し、被記録材検知手段57により検知されないようになっている。一方、被検知部12は、反射率の高い部材によって被記録材検知手段57により検知可能となっており、トレイ本体11の記録メディア2装着面側の端部近傍15に設けられている。
【0027】
記録メディア搬送用トレイ1をこのような構成とすることで、記録メディア搬送用トレイ1は、被検知部12においてのみ被記録材検知手段57に被記録材として検知されることとなり、誤って記録メディア2が装着されている面の裏側の面に印刷しようとした場合、記録メディア搬送用トレイ1は、被記録材検知手段57に検知されないため印刷は行われず、誤って記録メディア搬送用トレイ1自体に印刷してしまうことを防止することが可能となる。これにより、誤って記録メディア2が装着されている面の裏側の面に印刷してしまうことを防止し、記録メディア2のラベル面24への印刷を効率的に行うことが可能となる。
【0028】
図3の(a)は、記録メディア搬送用トレイ1と記録装置50との関連を示した図2の符号G−符号Kの断面図である。
記録メディア搬送用トレイ1が副走査方向Yに搬送される際に、まず、記録メディア搬送用トレイ1の搬送の始点となるトレイ本体11の端部14は、搬送駆動ローラ53と搬送駆動ローラ53に付勢されている搬送従動ローラ54との間に、搬送従動ローラ54を押し上げるようにして挟み込まれることになる。そして、さらに、排出駆動ローラ55と排出駆動ローラ55に付勢されている排出従動ローラ56との間に、排出従動ローラ56を押し上げるようにして挟み込まれることになる。搬送の始点となるトレイ本体11の端部近傍15の形状が、前述の通り、端部14に近づくに従って、トレイ本体11の厚さが連続的に減少する形状となっている。これにより、記録メディア搬送用トレイ1が、搬送従動ローラ54、および排出駆動ローラ56を押し上げるようにして挟み込まれる際の搬送従動ローラ54、および排出駆動ローラ56への負荷が小さくなり、より滑らかな搬送が可能となる。
【0029】
そして、記録メディア2のラベル面24への印刷を終えた後、記録メディア搬送用トレイ1の搬送の終点となるトレイ本体11の端部16は、搬送駆動ローラ53と搬送駆動ローラ53に付勢されている搬送従動ローラ54との間から抜け、さらに、排出駆動ローラ55と排出駆動ローラ55に付勢されている排出従動ローラ56との間から抜けて、記録メディア搬送用トレイ1は記録装置50から排出される。搬送の始点となる端部近傍15と同様に、搬送の終点となるトレイ本体11の端部近傍17の形状も、前述の通り、端部16に近づくに従って、トレイ本体11の厚さが連続的に減少する形状となっている。これにより、記録メディア搬送用トレイ1が、搬送駆動ローラ53と搬送駆動ローラ53に付勢されている搬送従動ローラ54との間、および排出駆動ローラ55と排出駆動ローラ55に付勢されている排出従動ローラ56との間を抜ける際に、搬送駆動ローラ53と搬送従動ローラ54、および排出駆動ローラ55と排出従動ローラ56、とがぶつかり合って発生する騒音は小さくなる。これにより低騒音な印刷が可能となる。
【0030】
図3の(b)は、記録メディア搬送用トレイ1と記録装置50との関連を示した図2の符号I−符号Jの断面図である。また、図3の(c)は、記録メディア搬送用トレイ1と記録装置50との関連を示した図2の符号K−符号Lの断面図である。
【0031】
例えば、複数の搬送従動ローラ54、および複数の排出従動ローラ56の中で、記録メディア搬送用トレイ1の装着部21に装着された記録メディア2の上を通過する各ローラが、トレイ本体11の記録メディア2装着面側の長溝18により形成された凹面領域Lに接するように、トレイ本体11の長溝18が形成されていると、その各ローラが記録メディア2の上を通過する際に、記録メディア2の上に乗り上げることになる。そして、それによって記録メディア2が斜めに傾き、印刷品質が低下したり、特に排出従動ローラ56のように歯付きローラの場合には、歯付きローラの歯に記録メディア2が引っ掛かって、該排出従動ローラ56が破損する恐れがある。
【0032】
このようなことを防止するため、図3の(b)に示すように、複数の排出従動ローラ56の中で、記録メディア搬送用トレイ1の装着部21に装着された記録メディア2の上を通過する各ローラは、トレイ本体11の記録メディア2装着面側の長溝18により形成された凸面領域Hに接するように、トレイ本体11の長溝18が形成されている。これにより、精度の高い印刷が可能となる。
【0033】
このようにして、当該実施の形態における記録メディア搬送用トレイ1は、記録メディアのラベル面24への印刷を、効率的に高い印刷品質で、かつ低騒音で行うことを可能とするものである。
【0034】
他の実施の形態としては、トレイ本体11に複数の長溝18を設けない記録メディア搬送用トレイ1によるものが挙げられる。当該実施の形態においては、トレイ本体11に長溝18を設けないことで、トレイ本体11の製造コストを低くできるものの、その分トレイ本体11の反りやたわみに対する剛性は低くなるので、トレイ本体11の素材に反りやたわみの生じにくい素材を用いることが好ましい。
【0035】
さらに、他の実施の形態としては、本願発明に係る記録メディア搬送用トレイ1を、記録装置50に搭載した記録装置50とすることも可能である。
そして、記録装置50の排紙従動ローラ56は、歯付きローラ以外の従動ローラにおいても本願発明の実施は可能であることは言うまでもなく、また、トレイ本体11は、一体成形による黒色のプラスチック材にて構成されているが、例えば厚紙等の他の素材で構成することも可能であり、複数の部材による構成することも可能である。さらに、トレイ本体11の色についても特に黒色に限定されるものでない。
【0036】
【発明の効果】
本願発明によれば、誤って記録メディア搬送用トレイに印刷してしまうことを防止し、反りやたわみによる印刷品質の低下を軽減し、かつ搬送手段により搬送される際に発生する騒音を小さくした記録メディア搬送用トレイにより、記録メディアのラベル面への印刷を、効率的に高い印刷品質で、かつ低騒音で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本願発明に係る記録メディア搬送用トレイの平面図であり、(b)は本願発明に係る記録メディア搬送用トレイの符号A−符号Bの断面図であり、(c)は本願発明に係る記録メディア搬送用トレイの符号C−符号Dの断面図であり、(d)は本願発明に係る記録メディア搬送用トレイの符号E−符号Fの断面図である。
【図2】本願発明に係る記録メディア搬送用トレイと記録装置との関連を示した平面図である。
【図3】(a)は本願発明に係る記録メディア搬送用トレイと記録装置との関連を示した図2の符号G−符号Kの断面図であり、(b)は本願発明に係る記録メディア搬送用トレイと記録装置との関連を示した図2の符号I−符号Jの断面図である。
【符号の説明】
1 記録メディア搬送用トレイ
2 記録メディア
11 トレイ本体
12 被検知部
13 記録メディア取り外し用の孔
14、16 端部
15、17 端部近傍
18 長溝
21 装着部
22 装着溝
23 固定部
24 ラベル面
50 記録装置
51 キャリッジガイド軸
52 プラテン
53 搬送駆動ローラ
54 搬送従動ローラ
55 排出駆動ローラ
56 排出従動ローラ
57 被記録材検知手段
61 キャリッジ
62 記録ヘッド
X 主走査方向
Y 副走査方向
H 凸面領域
L 凹面領域

Claims (8)

  1. 記録ヘッドを有し主走査方向に往復動するキャリッジと、被記録材を副走査方向に搬送する被記録材搬送手段と、前記被記録材搬送手段により搬送される被記録材を検知する被記録材検知手段と、円板形状を有する記録メディアを装着した、記録メディア搬送用トレイを被記録材として搬送し、前記記録メディアの一面に前記記録ヘッドにて印刷を行う手段とを備えた記録装置における前記記録メディア搬送用トレイは、
    前記被記録材検知手段により検知されない素材で形成された矩形板形状を有するトレイ本体と、
    前記トレイ本体の片面側に設けられた、前記被記録材検知手段により検知可能な被検知部とで構成され、
    前記トレイ本体は、前記記録メディアを装着した際に、該記録メディアの印刷面が、該記録メディア装着側の平面とほぼ同一の平面に配置されるように、前記記録メディアを装着可能な装着溝を有する、
    ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイ。
  2. 請求項1において、前記トレイ本体は、前記記録メディア搬送用トレイが搬送される副走査方向と平行に、複数の凸面領域と、複数の凹面領域を有するように複数の長溝が両面に形成され、前記複数の長溝は、一面側の凸面領域の裏面側領域は凹面領域となり、一面側の凹面領域の裏面側領域は凸面領域となるように形成されている、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイ。
  3. 請求項1または2において、前記被記録材搬送手段は、搬送駆動ローラと搬送従動ローラからなる搬送ローラによる搬送手段であって、前記トレイ本体は、前記被記録材搬送手段にて搬送される際の、搬送の始点となる端部近傍と、終点となる端部近傍の形状が、端部に近づくに従って、前記トレイ本体の厚さが連続的に減少する形状である、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記トレイ本体は、前記装着溝に、該装着溝より小さい大きさの前記記録メディア取り外し用の孔を有する形状である、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記トレイ本体は、黒色の素材からなる、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、前記トレイ本体は、一体成形によるプラスチック材からなる、ことを特徴とした記録メディア搬送用トレイ。
  7. 記録ヘッドを有し主走査方向に往復動するキャリッジと、被記録材を副走査方向に搬送する被記録材搬送手段と、前記被記録材搬送手段により搬送される被記録材を検知する被記録材検知手段と、円板形状を有する記録メディアを装着した、記録メディア搬送用トレイを被記録材として搬送し、前記記録メディアの一面に前記記録ヘッドにて印刷を行う手段とを備えた記録装置であって、前記記録メディア搬送用トレイは、
    前記被記録材検知手段により検知されない素材で形成された矩形板形状を有するトレイ本体と、
    前記トレイ本体の片面側に設けられた、前記被記録材検知手段により検知可能な被検知部とで構成され、
    前記トレイ本体は、前記記録メディアを装着した際に、該記録メディアの印刷面が、該記録メディア装着側の平面とほぼ同一の平面に配置されるように、前記記録メディアを装着可能な装着溝を有する、
    ことを特徴とした記録装置。
  8. 請求項7において、前記記録装置は、排出駆動ローラと、歯付きローラによる排出従動ローラからなる排出ローラによる被記録材排出手段を備え、前記トレイ本体は、
    前記記録メディア搬送用トレイが搬送される副走査方向と平行に、複数の凸面領域と、複数の凹面領域を有するように複数の長溝が両面に形成され、前記複数の長溝は、一面側の凸面領域の裏面側領域は凹面領域となり、一面側の凹面領域の裏面側領域は凸面領域となるように形成され、かつ前記記録メディア搬送用トレイの前記記録メディア装着面における、前記排出従動ローラと接する領域が、凸面領域となり、該凸面と前記装着部に装着された前記記録メディアの印刷面がほぼ同一の平面になるように形成されている、ことを特徴とした記録装置。
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