JP3702600B2 - シート搬送装置 - Google Patents

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    • B65H2404/1321Segments juxtaposed along axis

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられるシート搬送装置に関し、詳しくは、積層されたシートを1枚ずつ分離して、搬送するためのシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられるシート供給装置としては、たとえば、図9に示すように、搬送ローラ1と、この搬送ローラ1に対してシート2を挟んで対向する分離パッド3とを備えて、積層されたシート2を1枚ずつ分離して搬送するもの等がよく知られている。図9において、分離パッド3は、分離パッドホルダ4のシート受け部5に形成された凹部に埋設されており、分離パッドホルダ4は、位置固定されたストッパ6と、分離パッドホルダ4のシート受け部5の下面との間に介挿されるばね7により、搬送ローラ1に向かって付勢されている。一方、搬送ローラ1は、シート2に接触して該シート2を搬送する円周面8と、円周面8が欠除されることによって形成される欠除面9とをもつ、概略D字形状の弾性体から構成されている。また、図9にも示すように、この搬送ローラ1の両側には、2つのころ10が回転可能に取付けられている。この2つのころ10は、円周面8の外径より小径として形成され、円周面8でのシート2の搬送時には、シート2には当接しないようにする一方、円周面8でのシート2の搬送が終了して、欠除面9が、シート2に対向したときには、2つのころ10の外周面をシート2に当接させることにより、分離パッド3の付勢力に抗して、欠除面9とシート2との間に間隙を形成して、欠除面9が、シート2に接触しないようにするためのものである。
【0003】
そして、シート2の搬送時には、図9に示すように、搬送ローラ1の駆動によって円周面8でシート2を搬送し、円周面8におけるシート2の搬送が終了した後は、搬送ローラ1の上流側に位置する案内ローラ12および13によりシート2が搬送される。搬送ローラ1は、図には示さないが、1枚のシート2を送るごとに、欠除面9が、2つのころ10によりシート2と所定の間隔を隔てて対向する位置でその駆動が停止されるようにする一方、案内ローラ12および13により搬送されるシート2上には、2つのころ10が回転しながら当接されるようにして、シート2が1枚ずつ搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようにしてシート2を搬送する場合、2つのころの外径が、搬送ローラ1の円周面8の外径よりも小径に形成されていることから、搬送ローラ1の駆動により、円周面8がシート2に接触して搬送するときと、円周面8でのシート2の搬送が終了して、欠除面9がシート2に対向し、2つのころ10の外周面がシート2および分離パッド3に当接するときとでは、シート2および分離パッド3に対する円周面8および2つのころ10の接触位置および当接位置が異なる。そのため、シート2および分離パッド3の当接および接触において、2つのころ10の当接から円周面8の接触へと移行するとき、および円周面8の接触から2つのころ10の当接へと移行するときにおいては、円周面8の外径と2つのころ10の外径との差の分が段差となって、分離パッド3が上下動することとなる。
【0005】
このような分離パッド3の上下動が起こると、複数枚のシート2を、同時に搬送してしまう、いわゆる重送や連れ重送等の不具合が発生しやすくなる。すなわち、シート2が侵入されるときには、シート2と最初に接触する円周面8の入口側接触部15においては、分離パッド3が下動して、この瞬間にシート2に対する押圧力の変動が大きくなり、複数枚のシート2が、同時に円周面8と分離パッド3との間に入り込む、いわゆる重送を起こしやすくなる。一方、円周面8でのシート2の搬送が終了するときも、シート2と最後に接触する円周面8の出口側接触部14においては、シート2が円周面8から離れる瞬間には、分離パッド3が上動して、この瞬間にシート2に対する押圧力の変動が大きくなり、案内ローラ12および13に搬送されるシート2に、次に送られるシート2が複数枚一緒に伴われて搬送されるという、連れ重送を引き起こしやすくなる。
【0006】
本発明の目的は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、円周面と欠除面とをもつ搬送ローラによって、シートを搬送するときに、重送や連れ重送を引き起こすことなく、良好に搬送しうる、シート搬送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、シートに接触して該シートを搬送する円周面、および前記円周面が欠除されることによって形成される欠除面をもつ搬送ローラと、シートを挟んで前記搬送ローラと対向し、前記搬送ローラに向かって付勢される分離パッドと、前記搬送ローラの前記欠除面が、シートおよび前記分離パッドに対向したときに、前記欠除面が、シートおよび前記分離パッドに接触しないようするために、シートおよび前記分離パッドに当接させて、前記分離パッドの付勢力に抗して、前記欠除面とシートとの間および前記欠除面と前記分離パッドとの間に間隙を形成する間隙形成部材とを備える、シート搬送装置において、前記欠除面がシートおよび前記分離パッドに対向しているときには、前記間隙形成部材の当接部を、前記搬送ローラの前記円周面がシートに接触する接触位置と実質的に同じ位置に位置させるようにしていることを特徴としている。
【0008】
このような構成によると、間隙形成部材の当接部が、搬送ローラの円周面がシートに接触する接触位置と実質的に同じ位置に位置されるので、搬送ローラの駆動により、円周面がシートに接触して搬送するときと、円周面でのシートの搬送が終了して、欠除面がシートに対向し、間隙形成部材の当接部がシートに当接するときとでは、シートおよび分離パッドに対する、円周面の接触位置および当接部の当接位置が、実質的に異なることはない。そのため、シートおよび分離パッドが、当接部に当接または円周面に接触する場合において、円周面に接触している状態から当接部へ当接する状態に移行するとき、および、当接部に当接している状態から円周面に接触する状態に移行するときに、段差が生じることはなく、分離パッドが実質的に上下動するようなことはない。よって、複数枚のシートを、同時に搬送してしまう、いわゆる重送や連れ重送等の不具合を生じにくくすることができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記間隙形成部材は、前記搬送ローラのローラ軸、もしくはローラ軸と同軸上の支持軸に取付けられており、前記欠除面がシートおよび前記分離パッドに対向しているときには、前記ローラ軸の軸心から前記当接部までの長さが、前記円周面の外径と実質的に同じ長さであることを特徴としている。
【0010】
間隙形成部材を、搬送ローラのローラ軸、もしくはローラ軸と同軸上の支持軸に取付けることにより、その当接部を、搬送ローラの円周面がシートに接触する接触位置と実質的に同じ位置に、簡易かつ確実に位置させることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記間隙形成部材は、前記ローラ軸もしくは支持軸に回転可能に取付けられる中空円形体からなり、前記ローラ軸もしくは支持軸は、第1径部と、該第1径部より小径である第2径部とをもつ異径軸部を備え、前記第1径部の外径は、前記円周面の外径と、前記間隙形成部材の外周面から中空孔に至る距離との差に、実質的に相当する長さを有していることを特徴としている。
【0011】
このような構成にすると、第1径部の外径と、間隙形成部材の外周面から中空孔に至る距離との和が、円周面の外径と実質的に同じ長さとなるので、間隙形成部材の当接部、すなわち外周面を、シートおよび分離パッドに当接させるときには、第1径部を間隙形成部材の中空孔の内周面に当接させるようにすることで、間隙形成部材の外周面の当接位置と、円周面の接触位置とを、実質的に同じ位置に位置させることができ、いわゆる重送や連れ重送等を生じにくくすることができる。一方、第2径部は、第1径部より小径であるので、円周面をシートに接触させるときには、第2径部を間隙形成部材の中空孔の内周面に対向あるいは当接させるようにすることで、間隙形成部材の外周面を円周面より、径方向内方に自由に遊動可能状態とさせることができ、搬送ローラの円周面でのシート搬送時に、間隙形成部材の外周面がシートに当接してもそのシートを押圧することがなく、そのシート搬送に支障を来たすことがない。
【0012】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第1径部の外径と前記第2径部の外径との差が、前記搬送ローラの円周面が前記分離パッドによって押圧されたときに、この押圧力によって、前記円周面が径方向内側に変形したときの、径方向における変形量以上の差であることを特徴としている。このような構成により、搬送ローラの円周面でのシート搬送時において、円周面が分離パッドによって押圧されて、径方向内側へ変形しても、第1径部の外径と第2径部の外径との差が、円周面が分離パッドによって押圧されたときの、円周面の変形量以上の差を有しているため、円周面でのシート搬送時において、間隙形成部材の当接部がシートに当接するということを確実に防止でき、良好なシート搬送を確保することができる。
【0013】
また、請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記第1径部が、前記欠除面に対応して形成されるとともに、前記第2径部が、前記円周面に対応して形成されていることを特徴としている。このような構成によると、円周面がシートに接触して搬送するときには、第2径部が間隙形成部材の中空孔の内周面に対向あるいは当接するので、このシート搬送時には、間隙形成部材は自由に遊動可能状態となってその自重によりシートに当接するが、そのシートを押圧することがないので、シートの搬送に支障を来たすことがない。一方、円周面でのシートの搬送が終了して、欠除面がシートに対向し、間隙形成部材の当接部がシートに当接するときには、分離パッドからの押圧力により、第1径部が間隙形成部材の中空孔の内周面に当接するので、シートおよび分離パッドに対する間隙形成部材の当接部の当接位置と円周面の接触位置とを、確実に実質的に同じ位置に位置させることができる。
【0014】
また、請求項6に記載の発明は、請求項2ないし5のいずれかに記載の発明において、前記間隙形成部材が、前記搬送ローラの両側に取付けられていることを特徴としている。このような構成によると、円周面でのシートの搬送が終了して、欠除面がシートに対向し、間隙形成部材の当接部がシートに当接するときには、搬送ローラの両側に取付けられる間隙形成部材が、分離パッドの付勢力に抗して、欠除面とシートとの間および欠除面と分離パッドとの間に、確実に間隙を形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のシート搬送装置を備える、レーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。図1において、レーザプリンタ22のプリンタ本体23の下部には、用紙やOHPなどのシート27を積層状に収納するための、第1カセット25および第2カセット26をそれぞれ収納する第1カセット収納部19および第2カセット収納部20が形成されている。そして、第1カセット収納部19および第2カセット収納部20には、矢印24に示す前後方向にスライド自由となした、第1カセット25および第2カセット26がそれぞれ上下に収納されている。また、プリンタ本体23の上部には、トナー画像を形成してシート27に転写するための画像形成ユニット28と、シート27に転写されたトナーを定着させるための定着ユニット33とを備えている。画像形成ユニット28は、図示しないトナーカートリッジおよび帯電装置等を備え、また、その下部には、感光体ドラム29と、この感光体ドラム29に対設される転写ローラ30とを備えている。また、定着ユニット33は、加熱ローラ31と、この加熱ローラ31に対設する押圧ローラ32とを備えている。
【0016】
そして、各カセット25および26から搬送されるシート27は、画像形成ユニット28における感光体ドラム29と転写ローラ30との間に送られて、トナー画像が転写され、その後、定着ユニット33における加熱ローラ31と押圧ローラ32との間に送られて、転写されたトナー画像が定着され、排出ローラ34から排出トレイ35上に排出される。
【0017】
一方、下部の各収納部19および20に収納される各カセット25および26には、シート27を積層状に受ける受け板40が設けられている。受け板40の後端部は、各カセット25および26の底部近傍において回転可能に支持される一方、前端部は、揺動アーム41によって支持されている。この揺動アーム41の一端は、受け板40の前端部の下面に回転可能に枢支される一方、他端は、各カセット25および26のフレーム下部位置に回転可能に支持されている。また、揺動アーム41におけるフレーム支持側端部には、一端が各カセット25および26のフレーム上部位置に固定される付勢ばね42が固定されている。そして、付勢ばね42により、揺動アーム41が上向きに回転されるように付勢されることによって、受け板40上に積層されるシート27が、後述する搬送ローラ36に向かって付勢されるように構成され、これら受け板40、揺動アーム41および付勢ばね42によりシート付勢手段38が構成されるようにしている。
【0018】
また、各収納部19および20における受け板40の前端部の前方側には、搬送ローラ36と、この搬送ローラ36にシート27を挟んで対向する分離パッド37とを配設して、各カセット25および26内に積層されたシート27を、画像形成ユニット28側に搬送するようにしている。
図2は、搬送ローラを示す斜視図、図3は、搬送ローラの側面図、図4は、図2におけるA−A線断面図、図5ないし図8は、搬送ローラによりシートを搬送する状態を説明する説明図である。以下、これら図2ないし図8を用いて、搬送ローラおよび分離パッドによるシートの搬送を説明する。
【0019】
図2、図3および図4に示すように、搬送ローラ36は、樹脂からなる芯部43と、摩擦係数の比較的大きいゴムなどの弾性体からなる表面部44とから構成されている。表面部44は、シート27に接触して該シート27を搬送する円周面45と、円周面45が欠除されることによって形成される欠除面46とを有する断面概略D字形状の筒状をなしている。円周面45は、シート搬送時において、シート27と最初に接触する入口側接触部55と、シート27と最後に接触する出口側接触部56とを有し、円周面45の表面には、シート搬送時にシートとの間に滑り作用が生じないようにするために、搬送方向に対して実質的に直交する方向に、多数の溝が形成されている。一方、芯部43は、断面概略D字形状の外周面59をもち、その両側部には、幅方向両外方に突出するローラ軸47がそれぞれ形成されている。また、この2つのローラ軸47の周りには、ローラ軸47と同軸上の支持軸62が、それぞれ脱着自在に挿嵌されている。
【0020】
そして、表面部44が、芯部43の外周面59を覆うようにして嵌め込まれて、搬送ローラ36が構成されるとともに、2つの支持軸62には、2つのころ48が、支持軸62に対して回転可能に遊嵌される。このころ48は、中空孔64が形成される中空円形体からなり、搬送ローラ36の欠除面46が、シート27および分離パッド37に接触しないように、シート27および分離パッド37に当接して、欠除面46とシート27との間および欠除面46と分離パッド37との間に間隙を形成するための間隙形成部材として作用する。
【0021】
また、図5ないし図8に示すように、搬送ローラ36とシート27を挟んで対向する位置には、分離パッド37が配設されている。この分離パッド37は、搬送ローラ36の表面部44よりも若干小さい摩擦係数を有する弾性体で構成され、分離パッドホルダ49のシート受け部50の上面に形成された凹部に埋設されている。分離パッドホルダ49は、各収容部19および20において位置固定されたストッパ51と、分離パッドホルダ49のシート受け部50の下面との間に介挿されるばね52により、搬送ローラ36に向かって付勢されており、このばね52と、分離パッドホルダ49およびストッパ51により、分離パッド37を搬送ローラ36に向かって付勢する、分離パッド付勢手段39が構成されている。
【0022】
また、搬送ローラ36の上流側近傍には、搬送ローラ36により搬送されるシート27を画像形成ユニット28側へ送るための、2つの案内ローラ53および54が配設されている。搬送ローラ36により送られるシート27は、この2つの案内ローラ53および54の間に入り、案内ローラ53および54の回転駆動により、画像形成ユニット28側へ送られる。
【0023】
このような構成において、本実施形態では、支持軸62に、欠除面46がシート27および分離パッド37に対向しているときに、2つのころ48のシート27および分離パッド37への当接部、すなわち、ころ48の外周面61が、円周面45のシート27への接触位置と実質的に同じ位置に位置するようにするための、異径軸部63を備えている。この異径軸部63は、図3および図4に示すように、支持軸62における、2つのころ48の中空孔64の内周面に接触する部位に形成されており、第1径部65と、この第1径部65より小径である第2径部66とを有している。第1径部65の外径67は、円周面45の外径68と、ころ48の外周面61から中空孔61に至る距離69との差に、実質的に相当する長さを有している。第1径部65は、欠除面46に対応して形成されており、また、第2径部66は、円周面45に対応して形成されている。また、2つのころ48の中空孔64は、この第1径部65の外径にほぼ等しい径を有しており、第1径部65と、ころ48の中空孔64の内周面とが当接する状態においては、第2径部66と、ころ48の中空孔64の内周面とは、遊び(間隙)がある状態となる。
【0024】
そのため、欠除面46がシート27および分離パッド37に対向しているときには、分離パッド37からの押圧力によって、第1径部65が、ころ48の中空孔64の内周面に当接し、ローラ軸47の軸心からころ48の外周面61までの長さが、円周面45の外径と実質的に同じ長さとなる(図3および図8に示す状態)。一方、第2径部66は、第1径部65より小径であるため、第2径部66が、ころ48の中空孔64の内周面に対向あるいは当接する状態においては、ローラ軸47の軸心からころ48の外周面61までの長さが、円周面45の外径より短い長さになることができる(図6に示す状態)。そのため、円周面45でのシート搬送時には、シート27は、より大径である円周面45に接触する。
【0025】
また、第1径部65の外径と、第2径部66の外径との差は、搬送ローラ36の円周面45が分離パッド37によって押圧されたときに、この押圧力によって、円周面45が径方向内側(図6における矢印71)に変形したときの、径方向における変形量以上の差を有している。これについては、後述する。
このように構成された搬送ローラ36、ころ48および分離パッド37等により、シート搬送装置21が構成されており、これらの各部材が一体となって、正確かつ確実なシート27の搬送を達成している。以下、図5ないし図8を用いて、このシート搬送装置21によるシート27の搬送について説明する。
【0026】
図5は、シート27が搬送ローラ36に侵入する状態を示す説明図である。図5において、各カセット25および26内に積層されたシート27は、シート付勢手段38により、搬送ローラ36の下流側近傍に位置され、搬送ローラ36の回転駆動により、搬送ローラ36と分離パッド37との間に侵入する。
侵入したシート27は、円周面45における入口側接触部55に接触する。このとき、つまり、シート27が入口側接触部55に接触する瞬間には、2つのころ48がそれまで受け止めていた、分離パッド37からの押圧力を、シート27を挟んで、円周面45の入口側接触部55が受けることになる。しかし、このときに、同時に、それまで第1径部65に当接していた、ころ48の中空孔64の内周面が、第2径部66に対向あるいは、分離パッド37からの押圧力によって当接するようになるので、ローラ軸47の軸心から2つのころ48の外周面61までの距離が、円周面45の外径より短くなることができ、よって、より大径の円周面45の入口側接触部55にシート27が接触するようになる。一方、第1径部65に当接していたときのローラ軸47の軸心からころ48の外周面61までの距離は、円周面45の外径と実質的に同じ長さであったため、ころ48の外周面61が分離パッド37に当接していた当接位置と、円周面45がシート27および分離パッド37に接触する位置とが、実質的に異なる位置となることはなく、同じ位置に位置される。そのため、シート27および分離パッド37との当接または接触において、ころ48から入口側接触部55に移行するときに、段差が生じることはなく、分離パッド37が実質的に上下動するようなことはない。よって、分離パッド37の上下動に起因する重送が生にくく、良好にシート27を1枚ずつ侵入させることができる。
【0027】
そして、図6に示すように、シート27は、搬送ローラ36の円周面45に接触しながら、上流側の案内ローラ53および54に送られる。このとき、分離パット37から押圧される円周面45の表面は、弾性体により形成されていることから、矢印71で示す径方向内方に、いくらかつぶれるように変形するようになる。一方、第2径部66が分離パッド37に対向することにより、ころ48は、矢印71の方向に自由に移動可能となるが(外径67と外径70との差分)、常にはその自重によって外周面61がシート27に当接する。しかしながら、そのころ48はシート27を押圧することがないのでシート搬送に支障を来たすことはない。また、第1径部65の外径67と第2径部66の外径70との差が、前述した円周面45の径方向における変形量以上の差を有しているため、円周面45が分離パッド37によって押圧されて、径方向内側へ変形しても、ころ48の外周面61がシート27に圧接するということはなく、良好なシート搬送を確保できる。
【0028】
図7は、搬送ローラ36からシート27が離れる状態を示す説明図である。図7において、シート27が搬送ローラ36の出口側接触部56から離れる瞬間には、出口側接触部56が受け止めていた、分離パッド37からの押圧力は、2つのころ48の外周面61が受けることになる。しかし、このときに、同時に、それまで第2径部66に対向あるいは当接していた、ころ48の中空孔64の内周面が、分離パッド37からの押圧力によって、第1径部65に当接するようになるので、ローラ軸47の軸心からころ48の外周面61までの距離が、円周面45の外径と実質的に同じ長さになる。よって、円周面45がシート27に接触していた接触位置と、ころ48の外周面61がシート27および分離パッド37に当接する当接位置とが、実質的に異なる位置となることはなく、同じ位置に位置される。そのため、シート27および分離パッド37との接触または当接において、出口側接触部56からころ48に移行するときに、段差が生じるということはなく、分離パッド37が実質的に上下動するようなことはない。よって、分離パッド37の上下動に起因する連れ重送が生にくく、良好にシート27を1枚ずつ送り出すことができる。
【0029】
図8は、搬送ローラ36によるシート搬送が終了し、次のシート搬送を待機している状態を示す説明図である。図8において、搬送ローラ36は、欠除部46が分離パッド37と所定の間隔を隔てて対向するような状態で停止しており、搬送ローラ36により搬送されたシート27は、案内ローラ53および54の回転駆動により、画像形成ユニット28側に搬送される。このとき、分離パッド37によってシート27は押圧されるが、シート27上には、ころ48の外周面61が回転しながら接触しているので、シート27と欠除部46との間は、所定の間隔が隔てられ、案内ローラ53および54によって、良好にシート27が送られる。
【0030】
以上述べたように、シート24が搬送ローラ36へ侵入するとき、および搬送ローラ36から離れていくときのいずれの場合においても、分離パッド37が実質的に上下動するようなことはないので、いわゆる重送や連れ重送等を有効に防止できて、シートを1枚ずつ良好に搬送することができる。
そして、このようなころ48は、ローラ軸47と同軸上の支持軸62に取付けることにより、その外周面61を、円周面45がシート27に接触する接触位置と実質的に同じ位置に、簡易かつ確実に位置させることができ、また、搬送ローラ36の両側に取付けることにより、円周面45でのシート27の搬送が終了して、欠除面46がシート27に対向したときには、欠除面46とシート27との間および欠除面46と分離パッド37との間に、確実に間隙を形成することができる。
【0031】
また、本実施形態においては、図1に示すように、手差し用のトレイ58の先端部近傍にも、上記した搬送ローラ36と分離パッド37とを配設し、シート27を搬送できるようにしている。
なお、本実施形態では、2つのころ48を、各支持軸62の異径軸部63に取付けたが、各ローラ軸47に直接異径軸部63を設けて、2つのころ48を取付けてもよい。また、2つのころ48を用いなくても、欠除面46がシート27および分離パッド37に対向しているときに、円周面45がシート27に接触する接触位置と実質的に同じ位置に、その当接部を位置させることができる間隙形成部材であれば、特に制限されない。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の発明によれば、シートおよび分離パッドが、当接部に当接または円周面に接触する場合において、円周面に接触している状態から当接部へ当接する状態に移行するとき、および、当接部に当接している状態から円周面に接触する状態に移行するときに、分離パッドが実質的に上下動するようなことはないので、いわゆる重送や連れ重送等を有効に防止できて、シートを1枚ずつ良好に搬送することができる。
【0033】
請求項2に記載の発明によれば、間隙形成部材の当接部を、簡易な構成でもって、円周面がシートに接触する接触位置と実質的に同じ位置に、確実に位置させることができ、いわゆる重送や連れ重送等を有効に防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、第1径部を間隙形成部材の中空孔の内周面に当接させるようにすることで、間隙形成部材の当接部の当接位置と、円周面の接触位置とを、実質的に同じ位置に位置させることができ、いわゆる重送や連れ重送等を生じにくくできる。また、第2径部を間隙形成部材の中空孔の内周面に対向あるいは当接させるようにすることで、間隙形成部材の外周面を円周面より、径方向内方に自由に遊動可能状態とさせることができるので、円周面でのシート搬送時に、間隙形成部材の外周面がその自重によってシートに当接するが、そのシートを押圧することはないので、そのシート搬送に支障を来たすことがない。したがって、ローラ軸もしくは支持軸に所定の異径軸部を備えるのみの簡易な構成により、いわゆる重送や連れ重送を有効に防止しつつ、かつ確実なシート搬送を確保できる。
【0034】
請求項4に記載の発明によれば、第1径部の外径と第2径部の外径との差が、円周面が分離パッドによって押圧されたときの、円周面の変形量以上の差を有しているため、円周面でのシート搬送時において、間隙形成部材の当接部がシートに当接することを確実に防止でき、良好なシート搬送を達成することができる。請求項5に記載の発明によれば、円周面がシートに接触して搬送するときには、第2径部が間隙形成部材の中空孔の内周面に確実に対向あるいは当接し、また、円周面でのシートの搬送が終了して、欠除面がシートに対向し、間隙形成部材の当接部がシートに当接するときには、第1径部が間隙形成部材の中空孔の内周面に確実に当接するので、よって、簡易な構成により、いわゆる重送や連れ重送を有効に防止しつつ、良好なシート搬送を達成できる。
【0035】
請求項6に記載の発明によれば、搬送ローラの両側に取付けられる間隙形成部材が、分離パッドの付勢力に抗して、欠除面とシートとの間および欠除面と分離パッドとの間に、確実に間隙を形成することができるので、良好なシート搬送を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート搬送装置を備える、レーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。
【図2】図1に示す搬送ローラを示す斜視図である。
【図3】図2に示す搬送ローラの側面図である。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】図1に示す搬送ローラにシートが侵入する状態を示す説明図である。
【図6】図1に示す搬送ローラによりシートが搬送される状態を示す説明図である。
【図7】図1に示す搬送ローラからシートが離れる状態を示す説明図である。
【図8】図1に示す搬送ローラによるシート搬送が終了し、次のシート搬送を待機している状態を示す説明図である。
【図9】従来例を示す、図6に対応する説明図である。
【図10】従来例を示す、図2に対応する斜視図である。
【符号の説明】
21 シート搬送装置
27 シート
36 搬送ローラ
37 分離パッド
45 円周面
46 欠除面
48 ころ
47 ローラ軸
61 外周面
62 支持軸
63 異径軸部
65 第1径部
66 第2径部
67 第1径部の外径
68 円周面の外径
69 ころの外周面から中空孔に至る距離
70 第2径部の外径

Claims (6)

  1. シートに接触して該シートを搬送する円周面、および前記円周面が欠除されることによって形成される欠除面をもつ搬送ローラと、
    シートを挟んで前記搬送ローラと対向し、前記搬送ローラに向かって付勢される分離パッドと、
    前記搬送ローラの前記欠除面が、シートおよび前記分離パッドに対向したときに、前記欠除面が、シートおよび前記分離パッドに接触しないようするために、シートおよび前記分離パッドに当接させて、前記分離パッドの付勢力に抗して、前記欠除面とシートとの間および前記欠除面と前記分離パッドとの間に間隙を形成する間隙形成部材とを備える、シート搬送装置において、
    前記欠除面がシートおよび前記分離パッドに対向しているときには、前記間隙形成部材の当接部を、前記搬送ローラの前記円周面がシートに接触する接触位置と実質的に同じ位置に位置させるようにしていることを特徴とする、シート搬送装置。
  2. 前記間隙形成部材は、前記搬送ローラのローラ軸、もしくはローラ軸と同軸上の支持軸に取付けられており、前記欠除面がシートおよび前記分離パッドに対向しているときには、前記ローラ軸の軸心から前記当接部までの長さが、前記円周面の外径と実質的に同じ長さである、請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記間隙形成部材は、前記ローラ軸もしくは支持軸に回転可能に取付けられる中空円形体からなり、前記ローラ軸もしくは支持軸は、第1径部と該第1径部より小径である第2径部とをもつ異径軸部を備え、前記第1径部の外径は、前記円周面の外径と前記間隙形成部材の外周面から中空孔に至る距離との差に、実質的に相当する長さを有している、請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記第1径部の外径と前記第2径部の外径との差は、前記搬送ローラの円周面が前記分離パッドによって押圧されたときに、この押圧力によって、前記円周面が径方向内側に変形したときの、径方向における変形量以上の差である、請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記第1径部が、前記欠除面に対応して形成されるとともに、前記第2径部が、前記円周面に対応して形成されている、請求項3または4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記間隙形成部材は、前記搬送ローラの両側に取付けられている、請求項2ないし5のいずれかに記載のシート搬送装置。
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