JP3696092B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスクの傾斜による収差を補正すると共に、デフォーカス(defocus)特性を改善できる光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光ピックアップ装置は光ディスクに情報を記録したり、記録された情報を再生するようにするものである。最近、光ディスクの高密度化につれ、光源から照射される光は短波長化されレンズの開口数NAは高まっている。一方、かかる光ピックアップ装置を通じて光ディスクに情報を記録/再生しようとするとき、光ディスクが傾いて載置される場合すなわち、光ディスクの情報面が光軸に垂直な方向に載置されず傾いて載置される場合、その傾斜によるコマ収差が生じる問題がある。また、光ディスクの高密度化に従い光源が短波長化され対物レンズの開口数が高まるにつれ、低密度の光ディスクとの互換性に伴う光ディスクの厚さ変化及び波長変動による球面収差が生じる問題がある。また、対物レンズの開口数の増加につれ一定の再生信号特性が維持される焦点深度が浅くなって、光ディスクと対物レンズとの距離調整誤差は、厳しく管理されるべきである。
【0003】
ここで、コマ収差W31は数式(1)のような比例関係が成立つので、同一の光ディスクの傾斜に対して、高い開口数の光ピックアップでは相対的に低い開口数の場合に比べて光ディスクの傾斜によるコマ収差が急激に増加する。
【0004】
【数1】
Figure 0003696092
【0005】
また、光ディスクの記録容量は光源から照射される光の波長λと対物レンズの開口数NAにより数式(2)のように決定される。
【0006】
【数2】
Figure 0003696092
【0007】
また、光ディスクの厚さ偏差Δdにより生じる球面収差W40dは数式(3)のようになる。
【0008】
【数3】
Figure 0003696092
【0009】
ここで、nは光ディスク基板の屈折率であり、dは基板の厚さである。
【0010】
従って、光ディスクの記録密度を約15GB以上に高めようとする場合、前記数式(2)に基づいて考えると、約410nm領域の短波長の光を照射する光源と、開口数NA0.6以上の対物レンズの採用が必須である。しかし、このように光ディスクの記録密度を高めるために対物レンズの開口数を高める場合、光ディスクの厚さ偏差Δdによる生じる球面収差W40dは開口数NAの4乗に比例するので急激に増加する問題がある。
【0011】
図1を参照すれば、前記のコマ収差及び球面収差を補正するための従来の光ディスク収差補正装置は、入射光をまず集束する対物レンズ3と、対物レンズ3により集束された光を再度集束して光ディスク1に結ばせる集束レンズ5を含む。
【0012】
従って、光ディスク1が一方向に傾いた場合、集束レンズ5を一方向に傾くように駆動してコマ収差を補正する。
【0013】
上述したように構成される従来の光ディスクの収差補正装置は、対物レンズおよび集束レンズを光スポットのトラッキング及びフォーカシング調整方向への駆動、集束レンズの傾斜駆動が必要なので、アクチュエータの構成が極めて複雑になる問題がある。
【0014】
また、光ディスクの記録密度が15GB以上に高密度化するにつれ、一トラックに対する情報の再生時隣接トラックの影響によりクロストーク(crosstalk)が大きく生じる問題がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような問題を改善するために創案されたものであり、光ディスクの傾斜によるコマ収差デフォーカスなどの光学収差により劣化する再生信号特性を改善し、ジッター量を最小にすることができる光ピックアップ装置を提供することにその目的がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明に係る互換型光ピックアップ装置は、光を照射する光源と、入射光の進行経路を変換する光路変換手段と、入射光を集束して光ディスクに光スポットが結ぶようにする対物レンズと、光ディスクに主光スポットと副光スポットとを含んだ少なくとも二つの光スポットが結ぶように、入射光を第1光と第2光とを含んだ少なくとも二つの光に分岐するが、前記第1光と第2光の光軸が傾くようにする光分岐手段と、前記光ディスクから反射して前記光路変換手段を経て入射する第1及び第2光を各々受光する第1及び第2受光部を有する光検出器と、前記第1及び第2受光部を通じて検出され光電変換された信号から光ディスクの傾斜による収差を補正する信号処理部とを含むことを特徴とする。
【0017】
また、本発明に係る光ピックアップ装置は、光を照射する光源と、入射光の進行経路を変換する光路変換手段と、光ディスクに光スポットが結ぶように入射光を集束する対物レンズと、光ディスクに主光スポットと副光スポットとを含んだ少なくとも二つの光スポットが結ぶように、入射光を第1光と第2光とを含んだ少なくとも二つの光に分岐するが、前記第1光と第2光の光軸が傾くようにする光分岐手段と、前記光ディスクから反射して前記光路変換手段を経て入射する第1及び第2光を各々受光するが、第1光を中心部及び周縁部に分けて受光し、受光した光を独立的に光電変換して電気信号を検出する複数の受光領域を有する第1受光部、及び第2光を中心部及び周縁部に分けて受光し、受光した光を独立的に光電変換して電気信号を検出する複数の受光領域を有する第2受光部を具備する光検出器と、前記第1及び第2受光部を通じて検出され光電変換された信号から光ディスクの傾斜による収差、光ディスクの厚さ変化による収差及びクロストークにより劣化した信号を補正する信号処理部とを含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。
図2を参照すると、本発明の一実施形態による光ピックアップ装置は、光源11と、光ディスク1に同時に少なくとも二つの光スポットが結ぶように入射光を分岐する光分岐手段と、入射光の進行経路を変換する光路変換手段と、入射光を集束する対物レンズ21と、光ディスク1で反射した光を受光する光検出器25、125と、光ディスク1の厚さ偏差を補正する信号処理部30、130とを含んでなる。
【0019】
ここで、光ディスク1の記録密度を約15GB以上に高めるために、光源11として約410nm領域の短波長の光を照射する光源が採用され、対物レンズ21としてNA0.6以上の対物レンズが採用される。
【0020】
光源11から照射された発散光はコリメーティングレンズ13を通過して集束されて平行光となる。光源11から照射された光は前記光分岐手段を通じて第1光及び第2光I、IIを含んだ少なくとも二つの光に分岐して、図3に示したように、主光スポットSPmと副光スポットSPsを形成する。副光スポットSPsは光ディスク1の傾斜補正のためのものであって、コマ収差が含まれているスポットである。ここで、光ディスク1が傾斜なしに載置された場合、第1光Iはその光軸が垂直なまま光ディスク1に入射する反面、第2光IIは傾いて光ディスク1に入射する。従って、光ディスク1の傾斜がない場合、図4に示したように、第1光Iは収差のない主光スポットSPmを形成し、第2光IIは所定のコマ収差を持つ副光スポットSPsを形成する。
【0021】
一方、光ディスクが所定の角度で傾いて載置された場合、主光スポットSPmが歪曲され、副光スポットSPsはディスクの傾斜方向によって歪曲量が増加または減少することになる。図5はディスクが0.5°で傾いて載置された場合を示したものであり、この場合は副光スポットSPsに付け加えたコマ収差と同じ方向に光ディスク1が傾いた場合に当たり、副光スポットSPsの歪曲量が増加したことが分かる。一方、光ディスク1が逆方向に傾いた場合には、副光スポットSPsの歪曲量が減少する。
【0022】
このように、形成される主光スポットSPmと副光スポットSPsとの関係により後述する信号処理部30で光ディスクの傾斜程度に従いコマ収差が補正できる。
【0023】
前記光分岐手段は、光ディスク1が傾斜なしに載置された状態において、主光スポットSPmは収差のない光となり、副光スポットSPsはコマ収差を持つ光となるようにする。このために、光分岐手段はホログラム素子を具備することが望ましい。このホログラム素子15は入射光を第1光及び第2光I及びIIに分岐すると共に、第1光Iは無収差光となり第2光IIは所定量のコマ収差を持つ光となるように第2光IIに対して所定のコマ収差を発生させる。第2光IIの光軸は第1光Iの光軸に対して傾いており、副光スポットSPsが主光スポットSPmとは光ディスク1の同一トラック上の相異なる位置に結ばせる。
【0024】
ホログラム素子15は、ホログラムパターンの形成される基板が等方性材質からなり、図6及び図7に示したようなホログラムパターン15aを有する。図面を参照すると、ホログラムパターン15aは第1光Iが通過する中心に行くほど間隔が広まり、外側に行くほど間隔が狭まる、歪曲した複数のストライプ状に形成される。
【0025】
前記光路変換手段は、ホログラム素子15と対物レンズ21との光路上に設けられ入射光の進行経路を変換する。すなわち、光源11の方から入射した光は対物レンズ21の方に向かわせ、対物レンズ21の方から入射した光は光検出器25、125の方に向かわせる。かかる光路変換手段としては、入射光を所定光量比で分割し透過または反射して光の経路を変換するビームスプリッター17を含むことが望ましい。
【0026】
対物レンズ21は、ホログラム素子15を通じて分岐した第1光及び第2光I、IIの各々を集束して、光ディスク1の同一トラックの相異なる位置に結ばせる。
【0027】
光ディスク1から反射した第1光及び第2光I、IIの各々は対物レンズ21とビームスプリッター17を経た後、集光レンズ23で集光されたまま光検出器25、125に受光される。
【0028】
図2及び図8を参照すると、本発明の一実施形態に係る光検出器25は、第1光及び第2光I、IIの各々を受光して光電変換する第1及び第2受光部26及び27を具備する。また、一実施形態に係る信号処理部30は、第1及び第2受光部26及び27の各々を通じて検出され光電変換された信号から光ディスク1の傾斜による収差を補正する。
【0029】
図8を参照すると、一実施例に係る信号処理部30は、次の数式(4)のように再生信号を演算して光ディスクの傾斜変化によるコマ収差により増大するジッター量を最小にする。
【0030】
【数4】
Figure 0003696092
【0031】
ここで、Smは第1受光部26で受光され光電変換された前記主光スポットによる主再生信号であり、Ssubは第2受光部27で受光され光電変換された前記副光スポットによる副再生信号であり、kは利得率(gain factor)を表す。ここで、利得率kは光ディスク1の傾斜の程度によりその大きさが変わり、傾斜の方向に従い負数または正数となる。すなわち、利得率kはk値制御回路を通じて制御される値であって、光ディスク1の傾斜検出センサーによる傾斜信号に比例して調整でき、あるいは再生信号のジッター(jitter)が最小になるようにジッターをモニタリングした結果をフィードバッグして調整されうる。
【0032】
ディレイ31は、第1及び第2受光部26及び27を通じて受光した信号間の位相差がある場合、両信号間の位相を合わせるために先立つ信号の位相を遅延させる。従って、両信号間に位相差がない場合、前記ディレイ31は排除しても良い。
【0033】
図9を参照して信号処理部30による再生信号の補正動作を詳しく説明する。図9は光ディスクが接線方向に0.25°傾いた場合、利得率k値による補正ジッター量を示したグラフである。このグラフは対物レンズの開口数が0.6、光源の波長が400nm、トラックのピッチが0.37μm、最小マーク長さが0.25μmであり、変調コードとしてEFM+を用いる場合に例えて示したものである。
【0034】
図9を参照すると、補正前(k=0)のジッター量の11.4%が、補正後例えばk=2で設定した場合、ジッター量が8.7%に、光ディスクが傾斜なしに載置された場合のジッター量の8.3%近くに補正されたことが分かる。
【0035】
一方、光ディスクが半径方向に傾いた場合の補償は、副光スポットに半径方向のコマ収差を持つように前記ホログラム素子のパターンを決めることによってできる。また、図10に示したように、副光スポットSPsを接線方向及び半径方向の両方に傾くようにすると、光ディスク1の半径方向及び接線方向の傾斜によるコマ収差により増大するジッター量を最小にできる。
【0036】
図11を参照すると、本発明の他の実施形態に係る光検出器125は、第1光及び第2光I、IIの各々を受光する第1及び第2受光部126、127を具備する。
【0037】
第1受光部126は、第1光Iを中心部と周縁部とに分けて受光し、受光した光を独立的に光電変換する複数の受光領域を有する。そして、第2受光部127も第2光IIを中心部と周縁部に分けて受光し、受光した光を独立的に光電変換する複数の受光領域を有する。
【0038】
図11を参照すると、第1受光部126は第1光Iの中心部信号を検出する第1受光領域126aと、光ディスク1の半径方向に対応した方向への第1受光領域126aの両側に各々設けられて第1光Iの周縁部信号を検出する第2及び第3受光領域126b及び126cを含むことが望ましい。ここで、第1光Iの周縁部信号は光ディスク1の半径方向に対応した方向への周縁部信号である。
【0039】
第2受光部127は第2光IIの中心部信号を検出する第4受光領域127aと、光ディスク1の半径方向に対応した方向で第4受光領域127aの両側に各々設けられ、第2光IIの周縁部信号を検出する第5及び第6受光領域127b及び127cを含む。
【0040】
このように、分割された第1及び第2受光部126及び127を通じて検出した電気信号は後述する信号処理部130で処理され、光ディスクの傾斜による収差及びクローストークにより劣化した信号が補正される。
【0041】
ここで、トラック誤差信号が検出できるようにするために、第1受光部126は図12に示したような分割構造を有するように変更できる。図12を参照すると、第1受光部126’は4×2配列の八つの分割領域a1、...、a8に分けている。すなわち、光ディスク1の半径方向に対応した方向に4分割され、光ディスク1の接線方向に対応した方向に2分割される。ここで、中央部の四つの分割領域a2、a3、a6、a7は入射した第1光Iの中心部の光を受光し、残りの四つの分割領域 a1、a4、a5、a8は第1光Iの周縁部の光を受光する。
【0042】
第1受光部126’は、トラック誤差信号を検出しようとする場合、実質的に4分割領域を有する通常の光検出器と同一の機能を遂行できるように、八つの分割領域をa1+a2、a3+a4、a5+a6、a7+a8の四つの領域に分けてトラック誤差信号を検出する。一方、クロストークを減らそうとする場合は、八つの分割領域をa1+a5、a2+a6+a3+a7、a4+a8の三つの領域に分けて信号処理部130で信号を処理する。
【0043】
図11を参照すると、信号処理部130は第1受光部126と第2受光部127の各々を通じて検出及び光電変換された信号から光ディスク1の傾斜による光学収差及びクロストークを補正する。
【0044】
信号処理部130は、次の数式(5)により再生信号を演算して前記光ディスクの傾斜変化によるコマ収差により増大するジッター量を最小にする。
【0045】
【数5】
Figure 0003696092
【0046】
ここで、Smは第1受光部126で受光され光電変換された前記主光スポットにより主再生信号であり、Ssubは第2受光部127で受光され光電変換された前記副光スポットによる副再生信号であり、αは利得率を表す。
【0047】
ここで、第1受光部126で検出した主再生信号Smは、第1受光領域126aを通じて検出した第1光Iの中心部信号値と、第2及び第3受光領域126b及び126cを通じて検出した第1光Iの周縁部信号に光ディスク1の隣接トラックによるクロストークが最小となるように調整される利得率βをかけた値との和信号である。
【0048】
また、第2受光部127で検出した副再生信号Ssubは、第4受光領域127aを通じて検出した第2光IIの中心部信号値と、第5及び第6受光領域127b及び127cを通じて検出した第2光IIの周縁部信号に光ディスク1の隣接トラックによるクロストークが最小となるように調整される利得率δをかけた値との和信号である。
【0049】
上述したように、第1及び第2受光部126及び127で中心部信号と周縁部信号とに分けて信号を検出し、周縁部信号に所定の利得率βまたはδをかけることによって、狭トラック光ディスク1の隣接トラックによるクロストークの影響を減らしうる。
【0050】
図11に示したディレイ131は、第1及び第2受光部126及び127を通じて受光した信号間の位相差が発生する場合、両信号間の位相を合わせるために先立つ信号の位相を遅延させる。従って、両信号間に位相差がない場合、ディレイ131は信号処理部130から排除しても良い。
【0051】
図13を参照して信号処理部130による再生信号の補正動作を詳しく説明する。図13は光ディスクが接線方向に0.25°の傾斜を持つ場合、利得率α値による補正ジッター量を示したグラフである。このグラフは対物レンズの開口数が0.6、光源の波長が400nm、トラックのピッチが0.37μm、最小マーク長さが0.25μmであり、変調コードとしてEFM+を用いる場合に例えて示したものである。また、利得率βとδはすべて2.0にした。
【0052】
図13を参照すると、利得率βとδを各々1に設定した場合と2.0に設定した場合を比べた時、ジッター量が15.5%からジッター量が10.3%に約5%くらい補正されたことが分かる。また、利得率αを最適にした場合(α=2.0)、補正前のジッター量が13.5%から補正後8.8%に改善されることが分かる。一方、第2受光部で受光した光に対してはクロストーク補正を行わなく、第1受光部で受光した光にのみクロストーク補正を行う場合(β=2.0、γ=1.0)にも、利得率α=0.5に設定した場合ジッター量が10.2%で補正前に比べて改善されることが分かる。
【0053】
一方、光ディスクが半径方向に傾いた場合の補償は、副光スポットに半径方向のコマ収差を持つように前記ホログラム素子のパターンを決めることによって可能である。また、副光スポットSPsを接線方向及び半径方向の両方に傾くようにすると、光ディスク1の半径方向及び接線方向の傾斜によるコマ収差により増大するジッター量を同時に最小にできる。
【0054】
図14を参照すると、本発明の他の実施例に係る光ピックアップ装置は、光源51と、光ディスク1に同時に少なくとも二つの光スポットが結ぶように入射光を分岐する光分岐手段と、入射光の進行経路を変換する光路変換手段と、入射光を集束する対物レンズ61と、光ディスク1から反射した光を受光する光検出器70と、光ディスク1の厚さ偏差により増大するジッター量を最小にする信号処理部80とを含んでなる。ここで、光源51と対物レンズ61は各々図2に示したものと実質的に同一なのでその詳しい説明は略する。
【0055】
光源51から照射された発散光は前記光分岐手段を通じて第1光及び第2光I’、II’を含んだ少なくとも二つの光に分岐する。ここで、第1光及び第2光I’、II’対物レンズ61を経て光ディスク1に集束するものであって、第1光I’は無収差の主光スポットSPmを形成し、第2光II’は所定のコマ収差を持つ副光スポットSPsを形成する。ここで、第1光及び第2光I’、II’は光ディスク1の同じ位置に結ぶものであって、その偏光方向によって区別される。
【0056】
このために、前記光分岐手段は、第1光I’が一の偏光の無収差光となり第2光II’が他の偏光のコマ収差を持つ光となるように、第2光II’に対して所定のコマ収差を発生させる偏光ホログラム素子57を具備することが望ましい。この偏光ホログラム素子57に形成されたホログラムパターンは、図6及び図7を参照して説明したホログラム素子15のパターンと実質的に同一なので、その詳しい説明は略する。
【0057】
前記光路変換手段は、偏光ホログラム素子57と対物レンズ61間の光路上に設けられて入射光を所定光量比で透過または反射させて光の経路を変換するビームスプリッター59と、ビームスプリッター59と光検出器70間の光路上に設けられ、光ディスク1から反射しビームスプリッター59を経て入射した光を偏光に従い透過または反射させる偏光ビームスプリッター65を含む。ここで、ビームスプリッター59と偏光ビームスプリッター65との光路上には入射光を集光する集光レンズ63がさらに具備できる。
【0058】
光検出器70の第1及び第2受光部71、73の各々は偏光ビームスプリッター65で分岐した第1光及び第2光I’、II’の各々を受光できるように配置される。従って、偏光ビームスプリッター65で分岐した一の偏光の第1光I’は第1受光部71で受光され、他の偏光の第2光II’は第2受光部72で受光される。
【0059】
信号処理部80は、第1及び第2受光部71、72の各々を通じて検出及び光電変換された信号から光ディスク1の傾斜による収差により増大するジッター量を最小にする。
【0060】
ここで、光検出器70及び信号処理部80は、図8を参照して説明した光検出器25及び信号処理部30、並びに図11及び図12を参照して説明した光検出器125及び信号処理部130の各々と実質的に同一に構成されるので、その詳しい説明は略する。
【0061】
上述したように光ピックアップ装置を構成する場合の収差補正及びデフォーカス特性改善の効果を図15ないし図22を参照して詳しく説明する。
【0062】
まず、図15ないし図20は光検出器70及び信号処理部80の各々を図8を参照して説明した光検出器25及び信号処理部30の各々と同一に構成した場合の特性を示したグラフである。
【0063】
図15は半径方向への光ディスクの傾斜によるジッター量の変化を示したグラフであり、補正前のジッター量に比べて補正後のジッター量が大幅に減ることが分かる。ここで、補正後のジッター量は利得率kを動的制御することによって最適化したものである。図16は光ディスクの半径方向への傾斜による最適化した利得率kを示したグラフである。また、光ディスク接線方向及び半径方向との対角線方向に傾いた場合にも利得率kを調節してジッター値を大幅に減らしうる
【0064】
図17は光ディスクの厚さ偏差によるジッター量の補正効果を示したグラフであり、図18は光ディスクの厚さ偏差により増大するジッター量を最小にする補正を行なう時の最適化した利得率kを示したグラフである。図17及び図18から、利得率k値を調整することによって補正後のジッター特性を大幅に改善できることが分かる。
【0065】
図19は光ディスクのデフォーカス量の変化によるジッター値の変化を示したグラフであり、図20は光ディスクのデフォーカス量の変化による補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。図19及び図20から、利得率k値を調整することによって補正後のジッター特性を大幅に改善できることが分かる。
【0066】
図21及び図22は光検出器70及び信号処理部80の各々を図11及び図12を参照して説明した光検出器125及び信号処理部130の各々と同一に構成した場合の特性を示したグラフである。
【0067】
前記のように光ピックアップ装置を構成した場合のクロストーク補正及び収差補正の効果を図21及び図22を参照して詳しく説明する。
【0068】
図21は光ディスクの接線方向での傾斜発生時、ジッター量の改善効果を説明するために示したグラフであり、図22は光ディスクの半径方向での傾斜発生時、ジッター量の改善効果を説明するために示したグラフである。
【0069】
図21及び図22において、参照符号Aは主光スポットのみを用いた場合の結果を示したものである。そして、参照符号Bは副光スポットを用いて光ディスクの収差を補正したものであって、信号処理部でクロストーク補正の演算を適用しなかった場合の結果を示したものである。また、参照符号Cは副光スポットを用いて光ディスクの収差を補正したものであって、第1受光部で受光した信号に対してはクロストーク補正の演算を適用し、第2受光部に受光した信号に対してはクロストーク補正の演算を適用しなかった場合の結果を示したものである。そして、参照符号Dは副光スポットを用いて光ディスクの収差を補正したものであって、第1及び第2受光部に受光した信号のすべてに対してクロストーク補正の演算を適用した場合の結果を示したものである。
【0070】
図21及び図22から、参照符号Dが示したように、二つの光スポットを用いて光ディスクの収差補正を行うと共に、第1及び第2受光部を複数個の分割領域に分けて、検出した信号を中心部信号と周縁部信号とに分け周縁部信号には所定の利得を与えた場合、光ディスクの接線方向及び半径方向での傾斜によるジッター特性が大幅に改善されることが分かる。
【0071】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、無収差の第1光とコマ収差を持つ第2光を用いて光ディスクに主光スポットと副光スポットが結ぶようにすると共に、光検出器の第1及び第2受光部の各々で受光した光を数式(4)に示したような演算を通じて再生信号を検出する場合、光ディスクの傾斜によるコマ収差及び光ディスクの厚さ偏差による球面収差が補正できるので、再生信号のジッター特性を大幅に改善できる。また、デフォーカス特性も改善できる。
【0072】
また、数式(5)に示したような演算を通じて再生信号を検出すると共に、第1及び第2受光部を複数の受光領域に分けてクロストーク補正を行うことによって、光ディスクの傾斜によるコマ収差及び光ディスクの厚さ偏差による球面収差が補正できクロストークが低減できるので、再生信号のジッター特性がさらに改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の光ディスクの収差補正装置を示した概略図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る光ピックアップ装置の光学的配置を示した概略図である。
【図3】 光ディスクに形成された主光スポットと副光スポットを示した概略図である。
【図4】 光ディスクの傾斜がない場合、主光スポットと副光スポットの形状を示した図面である。
【図5】 光ディスクが0.5°傾いた場合、主光スポットと副光スポットの形状を示した図面である。
【図6】 図2のホログラム素子の概略的な断面図である。
【図7】 図2のホログラム素子の概略的な平面図である。
【図8】 図2の光検出器及び信号処理部の一例を示した概略図である。
【図9】 図8において光ディスクが0.25°の傾斜を持つ場合、利得率k値による補正ジッター量を示したグラフである。
【図10】 光ディスクが接線方向及び半径方向の両方に傾いた場合、主光スポットと副光スポットの形状を示した図面である。
【図11】 図2の光検出器及び信号処理部の他の例を示した概略図である。
【図12】 図11の光検出器の第1受光部の一例を示した概略図である。
【図13】 図11及び図12において光ディスクが0.25°の傾斜を持つ場合、利得率α、β、δ値による補正ジッター量を示したグラフである。
【図14】 本発明の他の実施形態に係る光ピックアップ装置の光学的配置を示した概略図である。
【図15】 各々光ディスクの半径方向での傾斜によるジッター量の変化及び補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。
【図16】 各々光ディスクの半径方向での傾斜によるジッター量の変化及び補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。
【図17】 各々光ディスクの厚さ偏差によるジッター量の変化及び補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。
【図18】 各々光ディスクの厚さ偏差によるジッター量の変化及び補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。
【図19】 各々光ディスクのデフォーカス量の変化によるジッター量の変化及び補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。
【図20】 各々光ディスクのデフォーカス量の変化によるジッター量の変化及び補正時の最適化した利得率kを示したグラフである。
【図21】 図14に示した光ピックアップ装置が図11に示した光検出器及び信号処理部を有する場合、光ディスクの接線方向での傾斜の補正効果を説明するために示したグラフである。
【図22】 図14に示した光ピックアップ装置が図11に示した光検出器及び信号処理部を有する場合、光ディスクの半径方向での傾斜の補正効果を説明するためにを示したグラフである。
【符号の説明】
1 光ディスク
11 光源
13 コリメーティンぐレンズ
15 ホログラム素子
17 ビームスプリッター
21 対物レンズ
23 集光レンズ
25、125 光検出器
26、126 第1受光部
27、127 第2受光部
30、130 信号処理部
I 第1光
II 第2光

Claims (5)

  1. 光を照射する光源と、
    光ディスクに主光スポットと副光スポットとを含んだ少なくとも二つの光スポットが同一トラック上に結ぶように、入射光を第1光と第2光とを含んだ少なくとも二つの光に分岐する光分岐手段と、
    入射光の進行経路を変換する光路変換手段と、
    光ディスクに光スポットが結ぶように入射光を集束する対物レンズと、
    前記光ディスクから反射して前記光路変換手段を経て入射する第1及び第2光を各々受光する第1及び第2受光部を有し、検出された信号を光電変換する光検出器と、
    前記第1及び第2受光部を通じて検出され光電変換された信号を処理する信号処理部とを含み、
    前記光ディスクが正常状態において、前記主光スポットは収差のない光となり前記副光スポットはコマ収差を持つ光となり、
    前記第1受光部で受光され光電変換された前記主光スポットによる主再生信号をS、前記第2受光部で受光され光電変換された前記副光スポットによる副再生信号をSsub、光ディスクの傾斜に応じた利得率をkとするとき、
    前記信号処理部は下記の数式により前記第1及び第2受光部を通じて検出され光電変換された信号を演算して増大した前記ジッター量を最小にした再生信号を生成するようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
    再生信号 = S + k(S - Ssub)
  2. 前記光分岐手段は、前記光ディスクが正常状態において、前記主光スポットは収差のない光となり前記副光スポットはコマ収差を持つ光となるように、前記第2光に対して所定の収差を発生させるホログラム素子を具備することを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記光分岐手段は、前記第1光が一の偏光の無収差光となり、前記第2光が他の偏光のコマ収差を持つ光となるように、前記第2光に対して所定の収差を発生させる偏光ホログラム素子を具備し、
    前記光路変換手段は、入射光を所定の光量比で透過または反射させて光の経路を変換するビームスプリッターと、前記ビームスプリッターと前記光検出器との光路上に設けられて前記光ディスクから反射し前記ビームスプリッターを経て入射する光を偏光に従い透過または反射させる偏光ビームスプリッターとを含み、
    前記光検出器の第1及び第2受光部の各々は、前記偏光ビームスプリッターで分岐した第1及び第2光の各々を受光するように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記信号処理部は、
    補正しようとする光学収差量により前記利得率k値が最適化されるように制御するk値制御回路をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記信号処理部は、
    前記主光スポットと副光スポットの位相がずれる場合、位相を合わせる遅延回路をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
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