JP3688458B2 - 圧縮機の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出し、その吐出圧力に応じた運転周波数をインバータ装置に出力することによって、インバータ装置により上記圧縮機を運転制御させる圧縮機の制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、応答性ならびに経済性が優れているという理由から、インバータ装置により運転制御されるインバータ制御の圧縮機が供されており、これと共に、そのようなインバータ制御による圧縮機を制御する圧縮機の制御装置が供されている。
【0003】
このものでは、圧縮機の制御装置は、圧縮機から吐出された圧縮空気(圧縮気体)の吐出圧力を検出し、PID(Proportional Integration and Differential )制御を実行することによって運転周波数を決定し、その運転周波数をインバータ装置に出力するようになっている。そして、インバータ装置は、上記圧縮機の制御装置から与えられた運転周波数に基づいて圧縮機の誘導電動機を駆動し、これに応じて、圧縮機は、大気中の空気を吸入して圧縮し、圧縮空気を吐出するようになっている。
【0004】
ところで、上記した圧縮機においては、インバータ装置における運転周波数が一定の周波数未満になると、圧縮機自体の振動が大きくなったり、潤滑油の供給能力が低下したり、あるいは誘導電動機の温度が上昇したりする不具合が発生する虞があることから、連続運転が不可能であるという事情がある。そのため、従来における圧縮機の制御装置では、インバータ装置に出力する運転周波数の下限として最低周波数を設定し、常には、最低周波数以上となる運転周波数をインバータ装置に出力することによって、インバータ装置における運転周波数が一定の周波数未満とならないように制御している。
【0005】
そして、その場合、圧縮機の制御装置においては、最低周波数に等しい運転周波数をインバータ装置に出力していることに伴って、インバータ装置が最低周波数に等しい運転周波数で運転しているときに、圧縮空気の吐出圧力が上昇したときには、次に示すような制御を行っていた。
【0006】
すなわち、圧縮機の制御装置は、インバータ装置が最低周波数に等しい運転周波数で運転しているときに、圧縮空気の吐出圧力が上昇したことを検出すると、インバータ装置の運転を一度停止させ、その後、圧縮空気の吐出圧力が低下したことを検出したときに、インバータ装置を再起動させていた。また、他の制御として、圧縮機の制御装置は、インバータ装置が最低周波数に等しい運転周波数で運転しているときに、圧縮空気の吐出圧力が上昇したことを検出すると、インバータ装置を最低周波数に等しい運転周波数で継続して運転させ、圧縮空気の吐出圧力が異常圧力になったことを検出したときに、放風弁を開放させていた。
【0007】
しかしながら、これらのものでは、それぞれ次に示すような問題があった。
すなわち、圧縮空気の吐出圧力が上昇したことを検出したときに、インバータ装置を一度停止させる構成のものでは、インバータ装置を再起動させるにあたって起動加速時間が比較的長くなることから、圧力変動が大きくなってしまうという問題があった。また、圧縮空気の吐出圧力が異常圧力になったことを検出したときに、放風弁を開放させる構成のものでは、異常圧力と上記PID制御における設定圧力との圧力差が大きくなることから、圧力変動が大きくなってしまうという問題があった。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出し、その吐出圧力に応じた運転周波数をインバータ装置に出力することによって、インバータ装置により上記圧縮機を運転制御させるものにおいて、上記圧縮気体の圧力変動を低減させることができる圧縮機の制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の圧縮機の制御装置は、
インバータ装置により運転制御される圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
この吐出圧力検出手段が検出した吐出圧力とあらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御するPID制御手段と、
このPID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令とあらかじめ設定された最低周波数とを比較して、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記最低周波数をインバータ運転周波数指令として出力すると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であるときには、前記PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令として出力する運転周波数指令出力手段と、
前記圧縮機から吐出された圧縮気体の一部を大気中へ吐出可能に設けられた弁装置を制御する弁装置制御手段と、
前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を拡大させると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を縮小させるように制御する制御手段とを備えたところに特徴を有する(請求項1)。
【0010】
上記構成の圧縮機の制御装置によれば、圧縮機から圧縮気体が吐出されると、吐出圧力検出手段は、その吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出し、PID制御手段は、吐出圧力検出手段により検出された吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御する。
【0011】
そして、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令が、あらかじめ設定された最低周波数未満であるときには、運転周波数指令出力手段は、最低周波数をインバータ運転周波数指令としてインバータ装置に出力し、制御手段は、弁装置制御手段により弁装置の開度を拡大させる。しかして、弁装置の開度が拡大されると、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量が多くなり、圧縮気体の吐出圧力が低下するようになる。
【0012】
これに対して、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令が、あらかじめ設定された最低周波数以上であるときには、運転周波数指令出力手段は、PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令としてインバータ装置に出力し、制御手段は、弁装置制御手段により弁装置の開度を縮小させる。しかして、弁装置の開度が縮小されると、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量が少なくなり、圧縮気体の吐出圧力が増加するようになる。
【0013】
このように、制御手段は、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令と、あらかじめ設定された最低周波数との比較結果に応じて、弁装置制御手段により弁装置の開度を拡大もしくは縮小させ、圧縮気体の吐出圧力を調節するようになるので、圧縮機を運転させるにあたっては、従来のものとは異なって、インバータ装置を一度停止させたり、あるいは圧縮気体の吐出圧力が異常圧力になったときに放風弁を開放させたりすることがなく、これによって、圧縮気体の圧力変動を低減させることができる。
【0014】
また、この場合、上記構成の圧縮機の制御装置において、
前記制御手段を、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を前記PID運転周波数指令と前記最低周波数との差に応じて拡大もしくは縮小させるように構成しても良い(請求項2)。
【0015】
また、本発明の圧縮機の制御装置は、
インバータ装置により運転制御される圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
この吐出圧力検出手段が検出した吐出圧力とあらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御するPID制御手段と、
このPID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令とあらかじめ設定された最低周波数とを比較して、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記最低周波数をインバータ運転周波数指令として出力すると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であるときには、前記PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令として出力する運転周波数指令出力手段と、
前記圧縮機から吐出された圧縮気体の一部を大気中へ吐出可能に設けられた弁装置を制御する弁装置制御手段と、
前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を拡大させると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であってあらかじめ設定された設定周波数未満であるときには、前記弁装置の開度を不変にすると共に、前記PID運転周波数指令が前記設定周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を縮小させるように制御する制御手段とを備えたところに特徴を有する(請求項3)。
【0016】
上記構成の圧縮機の制御装置によれば、圧縮機から圧縮気体が吐出されると、吐出圧力検出手段は、その吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出し、PID制御手段は、吐出圧力検出手段により検出された吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御する。
【0017】
そして、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令が、あらかじめ設定された最低周波数未満であるときには、運転周波数指令出力手段は、最低周波数をインバータ運転周波数指令としてインバータ装置に出力し、制御手段は、弁装置制御手段により弁装置の開度を拡大させる。しかして、弁装置の開度が拡大されると、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量が多くなり、圧縮気体の吐出圧力が低下するようになる。
【0018】
これに対して、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令が、あらかじめ設定された最低周波数以上であってあらかじめ設定された設定周波数未満であるときには、運転周波数指令出力手段は、PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令としてインバータ装置に出力し、制御手段は、弁装置の開度を不変にする。
【0019】
また、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令が、あらかじめ設定された設定周波数以上であるときには、運転周波数指令出力手段は、PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令としてインバータ装置に出力し、制御手段は、弁装置制御手段により弁装置の開度を縮小させる。しかして、弁装置の開度が縮小されると、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量が少なくなり、圧縮気体の吐出圧力が増加するようになる。
【0020】
このように、制御手段は、PID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令と、あらかじめ設定された最低周波数ならびに設定周波数との比較結果に応じて、弁装置制御手段により弁装置の開度を拡大もしくは縮小させたり、不変にしたりして、圧縮気体の吐出圧力を調節するようになるので、圧縮機を運転させるにあたっては、前述した請求項1記載のものと同様の作用効果を得ることができる。
【0021】
特に、この場合は、制御手段は、上述したように、PID運転周波数指令が最低周波数以上であって設定周波数未満であるときには、弁装置の開度を不変にするようになるので、その分、弁装置の頻繁な開閉動作を避けることができる。
【0022】
また、この場合、上記構成の圧縮機の制御装置において、
前記制御手段を、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を前記PID運転周波数指令と前記最低周波数との差に応じて拡大させる共に、前記PID運転周波数指令が前記設定周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を前記PID運転周波数指令と前記設定周波数との差に応じて縮小させるように構成しても良い(請求項4)。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例について図1ならびに図2を参照して説明する。
まず、圧縮機ならびにインバータ装置などを含んでなる全体の構成を示す図1において、圧縮機1は、誘導電動機(インダクションモータ)2および圧縮部3を備えて構成されており、インバータ装置4により誘導電動機2が駆動することに応じて、圧縮部3が吸入口から大気中の空気を吸入して圧縮し、生成した圧縮空気(圧縮気体)を吐出口から流路5を通じて負荷6に吐出するようになっている。負荷6は、圧縮機1から吐出された圧縮空気を吸入して所定の動作を行うようになっている。
【0024】
本発明でいう弁装置としての電動式弁装置7は、電動機(モータ)8および電動式弁9を備えて構成されており、電動機8が駆動することに応じて、電動式弁9が開閉動作を行うようになっており、その電動式弁9の開度に応じて、上記圧縮機1から吐出された圧縮空気の一部を吸入して大気中に吐出するようになっている。
【0025】
圧縮機の制御装置10は、吐出圧力検出手段としての吐出圧力検出部11および制御手段としての制御部12を備えて構成されている。制御部12は、それぞれ実行する処理に応じて、PID制御手段としてのPID制御部13、運転周波数指令出力手段としての運転周波数指令出力部14および弁装置制御手段としての電動式弁装置制御部15を備えており、それら各部は、マイクロコンピュータを主体として構成されている。
【0026】
吐出圧力検出部11は、上記圧縮機1から吐出された圧縮空気の吐出圧力を圧力センサ(PE)16により検出するようになっており、検出した吐出圧力を制御部12のPID制御部13に出力するようになっている。
【0027】
PID制御部13は、吐出圧力検出部11から圧縮空気の吐出圧力が与えられると、その与えられた吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID(Proportional Integration and Differential )演算処理を行ってPID運転周波数指令を算出し、その算出したPID運転周波数指令運転周波数指令出力部14に出力するようになっている。
【0028】
運転周波数指令出力部14は、PID制御部13からPID運転周波数指令が与えられると、その与えられたPID運転周波数指令と、あらかじめ設定された最低周波数fL とを比較演算するようになっている。そして、この運転周波数指令出力部14は、PID運転周波数指令が最低周波数fL 未満であるときには、最低周波数fLをインバータ運転周波数指令に代入し、最低周波数f L をインバータ運転周波数指令として上記インバータ装置4に出力すると共に、これに対して、PID運転周波数指令が最低周波数fL 以上であるときには、最低周波数fLをインバータ運転周波数指令に代入することなく、PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令として上記インバータ装置4に出力するようになっている。しかして、インバータ装置4は、制御部12の運転周波数指令出力部14からインバータ運転周波数指令が与えられることによって、圧縮機1にあって誘導電動機2を駆動し、圧縮機1を運転制御するようになっている。
【0029】
電動式弁装置制御部15は、上記電動式弁装置7の電動機8を駆動制御することによって、電動式弁9の開度を調節するようになっており、これに応じて、圧縮機1から吐出される圧縮空気にあって大気中に吐出される量の多少が決定されるようになっている。
【0030】
次に、上述した構成の作用について、特には、圧縮機1が運転している状態において、圧縮機の制御装置10にあって制御部12が実行する処理について、図2に示すフローチャートも参照して説明する。
【0031】
まず、制御部12は、PID制御部13におけるパラメータの初期設定を行う(ステップS1)。次いで、制御部12は、圧縮機1から吐出された圧縮空気の吐出圧力を、吐出圧力検出部11を介して入力し(ステップS2)、PID制御部13により、吐出圧力検出部11により検出された吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID演算処理を行い(ステップS3)、PID運転周波数指令を算出する。
【0032】
そして、制御部12は、運転周波数指令出力部14により、その算出したPID運転周波数指令と、あらかじめ設定された最低周波数fL とを比較演算し(ステップS4)、PID運転周波数指令が最低周波数fL 未満であるときには、ステップS4において「YES」と判断し、最低周波数fL をインバータ運転周波数指令に代入し(ステップS5)、最低周波数f L をインバータ運転周波数指令として上記インバータ装置4に出力する。これを受けて、インバータ装置4は、最低周波数fL に等しいインバータ運転周波数指令で運転するようになる。
【0033】
次いで、制御部12は、電動式弁装置制御部15により、上記電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を判断し(ステップS6)、電動式弁9の開度が最大であるとき、つまり、電動式弁9が全開であるときには、ステップS6において「YES」と判断し、その状態に保持して、上述したステップS2に戻り、一方、電動式弁9が全開でないときには、ステップS6において「NO」と判断し、電動式弁9の開度を所定分だけ拡大させ(ステップS7)、上述したステップS2に戻る。
【0034】
これに対して、PID運転周波数指令が最低周波数fL 以上であるときには、制御部12は、ステップS4において「NO」と判断し、最低周波数fL をインバータ運転周波数指令に代入することなく、PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令として上記インバータ装置4に出力する。これを受けて、インバータ装置4は、最低周波数fL 以上のインバータ運転周波数指令で運転するようになる。
【0035】
次いで、制御部12は、電動式弁装置制御部15により、上記電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を判断し(ステップS8)、電動式弁9の開度が最小であるとき、つまり、電動式弁9が全閉であるときには、ステップS8において「YES」と判断し、その状態に保持して、上述したステップS2に戻り、一方、電動式弁9が全閉でないときには、ステップS8において「NO」と判断し、電動式弁9の開度を所定分だけ縮小させ(ステップS9)、上述したステップS2に戻る。
【0036】
このように第1実施例によれば、圧縮機1から圧縮空気が吐出されると、制御部12は、圧縮空気の吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御してPID運転周波数指令を算出し、PID運転周波数指令が最低周波数fL 未満であるときには、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を拡大させるようになるので、圧縮機1から吐出された圧縮空気にあって大気中に吐出される量が多くなり、これに応じて、圧縮空気の吐出圧力が低下するようになる。これに対して、制御部12は、PID運転周波数指令が最低周波数fL 以上であるときには、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を縮小させるようになるので、圧縮機1から吐出された圧縮空気にあって大気中に吐出される量が少なくなり、これに応じて、圧縮空気の吐出圧力が増加するようになる。
【0037】
このように、制御部12は、PID運転周波数指令と最低周波数fL との比較結果に応じて、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を拡大もしくは縮小させ、圧縮空気の吐出圧力を調節するようになるので、圧縮機1を運転させるにあたっては、従来のものとは異なって、インバータ装置4を一度停止させたり、あるいは圧縮機空気の吐出圧力が異常圧力になったときに放風弁を開放させたりすることがなく、これにより、圧縮空気の圧力変動を低減させることができる。
【0038】
次に、本発明の第2実施例について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。尚、前述した第1実施例と同一の処理については、同一ステップ番号を付して説明を省略し、異なる部分について説明すると共に、構成については、前述した第1実施例と同一であるので、説明を省略する。
【0039】
この第2実施例では、制御部12は、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を所定分だけ拡大もしくは縮小させるにあたって、その所定分をPID運転周波数指令と最低周波数fL との差に基づいて決定するようになっている。
【0040】
すなわち、制御部12は、上記電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度が全開であるか否かを判断し(ステップS6)、電動式弁9が全開でないときには、ステップS6において「NO」と判断し、PID運転周波数指令と最低周波数fL との差に所定係数(K1)を乗じた値を所定分として算出し(ステップS11)、電動式弁9の開度を上記所定分だけ拡大させる(ステップS7)。
【0041】
また、制御部12は、上記電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度が全閉であるか否かを判断し(ステップS8)、電動式弁9が全閉でないときには、ステップS8において「NO」と判断し、PID運転周波数指令と最低周波数fL との差に所定係数(K2)を乗じた値を所定分として算出し(ステップS12)、電動式弁9の開度を上記所定分だけ縮小させる(ステップS9)。
【0042】
この第2実施例によれば、前述した第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。特に、この第2実施例では、制御部12は、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を所定分だけ拡大もしくは縮小させるにあたって、その所定分をPID運転周波数指令と最低周波数fL との差に基づいて決定するので、PID運転周波数指令と最低周波数fL との差が小さい程、つまり、PID運転周波数指令が最低周波数fL に近い場合程、電動式弁9の開度の変化が小さくなり、その分、圧縮空気の圧力変動をより低減させることができる。
【0043】
次に、本発明の第3実施例について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。尚、前述した第1実施例と同一の処理については、同一ステップ番号を付して説明を省略し、異なる部分について説明すると共に、構成については、前述した第1実施例と同一であるので、説明を省略する。
【0044】
この第3実施例では、制御部12は、PID運転周波数指令が所定の範囲にあるときには、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を拡大もしくは縮小させる処理を禁止するようになっている。
【0045】
すなわち、制御部12は、PID制御部13により、吐出圧力検出部11により検出された吐出圧力と、あらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID演算処理を行い(ステップS3)、PID運転周波数指令を算出し、その算出したPID運転周波数指令と、あらかじめ設定された設定周波数fS とを比較演算し(ステップS21)次いで、前述した第1実施例で説明したように、PID運転周波数指令と、あらかじめ設定された最低周波数fL とを比較演算する(ステップS4)。
【0046】
そして、制御部12は、PID運転周波数指令が最低周波数fL 未満であるときには、前述した第1実施例で説明したステップS5〜S7の処理を実行し、PID運転周波数指令が最低周波数fL 以上であって設定周波数fS 未満であるときには、電動式弁9の開度を変化させることなく、上述したステップS2に戻り、PID運転周波数指令が設定周波数fs 以上であるときには、前述した第1実施例で説明したステップS8〜S9の処理を実行する。
【0047】
この第3実施例によれば、前述した第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。特に、この第3実施例では、制御部12は、PID運転周波数指令が最低周波数fL 以上であって設定周波数fS 未満であるときには、電動式弁9の開度を不変にするので、その分、電動式弁9の頻繁な開閉動作を避けることができる。
【0048】
次に、本発明の第4実施例について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。尚、前述した第3実施例と同一の処理については、同一ステップ番号を付して説明を省略し、異なる部分について説明すると共に、構成については、前述した第3実施例と同一であるので、説明を省略する。
【0049】
この第4実施例では、制御部12は、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を所定分だけ拡大させるにあたって、前述した第2実施例と同様にして、その所定分をPID運転周波数指令と最低周波数fL との差に基づいて決定すると共に、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を所定分だけ縮小させるにあたって、その所定分をPID運転周波数指令と設定周波数fS との差に基づいて決定するようになっている。
【0050】
すなわち、制御部12は、前述した第2実施例と同様にして、上記電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度が全開であるか否かを判断し(ステップS6)、電動式弁9が全開でないときには、ステップS6において「NO」と判断し、PID運転周波数指令と最低周波数fL との差に所定係数(K1)を乗じた値を所定分として算出し(ステップS11)、電動式弁9の開度を上記所定分だけ拡大させる (ステップS7)。
【0051】
また、制御部12は、上記電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度が全閉であるか否かを判断し(ステップS8)、電動式弁9が全閉でないときには、ステップS8において「NO」と判断し、PID運転周波数指令と設定周波数fS との差に所定係数(K3)を乗じた値を所定分として算出し(ステップS31)、電動式弁9の開度を上記所定分だけ縮小させる(ステップS7)。
【0052】
この第4実施例によれば、前述した第3実施例と同様の作用効果を得ることができる。特に、この第4実施例では、制御部12は、前述した第2実施例と同様にして、電動式弁9の開度を所定分だけ拡大させるにあたって、その所定分をPID運転周波数指令と最低周波数fL との差に基づいて決定すると共に、電動式弁9の開度を所定分だけ縮小させるにあたって、その所定分をPID運転周波数指令と設定周波数fS との差に基づいて決定するので、前述した第2実施例と同様の作用効果をも得ることができる。
【0053】
次に、本発明の第5実施例について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。尚、前述した第1実施例と同一の処理については、同一ステップ番号を付して説明を省略し、異なる部分について説明すると共に、構成については、前述した第1実施例と同一であるので、説明を省略する。
【0054】
この第5実施例では、制御部12は、PID運転周波数指令が最低周波数fL 未満であるときには、ステップS4において「YES」と判断し、最低周波数fL をインバータ運転周波数指令に代入し(ステップS5)、そのインバータ運転周波数指令を上記インバータ装置4に出力したのち、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を判断することなく、電動式弁9の開度をPID運転周波数指令と最低周波数fL との差に所定係数(K4)を乗じた値に設定する(ステップS41)。また、制御部12は、PID運転周波数指令が最低周波数fL 以上であるときには、ステップS4において「NO」と判断し、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度を判断することなく、電動式弁9を閉塞する(ステップS42)。
【0055】
この第5実施例によれば、前述した第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。特に、この第5実施例では、制御部12は、電動式弁装置7にあって電動式弁9の開度をPID運転周波数指令と最低周波数fL との差に応じた開度に設定する、つまり、PID制御部13によるPID制御により得られたPID運転周波数指令に基づいて電動式弁9の開度を決定するので、PID制御により電動式弁9の開度を制御することができる。
【0056】
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形または拡張することができる。
制御部をマイクロコンピュータにより構成することに代えて、PID制御部をPIDコントローラにより構成したり、運転周波数指令出力部をリミッタにより構成したり、電動式弁装置制御部を比較器と積分器とにより構成したり、あるいは増幅器とリミッタとにより構成したりしても良い。
弁装置としては、電動式弁装置に限らず、開度の調節が可能なものであれば、他の弁装置であっても良い。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明によって明らかなように、請求項1記載の圧縮機の制御装置によれば、制御手段は、PID運転周波数指令が最低周波数未満であるときには、弁装置の開度を拡大させることによって、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量を多くし、圧縮気体の吐出圧力を低下させると共に、PID運転周波数指令が最低周波数以上であるときには、弁装置の開度を縮小させることによって、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量を少なくし、圧縮気体の吐出圧力を増加させるようになるので、圧縮機を運転させるにあたっては、従来のものとは異なって、インバータ装置を一度停止させたり、あるいは圧縮気体の吐出圧力が異常圧力になったときに放風弁を開放させたりすることがなく、これにより、圧縮気体の圧力変動を低減させることができる。
【0059】
請求項2記載の圧縮機の制御装置によれば、制御手段は、弁装置の開度をPID運転周波数指令と最低周波数との差に応じて拡大もしくは縮小させるようになるので、PID運転周波数指令と最低周波数との差が小さい程、つまり、PID運転周波数指令が最低周波数に近い場合程、弁装置の開度の変化が小さくなり、その分、圧縮気体の圧力変動をより低減させることができる。
【0060】
請求項3記載の圧縮機の制御装置によれば、制御手段は、PID運転周波数指令が最低周波数未満であるときには、弁装置の開度を拡大させることによって、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量を多くし、圧縮気体の吐出圧力を低下させると共に、PID運転周波数指令が設定周波数以上であるときには、弁装置の開度を縮小させることによって、圧縮機から吐出された圧縮気体にあって大気中に吐出される量を少なくし、圧縮気体の吐出圧力を増加させるようになるので、請求項1記載のものと同様の作用効果を得ることができる。
【0061】
特に、この場合は、制御手段は、PID運転周波数指令が最低周波数以上であって設定周波数未満であるときには、弁装置の開度を不変にするようになるので、その分、弁装置の頻繁な開閉動作を避けることができる。
【0062】
請求項4記載の圧縮機の制御装置によれば、制御手段は、弁装置の開度をPID運転周波数指令と最低周波数との差に応じて拡大させる共に、PID運転周波数指令と設定周波数との差に応じて縮小させるようになるので、請求項2記載のものと同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す機能ブロック図
【図2】 制御内容を示すフローチャート
【図3】 本発明の第2実施例の制御内容を示すフローチャート
【図4】 本発明の第3実施例の制御内容を示すフローチャート
【図5】 本発明の第4実施例の制御内容を示すフローチャート
【図6】 本発明の第5実施例の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
図面中、1は圧縮機、4はインバータ装置、7は電動式弁装置(弁装置)、10は圧縮機の制御装置、11は吐出圧力検出部(吐出圧力検出手段)、12は制御部(制御手段)、13はPID制御部(PID制御手段)、14は運転周波数指令出力部運転周波数指令出力手段)、15は電動式弁装置制御部(弁装置制御手段)である。

Claims (4)

  1. インバータ装置により運転制御される圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
    この吐出圧力検出手段が検出した吐出圧力とあらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御するPID制御手段と、
    このPID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令とあらかじめ設定された最低周波数とを比較して、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記最低周波数をインバータ運転周波数指令として出力すると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であるときには、前記PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令として出力する運転周波数指令出力手段と、
    前記圧縮機から吐出された圧縮気体の一部を大気中へ吐出可能に設けられた弁装置を制御する弁装置制御手段と、
    前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を拡大させると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を縮小させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする圧縮機の制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を前記PID運転周波数指令と前記最低周波数との差に応じて拡大もしくは縮小させるように制御することを特徴とする請求項1記載の圧縮機の制御装置。
  3. インバータ装置により運転制御される圧縮機から吐出された圧縮気体の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
    この吐出圧力検出手段が検出した吐出圧力とあらかじめ設定された設定圧力とに基づいてPID制御するPID制御手段と、
    このPID制御手段によるPID制御により得られたPID運転周波数指令とあらかじめ設定された最低周波数とを比較して、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記最低周波数をインバータ運転周波数指令として出力すると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であるときには、前記PID運転周波数指令をインバータ運転周波数指令として出力する運転周波数指令出力手段と、
    前記圧縮機から吐出された圧縮気体の一部を大気中へ吐出可能に設けられた弁装置を制御する弁装置制御手段と、
    前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を拡大させると共に、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数以上であってあらかじめ設定された設定周波数未満であるときには、前記弁装置の開度を不変にすると共に、前記PID運転周波数指令が前記設定周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を縮小させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする圧縮機の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記PID運転周波数指令が前記最低周波数未満であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を前記PID運転周波数指令と前記最低周波数との差に応じて拡大させる共に、前記PID運転周波数指令が前記設定周波数以上であるときには、前記弁装置制御手段により前記弁装置の開度を前記PID運転周波数指令と前記設定周波数との差に応じて縮小させるように制御することを特徴とする請求項3記載の圧縮機の制御装置。
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