JP3686455B2 - 折り曲げ用エレメントを有する包装装置 - Google Patents

折り曲げ用エレメントを有する包装装置 Download PDF

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、連続的に供給される包装材ストリップがその供給方向に折り曲げ用エレメント上に案内され、そして該包装材ストリップは囲繞殻形に形成されながら、折り曲げ用エレメントから製品移送方向へ、包装材ストリップ供給方向と製品移送方向との間に角度をなして、更に案内されるように構成されている、折り曲げ用エレメントを用いた包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
折り曲げ用エレメントを有する包装装置は、ヨーロッパ特許願公報第0 526 944 A1号に開示されている。該ヨーロッパ特許願においては、包装材ストリップは、折り曲げ用エレメント上を移動して扁平な囲繞殻形に形成される。該公知の折り曲げ用エレメントは、その中央部は円柱状で、両端では円錐形ショルダーを形成している。
【0003】
このショルダー(肩部)の不利な点は、包装材ストリップが折り曲げ用エレメント上を通過後、包装材ストリップの折り曲げられた側面あるいは折り返し幅が、互いの方向に鋭角で傾斜することである。その結果、包装される製品を、包装材ストリップ上に導入するための充分に広い隙間を設けるために、折り曲げられた側面を折り曲げ用エレメントの上で支えるための付加的手段を必要とする。包装材ストリップが折り曲げ用エレメント上を通過後、包装材ストリップの折り曲げられた側面あるいは折り返し幅が、互いの方向に鋭角で傾斜するので、包装される製品のための充分に広い隙間を設けるために、折り目は、製品からかなり離れた位置に形成される。しかしながら、これには、要する包装材ストリップの幅が、実際に必要な幅より大きいため、包装に、より費用がかかるという不都合が伴う。更に、製品の包装が必要以上に大きいので、結果として、きつく包装されていない製品が包装の中で移動し、破損するおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、折られた側面を支えるための付加的手段を要することなしに、よりはっきりと見ることのできる明確な折り目を作ることができ、又、製品に対しより近くに折り目を与えることができる折り曲げ用エレメントを用いた包装装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、折り曲げ用エレメントが、供給方向に伸びる前面と製品移送方向に伸びる上面とを含み、包装装置の作動時これら前面と上面の上を包装材ストリップが動き、前面はその対向する2つの側面において折り目形成用縁部と境をなしており、この縁部は折り目形成点で前面と上面の交線と交差し、包装装置の作動時には包装材ストリップにこの折り目形成点で折り目が形成されることにより達成される。
【0006】
包装材ストリップの折られた側面は互いの方向に鋭角で傾斜することなく、折られた側面は垂直に近くなる。これは包装材ストリップの折り目が、折り曲げ用エレメントの前面と上面との交線上に来る迄折り曲げられないためである。
【0007】
本発明においては、このように、包装材ストリップの折られた側面との間に包装すべき製品の挿入のために充分大きな間隔が維持されているため、形づくられた囲繞殻形に挿入口を開けて置くための付加的手段を必要としない。折られた側面が垂直に近いため、折り目はより製品に対して近くにすることができる。その結果、包装材ストリップの幅を狭くすることができ、必要とする包装材の量の節約をもたらす。更に、包装の中で製品が移動できないように製品の回りに包装材をきつくたたむことができるので、破損を避けることもできる。
【0008】
本発明の好ましい態様においては、包装装置の折り曲げ用エレメントはそれぞれ折り目形成用縁部に隣接する2つのショルダーを含み、これらは前面と共働して平面図の上で凸形の前側辺を形づくる。折り曲げ操作中、折り曲げられるべき包装材ストリップの側端は、ショルダーによって支えられている。
【0009】
折り曲げ操作は、折り目形成用縁部が折り曲げ用エレメントの前面と上面との交線と交差する点から始まるため、折り曲げ用エレメントの前面の幅はおおよそ包装されるべき製品の幅に対応する。
【0010】
ショルダーを持つ折り曲げ用エレメントを有する本発明の包装装置を使うと、紙とプラスティックの両方の包装材が使える。プラスティックは特に柔軟であって、幅全体で支えられねばならない。従って、ショルダーの幅は、最低でも包装材ストリップの折り曲げられた側面の最大幅若しくは折り返し幅に対応しなければならない。
【0011】
本発明による包装装置の好ましい態様によると、折り曲げ用エレメントは2つの部分に分けることができ、介在部材(filler piece)は、より幅の広い製品を包装するために、前面の幅を広げる様に調整することができる。その結果、折り曲げ用エレメントは、異なる幅の製品を包装するように速やかに変換することができる。
【0012】
本発明のさらに好ましい態様によると、ショルダーは折り曲げ用エレメントの前面に対し、枢動可能なように取り付けられている。これにより、折り曲げられた側面の幅を調整することができ、従って包装物の縦の継ぎ目ができる位置もそれに応じて調整できる。
【0013】
本発明の好ましい態様では、ショルダーは、平面図で見て、凸形状をしている。このように構成することにより、特にプラスティックの包装材を使う場合、折り曲げ操作中、包装材ストリップが全幅にわたって、適切に支えられ、局部的に引っ張られることがない。
【0014】
本発明の包装装置の更なる態様においては、折り曲げ用エレメントの前面は、製品移送方向に垂直に伸びている。
【0015】
結果として、折られた後で、包装材ストリップの折られた側面は互いの方向に鋭角で傾斜することがなく、それらの立上がりは垂直に近くなる。これは、包装材ストリップの折り曲りは、折り曲げ用エレメントの前面と上面との交線のところからしか起きないからである。
【0016】
ショルダーの凸形状の曲率は包装装置の寸法と構造に応じて決められるべきであることが見出された。詳しくは、包装材の幅Wの全域に度って引張り応力が均一になるように、ショルダーの凸形状の曲率は包装材ストリップの供給方向と製品移送方向とのなす角度に基づいて決められる。この角度は、製品移送方向にそって見た時にコンパクトな包装装置の構造が実現できるように、およそ90°が望ましい。なぜなら、包装材を供給するのに必要な距離は、製品移送方向における折り曲げ用エレメントの寸法におおよそ対応するからである。
【0017】
さらに、ショルダーの凸形状の曲率は、包装材ストリップの折り返し幅と独立であることが見出された。従って異なる形をしたショルダーを使うことを必要としないで、折られた側面の幅を容易に調節し、包装物の縦の継ぎ目の位置を変更することができる。
【0018】
さらに、前面に対するショルダーの基点角度(initial angle)α、βが大きくなる程、包装材ストリップの折り返し幅は大きくなることが見出された。もしショルダーが折り曲げ用エレメントの前面に対して枢動可能なように据え付けれらていれば、ショルダーの基点角度α、βを調整することによって、速やかに且つ容易に折り返し幅を変更することができる。
【0019】
本発明による折り曲げ用エレメントの諸実施態様を図を参照しながらさらに詳しく説明する。図の中で:図1は、折り曲げ用エレメントを含有してなる本発明の包装装置の概略側面図である。図2は、従来の折り曲げ用エレメントによって包装材ストリップに与えられた折り目を有する包装物の閉じる前の状態を示す。従来の折り曲げ用エレメントが破線で描いてある。図3は、本発明の折り曲げ用エレメントによって包装材ストリップに与えられた折り目を有する包装物の閉じる前の状態を示す。本発明の折り曲げ用エレメントが破線で描いてある。図4は、本発明による折り曲げ用エレメントの一実施態様の概略平面図である。図5は、図4に示した折り曲げ用エレメントの概略正面図である。図6は、凸状であって、基点角度がそれぞれα1、及びβ1である2つのショルダーを持つ、本発明の折り曲げ用エレメント平面図である。図7は、凸状であって、基点角度がそれぞれα2、及びβ2である2つのショルダーを持つ、本発明の折り曲げ用エレメントの平面図である。図8は、凸状であって、基点角度がそれぞれα3、及びβ3である2つのショルダーを持つ、本発明の折り曲げ用エレメントの平面図である。
【0020】
図1は、本発明による折り曲げ用エレメント1を包含する包装装置の概略側面図である。包装材ストリップ7が供給ローラー(図示せず)から、少なくとも1つの方向転換用ローラー9を通って下側から折り曲げ用エレメント1に向って導かれる。包装されるべき製品4は、押上げ突起6を含むコンベア5を通って、1組の供給ローラー2、3に供給される。これらの供給ローラー2、3が、包装材ストリップ7の上の立ち上がり側面7aと7bとの間に特定の間隔をおいて製品を位置させる。包装物はコンベア8と共働する密封ローラー10によって完全に包みを閉じられる。コンベア8は、包装装置において、包装物をさらに先へ進める。上記の供給ローラー2、3(図1の上下方向の矢印で示すように上下動可能である)を通して製品4を供給する方法及び装置の詳細については、例えばオランダ国特許願第9400890号(1995年5月31日出願の対応日本出願)を参照することができる。
【0021】
通常使われている従来の折り曲げ用エレメント1’が図2に示されている。その中央部は円柱状で両端では円錐部を形成している。この折り曲げ用エレメント1’の上で折り曲げられた後には、折られた側面7aと7bとは折り目が鋭角で互いに向って傾斜する。そのため、製品4を導入するための隙間は充分に広くない。その結果、包装すべき製品4を問題なく包装材ストリップの上に置ける様に、折りたたまれた面を折り曲げ用エレメントの上で支えるための付加的手段(図示せず)を必要とする。
【0022】
図3では、本発明による折り曲げ用エレメント1の正面図が破線で示されている。その上に描かれているのは、本発明による折り曲げ用エレメントで折り目を付けられた包装物の閉じる前の状態である。包装材ストリップ7の折り上げられた面7aと7bとは、実質的に上向きに位置している。結果として、包装すべき製品4を導入するための充分大きな挿入間隙が存在する。さらに、製品4に隣接する位置に折り目を与えることができる。その結果、包装材ストリップ7の幅を、包装されるべき製品の幅の約2倍に、完全に閉じた時の側面7aと7bとの重なりの幅を加えた程度に減少させることができる。
【0023】
尚、包装材ストリップ7の長手方向に延びる両側縁部7a、7bは次のようにして折り曲げられる。まず、包装操作の開始前に、オペレーターが包装材ストリップ7の長手方向に延びる両側縁部7a、7bを折り上げて、密封ローラー10の下に入れる。その後は、密封ローラー10から包装材ストリップ7に加えられる引張力によって、包装材ストリップ7の長手方向に延びる両側縁部7a、7bは、上向きに折り上げられ続けるようになっている。
【0024】
本発明による折り曲げ用エレメント1の例を図4と5とに示す。折り曲げ用エレメントは分割されていて、介在部材11を含む。図4、5の18は介在部材の横の縁の線である。異なる幅の介在部材11を用いることによって、折り曲げ用エレメント1の前面12の幅を変えることができる。従って、折り曲げ用エレメント1は、速かに、異なる幅の製品4のために変換することができる。折り曲げ用エレメントは、真直ぐな前面12を持ち、側端は折り目形成用縁部13になっている。
【0025】
折り曲げ用エレメント1は、枢動可能に取付けられた2つのショルダー14、15を含む。そのために折り曲げ用エレメント1の前面12に対するショルダー14、15の基点角度は変更できる。折り曲げ用エレメント1のエレメント前面12に対して枢動可能なショルダー14、15は、スロット16を通る固定ボルト(図示せず)で一定の基点角度を維持するようになっている。図4、5の折り曲げ用エレメント1は、紙製包装材を折ることを目的にしているため、ショルダー14、15の前面は平面図で直線に描かれている。紙は、本来、硬直性を持っているため、折り目形成用縁部13に近い部分だけが問題になり、折られるべき側面の幅全域にわたって支える必要はない。ショルダー14、15の上面は、折り曲げ用エレメント1の上面17と同じ平面にある。
【0026】
プラスチックの包装材を折るための本発明による折り曲げ用エレメントの実施態様について、それらの平面図を図6、7、8に図式的に示す。折り曲げ操作中に、折られるべき側面の全面が支えられるようにショルダー14、15は凸形状をしている。このショルダー14、15の各々とエレメント前面12との接点(基点)に於けるショルダーの凸曲面への接線とエレメント前面12とのなす角度をショルダーの基点角度という。ショルダー14、15の基点角度α、βは折り返し幅OR、OLに基づく値である。基点角度α、βは、縦の継ぎ目即ち包装材ストリップ7の折られた面7a、7bの重なる部分の位置に応じて決められる。その結果、供給される包装材ストリップ7の折り曲げ用エレメント1に対する位置は違ってくる。しかし、供給される包装材ストリップ7の幅Wは同じである。
【0027】
本発明の目的は、折られた側面7a、7bを支えるための付加的手段を要することなしに、よりはっきりと見ることのできる明確な折り目を作ることができ、又、製品4に対しより近くに折り目を与えることができる折り曲げ用エレメント1を提供することにある。
【0028】
この目的は、折り曲げ用エレメント1が、供給方向b(図1参照)に伸びる前面12と製品移送方向a(図1参照)に伸びる上面17とを含み、包装装置の作動時これら前面と上面12、17の上を包装材ストリップ7が動き、前面12はその対向する2つの側面において折り目形成用縁部13と境をなしており、この縁部13は折り目形成点で前面と上面12、17の交線と交差し、包装装置の作動時には包装材ストリップ7にこの折り目形成点で折り目が形成されることにより達成される。
【0029】
その結果、折った後に、包装材ストリップ7の折られた側面7a、7bは互いの方向に鋭角で傾斜することなく、折られた側面7a、7bは垂直に近くなる。これは包装材ストリップ7の折り目が、折り曲げ用エレメント1の前面12と上面17との交線上に来る迄折り曲げられないためである。
【0030】
本発明においては、このように、包装材ストリップ7の折られた側面7aと7bとの間に包装すべき製品4の挿入のために充分大きな間隔が維持されているため、形づくられた囲繞殻形に挿入口を開けて置くための付加的手段を必要としない。折られた側面7a、7bが垂直に近いため、折り目はより製品4に対して近くにすることができる。その結果、包装材ストリップ7の幅を狭くすることができ、必要とする包装材の量の節約をもたらす。更に、包装の中で製品4が移動できないように製品4の回りに包装材をきつくたたむことができるので、破損を避けることもできる。
【0031】
本発明の好ましい態様においては、折り曲げ用エレメント1はそれぞれ折り目形成用縁部13に隣接する2つのショルダー14、15を含み、これらは前面12と共働して平面図の上で凸形の前側辺を形づくる。折り曲げ操作中、折り曲げられるべき包装材ストリップ7の側端7a、7bは、ショルダー14、15によって支えられている。
【0032】
折り曲げ操作は、折り目形成用縁部13が折り曲げ用エレメント1の前面12と上面17との交線と交差する点から始まるため、折り曲げ用エレメント1の前面12の幅はおおよそ包装されるべき製品4の幅に対応する。
【0033】
本発明によるショルダー14、15を持つ折り曲げ用エレメント1を使うと、紙とプラスティックの両方の包装材が使える。プラスティックは特に柔軟であって、幅全体で支えられねばならない。従って、ショルダー14、15の幅は、最低でも包装材ストリップ7の折り曲げられた側面の最大幅若しくは折り返し幅7a、7bに対応しなければならない。
【0034】
本発明による折り曲げ用エレメント1の好ましい態様によると、折り曲げ用エレメント1は2つの部分に分けることができ、介在部材11は、より幅の広い製品4を包装するために、前面の幅を広げる様に調整することができる。その結果、折り曲げ用エレメント1は、異なる幅の製品4を包装するように速やかに変換することができる。
【0035】
本発明による折り曲げ用エレメント1のさらに好ましい態様によると、ショルダー14、15は折り曲げ用エレメント1の前面12に対し、枢動可能なように取り付けられている。これにより、折り曲げられた側面7a、7bの幅を調整することができ、従って包装物の縦の継ぎ目ができる位置もそれに応じて調整できる。
【0036】
本発明による折り曲げ用エレメント1の好ましい態様では、ショルダー14、15は、平面図で見て、凸形状をしている。このように構成することにより、特にプラスティックの包装材を使う場合、折り曲げ操作中、包装材ストリップ7が全幅にわたって、適切に支えられ、局部的に引っ張られることがない。
【0037】
本発明は、本発明による折り曲げ用エレメント1を包含する包装装置にも関する。この装置では、折り曲げ用エレメント1の上面17は製品移送平面に平行な平面にある。又、折り曲げ用エレメント1の前面12は、製品移送方向aに垂直に伸びている。
【0038】
結果として、折られた後で、包装材ストリップ7の折られた側面7a、7bは互いの方向に鋭角で傾斜することがなく、それらの立上がりは垂直に近くなる。これは、包装材ストリップ7の折り曲りは、折り曲げ用エレメント1の前面12と上面17との交線のところからしか起きないからである。
【0039】
ショルダー14、15の凸形状の曲率は包装装置の寸法と構造に応じて決められるべきであることが見出された。詳しくは、包装材7の幅Wの全域に度って引張り応力が均一になるように、ショルダー14、15の凸形状の曲率は包装材ストリップ7の供給方向bと製品移送方向aとのなす角度に基づいて決められる。この角度は、製品移送方向aにそって見た時にコンパクトな包装装置の構造が実現できるように、およそ90°が望ましい。なぜなら、包装材7を供給するのに必要な距離は、製品移送方向aにおける折り曲げ用エレメント1の寸法におおよそ対応するからである。
【0040】
さらに、ショルダー14、15の凸形状の曲率は、包装材ストリップ7の折り返し幅7a,7bと独立であることが見出された。従って異なる形をしたショルダー14、15を使うことを必要としないで、折られた側面7a、7bの幅を容易に調節し、包装物の縦の継ぎ目の位置を変更することができる。
【0041】
さらに、前面12に対するショルダー14、15の基点角度α、βが大きくなる程、包装材ストリップ7の折り返し幅7a、7bは大きくなることが見出された。もしショルダー14、15が折り曲げ用エレメント1の前面12に対して枢動可能なように据え付けれらていれば、ショルダー14、15の基点角度α、βを調整することによって、速やかに且つ容易に折り返し幅を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、折り曲げ用エレメントを含有してなる本発明の包装装置の概略側面図である。
【図2】 図2は、従来の折り曲げ用エレメントによって包装材ストリップに与えられた折り目を有する包装物の閉じる前の状態を示す。従来の折り曲げ用エレメントが破線で描いてある。
【図3】 図3は、本発明で用いる折り曲げ用エレメントによって包装材ストリップに与えられた折り目を有する包装物の閉じる前の状態を示す。本発明の折り曲げ用エレメントが破線で描いてある。
【図4】 図4は、本発明で用いる折り曲げ用エレメントの一実施態様の概略平面図である。
【図5】 図5は、図4に示した折り曲げ用エレメントの概略正面図である。
【図6】 図6は、凸状であって、基点角度がそれぞれα1、及びβ1である2つのショルダーを持つ、本発明で用いる折り曲げ用エレメントの平面図である。
【図7】 図7は、凸状であって、基点角度がそれぞれα2、及びβ2である2つのショルダーを持つ、本発明で用いる折り曲げ用エレメントの平面図である。
【図8】 図8は、凸状であって、基点角度がそれぞれα3、及びβ3である2つのショルダーを持つ、本発明で用いる折り曲げ用エレメントの平面図である。
図1〜図8において、各参照番号及び参照符号は次の意味を有する。
(1) 本発明で用いる折り曲げ用エレメント
(1') 従来の折り曲げ用エレメント
(2) 供給ローラー
(3) 供給ローラー
(4) 製品
(5) コンベア
(6) 押上げ突起
(7a)包装材ストリップの左側折り返し幅
(7b)包装材ストリップの右側折り返し幅
(8) コンベア
(9) 方向転換用ローラー
(10) 密封用ローラー
(11) 介在部材
(12) エレメント前面
(13) 折り目形成用縁部
(14) ショルダー
(15) ショルダー
(16) スロット
(17) エレメント上面
(18) 介在部材の両端部
(a) 製品移送方向
(b) 包装材ストリップ供給方向
(A) 折り曲げ用エレメントと方向転換用ローラー間の距離
(B) 折り曲げ用エレメントと密封用ローラー間の距離
(W) 包装材ストリップの幅
(OL)包装材ストリップの左側折り返し幅
(OR)包装材ストリップの右側折り返し幅
(α) 左側基点角度
(β) 右側基点角度

Claims (15)

  1. 連続的に供給される包装材ストリップ(7)がその供給方向に折り曲げ用エレメント(1)上に案内され、そして該包装材ストリップ(7)は囲繞殻形に形成されながら、折り曲げ用エレメント(1)から製品移送方向へ、包装材ストリップ供給方向と製品移送方向との間に角度をなして、更に案内されるように構成されている包装装置にして、包装材ストリップ供給方向に伸びているエレメント前面(12)と製品移送方向に伸びているエレメント上面(17)を有し、該エレメント上面(17)は製品移送平面に伸びており、該包装装置の作動時には、包装材ストリップ(7)が、エレメント前面(12)及びエレメント上面(17)の上を移動するように構成されており、該エレメント前面(12)はその対向する2つの側部において折り目形成用縁部(13)と境をなしており、該折り目形成用縁部(13)は、包装装置の作動時に包装材ストリップ(7)に折り目がつけられる折り目形成点において、エレメント前面(12)とエレメント上面(17)の交線と交差するように構成されていることを特徴とする包装装置
  2. 折り目形成用縁部(13)に隣接している2つのショルダー(14、15)が、エレメント前面(12)と共働して、平面図で見て、凸形前側辺を形成していることを特徴とする請求項1に記載の包装装置
  3. 折り曲げ用エレメント(1)のエレメント前面(12)の幅が、包装される製品の幅にほぼ相当していることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装装置
  4. 2つのショルダー(14、15)の幅が、少なくとも、包装材ストリップ(7)の折り曲げられた側面の最大幅あるいは折り返し幅(7a、7b)に相当していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装装置
  5. 2つの部分に分割可能であり、分割された2つの部分の間に、介在部材(11)を有し、該介在部材(11)により、より幅の広い製品(4)を包装するためにエレメント前面(12)の幅が広がるよう調整できる様に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の包装装置
  6. 2つのショルダー(14、15)が、それぞれエレメント前面(12)に対して枢動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包装装置
  7. ショルダー(14、15)が、平面図で見て、凸形状であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の包装装置
  8. エレメント上面(17)が製品移送平面に平行な平面上にあり、エレメント前面(12)が、製品移送方向に直角に伸びていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装装置
  9. 包装材ストリップ(7)の幅(W)の全域において引っ張り応力が均一になるように、ショルダー(14、15)の凸形状の曲率が包装装置の寸法に基づく値であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の包装装置。
  10. ショルダー(14、15)の凸形状の曲率が、包装材ストリップ供給方向と製品移送方向のなす角度に基づく値であることを特徴とする請求項9に記載の包装装置。
  11. 包装材ストリップ供給方向と製品移送方向のなす角度が約90°であることを特徴とする請求項10に記載の包装装置。
  12. ショルダー(14、15)の凸形状の曲率が、折り曲げ用エレメント(1)と折り曲げ用エレメント(1)の下に設置された方向転換用ローラー(9)間の距離(A)に基づく値であることを特徴とする請求項9に記載の包装装置。
  13. ショルダー(14、15)の凸形状の曲率が、折り曲げ用エレメント(1)と密封用ローラー(10)間の距離(B)に基づく値であることを特徴とする請求項9に記載の包装装置。
  14. ショルダー(14、15)の凸形状の曲率が、包装材ストリップの折り返し幅(7a、7b)とは無関係な値であることを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載の包装装置。
  15. 包装材ストリップ(7)の折り返し幅(7a、7b)が大きくなる程、該エレメント前面(12)に対するショルダー(14、15)の基点角度(α、β)が、大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項8〜14のいずれかに記載の包装装置。
JP16152695A 1994-06-06 1995-06-06 折り曲げ用エレメントを有する包装装置 Expired - Fee Related JP3686455B2 (ja)

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