JPS62235007A - シ−ト状練製品の包装方法および包装装置 - Google Patents

シ−ト状練製品の包装方法および包装装置

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JPS62235007A
JPS62235007A JP61073733A JP7373386A JPS62235007A JP S62235007 A JPS62235007 A JP S62235007A JP 61073733 A JP61073733 A JP 61073733A JP 7373386 A JP7373386 A JP 7373386A JP S62235007 A JPS62235007 A JP S62235007A
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packaging material
sheets
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隆 坂本
茂 鈴木
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Yanagiya Co Ltd
Nissui Corp
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Nippon Suisan Kaisha Ltd
Yanagiya Co Ltd
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  • Basic Packing Technique (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、魚肉あるいは食肉等の練製品シートを包装す
るためのシート状練製品の包装方法およびその装置に関
する。
(従来技術とその問題点〕 最近、魚介肉あるいは食肉等の練製品をシート状に成形
し所定長さに裁断したものが製品として市場で販売され
ている。かかる練製品シートは包装されて販売されてい
るが、この包装は例え1.□−μ昭60−      
ノー報に記載されているようにして行なわれていた。
ずなわら、塩ずり及び調味混合した練製品原料を吐出ノ
ズルで帯状に吐出した後、加熱成形機で成形シートとし
、この成形シートをその幅方向に裁断して複数の狭幅分
割シートとし、この分割シートを90度捩って成形シー
トの幅方向に走行させるようにし、この捩った分割シー
トを搬送ベルト上で順に積層させつつ走行し、この積層
シートを所定長さに裁断したものを包装材で包み込むよ
うにしていた。
ところが、このような従来の練製品シートの包装は前記
所定長さに切断した分割シート片を直接積重ねていたの
で消費者が包装材で包まれた積層シート片を使用すると
きに、包装材を剥ぎ取った侵の積層シート片が互いに粘
着してその剥離が容易でないばかりでなく、各シート片
を剥がすとぎに手をシート片に触れるので衛生上の問題
を生じ自ずとその用途も制限されていた。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる点に鑑み、製品の剥離が容易で剥離し
たシート片を使用する際に直接シート片に手を触れる必
要がなくなるようなシート状練製品の積層状包装方法お
よび装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的は、練製品の原料を帯状に吐出して加熱成形し
て練製品シートとし、このシートをその幅方向に裁断し
て複数の狭幅分割シートとし、この分割シートを互いに
積重ねた積重ねシートを所定間隔で裁断したものを包装
材で包装するようにしたシート状練製品の包装方法にお
いて、前記分割シートを連続した包装材で包んだ後に包
装した各分割シートを互いに積層せしめるようにしたこ
とを特徴とするシート状練製品の包装方法および練製品
の原料を吐出器によって帯状に吐出して加熱成形機によ
って練製品シートとじ、このシートを裁11i11によ
って裁断して複数の狭幅分割シートとし、この分割シー
トを搬送コンベア上で互いに積層せしめて所定間隔で裁
断したものを包装材で包装するようにしたシート状練製
品の包装装置において、この゛包装装置は前記載11i
装四で裁断された複数の分割シートを約90°捩って前
記練製品シートの幅方向に分散せしめるための分割シー
ト案内装置と、顆記練製品シートの幅方向に互いに所定
間隔を配して同一方向に傾斜して配設され、シート状包
装材と前記分割シートを同時に走行せしめながら分割シ
ートを包装材で包み込むための複数の分割シート包装ユ
ニットとを備え、包装ざれた各分割シートを前記搬送コ
ンベア上に積層せしめるJζうにしたことを特徴とする
シート状練製品の包装装置によって達成される。
(作 用) 成形シートをその幅方向に複数裁断して分割シートを形
成し、この分割シートを90度捩って案内装置dを介し
て成形シートの幅方向に分散せしめ、互いに成形シート
の幅方向に所定間隔を配して分7′11シート包装ユニ
ットを複数傾斜設置し、この分割シート包装ユニットで
シート状包装材上に分割シートをfc置して同時降下走
行せしめ、この走行中にシート状包装材の両側部を立上
らせ、次いでその両側部を分割シート上に折り重ね、そ
の後に分割シートを成形シートの幅方向に走行する搬送
ベルト上に送り込んで包装した分割シートを前記搬送ベ
ルト上で積層せしめるようにした。
このJ:うに寸れば、積層された分割シートそれぞれが
包装されているので分割シート同志付着することがなく
使用時の剥離が容易となる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
づる。
第1図において、シート状練製品の成造装置Mは練製品
のシートを作るためのシート成形部1と、前記シートを
包装材で包み込むための包装部2とからなる。前記シー
ト成形部1は、図示しない混13II機で塩ずつ及び調
味混合を行なった原料を帯状に吐出するための吐出器3
と、この吐出器3の平ノズルから吐出された原料シート
を付着しつつ搬送する搬送ベルト4と、この搬送ベルト
4の下側走行部を通って上側走行部に移行した原料シー
トを蒸すための蒸し機5、この蒸し機5に隣接して設(
)られた焼成16およびこの焼成機6を通過した原料シ
ートを反転させて冷却する放冷コンベア7とからなるシ
ート加熱成形機8とを有している。
このようにして成形された成形シートS。は案内ベルト
9によって上方に導かれ、この案内ベルト9の先端には
裁断機10が設けられ、この裁断機10で成形シートS
。は複数の狭幅の分割シートS1に分割される。前記裁
断機10は、第2図および第3図に示すように、当てロ
ーラ11と、この当てローラ11上で回転し複数の切断
板12゜12、・・・を等間隔で備えた裁断体13とを
有し、館記当てローラ11と裁断体13とはモータ14
、ギヤ15.16によって同期して回転される。前記裁
断体13はレバー17によって支持され自重で当てロー
ラ11に当接するようになっている。
前記包装部2は、第2図および第3図に示すように、分
割シートS1を90°捩って走行方向を変換uしめ各分
割シー1へ81を分散せしめるための複数の案内装置2
0と、この案内装置によって分散案内された分割シート
S1をシート状包装材Wで包み込むための複数の分割シ
ート包装ユニット21と、これら分割シート包装ユニッ
ト21の下部に設【プられ、包装材で分割シートS1を
包んで形成した包装分割シート82を積層搬送せしめる
ための積層用搬送コンベア22と、このJ:うにして積
層された積層シートS3を所定良さにカットするための
カッタ23と(第1図)、この方ツタ23によってカッ
トされた分割積層シート片を包装材で包むピロー包装機
(図示なし)等からなる。
前記各案内Vi置20は、第4図に示すように、分割シ
ートS1を900捩るときに中間に位置する細径の中間
ローラ30と、その下方に位置し完全に90°分割シー
トS1を捩って成形シートSoの幅方向に方向変換せし
めるための変換ローラ31と、方向変換された分割シー
トS1を各分散位置に導くための案内枠32からなり、
この案内枠32は複数のガイドローラ33を有している
なお、このガイドローラ33は第5図に示ずように■字
形に配設させてもよい。
前記分割シート包装ユニット21は、成形シートS。の
幅方向に等間隔で所定角度傾斜して設けられ各分割シー
トS1の流れる走行路の両側には傾斜フレーム40を備
え(第2図)、このフレーム40の上部には塩化ビニー
ル等の包装材W上に分割シートS1を載置せしめるため
の一次ホー741が取付けられている。この一次ホ−7
41は第6図に示すように、樋状の本体42と、この本
体42の上端に取付けられたヘッド部41aからなり、
このヘッド部41aは台形の板が垂れ下がるようにして
形成され、包装材が巻かれている包装O−ラ43からの
シート状包装材Wがガイドローラ44および包装材送り
ローラ45を経てヘッド部41aを通って一次ホーマ4
1内に引込まれ、この一次ホーマ41によって包装材W
は第13図に示すような包装状態とされる。そして、前
記樋状の本体42内には分割シートS1が包装材Wとは
逆方向から導かれ、このようにして包装材Wの上に分割
シートS1が載置された状態で両者が一体になって下方
に搬送される。前記分割シートS1は前記フレーム40
に取付けられた腕46に位[11可能に支持されたガイ
ドローラ47゜47を介して一次ホーマ41内に案内さ
れる。
前記一次ホーマ41の下流側には、第7図に示すように
包装材Wの中央部と分割シートS1が浮上がらないよう
に軽く押えておくための押え[1−ラ46があり、この
押えローラ46に近接して包装材の立上り部分W1を挟
んで包装材Wを引込んでいる左右2対のピンチローラ4
7a、47b。
48a、48bが設けられている。
前記各ピンチローラは第2図および第8図に示すように
、前記フレーム40の中央部に保持されたサブフレーム
50に支持され、このサブフレーム50の内側には移動
板54.55が間隔調整可能に設けられ、これら移動板
には取付体56゜56が固着され、これら取付体および
移動板54゜55は両ナプフレーム50間に架設された
軸51゜53に摺動自在に保持され、軸51の隣りの軸
52のねじ部54a、54aが移動板54.55のねじ
部に螺合している。したがって、軸52の片側端の調整
ノブ52aを回転することによって包装材Wの立上り部
W1の間隔の変化に応じてピンチローラの位置を変更す
ることができる。
これらピンチローラの回転は回転軸57によって与えら
れ、この回転軸57には第7.8図に示すように駆動傘
歯車58.59が取付けられ、この傘歯車58..59
に取付体56の一部をなすフレーム60.61を介して
前記移動板54.55に取付けられた被動傘61!1i
62,63が噛合し、この傘歯車62.63の下方には
平歯1164゜65があり、この平歯車64.65が多
対のピンチローラの内側ローラ47b、48bの上部に
位置する平歯車66.67に噛合している(第7図)。
内側ローラの平歯車66.67は更に外側O−ラ47a
、48aの上部平歯車68.69に噛合している。なお
、外側ローラ47a、48aの中間部分はスプリング7
0.71によってそれぞれ内側ローラ47b、48b側
に押圧されている。
前記取付体56の下部には第9図に示ずように筒部56
aが形成され、この筒部56aの図上左端からは支持部
56bが垂直に立上り、この支持部56b上部に外側ピ
ンチローラ47a (48a)を回転自在に支持する揺
動腕72が枢支され、外側ローラ47a、48aをスプ
リング70.71が内側に付勢すると前記揺動腕72が
内側に揺動しようどする。前記スプリング70.71は
移動板54.55に取イ」けられた調整ねじ95.96
に支持され、この調整ねじ95,96の回転によりスプ
リング70.71の弾発力が調整される。
なお、前記筒部56aには回転軸73が挿入され、この
回転軸73の図上右端にはハンドル74が取付けられ、
前記回転軸73の他端側は拡径部73aと、揺0J腕7
2の下端に切込形成された切込部72aと協働しその円
周の一部が切落されて平坦となっている作動カム部73
bを有する。常時においては、作動カム部37bの平坦
部分が切込部72aの片面に当接しており、外側ローラ
を移動して包装材Wの立上り部W1を解放したい場合に
はハンドル74を回動させて揺動腕72を外側の方へ揺
動させるようにする。
ピンチローラを回転させる駆動軸57はその中間にカッ
プリング57aを有し、この駆動軸57は第7図に示寸
ように、歯車q、減速機80およびベルト81を介して
各分割シート包装ユニツ1へ21の下部側方に伸びる伝
達軸82(第2図)に連結されるとともに、包装材送り
ローラ45の軸83に歯車Qおよびチェーン84を介し
て連結されている。したがって、各ピンチローラと包装
材送りローラ45とは同期して回転する。なお、包装材
送りローラ45上には補助ローラ45aが載せられてい
る。
前記伝達@82は第2図および第11図に示すように、
その一端にプーリ84およびベルト85を介してモータ
M1に連結され、この伝達軸82を介して各分割シート
包装ユニット21のピンチローラJ5よび包装材送りロ
ーラ45が回転される。
また、また前記伝達軸82の他端からは前記案内装置2
0の変換ローラ31を回転させるための駆動力が取り出
され、伝達軸82の回転はプーリ86、減速v387、
ベルト88.89.90等にJ:つて変換ローラ31に
伝達される。
MI記ビン1−ローラの下流側には、第12図にポリよ
うな二次ホーマ100が固定され、この二次ホー710
0はその入口側に2枚の羽根101゜102を右し、こ
れら各羽根101,102は、その先端にJ3いて交叉
して包装材Wの両側立上り部分W1を折り重ねるように
作用づ゛る。前記二次ホーマ100の面部は横断面が扁
平な矩形をなずように羽根101.102に続く枠板が
成形される。寸なわち、一次ホ−741によってU字状
(第13図)に形成されたシート状包装材Wの両側立上
り部分W1は二次ホー7100によって内側に折込まれ
、こうして第14図に示ずような包装分割シートS2が
形成される。このシートS2は各分割シート包装ユニッ
ト21の下端から斜めに搬送コンベア22上に供給され
搬送コンベア22の上流側のシートS2は下に、下流側
のシートS2は上に順に重ねられ、搬送コンベア22の
先端において各ユニット21からのシートS2が全て重
ね合わされた積層シートS3が形成される。
前記分割シーl−包装ユニット21の下端にVJ接して
ゴムあるいはスポンジの外輪を有する駆動ガイドローラ
110.・・・110が配設され、これらローラ110
上には自重で包装分割シートS2を押えるための押えロ
ーラ111.・・・111がa置され、この押えローラ
111は揺動フレーム112、・・・112によって支
持されている(第15図)。前記駆動ガイドローラ11
0は動力を伝達するためのギヤ機構113.・・・11
3に連結され、各ギA7m構113は互いにチェーン1
14゜・・・114で連結され、中央の駆動ガイドロー
ラ110にモータM2の動力が伝達され、この中央のロ
ーラ110に対応Jるギヤ機構113からその両側に位
置するギri構に逐次動力を伝達するようにしている。
前記モータM2の駆動力は更に搬送コンベア22のスブ
ロケッ1〜117にチェーン115およびギヤ116を
介して伝達され、前記搬送コンベア22は細い多数のフ
リーローラ22a、・・・22aの集合からなる。
なお、第2図に示すように、搬送コンベア22の最先端
上方位置には積層シートS3を軽く押えるための押圧フ
リーローラ120が設けられ、このローラ120は位置
調整機構121によって上下(IZ首が調整されるよう
になっている。
次に、積層シートS3を搬送しつつ所定間隔にカットザ
るためのカッタ装置23について)本べろ。
前記カッタ装置23は、第16図乃至第18図に示すよ
うに、積層シートS3を搬送するために前後に小間隔を
配して設けた搬送装置220゜221を備え、この搬送
装置はテーブル222上の一側に配設され、このテーブ
ル222の下方には、モータM およびM4が収納され
ている。萌記モータM3は前記両搬送装置220.22
1を駆動させるためのものであり、モータM4は回転板
223に取付けられたカッタ224を回転駆動させるた
めのものである。前記回転板223は直径線上に腕22
3aを備え、この腕223aへ先端にそれと直交する方
向にカッタ224が取付【ノられている。このカッタ2
24は前記両搬送装置220.221間の空隙Δ(第1
6図)内を通って回転し、積層シート$3を切断したと
きの切屑は空隙Aを通ってテーブル222の下方に設け
た屑箱225内に収納される。
前記両搬送装置220.221は左右に間隔を配して設
けた枠板225.226を備え、この枠板225.22
6にコンベア227.228を案内するためのガイドロ
ーラg、Q・・・qが適宜配設されている。前記枠板2
25.226の中央大径のローラQにはスプロケットに
、kが取付けられ、これらスプロケットに、kがチェー
ンC,Cを介してモータM3によって回転される。前記
枠板225.226上にはスライド板230.231が
載置され、これらスライド板230.231上をコンベ
ア227.228が摺動し、このコンベア上に積層シー
トS3が載置されて搬送される。
これらスライド板230,231上にはその幅方向に間
隔調整可能なガイド枠240.241が設けられ、gI
層シートS3の幅に合せて搬送路の幅が調整できるよう
になっている。
前記カッタ224を保持した回転板223は第19図に
示ずように回転軸243に支持され、この軸243の一
端にはプーリ245が設けられ、このプーリ245には
ベルト246が巻回され、ベルト246の下部はモータ
M4のプーリ247に巻回されている。前記軸243は
円筒体247に回転自在に保持され、この円筒体247
は固定フレーム248に保持されている。前記円筒体2
47の外周には皿状のカム体249が固着され、このカ
ム体249の周囲壁土面249aの高さが異なるように
なっている。前記上面249aにはカムローラ250が
転勤自在に当接し、このカムローラ250 t、を前記
回転板223と一体になった深皿状フレーム251にと
りつけられている。前記回転板223は筒体252に取
付けられ、この筒体252は軸243にキーによって固
定されたスリーブ253に軸方向に摺動自在に係合して
いる。前記スリーブ253と筒体252間にはそれらの
II!! fhがスムースに行なわれるように複数の軸
受254が設けられている。前記スリーブ253の先端
には端板255が固定され、この端板255と筒体25
2の段部間にコイルスプリング256が設けられ、これ
により回転板223がカム面249aに沿って軸方向に
移動することが保障される。
このように、カッタ224の回転中に回転板223が積
層シートS3の進行方向に移動すれば積層シートS3の
切口が真すぐになる。すなわち、第20図に示すように
切初めのときは、カッタ244の根元側が積層シートS
3の手前側に当接し、カッタ224が回転するにつれて
順次反対側に向って切断が進むが、このとき僅かずつカ
ッタ224を積層シートS3の進行方向にずらすように
する。このために前記スライド板230の前端230a
は傾斜されている。また、前記スライド板230の前端
とスライド板231の後端の高さは若干異なっている。
このように、間隔Aの下流側のスライド板を上流側のそ
れよりも低くすれば積層シートS3の垂直方向の断面が
真すぐになる。
また、前記両スライド板230,231の端部は支持部
材260.261によって支持され、この支持部材に長
穴り、 hjF!:設けられ、この長穴りと調整ねじ2
62.263とでスライド板の端部の高さの微調整がで
きるようになっている。
前記スライド板230の上方には、第22図に示すJ:
うに、積層シートS3を軽く押えてカッタ224でそれ
を切断するときにその切断がスムースに行なわれるよう
にするために一対の押えローラ270a、270bが設
けられている。この押えローラは積層シートS3の進行
方向に所定間隔を配して設けられ、それらの中央間には
丸ベルト271が巻回され、この丸ベルト271により
積層シートS3の切断時にそれが横ずれしないように防
止している。これらローラ270a、270bの軸27
2.273は連結板274によって連結され、前記軸2
72.2’73の端部はそれぞれ平行リンク275.2
76の上端に連結され、このリンク275.276の下
端は枠板226に枢着されている。前記押えローラ27
0a、270bは自重で積層シートS3を押え、前記連
結板274、平行リンク275.276からなるリンク
機構によって水平に上下動する。
前記連結板274には水平方向に耳板280が設けられ
、この耳板280には調整ねじ281が螺着され、ねじ
281の上端にはハンドル282が固着されている。こ
のハンドル282を回転ずることによって連結板274
が上下動し、これにより押えローラ270a、270b
の高さ位置が調整される。
このようにして切断された積層シート片は例えばピロー
包装等によって包装された後殺菌され製品となる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、分割シートのそれ
ぞれを連続的に包装材で包み、この包装材で包んだシー
トを積層させて所定長さに切断でき、製品を使用すると
きにその剥離が容易でしかも製品の一枚一枚が包装され
ているので直接子で触れることがなく極めて衛生的であ
り、練製品シートの使用範囲を拡大できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体斜視図、第2図は本発明装置
の主要部の正面図、第3図は分割シート包装ユニットの
構成図、第4図は分割シートを変換するための案内装置
の斜視図、第5図は案内枠の構成図、第6図は一次ホー
マの斜視図、第7図は分割シート包装ユニットの一部斜
視図、第8図はピンチローラ部分の平面図、第9図はピ
ンチローラの抑圧機構の断面、第10図は第9図の作動
腕の正面図、第11図は案内装置の変換ローラ駆動機構
の説明図、第12図は二次ホーマの斜視図、第13図は
一次ホーマ通過後の分割シートの包装状況図、第14図
は二次ボーマ通過後の包装分割シートの横所面図、第1
5図は搬送コンベア周りの斜視図、第16図はカッタ装
置の一部断面正面図、第17図は第16図のX■−X■
断面図、第18図はカッタ装置の平面図、第19図はカ
ッタの回転装置の縦断面、第20図は2つのスライド板
の隣接部平面図、第21図は同側面図、第22図は押え
ローラの保l!機構を示す側面図である。 1・・・シート成形部、2・・・包装部、10・・・裁
断機、20・・・案内装置、21・・・分割シート包装
ユニツ1−122・・・搬送コンベア、23・・・カッ
タ装置、41・・・一次ホーマ、46・・・押えローラ
、47a、47b。 48a、48b・・・ピンチローラ、224・・・カッ
タ、230.231・・・スライド板。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第5図 簗10図 +00 抱I4図 簗19図 簗20図 簗22図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、練製品の原料を帯状に吐出して加熱成形して幅広の
    練製品シートとし、このシートをその幅方向に裁断して
    複数の狭幅分割シートとし、この分割シートを互いに積
    重ねた積層シートを所定間隔で裁断したものを包装材で
    包装するようにしたシート状練製品の包装方法において
    、前記分割シートを捩って練製品シートの幅方向に分散
    せしめ、その分割シートを連続した包装材で包んだ後に
    包装した各包装分割シートを互いに搬送コンベア上で積
    層せしめるようにしたことを特徴とするシート状練製品
    の包装方法。 2、前記分割シートの包装は、シート状包装材を上方か
    ら下方に斜めに走行せしめるとともにその包装材上に分
    割シートを重ね、次いで包装材の両側を立上がらせ、こ
    の立上り部分をピンチローラで挟んで包装材を分割シー
    トとともに下降せしめるようにし、その後包装材の両側
    の立上り部分を分割シート上に折り重ねて分割シートを
    包み込むようにして行なうことを特徴する特許請求の範
    囲第1項記載のシート状練製品の包装方法。 3、練製品の原料を吐出器によって帯状に吐出して加熱
    成形機によって練製品シートとし、このシートを裁断機
    によって裁断して複数の狭幅分割シートとし、この分割
    シートを搬送コンベア上で互いに積層せしめて所定間隔
    で裁断したものを包装材で包装するようにしたシート状
    練製品の包装装置において、この包装装置は前記裁断装
    置で裁断された複数の分割シートを約90°捩って前記
    練製品シートの幅方向に分散せしめるための分割シート
    案内装置と、前記練製品シートの幅方向に互いに所定間
    隔を配して同一方向に傾斜して配設され、シート状包装
    材と前記分割シートを同時に走行せしめながら分割シー
    トを包装材で包み込むための複数の分割シート包装ユニ
    ットとを備え、包装された各分割シートを前記搬送コン
    ベア上に積層せしめるようにしたことを特徴とするシー
    ト状練製品の包装装置。 4、前記分割シート包装ユニットは、連続的に送られて
    くる包装材上に分割シートを載置せしめるための一次ホ
    ーマと、この一次ホーマの下流側に設けられ、シート状
    包装材の両側を立上がらせるとともに包装材を引込むた
    めのピンチローラと、このピンチローラの下流側に設け
    られ、前記包装材の立上り部分を分割シート上に折り重
    ねるようにするための二次ホーマとを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載のシート状練製品の包
    装装置。 5、前記シート状練製品の包装装置は、積層された分割
    シートを所定長さに裁断するためのカッタを備え、この
    カッタは積層分割シートをその幅方向一端から他端に向
    って順に裁断していくように回転部材に取付けられ、こ
    の回転部材はその回転中において機構によって積層分割
    シートの進行方向に移動することを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載のシート状練製品の包装装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018002215A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 オリヒロエンジニアリング株式会社 充填包装機および充填包装方法

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