JP3683232B2 - 車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用コンパクトディスクプレーヤーに関し、より詳細には、1つのメカニズムで80mmディスクと120mmディスクを両方とも駆動できるようにして、ディスクのサイズを問わず便利に使用できるようにした車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用コンパクトディスクプレーヤーは、光学系を用いて、ディスクに記録された情報を再生する装置である。
【0003】
このような車両用コンパクトディスクプレーヤーの基本的な構成は、ディスクが乗せられるターンテーブルと、プレーヤーの入口に挿入されるディスクをプレーヤーの内部に引き込ませてターンテーブルに載置させるローディング装置、ターンテーブルを回転させる駆動装置と、ターンテーブル回転時のディスクずれを防止するクランピング装置と、ディスクの半径方向に沿って直線往復運動しながら、ディスクに収録された情報を再生し或いはディスクに情報を記録する光ピックアップ装置と、光ピックアップ装置を往復運動させる移送手段とを含んでなる。
【0004】
一方、80mmディスクと120mmディスクを共用可能な車両用コンパクトディスクプレーヤーの場合には、ローディングの際に直径の異なるそれぞれのディスクがターンテーブルの中央に正しく載置されるように、ディスクの中心を案内するディスクガイド装置が備えられる。
【0005】
韓国特許登録第0167068号には、80mm/120mmディスク兼用車両用コンパクトディスクプレーヤーが開示されている。
【0006】
この特許に適用された従来のディスクガイド装置の構成を考察すれば、デッキフレーム上に固定されて回動するようにレバーセレクタが設置され、レバーセレクタにはデッキ内にロードされるディスクを感知するガイド突起及びアームロックガイドを駆動させる突起が設置される。レバーセレクタの一側にはデッキフレームにヒンジを中心として回動できるようにアームロックガイドが固定される。アームロックガイドは、レバーセレクタの突起に一端が当接し、他端にはガイドアームの係止ピンを拘束するロッキング部が形成される。すると、デッキフレーム内にロードされるディスクによって回動するレバーセレクタの一端部に当接する突起によってアームロックガイドの他端が所定の角度だけ回動することになり、回動するアームロックガイドの他端に形成されたロッキング部がガイドアームの係止ピンを固定または解除する。そして、それぞれ同量ずつ回動できるように、ガイドアームの一側には互いに対応する同じ歯形を有する歯車が設けられ、歯車が噛み合わされる各ガイドアームの他端に設けられたストッパーがクランプの弧状ガイドに沿って滑着される。また、外周面が滑着される一方のガイドアームとアームロックガイドはトーションバネで連結され、ロードされるディスクは80mm/120mmによって位置変化したストッパーに当接する。
【0007】
このように構成された従来のディスクガイド装置は、ディスクをガイドするガイドアームを2つ備えて、歯車によって噛み合わされた状態で作動するため、部品数が多くなって組立性が低下し、作動が複雑なので故障率が高くなるという欠点があった。
【0008】
また、プレーヤーを長期間使用し、或いは作動時に発生する衝撃がガイドアームの歯車に持続的に伝達されると、ガイドアームの歯車部分において磨耗が発生して円滑な作動が行なわれないという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる諸問題を解決するためのもので、その目的は、組立性を向上させてコストダウンを図るために部品数を減らし、ディスクを直線方式でガイドして円滑に作動するようにすることで、故障率を減らした車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置は、プレーヤー本体に後方がヒンジ結合されて上下に回動可能に設置され、前方にはディスクの中央上面を選択的に加圧するクランプを有するクランプアームと、クランプアームの底面で前後に移動可能に組み立てられ、底面には両端に案内突起が突設され、引き込まれるディスクをターンテーブルの中央に正しく案内するガイドアームと、クランプアームに設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアームを後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とを含んでなり、該選択的ディスク収容機構は、前記クランプアーム(100)の上面に所定の角度で回転可能に組み立てられ、一端にはプッシャー(204)が延長され、ディスク引込方向の反対方向に回転するように付勢されたプッシャーアーム(200)と、前記クランプアーム(100)の上面に回転可能に組み立てられ、一端部がガイドアーム(300)に連結されて共に作動し、ガイドアームを前方に移動させようとする方向に付勢され、上面には回転力を選択的に遮断するロッカー(406)が突設されたロッカーアーム(400)と、前記ロッカーアーム(400)の上面に対してロッカーアームと共に所定の角度で回転可能且つ左右に直線運動可能に組み立てられ、ロッカーアームが回転する時にロッカー(406)を案内するためのロッカー案内孔が設けられ、プッシャーに押されることによってロッカーのロック状態が解除されてロッカーアームを回転可能な状態にするセレクトアーム(500)と、前記クランプアームの底面に上下に回動可能に設置され、セレクトアームが回転時に係止されるようにクランプアームを貫通して上方に突出する係止ピン(604)が設けられ、この係止ピンが上方に突出するように付勢され、クランプアームが下方に回動したときに係止ピンが下降するように構成されたストッパ(600)と、を有する。
【0011】
また、選択的ディスク収容機構は、クランプアームの上面に所定の角度で回転可能に組み立てられ、一端にはプッシャーが延長され、バネによってプッシャーが常にディスク引込方向の反対方向に回転しようとする力を有するプッシャーアームと、クランプアームの上面に回転可能に組み立てられ、一端部がガイドアームに連結されて共に作動し、トーションバネによってガイドアームを前方に移動させようとする方向に回転力を有し、上面には回転力を選択的に遮断するロッカーが突設されたロッカーアームと、ロッカーアームの上面にロッカーアームと共に所定の角度で回転可能且つ左右に直線運動可能に組み立てられ、一般にはプッシャーと接触するプッシャー当接片が形成され、一側部にはロッカーアームが回転する時にロッカーを案内するためのロッカー案内孔が設けられ、ロッカー案内孔の両端にはロッカーが挿入されて係止されるロッカー係止溝が設けられ、バネによってディスク引込方向の反対方向に移動しようとする力を有するセレクトアームと、クランプアームの底面一側に中間部がヒンジ結合されてヒンジ点を中心として上下に回動可能に設置され、前方にはセレクトアームが回転時に係止されるよにクランプアームを貫通して上方に突出する係止ピンが設けられ、後方には押さえ板が一体に設けられ、押さえ板とクランプアームとの間には押さえ板を付勢するためのバネが設置されたストッパーとからなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置の構成を示す分解斜視図、図2は本発明の組立状態を示す斜視図、図3〜図5は本発明において120mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図、図6及び図7は本発明において80mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図である。
【0014】
図1と図2を参照すると、本発明は、本体1に後方が回動可能に設置されるクランプアーム100と、クランプアーム100の底面で前後に移動可能に設置されるガイドアーム300と、クランプアーム100に設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアームを後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とからなる。
【0015】
前記選択的ディスク収容機構は、クランプアーム100の上面左側に組み立てられるプッシャーアーム200と、クランプアーム100の上面右側に組み立てられるロッカーアーム400と、ロッカーアームの上面に積層されるように組み立てられるセレクトアーム500と、クランプアームの底面右側前方で上下に移動可能に設置されるストッパー600とからなる。
【0016】
クランプアーム100の後方は、プレーヤー本体1の後方に軸支され、その軸支点を中心として上下に回動可能に設置され、プレーヤー本体1とバネ118によって弾力的に連結されて常時下方に回転しようとする力を有する。
【0017】
また、クランプアーム100の前方には、ターンテーブル3に乗せられたディスクDが回転時にずれることを防止するためのクランプ102が備えられる。クランプアーム100の中間部には後方に開口されるスロット104が設けられる。
【0018】
また、スロット104を中心として、左側にはプッシャーアーム200が軸支されるプッシャー軸支ピン106が上方に突設され、右側にはロッカーアーム400とセレクトアーム500が軸支されるロッカー軸支ピン108が上方に突設される。
【0019】
また、プッシャー軸支ピン106と所定の間隔を置いて前方にはプッシャーアーム200の回転角度を制限する回転防止突起114が設けられ、ロッカー軸支ピン108と所定の間隔を置いて前方にはロッカーアーム400の回転角度を制限する回転防止突起116が設けられる。
【0020】
また、クランプアーム100の左側には一部分が切取られてフック110が形成され、クランプアーム100の右側には一部分が切取られてフック112が形成される。
【0021】
プッシャーアーム200は、クランプアーム100の左側上面に組み立てられるもので、一側部にはクランプアーム100のプッシャー軸支ピン106に対して左右回転可能に軸支されるように軸支孔202が設けられる。さらに、プッシャーアーム200は、プッシャー軸支ピンを中心として回転する際にセレクトアーム500を押圧し得るようにプッシャー204が一体に形成され、プッシャー204の反対側の部分にはフック206が設けられる。
【0022】
このフック206とクランプアーム100のフック110とはバネ208によって連結され、バネ208の弾性力によって、プッシャー204はディスク引込方向の反対方向に回転しようとする力を有する。そして、プッシャーアーム204がディスク引込方向の反対方向に回転する時は回転防止突起114に係止されるので、その回転角度が制限される。
【0023】
ガイドアーム300の上面中間部には、クランプアーム100のスロット104に係合されてスロットに沿って移動するスライダー302が突設され、スライダー302の上端には、スライダーがスロットに係合された時に下方に分離されることを防止するために、多数の支持片304が側方に延長される。
【0024】
また、スライダー302の上面には係合ピン306が突設され、係合ピン306の上端一側には側方に突設される係止片308が形成される。
【0025】
また、ガイドアーム300の底面両側には案内突起310が下方に突設される。この案内突起310は、引き込まれるディスクDをターンテーブル3の中央に正しく案内するためのもので、スロット104を中心として左右対称となるように形成することが好ましい。
【0026】
ロッカーアーム400は、クランプアーム100の右側上面に組み立てられるもので、一側部にはクランプアーム100のロッカー軸支ピン108に対して左右に回転可能に係合されるように軸支孔402が設けられ、軸支孔402の反対側の部分にはスライダー302の係合ピン306とされるように左右方向に長孔404が設けられる。
【0027】
また、ロッカーアーム400の中間部にはロッカーアーム400の回転力を選択的に遮断するためのロッカー406が上方に突設され、他側部には後述するトーションバネ512の一端が係止される係止片408が設けられる。
【0028】
セレクトアーム500は、ロッカーアーム400の上面に組み立てられるもので、中央にはロッカー軸支ピン108に係合されて回転及び左右に移動可能に長長502が設けられるが、前記長孔502と所定の間隔を置いて左側にはロッカー406が挿入されて案内されるようにロッカー案内孔504が設けられ、前記ロッカー案内孔504の一側前方と後方にはロッカーが挿入されて係止されるロッカー係止溝504aと504bが一体に設けられる。
【0029】
また、長孔502と所定の間隔を置いて右側には係止片510が上方に突設され、この係止片510と前記ロッカーアーム400の係止片408との間にはトーションバネ512が設置される。
【0030】
前記トーションバネ512は、ロッカー軸支ピン108に嵌合された状態で、一端部がセレクトアーム500の係止片510に係止され且つ他端部がロッカーアーム400の係止片408に係止され、ロッカーアーム400がガイドアーム300を前方に移動させようとする方向に回転しようとする弾性力を与える。
【0031】
また、セレクトアーム500の左側端には、プッシャーアーム200のプッシャー204がディスク引込方向に回転する時に接触するプッシャー当接片506が上方に延長され、セレクトアーム500の右側端には、プッシャー当接片506と直交する方向に係止片508が設けられる。
【0032】
また、セレクトアーム500の先端の中間部にはフック514が設けられる。このフック514とクランプアーム100のフック112との間にはバネ516が設置され、このバネ516はセレクトアーム500が左方向に移動するように弾性力を与える。
【0033】
ストッパー600は、クランプアーム100の底面の右側前方に中間部がヒンジピン602によって軸支され、ヒンジピン602を中心として上下に回動可能に設置される。
【0034】
ストッパー600の前方にはセレクトアーム500が回転時に係止されるようにクランプアーム100を貫通して突出する係止ピン604が設けられ、ストッパーの後方には押さえ板606が一体に設けられる。この押さえ板606とクランプアーム100との間には押さえ板606を付勢するためのバネ608が設置される。
【0035】
ここで、ストッパー600の係止ピン604にセレクトアーム500が係止されると、ディスクDがターンテーブルの中央に移動する距離だけガイドアーム300が移動し、押さえ板606を押圧して係止ピン604が下降し、セレクトアーム500が係止ピン604を通過して回転防止突起116に係止されると、ガイドアーム300がディスクDから分離されるようにさらに後方に移動する。
【0036】
一方、プレーヤー本体1の上部フレーム内には、ディスクDが引き込まれる時に回転しながらプッシャーアーム200を押圧してプッシャー204をディスク引込方向に回転させるレバー10が設置される。
【0037】
このレバー10とプレーヤー本体1との間にはバネ12が設置され、ディスクDがターンテーブル3の中央に位置すると、レバー10を元の状態に復元させる。
【0038】
以下、このような構成を有する本発明の作動及び作用効果について説明する。
【0039】
まず、図3に示すように、120mmディスクの動作の場合には、ディスクDが挿入されながらセレクトレバー10を回転させ、セレクトレバー10は回転しながらプッシャーアーム200を押圧してディスク引込方向に回転させる。
【0040】
すると、プッシャーアーム200のプッシャー204が、セレクトアーム500を右方に押すことになり、セレクトアーム500が右方に移動すると、これと同時にロッカーアーム400のロッカー406がセレクトアーム500のロッカー係止溝504aから離脱してロッカーアーム400の回転が自由になる。
【0041】
このような状態で、ディスクDはガイドアーム300の案内突起310に接触し、後方に、即ちプレーヤー本体1の内部へ前進移動する。この際、ガイドアーム300に連結されているロッカーアーム400もロッカー軸支ピン108を中心として回転しながら後方に前進し、ディスクDがターンテーブル308の中心位置まで前進移動することになる。
【0042】
ディスクDがターンテーブル3の中央に位置するために前進するとき、プッシャーアーム200を押圧していたレバー10はバネ12の復元力によって元の状態に復元され、プッシャーアーム200もバネ208の復元力によって元の状態に復元され、セレクトアーム500を押圧していたプッシャー204はセレクトアーム500から離れることになり、セレクトアーム500はバネ516の復元力によって右方に移動しようとする、即ち元の状態に復元しようとする力を有する。
【0043】
このような状態でディスクDが引き続き前進してターンテーブル3の中央に達すると、図4に示すように、セレクトアーム500が左方に移動しながらロッカーアーム400のロッカー406がセレクトアーム500のロッカー係止溝504bに挿入されて係止されると共に、セレクトアーム500の一端部がストッパー600の係止ピン604に係止されてロッカーアーム400の回転を停止させる。すると、ガイドアーム300の移動は停止し、ディスクDはターンテーブル3の中央に位置することになり、ターンテーブルに乗せられる。
【0044】
ここで、ディスクDは、ガイドアーム300の案内突起310に案内されて移動するため、ターンテーブル3の中央に正しく位置することになる。
【0045】
また、ディスクDがターンテーブル3に乗せられると、クランプ102がディスクDをクランピングし得るように、クランプアーム100はヒンジを中心として下方に回転する。
【0046】
この際、プレーヤー本体1によってストッパー600の押さえ板606が押さえられて、ストッパー600がヒンジを中心として回転すると共にセレクトアーム500を係止していた係止ピン604が下降し、これによりセレクトアーム500は図5に示すようにバネ516の復元力によって回転しながらロッカーアーム400を回転させると共に、ロッカーアーム400に連結されているガイドアーム300は後方にさらに前進移動することになる。
【0047】
すると、ディスクDと接触していたガイドアーム300の案内突起310はディスクDから離れる。これにより、ディスクDの回転が円滑になる。
【0048】
次に、80mmディスクの動作の場合には、図6に示すように、ディスクの直径が小さいため、ディスクの挿入時にレバー10を触れない。従って、プッシャーアーム200、ロッカーアーム400及びセレクトアーム500が作動しない状態で、ディスクDはガイドアーム300の案内突起310に当接するまで前進移動する。
【0049】
この際、ディスクDが一方に偏って挿入されても、ガイドアーム300の一方の案内突起310にぶつかって中央に案内されるため、ターンテーブル3の中央に正しく位置することになる。
【0050】
ディスクDがガイドアーム300の両方の案内突起310に当接されて後方に前進すると、ロッカーアーム400がロッカー軸支ピン108を中心としてセレクトアーム500と共に回転する。
【0051】
セレクトアーム500が回転中にストッパー600の係止ピン604に係止されると、ディスクDはターンテーブル3の中央に正しく位置することになり、ターンテーブルに乗せられる。
【0052】
ディスクDがターンテーブル3に乗せられると、クランプ102がディスクDをクランプし得るように、クランプアーム100はヒンジを中心として下方に回転する。
【0053】
この際、プレーヤー本体1によってストッパー600の押さえ板606が押圧されて、ストッパー600がヒンジを中心として回転すると共にセレクトアーム500を係止していた係止ピン604が下降し、これによりセレクトアーム500は、図7に示すように、バネ516の復元力によって回転しながらロッカーアーム400を回転させることになり、ロッカーアーム400に連結されているガイドアーム300は後方にさらに前進移動する。
【0054】
すると、ディスクDに接触していたガイドアーム300の案内突起310はディスクDから離れることになり、ディスクDの回転が円滑になる。
【0055】
上述したように、本発明は1つの車両用コンパクトディスクプレーヤーによってそれぞれ直径の異なる80mmまたは120mmを両方とも駆動させ、ディスクに記録された情報などを容易に再生記録することができるという利点がある。
【0056】
また、本発明に係るガイド装置は、従来のガイド装置に比べて部品数が減ったので、組立性が向上し、ガイドアームが直線運動をしながらディスクをガイドするため、作動が容易であって故障率が低くなるという利点がある。
【0057】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーは、それぞれ直径の異なる80mmまたは120mmディスクを両方とも駆動させることができるため、それぞれのディスクを駆動させるために別途のプレーヤーを備える必要がなく、従って経済的且つ実用的であり、ガイドアームが直線運動をしながらディスクをガイドするため、作動性が良くなって故障率が低くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置の構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置の組立状態を示す斜視図である。
【図3】本発明において120mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図である。
【図4】図3と同様の別の図である。
【図5】図3と同様の別の図である。
【図6】本発明において80mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図である。
【図7】図6と同様の別の図である。
【符号の説明】
1 プレーヤー本体
3 ターンテーブル
10 レバー
12 バネ
100 クランプアーム
102 クランプ
104 スロット
106 プッシャー軸支ピン
108 ロッカー軸支ピン
110、112 フック
114、116 回転防止突起
118 バネ
200 プッシャーアーム
202 軸支孔
204 プッシャー
206 フック
208 バネ
300 ガイドアーム
302 スライダー
304 支持片
306 係合ピン
308 係止片
310 案内突起
400 ロッカーアーム
402 軸支孔
404 長孔
406 ロッカー
408 係止片
500 セレクトアーム
502 長孔
504 ロッカー案内孔
504a、504b ロッカー係止溝
506 プッシャー当接片
508 係止片
510 係止片
512 トーションバネ
514 フック
516 バネ
600 ストッパー
602 ヒンジピン
604 係止ピン
606 押さえ板
608 バネ
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用コンパクトディスクプレーヤーに関し、より詳細には、1つのメカニズムで80mmディスクと120mmディスクを両方とも駆動できるようにして、ディスクのサイズを問わず便利に使用できるようにした車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用コンパクトディスクプレーヤーは、光学系を用いて、ディスクに記録された情報を再生する装置である。
【0003】
このような車両用コンパクトディスクプレーヤーの基本的な構成は、ディスクが乗せられるターンテーブルと、プレーヤーの入口に挿入されるディスクをプレーヤーの内部に引き込ませてターンテーブルに載置させるローディング装置、ターンテーブルを回転させる駆動装置と、ターンテーブル回転時のディスクずれを防止するクランピング装置と、ディスクの半径方向に沿って直線往復運動しながら、ディスクに収録された情報を再生し或いはディスクに情報を記録する光ピックアップ装置と、光ピックアップ装置を往復運動させる移送手段とを含んでなる。
【0004】
一方、80mmディスクと120mmディスクを共用可能な車両用コンパクトディスクプレーヤーの場合には、ローディングの際に直径の異なるそれぞれのディスクがターンテーブルの中央に正しく載置されるように、ディスクの中心を案内するディスクガイド装置が備えられる。
【0005】
韓国特許登録第0167068号には、80mm/120mmディスク兼用車両用コンパクトディスクプレーヤーが開示されている。
【0006】
この特許に適用された従来のディスクガイド装置の構成を考察すれば、デッキフレーム上に固定されて回動するようにレバーセレクタが設置され、レバーセレクタにはデッキ内にロードされるディスクを感知するガイド突起及びアームロックガイドを駆動させる突起が設置される。レバーセレクタの一側にはデッキフレームにヒンジを中心として回動できるようにアームロックガイドが固定される。アームロックガイドは、レバーセレクタの突起に一端が当接し、他端にはガイドアームの係止ピンを拘束するロッキング部が形成される。すると、デッキフレーム内にロードされるディスクによって回動するレバーセレクタの一端部に当接する突起によってアームロックガイドの他端が所定の角度だけ回動することになり、回動するアームロックガイドの他端に形成されたロッキング部がガイドアームの係止ピンを固定または解除する。そして、それぞれ同量ずつ回動できるように、ガイドアームの一側には互いに対応する同じ歯形を有する歯車が設けられ、歯車が噛み合わされる各ガイドアームの他端に設けられたストッパーがクランプの弧状ガイドに沿って滑着される。また、外周面が滑着される一方のガイドアームとアームロックガイドはトーションバネで連結され、ロードされるディスクは80mm/120mmによって位置変化したストッパーに当接する。
【0007】
このように構成された従来のディスクガイド装置は、ディスクをガイドするガイドアームを2つ備えて、歯車によって噛み合わされた状態で作動するため、部品数が多くなって組立性が低下し、作動が複雑なので故障率が高くなるという欠点があった。
【0008】
また、プレーヤーを長期間使用し、或いは作動時に発生する衝撃がガイドアームの歯車に持続的に伝達されると、ガイドアームの歯車部分において磨耗が発生して円滑な作動が行なわれないという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる諸問題を解決するためのもので、その目的は、組立性を向上させてコストダウンを図るために部品数を減らし、ディスクを直線方式でガイドして円滑に作動するようにすることで、故障率を減らした車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置は、プレーヤー本体に後方がヒンジ結合されて上下に回動可能に設置され、前方にはディスクの中央上面を選択的に加圧するクランプを有するクランプアームと、クランプアームの底面で前後に移動可能に組み立てられ、底面には両端に案内突起が突設され、引き込まれるディスクをターンテーブルの中央に正しく案内するガイドアームと、クランプアームに設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアームを後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とを含んでなり、該選択的ディスク収容機構は、前記クランプアーム(100)の上面に所定の角度で回転可能に組み立てられ、一端にはプッシャー(204)が延長され、ディスク引込方向の反対方向に回転するように付勢されたプッシャーアーム(200)と、前記クランプアーム(100)の上面に回転可能に組み立てられ、一端部がガイドアーム(300)に連結されて共に作動し、ガイドアームを前方に移動させようとする方向に付勢され、上面には回転力を選択的に遮断するロッカー(406)が突設されたロッカーアーム(400)と、前記ロッカーアーム(400)の上面に対してロッカーアームと共に所定の角度で回転可能且つ左右に直線運動可能に組み立てられ、ロッカーアームが回転する時にロッカー(406)を案内するためのロッカー案内孔が設けられ、プッシャーに押されることによってロッカーのロック状態が解除されてロッカーアームを回転可能な状態にするセレクトアーム(500)と、前記クランプアームの底面に上下に回動可能に設置され、セレクトアームが回転時に係止されるようにクランプアームを貫通して上方に突出する係止ピン(604)が設けられ、この係止ピンが上方に突出するように付勢され、クランプアームが下方に回動したときに係止ピンが下降するように構成されたストッパ(600)と、を有する。
【0011】
また、選択的ディスク収容機構は、クランプアームの上面に所定の角度で回転可能に組み立てられ、一端にはプッシャーが延長され、バネによってプッシャーが常にディスク引込方向の反対方向に回転しようとする力を有するプッシャーアームと、クランプアームの上面に回転可能に組み立てられ、一端部がガイドアームに連結されて共に作動し、トーションバネによってガイドアームを前方に移動させようとする方向に回転力を有し、上面には回転力を選択的に遮断するロッカーが突設されたロッカーアームと、ロッカーアームの上面にロッカーアームと共に所定の角度で回転可能且つ左右に直線運動可能に組み立てられ、一般にはプッシャーと接触するプッシャー当接片が形成され、一側部にはロッカーアームが回転する時にロッカーを案内するためのロッカー案内孔が設けられ、ロッカー案内孔の両端にはロッカーが挿入されて係止されるロッカー係止溝が設けられ、バネによってディスク引込方向の反対方向に移動しようとする力を有するセレクトアームと、クランプアームの底面一側に中間部がヒンジ結合されてヒンジ点を中心として上下に回動可能に設置され、前方にはセレクトアームが回転時に係止されるよにクランプアームを貫通して上方に突出する係止ピンが設けられ、後方には押さえ板が一体に設けられ、押さえ板とクランプアームとの間には押さえ板を付勢するためのバネが設置されたストッパーとからなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置の構成を示す分解斜視図、図2は本発明の組立状態を示す斜視図、図3〜図5は本発明において120mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図、図6及び図7は本発明において80mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図である。
【0014】
図1と図2を参照すると、本発明は、本体1に後方が回動可能に設置されるクランプアーム100と、クランプアーム100の底面で前後に移動可能に設置されるガイドアーム300と、クランプアーム100に設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアームを後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とからなる。
【0015】
前記選択的ディスク収容機構は、クランプアーム100の上面左側に組み立てられるプッシャーアーム200と、クランプアーム100の上面右側に組み立てられるロッカーアーム400と、ロッカーアームの上面に積層されるように組み立てられるセレクトアーム500と、クランプアームの底面右側前方で上下に移動可能に設置されるストッパー600とからなる。
【0016】
クランプアーム100の後方は、プレーヤー本体1の後方に軸支され、その軸支点を中心として上下に回動可能に設置され、プレーヤー本体1とバネ118によって弾力的に連結されて常時下方に回転しようとする力を有する。
【0017】
また、クランプアーム100の前方には、ターンテーブル3に乗せられたディスクDが回転時にずれることを防止するためのクランプ102が備えられる。クランプアーム100の中間部には後方に開口されるスロット104が設けられる。
【0018】
また、スロット104を中心として、左側にはプッシャーアーム200が軸支されるプッシャー軸支ピン106が上方に突設され、右側にはロッカーアーム400とセレクトアーム500が軸支されるロッカー軸支ピン108が上方に突設される。
【0019】
また、プッシャー軸支ピン106と所定の間隔を置いて前方にはプッシャーアーム200の回転角度を制限する回転防止突起114が設けられ、ロッカー軸支ピン108と所定の間隔を置いて前方にはロッカーアーム400の回転角度を制限する回転防止突起116が設けられる。
【0020】
また、クランプアーム100の左側には一部分が切取られてフック110が形成され、クランプアーム100の右側には一部分が切取られてフック112が形成される。
【0021】
プッシャーアーム200は、クランプアーム100の左側上面に組み立てられるもので、一側部にはクランプアーム100のプッシャー軸支ピン106に対して左右回転可能に軸支されるように軸支孔202が設けられる。さらに、プッシャーアーム200は、プッシャー軸支ピンを中心として回転する際にセレクトアーム500を押圧し得るようにプッシャー204が一体に形成され、プッシャー204の反対側の部分にはフック206が設けられる。
【0022】
このフック206とクランプアーム100のフック110とはバネ208によって連結され、バネ208の弾性力によって、プッシャー204はディスク引込方向の反対方向に回転しようとする力を有する。そして、プッシャーアーム204がディスク引込方向の反対方向に回転する時は回転防止突起114に係止されるので、その回転角度が制限される。
【0023】
ガイドアーム300の上面中間部には、クランプアーム100のスロット104に係合されてスロットに沿って移動するスライダー302が突設され、スライダー302の上端には、スライダーがスロットに係合された時に下方に分離されることを防止するために、多数の支持片304が側方に延長される。
【0024】
また、スライダー302の上面には係合ピン306が突設され、係合ピン306の上端一側には側方に突設される係止片308が形成される。
【0025】
また、ガイドアーム300の底面両側には案内突起310が下方に突設される。この案内突起310は、引き込まれるディスクDをターンテーブル3の中央に正しく案内するためのもので、スロット104を中心として左右対称となるように形成することが好ましい。
【0026】
ロッカーアーム400は、クランプアーム100の右側上面に組み立てられるもので、一側部にはクランプアーム100のロッカー軸支ピン108に対して左右に回転可能に係合されるように軸支孔402が設けられ、軸支孔402の反対側の部分にはスライダー302の係合ピン306とされるように左右方向に長孔404が設けられる。
【0027】
また、ロッカーアーム400の中間部にはロッカーアーム400の回転力を選択的に遮断するためのロッカー406が上方に突設され、他側部には後述するトーションバネ512の一端が係止される係止片408が設けられる。
【0028】
セレクトアーム500は、ロッカーアーム400の上面に組み立てられるもので、中央にはロッカー軸支ピン108に係合されて回転及び左右に移動可能に長長502が設けられるが、前記長孔502と所定の間隔を置いて左側にはロッカー406が挿入されて案内されるようにロッカー案内孔504が設けられ、前記ロッカー案内孔504の一側前方と後方にはロッカーが挿入されて係止されるロッカー係止溝504aと504bが一体に設けられる。
【0029】
また、長孔502と所定の間隔を置いて右側には係止片510が上方に突設され、この係止片510と前記ロッカーアーム400の係止片408との間にはトーションバネ512が設置される。
【0030】
前記トーションバネ512は、ロッカー軸支ピン108に嵌合された状態で、一端部がセレクトアーム500の係止片510に係止され且つ他端部がロッカーアーム400の係止片408に係止され、ロッカーアーム400がガイドアーム300を前方に移動させようとする方向に回転しようとする弾性力を与える。
【0031】
また、セレクトアーム500の左側端には、プッシャーアーム200のプッシャー204がディスク引込方向に回転する時に接触するプッシャー当接片506が上方に延長され、セレクトアーム500の右側端には、プッシャー当接片506と直交する方向に係止片508が設けられる。
【0032】
また、セレクトアーム500の先端の中間部にはフック514が設けられる。このフック514とクランプアーム100のフック112との間にはバネ516が設置され、このバネ516はセレクトアーム500が左方向に移動するように弾性力を与える。
【0033】
ストッパー600は、クランプアーム100の底面の右側前方に中間部がヒンジピン602によって軸支され、ヒンジピン602を中心として上下に回動可能に設置される。
【0034】
ストッパー600の前方にはセレクトアーム500が回転時に係止されるようにクランプアーム100を貫通して突出する係止ピン604が設けられ、ストッパーの後方には押さえ板606が一体に設けられる。この押さえ板606とクランプアーム100との間には押さえ板606を付勢するためのバネ608が設置される。
【0035】
ここで、ストッパー600の係止ピン604にセレクトアーム500が係止されると、ディスクDがターンテーブルの中央に移動する距離だけガイドアーム300が移動し、押さえ板606を押圧して係止ピン604が下降し、セレクトアーム500が係止ピン604を通過して回転防止突起116に係止されると、ガイドアーム300がディスクDから分離されるようにさらに後方に移動する。
【0036】
一方、プレーヤー本体1の上部フレーム内には、ディスクDが引き込まれる時に回転しながらプッシャーアーム200を押圧してプッシャー204をディスク引込方向に回転させるレバー10が設置される。
【0037】
このレバー10とプレーヤー本体1との間にはバネ12が設置され、ディスクDがターンテーブル3の中央に位置すると、レバー10を元の状態に復元させる。
【0038】
以下、このような構成を有する本発明の作動及び作用効果について説明する。
【0039】
まず、図3に示すように、120mmディスクの動作の場合には、ディスクDが挿入されながらセレクトレバー10を回転させ、セレクトレバー10は回転しながらプッシャーアーム200を押圧してディスク引込方向に回転させる。
【0040】
すると、プッシャーアーム200のプッシャー204が、セレクトアーム500を右方に押すことになり、セレクトアーム500が右方に移動すると、これと同時にロッカーアーム400のロッカー406がセレクトアーム500のロッカー係止溝504aから離脱してロッカーアーム400の回転が自由になる。
【0041】
このような状態で、ディスクDはガイドアーム300の案内突起310に接触し、後方に、即ちプレーヤー本体1の内部へ前進移動する。この際、ガイドアーム300に連結されているロッカーアーム400もロッカー軸支ピン108を中心として回転しながら後方に前進し、ディスクDがターンテーブル308の中心位置まで前進移動することになる。
【0042】
ディスクDがターンテーブル3の中央に位置するために前進するとき、プッシャーアーム200を押圧していたレバー10はバネ12の復元力によって元の状態に復元され、プッシャーアーム200もバネ208の復元力によって元の状態に復元され、セレクトアーム500を押圧していたプッシャー204はセレクトアーム500から離れることになり、セレクトアーム500はバネ516の復元力によって右方に移動しようとする、即ち元の状態に復元しようとする力を有する。
【0043】
このような状態でディスクDが引き続き前進してターンテーブル3の中央に達すると、図4に示すように、セレクトアーム500が左方に移動しながらロッカーアーム400のロッカー406がセレクトアーム500のロッカー係止溝504bに挿入されて係止されると共に、セレクトアーム500の一端部がストッパー600の係止ピン604に係止されてロッカーアーム400の回転を停止させる。すると、ガイドアーム300の移動は停止し、ディスクDはターンテーブル3の中央に位置することになり、ターンテーブルに乗せられる。
【0044】
ここで、ディスクDは、ガイドアーム300の案内突起310に案内されて移動するため、ターンテーブル3の中央に正しく位置することになる。
【0045】
また、ディスクDがターンテーブル3に乗せられると、クランプ102がディスクDをクランピングし得るように、クランプアーム100はヒンジを中心として下方に回転する。
【0046】
この際、プレーヤー本体1によってストッパー600の押さえ板606が押さえられて、ストッパー600がヒンジを中心として回転すると共にセレクトアーム500を係止していた係止ピン604が下降し、これによりセレクトアーム500は図5に示すようにバネ516の復元力によって回転しながらロッカーアーム400を回転させると共に、ロッカーアーム400に連結されているガイドアーム300は後方にさらに前進移動することになる。
【0047】
すると、ディスクDと接触していたガイドアーム300の案内突起310はディスクDから離れる。これにより、ディスクDの回転が円滑になる。
【0048】
次に、80mmディスクの動作の場合には、図6に示すように、ディスクの直径が小さいため、ディスクの挿入時にレバー10を触れない。従って、プッシャーアーム200、ロッカーアーム400及びセレクトアーム500が作動しない状態で、ディスクDはガイドアーム300の案内突起310に当接するまで前進移動する。
【0049】
この際、ディスクDが一方に偏って挿入されても、ガイドアーム300の一方の案内突起310にぶつかって中央に案内されるため、ターンテーブル3の中央に正しく位置することになる。
【0050】
ディスクDがガイドアーム300の両方の案内突起310に当接されて後方に前進すると、ロッカーアーム400がロッカー軸支ピン108を中心としてセレクトアーム500と共に回転する。
【0051】
セレクトアーム500が回転中にストッパー600の係止ピン604に係止されると、ディスクDはターンテーブル3の中央に正しく位置することになり、ターンテーブルに乗せられる。
【0052】
ディスクDがターンテーブル3に乗せられると、クランプ102がディスクDをクランプし得るように、クランプアーム100はヒンジを中心として下方に回転する。
【0053】
この際、プレーヤー本体1によってストッパー600の押さえ板606が押圧されて、ストッパー600がヒンジを中心として回転すると共にセレクトアーム500を係止していた係止ピン604が下降し、これによりセレクトアーム500は、図7に示すように、バネ516の復元力によって回転しながらロッカーアーム400を回転させることになり、ロッカーアーム400に連結されているガイドアーム300は後方にさらに前進移動する。
【0054】
すると、ディスクDに接触していたガイドアーム300の案内突起310はディスクDから離れることになり、ディスクDの回転が円滑になる。
【0055】
上述したように、本発明は1つの車両用コンパクトディスクプレーヤーによってそれぞれ直径の異なる80mmまたは120mmを両方とも駆動させ、ディスクに記録された情報などを容易に再生記録することができるという利点がある。
【0056】
また、本発明に係るガイド装置は、従来のガイド装置に比べて部品数が減ったので、組立性が向上し、ガイドアームが直線運動をしながらディスクをガイドするため、作動が容易であって故障率が低くなるという利点がある。
【0057】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーは、それぞれ直径の異なる80mmまたは120mmディスクを両方とも駆動させることができるため、それぞれのディスクを駆動させるために別途のプレーヤーを備える必要がなく、従って経済的且つ実用的であり、ガイドアームが直線運動をしながらディスクをガイドするため、作動性が良くなって故障率が低くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置の構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置の組立状態を示す斜視図である。
【図3】本発明において120mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図である。
【図4】図3と同様の別の図である。
【図5】図3と同様の別の図である。
【図6】本発明において80mmディスクがターンテーブルに載置される時のガイド装置の作動を順次示す作動図である。
【図7】図6と同様の別の図である。
【符号の説明】
1 プレーヤー本体
3 ターンテーブル
10 レバー
12 バネ
100 クランプアーム
102 クランプ
104 スロット
106 プッシャー軸支ピン
108 ロッカー軸支ピン
110、112 フック
114、116 回転防止突起
118 バネ
200 プッシャーアーム
202 軸支孔
204 プッシャー
206 フック
208 バネ
300 ガイドアーム
302 スライダー
304 支持片
306 係合ピン
308 係止片
310 案内突起
400 ロッカーアーム
402 軸支孔
404 長孔
406 ロッカー
408 係止片
500 セレクトアーム
502 長孔
504 ロッカー案内孔
504a、504b ロッカー係止溝
506 プッシャー当接片
508 係止片
510 係止片
512 トーションバネ
514 フック
516 バネ
600 ストッパー
602 ヒンジピン
604 係止ピン
606 押さえ板
608 バネ
Claims (9)
- プレーヤー本体(1)に後方がヒンジ結合されて上下に回動可能に設置され、前方にはディスク(D)の中央上面を選択的に加圧するクランプ(102)を有するクランプアーム(100)と、前記クランプアームの底面で前後に移動可能に組み立てられ、底面には両端に案内突起が突設され、引き込まれるディスクをターンテーブルの中央に正しく案内するガイドアーム(300)と、前記クランプアームに設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアーム(300)を後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とを含んでなり、
該選択的ディスク収容機構は、前記クランプアーム(100)の上面に所定の角度で回転可能に組み立てられ、一端にはプッシャー(204)が延長され、ディスク引込方向の反対方向に回転するように付勢されたプッシャーアーム(200)と、
前記クランプアーム(100)の上面に回転可能に組み立てられ、一端部がガイドアーム(300)に連結されて共に作動し、ガイドアームを前方に移動させようとする方向に付勢され、上面には回転力を選択的に遮断するロッカー(406)が突設されたロッカーアーム(400)と、
前記ロッカーアーム(400)の上面に対してロッカーアームと共に所定の角度で回転可能且つ左右に直線運動可能に組み立てられ、ロッカーアームが回転する時にロッカー(406)を案内するためのロッカー案内孔が設けられ、プッシャーに押されることによってロッカーのロック状態が解除されてロッカーアームを回転可能な状態にするセレクトアーム(500)と、
前記クランプアームの底面に上下に回動可能に設置され、セレクトアームが回転時に係止されるようにクランプアームを貫通して上方に突出する係止ピン(604)が設けられ、この係止ピンが上方に突出するように付勢され、クランプアームが下方に回動したときに係止ピンが下降するように構成されたストッパ(600)と、を有することを特徴とする車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。 - プレーヤー本体(1)に後方がヒンジ結合されて上下に回動可能に設置され、前方にはディスク(D)の中央上面を選択的に加圧するクランプ(102)を有するクランプアーム(100)と、前記クランプアームの底面で前後に移動可能に組み立てられ、底面には両端に案内突起が突設され、引き込まれるディスクをターンテーブルの中央に正しく案内するガイドアーム(300)と、前記クランプアームに設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアーム(300)を後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とを含んでなり、
前記選択的ディスク収容機構は、前記クランプアーム(100)の上面に所定の角度で回転可能に組み立てられ、一端にはプッシャー(204)が延長され、バネによってプッシャーが常にディスク引込方向の反対方向に回転しようとする力を有するプッシャーアーム(200)と、
前記クランプアーム(100)の上面に回転可能に組み立てられ、一端部がガイドアーム(300)に連結されて共に作動し、トーションバネによってガイドアームを前方に移動させようとする方向に回転力を有し、上面には回転力を選択的に遮断するロッカー(406)が突設されたロッカーアーム(400)と、
前記ロッカーアーム(400)の上面に対してロッカーアームと共に所定の角度で回転可能且つ左右に直線運動可能に組み立てられ、一端にはプッシャー(204)と接触するプッシャー当接片(506)が形成され、一側部にはロッカーアームが回転する時にロッカー(406)を案内するためのロッカー案内孔が設けられ、ロッカー案内孔の両端にはロッカーが挿入されて係止されるロッカー係止溝(504)が設けられ、バネによってディスク引込方向の反対方向に移動しようとする力を有するセレクトアーム(500)と、
前記クランプアーム(100)の底面一側に中間部がヒンジ結合されてヒンジ点(602)を中心として上下に回動可能に設置され、前方にはセレクトアーム(500)が回転時に係止されるようにクランプアーム(100)を貫通して上方に突出する係止ピン(604)が設けられ、後方には押さえ板(606)が一体に設けられ、押さえ板とクランプアームとの間には押さえ板を付勢するためのバネ(608)が設置されたストッパー(600)とからなることを特徴とする車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。 - プレーヤー本体(1)に後方がヒンジ結合されて上下に回動可能に設置され、前方にはディスク(D)の中央上面を選択的に加圧するクランプ(102)を有するクランプアーム(100)と、前記クランプアームの底面で前後に移動可能に組み立てられ、底面には両端に案内突起が突設され、引き込まれるディスクをターンテーブルの中央に正しく案内するガイドアーム(300)と、前記クランプアームに設置され、大直径のディスクが引き込まれると、これを収容するためにガイドアーム(300)を後方に選択的に移動させる選択的ディスク収容機構とを含んでなり、
前記クランプアーム(100)の中間部には後方に開口されるスロット(104)が設けられ、前記ガイドアーム(300)の上面中間部には前記クランプアームのスロットに係合されてスロットに沿って移動するスライダー(302)が設けられ、スライダーの上端両側には側方に支持片(304)が延長されたことを特徴とする車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。 - 前記クランプアーム(100)の上面一側にはプッシャー軸支ピン(106)が突設され、このプッシャー軸支ピンにプッシャーアーム(200)が回転可能に軸支されたことを特徴とする請求項2記載の車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。
- 前記クランプアーム(100)の上面一側にはロッカー軸支ピン(108)が突設され、このロッカー軸支ピンにはロッカーアーム(400)が回転可能に軸支され、その上面にはセレクトアーム(500)が回転可能に軸支されるが、セレクトアームの軸支部は長孔(502)からなり、ロッカー軸支ピンを中心として左右に移動可能に軸支されたことを特徴とする請求項2記載の車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。
- 前記ストッパー(600)の係止ピン(604)にセレクトアーム(500)が係止されると、ディスク(D)がターンテーブルの中央に移動する距離だけ前記ガイドアーム(300)が移動し、係止ピン(604)が下降してセレクトアーム(500)が停止するまで回転すると、ガイドアーム(300)が後方にさらに移動してディスク(D)から分離されるように構成されたことを特徴とする請求項2記載の車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置 。
- 前記プッシャーアーム(200)とセレクトアーム(500)の回転を所定の角度に制限するために、前記クランプアーム(100)の上面には前方両側にそれぞれ回転防止突起(114,116)が突設されたことを特徴とする請求項2記載の車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。
- 前記プレーヤー本体(1)の上部フレーム内に設置され、ディスク(D)が引き込まれる時に回転しながらプッシャーアーム(200)を押圧してプッシャー(204)をディスク引込方向に回転させるレバー(10)と、ディスクがターンテーブルの中央に位置すると、レバーを元の状態に復帰させるバネ(12)とをさらに含んでなることを特徴とする請求項2記載の車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。
- 前記ガイドアーム(300)のスライダー(302)の上面には係合ピン(306)が突設され、前記ロッカーアーム(400)の一端部には前記係合ピンが挿入される長孔(404)が設けられ、係合ピンと長孔によって前記ガイドアームとロッカーアームとが係合され、係合ピン(306)の上面一側には係止片(308)が設けられ、係合されたロッカーアームが作動時に分離されないように構成されたことを特徴とする請求項3記載の車両用コンパクトディスクプレーヤーのディスクガイド装置。
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