JP2931533B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JP2931533B2
JP2931533B2 JP6321364A JP32136494A JP2931533B2 JP 2931533 B2 JP2931533 B2 JP 2931533B2 JP 6321364 A JP6321364 A JP 6321364A JP 32136494 A JP32136494 A JP 32136494A JP 2931533 B2 JP2931533 B2 JP 2931533B2
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国男 城戸
良次 青山
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0515Direct insertion, i.e. without external loading means adapted for discs of different sizes

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば光ディスクを
再生する再生装置に係わり、特に、その再生装置内に光
ディスクを引き込むためのディスクローディング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの1つであるコンパクトディ
スク(CD)の再生装置は、一般的に、そのCDのロー
ディングにトレーを使用している。このトレーローディ
ング方式では、CDをトレー上に載置するため、CDが
直径が12cm又は8cmの大小何れの場合にあっても容易
に適用できる。しかしながら、トレーローディング方式
の場合には、CDのイジェクト時、トレー自体が再生装
置から大きく突出するため、車載用の再生装置へのトレ
ーローディング方式の適用は不向なものとなる。
【0003】このようなことから、CDを挿入可能とし
たローダをトレーの代わりに使用し、ユーザがローダ内
にそのディスク挿入口からCDの一部を挿入したとき、
そのCDをローダ内にて保持し、この後、ローダととも
にCDをそのローディング位置まで引き込むようなロー
ディング方式が考えられる。このようなローディング方
式において、ローダ内にてCDを保持するには、ローダ
の前部及び後部に左右一対ずつのフロントレバー及びリ
アレバーを回動可能に設けることで実現できる。
【0004】即ち、ローダ内にCDが挿入されると、そ
のCDの外周縁にて、先ず左右一対のフロントレバーの
一端が押され、これにより、これらフロントレバーは一
端間でCDの外周縁を挟持しながら、その初期回動位置
から回動付勢力に抗し互いに逆向きに回動する。CDが
更に挿入されると、そのCDの外周縁奥側部分にて、左
右一対のリアレバーの一端が押され、これらリアレバー
もまた、それらの一端間でCDの外周縁を挟持しなが
ら、その初期回動位置から回動付勢力に抗し互いに逆向
きに回動する。
【0005】この場合、左右一対ずつのフロント及びリ
アレバーは、そのCDの径に応じた第1及び第2回動位
置までそれぞれ回動してCDを保持する同時に、それら
の回動付勢力によりCDをセンタリングすることができ
る。このようにして保持されたCDは、この後、ローダ
が移動されるに伴い、このローダとともにローディング
位置まで移動され、また、そのローディング位置から元
のイジェクト位置まで戻されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ローダ内に
直径8cmの小径CDが挿入される場合にも、左右一対の
フロントレバーによる小CDのセンタリング機能を発揮
させるには、その小径CDの挿入に伴い、左右一対のフ
ロントレバーが小径CDを挟持しながら初期回動位置か
ら回動付勢力に抗し、共に回動されなければならない。
【0007】しかしながら、左右一対のフロントレバー
は、直径12cmの大径CDの挿入をも許容する必要上、
それらの回動範囲は小径CDの直径に比べて十分に大き
く確保されている。このため、ローダ内への小径CDの
挿入時、ユーザによる小径CDの挿入方向が斜めにずれ
ていても、左右一対のフロントレバーのうちの一方のフ
ロントレバーのみがその初期回動位置から回動すること
で、ローダ内への小径CDの挿入を許容してしまう虞が
ある。このような挿入状態で、ローダがイジェクト位置
からローディング位置に移動されても、小径CDのロー
ディングはそのセンタリングが不正確になり、その再生
が不能になってしまう。
【0008】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、ローダとレバー
の組合せからなるレバーローディング方式において、小
径CDであっても確実にセンタリングしながらローダ内
に挿入可能とするディスクローディング装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、イジェクト位置とロ
ーディング位置との間で移動自在なローダに、第1係合
部及び第2係合部を有する1対の規制レバーを、ディス
ク挿入口の左右の側に対称に、且つ互いに連動して回動
するように装着する。また、前記ローダに、係合突起及
びディスク当接部を有する1対のフロントレバーを、デ
ィスク挿入口の左右の側に対称に、且つ独立的に回動可
能なように装着する。
【0010】同一側の規制レバーとフロントレバー同士
の関係は、フロントレバーが回動すると係合突起が第1
係合部を押して規制レバーを回動させるが、規制レバー
が回動しようとしても、第2係合部が係合突起に当接す
ることにより規制レバーの回動が規制されるように設定
される。
【0011】そして、ディスク挿入口より挿入されるデ
ィスクが両フロントレバーのディスク当接部を同時に押
すときのみ、両フロントレバーが同時に回動してディス
クの挿入を許容するものとして、ディスクの位置が左右
にずれた状態での挿入を禁止するのである。
【0012】また、請求項2に記載の発明では更に、前
記各規制レバーが第1係合部と鈍角に交差するガイド面
(94)を有するものとする。そして、各フロントレバ
ーの回動に伴ない係合突起が第1係合部から傾斜段部に
移行したとき、規制レバーの回動速度が速められる構成
とする。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明では、同一側の規制レバ
ーとフロントレバー同士の関係が、フロントレバーが回
動すると係合突起が第1係合部を押して規制レバーを回
動させるが、規制レバーが回動しようとしても、第2係
合部が係合突起に当接して規制レバーの回動を規制する
ように設定されているので、ディスクを、左右にずれた
状態で挿入しようとすると、ディスクに押された側のフ
ロントレバーが同一側の規制レバーを回動させようとす
る。
【0014】ところが1対の規制レバーは互いに連動し
て回動する関係になっており、押されていない側の規制
レバーは同一側のフロントレバーの第2係合部によって
回動を規制されているので、ディスクに押されている側
のフロントレバーも、それ以上の回動を規制されてしま
う。従って、ディスクを、左右にずれた状態で挿入する
ことは禁止されるのである。
【0015】請求項2に記載の発明では、各規制レバー
に、第1係合部と鈍角に交差する傾斜段部を設けている
ので、ディスクが左右にずれた状態で挿入され、ディス
クに押された側のフロントレバーの第1係合部が、対応
する規制レバーの第1係合部から傾斜段部に移行した途
端に、規制レバーの回動速度が速くなる。従って、反対
側の規制レバーも急速に回動して、その第2係合部を、
対応するフロントレバーの係合突起に速やかに当接させ
るので、ディスクが左右にずれた状態で挿入されたとき
は、ディスクの挿入を速やかに禁止することができる。
【0016】
【実施例】図1を参照すると、ディスク再生装置の全体
が示されている。このディスク再生装置はシャーシ2を
備え、このシャーシ2の前面は大きく開口されている。
シャーシ2内の下部には再生ユニット4が配置されてお
り、この再生ユニット4はシャーシ2に対し、その後端
部が図示しないダンパを介して軸支され、且つ、複数の
支持スプリング6を介して弾力的に支持されている。な
お、図1には、再生ユニット4の両側をその前端部にて
支持する支持スプリング6のみが示され、再生ユニット
4の後端を支持している支持スプリングは図示されてい
ない。
【0017】再生ユニット4はその上面側に図示しない
が、ターンテーブル、再生ヘッド、また、後述するロー
ダの往復動機構等が組み込まれており、CDがローディ
ングされていない場合、その前端部は下降した状態にあ
る。シャーシ2内の上部にはローダホルダ8が配置され
ており、このローダホルダ8は矩形の板材からなってい
る。ローダホルダ8の両側は下方に折り曲げられた側壁
となっており、これら側壁の下端は更に内側に折り返さ
れ、互いに対向する一対のレール溝(図示しない)とし
て形成されている。なお、ローダホルダ8の上面には、
左右対称にして複数の開口が形成されているが、これら
開口に関しては後述する。
【0018】ローダホルダ8内にはローダ12が収容さ
れている。このローダ12の両側部は、ローダホルダ8
の一対のレール溝に嵌合されており、ローダ12はロー
ダホルダ8のレール溝に沿って摺動自在に支持されてい
る。ローダ12は偏平な箱形状をなし、その前面はディ
スク挿入口14として開口され、このディスク挿入口1
4を通じてCDをローダ12内に挿入することができ
る。また、図示しないけれども、ローダ12の下面もま
た、再生ユニット4側のターンテーブルや再生ヘッドの
アクセスを可能とするために大きく開口され、また、ロ
ーダ12は前記往復動機構に接続されている。なお、ロ
ーダホルダ8の上面前端からは庇部が上方に突出されて
いる。
【0019】図2を参照すれば、ローダホルダ8の上面
が示されており、この上面の開口を通じてローダ12の
一部が露出されている。ローダ12の上面には、一対の
レバーユニット16L,16Rが左右に取付けられていて
いるが、これらレバーユニット16L,16Rは左右対称
な構成であるので、以下には、右側のレバーユニット1
6Rに着目して、その構成を説明し、左側のレバーユニ
ット16Lについては、同様な部材及び部位に同一の参
照符号を付して、その説明を省略する。
【0020】レバーユニット16Rは、フロントレバー
18及びリアレバー20を備えており、これらレバーは
ローダ12の前部及び後部にそれぞれ配置されている。
フロントレバー18はローダ12の中央部からディスク
挿入口14に向けて延び、その基端部には軸受孔(図示
しない)が形成されており、この軸受孔には、ローダ1
2の上面から突出した回動軸22が挿通されている。従
って、フロントレバー18は回動軸22を中心にローダ
12の上面上を回動自在となっている。
【0021】フロントレバー18の中央部にはその長手
方向に延びる長孔が形成されており、更に、その先端部
にはスリットが形成されて、先端部を二股状に分割して
いる(図6参照)。フロントレバー18の先端はローダ
12のディスク挿入口14から僅かに突出し、且つ、下
方に向けて延びるディスクフック24(図1参照)とし
て形成されている。なお、ローダ12の前端面はその一
部がフロントレバー18の回動を許容し、且つ、ディス
クフック24を案内するため、回動軸22を中心とした
円弧状に形成されている。
【0022】フロントレバー18とローダ12との間に
は、図示しない捻りコイルばねが掛け渡されており、こ
の捻りコイルばねは図2でみてフロントレバー18を時
計方向に回動付勢するものなっている。なお、左側のレ
バーユニット16Lのフロントレバー18にあっては、
図2でみて、その捻りコイルばねにより反時計方向に回
動付勢されている。
【0023】フロントレバー18の中央部には係合突起
28が形成されており、この係合突起28は、ローダホ
ルダ8の第1開口30を通じて、ローダホルダ8の上面
から突出されている。図3に示されているように第1開
口30はローダホルダ8の上面に形成され、ローダホル
ダ8の前端縁8aから後端縁に向けて延びている。フロ
ントレバー18が図2に示す初期回動位置にあるとき、
その係合突起28は第1開口30の係止凹部30a(図
3参照)に嵌まり込んだ状態にある。
【0024】また、ローダホルダ8の上面には、第1開
口30よりも内側に隣接して、第2開口34が形成され
ており、この第2開口34もまたローダホルダ8の前端
縁8aから後方に向けて細長く延びている。更に、ロー
ダホルダ8の前部にはセンタ開口62が形成され、その
奥側の端部にクランパばね72(図1参照)が突入して
いる。このクランパばね72はその基端部がローダホル
ダ8の上面に取付けられている。
【0025】フロントレバー18の先端部からはピン3
6が突出しており、このピン36は、フロントレバー1
8が図2の初期回動位置にあるとき、ローダホルダ8の
前端縁8aよりも僅かに手前側に位置付けられている。
リアレバー20は、フロントレバー18の基端側に配置
され、ローダ12の幅方向に延びている。リアレバー2
0の下面中央部からは、回動軸38が下方に向けて突出
しており、この回動軸38は、ローダ12の上面に形成
したスライド孔40に摺動自在にして嵌合されている。
スライド孔40は、ローダ12の幅方向に延びており、
これにより、リアレバー20はローダ12の幅方向に変
位自在にして支持されている。
【0026】リアレバー20とフロントレバー18の回
動軸22との間には、図示しない捻りコイルばねが掛け
渡されている。この捻りコイルばねは、そのコイル部分
がリアレバー20に装着され、リアレバー20を図2で
みて反時計方向に回動付勢するとともに、その回動軸3
8をローダ12の幅方向外側に付勢している。従って、
リアレバー2は、その回動軸38がスライド孔40の外
側の終端に位置した状態で、図2に示す初期回動位置に
位置付けられている。なお、左側のレバーユニット16
Lのリアレバー20にあってはその捻りコイルばねによ
り図2でみて時計方向に回動付勢され、その回動軸38
はスライダ孔40の外側の終端に位置付けられている。
【0027】ローダ12の幅方向でみて、リアレバー2
0の内端からはフロントレバー18のディスクフック2
4と同様な形状のディスクフック44が下方に向けて突
出し、このディスクフック44はローダ12の上面を貫
通して、ローダ12内に配置されている。即ち、ローダ
12の上面にはディスクフック44のための円弧状をな
した開口(図示しない)が形成されており、この開口
は、スライド孔40に沿うリアレバー20の変位、ま
た、回動軸38を中心としたリアレバー2の回動を許容
している。
【0028】一方、リアレバー20の外端からはピン4
6が上方に向けて突出しており、このピン46はローダ
ホルダ8に係合されている。詳しくは、ローダホルダ8
の上面には、前述した第1開口30よりも、ローダホル
ダ8の側壁側に位置して第3開口48が形成されてい
る。この第3開口48はローダホルダ8の中央部からそ
の後端縁に向けて延び、その内周縁には、ローダホルダ
8の後端縁を向いた肩部50が形成されている。リアレ
バー20が図2に示す初期回動位置にあるとき、リアレ
バー20のピン46は肩部50の先端に位置付けられて
いる。
【0029】フロントレバー18の基端からは押圧アー
ム52が一体にして延び、この押圧アーム52の先端部
分は、リアレバー20に上方から重なり合っている。一
方、リアレバー20の上面からはスッパピン60が突出
しており、このストッパピン60は押圧アーム52の先
端部に対しローダ12の幅方向でみた内側に隣接して位
置付けられている。なお、押圧アーム52の先端部はス
トッパピン60側を向いた側面がストッパピン60の押
圧ガイド面として形成されている。
【0030】更に、ローダ12の前部中央には、回転自
在且つ僅かに上下動自在にして円形のクランパ74が装
着されており、このクランパ74は、ローダホルダ8内
をローダ12とともに移動可能である。ローダホルダ8
の前部には、左右一対の規制レバー76L,76Rが設け
られており、これら規制レバー76L,76Rは、ローダ
ホルダ8の幅方向に延びている。各規制レバー76は、
ローダホルダ8の中央側に位置した基端部に軸受孔をそ
れぞれ有し、これら軸受孔にローダホルダ8の上面から
突出したピン78が挿通されている。従って、各規制レ
バー76はそのピン78を中心として回動自在となって
いる。
【0031】また、各規制レバー76L,76Rの基端部
は、ピン78をギヤ軸としたセクタギヤ80として形成
されており、これら規制レバー76L,76Rのセクタギ
ヤ80は互いに噛み合っている。更に、各規制レバー7
6L,76Rの基端部間には、引張りコイルばね82が掛
け渡されており、この引張りコイルばね82は、左右一
対の規制レバー76L,76Rを図2中に示したCDの挿
入方向Aに向け、互いに逆向きに回動付勢している。
【0032】各規制レバー76は対応する側のフロント
レバー18の上方まで延びる逆三角形状をなしており、
その先端面には、CDの挿入方向Aに向けて開いた略V
字形の切欠84が形成されている。更に、各規制レバー
76には、切欠84の奥部に連なる係合凹所86が形成
されており、この係合凹所86内には、対応する側のフ
ロントレバー18がその初期回動位置にあるとき、前述
した係合突起28の上部が位置付けられている。
【0033】図4に規制レバー76Rの係合凹所86を
拡大して示すように、係合凹所86はCDの挿入方向A
を向き且つその挿入方向Aに対して傾斜した第1係合面
88と、この第1係合面88と対向する第2係合面90
とを有している。第1係合面88は、段差92を介して
切欠94の一方の内側面に連なっている。この一方の内
側面と、この内側面に連なる規制レバー76の先端面
は、第1係合面88と同様にCDの挿入方向Aを向いた
ガイド面94として形成されている。
【0034】一方、第2係合面90は切欠94の他方の
内側面96に連なり、そして、この内側面96側の第2
係合面90の終端には、第1係合面88に向けて突出す
る半円形の止め98が形成されている。切欠94の内側
縁96から延長線を仮想的に引いてみた場合、その延長
線は第1係合面88の中央部を通過しており、また、延
長線と第1係合面88側の段差92との間の間隔は、係
合突起28の最大幅幅よりも大きく設定されている。
【0035】更に、第1係合面88、段差92及びガイ
ド面94の上縁、また、第2係合面90、止め98及び
内側面96の上縁は内側に一定の幅を存して凹まされた
段差面100となっいる。図5に示されているように係
合突起28の上部には、その前後端から一対の係止爪1
02が突出しており、これら係止爪102の下面は、規
制レバー76の段差面100と同一レベルに位置付けら
れている。なお、図4中、係合突起28の一対の係止爪
102は破線で示されている。
【0036】次に、直径8cm のCDs及び直径12cmの
CDbのローディング動作及びイジェクト動作につい
て、図6乃至図13を参照しながら説明する。なお、図
7を除き、図6乃至図13にあっては、ローダホルダ8
及びローダ12は2点鎖線で示してある。 :CDsのローディング動作: 先ず、ディスク再生装置からCDが引き抜かれていると
き、ローダ12は図6に示すようにローダホルダ8の前
端部即ちイジェクト位置にあり、また、一対のローディ
ングレバーユニット16L,16Rのフロントレバー18
及びリアレバー20はそれぞれの初期回動位置にある。
そして、一対のフロントレバー18が初期回動位置にあ
るとき、その係合突起28は前述したように対応する規
制レバー76の係合凹所86内にあって、この係合凹所
86の第1係合面88を押し付けている。従って、一対
の規制レバー76L,76Rは、それらの引張りコイルば
ね82の付勢力に抗し、CDの挿入方向とは逆向きに連
動して回動された状態にある。なお、このとき、係合突
起28の前側の係止爪102は、第1係合面88側の段
差面100を上方から押さえ付けており、係合突起28
と第2係合面90との間には所定の間隔が確保されてい
る。
【0037】このような状態から、ユーザがディスク挿
入口14を通じ、ローダ12内にCDsが挿入されると
き、そのCDsが図6中1点鎖線で示すように一対のフ
ロントレバー18の間の中央から真っ直ぐに挿入されれ
ばよいが、しかしながら、ユーザは図6中実線で示すよ
うに例えば右側のフロントレバー18側にずれた状態
で、CDsを挿入しようとすることがある。
【0038】この場合、CDsは、その外周縁が右フロ
ントレバー18のディスクフック24のみをを押し、右
フロントレバー18をその初期回動位置から図6でみて
時計方向、つまり、CDsの挿入方向Aとは逆方向に回
動付勢力に抗して回動させる。この回動に伴い、右フロ
ントレバー18の係合突起28は、規制レバー76Rの
第1係合面88に案内されながら第1係合面88を更に
押し、その段差92に向けて移動する。従って、規制レ
バー76Rは、係合突起28の移動に伴い、引張りコイ
ルばね82の付勢力に抗して回動される。なお、このと
き、右フロントレバー18の係合突起28は、ローダホ
ルダ8における第1開口30の係止凹部30aから抜け
出ることになる。
【0039】ここで、一対の規制レバー76L,76Rは
それらのセクタギヤ80が互いに噛み合っているので、
規制レバー76Rが回動すると、規制レバー76Lもまた
図6でみて反時計方向に連動して回動される。従って、
規制レバー76Lの第1係合面88は、まだ初期回動位
置に維持されている左フロントレバー18の係合突起2
8から離れ、そして、その第2係合面90がCDsの挿
入方向Aとは逆向きの方向から、係合突起28に当接
し、この係合突起28の後側の係止爪102は第2係合
面90の段差面100を押さえ付ける。
【0040】規制レバー76Lの第2係合面90が左フ
ロントレバー18の係合突起28に当接すると、規制レ
バー76Lの回動が左フロントレバー18により阻止さ
れるから、この規制レバー76Lと連動する規制レバー
76Rの回動もまた同時に阻止され、この結果、右フロ
ントレバー18の回動が規制される。このとき、右フロ
ントレバー18の係合突起28は、規制レバー76Rの
第1係合面88の終端、即ち、その段差92まで移動し
ており、また、左フロントレバー18の係合突起28
は、規制レバー76Lの第2係合面90の終端、即ち、
半円形の止め98に確実に係止されている。
【0041】このようなフロントレバー18及び規制レ
バー76の状態は、図7中実線で示されている。図7か
ら明らかなように右フロントレバー18の回動に伴い、
一対の規制レバー76L,76Rは図7中破線の位置から
実線の位置まで連動して回動されているが、このとき、
実線の左フロントレバー18はその初期回動位置に維持
されている。
【0042】上述した如く右フロントレバー18の回動
が規制されると、ユーザがCDsを右フロントレバー1
8側に偏った状態で挿入しようとしても、その挿入に対
して右フロントレバー18が抵抗となり、ユーザはその
抵抗を受け、図8に示されているようにCDsをローダ
12の中央に向けて挿入することになる。図8の状態で
は、CDsは、ローダ12の挿入センタラインLからま
だ距離Eだけ、右フロントレバー18側に偏っており、
まだ、CDsの外周縁は左フロントレバー18のディス
クフック24に当接していない。
【0043】図8の状態から、CDsが左フロントレバ
ー18側に更に変位され、そのセンタがローダ12の挿
入センタラインL上に位置すると、図9に示されている
ようにCDsはその外周縁が左右のフロントレバー18
のディスクフック24に共に当接する。この際、CDs
の変位により、右フロントレバー18がその初期
回動位置に向けて若干戻されることから、これに伴い、
一対の規制レバー76L,76Rは、CDsの挿入方向A
に連動して回動し、これにより、左フロントレバー18
の係合突起28は、規制レバー76Lの第2係合面90
から離れ、その第1係合面88に当接する。
【0044】この状態で、CDsが更に挿入されると、
CDsはその外周縁にて、左右のフロントレバー18の
ディスクフック24を同時に押し、図10に示されてい
るように左右のフロントレバー18を互いに逆向きに第
1回動位置まで回動させる。従って、左右のフロントレ
バー18の係合突起28は、対応する規制レバー76の
第1係合面88に案内されながら移動して、その第1係
合面88を押し、これら規制レバー76L,76RをCD
sの挿入方向Aとは逆向きに連動して回動させる。この
とき、左右のフロントレバー18の係合突起28は、対
応する規制レバー76の係合凹所86の段差92まで移
動し、第2係合面90の止め98から外れた位置にあ
り、このとき、左フロントレバー18の係合突起28も
また、ローダホルダ8に第1開口30の係止凹部30a
から外れることになる。
【0045】また、図10の状態までCDsが挿入され
ると、Cdsはその外周縁の奥側部分が左右のリアレバ
ー20のディスクフック44に当接されており、これに
より、CDsは、左右のフロントレバー18のディスク
フック24間、また、左右のリアレバー20のディスク
フック44間に保持された状態にある。この状態からC
Dsが更にローダ12内に挿入されると、左右のリアレ
バー20はCDsに押され、その回動軸38を中心とし
て第2回動位置まで回動するが、このとき、各リアレバ
ー20はその外端のピン46がローダホルダ8における
第3開口48の肩部50に係合した状態にあるので、そ
のピン46は第3開口48の肩部50を押圧する。この
結果、左右のリアレバー20は、ローダホルダ8からの
反力を受け、その回動軸38がローダ12のスライダ孔
40の内側縁をCDsの挿入方向に押し、ローダ12が
ローダホルダ8内に押し込まれる。このローダ12の押
し込みは、再生ユニット4側のローダ12の往復動機構
を起動するトリガとして働き、この往復動機構により、
ローダ12は図11に示されているようにローダホルダ
8内に自動的に更に押し込まれる。
【0046】従って、この時点から、Cdsは、ユーザ
の手から離れ、ローダ12とともにディスク再生装置内
に引き込まれる。この際、CDsは、左右一対ずつのフ
ロントレバー18及びリアレバー20のディスクフック
24,44に保持されているので、CDsはセンタリン
グされた状態で引き込まれる。ローダ12の押し込みに
伴い、左右のフロントレバー18の係合突起28は、対
応する規制レバー76の係合凹所86から切込み84内
に抜け出して進み、その規制レバー76から離れるの
で、これら規制レバー76L,76Rは、その引張りコイ
ルばね82の付勢力を受けて、CDsの挿入方向に連動
して回動する。また、このとき、左右のフロントレバー
18のピン36はローダホルダ8における第2開口34
内を進み、リアレバー20のピン46はその第3開口4
8内を進むことになる。
【0047】ローダ12が図12に示すローディング位
置に到達すると、ローダ12の往復動機構の作動が停止
する。このローディング位置では、リアレバー20のピ
ン46が第3開口48の後端縁に設けられた凹所48c
に入り込み、この凹所48cの傾斜した内縁にピン46
が案内されることで、左右のリアレバー20は、そのデ
ィスクフック44がCDsから離間するように回動さ
れ、また、左右のフロントレバー20のピン36は、第
2開口34の終端に設けた凹所34aに入り込む結果、
これらフロントレバー20もまた、そのディスクフック
24がCDsから離れる方向に回動される。従って、ロ
ーダ12がそのローディング位置に到達したとき、CD
sはディスクフック24,44から解放される。
【0048】一方、ローダ12がローディング位置に到
達すると、再生ユニット4が上昇され、そのターンテー
ブル上にCDsが受け取られ、このCDsはターンテーブ
クとクランパ74とき間に挟持されて、そのローディン
グが完了する。なお、ローディング位置では、クランパ
74がクランパばね72により上方から押圧されている
ので、CDsはターンテーブルとクランパ74との間に
確実に挟持される。
【0049】この後、ターンテーブルとともにCDsが
回転されると、再生ユニット4の再生ヘッドにより、そ
のCDsの再生が実行される。 :CDsのイジェクト動作: CDsの再生が終了し、再生ユニット4にイジェクト指
令が与えられると、再生ユニット4の下降し、そのター
ンテーブル上からCDsが解放される。これと同時に、
ローダ12の往復動機構が逆向きに作動し、ローダ12
はローディング位置からイジェクト位置に向けて移動さ
れる。この際、左右のフロントレバー18のピン36が
ローダホルダ8側の第2開口34の凹所34aから抜け
出、また、左右のリアレバー20のピン46もまた第3
開口48の凹所48cから抜け出ることにより、これら
レバー18,20は捻りコイルばねの付勢力をを受けて
回動し、それらのディスクフック24,44にて、CD
sが保持される。
【0050】従って、ローダ12は、CDsとともにイ
ジェクト位置に向けて移動する。この際、左右のフロン
トレバー18の係合突起28は、対応する側の規制レバ
ー76のガイド面94に当接し、その規制レバー76を
CDsのイジェクト方向に回動させながら、ガイド面9
4上を案内され、そして、段差92を経て第1係合面8
8上に戻り、図6の状態に復帰する。
【0051】:CDbのローディング動作: 図6に示す状態から、ローダ12内にCDbが挿入され
ると、CDbはCDsに比べ、その直径が大きいから、C
Dbの挿入方向が多少ずれていても、CDbの外周縁はそ
の両側部分にて左右のフロントレバー18のディスクフ
ック24を押し、これらフロントレバー18は、ローダ
12の幅方向外側に大きく回動される。この回動に伴
い、左右のフロントレバー18の係合突起28は、対応
する側の規制レバー76の第1係合面88を押しなが
ら、その第1係合面88に沿って移動し、これら規制レ
バー76L,76Rを連動して回動させる。従って、左右
のフロントレバー18の係合突起28は、第1係合面8
8から段差92を経てガイド面94上を案内される(図
7中の2点鎖線を参照)。
【0052】一方、CDbの挿入に伴い、左右のフロン
トレバー18が回動されると、その先端部のピン36は
ローダホルダ8の第1開口30内に進入し、また、その
基端側の押圧アーム52は、対応する側のリアレバー2
0のストッパピン60をローダ12の幅方向内側に向け
て押圧する。従って、左右のリアレバー20はその回動
付勢力に抗し、その回動軸38がスライド孔40に案内
されながら、ローダ12の幅方向内側に変位し、この結
果、図13に示されているようにリアレバー20におけ
る外端のピン46がローダホルダ8側の第3開口48の
肩部50から外れる。この際、CDbは、その外周縁奥
側部分が一対のリアレバー20のディスクフック44に
当接した状態にある。
【0053】CDbが更に挿入されると、CDbは、左右
のフロントレバー18を第1回動位置まで回動させなが
ら、左右のリアレバー20のディスクフック44を押
す。この際、左右のフロントレバー18の押圧アーム5
2は、対応するリアレバー20のストッパピン60に当
接した状態にあるので、そのリアレバー20はローダ1
2の幅方向内側に変位しながら、その回動付勢力に抗し
て第2回動位置まで回動する。
【0054】左右のリアレバー20がその第2回動位置
に至ると、リアレバー20のピン46がローダホルダ8
側の第3開口48の傾斜した前端縁48aに当接する。
このとき、左右のリアレバー20はローダホルダ8から
の反力を受け、その回動軸38がローダ12のスライド
孔40の内側縁を押圧して、ローダ12をローダホルダ
8内に僅かに押し込む。従って、この時点、ローダ12
の往復動機構が同様にして作動し、ローダ12はローダ
ホルダ8内に自動的に押し込まれる。この場合にも、C
Dbは、左右のフロントレバー18のディスクフック2
4及び左右のリアレバー20のディスクフック44に保
持されることでセンタリングされ、この状態でローダ1
2ととともにディスク再生装置内に引き込まれる。
【0055】ローダ12の押し込みの際、左右のリアレ
バー20のピン46は前述したようにローダホルダ8の
第3開口48内を進むが、左右のフロントレバー18の
ピン36は、ローダホルダ8の第1開口30内を進む。
そして、ローダ12がローディング位置に到達すると、
左右のリアレバー20のピン46は、第3開口48の後
端部に形成した凹所48b内に入り込み、また、左右の
フロントレバー18のピン36は第1開口30の凹所3
0bに入り込む。従って、この場合にも、左右のフロン
トレバー18及び左右のリアレバー20は、そのディス
クフック24,44がCDbの外周縁から離れるように
回動される。この状態は、図14に示されている。
【0056】この後、CDbは、再生ユニット4の上昇
に伴い、そのターンテーブル上に挟持されて、そのロー
ディングが完了する。 :CDbのイジェクト動作: CDbのイジェクトは、CDsのイジェクトと同様にして
実施されるから、その説明は省略するが、この際、規制
レバー76L,76Rのガイド面94は十分に長く延びて
いるので、対応するフロントレバー18の係合突起28
を確実に受け止めることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のディス
クローディング装置によれば、ローダ内への小径ディス
クの挿入時、一方のフロントレバーのみが初期回動位置
から回動される場合にあっては、その一方のフロントレ
バーの回動を他方のフロントレバーと機械的に協働する
規制手段により規制しているから、小径ディスクの誤挿
入が防止され、その小径ディスクを確実にセンタリング
しながら、ローディングすることができる。請求項2の
装置によれば、左右のフロントレバーに係合突起を設け
る一方、その係合突起と協働する第1係合面及び第2係
合面を有した左右一対の規制レバーを連動可能に設ける
だけで、規制手段を簡単に実現でき、更に、請求項3の
装置によれば、大径ディスクのイジェクト時、左右のフ
ロントレバーの係合突起をその対応する側の規制レバー
のガイド面により確実に案内して、その第1係合面まで
戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク再生装置を示した斜視図である。
【図2】ロータを収容したローダホルダの平面図であ
る。
【図3】ローダホルダのみの平面図である。
【図4】規制レバーの一部を拡大して示した図である。
【図5】図4中、V−V線に沿う断面図である。
【図6】CDの挿入前における各レバーの状態を示した
図である。
【図7】フロントレバーと規制レバーとの連動関係を示
した平面図である。
【図8】図6の状態からローダ内にCDsが挿入された
状態を示した図である。
【図9】図8の状態からCDsがセンタリングされた状
態を示す図である。
【図10】図9の状態からCDsが更に挿入された状態
を示す図である。
【図11】ローダホルダ内にローダがCDsを伴い押し
込まれた状態を示す図である。
【図12】ローダがローディング位置に到達した状態を
示す図である。
【図13】ローダ内にCDbが挿入された状態を示す図
である。
【図14】CDbを伴いローダがローディング位置に到
達した状態を示す図である。
【符号の説明】
8 ローダホルダ 12 ローダ 18 フロントレバー 20 リアレバー 28 係合突起 76 規制レバー 82 引張りコイルばね 84 切込み 86 係合凹所 88 第1係合面 90 第2係合面 92 段差 94 ガイド面 100 段差面 102 係合爪 CDs 小径コンパクトディスク CDb 大径コンパクトディスク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク挿入口(14)を有するローダ
    (12)をローダホルダ(8)にイジェクト位置とロー
    ディング位置との間で移動自在に装着し、このローダを
    イジェクト位置に位置させて、大径及び小径のディスク
    を左右の位置ずれを防止した状態で選択的にローダ内に
    挿入させるディスク再生装置のディスクセンタリング機
    構であって、前記ローダ(12)に、第1係合部(88)及び第2係
    合部(90)を有する1対の規制レバー(76L,76
    R)を、ディスク挿入口(14)の左右の側に対称に、
    且つ互いに連動して回動するように装着すると共に、 前記ローダ(12)に、係合突起(28)及びディスク
    当接部(24)を有する1対のフロントレバー(18)
    を、ディスク挿入口(14)の左右の側に対称に、且つ
    独立的に回動可能なように装着し、 同一側の規制レバーとフロントレバー同士の関係は、フ
    ロントレバーが回動すると係合突起が第1係合部を押し
    て規制レバーを回動させるが、規制レバーが回動しよう
    としても、第2係合部が係合突起に当接することにより
    規制レバーの回動が規制されるように設定され、 ディスク挿入口(14)より挿入されるディスクが両フ
    ロントレバーのディスク当接部を同時に押すときのみ、
    両フロントレバーが同時に回動してディスクの挿入を許
    容するものとして、 ディスクの位置が左右にずれた状態
    での挿入を禁止することを特徴とするディスクローディ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記各規制レバーは、第1係合部と鈍角
    に交差する傾斜段部(92)を有し、各フロントレバー
    の回動に伴ない係合突起が第1係合部から傾斜段部に移
    行したとき規制レバーの回動速度が速められるように
    し、ディスクが左右にずれた状態で挿入されたとき、デ
    ィスクに押された側のフロントレバーの係合突起が、対
    応する規制レバーの第1係合部から傾斜段部に移行し、
    他方の側の第2係合部が対応するフロントレバーの係合
    突起に速やかに当接して、ディスクの挿入を早期に禁止
    することを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装
    置のディスクセンタリング機構。
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