JP4482908B2 - ディスク装置 - Google Patents
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Description
以上のような請求項2の発明では、振り込みアームを駆動させる制御部材によって、リンク機構も駆動させることができるので、部材数の低減と構成の簡略化が可能となる。
以上のような請求項3の発明では、スライドリンクをいずれの方向にスライド移動させても、その移動端において規制アームを退避位置とするとともにテンションアームを規制位置とすることができるので、非常に簡単な構成で、両者の駆動を実現できる。
本実施形態は、図1及び図2、図8及び図9に示す通り、以下のような概略構成を有している。
(1)ディスクDを収納するトレイ250が多数積層され、シャーシ101内に昇降可能に設けられたピックシャーシ110
(2)分割されたトレイ250間に振り込まれるピックアーム130(請求項に記載の振り込みアームに対応)
(3)ピックアーム130上に配設され、ディスクDを再生するドライブユニット(ターンテーブル123等を含む)を備えたドライブシャーシ120
(4)スライド移動によってピックアーム130を駆動するピックスイングカムプレート138(請求項に記載の制御部材に対応)
(5)ピックスイングカムプレート138によって駆動されるローディングアーム256(6)ピックシャーシ110に設けられた規制アーム231
(7)ピックシャーシ110に設けられたテンションアーム115
(8)規制アーム231及びテンションアーム115を駆動するスライドリンク114及びリンクアーム113(請求項に記載のリンク機構に対応)
[1.ピックシャーシ(図1〜5)]
ピックシャーシ110は、シャーシ101内に昇降可能に設けられるとともに、その昇降によってディスクD及びトレイ250に干渉しないように、略扇形の空隙が形成されている。ピックシャーシ110の前後左右の側面は、シャーシ101の内側面に沿って、底面から直角に曲げられている。このピックシャーシ110の後面(図3)、右側面(図4)及び前面(図5)には、それぞれピック昇降ピン110−1,2,3がかしめられている。
ピックアーム130は、図1及び図2に示すように、ピックシャーシ110の左底面上部に、軸130−1を支軸として回動自在に取り付けられている。ピックアーム130の先端(軸130−1と反対端)には、フック130−5が設けられている。このフック130−5は、ピックアーム130の振り込み時に、ピックシャーシ110の後面側に保持される部分である。つまり、ピックシャーシ110の右後隅には、水平方向の一対のプレートである保持部129が固定されており(図20参照)、このプレート間にフック130−5が保持される構成となっている。
ピックスイングアーム131は、ピックアーム130とピックシャーシ110の間に配設されており、ピックシャーシ110の穴に係合する軸131−1を中心に、ピックシャーシ110に回動自在に取り付けられている。ピックスイングアーム131の軸131−1の左裏面には、ローラ131−2が回転自在に取り付けられている。このローラ131−2は、後述するピックスイングカムプレート138の振込みカム138−1に挿通されている。ピックスイングアーム131の先端部には、2段ローラ131−3が回転自在に取り付けられている。この2段ローラ131−3は、ピックアーム130に設けられた連結カム130−2に挿通されている。
ピックスイングカムプレート138は、図8及び図9に示すように、ピックシャーシ110の裏面に前後にスライド移動可能に取り付けられている。このピックスイングカムプレート138の底面に形成された溝若しくは穴である振込みカム138−1は、図6及び図7に示すように、ピックスイングアーム131のローラ131−2が挿通され、後部が前後方向の直線状、前部が円弧状となっている。このため、ピックスイングカムプレート138が後方(A方向)に移動すると、ピックスイングアーム131が時計方向に回動する。そして、このようなピックスイングアーム131の回動に従って、ピックスイングアーム131の前方に取り付けられた2段ローラ131−3は、ピックアーム130に形成された連結カム130−2内を移動しながら、ピックアーム130が反時計方向に回動するように付勢する構成となっている。
ローディングアーム256は、図8及び図9に示すように、ピックシャーシ110の左上部にかしめられた軸256−1と回動自在に係合している。ローディングアーム256は、ピックシャーシ110との間に設けられたスプリング456によって、時計方向に付勢されている。また、ローディングアーム256の左手前には、ボス部256−2と突起部256−3が形成されている。ボス部256−2、突起部256−3は、ピックスイングカムプレート138のスライド移動に従って、絞り部138−3,138−4若しくは左側面138−6の内側に当接することにより、その回動角度が設定される構成となっている(図18参照)。さらに、ローディングアーム256には、図11に示すように、挿入・排出されるディスクDの左縁が当接しながら通過することにより、ディスクDの方向を変える略コの字状のガイド部256−4が設けられている(図1参照)。
規制アーム231は、図8及び図9に示すように、ピックシャーシ110の前壁に、上下に回動可能に軸支されている。この規制アーム231は、図12に示すように、棒状の規制部231−Aを有しており、その回動に応じて、規制部231−Aが直立して、トレイ250内のディスクDの外縁から僅かに離れた状態で飛び出しを防止する規制位置(図8)と、規制部231−Aが倒れて、トレイ250内のディスクDから退避してディスクDの移動若しくは再生スペースを確保する退避位置(図9)とが切り換わるように構成されている。この切り換えは、後述するスライドリンク114に設けられた押圧部114−1,2が、規制アーム231の軸の上下に設けられた突出部231−1,2に接離することにより行われる。さらに、規制アーム231は、ピックシャーシ110との間に設けられたスプリング231−3によって、規制部231−Aが直立する方向に付勢されている。
テンションアーム115は、図8及び図9に示すように、ピックシャーシ110の底面前部に、回動可能に軸支された部材であり、選択対象のトレイ250よりも下方のトレイ250のディスクDの縁を押さえて、飛び出さないようにテンションを与える上下一対のパッド115−1を備えている。このテンションアーム115は、ピックシャーシ110との間に設けられたスプリング115−2を介して、パッド115−1がディスクDから離れる方向に付勢されている。また、テンションアーム115には、後述するスライドリンク114の押圧爪114−3によって付勢されるピン115−3が設けられている。
スライドリンク114は、図14〜16に示すように、ピックシャーシ110の前壁に左右にスライド移動可能に設けられた部材である。このスライドリンク114は、左右の移動端の中間位置に待機するように、ピックシャーシ110との間に配設されたスプリング414によって付勢されている。そして、スライドリンク114の右端近傍には、その左右のスライド移動に従って、規制アーム231の突出部231−1,2を押圧する押圧部114−1,2が設けられている。
リンクアーム113は、図8,9,17に示すように、後述するディスクガイドプレート112にかしめられた軸上を回動自在に取り付けられており、略コの字状に形成された下面左側には、その前後に2ヶ所の折り曲げ部113−2,3が形成されている。この折り曲げ部113−2,113−3は、図18に示すように、スライド移動するピックスイングカムプレート138に形成されたカム138−2と接離することにより、リンクアーム113を左若しくは右にスライド移動させるものである。また、上記のように、リンクアーム113の先端部113−4は、スライドリンク114の溝114−4に係合している。このため、ピックスイングカムプレート138が前後にスライド移動すると、リンクアーム113が回動するとともに、スライドリンク114が左若しくは右にスライド移動するように構成されている。さらに、リンクアーム113の先端部113−4には、後述するシャッタ103を付勢する付勢部113−5が設けられている。
ピックシャーシ110の前上部には、図15(B)(C),図16(B)に示すように、略コの字状のディスクガイドプレート112が設けられており、このディスクガイドプレート112の内側には、ディスクガイド230が組み付けられている。ディスクガイド230には、ディスクDが挿入、排出される時に、ディスクDの縁をガイドする溝が形成されている。ディスクガイド230の左右には、一体で軸部230−1が形成されており、この左右の軸部230−1は、図15(C)に示すように、ローラ軸受け215,216の長穴部215−1(左は図示を省略)に係合している。ローラ軸受け215,216の中央部には、ローディングローラ401の左右から突出したローラ軸401−1を受ける軸受け部215−2(左は図示省略)が形成されている。さらに、ローラ軸受け216,215の先端部とディスクガイドプレート112の上部との間には、それぞれスプリング402が取り付けられている。このため、ディスクDがローディングローラ401とディスクガイド230との間に挿入されると、ディスクDの厚みだけローディングローラ401が下がり、ローラ軸受け215,216が下方に回動するが、ローディングローラ401には、スプリング402の付勢力によって、ディスクDに圧着する上方向に常時圧力が加えられている。
シャーシ101の前面には、図19に示すように、ディスクDを挿入・排出するためのディスク挿入口101−7が形成されており、このディスク挿入口101−7は、ディスクDの誤挿入を防止するためのシャッタ103が設けられている。このシャッタ103には、軸103−1、ピン103−2及び2つの屈曲部103−3が設けられており、軸103−1は、シャーシ101に形成された水平方向の溝に、回動可能に且つ水平移動可能に挿通されている。ピン103−2及び2つの屈曲部103−3は、シャーシ101に形成された斜め方向の溝に沿って、移動可能となるように挿通されている。そして、シャッタ103は、シャーシ101との間に設けられたスプリング103−4によって、ディスク挿入口101−7を塞ぐ方向に付勢されている。
ディスクDが収納され、再生時に分割されるトレイ250は、周知のあらゆる技術を適用可能である。例えば、ピックシャーシ110に積層され、昇降可能に設けられた円弧状のプレートとしてトレイ250を構成し、このトレイ250の周囲に、図1及び図2に示すように、回転するドラムカム210を直立して配設し、ドラムカム210の周囲に形成された階段状の溝に、トレイ250の縁に設けられた爪部を挿通させることにより、ドラムカム210の回動に従って、トレイ250が昇降する構成とすることが考えられる。
上記のピックスイングカムプレート138は、そのスライド移動に従って、規制アーム231の回動、テンションアーム115の回動、ローディングアーム256の回動及びピックアーム130の回動を制御することができる。このピックスイングカムプレート138を駆動するための駆動機構としては、周知のあらゆる技術を適用可能である。例えば、図21及び図22に示すように、シャーシ101に設けられたモータM1、減速機構、平歯車111−1,111−2、円形カムプレート104、リンクプレート119、スライドプレート137の組合せによって、ピックスイングカムプレート138をスライド移動させる以下のような構成とすることが考えられる。すなわち、駆動源となるモータM1は、シャーシ101の左奥隅に取り付けられている。モータM1の回転駆動力は、減速機構を経由して、シャーシ101上に回転自在に取り付けられた平歯車111−1,111−2に伝達される構成となっている。
上述したような本実施形態の動作について、まず、ディスク装置の動作の概要を説明し、次に、待機状態、ディスクの搬入、ディスクの収納、ピックアームの振り込み、ディスクの再生、ピックアームの振り出し、ディスクの排出の順に説明する。
まず、ディスク装置の動作の流れの概要を説明する。すなわち、ディスク挿入口101−7から挿入されたディスクDは、図1,図23(A)(B)に示すように、ローディングローラ401の回動に従って、装置内に引き込まれながら、ローディングアーム256のガイド部256−4に当接することによってその移動方向がトレイ250側に変換されるとともに、ローディングアーム256の回動によりトレイ250側に押圧されるので、選択された段のトレイ250に収納される。
まず、待機状態においては、図18(A)に示すように、ピックスイングカムプレート138は前方にある。このため、リンクアーム113の前方の折り曲げ部113−3が、ピックスイングカムプレート138のカム138−2に付勢されることにより、リンクアーム113は、反時計方向に回動している。これにより、リンクアーム113の付勢部113−5は、シャッタ103の左端を右方に付勢するので、シャッタ103が上方に回動してディスク挿入口101−7を開放している(図19参照)。
上記のような状態で、ディスク挿入口101−7にディスクDを挿入すると、センサ(図示せず)によってディスクDが検知され、モータM3が作動するので、ローディングローラ401が回動することにより、ディスクガイド230との間にディスクDが引き込まれる。ディスクDは、図23(A)(B)に示すように、上方に退避したクランパリング125と、その下方のターンテーブル123との間を通過する。そして、図1に示すように、ディスクDが奥に移動するに従って、ローディングアーム256のガイド部134に当接することによって進路を変え、平面方向から見て斜め右上方向に案内される。その後、ディスクDはローディングローラ401から離れるとともに、ローディングアーム256のガイド部134がスプリング456の付勢力によって、ディスクDをトレイ250側に押し込むので、ディスクDがトレイ250内に収納される。このようなディスクDの収納がセンサによって検出されると、ローディングローラ401が停止する。
次に、分割されたトレイ250側にピックアーム130を振り込む動作を説明する。すなわち、選択されたトレイ250の上下のトレイ250を分割退避させる際には、モータM1の作動で回動する円形カムプレート104によって、リングギヤ105が回動し、スライドプレート137が後方にスライド移動することにより、ピックスイングカムプレート138が、後方へのスライド移動を開始する。すると、図18(B)に示すように、ピックスイングカムプレート138の絞り部138−4によって、ローディングアーム256のボス部256−2が付勢され、ローディングアーム256がスプリング456の付勢力に抗して反時計方向に回動するので、分割時に昇降するディスクDから、ローディングアームのガイド部256−4が退避する。
以上のように振り込まれたクランパリング125とターンテーブル123によって、ディスクDを挟持するとともに、フローティングロックを解除してドライブシャーシ120をフローティング状態とし、トレイ250を退避させる。また、ピックスイングカムプレート138の後方への移動に従って、図18(C)に示すように、その絞り部138−3に、ローディングアーム256の突起部256−3が付勢され、ローディングアーム256がスプリング456の付勢力に抗して反時計方向に回動するので、再生対象となるディスクDから、ローディングアーム256のガイド部256−4が退避する。
さらに、ピックスイングカムプレート138が前方へスライド移動すると、ピックスイングカムプレート138に設けられた振込みカム138−1によってローラ131−2が付勢され、ピックスイングアーム131が反時計方向に回動する。ピックスイングアーム131の2段ローラ131−3は、ピックアーム130の連結カム130−2に沿って移動して、ピックアーム130が時計方向に回動する。これにより、ピックアーム130の先端のフック130−5が、保持部129から外れて、ディスクDの上下からクランパリング125とターンテーブル123が離れ、ピックシャーシ110が初期位置に復帰して停止する。
ピックスイングカムプレート138の前方への移動に従って、図18(A)に示すように、リンクアーム113の前方の折り曲げ部113−3が、ピックスイングカムプレート138のカム138−2に付勢されることにより、リンクアーム113が反時計方向に回動する。これにより、リンクアーム113の付勢部113−5は、シャッタ103の左端を右方に付勢するので、シャッタ103が上方に回動してディスク挿入口101−7を開放する。
以上のような本実施形態によれば、トレイ250内に収容されたディスクD(完全に収容された正常時)の縁から僅かに離れた状態で、ディスクDの変位を規制する規制アーム231と、トレイ250内に収容されたディスクDに当接してディスクDの変位を規制するテンションアーム115との組み合せによって、種々の状況に応じたディスクDの飛び出しを防止することができる。特に、スライドリンク114によって、トレイDの昇降時には、規制アーム231が規制位置にありテンションアーム115が退避位置にあるので、ディスクDの昇降を許容しつつ、振動等によりディスクDがトレイ250から変位した場合にはその外縁が規制部231−Aに当接して、飛び出しが防止される。一方、ディスクDの再生若しくは挿排時には、リンクアーム113によって、規制アーム231が退避位置にあり、テンションアーム115が当接位置にあるので、再生若しくは挿排されるディスクDより下方に位置決めされたディスクDが、トレイ150から飛び出すことが防止される。
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、トレイを昇降させる機構、ピックスイングカムプレートをスライド移動させる駆動機構等は、上記の実施形態で例示したものには限定されない。また、各部材及びその数、配置位置、配置間隔、動作距離等も自由である。例えば、ピックスイングカムプレートに設けられるカムの形状、位置等も、上述の機能を果たすものであれば、他の態様であってもよい。
101−1,2,5…ピックガイド溝
101−7…ディスク挿入口
103…シャッタ
103−1,104−1,119−1,130−1,131−1,256−1,316…軸
103−2,115−3,119−3…ピン
103−3…屈曲部
103−4,115−2,231−3,254−1,402,414,456…スプリング
104…円形カムプレート
104−2…スイング駆動カム
104−4…ボス
105…リングギヤ
106,107,108…シフトプレート
106−2,107−2,108−4…ピック昇降カム
110…ピックシャーシ
110−1,2,3…ピック昇降ピン
111−1…平歯車
112…ディスクガイドプレート
113…リンクアーム
113−2,3…折り曲げ部
113−4…先端部
113−5…付勢部
114…スライドリンク
114−1,2…押圧部
114−3…押圧爪
114−4…溝
115…テンションアーム
115−1…パッド
119,143…リンクプレート
119−2,131−2…ローラ
120…ドライブシャーシ
123…ターンテーブル
124…クランプアーム
125…クランパリング
129…保持部
130…ピックアーム
130−2…連結カム
130−5…フック
131…ピックスイングアーム
131−3…2段ローラ
134…ガイド部
137…スライドプレート
137−1…連結穴
137−2…当接部
138…ピックスイングカムプレート
138−1…振込みカム
138−2…カム
138−3,138−4…絞り部
138−6…左側面
138−7…押上部
203…ウォーム
210…ドラムカム
215,216…ローラ軸受け
215−1…長穴部
215−2…軸受け部
217,218−1…ハスバギヤ
218…ハスバウォーム
218−2…ウォームギヤ
230…ディスクガイド
230−1…軸部
231…規制アーム
231−1,2…突出部
231−A…規制部
250…トレイ
254…イジェクトアーム
256…ローディングアーム
256−2…ボス部
256−3…突起部
256−4…ガイド部
401…ローディングローラ
401−1…ローラ軸
D…ディスク
M1,M3…モータ
Claims (3)
- ディスクを再生するドライブユニットが設けられ、複数のディスクを収納可能なディスク収納部の分割により生じた空間に、前記ドライブユニットを振り込ませる振り込みアームと、前記振り込みアームを駆動する駆動機構とを備えたディスク装置において、
前記ディスク収納部に収納されたディスクとディスク挿入位置との間に、ディスクと非接触で介在する規制位置と、前記ディスク収納部に収納されたディスクから退避する退避位置との間を変位可能な規制アームと
前記ディスク収納部に収納されたディスクのうち、再生若しくは挿排されるディスク以外のいずれかのディスクの縁に当接する当接位置と、前記ディスクから離れる退避位置との間を変位可能なテンションアームと、
前記規制アームが規制位置にあるときには、前記テンションアームを退避位置とし、前記規制アームが退避位置にあるときには、前記テンションアームを規制位置とするリンク機構と、
を有することを特徴とするディスク装置。 - 前記駆動機構の駆動力を前記振り込みアームに伝達するとともに、前記リンク機構を駆動する制御部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
- 前記リンク機構は、スライド移動可能に設けられたスライドリンクを有し、
前記スライドリンクには、その移動両端において、前記規制アームを退避位置に押圧する押圧部が設けられるとともに、前記テンションアームを規制位置に付勢する付勢部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスク装置。
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