JP2000123454A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2000123454A
JP2000123454A JP10294888A JP29488898A JP2000123454A JP 2000123454 A JP2000123454 A JP 2000123454A JP 10294888 A JP10294888 A JP 10294888A JP 29488898 A JP29488898 A JP 29488898A JP 2000123454 A JP2000123454 A JP 2000123454A
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disk
disc
discharge port
pin
arm
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JP10294888A
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Hideo Kikuchi
秀夫 菊地
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出口から排出されたディスクの誤った逆挿
入を防止する。 【解決手段】 逆挿入防止部材150は、基部151
と、該基部151の中央に対して凹状に切り欠いた切り
欠き部152を形成して、基部151の両端に押し当て
部153を設け、該押し当て部153の下面に、切り欠
き部152の両側壁152aから、基部151の押し当
て部153との繋ぎ部分にわたって末広がりとなる段部
157を設け、該段部157にディスクDを当接させて
ディスクDの逆挿入を防止したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDなどのディ
スク装置に係り、特にディスクの挿入及び排出の際の誤
操作を防止したディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のディスク装置は、図35
及び図36に示すように、ケース201の前面にフロン
トパネル202を取付け、このフロントパネル202に
は、ディスクDを挿入するための挿入口203とディス
クDを排出するための排出口204とが上下に並設され
ている。そして、ケース201内には図示しない駆動モ
ータにギア205を介在して連結した回転カム206が
設けられている。回転カム206にはそれぞれ一端を支
点とするイジェクトアーム207が取付固定されてい
て、イジェクトアーム207の他端には押出ピン208
が取付け固定されている。また、イジェクトアーム20
7のほぼ中央でクロスする、第2のイジェクトアーム
(図示せず)が取付けられていて、相互がX字状になる
ように配設されて、両者は係合している。第2のイジェ
クトアームの一端はこの第2のイジェクトアームが回動
するための支点となっていて、他端は押出しピンが取付
け固定されている。そして、ディスクDをディスク装置
内に挿入するときには、図示しない引込み部材によって
引込まれるとともに、装着状態にあるディスクDは、回
転カム206の回動によって作動する2つのイジェクト
アーム207がこのディスクDの周縁部に当接した2本
の押出ピン208を介して排出口204にディスクDを
押出すようになっている。そして、それぞれ押出しピン
208を備えた2つのイジェクトアーム207がディス
ク装置後部の元の位置に収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造のもの
では、図36に示すように、ディスクDの排出時、ディ
スクDがイジェクトアーム207によって完全に排出口
204から押し出されるのではなく、装置前方側に位置
するディスクDの一部が排出口204から突出した状態
となる。しかしながら、ディスクDが押し出された後
に、2つのイジェクトアーム207が装置後部の元の位
置に収納されるので、排出口204からのディスクDの
挿入に対して何ら阻止するものがなく、このディスクD
に手等が触れた場合に、誤って排出口204から装置後
方にディスクDを押し入れてしまうおそれがある。ま
た、誤って排出口204からディスクDを挿入した場
合、ディスク装置内に装着されたディスクDとこの誤挿
入したディスクDとがディスク装置内で重なって互いの
ディスク面を損傷してしまうおそれがある。また、小径
ディスク(8cm)の場合にはこのディスクDが再び装
置内に入り込んで取り出せないというメカロックと呼ば
れる状態を引き起こすおそれがある。
【0004】本発明の目的は、以上の問題点を鑑みてな
されたものであり、ディスク装置の排出口からディスク
装置内へ誤ってディスクが挿入できないようにした逆挿
入防止機構等を施したディスク装置の構造を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決するための第1の解決手段として、ディスクが
クランプ位置から排出口に移動し、ディスクの一部が排
出口から突出した状態において、ディスクを排出方向と
は反対方向へ移動させたとき、ディスクの排出方向とは
反対方向への移動を阻止する逆挿入防止部材を設けたこ
とにある。
【0006】また、第2の解決手段として、逆挿入防止
部材は、排出口を閉鎖する位置と、開放する位置との間
で回動可能に設けられていて、ディスクを排出するとき
には開放する位置へ回動し、ディスクが排出口から一部
を突出させた状態においては排出口を閉鎖するものであ
る。
【0007】また、第3の解決手段として、逆挿入防止
部材を排出口を閉鎖する位置に付勢する付勢部材と、デ
ィスクを排出するときに逆挿入防止部材を付勢部材の付
勢力に抗して排出口を開放する位置へ変位させる押し当
て部とが設けられている。
【0008】また、第4の解決手段として、逆挿入防止
部材は、排出口の内方に配設され、逆挿入防止部材の排
出口側には排出口へ突出形成された段部が設けられ、逆
挿入防止部材の排出口とは反対側にテーパ部を有する押
し当て部が設けられている。
【0009】また、第5の解決手段として、フロントパ
ネル面には排出口の上方にディスクを挿入するための挿
入口が並設されていて、逆挿入防止部材の上面部が挿入
口に対するディスクを挿入する挿入路面をなすものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスク装置の実
施の形態について図1乃至図34を参照して説明する。
図1乃至図3のディスク装置において、金属板からなる
コ字形の筐体10は、板状の底板12と、底板12の両
側から折り曲げられて形成された側板14,15を有
し、天井板20が側板14,15の上部に取付けられて
いる。筐体10の底板12には大きな切り欠き孔18が
形成され、この切り欠き孔18の縁部には一対の内部側
板16,17が底板12から切り起こされて形成されて
いる。そして、筐体10の内部側板16には縦長穴16
aが、内部側板17には縦長穴17a,17b(図6参
照)がそれぞれ上下方向に長く形成されている。さら
に、筐体10の内部側板16,17には、外方に突出す
る2個のガイドピン16c,17cがそれぞれ取付けら
れている。底板12には、内部側板16,17と平行な
複数個の係合溝12a,12bおよび12c,12dが
それぞれ形成されている。また、底板12には側板15
の後方近傍において側板15と平行な係合溝12e,1
2fが形成されている。図7に示すように、側板14,
15には後方側に丸溝(孔)14a,15aがそれぞれ
形成されていて、そのうち側板15の丸溝15aの近傍
には、外方に突出した2個の突起15c,15dが形成
されている。
【0011】天井板20には、図1に示すように、前後
方向に大きく穿設された矩形状の開口穴20a,20b
が形成され、開口穴20aの内側縁部に沿って細長状を
した案内溝20cが形成されている。そして、開口穴2
0bの後方側縁部にはテーパ部20d,20eがそれぞ
れテーパー状に切り欠いて形成されている。そして、天
井板20には、ディスクDを挿入するためのディスク挿
入機構が摺動可能に取付けられるようになっている。
【0012】次に、フロントパネル25を図4及び図5
に基づいて説明すると、このフロントパネル25は、樹
脂製からなり、前面に位置する前面板部26と、前面板
部26の四方から後方に向かって一体形成された側板部
27とを備え、前面板部26の中央には大径のディスク
(12センチ)DLが挿通する大きさの矩形状をした開
口部26aが形成されている。開口部26a内の上下縁
部分には後方に延びる壁部28a,28bが設けられて
いる。ドア開閉部材30は、樹脂製からなり、傾斜部3
1aを有する薄いバー形状をした基部31と、基部31
の両端に設けられた一対の回転軸31bと、一方の回転
軸31bと基部31間に設けられ、基部31から下方に
延設した押圧片32とから構成されている。そして、一
方の回転軸31bにはコイルバネなどからなる保持手段
である付勢部材33が巻回されていて、ドア開閉部材3
0は回転軸31bを中心にして回転可能にフロントパネ
ル25の側板27に取付けられている。ここで、傾斜部
31aは開口部26aの前方から後方にかけて、開口部
26aの下方から上方に傾斜するように取付けられてい
る。そして、このフロントパネル25が筐体10の前面
に取付けられている。
【0013】このように、開口部26aにドア開閉部材
30を取り付けることによって、上方に位置する挿入口
26bと、下方に位置する排出口26cの2つに仕切ら
れていて、ドア開閉部材30は、コイルばね等の付勢部
材33によって付勢され、挿入口26b側の壁部28a
と対向するドア開閉部材30の傾斜部31aとが離間す
る方向に押圧されている。すなわち、ドア開閉部材30
の傾斜部31aの端部が壁部28bと当接している。よ
って、通常では、挿入口26bが開放されて、排出口2
6cは閉じられたままとなっている。ドア開閉部材30
の押圧片32に対向して、側板27には検知スイッチ7
がオン・オフ切り替え可能に取り付けられていて、上記
付勢部材33によって通常では押圧片32で検知スイッ
チ7が押されて、検知スイッチ7がオン状態となるよう
に設けられている。そして、ディスクDを再生または記
録するために、ディスク装置の開口部26aに挿入した
ディスクDは、ドア開閉部材30の傾斜部31a及びパ
ネル25の壁部28aに当接しながら挿入口26bに挿
入され、またディスク装置内に挿入されたディスクDの
排出に当たっては、ディスクDが傾斜部31aの裏側に
当接し、且つドア開閉部材30を付勢部材33のばね付
勢力に抗して回動して、排出口26cから外側に排出さ
れるようになっている。
【0014】次に、筐体10の底板12上に配された第
1の連結部材34は、図3に示すように、底板12に固
定された支軸34aにより略中央部が支持されて、揺動
自在に軸支され、その両端にはそれぞれ突起34b、3
4bが上方に突出して形成されている。さらに、一方の
突起34bに隣接して係合ピン34cが上方に突出して
形成されている。第2の連結部材35も、第1の連結部
材34と同じように、底板12に固定された支軸35a
により略中央部が支持されて揺動自在に軸支され、その
一端には、長溝35bが形成され、他端には楕円溝35
cが形成されている。支軸35aと長溝35bとの間に
は、係合ピン35eが下方に突出して形成されている。
【0015】回転カム40は、円盤状をした樹脂製から
なり、中心部に設けられた回転軸40aと、表面に形成
されたカム溝41と、裏面に形成されたカム溝42と、
周縁部に設けられたギア部40dとから構成されてい
る。そして、図3ではカム溝41が実線で示され、カム
溝42が点線で示されている。回転カム40は前記第1
の連結部材34と第2の連結部材35との間に配設され
ているとともに、回転軸40aは第2の連結部材35の
長溝35b内に嵌入されている。このとき、回転カム4
0のカム溝42には、第1の連結部材34に設けられた
係合ピン34cが挿入され、またカム溝41には第2の
連結部材35の係合ピン35eが挿入されている。ま
た、回転カム40のギア部40dには後述する伝達ギア
110と小ギア135(図13参照)が噛み合うように
なっている。そして、ディスク装置の一隅に設けたウオ
ーム136を備えた駆動モータMによって、回転カム4
0が伝達ギア110を介して時計回り方向へ回転させら
れる。そして、回転カム40の回転により、係合ピン3
4c、35eがカム溝42,41内をそれぞれ移動し、
第1の連結部材34および第2の連結部材35は支軸3
4aおよび支軸35aをそれぞれ支点にして、時計回り
又は反時計回り方向にそれぞれ揺動するようになってい
る。
【0016】図8に示すように、第1の昇降部材45
は、金属板からなる底板47とその底板47と直角に折
り曲げ形成した側板48とからなり、この底板47の一
端部が幅広くなっていて、ここに長手方向と直角に長い
長穴49が形成されている。底板47の縁部には2つの
爪部47aが形成され、これら爪部47aは下方に折り
曲げられている。一方、側板48には、図中左右方向に
延びた細長の水平溝48f、およびこの水平溝48fの
隣にクランク状をしたクランク溝48gがそれぞれ形成
されている。そして、図2及び図3に示すように、昇降
部材45は、側板48が筐体10の内部側板16に重ね
合わされた状態で、内部側板16に摺動可能に取付けら
れ、回転カム40まで延びた底板47の長穴49には、
回転カム40が対向配置されていて、この長穴49には
第1の連結部材34の突起34bが連結している。ま
た、昇降部材45の爪部47aは前記筐体10の底板1
2の係合溝12a,12bに嵌入して、係合溝12a,
12bをガイドにして摺動自在となっている。
【0017】図9に示すように、第2の昇降部材50
は、金属板からなり、底板52とその底板52から直角
に折り曲げ形成された側板53とからなる。底板52の
一端部には長穴54が形成されていて、底板52の縁部
には2つの爪部52aが下方に折り曲げ形成されてい
る。側板53には、前後方向に延びる細長の水平溝53
fと、この水平溝53fを間に挟んで、2個のクランク
状をしたクランク溝53g、53hとがそれぞれ形成さ
れている。そして、図3及び図6に示すように、昇降部
材50は筐体1の内部側板17に摺動するように取付け
られていて、長穴54には第1の連結部材34の突起3
4bが連結している。そして、爪部52aが前記底板1
2の係合溝12c、12dに嵌入して、これをガイドに
して、摺動自在となっている。昇降部材50のクランク
溝53g,53hは、図3において後方側上がりの傾斜
となっているのに対して、前述した昇降部材45のクラ
ンク溝48gは後方側下がりの傾斜である。そして、上
記クランク溝48gには上記縦長穴16aが、クランク
溝53gおよび53hには上記縦長穴17a,17bが
それぞれ部分的に一致するように重なり合っている。
【0018】トラバースユニット55は、図3に示すよ
うに、金属板からなり、底板57と、底板57から折り
曲げ形成された側板58,59とを備え、且つ中央に回
転可能に支持されたターンテーブルTaと、往復動可能
な光ヘッドを有する光ヘッド部Hとから構成されてい
る。トラバースユニット55の側板58には、外方向に
突出するガイドピン58a(図6参照)が設けられ、側
板59にはガイドピン59a(図2参照)が外方向に突
設されている。そして、ガイドピン59aは、図2に示
すように、上記クランク溝48gと縦長穴16aに、お
よび前述した内部側板16のガイドピン16cは水平溝
48fにそれぞれ挿通されている。同様に、図6に示す
ように、ガイドピン58aは上記クランク溝53gと縦
長穴17aに、ガイドピン16cは上記クランク溝53
hと縦長穴17bに、前述した内部側板17のガイドピ
ン17cは水平溝53fにそれぞれ挿通されている。
【0019】例えば、ディスクDの挿入によって、回転
カム40が回転し、第1の連結部材34が図示反時計回
り方向に揺動させられたときには、図3に示すように、
カム溝41に係合している係合ピン34cがカム溝41
の溝形状に沿って動くことによって、第1の連結部材3
4の一方の突起34bと連結する長穴49を備えた昇降
部材45が装置後方に移動し、第1の連結部材34の他
方の突起34bと連結する長穴54を備えた昇降部材5
0が装置前方に移動する。
【0020】このとき、昇降部材45側では、トラバー
スユニット55の側板59のガイドピン59aが昇降部
材45のクランク溝48gの傾斜を登坂し、ガイドピン
16cが水平溝48fを前方向に移動し、また、昇降部
材50側では、ガイドピン58aおよび58bがクラン
ク溝53g、53hの傾斜をそれぞれ登坂し、ガイドピ
ン17cが水平溝53fを後方向に移動するため、トラ
バースユニット55は上方向に上昇する。また、揺動動
作を行う第1の連結部材34が時計回り方向に揺動させ
られたとき、上述した方向と反対に、昇降部材45が前
方向に移動するとともに、昇降部材50は反対に後方向
に移動する。さらに、昇降部材45が前方に、また昇降
部材50が後方へと移動を続けると、トラバースユニッ
ト55は下降状態を維持した状態で、昇降部材45,5
0それぞれは、ガイドピン58a,58b,59aをガ
イドにして、クランク溝48gの平行部分、水平溝48
f、およびクランク溝53g,53hの平行部分、水平
溝53fに沿って水平移動し、後述するディスク排出ピ
ン(イジェクトアームの押し出しピン)の回転移動が開
始されるようになっている。
【0021】次に、アームクランプ60は、図11に示
すように、T字状をした金属板からなり、基部61と、
基部61の両端を折り曲げて対向形成された側板部6
2,63と、側板部62,63に設けられた支軸62
a,63a及び突出したガイドピン63bとから構成さ
れている。また、基部61の中央先端には円柱状をした
樹脂製のクランパ64が取付けられている。そして、ア
ームクランプ60の支軸62a,63aは、それぞれ筐
体10の側板14,15に形成された丸溝14a,15
aに挿通されていて、アームクランプ60は、支軸62
a,63aを支点として、ターンテーブルTa上におい
てクランパ64を上下方向に往復動可能となっている。
【0022】図12に示すように、第3の昇降部材65
は、L字状の金属板からなり、底板67とその底板67
から垂直に折り曲げ形成した側板68とからなり、その
底板67の縁部から延設された2つの爪部67aが下方
に折り曲げられ、さらに、底板67から延設した突起6
7bが一体に形成されている。また、側板68には、長
手方向に細長状の水平溝68f,68gとクランク形状
をしたクランク溝68hとがそれぞれ形成されている。
そして、昇降部材65は、図3及び図7に示すように、
底板67が筐体10の底板12上に載置され、側板68
が筐体10の側板15の外側に位置した状態で、筐体1
0の側板15の後方側に取付けられていて、上記水平溝
68f,68gには筐体10の側板15から外方に突出
した突起15d,15cがそれぞれ挿通されていて、ま
た、爪部67aが底板12の係合溝12e,12fに嵌
入して、これをガイドにして摺動可能となっている。昇
降部材65のクランク溝68hには上記アームクランプ
60のガイドピン63bが挿通されていて、昇降部材6
5の前後方向の動きに伴って、ガイドピン63bを介し
てアームクランプ60を上・下動させるようになってい
る。
【0023】よって、例えば、ディスクDの挿入によっ
て、回転カム40が回転し、第2の連結部材35が図3
において時計回り方向に揺動させられときには、カム溝
42の溝形状に沿って、第2の連結部材35の係合ピン
35eが動くことによって、第2の連結部材35の楕円
溝35cと連結する突起67bを備えた昇降部材65が
装置後方に移動する。このとき、アームクランプ60の
ガイドピン63bがクランク溝68h内の傾斜に沿って
傾斜を登坂するため、アームクランプ60は支軸62
a,63aを支点に回動して、クランパ64を上方に上
昇させる。そして、ターンテーブルTa上のディスクD
をクランパ64の弾圧から開放する。また、反対に、第
2の連結部材35が反時計回り方向に揺動させられたと
きには、昇降部材65は前方向に移動して、ガイドピン
63bがクランク溝68hの傾斜に沿って傾斜を下降す
るため、アームクランプ60は支軸62a,63aを支
点に回動して、クランパ64を下方に下降させる。そし
て、ターンテーブルTa上のディスクDをクランパ64
でクランプする。すなわち、アームクランプ60は昇降
部材65を介して第2の連結部材35により、前述した
トラバースユニット55は、第1の連結部材34によ
り、それぞれ上・下方向に昇降させられることによっ
て、ディスクDの開放・クランプを行うものである。
【0024】次に、ディスク装置のディスク搬送機構を
大径ディスク(12cmディスク)を例にして図1、図
22、図23に基づいて説明すると、天井板20の内側
にはディスク装置後方にディスクDを内部に導入するデ
ィスク搬送手段Aが設けられている。ディスク搬送手段
Aは、主に天井板20の内側に取付けられたスライド部
材70からなり、このスライド部材70は天井板20の
内側のディスク挿入領域Q1で前後方向に移動可能とな
っている。上記スライド部材70は、コ字状をした薄い
金属板からなり、基部70aと基部70aの両端に一体
に延設した幅広部70bとからなり、基部70aと幅広
部70bとの繋ぎ部分の長手方向に細長状に穿設された
ガイド溝71a,71bを備えている。また、スライド
部材70の幅広部70bの一方には同心円状に広がった
円弧溝72,73が穿設されていて、他方の幅広部70
bにはガイド溝71bと平行に溝70cが穿設されてい
る。また、図23に示すように、スライド部材70の側
方に僅かに突出形成された支持部70d、70eが設け
られている。
【0025】上記スライド部材70の下面(裏)側に
は、図1及び図22に示すように、支軸85aを中心に
回転自在に設けられた回転アーム85が取り付けられて
いる。また、天井板20の上面側には、リンク部材82
が配設され、このリンク部材82の一端がガイド溝71
aの位置で、下面側の回転アーム85の一端と接続ピン
P1を介して連結されて設けられている。リンク部材8
2の他端には、回転軸80aを中心に回転自在に軸支さ
れた回転リンク部材80の一端が接続ピンP2を介して
連結されている。また、回転リンク部材80の他端は、
リンクアーム81の一端に接続ピンP3によって連結さ
れている。また、リンクアーム81の他端には接続ピン
P4が取付けられ、この接続ピンP4がガイド溝71b
に係合している。そして、検知アーム90がスライド部
材70の下面に回動可能に取付けられ、この検知アーム
90の一端には接続ピンP11が取付けられ、この接続
ピンP11はガイド溝71bに係合して、ガイド溝71
b内を移動可能となっていて、この接続ピンP11を中
心に検知アーム90が回転するようになっている。ここ
で、回転アーム85及び検知アーム90の各端部にはT
字状をした金属薄板の一対の支持アーム83がそれぞれ
取付けられ、各支持アーム83には、樹脂製またはセラ
ミック製からなるくの字型のガイド部材84がそれぞれ
対向して取付けられている。これらガイド部材84の内
側は、ディスクDを挟持するために溝形状となってい
る。
【0026】一対の支持アーム83と連結した接続ピン
P1、P4は、スライド部材70のガイド溝71a,7
1b内に摺動自在に係止されている。また、回転リンク
部材80とリンクアーム81とは、コイルばねなどの付
勢部材94によって牽引されている。回転リンク部材8
0が時計回り方向に回転させられた時は、リンク部材8
2は接続ピンP2を支点にして内方に引き寄せられ、ま
たリンクアーム81も内方に引き寄せられて、一対のガ
イド部材84がディスクDを挟持できるように互いに近
づく方向に摺動する。また、回転リンク部材80が反時
計回り方向に回転された時は、前述と反対に、一対のガ
イド部材84がディスクDから離れる方向に摺動して、
ディスクDの挟持を開放するようになっている。
【0027】そして、図23に示すように、スライド部
材70の支持部70d,70eが筐体10の側板14,
15に付設されたレール部材(図示せず)に支持され
て、このレール部材に沿って前後方向に移動可能となっ
ている。
【0028】スライド部材70の幅広部70bの上面に
は、図22に示すように、ディスク検知機構100が設
けられている。ディスク検知機構100は、矩形状の回
転基台102と、この回転基台102上に設けられたプ
ッシュスイッチ105及び検知アーム95から構成され
ている。回転基台102は、回転可能に回転軸102a
に軸支されている。また、回転基台102の下面には規
制ピン(図示せず)が突設されていて、スライド部材7
0の円弧溝72内に挿通されている。検知アーム95
は、帯状をした金属板の中間部分を折り曲げて、段差の
ある形状となっている。そして、検知アーム95の一端
がスライド部材70上に載置された状態で上記回転軸1
02aに軸支されていて、クランク状に折り曲げられた
他端側は、スライド部材70に穿設された円弧溝73内
を通ってスライド部材70の下面側に延びている。そし
て、この下面側に延びた検知アーム95の他端には、筐
体10の底板12側に突出する検知ピンP7が取付けら
れている。そして、この検知ピンP7は、ディスクDの
挿入時においてディスクDの外周縁に当接し、ディスク
Dの外周縁に沿って外方に押し出される。この検知ピン
P7の動きに伴って検知アーム95が回転軸102aを
中心に反時計回り方向に回転するようになっている。
【0029】また、検知アーム95には、押圧片(図示
せず)が垂直に曲げ形成されている。押圧片は、回転基
台102上に設けられたプッシュスイッチ105に対向
していて、押圧片によりプッシュスイッチ105を押圧
・開放するようになっていて、ディスクDの挿入によっ
て検知アーム95が回動した時、プッシュスイッチ10
5はON状態となっている。また、検知アーム95と回
転基台102との間には、コイルばね等の付勢部材が張
架されていて、この付勢部材により検知アーム95を回
転軸102aを中心として常時時計回り方向に付勢して
おり、ディスクDの挿入時、検知アーム95がこの付勢
部材に抗して反時計回り方向に回転するようになってい
る。
【0030】また、スライド部材70の下面側に配置さ
れた検知アーム90の先端には検知ピンP9が取付けら
れ、また検知アーム90の接続ピンP11と検知ピンP
9との間には規制ピンP10が検知アーム90に取付け
られている。検知ピンP9は、上記検知ピンP7と同様
に筐体10(底板12側)方向に突出され、ディスクD
の外周縁に当接可能となっている。また、規制ピンP1
0はスライド部材70に穿設された溝70cに挿入され
ていて、リンクアーム81の付勢力によって、検知アー
ム90は支持ピンP8を中心に内方に引き寄せられるよ
うになっている。このとき、上記規制ピンP10は大径
ディスクDLのときには溝70c内の上方端に、小径デ
ィスクDSの時には下方端に位置するように規制されて
いる。なお、このように大径ディスクDLを例にして、
ディスク装置のディスク搬送機構を説明してきたが、小
径ディスクDSを搬送するディスク装置のディスク搬送
機構も同じである。
【0031】次に、ディスク装置の駆動系について以下
に説明する。図22及び図23に示すように、駆動モー
タMの回転駆動力は、ウォーム136を介して伝達ギア
110に伝えられる。伝達ギア110は、天井板20の
上面側に設けられた大ギア115と噛み合う上部伝達ギ
ア110aと、上記回転カム40のギア部40dに噛み
合う下部伝達ギア110bとから構成されている。よっ
て、駆動モータMの駆動力をウオーム136を介して下
部伝達ギア110bから回転カム40へ、またウオーム
136を介して上部伝達ギア110aから大ギア115
へ伝達することが可能となっている。
【0032】大ギヤ115には回動自在に軸支する回転
軸115aが設けられている。そして、大ギア115の
上面には、誘導ピン115bが突出形成されている。搬
送アーム120は、剛性をもつ薄型の金属板をプレス成
形したものであり、搬送アーム120の両端側に2つの
摺動溝120a,120bがそれぞれ穿設されている。
摺動溝120a内には、上記誘導ピン115bが挿通さ
れている。また、他方の摺動溝120bには、スライド
部材70上に植設され、且つ天井板20の案内溝20c
を貫いて天井板20の上面側に突出した連結ピンP14
が挿通されている。搬送アーム120の一端には天井板
20に回動自在に軸支される支軸ピン120cが設けら
れている。よって、大ギア115が回転させられると、
誘導ピン115bが摺動溝120a内を移動し、支軸ピ
ン120cを中心にして搬送アーム120が回動させら
れる。これにより、連結ピンP14が上記摺動溝120
b内を移動するため、スライド部材70はディスク装置
の挿入口26b側と装置奥部側との間を往復する。
【0033】次に、ディスク装置のディスク排出手段を
図13に基づいて以下に説明する。図13に示されるデ
ィスク排出手段Bは、上述したアームクランプ60と筐
体10との間に設けられ、ディスクトレイ125とイジ
ェクトアーム機構Cとから主に構成されている。ディス
クトレイ125は、中心部に開口部126を設けて、装
置前面に向けてU字状をした第1のガイド段部127a
と、第1のガイド段部127aより一段高くなった、同
じU字状をした第2のガイド段部127bとから構成さ
れている。また、開口部126から上記第1のガイド段
部127a,第2のガイド段部127bを横切って1つ
の円弧溝128が切り欠き形成されている。そして、デ
ィスクトレイ125は、ディスクDの排出に際し、ター
ンテーブルTa上のディスクDを持ち上げて一時的に保
持するものであり、ディスクDの大きさ、すなわち8セ
ンチディスク(DS)用には第1のガイド段部127a
が、12センチディスク(DL)用には第2のガイド段
部127bがそれぞれ使用されるようになっている。
【0034】イジェクトアーム機構Cは、長方形をした
薄型金属板からなるイジェクトアーム130と、このイ
ジェクトアーム130の先端に垂直方向に突出した押出
ピン130aとから構成されている。さらに、押出ピン
130aの反対側端部には、取付孔130bが形成され
ている。そして、筐体10の底板12に立設した支柱2
2には、このイジェクトアーム130の取付孔130b
が嵌合している。そしてイジェクトアーム130は、こ
の支柱22を軸中心にして回動自在に取り付けられてい
る。小ギア135は、ギア部135aと、一部が欠歯と
なっている欠歯部135bを有していて、この小ギア1
35には、一端を掛け止めし、他端を筐体10の側板1
4側に取付け固定した弾性力を有するイジェクトスプリ
ング140が取付けられている。これらイジェクトアー
ム機構Cは押出ピン130aを除いて、ディスクトレイ
125の下面側に配されている。
【0035】上記小ギア135が回転カム40のギア部
40dに噛み合っている。また小ギア135の回転軸は
イジェクトアーム130の支軸となる支柱22と共通し
ていて、小ギア135とイジェクトアーム130とは連
動するようになっている。イジェクトスプリング140
によって、イジェクトアーム130は時計回り方向に付
勢されていて、回転カム40のギア部40dと小ギア1
35のギア部135a及び欠歯部135bとが噛み合う
ようになっている。そして、回転カム40が回転する
と、ギア部40dに噛み合うギア部135aが回転し
て、支柱22を支点にしてイジェクトアーム130がと
もに回転することにより、上記開口部126及び円弧溝
128内をイジェクトアーム130の押出ピン130a
が図中点線で示した軌跡L(図19参照)に沿って円弧
上に移動し、ディスクDを排出可能となっている。ま
た、ギア部40dの一部が欠歯となっているので、回転
カム40のギア部40dと噛み合うのが小ギア135の
欠歯部135bのときには何ら噛み合うことなくイジェ
クトスプリング140の付勢力によりイジェクトアーム
130が時計回り方向に常に付勢される。
【0036】次に、図10に示すように、逆挿入防止部
材であるディスクストッパ150を説明すると、ディス
クストッパ150は、樹脂製の薄板からなり、両端に回
転軸151aを有し、上面を平坦にした上面部を有する
基部151と、その基部151の中央部に切り欠き部1
52を設けて、両端部を幅広にした押し当て部153と
から構成されている。これら押し当て部153の切り欠
き部152側に位置する隅部153aの下面には、その
板厚方向で、且つ先端方向に板厚を徐々に薄くしたテー
パ状のテーパ部155が形成されている。また、これら
押し当て部153では、テーパ部155の前部に凸部1
56を設け、さらに、凸部156の前部には、切り欠き
部152の両側壁152aから、基部2aの押し当て部
2bとの繋ぎ部分にわたって末広がりとなる一段低くな
った段部157,157がそれぞれ形成されている。
【0037】このディスクストッパ150は、図13、
図20に示すように、筐体10の挿入口26b側にディ
スクトレイ125と対向し、押し当て部153がディス
ク装置後側となるように、またディスクストッパ150
の上面部が挿入口26bに合わせた高さとなるように、
上記回転軸151aが上記ディスクトレイ125の両側
に設けられた図示しないガイド溝に取付けられ、さらに
ディスクストッパ150の押し当て部153の一端を金
属片から成る板ばね等の付勢部材160にて付勢してい
る。そして、ディスクDがディスクトレイ125とディ
スクストッパ150との間に挿入されたときに、付勢部
材160を介して回転軸151aを中心に回動する押し
当て部153で、ディスクDを押さえ付けている。そし
て、ディスクトレイ125上にて、ディスク装置内から
排出されたディスクDの縁部が上記テーパ部155,1
55にスムーズに摺動しながら、ディスクDで押し当て
部153を持ち上げるとともに、一旦排出されたディス
クDが段部157,157にてそのディスクDの縁部分
が当たって後戻りできなくなっている。
【0038】次に、以上のように構成されたディスク装
置にディスクDを挿抜したときの動作について説明す
る。 (ディスク挿入前の初期状態)ディスク装置にディスク
Dを挿入する前の状態(図13参照)においては、イジ
ェクトアーム130が後方に位置した状態にあり、ま
た、トラバースユニット55は下方側の下降位置(クラ
ンプ状態)にあり、スライド部材70は挿入口26b側
に位置(図23参照)している。
【0039】(ディスク挿入動作)ディスク装置にディ
スクDを挿入するには、フロントパネル25の開放され
た挿入口26bに向けてディスクDを水平に挿入させ、
ディスクDの周縁部がドア開閉部材30の傾斜部31a
に当接させる。傾斜部31a及び壁部28aに当接しな
がらディスクDを押圧挿入すると、ディスクDがディス
クストッパ150の上面部をガイドにして、スライド部
材70の一対のガイド部材84にディスクDの周縁部が
当接する。図22及び図23に示すように、フロントパ
ネル25の挿入口26bから例えば、大径ディスク(1
2センチ)DLを挿入すると、この大径ディスクDLの
先端側の周縁部が当接したガイド部材84を押し広げ
て、このガイド部材84の内側溝部で大径ディスクDL
を挟持するとともに、さらに、大径ディスクDLは検知
ピンP7及びP9に当接する。そして、検知ピンP7を
有する検知アーム95は反時計回り方向に回動させら
れ、同時に検知ピンP9を有する検知アーム90は時計
回り方向に回動させられる。検知アーム95が回動させ
られると、押圧片によりプッシュスイッチ105が押圧
されて、このプッシュスイッチ105のON信号により
駆動モータMが回転駆動させる。なお、小径ディスクD
Sの場合も上記大径ディスクDLと同様にディスク挿入
動作がおこなわれる。このときには、各ガイド部材84
間、及び検知ピンP7及び検知ピンP9間が小径ディス
クDSの径の大きさに対応して、大径ディスクDLの場
合よりも狭くなっている。
【0040】(ディスク挿入動作の1)以下の説明で
は、2つのガイド部材84に挟持された新たな小径ディ
スクDS又は大径ディスクDLの双方を、特に断らない
限りともに第2のディスクD2とする。上述したよう
に、ディスク挿入動作においてプッシュスイッチ105
のON信号が検出されると、チャッキング状態が検知さ
れ、ディスク駆動部のスピンドルモータが停止され、そ
れまで装着されていた既存のディスク(以下、第1のデ
ィスクD1という)の再生又は記録動作を終了する。続
いて、図14及び図15に示すように、駆動モータMの
回転を受けて回転カム40の回転が開始され、ディスク
装置後側ではアームクランプ60が上昇して、第1のデ
ィスクD1のクランプ状態が解除される。すなわち、回
転カム40の回転によって、カム溝41内に沿って係合
ピン35eが動き、第2の連結部材35が支軸35aを
支点にして時計回り方向に回動して、昇降部材65は後
方向に移動される。これにより、昇降部材65のクラン
プ溝68hの傾斜をアームクランプ60のガイドピン6
3bが登坂し、アームクランプ60のクランパ64が上
方に上昇して非クランプ状態となる。
【0041】ガイド部材84、84に挟持された新たな
第2のディスクD2は、図22から図24に示すよう
に、スライド部材70とともに後方へ移動して、ディス
ク装置後方に搬送される。これは、上記プッシュスイッ
チ105でチャッキング状態にあるとの信号を受けて、
駆動モータMの回転駆動力が、ウオーム136を介して
伝達ギア110に伝えられ、大ギア115を時計回り方
向に回転させる。このとき、大ギア115上の誘導ピン
115bが摺動溝120a内を移動し、搬送アーム12
0を支軸ピン120cを支点として時計回り方向に回動
させる(図24参照)。また、連結ピンP14が上記案
内溝20c内を後方向に移動するため、上記連結ピンP
14に接続されたスライド部材70が装置後方向に移動
する。すなわち、スライド部材70はディスクD2を挟
持しながら装置後部に移動する。スライド部材70がフ
ロントパネル25側から装置後方側に移動することによ
り、図示しないスライド部材70の突起ピンによって付
勢されていた検知スイッチ161がオン状態からオフ状
態となり、スライド部材70がPLAY状態の所定の位
置にないことをこの検知スイッチ161で検知する。
【0042】スライド部材70とともに装置後方に搬送
される第2のディスクD2が大径ディスクDLの場合に
は、図24に示すように、接続ピンP110と天井板2
012のテーパ部20eとがそれぞれ対向し合う。ディ
スク搬送手段Aに大径ディスクDLが保持された状態
で、スライド部材70を装置後部方向に移動させると、
接続ピンP110がテーパ部20eに当接したところ
で、スライド部材70の挿入動作が停止される。スライ
ド部材70が停止した位置では、第2のディスクD2の
中央穴のほぼ真下にターンテーブルTaの支持突起(ハ
ブ)が位置し、ほぼ真上にクランパ64が位置してい
る。第2のディスクD2が小径ディスクDSの場合は、
接続ピンP110とテーパ部20dとが対向し、よっ
て、ディスク搬送手段Aに小径ディスクDSが保持され
た状態で、スライド部材70が装置後方に移動すると、
上記接続ピンP110はそれぞれ上記テーパ部20dに
付き当たり、ここでスライド部材70の挿入動作が停止
される。
【0043】(ディスク排出動作)上述したように、デ
ィスク装置の上部側の挿入領域Q1でディスクD2の挿
入動作を行なう間、下部側ではこれに並行してディスク
D1の排出動作が行われる。アームクランプ60の上昇
に連動して上昇したトラバースユニット55の上には、
それまで再生又は記録が行われていた第1のディスクD
1が載置されている。そして、回転カム40が回転する
と、図18に示すように、これまで収納状態にあったイ
ジェクトアーム130が、図示前方に回動軌跡Lを通っ
て移動される。これにより、図19及び図21に示すよ
うにイジェクトアーム130の先端の押出ピン130a
がディスクトレイ125上にある第1のディスクD1を
フロントパネル25の排出口26c方向に押し出す。イ
ジェクトアーム130は、収納状態から前方に位置した
状態に移行した後、回転カム40と小ギア135の関係
により、すぐにイジェクトスプリング140の付勢力を
受けて収納状態に戻される。このように、押出ピン13
0aが第1のディスクD1の周縁部に当接し、押出ピン
130aからディスクD1の当接部分に作用する力が少
なくとも排出方向に押し出す力となって、押出ピン13
0aの一点でディスクD1を押し出している。
【0044】したがって、従来必要とした押出しピンを
2本必要とせず、ディスクトレイ125に形成する押出
しピン用の孔加工を少なくすることができ、ディスクト
レイ125の強度を保持することができる。また、イジ
ェクトアーム130の回動支点である支柱22がディス
クトレイ125上に載置されたディスクD1の中心に対
してほぼ真横に配されていることにより、イジェクトア
ーム130の排出ストロークが十分に確保することがで
き、ディスクD1の排出を1個の押出ピン130aで円
滑に行うことができる。
【0045】次に、押出しピン130aによって押され
た第1のディスクD1は、図32及び図33に示すよう
に、第1のディスクD1の周縁部がディスクストッパ1
50の下面に配された各テーパ部155にスムーズに挿
入され、付勢部材160(図13参照)によって付勢さ
れたディスクストッパ150の下面を摺動しながらフロ
ントパネル25の排出口26c方向に排出される。次
に、図32に示すように、第1のディスクD1がフロン
トパネル25の排出口26cに排出され、第1のディス
クD1がドア開閉部材30の位置を保持する付勢部材3
3に抗して傾斜部31aの裏側を押圧する。第1のディ
スクがD1が裏側を押圧すると、支軸31bを中心に回
動して排出口26cが開放され、第1のディスクD1は
裏側とフロントパネル25の壁部28b間を摺動しなが
ら装置外側に排出される。すなわち、イジェクトアーム
130の押圧ピン130aは、ターンテーブルTa上か
らディスクトレイ125に移された第1のディスクD1
を押出して、さらに排出口26cまで導く役割を担って
いる。そして、第1のディスクD1が排出口26cまで
排出された時、図32及び図34に示すように、ディス
クストッパ150の段部57に、第1のディスクD1の
後部の周縁部が当接した状態となる。
【0046】そして、排出口26cに一部排出された第
1のディスクD1を誤って装置後方に戻し入れたときに
は、図34に示すように、第1のディスクD1の周縁部
がディスクストッパ150の各段部157に当接するこ
とにより、排出されたディスクD1がディスク装置の中
に挿入されることを防止できる。また、排出口26cか
ら全部排出された第1のディスクD1を誤って排出口2
6cから挿入しようとしても、図5に示すように排出口
26cが閉塞しているので、ディスクD1を排出口26
cに挿入することがない。なお、スライド部材70が排
出口26c側に移動することにより、スライド部材70
の図示しない突起ピンにより付勢されて検知スイッチ1
61が元のオン状態を検知する。なお、ディスク装置の
ディスクストッパ150に基部151の中央部に板厚方
向に薄くした切り欠き部152を設けて、各押し当て部
153間をこの切り欠き部152によって繋いだもので
あってもよい。、
【0047】(ディスク挿入動作の2)次に、図30及
び図31に示すように、挿入口26bから新たに第2の
ディスクD2が挿入されると、これまでディスク装置内
に装着されていた第1のディスクD1は、第2のディス
クD2の挿入と同時に、ディスク検知機構100とディ
スク排出手段Bにより、排出口26cから排出される動
作が行われる。すなわち、ターンテーブルTaから第1
のディスクD1のクランプ解除が行われ、この動作の
間、第2のディスクD2は、各ガイド部材84により保
持された状態で、ターンテーブルTa上で待機した状態
にある。そして、第2のディスクD2がスライド部材7
0とともにアームクランプ60とターンテーブルTaと
の空間部に配置され、この状態で、回転カム40の回転
がなされると、図3、図7、図26に示すように、回転
カム40が回転すると、第2の連結部材35の回動によ
って昇降部材65が前方にスライド動作し、昇降部材6
5のクランク溝68h内に沿ってアームクランプ60の
ガイドピン63bが傾斜面を下り、昇降部材65のクラ
ンパ64側が支軸62a,63a側を支点として下方に
回動して、アームクランプ60が下方に下降する。この
とき、伝達ギア110に連結した大ギア115の回転に
より、スライド部材70の接続ピンP110が天井板2
0のテーパ部20d(小径ディスクの場合)、または2
0e(大径ディスクの場合)に当接して、第2のディス
クD2とともにスライド部材70の挿入動作が停止す
る。図24及び図25に示すように、それと同時にトラ
バースユニット55は、各ガイド部材84によるチャッ
キングを解除する解除開始点まで上昇する。そして、ト
ラバースユニット55のターンテーブルTaとクランパ
64とで第2のディスクD2をクランプする。
【0048】そして、その後に、回転カム40がさらに
回転し、解除開始点まで上昇したトラバースユニット5
5は、図26及び図27に示すように、接続ピンP11
0がテーパ部20d、または20eにガイドされて最後
部に移動して、ターンテーブルTaとクランパ64によ
るクランプを完了してから、各ガイド部材84の挟持に
よる第2のディスクD2のチャッキングをより確実に解
除するとともに、トラバースユニット55が少し下降し
てPLAYポジションである元の位置に戻る。さらに、
大ギア115の回転により、図28及び図29に示すよ
うに、搬送アーム120の摺動溝120bに係合するガ
イドピンP14を介してスライド部材70は、元の前方
に位置した状態に戻り、筐体10の側板15に取り付け
られた検知スイッチ161により位置検出されて停止す
る。このように、各ガイド部材84による挟持操作とタ
ーンテーブルTa及びクランパ64によるクランプ操作
が連続して行われるものであるので第2のディスクD2
をより確実に保持することができ、さらに、各ガイド部
材84による挟持操作とターンテーブルTa及びクラン
パ64によるクランプ操作の2段階操作により、常にデ
ィスクD2を保持しているので、ディスク装置を任意に
据え付けでき、特に縦置きにしてもディスクD2を落下
させず、また装置そのものの設置場所をとらないという
メリットがある。それから、上述したように、挿入口2
6bから新たに第2のディスクD2を挿入するとき、こ
れまでディスク装置内に装着されていた第1のディスク
D1は、第2のディスクD2の挿入と同時に、排出口2
6cから排出される動作が行われるが、ディスクストッ
パ150の上面部が第2のディスクD2が挿入される挿
入路の間隙を規制しているので、ディスクD1の挿入時
に、排出される第1のディスクD1の排出口路側へのも
ぐり込みを防止している。
【0049】(再生又は記憶動作時)排出口26c側に
排出された第1のディスクD1は、人の手で取り去るこ
とができる状態にある。排出口26c付近には、図32
に示すように第1のディスクD1の残存の有無を検出す
る検知スイッチ7が設けられていて、第1のディスクD
1が排出口26cに残されている場合には、ドア開閉部
材30と連動する押圧片32が検知スイッチ7を押圧し
ない位置にあって、検知スイッチ7はオフ状態にあり、
これによって装着された第2のディスクD2の排出動作
を禁止するようになっている。新たな第2のディスクD
2がターンテーブルTa上にクランプされ、且つ第1の
ディスクD1が排出口26cから取り除かれている場合
には、上記検知スイッチ7でオフ状態からオン状態を検
知して、上記検知スイッチ7による排出信号により、回
転カム40の回転が可能で、新たなディスクの挿入、及
び第2のディスクD2の排出のできる状態となる。そし
て、図示しないディスク駆動部のスピンドルモータの回
転が開始され、第2のディスクD2を載せたターンテー
ブルTaが回転して、第2のディスクD2の再生または
記録が行われる。
【0050】
【発明の効果】以上のように説明してきたディスク装置
は、ディスクがクランプ位置から排出口に移動し、ディ
スクの一部が排出口から突出した状態において、ディス
クを排出方向とは反対方向へ移動させたとき、ディスク
の排出方向とは反対方向への移動を阻止する逆挿入防止
部材を設けたことにより、排出口から装置後方へのディ
スクの移動が阻止されて、ディスクの装置内への誤挿入
を防止することができる。
【0051】さらに、逆挿入防止部材は、排出口を閉鎖
する位置と、開放する位置との間で回動可能に設けられ
ていて、ディスクを排出するときには開放する位置へ回
動し、ディスクが排出口から一部を突出させた状態にお
いては排出口を閉鎖することにより、ディスクの排出を
スムーズに行うことができるとともに、排出口からのデ
ィスクの誤挿入を防止することができる。
【0052】さらに、逆挿入防止部材を排出口を閉鎖す
る位置に付勢する付勢部材と、ディスクを排出するとき
に逆挿入防止部材を付勢部材の付勢力に抗して排出口を
開放する位置へ変位させる押し当て部とが設けられてい
ることにより、ディスクの排出を確実に行うことがで
き、ディスクが完全に排出された後に付勢部材によって
排出口が閉じられるので、ディスクの誤挿入をより一層
確実に防止することができる。
【0053】さらに、逆挿入防止部材は、排出口の内方
に配設され、逆挿入防止部材の排出口側には排出口へ突
出形成された段部が設けられ、逆挿入防止部材の排出口
とは反対側にテーパ部を有する押し当て部が設けられて
いることにより、この段部にディスクの周縁部が当接す
るのでディスクの装置内への逆挿入を防止することがで
きるとともに、テーパ部にディスクを当接させるように
したことにより、ディスクの排出を装置前方へスムーズ
に行うことができる。
【0054】さらに、フロントパネル面には排出口の上
方にディスクを挿入するための挿入口が並設されてい
て、逆挿入防止部材の上面部が挿入口に対するディスク
を挿入する挿入路面をなすことにより、この上面部は挿
入口に合わせた高さとなるので、ディスクを挿入すると
きに上面部をガイドにして挿入でき、ディスクのもぐり
込みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるディスク装置の平面図である。
【図2】図1におけるディスク装置の概略縦断面図であ
る。
【図3】図2における3−3線における平面図である。
【図4】本発明におけるディスク装置の正面図である。
【図5】図4における5−5線における拡大断面図であ
る。
【図6】本発明におけるディスク装置に係り、昇降部材
の取付状態を示す説明図である。
【図7】本発明におけるディスク装置に係り、昇降部材
の取付状態を示す説明図である。
【図8】本発明におけるディスク装置に係る昇降部材の
斜視図である。
【図9】本発明におけるディスク装置に係る昇降部材の
斜視図である。
【図10】本発明におけるディスク装置に係るディスク
ストッパの斜視図である。
【図11】本発明におけるディスク装置に係るアームク
ランプを示す斜視図である。
【図12】本発明におけるディスク装置に係る昇降部材
を示す斜視図である。
【図13】本発明におけるディスク装置に係るディスク
トレイ部分を示す平面図である。
【図14】本発明におけるディスク装置に係るトラバー
スユニットを示す平面図である。
【図15】図14における概略縦断面図である。
【図16】本発明におけるディスク装置に係るトラバー
スユニットの動作を示す平面図である。
【図17】図16における概略縦断面図である。
【図18】本発明におけるディスク装置に係るディスク
トレイに大径ディスクDLを収納した状態を示す平面図
である。
【図19】本発明におけるディスク装置に係り、大径デ
ィスク(DL)又は小径ディスク(DS)を排出した状
態を示す平面図である。
【図20】本発明のディスク装置に係り、ディスクを挿
入する動作状態を示す縦断面図である。
【図21】本発明のディスク装置に係り、ディスクを排
出する動作状態を示す縦断面図である。
【図22】本発明におけるディスク装置に係り、大径デ
ィスクDLを挟持した状態を示す平面図である。
【図23】図22における概略縦断面図である。
【図24】本発明におけるディスク装置に係り、最後部
に大径ディスクDLを収納した状態を示す平面図であ
る。
【図25】図24における概略縦断面図である。
【図26】本発明におけるディスク装置に係り、ターン
テーブルに大径ディスクDLを収納し、PLAY位置状
態を示す平面図である。
【図27】図26における概略縦断面図である。
【図28】本発明におけるディスク装置に係り、大径デ
ィスクDLを収納し、PLAY位置状態を示す平面図で
ある。
【図29】図28における概略縦断面図である。
【図30】本発明のディスク装置に係り、大径ディスク
DLを収納した状態において、小径ディスクDSを挿入
する動作状態を示す平面図である。
【図31】図30における概略縦断面図である。
【図32】本発明におけるディスク装置に係り、ディス
クの排出を説明するための説明図である。
【図33】本発明におけるディスク装置に係り、ディス
クの排出を説明するため要部拡大図である。
【図34】本発明におけるディスク装置に係り、ディス
クストッパの裏面を示す要部拡大図である。
【図35】従来のディスク装置におけるディスク挿入状
態を示す縦断面図である。
【図36】従来のディスク装置におけるディスク排出状
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
26b 挿入口 26c 排出口 33 付勢部材 150 ディスクストッパ(逆挿入防止部材) 151 基部 152 切り欠き部 152a 側壁 153 押し当て部 153a テーパー部 157 段部 D ディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクがクランプ位置から排出口に移
    動し、前記ディスクの一部が前記排出口から突出した状
    態において、前記ディスクを排出方向とは反対方向へ移
    動させたとき、前記ディスクの排出方向とは反対方向へ
    の移動を阻止する逆挿入防止部材を設けたことを特徴と
    するディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記逆挿入防止部材は、前記排出口を閉
    鎖する位置と、開放する位置との間で回動可能に設けら
    れていて、前記ディスクを排出するときには開放する位
    置へ回動し、前記ディスクが前記排出口から一部を突出
    させた状態においては前記排出口を閉鎖することを特徴
    とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記逆挿入防止部材を前記排出口を閉鎖
    する位置に付勢する付勢部材と、前記ディスクを排出す
    るときに前記逆挿入防止部材を前記付勢部材の付勢力に
    抗して前記排出口を開放する位置へ変位させる押し当て
    部とが設けられていることを特徴とする請求項2記載の
    ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記逆挿入防止部材は、前記排出口の内
    方に配設され、前記逆挿入防止部材の前記排出口側には
    前記排出口へ突出形成された段部が設けられ、前記逆挿
    入防止部材の前記排出口とは反対側にテーパ部を有する
    前記押し当て部が設けられていることを特徴とする請求
    項3記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 フロントパネル面には前記排出口の上方
    に前記ディスクを挿入するための挿入口が並設されてい
    て、前記逆挿入防止部材の上面部が前記挿入口に対する
    ディスクを挿入する挿入路面をなすことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載のディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7817201B2 (en) 2006-01-13 2010-10-19 Olympus Imaging Corp. Control in a digital camera having a preview function
US7819592B2 (en) 2006-01-18 2010-10-26 Olympus Imaging Corp. Lens changeable digital camera

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