JP3682488B2 - インクジェット式記録ヘッド、及びインクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド、及びインクジェット式記録装置 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、加圧手段により圧力発生室で加圧されたインクをノズル開口からインク滴として吐出するインクジェット式記録ヘッド、より詳細にはワイピング部材によりノズル開口の目詰まりを防止することができるインクジェット式記録ヘッドに関する。
背景技術
インクジェット式ヘッドは、周知のように薄い板材に一定のピッチでノズル開口を穿設したノズルプレートと、各ノズル開口に連通する圧力発生室と、圧力発生室にインクを供給するリザーバ室とを備え、圧力発生室のインクを圧電振動子や、発熱素子等により加圧してノズル開口からインク滴を吐出させるように構成されている。
インクジェット式記録ヘッドは、記録用紙にほとんど接触する程度の距離を保って印刷を実行するとともに、染料等の固形成分を含むインクを使用するため、ノズル開口やその近傍に紙粉やインクカスが付着してノズル開口の目詰まりを起こしやすいため、一定時間毎にゴム板のブレードによりノズルプレートをワイピングして紙粉やインクカスを除去することが行われている。
一方、前述したようにノズルプレートと記録用紙の間隙が極めて小さいため、記録用紙がノズル開口に接触して、これの周囲に施されている撥インク層を磨耗させる虞がある。
このため、第21図(a)に示したようにノズルプレートPのノズル開口N,N,N‥‥を中心に100乃至150μm程度隔てた領域に、各ノズル開口Nの周囲に凹部Cを形成するように厚さ1乃至30μmの金属層からなる保護層を形成して、記録用紙がノズル開口N,N,N‥‥の近傍の保護層に接触するのを防止する対策が採られている。
ところで、近時、印刷品質の向上を図るため、ノズル開口の配列ピッチが、1列当たり180dpiという極めて小さくなると、上述のように各ノズル開口毎に独立した凹部Cを形成しようとしても同一列で隣接するノズル開口間の凹部Cの幅が極め小さくなるため、形成が極めて困難となる。このため、第21図(b)に示したように1列のノズル開口N,N,N‥‥の周囲に矩形状の共通の凹部C’を形成することが行われている。
このように構成されたノズルプレートPを備えた記録ヘッドHは、第22図(I)に示したようにその移動経路に配置されたクリーニング手段のブレードBの上流側に位置した状態で、ブレードBを記録ヘッドHの側に上昇させてからブレードBの方向D、D’に相対的に移動させられる(II、II’)、これによりブレードBが記録ヘッドHにより弾性し(III、III’)、これによりクリーニングが実行される。
このとき、ブレードBの大部分の領域が凹部C’に落ち込んで強い圧力で撥インク層Fを接触、擦過するため、撥水処理層Fを摩耗させたり、また第23図(a)、(b)に示すように掻取られたインクカスが、凹部C’を区画している壁W1、w2の内、特に下流側の壁W2に堆積して記録用紙を汚染したり、インク滴の飛翔方向を曲げるなどの問題がある。
発明の開示
本発明のインクジェット式記録ヘッドは、一定ピッチで列状に少なくとも1列以上配列され、加圧手段によりインクを加圧する複数の圧力発生室と、該圧力発生室のそれぞれに連通する複数のノズル開口が穿設され、前記ノズル開口の近傍、クリーニング用のブレードの移動方向の端部側に、インクカスや紙粉、前記ブレードに付着したインクを排出するための排出用の開放口を確保するように、前記ブレードの前記ノズルプレートに圧接され時に前記ブレードの一部が前記ノズル開口に接すように規制する保護層が形成されたノズルプレートとから構成されている。
したがって、本発明の第1の目的は、撥水処理層の摩耗や損耗を招くことなく、ノズルプレートに付着したインクやインクカス、紙粉をインク滴の吐出に影響を与えない領域に確実に排除でき、さらには撥インク層と記録用紙との接触による撥インク層の損耗、破損を防止できるインクジェット式記録ヘッドを提供することである。
本発明の第2の目的は、上記記録ヘッドに適したクリーニング手段を備えたインクジェット式記録装置を提供することである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のインクジェット式記録ヘッドを用いた記録装置の一実施例を示す斜視図であり、第2図(a)、(b)は、それぞれクリーニング装置近傍の構造を示す側面図と上面図である。
第3図は、本発明のインクジェット式記録ヘッドの一実施例を示す断面図である。
第4図は、同上記録ヘッドのノズルプレートの一実施例を示すもので、図(a)は正面図、図(b)はA−A線での断面を示す図であり、第5図は、クリーニングのためにブレードがノズルプレートに当接した状態を示す図である。
第6図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示す正面図である。
第7図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はB−B線での断面構造を示す図である。
第8図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示す正面図である。
第9図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はC−C線での断面構造を示す図であり、第10図は、クリーニングのためにブレードがノズルプレートに当接した状態を示す図である。
る。
第11図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はD−D線での断面構造を示す図である。
第12図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はE−E線での断面構造を示す図である。
第13図(a)、(b)は、それぞれ本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示す正面図である。
第14図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はF−F線での断面構造を示す図である。
第15図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はG−G線での断面構造を示す図である。
第16図は、本発明の他の実施例を、ノズルプレートの構造で示すもので、図(a)は正面図、図(b)はH−H線での断面構造を示す図である。
第17図乃至第20図は、それぞれ同上ノズルプレートのクリーニング状態を示す図である。
第21図(a)、(b)は、それぞれ記録装置に使用されているインクジェット式記録ヘッドのノズルプレートの従来例を示す図であり、第22図(I)乃至(III’)は、ブレードによるワイピング動作を説明する図であり、さらに第23図(a)、(b)は、それぞれクリーニングの状態を示す正面図と断面図である。
発明を実施するための最良の形態
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明のインクジェット式記録ヘッドを用いた記録装置の一実施例を示すものであって、キャリッジ1は、タイミングベルト2を介してパルスモータ3に接続されていて、ガイド部材4に案内された記録用紙5の紙幅方向に往復動するように構成され、記録用紙5と対向する面、この実施例では下面に後述するインクジェット式記録ヘッド6、7が取り付けられている。インクジェット式記録ヘッド6、7は、キャリッジ1の上部に搭載されているインクカートリッジ8、9からインクの供給を受けてキャリッジ1の移動に合わせて記録用紙5にインク滴を吐出して1画素当たり1乃至複数のドットを形成して、記録用紙5に画像や文字を印刷する。
キャッピング装置10は、非印刷領域に設けられていて、休止中に記録ヘッド6、7のノズル開口を封止してノズル開口の乾燥を防止する一方、印刷動作中に行なわれるフラッシング動作による記録ヘッド6、7から吐出されたインク滴を受ける容器としても機能するものである。
非印刷領域のキャッピング装置の近傍には、クリーニング装置11が設けられていて、第2図に示したように記録ヘッド6、7のノズルプレートに接触するブレード12が、ノズル開口の配列方向、つまりキャリッジ1の移動方向に直交する方向に対して角度θの傾きを持つように配置されている。
第3図は、上述の記録ヘッドの一実施例を示すものであって、圧力発生手段、この実施例では圧電振動子13と、これからの変位を受ける流路ユニット14をホルダ15に固定して構成されている。
流路ユニット14は、圧電振動子13の先端に当接して弾性変形を受ける弾性板16と、圧力発生室17、インク供給口18、及びリザーバ19を区画するスペーサ20と、圧力発生室17に連通するノズル開口21を備えたノズルプレート22を積層して構成されている。
ノズルプレート22は、第4図に示したように一定ピッチで形成されたノズル開口21の列を2列備えていて、各ノズル開口21の列には、少なくともノズル開口21に対向するようにノズル開口21の配列ピッチと同一ピッチでワイピング方向に平行に延びる細長い保護層23、23、23、…が離散的に形成されている。保護層23は、その高さHが2μm乃至10μm程度で、また長さLが少なくとノズル開口21の直径dよりも大きくなるように形成されている。
これら保護層23は、ノズルプレート22を構成するための基板をエッチングしたり、また保護層23に相当する形状に金属材料をノズルプレート22に電鋳したり、さらには別部材として予め形成された細片を貼着することにより形成することができる。
この実施例において、ノズル開口21からのインク滴の吐出に不良を来した場合には、ブレード12の先端をノズルプレート22に当接させてワイピングを実施すると、ブレード12の表面が第5図に示したように保護層23に弾接するから、保護層23を跨ぐ中央領域がノズル開口21の面にインクカスや紙粉を除去するのに適した弱い力で弾接する。
この状態で、保護層23が延びる方向にブレード12が相対的に移動すると、ノズル開口21の周辺に形成されている撥インク層を無用に強い力で擦ることなく、ノズル開口21近傍のインクカスや紙粉、さらにはブレード12に付着したインクを、ブレード12の移動方向の下流側に開放されている保護層23、23の他端の開放口Oから、インク滴の吐出に関りのない領域に掃き出す。
なお、上述の実施例においてはノズル開口21の配列ピッチに一致させて保護層23を形成しているが、第6図に示したように複数のノズル開口21に対して1つの保護層23を形成するようにしてもよい。
第7図(a)、(b)は、それぞれ本発明の第2実施例を示すものであって、この実施例においては各保護層23のブレード12の移動方向の下流側を開放状態とするように各保護層23のブレード12の進入口側を接続する帯状部24が形成されている。
この実施例によれば、記録用紙がジャムるなどの原因により記録用紙の先端が記録ヘッド6、7のノズルプレート10に接触した場合にも、帯状部24により保護層23の高さ程度に記録用紙を浮かせることができるため、保護層23が記録用紙の先端で無用に強い力を受けて欠落するといった事故を未然に防止することができる。
なお、上述の実施例においてはノズル開口21の配列方向に垂直な方向を長手方向とするように形成しているが、第8図に示したようにブレード12がノズル開口の配列方向に対して角度θだけ傾斜している場合には、保護層23を略同等の角度θ’だけ傾斜させると、インクカスや紙粉、インクを効率的にインク滴吐出に無関係な領域に、除去率を落とすことなく排出することができる。
第9図は、本発明の他の実施例をノズルプレートの構造で示すものであって、ノズルプレート22は、一定ピッチで形成されたノズル開口21の間には保護層30、30、30、……が形成されている。
保護層30は、記録ヘッド6、7の移動方向に平行な本体部30aと、記録ヘッド6、7の移動方向に垂直で、かつ本体部30aの端部が中心部に位置し、本体部の幅よりも幅広な枝部30bとから構成されている。
保護層30は、その高さHが2から10μm程度であり、本体部30a、枝部30bは、その長さLa、Lbが少なくともノズル開口21の直径より大きくなるように形成されている。
これら、保護層30は、少なくともブレード12の移動方向を開口するように、隣接する保護層30の本体部30aの端部と枝部30bとの間に間隔Lcが形成するように一定のピッチ、この実施例ではノズル開口21と同一のピッチで配列されている。
これら保護層30、30、30、‥‥は、前述の保護層23と同様にノズルプレート22を構成する基板を所望の形状にエッチングしたり、保護層30に相当する形状をニッケル等の金属材料を電鋳によりノズルプレート22に形成したり、さらには別部材として保護層に相当する形状の細片を形成して、これをノズルプレート22に貼着等で接合することで容易に形成することができる。
なお、図中符号31は、撥インク層で、ノズル開口21の周囲に形成した、厚さ数百nmから数μmのフツ素樹脂等の撥インク性材料をコーティングや電解メツキして形成されている。
この実施例において、ワイパーブレード12の先端をノズルプレート22に当接させてワイピングを行うと、ブレード12は、ノズル開口21を通過する際、第10図に示したようにその先端が保護層30の本体部30aを跨いで弾接する。この状態で本体部30aの軸方向にワイパーブレード12が相対的に移動すると、ノズル開口21周辺に形成されている撥インク層31を強い当接力で擦ることがないため、撥インク層31の摩耗や劣化を防止しつつ、ノズル開口21近傍のインクカスや紙粉が除去される。
このようにしてワイパーブレード12により払拭されたノズル開口21やその近傍のインクや紙粉は、隣り合う保護層30間の下流側に存在する開放口からインク滴吐出に関与しない領域に掃き出され、ノズル開口21周辺に滞ることがない。
さらに記録ヘッド6、7とブレード12とが相対的に移動して次のノズル開口列の近傍に到達すると、ここに形成されている保護層30の枝部30bにブレード12が当接するため、直前に付着したインクや紙粉が、インク滴の吐出には関りのない領域に形成された枝部30bで掻取られてブレード12がリフレッシュされる。
したがって、複数のノズル開口列を連続してブレード12でワイピングする場合にあっても、直前のノズル開口21のインクやインクカス、紙粉が次の列のノズル開口21やその近傍に付着するのを可及的に防止することができる。
なお、保護層30の枝部30bにより掻取られて、枝部30bに付着したインクや紙粉は、キャッピング装置10により記録ヘッド6、7を封止して、吸引ポンプ16により記録ヘッド6、7からインクを強制的に排出させる際に洗い流される。
そして、この実施例によれば、本体部30aと枝部30bとがノズル開口21の周囲をおおむね囲むため、紙詰まり等により記録用紙がノズル開口21の近傍の撥インク層31に接触するのを確実に防止することができる。
第11は、本発明の他の実施例を示すものであって、この実施例においては保護層30の枝部30b’を、ノズル開口21の配列ピッチの2倍以上に延長するとともに、本体部30aをノズル開口21の配列ピッチの倍以上の間隔で配置したものである。
この実施例によれば、枝部30b’の長さが、前述の第9図に示した実施例よりも長い分だけワイパブレード12のリフレッシュ効率が向上する。
第12図は、本発明の他の実施例を示すものであって、保護層30は、本体部30aの両端に、これが中心部に位置し、かつノズル開口21の配列ピッチよりも長さLdが長い枝部30b、30bを形成して構成され、各列のノズル開口21の配列ピッチの2倍のピッチで、かつ各ノズル開口列の間では千鳥状となるように配列されている。
なお、上述の実施例においては、本体部と枝部とをH字状となるように配置しているが、第13図(a)に示したように本体部30aを各ノズル開口間に位置するように配置するとともに、隣接する保護層30の本体部30aとの間に間隙が形成できるように枝部30bを同一側、この実施例では図中、上側に配置したり、第13図(b)に示したように枝部30bが逆向きの鍵型に形成しても同様の作用を奏する。
第14は、本発明の他の実施例を示すものであって、保護層35は、ブレード12の移動方向に対向する側に、その移動経路にほぼ直交し、かつノスル開口21の配列ピッチよりも長い直線部35aと、ノズル開口21に対向する側に直線部からノズル開口側に先細りとなる頂点部35bを形成する曲線部35bとを、ノズル開口の配列方向と直交する方向に対称する略三角形状に形成されている。
これら保護層35は、ノズル開口21の配列ピッチに一致し、かつ頂点側がノズル開口側に位置するように交互に反転させて配列されている。
第15図は、本発明の他の実施例を示すものであって、保護層36は、ブレード12の移動方向に対向する側に、その移動経路にほぼ直交し、かつノズル開口21の配列ピッチよりも長い直線部36aと、中心が最狭部となる曲線部とをノズル開口の配列方向、及びこれに直交する方向に共に対称となるように形成されている。
これら保護層36は、最狭部がノズル開口に対向するように、ノズル開口21の配列ピッチの2倍のピッチで配置されている。
この実施例においても、ブレードが直線部によりフリーニングを受けてリフレッシュされた後、凹部の間隔で規制された弾圧力でノズル開口に弾接するため、撥インク層の損耗も可及的に防止しつつ、ノズル開口近傍のインクやインクカス、紙粉等を除去することができる。
第16図は、本発明の他の実施例をノズルプレートの構造で示すものであって、それぞれの同一列をなすノズル開口列のノズル開口21、21、21、…、21’、21’、21’、‥‥を取り囲み、かつノズルプレート22の端部(図中、下端)に開放部40a、40a’を有する矩形状の凹部40、40’が形成されている。これら凹部40、40’は、その境界に形成された凹所41で連通されている。
これら凹部40、40’、及び凹所41は、スパッタリングや無電解メッキ、電解メッキ等により膜厚5乃至30μm程度の金属等の保護層43を設けて構成され、少なくとも凹部40、407の内部にはインクに対して撥水性を示す材料で撥インク層44が形成されている。
凹部40、40’は、その閉鎖側(図中上端側)の壁40b、40b’及び凹所41を規制する壁41a、及び下流側の壁40c’は、ブレード12の移動方向の下流側が開放側(図中下端側)となる斜面として形成されている。
この実施例において、印刷時にノズルプレート22の表面に記録用紙が接触した場合には、保護層43の表面により記録用紙が支持されるため、記録用紙は凹部40、40’を跨ぐことになり、インク吐出性能に大きな影響を与える凹部40、40’内の撥インク層44に接触することがなく、したがってこれを剥がすことはない。
長時間に印刷によりクリーニングが必要となった場合には、ブレード12を記録ヘッド6、7のノズルプレート22に弾接させて、図中矢印Dの方向にブレード12または記録ヘッド6を相対的に移動させると、ブレード12はノズル開口21、21、21…の配列方向に対して角度θをもっているから、ブレード12の大部分は保護層43の表面で支持され、その一部だけが凹部40、40’に進入して撥インク層44に軽い力で弾接することになる(第17図)。
記録ヘッド6がブレード12に対してさらに相対的に移動すると、凹部40の下流側の壁にインクカスKが寄せ集められ、ブレード12の移動につれて図中矢印Eの方向、つまり開放口40a側に移動する(第18図)。
そして開放口40aからノズルプレート22の外に排出される。また他方の凹部40’においてもインクカスKは下流側の壁に寄せ集められて前述と同様に凹部40’の開放口40a’に移動させられ(第19図))、凹部40’の端部を規制している壁40c’の傾斜に沿って外部に案内されて排出される(第20図)。
そしてブレード12は、ノズルプレート22との接触領域の少なくとも開放口40a、40a’をノズル開口21の端部よりも外側(図中、下端側)には位置するように形成しておくと、インク滴の吐出に関りの無い領域にインクカスK’をガイドでき、さらに、ノズルプレート22の端部まで延長しておくとブレード12が接触しない領域にインクカスを排出できて、クリーニング時にインクカスがブレード12に再付着するのを防止することができる。
なお、上述の実施例においては、圧力発生室を圧電振動子により加圧する形式のインクジェット式記録ヘッドに例を採って説明したが、圧力発生室内に発熱素子を封入して、熱エナルギによりインクを吐出させるバブルジェット式記録ヘッドのノズルプレートに適用しても同様の作用を奏することは明らかである。
産業上の利用可能性
以上、説明したように本発明は、記録用紙が接触した場合には、保護層によりノズル開口近傍領域の撥インク層に接触するを防止でき、またクリーニング時にはブレードの当接領域を保護層により規制させてクリーニングに十分な軽い力で弾接させて撥インク層の摩耗や損耗を防止し、さらにブレードにより掻き集めたインクやインクカス、紙粉を開放口からインク滴の吐出の関与しない領域に排出することができる。

Claims (32)

  1. 一定ピッチで列状に少なくとも1列以上配列され、加圧手段によりインクを加圧する複数の圧力発生室と、該圧力発生室のそれぞれに連通する複数のノズル開口が穿設され、前記ノズル開口の近傍、クリーニング用のブレードの移動方向の端部側に、インクカスや紙粉、前記ブレードに付着したインクを排出するための排出用の開放口を確保するように、前記ブレードの前記ノズルプレートに圧接された時に前記ブレードの一部が前記ノズル開口に接すように規制する保護層が形成されノズルプレートとからなるインクジェット式記録ヘッド。
  2. 前記加圧手段が、圧電振動子、または前記圧力発生室に設けられた発熱手段である請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  3. 少なくとも前記ノズル開口の近傍に撥インク層が形成されている請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  4. 前記保護層の厚みが2乃至30μmである請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  5. 前記保護層が、前記ノズルプレートへの膜形成手段により形成されている請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  6. 前記保護層が、別部材を積層して形成されている請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  7. 前記保護層が、前記移動経路にほぼ平行に離散的かつ前記ノズル開口の配列ピッチ以上のピッチで前記ノズル開口の間に形成されている請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  8. 前記保護層が、前記ノズル開口の径よりも長く形成されている請求項7に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  9. 前記保護層が、前記ノズル開口の少なくとも一方側に位置するピッチで配列されている請求項7に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  10. 前記保護層が、その少なくとも一方の端部に前記移動経路と直交する枝部が形成されている請求項7に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  11. 前記枝部が、少なくとも前記ノズル開口の配列ピッチよりも長く形成されている請求項10に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  12. 前記枝部が、前記保護層の幅よりも大きな幅で形成されている請求項10に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  13. 前記枝部と隣接する他の保護層との間に、インクを排出可能な隙間が確保されている請求項10に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  14. 前記枝部が、隣接する前記保護層でこれを挟んで交互側となるように形成されている請求項10に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  15. 前記枝部が、前記保護層の両端の、同一側となるように形成されている請求項10に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  16. 前記枝部が、前記保護層の両端の、対向する側に形成されている請求項10に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  17. 前記保護層が、前記ブレードの移動方向に対向する側に、前記移動経路とほぼ直交し、かつ前記ノズル開口の配列ピッチよりも長い直線部と、前記ノズル開口に対向する側に曲線部とを有する請求項7に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  18. 前記保護層が、前記直線部から先細りとなる頂点部を備えている請求項17に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  19. 前記保護層が、前記頂点部が対向するように配置されている請求項18に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  20. 前記保護層が、前記ノズル開口の配列方向と直交する方向に対称形である請求項18に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  21. 前記保護層が、前記ノズル開口の配列ピッチに一致して配列されている請求項19に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  22. 前記保護層が、中心が最狭部となるように形成されている請求項17に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  23. 前記保護層が、前記ノズル開口の配列方向、及びこれに直交する方向に共に対称形である請求項22に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  24. 前記保護層が、前記最狭部が前記ノズル開口に対向するように配置されている請求項22に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  25. 前記保護層が、前記ノズル開口の配列ピッチの2倍の配列ピッチで配列されている請求項21に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  26. 前記保護層が、同一列の前記ノズル開口の全てを囲い、かつ前記ブレードの移動方向下流側の端部に開放口を備えた凹部を形成する請求項7に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  27. 前記凹部の開放口を規制する壁が、前記ブレードの排除方向に傾斜して形成されている請求項26に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  28. 隣接する前記凹部の境界が、前記ブレードの排除方向に傾斜する壁で連通されている請求項26に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  29. 前記開放口が少なくとも端部に位置する前記ノズル開口よりも外側に形成されている請求項26に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  30. 前記開放口が前記ノズルプレートの端部に形成されている請求項26に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  31. 弾性部材により構成されたクリーニング用のブレードと、
    一定ピッチで列状に少なくとも1列以上配列され、加圧手段によりインクを加圧する複数の圧力発生室と、該圧力発生室のそれぞれに連通する複数のノズル開口が穿設され、前記ノズル開口の近傍の、クリーニング用のブレードの移動方向の端部側に、インクカスや紙粉、前記ブレードに付着したインクを排出するための排出用の開放口を確保するように、前記ブレードの前記ノズルプレードに圧接された時に前記ブレードの一部が前記ノズル開口に接すように規制する保護層が形成されノズルプレートとからなるインクジェット式記録ヘッドとを備え、前記ブレードがクリーニング時に前記記録ヘッドの移動経路に進出して、前記ノズルプレートに弾接するインクジェット式記録装置。
  32. 前記ブレードが、前記移動経路の垂線に対して傾きを有する請求項31に記載のインクジェット式記録装置。
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