JP3682043B2 - 業務スケジュールに関する情報を表示する装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、業務スケジュールとこれに付随した業務申請に関する情報とを表示するためのスケジューラ、スケジュール表示方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
スケジュールを記憶し、これを表示するスケジューラが知られている。
業務遂行者は、自身が遂行すべき業務スケジュールをこのスケジューラに入力して記憶させるとともに、これを必要に応じて表示させることにより業務スケジュールの内容を確認することができる。
ところで、ある人が業務スケジュールに従って業務を遂行するときに、これに伴って、何らかの申請をしなければならないことがある。例えば、出張という業務スケジュールが発生すると、業務遂行者は、その出張地までの交通費を請求するための申請書を自身の上長に提出しなければならない。また、残業のスケジュールの場合には、時間外労働の許可を得るための申請書を提出しておく必要がある。また、業務の遂行とは直接関係はないが、業務が一段落した後、休暇をとるための申請書を提出することもある。以下では便宜上、このようにして業務遂行者にとって提出される申請を業務申請と呼ぶ。
このように、業務遂行者は、自身の業務のスケジュール管理のみならず、これに並行して業務申請の管理を適切に実行していく必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このスケジュール管理と業務申請の管理とはそれぞれ別々のシステムによって実現されている。このため、業務遂行者は、自身の業務スケジュールに付随してどのような業務申請を行っており、その申請に対する承認の状況はどの程度まで進んでいるかということを確認するためには、それぞれ別々のシステムを利用して確認するしかなく、この確認作業は煩雑なものであった。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、業務遂行者が自身のスケジュール管理と自身が申請した事項の管理とを容易に行うことができる方法および装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明は、日又は時によって区分された複数の入力欄を時系列に並べて表示し、かつ、当該入力欄に入力された業務スケジュールをその欄内に表示するためのスケジュール入力表示画面を表示装置に表示させる制御手段と、前記制御手段によって表示させられたスケジュール入力表示画面の前記入力欄にユーザが業務スケジュールを入力するためのスケジュール入力手段と、入力された業務スケジュールに関する申請事項を表す申請情報をユーザが入力するための申請情報入力手段と、前記スケジュール入力手段によって入力された業務スケジュールと、当該業務スケジュールに関する申請事項を表すものとして前記申請情報入力手段によって入力された申請情報とを対応付けて記憶手段に記憶させる一方、当該記憶手段において対応付けて記憶されている当該業務スケジュール及び当該申請情報を読み出す手段と、前記スケジュール入力手段によって入力された業務スケジュールに割り当てられたスケジュールコードと、当該業務スケジュールに関する申請文書に割り当てられた文書コードと、その申請事項に対する承認状況とを対応付けて格納した回覧ルートテーブルを記憶した手段とを備え、前記制御手段は、読み出された前記業務スケジュール及び前記申請情報に対応するスケジュールコード及び文書コードにより前記回覧ルートテーブルを検索し、対応する承認状況を読み出すことにより、当該業務スケジュールの内容と、当該業務スケジュールに関する申請情報によって表された申請事項の種別及び当該申請事項に対する承認処理の進捗状況とを、前記スケジュール入力表示画面において当該業務スケジュールが入力された入力欄に表示させることを特徴とするスケジューラを提供する。
【0005】
また、本発明は、日又は時によって区分された複数の入力欄を時系列に並べて表示し、かつ、当該入力欄に入力された業務スケジュールをその欄内に表示するためのスケジュール入力表示画面を表示装置に表示させるステップと、表示されたスケジュール入力表示画面の前記入力欄にユーザが業務スケジュールを入力する操作を受け付けるステップと、入力された業務スケジュールに関する申請事項を表す申請情報をユーザが入力する操作を受け付けるステップと、入力された業務スケジュールに割り当てられたスケジュールコードと、当該業務スケジュールに関する申請文書に割り当てられた文書コードと、その申請事項に対する承認状況とを対応付けて回覧ルートテーブルに格納するとともに、入力された前記業務スケジュールと、当該業務スケジュールに関する申請事項を表すものとして入力された申請情報とを対応付けて記憶手段に記憶させるステップと、前記申請事項に対する承認又は非承認の通知を受け取ることにより、前記回覧ルートテーブルにおける承認状況の内容を書き換えるステップと、前記記憶手段において対応付けて記憶されている当該業務スケジュール及び当該申請情報を読み出すステップと、読み出された前記業務スケジュール及び前記申請情報に対応するスケジュールコード及び文書コードにより前記回覧ルートテーブルを検索し、対応する承認状況を読み出すことにより、当該業務スケジュールの内容と、当該業務スケジュールに関する申請情報によって表された申請事項の種別及び当該申請事項に対する承認処理の進捗状況とを、前記スケジュール入力表示画面において当該業務スケジュールが入力された入力欄に表示させるステップと備えることを特徴とするスケジュール表示方法を提供する。
【0006】
この発明は、以上説明したような業務スケジューラを生産し販売するという態様で実施される他、コンピュータを業務スケジューラとして機能させるためのプログラムを電気通信回線を介して一般ユーザに配布し、あるいはそのようなプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して一般ユーザに配布する、といった態様でも実施され得る。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。ただし、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々の変更が可能である。
A:構成
まず、実施形態の構成について説明する。
(1)システム全体の構成
図1は、この発明の一実施形態に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、このシステムは、複数のパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)10−1〜10−5と、ローカルサーバ20と、これらを相互に接続する通信回線30によって構成される。
PC10−1〜10−5は、それぞれ各社員によって使用されるコンピュータであり、例えば、社員の操作に応じて、スケジュール情報や、これに付随する各種申請文書を作成する機能を備えている。なお、以下では、特に各々を区別する必要がないときには、PC10−1〜10−5をPC10と総称する。
ローカルサーバ20は、PC10によって生成されたスケジュール情報を蓄積・管理するとともに、このスケジュール情報に付随した申請文書を各PC10に回覧させ、その承認状況を管理するコンピュータである。承認処理が終了した申請に関するデータは、ローカルサーバ20から図示せぬ会計システムに送られ、当該申請に関連する会計処理が実行される。
【0008】
(2)PC10の構成
次に、図2に示すブロック図を参照しながら、PC10の構成について説明する。同図に示すように、PC10は、通信部11、CPU(Central Proccessing Unit)12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、表示部15、操作部16、ハードディスク装置17、及びこれらを相互に接続するバス18からなる。
通信部11は、通信回線30との接続インタフェースや通信制御回路からなり、通信回線30を介してローカルサーバ20とデータ通信を行う。
ROM13は読み出し専用のプログラムメモリである。CPU12はROM13から読み出した制御プログラムを実行することにより、PC10全体を制御する。この際、RAM14は、CPU12のワークエリアとして用いられる。
表示部15は、CRT(Cathode-Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置であり、CPU12による制御の下で、例えばスケジュール情報や申請文書等の各種情報を表示する。
操作部16は、図示せぬキーボードやマウスからなり、ユーザによる操作を受け付けて当該操作に応じた信号をバス18を介してCPU12に供給する。
ハードディスク装置17は、PC10にインストールされた各種アプリケーションプログラムが格納されるメモリであり、例えば、文書承認プログラム17bや登録・閲覧プログラム17aが格納されている。
この文書承認プログラム17bは、ローカルサーバ20によって回覧されてくる申請文書を表示部15に表示させ、これを参照した社員が承認/非承認の操作を行うと、この操作を受け付けてローカルサーバ20に通知するためのプログラムである。
また、登録・閲覧プログラム17aは、社員の操作に応じてスケジュール情報とこれに付随した申請文書とを生成するほか、ローカルサーバ20に蓄積されているスケジュール情報と、これに付随した申請文書に関する情報とを表示するためのプログラムである。この登録・閲覧プログラムが実行されることにより、後述するようなGUI(Graphical User Interface)が表示部15に表示されるようになっており、このGUI上では、スケジュール情報が表示されるとともに、これに付随した申請文書に関する情報がアイコンや画面の色調によって表現される。
【0009】
(3)ローカルサーバ20の構成
次に、図3に示すブロック図を参照しながら、ローカルサーバ20の構成について説明する。同図に示すように、ローカルサーバ20は、通信部21、CPU22、ROM23、RAM24、ハードディスク装置25、及びこれらを相互に接続するバス26からなる。
通信部21は、通信回線30との接続インタフェースや通信制御回路からなり、通信回線30を介してPC10とデータ通信を行う。
ROM23は読み出し専用のプログラムメモリであり、CPU22はROM23から読み出した制御プログラムを実行することにより、ローカルサーバ20全体を制御する。この際、RAM24は、CPU22のワークエリアとして用いられる。
ハードディスク装置25には、文書回覧プログラム25a及び回覧ルートテーブル25bが格納される。また、ハードディスク装置25には、これらのプログラムおよびテーブルを格納するエリアのほか、スケジュール記憶部25c、ルート情報記憶部25d及び社員情報記憶部25eという3つの記憶エリアが設けられている。
スケジュール記憶部25cには、PC10によって生成されたスケジュール情報が格納されている。
文書回覧プログラム25aは、PC10によって作成された申請文書の回覧ルートを設定し、このルートに従って申請文書を各PC10に回覧させるためのプログラムである。この回覧ルートを設定するために必要な情報は、ルート情報記憶部25d及び社員情報記憶部25eに格納されている。
設定された回覧ルートは、CPU22によって回覧ルートテーブル25bに書き込まれる。ハードディスク装置25は、社員の社員コードと当該社員のPC10のアドレスとの対応関係を示すアドレステーブル(図示略)を保持している。CPU22は、上記回覧ルートを参照して得られる社員コードをキーにして、このアドレステーブルを検索し、この結果得られたPC10のアドレスに基づいて申請文書を回覧させるようになっている。そして、各回覧先による承認/非承認の状況も、回覧ルートテーブル25bに書き込まれるようになっている。
【0010】
(4)スケジュール記憶部25cの構成
図4は、スケジュール記憶部25cの一例を示すフォーマット図である。同図に示すように、「社員コード」に対応して、この社員コードを有する社員のスケジュール情報が格納されている。このスケジュール情報は、「スケジュールコード」「予定日時」、「予定場所」、「スケジュール内容」からなる。
「スケジュールコード」は、各スケジュールを特定するための識別情報であり、このスケジュールコードを指定することによって、対応するスケジュールが1つのみ定まるようになっている。また、スケジュールとこれに付随した申請文書とに対しては共通するスケジュールコードが割り当てられるようになっている。これにより、スケジュール情報と申請文書とを関連付けて管理することが可能となっている。
例えば、図4に示すスケジュール情報は、社員コード「E0001」を有する社員が、「西暦2000年4月25日10:00〜12:00」において、「本社」で「プロジェクト会議」を行うというスケジュールを有していることを示している。そして、図4に示す例では、このスケジュール情報に対しては「E0001-N0001」というスケジュールコードが割り当てられている。
このスケジュールコード「E0001-N0001」の「E0001」の部分は各社員に固有の社員コードと共通するコード情報であり、「N0001」の部分は、その社員の各スケジュールに固有のコード情報である。
【0011】
(5)ルート情報記憶部25dの構成
図5は、ルート情報記憶部25dの一例を示すフォーマット図である。同図に示す「文書コード」は、各申請文書を特定するための識別情報であり、「ルート情報」は、社内規定等により各申請文書について予め定められた回覧先とその順序を示す情報である。この回覧先は役職を特定するための「役職コード」によって表現されており、例えば文書コード「DOC0001」を有する「交通費申請書」は、役職コード「P01」→「P03」→「P04」→「P05」の順番、即ち、担当→課長→副部長→部長という順番で回覧するように定められている。
なお、役職コードの「P」の後に続く数字は、小さいほど役職の階層レベルが低いことを意味しており、例えば「P01」はもっとも低い階層レベルの役職である。
ローカルサーバ20のCPU22は、PC10によって作成された申請文書の文書コードをキーにして、このルート情報記憶部25cを検索することにより、役職名によるルート情報を把握するようになっている。
【0012】
(6)社員情報記憶部25eの構成
図6は、社員情報記憶部25eの一例を示すフォーマット図である。同図において、「社員コード」とは、各社員を特定するための識別情報であり、「部コード」とは各事業部を特定するための識別情報であり、「課コード」とは事業部を構成する各課を特定するための識別情報である。例えば、社員コード「E0002」を有する社員「B」は、部コード「D01」を有する営業部の、課コード「S01」を有する営業1課に所属しており、役職コード「P02」を有する係長であることを意味している。
ローカルサーバ20のCPU22は、前述したようにルート情報記憶部25を参照して役職名によるルート情報を把握するが、さらに、このルート情報に含まれている役職コードを、社員情報記憶部25dに記憶されている社員コードに置換する。これにより、回覧先が社員コードによって表現された回覧ルートが生成されることになる。
【0013】
(7)回覧ルートテーブル25bの構成
図7は、回覧ルートテーブル25bの一例を示すフォーマット図である。この回覧ルートテーブル25bには、「スケジュールコード」と、このスケジュールコードを有するスケジュールに付随した申請文書の「文書コード」と、この申請文書の「回覧ルート及び承認状況」と、「現在の回覧先」と、「承認状況」とがそれぞれ対応付けられて格納されている。
例えば、同図において、スケジュールコード「E0001-N0001」のスケジュールに付随する申請文書として、文書コード「DOC0001」及び「DOC0002」を有する2種別の文書があり、文書コード「DOC0001」を有する申請文書は「E0001→E0003→E0004→E0005」という回覧ルートで回覧され、文書コード「DOC0002」を有する申請文書は「E0001→E0003→E0004」という回覧ルートで回覧されることを意味している。
「現在の回覧先」は、回覧ルート上のいずれの回覧先が申請文書を閲覧しているかということを示す情報であり、例えば、文書コード「DOC0001」及び「DOC0002」を有する申請文書を閲覧している回覧先は、ともに「E0004」であることを意味している。
また、「承認状況」は、各申請文書の承認状況がどの程度まで進んでいるかということを示す情報である。具体的には、文書作成者を除く全ての回覧先の数を分母とし、既に申請文書を承認した回覧先の数を分子とした数値によって表される。例えば、文書コード「DOC0001」を有する申請文書は、全ての回覧先「E0003、E0004、E0005」のうち既に「E0003」によって承認されているので、承認状況は「1/3」となることを意味している。また、文書コード「DOC0002」を有する申請文書は、全ての回覧先「E0003、E0004」のうち既に「E0003」によって承認されているので、承認状況は「1/2」となることを意味している。
従って、回覧ルートの最後尾に位置する回覧先によって承認されたときには、この承認状況の分母と分子の数値が一致するので、承認状況を示す数値は「1」となる。つまり、この「承認状況」の数値が1に近いほど承認状況の程度は進んでいることになる。
【0014】
なお、前述した「現在の回覧先」と、承認が終了した回覧先とは必ずしも一致しない。例えば、スケジュールコード「E0002-N0024」のスケジュールに付随する申請文書として、文書コード「DOC0025」及び「DOC0101」を有する2種別の文書があるが、このうち、文書コード「DOC0025」を有する申請文書は「E0220」を有する回覧先に回覧され、かつ、承認状況が「1/1」であるので「E0220」を有する回覧先に承認されていることを意味する。一方、文書コード「DOC0101」を有する申請文書は「E0652」を有する最終の回覧先に回覧されてはいるが、承認状況は「2/3」であるので、この「E0652」を有する回覧先にはまだ承認されておらず、「E0485」を有する回覧先に承認されているにすぎない。
【0015】
(8)GUIの構成
次に、前述したPC10の表示部15に表示されるGUIの構成について説明する。
PC10のCPU12は、ハードディスク装置17内の登録・閲覧プログラムを実行することにより、図8に示すようなGUIを表示部15に表示する。
同図に示すF10は、各時間帯に対応して設けられたスケジュール欄である。社員は、このスケジュール欄F10をマウスでクリックすることにより所望の時間帯を選択し、選択したスケジュール欄F10内にキーボードまたはマウスを用いてスケジュールの場所や内容を入力していく。図9は、例えば、「4月25日10:00〜12:00」に「本社」で「プロジェクト会議」に出席するスケジュールが入力された場合のGUIを示す模式図である。
次に,図8に示すF20は、スケジュールに付随する各種申請の種別を示すアイコンである。
このアイコンについて、図10A〜図10Fを参照しながら説明する。図10Aは時間外労働申請を示すアイコンであり、図10Bは交通費申請を示すアイコンであり、図10Cはタクシー利用申請を示すアイコンであり、図10Dは交際費/会議費申請を示すアイコンであり、図10Eは休暇申請を示すアイコンである。また、図10Fは、申請ではないが、スケジュールに何らかの関連がある添付情報を示すアイコンである。例えば、会議というスケジュールの場合、この会議に使用するための会議資料等がこれに該当する。
社員が所望のスケジュールを入力した後、このアイコンF20のいずれかをマウスでクリックすると、そのアイコンが示す申請に必要な申請文書のフォーマットが表示部15に表示されるようになっている。図11は、交通費申請を示すアイコンがクリックされた場合に、表示部15に表示される交通費申請書のフォーマットを示す模式図である。社員は、このようにして表示されたフォーマットに従って申請文書を作成すればよい。
【0016】
そして、社員が申請文書を作成し終わると、その申請文書の種別を示すアイコンが、スケジュール欄F10に表示される。図12は、例えば、「4月25日10:00〜12:00」における「本社 プロジェクト会議」に付随して交通費申請書と交際費/会議費申請書を作成し終えた場合のGUIを示す模式図である。社員は、このような表示を参照することにより、いずれのスケジュールに付随してどのような申請を行っているのかが容易に把握できる。
作成された申請文書は、前述したように、各回覧先によって順番に承認され、その承認状況が回覧ルートテーブル25c上に保持される。この承認状況は、GUIのスケジュール欄F10の背景色によって表現される。図13は、例えば、「4月25日10:00〜12:00」に関する申請の承認状況を表現したGUIを示す模式図である。同図において、「4月25日10:00〜12:00」に対応したスケジュール欄F10の背景色は、当該スケジュール欄F10内のアイコンが示す申請の承認状況に応じた色調となる。PC10のハードディスク装置17内には図14に示すような色調テーブルが格納されており、CPU12はこの色調テーブルを参照することによって承認状況に応じた背景色を決定し、これを表示する。この色調テーブルには、承認状況を示す数値が「1」に近づくほど濃い色調の背景色が提示されており、承認状況が進むほど背景色の色調は濃くなっていく。ただし、1つのスケジュール欄F10に複数のアイコンが存在するときは、予め定められた優先順位に従い、最も優先度が高い承認状況に対応した背景色を選択する。優先順位の定め方は各種考えられるが、例えば各アイコンに対応した申請のうちもっとも承認状況が進んでいるものを最優先とする方法が考えられる。また、承認の進み具合よりも否認を重視し、各アイコンに対応した申請の中に否認されたものがある場合には、否認に対応した背景色を表示するようにしてもよい。
社員は、このようなスケジュール欄F10の背景色を参照することにより、申請文書の回覧がどの程度まで進んでいるのかを視覚的に把握することができる。
【0017】
そして、申請の最終的な承認が得られた場合、即ち回覧ルートテーブル25c上の承認状況の数値が「1」となった場合、図15に示すように、その申請に対応したアイコンが「○」で囲まれる。この場合、スケジュール欄の背景色は、「○」で囲まれていないアイコンが示す申請に対応した色調となる。
社員は、このようにアイコンが「○」で囲まれた状態を参照することにより、申請文書が最終承認されていることを視覚的に把握することができる。
図8に戻り、F30は、月単位のスケジュールを表示させるためのアイコンであり、これがクリックされることにより、図16に示すように月単位のスケジュールの表示画面に遷移する。そして、この図16に示す月単位の表示画面から図8に示す日単位の表示画面へ遷移させるためには、図16に示すF31のアイコンをクリックすればよい。
また、図8に示すF40やF50はそれぞれ、前日のスケジュールもしくは次の日のスケジュールの表示画面へ遷移させるためのアイコンである。即ち、同図において、社員がF40のアイコンをクリックすると、4月24日のスケジュールの表示画面へ遷移するし、F50のアイコンをクリックすると、4月26日のスケジュールの表示画面へ遷移するようになっている。
上記のとおり、GUIは、スケジュールとこれに付随した申請に関する情報とをそれぞれ関連付けて同一の画面上に表示するようになっている。
【0018】
B:動作
次に、上記構成からなる実施形態の動作について説明する。
以下では、(1)スケジュール情報及び申請文書の作成、(2)申請文書の回覧、(3)スケジュール情報及び承認状況の表示、という3つに分けて動作説明を行う。
以下では、社員コード「E0001」の社員が、「西暦2000年4月25日10:00〜12:00」において「本社」で「プロジェクト会議」を行うというスケジュールを入力し、さらに、このスケジュールに付随して交通費申請と交際費/会議費申請とを行う場合を想定する。
(1)スケジュール情報及び申請文書の作成
まず、図17に示すフローを参照しながら、PC10のCPU12がスケジュール情報及び申請文書の作成を行う動作を説明する。
社員がPC10の操作部16を操作して登録・閲覧プログラム17aの起動を指示すると、これに応じてCPU12はハードディスク装置17から上記プログラム17aを読み出してRAM14上にロードし、図17に示すメインルーチンを開始する。
まず、ステップSa1において、CPU12は、社員に対し社員コードの入力を促す画面を表示部15に表示させ、社員による入力操作を受け付ける。ここでは、社員は自身の社員コード「E0001」を入力する。
次いで、ステップSa2において、CPU12は、通信部11を制御することにより、通信回線30を介してローカルサーバ20にアクセスする。
【0019】
次に、ステップSa3において、CPU12は、ステップSa1で入力された社員コード「E0001」をキーにして、対応するスケジュール情報をスケジュール情報記憶部25cから読み出し、さらに、読み出したスケジュール情報に含まれるスケジュールコードをキーにして回覧ルートテーブル25b上の承認状況を読み出す。
そして、CPU12は、読み出した情報を前述したGUI上に表示させる。ここでは、スケジュール情報記憶部25c内に4月25日のスケジュールはまだ何も登録されていないものとする。従って、このとき表示される画面は図8に示すような画面となる。
次に、ステップSa4において、CPU12は操作部16をスキャンし、社員による入力操作があったか否かを判断する。ここで、入力操作がなければ判断結果は「No」となり、CPU12はこのステップSa4の処理を繰り返す。
社員からの入力操作があるとステップSa5に進み、CPU12は、入力操作が文字入力を示すものであるか否かを判断し、判断結果が「Yes」であれば、ステップSa6に進み、入力された文字を表示していく。
従って、社員が「西暦2000年4月25日10:00〜12:00」において「本社」で「プロジェクト会議」を行うというスケジュールを入力していくと、これに応じて、入力された文字が表示されていく。そして、社員がスケジュールを入力し終えると、図9に示すように、「4月25日10:00〜12:00」の時間帯に対応して、「本社、プロジェクト会議」という文字が表示され、CPU12の処理はステップSa4に戻る。
【0020】
スケジュールが入力されると、CPU12は、このスケジュールに対しスケジュールコード「E0001-N0001」を付与し、これをスケジュール情報とともにRAM14上に記憶する。
次に、社員がこのスケジュールに付随した申請を行うべく、まず交通費申請を示すアイコンをマウスでクリックする。これに応じて、ステップSa4において「Yes」、次いでステップSa5において「No」と判断され、処理はステップSa7に進む。
ステップSa7において、CPU12は、入力操作が申請を示すものであるか否かを判断する。ここでは「Yes」と判断されるので、処理はステップSa8に進み、CPU12は、後で詳述する申請文書の生成処理に移行する。
ここでは、この申請文書の生成処理において、社員の操作に応じ交通費申請文書と交際費/会議費申請文書とが生成される。これらの各申請文書が生成される度に、当該申請に対応するアイコンがスケジュール欄に表示される。従って、申請文書の生成処理が終了した時点では、図13に示すように、「4月25日10:00〜12:00」の「本社、プロジェクト会議」のスケジュール欄内に交通費申請と交際費/会議費申請を示すアイコンが表示される。
【0021】
スケジュール入力とこれに付随した申請文書の生成処理が終了すると、社員は、これらのスケジュールと申請の内容を確定するための操作を行う。この操作に応じて、CPU12は、図17のステップSa4において「Yes」、次いでステップSa5において「No」、次いでステップSa7において「No」と判断し、処理はステップSa9に進む。このステップSa9において、CPU12は、入力操作が内容の確定を示すものであるか否かを判断する。ここでは「Yes」と判断されるので、処理はステップSa10に進む。
ステップSa10において、CPU12は、社員によって入力されたスケジュール情報及びこれに付随した申請文書を示すデータを、社員コード、スケジュールコード及び申請文書の文書コードとともにローカルサーバ20に送信する。
ここでは、「4月25日10:00〜12:00」に対応した「本社、プロジェクト会議」というスケジュール情報、交通費申請書及び交際費/会議費申請書を示すデータ、社員コード「E0001」、スケジュールコード「E0001-N0001」、文書コード「DOC0001」及び「DOC0002」がローカルサーバ20に対して送信される。
【0022】
そして、社員が、登録・閲覧プログラムを終了させる操作を行うと、ステップSa11において判断結果が「Yes」となり、処理は終了する。
なお、上述した文字入力、申請、確定、終了以外の操作の場合、ステップSa11の判断結果は「No」となり、その操作に対応した処理が実行される。例えば、日表示から月表示への切り替え操作や、前日や次の日のスケジュール表示への切り替え操作等がこれに該当する。
【0023】
次に、前述した申請文書の生成処理について詳細に説明する。
図18は、申請文書の生成処理を示すフローチャート図である。
まず、ステップSb1において、CPU12は、社員によって選択されたアイコンが示す申請文書のフォーマットデータを、ローカルサーバ20のハードディスク装置25から読み出し、これを表示部15に表示させる。
社員が、フォーマットを参照しながら操作部16を用いて入力操作を行うと、ステップSb2において、CPU12はこの入力操作を受け付ける。
次いで、ステップSb3において、受け付けた入力操作が文書作成の終了を指示するものであるか否かが判断される。ここで、終了以外の動作、例えば文字や記号の入力であれば、判断結果は「No」となりステップSb4に進む。
ステップSb4では、CPU12は、入力操作に対応した処理、例えば、入力された文字や記号を表示部15に表示させ、再度、ステップSb2に戻る。このように、CPU12は、ユーザによる文字の入力操作を繰り返し受け付けて、文字を表示していく。
申請文書を作成し終わると、社員はその旨を指示する操作を行う。これにより、ステップSb3における判断結果が「Yes」となり、ステップSb5に進む。
ステップSb5において、CPU12は、作成した申請文書に対応するアイコンをスケジュール欄に表示させ、図17に示すメインルーチンのステップSa4に戻る。
【0024】
(2)申請文書の回覧
次に、申請文書の回覧について説明する。
まず、図19に示すフローを参照しながら、ローカルサーバ20のCPU22が回覧ルートを設定する動作について説明する。
上記(1)で述べたようにPC10からローカルサーバ20に対して申請文書に関するデータが送信されてくると、これに応じてローカルサーバ20のCPU22は、ハードディスク装置25から文書回覧プログラム25aを読み出してRAM24上にロードする。これにより、図19に示すフローが開始される。
まず、ステップSc1において、CPU22は、受信したデータに含まれている社員コード、スケジュールコード及び文書コードを抽出するとともに、スケジュール情報をスケジュール情報記憶部25cに格納し、さらに申請文書を示すデータをハードディスク装置25の所定エリアに格納する。
ここでは、社員コード「E0001」と、スケジュールコード「E0001-N0001」と、文書コード「DOC0001」及び「DOC0002」とが抽出されるほか、「4月25日10:00〜12:00」に対応した「本社、プロジェクト会議」というスケジュール情報がスケジュール情報記憶部25cに格納され、、交通費申請書と交際費/会議費申請書のデータがハードディスク装置25に格納されることになる。
次いで、ステップSc2において、CPU22は、抽出した文書コード「DOC0001」及び「DOC0002」をキーにして、図4に示すルート情報記憶部25dを検索し、各文書コードに対応したルート情報を取得する。ここでは、文書コード「DOC0001」に対応して、「P01(担当)→P03(課長)→P04(副部長)→P05(部長)」というルート情報が得られるとともに、文書コード「DOC0002」に対応して「P01(担当)→P03(課長)→P04(副部長)」というルート情報が得られることになる。
【0025】
次いで、ステップSc3において、CPU22は、役職名によるルート情報と、社員情報記憶部25dに記憶されている社員情報とを参照し、回覧ルートを社員コードによって表現する。
具体的には、まず、文書を作成した社員の社員コードをキーにして社員情報記憶部25eを検索し、当該社員が所属する組織の部コードと課コードとを抽出する。この社員コードは、前述したようにPC10から申請文書データとともに送信されてくるので、これを用いる。
次いで、社員情報記憶部25e内の上記部コード及び課コードによって示される組織の中から、ルート情報に含まれる役職コードに対応する社員コードが抽出される。
そして、抽出された社員コードは、ルート情報に含まれる役職コードと置換され、最終的には、回覧先が社員コードによって表現された回覧ルートが得られる。このようにして得られた回覧ルートは、図6に示すように、スケジュールコード「E0001-N0001」に対応付けられて回覧ルートテーブル25b上に書き込まれ、処理は終了する。
【0026】
次に、図20に示すシーケンスを参照しながら、申請文書を回覧する動作について説明する。
上述した回覧ルートの設定が終了すると、これに応じてローカルサーバ20のCPU22の処理は、同図に示すステップSd1に進む。ステップSd1において、CPU22は、図7に示す回覧ルートテーブル25bを参照し、文書コード「DOC0001」を有する申請文書を次に回覧すべき回覧先を特定する。ここでは、社員コード「E0001」を有する文書作成者の次の回覧先は、社員コード「E0003」を有する社員である。
次に、ステップSd2では、CPU22は、図示せぬアドレステーブルを参照することにより、申請文書の回覧先である社員が使用するPC10のネットワーク上のアドレスを取得し、これに基づいて文書コード「DOC0001」を有する申請文書のデータを送信する。この際、CPU22は、回覧ルートテーブル25b上の文書コード「DOC0001」に対応する「現在の回覧先」に「E0003」を書き込む。
【0027】
一方、PC10が申請文書を受信すると、処理はステップSd3に進む。ステップSd3において、PC10のCPU12は、受信したデータをハードディスク装置17にいったん格納するとともに、申請文書を受信した旨を示す受信通知を表示部15に表示させる。
この受信通知を見た社員が、操作部16を操作して承認処理を行う旨の操作を行うと、ステップSd4に進み、CPU12は、図21に示すような承認用画面を表示部15に表示させる。
図21に示すように、社員が承認すべき或いは承認した申請に関する情報が表示部15に表示される。例えば、申請者Bが申請した4月26日の休暇の申請に対しては、承認者たる社員は既に承認済みであることを意味している。
承認者たる社員は、この画面上で、承認ボタンB1若しくは非承認ボタンB2をマウスでクリックすることにより、承認/非承認の操作を行うことができる。
【0028】
また、申請の内容を詳細に知りたい場合には、詳細ボタンB3をクリックすると、CPU12は、ハードディスク装置17から対応する申請文書のデータを読み出して表示部15に表示させる。社員は、表示された申請文書を参照することによって承認/非承認を判断し、所定の操作を行う。
このようにして、社員が申請文書に対する承認/非承認を示す操作を行うと、処理はステップSd5に進み、CPU12は、この操作を受け付ける。
そして、ステップSd6において、CPU12は、承認された申請文書の文書コードとともに承認/非承認の旨を示す通知をローカルサーバ20に送信する。
ローカルサーバ20がPC10から送信されてくるデータを受信すると、処理はステップSd7に進む。ステップSd7において、ローカルサーバ20のCPU22は、受信したデータに応じて回覧ルートテーブル25bを更新する。
【0029】
ここでは承認されたものとすると、CPU22は、回覧ルートテーブル25b上で、承認状況を「1/3」に書き換える。そして、CPU22の処理は上述したステップSd1に戻り、次は、社員コード「E0004」の社員に対して、上述したような申請文書の回覧処理を実行する。
このような処理が、回覧ルートテーブル25b上に書き込まれた回覧ルートの全ての回覧先に対して順番になされるようになっており、回覧ルートの最後尾に位置する回覧先からの承認が得られると承認状況を示す数値は「1」となる。
【0030】
(3)スケジュール情報及び承認状況の表示
次に、図17に示すフローを参照しながら、スケジュール情報及び承認状況の表示について説明する。
同図に示すステップSa3において、PC10のCPU12は、ローカルサーバ20のスケジュール情報記憶部25eからスケジュール情報を読み出し、さらに、読み出したスケジュール情報に含まれるスケジュールコードをキーにして回覧ルートテーブル25b上の文書コード及び承認状況を読み出す。ここで、図6に示す回覧ルートテーブル25bにおいて、文書コード「DOC0001」に対応する承認状況は「1/3」であり、文書コード「DOC0002」に対応する承認状況は「1/2」である。
CPU12は、読み出したこれらの情報を、図13に示すようにGUI上に表示させる。即ち、読み出した承認状況のデータのうち、もっとも「1」に近い数値(ここでは1/2)に対応する色調データを前述した色調テーブルから読み出し、これをスケジュール欄F10の背景色として表示する。
さらに、例えば、文書コード「DOC0001」に対応する承認状況は「1」となった場合、図15に示すように、文書コード「DOC0001」に対応する交通費申請のアイコンが「○」で囲まれる。
このように実施形態によれば、社員のスケジュール情報と、これに付随した申請の種別及び承認状況とが、同一の画面上でそれぞれ関連付けられて表示されるため、社員はこの画面を参照するだけで自身のスケジュール管理と申請管理とを容易に行うことができる。
【0031】
C:変形例
既述の通り、本発明は上述した実施形態に限定されず、以下のような種々の変更が可能である。
(1)PC10の形態
実施形態では通信回線30に有線接続されたPC10を用いていたが、これに限らず、例えばPHS(Personal Handyphone System)等の無線通信装置を内蔵したPDA(Personal Dijital Assistants)を用いてもよい。この場合、ローカルサーバ20は、PHSを収容するPHS網に接続された構成となり、このPHS網を介して上記PDAと相互にデータ通信を行う。
【0032】
(2)ローカルサーバ20の機能
実施形態では、ローカルサーバ20が、スケジュールの蓄積機能と、申請文書の回覧機能とを備えていたが、これらの機能を通信回線30に接続されている別ノードに割り当ててもよい。また、スケジュールの蓄積機能はPC10側に搭載してもよい。
【0033】
(3)GUIの構成
図8、9、10A、10B、10C、10D、10E、10F、11〜13、15〜16及び21に示したGUIのレイアウトはあくまで一例に過ぎず、操作性や視覚性を考慮して種々のレイアウトを採用することができる。
また、承認状況を背景色の色調で示すのではなく、承認状況をそのまま数値表示してもよいし、承認状況に応じて、対応するアイコンの形状や色調を変化させてもよい。
また、最終承認が得られた申請に対応するアイコンを「○」で囲むのではなく、このアイコンの表示色を変えたり、最終承認を示すメッセージを追加表示したり、或いは最終承認が得られたアイコンは表示しないようにしてもよい。
また、申請が否認された場合に、その申請に対応したアイコンを点滅させるようにしてもよい。
【0034】
(4)表示態様
実施形態では、スケジュールと、これに付随した申請に関する情報とを同一の画面上に表示していたが、必ずしもこれに限らない。
例えば、デフォルト画面はスケジュールの表示のみとし、社員がこのように表示されたスケジュールの中から所望のスケジュールの選択することにより、これに付随した申請に関する情報を表示する画面に遷移するようにしてもよい。即ち、スケジュールとこれに付随した申請に関する情報とをリンクさせた形で表示する形態であればよい。
【0035】
(5)回覧処理の形態
実施形態においては、各社員と各PC10とが1対1で対応しているという前提の下で、申請文書を回覧処理を行っていた。より具体的には、ローカルサーバ20は、社員の社員コードと当該社員のPC10のアドレスとの対応関係を示すアドレステーブルを保持しており、このアドレステーブルを検索することにより得られるPC10のアドレスに基づいて申請文書を回覧させるようになっていた。
しかし、これに限らず、以下のような手法を用いてもよい。
ローカルサーバ20は、承認者である各社員に対する申請文書を、その社員のPC10に送信するのではなく、各社員ごとにいったん保管しておく。そして、承認者たる社員が、PC10(このPC10は社員自身のものとは限らない)を操作してユーザIDやパスワード認証によりシステムにログインすると、ローカルサーバ20は、当該社員に対応して保管していた申請文書をPC10に送信する。このようにすれば、社員は自身のPC10に限らず、どのPC10からでも申請文書の回覧・承認を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態におけるPCの構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態におけるローカルサーバの構成を示すブロック図である。
【図4】同実施形態におけるルート情報記憶部の一例を示すフォーマット図である。
【図5】同実施形態における社員情報記憶部の一例を示すフォーマット図である。
【図6】同実施形態における回覧ルートテーブルの一例を示す模式図である。
【図7】同実施形態におけるスケジュール情報記憶部の一例を示すフォーマット図である。
【図8】同実施形態におけるPC10に表示されるGUIの一例を示す模式図である。
【図9】同実施形態におけるPC10に表示されるGUIの一例を示す模式図である。
【図10】同実施形態におけるGUI上に表示されるアイコンを示す模式図である。
【図11】同実施形態におけるPCの表示部15に表示される交通費申請書のフォーマットを示す模式図である。
【図12】同実施形態におけるPC10に表示されるGUIの一例を示す模式図である。
【図13】同実施形態におけるPC10に表示されるGUIの一例を示す模式図である。
【図14】同実施形態における色調テーブルを模式的に示す模式図である。
【図15】同実施形態におけるPC10に表示されるGUIの一例を示す模式図である。
【図16】同実施形態におけるPC10に表示されるGUIの一例を示す模式図である。
【図17】同実施形態におけるPCのCPUが登録・閲覧プログラムのメインルーチンを実行する動作を示すフローチャート図である。
【図18】同実施形態におけるPCのCPUが申請文書を作成する動作を示すフローチャート図である。
【図19】同実施形態におけるローカルサーバのCPUが回覧ルートを設定する動作を示すフローチャート図である。
【図20】同実施形態におけるPC及びローカルサーバが、申請文書を回覧する動作を示すシーケンス図である。
【図21】同実施形態におけるPCに表示される承認用画面の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
10−1〜10−5・・・パーソナルコンピュータ、
11・・・通信部、12・・・CPU(抽出手段、表示手段)、
13・・・ROM、14・・・RAM、
15・・・表示部(表示手段)、
16・・・操作部、
17・・・ハードディスク装置、
17a・・・登録・閲覧プログラム、
17b・・・文書承認プログラム、
18・・・バス
20・・・ローカルサーバ、21・・・通信部、
22・・・CPU、23・・・ROM、24・・・RAM、
25・・・ハードディスク装置(記憶手段)、
25a・・・文書回覧プログラム、
25b・・・回覧ルートテーブル、
25c・・・スケジュール記憶部、
25d・・・ルート情報記憶部、
25e・・・社員情報記憶部、
26・・・バス、
30・・・通信回線。

Claims (6)

  1. 日又は時によって区分された複数の入力欄を時系列に並べて表示し、かつ、当該入力欄に入力された業務スケジュールをその欄内に表示するためのスケジュール入力表示画面を表示装置に表示させる制御手段と、
    前記制御手段によって表示させられたスケジュール入力表示画面の前記入力欄にユーザが業務スケジュールを入力するためのスケジュール入力手段と、
    入力された業務スケジュールに関する申請事項を表す申請情報をユーザが入力するための申請情報入力手段と、
    前記スケジュール入力手段によって入力された業務スケジュールと、当該業務スケジュールに関する申請事項を表すものとして前記申請情報入力手段によって入力された申請情報とを対応付けて記憶手段に記憶させる一方、当該記憶手段において対応付けて記憶されている当該業務スケジュール及び当該申請情報を読み出す手段と、
    前記スケジュール入力手段によって入力された業務スケジュールに割り当てられたスケジュールコードと、当該業務スケジュールに関する申請文書に割り当てられた文書コードと、その申請事項に対する承認状況とを対応付けて格納した回覧ルートテーブルを記憶した手段とを備え、
    前記制御手段は、読み出された前記業務スケジュール及び前記申請情報に対応するスケジュールコード及び文書コードにより前記回覧ルートテーブルを検索し、対応する承認状況を読み出すことにより、当該業務スケジュールの内容と、当該業務スケジュールに関する申請情報によって表された申請事項の種別及び当該申請事項に対する承認処理の進捗状況とを、前記スケジュール入力表示画面において当該業務スケジュールが入力された入力欄に表示させることを特徴とするスケジューラ。
  2. 前記制御手段は、前記申請情報によって表された申請事項の種別をアイコンによって表示させることを特徴とする請求項1記載のスケジューラ。
  3. 前記制御手段は、前記申請情報によって表された申請事項に対する承認処理の進捗状況を、当該申請情報に対応する業務スケジュールが入力された前記入力欄の背景色によって表示させることを特徴とする請求項1記載のスケジューラ。
  4. 日又は時によって区分された複数の入力欄を時系列に並べて表示し、かつ、当該入力欄に入力された業務スケジュールをその欄内に表示するためのスケジュール入力表示画面を表示装置に表示させるステップと、
    表示されたスケジュール入力表示画面の前記入力欄にユーザが業務スケジュールを入力する操作を受け付けるステップと、
    入力された業務スケジュールに関する申請事項を表す申請情報をユーザが入力する操作を受け付けるステップと、
    入力された業務スケジュールに割り当てられたスケジュールコードと、当該業務スケジュールに関する申請文書に割り当てられた文書コードと、その申請事項に対する承認状況とを対応付けて回覧ルートテーブルに格納するとともに、入力された前記業務スケジュールと、当該業務スケジュールに関する申請事項を表すものとして入力された申請情報とを対応付けて記憶手段に記憶させるステップと、
    前記申請事項に対する承認又は非承認の通知を受け取ることにより、前記回覧ルートテーブルにおける承認状況の内容を書き換えるステップと、
    前記記憶手段において対応付けて記憶されている当該業務スケジュール及び当該申請情報を読み出すステップと、
    読み出された前記業務スケジュール及び前記申請情報に対応するスケジュールコード及び文書コードにより前記回覧ルートテーブルを検索し、対応する承認状況を読み出すことにより、当該業務スケジュールの内容と、当該業務スケジュールに関する申請情報によって表された申請事項の種別及び当該申請事項に対する承認処理の進捗状況とを、前記スケジュール入力表示画面において当該業務スケジュールが入力された入力欄に表示させるステップと
    備えることを特徴とするスケジュール表示方法。
  5. コンピュータに、
    日又は時によって区分された複数の入力欄を時系列に並べて表示し、かつ、当該入力欄に入力された業務スケジュールをその欄内に表示するためのスケジュール入力表示画面を表示装置に表示させる制御機能と、
    前記制御機能によって表示させられたスケジュール入力表示画面の前記入力欄にユーザが業務スケジュールを入力するためのスケジュール入力機能と、
    入力された業務スケジュールに関する申請事項を表す申請情報をユーザが入力するための申請情報入力機能と、
    前記スケジュール入力機能によって入力された業務スケジュールと、当該業務スケジュールに関する申請事項を表すものとして前記申請情報入力機能によって入力された申請情報とを対応付けて記憶手段に記憶させる一方、当該記憶手段において対応付けて記憶されている当該業務スケジュール及び当該申請情報を読み出す機能と、
    前記スケジュール入力手段によって入力された業務スケジュールに割り当てられたスケジュールコードと、当該業務スケジュールに関する申請文書に割り当てられた文書コードと、その申請に対する承認状況と対応付けて格納した回覧ルートテーブルを記憶する機能とを実現させるプログラムであって、
    さらに、前記制御機能は、読み出された前記業務スケジュール及び前記申請情報に対応するスケジュールコード及び文書コードにより前記回覧ルートテーブルを検索し、対応する承認状況を読み出すことにより、当該業務スケジュールの内容と、当該業務スケジュールに関する申請情報によって表された申請事項の種別及び当該申請事項に対する承認処理の進捗状況とを、前記スケジュール入力表示画面において当該業務スケジュールが入力された入力欄に表示させることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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