JP3680519B2 - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3680519B2
JP3680519B2 JP28161197A JP28161197A JP3680519B2 JP 3680519 B2 JP3680519 B2 JP 3680519B2 JP 28161197 A JP28161197 A JP 28161197A JP 28161197 A JP28161197 A JP 28161197A JP 3680519 B2 JP3680519 B2 JP 3680519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
channels
actuator substrate
ink
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28161197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11115195A (ja
Inventor
弓子 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP28161197A priority Critical patent/JP3680519B2/ja
Publication of JPH11115195A publication Critical patent/JPH11115195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3680519B2 publication Critical patent/JP3680519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14491Electrical connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/18Electrical connection established using vias

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、噴射チャンネル内のインクに圧力を作用させることによりインクをノズルから噴射させるインクジェットヘッドの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置は、用紙に文字や図形を印字するように、インク滴を噴射する多数のノズルを有したインクジェットヘッドを有している。インクジェットヘッドは、インクを噴射する噴射チャンネルとインクを噴射しない非噴射チャンネルとが上面側に形成されたアクチュエータ基板と、両チャンネル間の隔壁に形成された電極と、各電極に電気的に接続され、アクチュエータ基板の裏面に形成された駆動電極とを有し、駆動制御部からの駆動電圧を駆動電極を介して電極に印加することによって、任意の噴射チャンネルからインク滴を噴射可能な構成としたものがある。
【0003】
従って、このような構成のインクジェットヘッドを製造しようとすると、裏面側の駆動電極と上面側の隔壁の電極とを電気的に接続するための工夫が必要になるため、従来から各種の方法が提案および実施されている。
【0004】
即ち、例えば特開平9−20006号公報には、図10に示すように、予め非噴射チャンネル104が形成されたアクチュエータ基板101と、側面上部から裏面にかけて引出し電極102が形成された封止部材103とを接合した後、図11に示すように、アクチュエータ基板101および封止部材103に噴射チャンネル105を形成し、両チャンネル104・105間の隔壁106に電極107・108を形成する。そして、非噴射チャンネル104内の電極108を引出し電極102を介して外部に導出させるように、引出し電極102に対応してアクチュエータ基板101の裏面に駆動電極を形成する方法が提案されている。
【0005】
また、他の製造方法としては、図12に示すように、アクチュエータ基板111の上面に噴射チャンネル112と非噴射チャンネル113とを交互に形成した後、非噴射チャンネル113の一端部をダイシング加工により厚さ方向に切除して縦溝114を形成し、この縦溝114を介して非噴射チャンネル113内の電極115と裏面側の駆動電極とを接続する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10および図11に示すように、アクチュエータ基板101に予め非噴射チャンネル104を形成しておき、アクチュエータ基板101と封止部材103とを接合した後、噴射チャンネル105を形成する製造方法では、2種類のチャンネル104・105の加工工程の間に他の工程(封止部材103の接合工程)が入るため、チャンネル104・105の加工精度が低下し易いという問題がある。さらに、非噴射チャンネル104の電極108と引出し電極102とが非噴射チャンネル104の角で接触するため、駆動電極と電極108との接続の信頼性が低いという問題もある。
【0007】
一方、図12に示すように、アクチュエータ基板111に縦溝114を形成する製造方法では、アクチュエータ基板111の一部が縦溝114により欠けた状態になるため、アクチュエータ基板111の剛性が低下して破損し易いという問題がある。さらには、アクチュエータ基板111をダイシング加工して縦溝114を形成する際に、非噴射チャンネル113の一端部が欠けることによって、圧力リークになったり、電気的に断線やショートを引き起こしたりして所定の噴射性能が得られないことがあるという問題もある。
【0008】
そこで、本発明は、チャンネルの高精度な加工、電極と駆動電極との接続の確実化、アクチュエータ基板の高い剛性、および非噴射チャンネルの欠けの防止とを実現することができるインクジェットヘッドの製造方法を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、インクを噴射する噴射チャンネルを含む複数のチャンネルを、分極された圧電材料で少なくとも一部が構成された隔壁によって相互に隔てて形成したアクチュエータ基板と、前記隔壁の両側面に形成された電極とを備え、その両電極を通して前記隔壁に電圧を印加することにより、前記隔壁を変形させ前記噴射チャンネル内のインクに圧力を与えてそのインクを噴射するインクジェットヘッドの製造方法において、前記チャンネルの長手方向に並べて第1の部材及び第2の部材を配置し、これら第1の部材及び第2の部材に重ねて第3の部材を配置し、その第1の部材、第2の部材及び第3の部材の少なくとも何れか1つに圧電材料を用い、前記第1の部材及び第2の部材の間の接合面に沿って複数のチャンネルの配列方向に間隔をおき、かつ前記チャンネルの側面に対応する位置に導電性のある複数のコンタクト層を介在させて接合する第1工程と、前記複数のチャンネルを、その長手方向がそれぞれ前記接合面を横切って前記第1の部材、第2の部材及び第3の部材にわたるように、且つそのチャンネル内に前記コンタクト層が露出する位置に加工する第2工程と、前記チャンネル間の隔壁に、前記コンタクト層に接触した電極を形成する第3工程とを有することを特徴としている。
【0010】
これにより、隔壁の電極を、コンタクト層を介してチャンネルとは反対側のアクチュエータ基板の面に導出することができ、電極への給電を容易に行うことができる。また、第1の部材と第2の部材を、その間にコンタクト層を介在させて、チャンネルの長手方向に並べて接合し、複数のチャンネルを、その長手方向がそれぞれ接合面を横切って第1の部材、第2の部材及び第3の部材にわたるように形成することで、第1の部材と第2の部材の間に配置しておいたコンタクト層を露出させ、そのチャンネルの隔壁に電極を形成するとき、電極とコンタクト層とを接触させるので、2種類のチャンネルを設ける場合でも、連続して加工することが可能になり高精度な加工ができる。また、チャンネルを加工してそのチャンネル内にコンタクト層を露出させるので、電極とコンタクト層との接触の信頼性を向上させることができる。さらに、アクチュエータ基板内に埋設されたコンタクト層を介して電極への給電を行うことができるため、従来のようにアクチュエータ基板の一部を切り欠いた縦溝を介して給電する場合よりも、アクチュエータ基板の剛性を高め、基板の割れ等を防ぐことができると共に、縦溝のための微細加工部分がないためチャンネルの端部が欠け易いという不具合を防止することができる。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載のインクジェットヘッドの製造方法であって、前記第1工程は、前記複数のチャンネルのうち1つおきのチャンネルに対し前記コンタクト層が露出するように、複数のコンタクト層を間隔をおいて前記第1の部材及び第2の部材間に配置しており、前記第3工程は、前記1つおきのチャンネル側の前記隔壁の側面に形成した電極を、前記コンタクト層に接触させ、残りのチャンネル側の前記隔壁の側面に形成した電極を、そのチャンネルの一端から外部に露出させることを特徴としている。これにより、1つおきのチャンネルに対しコンタクト層を露出させ、残りのチャンネルの電極を一端から外部に露出させるので、隔壁の両面の電極からの引出しを相互に離して行うことができ、相互の絶縁、外部との電気的接続の信頼性を向上させることができる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項2記載のインクジェットヘッドの製造方法であって、前記第2工程は、前記1つおきのチャンネルを前記アクチュエータ基板の端部に達しない長さに形成し、残りのチャンネルをアクチュエータ基板の端部に開口させて形成することを特徴としている。これにより、アクチュエータ基板の端部に達しないチャンネルを非噴射チャンネルとし、アクチュエータ基板の端部に開口するチャンネルを噴射チャンネルとすることで、上記のように両者間の隔壁の両面に給電して、隔壁を他の動作に影響されることなく確実に変形させることができ、信頼性の高い噴射動作をするインクジェットヘッドを製造することができる。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1記載のインクジェットヘッドの製造方法であって、前記第1工程において前記第1の部材及び第2の部材の少なくとも一方と前記第3の部材とに積層方向において相互に反対方向に分極された圧電材料を用いることを特徴としている。これにより、両層の圧電材料をそれぞれ変形させて効率の良い噴射動作を実現することができると共に、高精度で且つ信頼性の高いインクジェットヘッドを製造することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1ないし図9に基づいて以下に説明する。本実施の形態に係るインクジェットヘッドは、図1に示すように、アクチュエータ基板1と、アクチュエータ基板1の上面に接合されたプレート部材4とを有している。各アクチュエータ基板1は、チタン酸ジルコン酸鉛系(PZT)のセラミックス材料からなる上側圧電体2と下側圧電体9とを積層して有しており、各圧電体2・9の圧電材料は、相互に反対方向(それぞれアクチュエータ基板1の厚さ方向)に分極処理されている。尚、上記の圧電材料には、チタン酸鉛系(PT)のセラミックス材料を用いることもできる。
【0015】
上記の上側圧電体2および下側圧電体9の間には、両圧電体2・9を面状に接合するように接着剤からなる接着層3が介装されている。また、下側圧電体9は、アクチュエータ基板1の一端側に配置された第1圧電部材9aと、アクチュエータ基板1の他端側に配置された第2圧電部材9bと、両圧電部材9a・9b間に配置された中間部材12とを有している。中間部材12は、両圧電部材9a・9bを接合する接着剤からなる接着層12aと、接着層12aに埋設された複数の導電性のあるコンタクト層12bとを有している。これらのコンタクト層12bは、後述の非噴射チャンネル15の両側壁面に対応した位置に平行に配置されている。
【0016】
上記のように構成されたアクチュエータ基板1の上面1aには、ダイヤモンドブレード等により上側圧電体2から下側圧電体9にわたってダイシング加工された複数の噴射チャンネル14および非噴射チャンネル15が形成されている。そのチャンネル列の両端に非噴射チャンネル15が位置し、その非噴射チャンネル15間に交互に噴射チャンネル14が位置している。噴射チャンネル14は、図4に示すように、中間部材12のコンタクト層12bがその噴射チャンネル14の側壁面に露出しないようにコンタクト層12b・12b間に位置されており、アクチュエータ基板1の一端(図中下端)1bから他端(図中上端)1cにかけて所定深度で形成されている。一方、非噴射チャンネル15は、コンタクト層12bが壁面に露出するように、コンタクト層12bの幅方向中央を側壁面とするように位置されており、図1に示すように、アクチュエータ基板1の一端1bから他端1cの近傍まで所定深度で形成されている。非噴射チャンネル15の他端側は、アクチュエータ基板1の上面1aと面一となるように立ち上げられて閉塞されている。そして、このように形成された噴射チャンネル14および非噴射チャンネル15は、隔壁20を介して交互に平行に配列された状態になっており、隔壁20は、上側圧電体2および下側圧電体9により上下の各部分が反対方向に分極されている。
【0017】
上記の噴射チャンネル14、非噴射チャンネル15、アクチュエータ基板1の他端面1c、および裏面1d等には、Ni等の導電層16が蒸着やメッキにより形成されている。尚、アクチュエータ基板1の一端面1bおよび上面1aは、面状に研削することにより導電層16が除去され、噴射チャンネル14の内面ごとに導電層を独立させ電極23を形成し、また、非噴射チャンネル15においても内面ごとに導電層を独立させている。そして、非噴射チャンネル15の底面における中心部には、導電層を線状に除去した第1分割溝44aがアクチュエータ基板1の一端から他端上面の導電層のない部分にかけて形成されており、第1分割溝44aは、非噴射チャンネル15内の導電層16を2分割することによって、非噴射チャンネル15内の両側面にそれぞれ独立した電極22・22を形成させるようになっている。
【0018】
一方、図9に示すように、アクチュエータ基板1の裏面1dには、各コンタクト層12bの端面を取り囲むように第2〜第4分割溝44b〜44dが導電層16を線状に除去して形成されている。第2分割溝44bは、コンタクト層12b・12bの端面の間の位置において非噴射チャンネル15の長手方向に沿って第1圧電部材9aから第2圧電部材9bにかけて形成されている。また、第3分割溝44cおよび第4分割溝44dは、第1圧電部材9aおよび第2圧電部材9bにおいて第2分割溝44bに対してほぼ直角にそれぞれ交差し、隣接する噴射チャンネル14・14間毎に破線状に形成されている。
【0019】
上記の各分割溝44b〜44dは、アクチュエータ基板1の裏面1dに導電層16からなる複数の駆動電極43を平行に形成させている。各駆動電極43は、アクチュエータ基板1の裏面1dに露出されたコンタクト層12bの端面にそれぞれ接触することによって、図1に示すように、非噴射チャンネル15の一方の壁面の電極22に電気的に接続された状態にされている。また、図9に示すように、第2〜第4分割溝44b〜44dで囲まれた駆動電極43の外周には、共通接地電極46が形成されており、共通接地電極46は、図1に示すように、アクチュエータ基板1の他端面1cの導電層16を介して噴射チャンネル14内の電極23に接続されている。
【0020】
また、図9に示すように、駆動電極43が形成されたアクチュエータ基板1の裏面には、配線部材すなわちフレキシブルプリント基板32が接続されるようになっている。フレキシブルプリント基板32には、駆動電極43および共通接地電極46に対応して基板側駆動電極64および基板側接地電極67が形成されている。基板側駆動電極64は、図示しない駆動制御部に接続されており、印字データに基づいて駆動制御部から出力された駆動電圧を駆動電極43を介して各電極22に印加するようになっている。そして、隔壁20の両側面に形成された一対の電極23・22は、隔壁20の内部に分極方向に対して直角方向の電界を生成することによって、隔壁20の上下圧電体2・9を図7に2点鎖線で示すようにそれぞれ反対方向に変形させ、噴射チャンネル14の容積を増加させる。その後、駆動電圧の印加を停止することによって、隔壁20を復帰させてインクに圧力を与えインクを噴射するようになっている。
【0021】
上記のように構成されたアクチュエータ基板1は、図1に示すように、セラミックス材料や樹脂材料からなる平板状のプレート部材4が上面に接合されている。プレート部材4は、各アクチュエータ基板1の上面にエポキシ系の接着剤により液密状態に接合されている。これにより、アクチュエータ基板1の噴射チャンネル14は、プレート部材4で覆われることによって、一端および他端を開口したインク流路を形成し、また、非噴射チャンネル15は、プレート部材4で覆われることによって、一端を開口する一方、他端部をアクチュエータ基板1の上面とプレート部材4との当接により封止された空間を形成するようになっている。
【0022】
上記のアクチュエータ基板1およびプレート部材4の一端面には、ノズルプレート6が上述のエポキシ系の接着剤を用いて接合されている。ノズルプレート6には、噴射チャンネル14からインク滴を噴射させるように、噴射チャンネル14に対応してノズル30が形成されている。尚、ノズルプレート6は、ポリアルキレンや(例えばエチレン)テレフタレート、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネイト、酢酸セルロース等のプラスチックにより形成されている。
【0023】
一方、アクチュエータ基板1およびプレート部材4の他端面には、マニホールド部材7が接合されている。マニホールド部材7の中心部には、インク供給口31が形成されており、図示しないインクタンクからインクが供給されるようになっている。そして、マニホールド部材7は、全噴射チャンネル14に連通したインク供給路を形成している。
【0024】
また、図8に示すように、上述の分割溝44a〜44dは、例えばYAGレーザ光等のレーザ加工装置においてレーザ光を照射して導電層16を線状に除去することにより形成されている。レーザ加工装置は、レーザ光82を出射するレーザ発振器81と、レーザ光82を反射してX軸方向に走査する反射鏡83を備えたX軸用ガルバノメータ84と、レーザ光82を反射してY軸方向に走査する反射鏡85を備えたY軸用ガルバノメータ86と、レーザ光82を集光するfθレンズ等の集光レンズ87とを有している。
【0025】
上記の構成において、インクジェットヘッドの製造方法について説明する。先ず、図2に示すように、第1圧電部材9aのチャンネル長手方向の長さおよびチャンネル配列方向の幅にほぼ一致した長さおよび幅と、第1圧電部材9aの厚みの整数倍にほぼ一致した高さを有したチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる第1ブロック体51を準備する。また、第2圧電部材9bのチャンネル長手方向の長さおよびチャンネル配列方向の幅にほぼ一致した長さおよび幅と、第2圧電部材9bの厚みの整数倍にほぼ一致した高さを有したチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる第2ブロック体52を準備する。
【0026】
次に、第2ブロック体52の高さ方向および幅方向で規定される平面上に、複数の導電層からなるコンタクト層12bをリソグラフィや印刷により形成する。尚、これらのコンタクト層12bは、図4の非噴射チャンネル15の側壁面に対応した位置に配置し、第2ブロック体52の上端から下端にかけて形成する。この後、コンタクト層12bを埋設するように、電気絶縁性を有した接着剤を積層し、第2ブロック体52を接着剤を介して第1ブロック体51に接合する。
【0027】
次に、両ブロック体51・52の上端から圧電部材9a・9bの厚み量ごとに切断することによって、複数個からなる下側圧電体9を順次形成する。そして、図3に示すように、下側圧電体9の上面に、下側圧電体9の分極方向とは反対方向の分極方向となる上側圧電体2を接合した後、ダイシング加工装置に装着する。尚、ダイシング加工装置は、複数のダイヤモンドブレードを備えており、ダイヤモンドブレードは、噴射チャンネル14および非噴射チャンネル15のチャンネル幅に一致したブレード幅を有している。
【0028】
非噴射チャンネル15加工用のダイヤモンドブレードは、図4ないし図6に示すように、各ダイヤモンドブレードの両端面が2つの近接するコンタクト層12b・12bにそれぞれ重なって位置するようにブレード間のピッチが設定されており、ブレードの下端が上下両圧電体2・9に切り込む高さに上下方向の位置決めがされる。そして、ダイヤモンドブレードをアクチュエータ基板1の一端側から他端近傍まで進行させることによって、上下側圧電体2・9とともにコンタクト層12bを切削して、非噴射チャンネル15の両側面にコンタクト層12b・12bが露出した非噴射チャンネル15をアクチュエータ基板1の上面に形成する。
【0029】
この後、噴射チャンネル加工用のダイヤモンドブレードを、間隔の大きいコンタクト層12b・12b間の中心部にそれぞれ位置させる。そして、ダイヤモンドブレードを一端側から他端側にかけて進行させることによって、噴射チャンネル14をアクチュエータ基板1の上面に形成する。この場合、ダイヤモンドブレードの幅は、間隔の大きいコンタクト層12b・12b間の間隔よりも狭いから、コンタクト層12bが切削されことはなく、噴射チャンネル14の両側面には接着層12aのみが露出することになる。
【0030】
次に、図7に示すように、各チャンネル14・15を含むアクチュエータ基板1の全表面にNi等の導電層16を蒸着やメッキにより形成した後、アクチュエータ基板1の上面1aを面状に研削し、上面1aから導電層16を除去することによって、噴射チャンネル14および非噴射チャンネル15の内面の導電層16を、それぞれ電極23・22とするために、上面において独立させる。そして、アクチュエータ基板1を図8のレーザ加工装置に装着し、非噴射チャンネル15の底面の導電層16をレーザにより線状に除去することによって、各非噴射チャンネル15の底面に第1分割溝44aを形成し、非噴射チャンネル15の両側面の導電層を独立した電極22・22とする。この後、図8に示すように、第1分割溝44aを形成した場合と同様に、レーザ加工装置によりアクチュエータ基板1の裏面1dに第2〜第4分割溝44b〜44dを形成する。
【0031】
即ち、アクチュエータ基板1の裏面1dが集光レンズ87に対向するように、アクチュエータ基板1を設置する。そして、レーザ発振器81から出射されたレーザ光82を反射鏡83・85によりアクチュエータ基板1方向に反射させながら、集光レンズ87によりアクチュエータ基板1の裏面にレーザ光82の焦点を位置させるように集光させる。この後、X軸用およびY軸用ガルバノメータ84・86を駆動して反射鏡83・85を回動させ、レーザ光82をX軸方向およびY軸方向に走査して導電層16を除去することによって、コンタクト層12bを取り囲むように第2〜第4分割溝44b〜44dを形成する。
【0032】
上記の第2〜第4分割溝44b〜44dの形成によって、図1の非噴射チャンネル15内の各電極22にコンタクト層12bを介して一対一に接続された各駆動電極43が形成されると共に、図1の噴射チャンネル14内の電極23に他端面1cの導電層16を介して接続された共通接地電極46が形成される。続いて、これらの電極22・23・43・46に金メッキを施した後、インクから電極22・23・43・46を保護するように保護膜をCVD法等により形成する。
【0033】
次に、図9に示すように、アクチュエータ基板1にプレート部材4を接合した後、アクチュエータ基板1およびプレート部材4の一端面を面状に研削して面一状にするとともに、アクチュエータ基板1の一端面1bの導電層16を除去する。そして、噴射チャンネル14とノズル30とが対応するように、一端面にノズルプレート6を接合すると共に、他端面にマニホールド部材7を接合する。この後、フレキシブルプリント基板32の電極64・67とアクチュエータ基板1の電極43・46とが一致するように、アクチュエータ基板1にフレキシブルプリント基板32を当接した後、半田付けすることによって、インクジェットヘッドとして組み立てる。尚、フレキシブルプリント基板32の電極68・67には、加熱により溶融されるように、予め半田層が形成されている。
【0034】
以上のように、本実施の形態のインクジェットヘッドの製造方法では、下側圧電体9の2個の部材9a・9bとも圧電材料を用いているが、第1圧電部材9aがチャンネルの長さの大部分を構成している場合には、第1圧電部材9aのみ分極された圧電材料とし、第2部材9bには圧電材料を用いる必要がない。また、上下圧電体2・9の一方のみが分極された圧電材料であってもよい。
【0035】
上記実施の形態では、非噴射チャンネル15の電極22のみにコンタクト層12bを接続しているが、噴射チャンネル14の電極23もコンタクト層12bを介してアクチュエータ基板の裏面に導出させることもできる。そうすると、裏面の分割溝が高密度となって、フレキシブルプリント基板32との接続も高精度を要するので、上記実施の形態のように、1つおきのチャンネルの電極をコンタクト層に接続することが望ましい。フレキシブルプリント基板32は、アクチュエータ基板の裏面に露出したコンタクト層12bの端面に直接半田付けしてもよいが、アクチュエータ基板の裏面に駆動電極43を形成することによって、フレキシブルプリント基板32と駆動電極43とを広い面積で、容易に接続することができる。
【0036】
また、本実施の形態のように噴射チャンネルと非噴射チャンネルとが交互に位置するものでは、他の噴射チャンネルの動作等に影響されたり、影響を与えることなく隔壁を変形させることができ、このようなものにおいて、1つおきのチャンネルの電極をコンタクト層に接続することが、うまく適合する。
【0037】
そして、本実施の形態では、チャンネル形成のためにコンタクト層を同時に切削し、チャンネルの内面に電極を形成する際、その切削によって露出したコンタクト層に電極が自ずと接触するので、両者の電気的接続が確実となる。特に、図10・図11の従来のもののように、2種類のチャンネル104・105の加工工程の間に他の工程(封止部材103の接合工程)が入ることがなくなるため、非噴射チャンネルの加工に続いて噴射チャンネル(あるいはその逆の順序でもよい)を加工することが可能になり、チャンネルの加工精度を向上することができる。非噴射チャンネルと噴射チャンネルとの形状が同じなら、両者を同時に加工することも可能になる。さらに、図12に従来のように、非噴射チャンネルの電極を外部に導出させるために縦溝を形成する必要がないから、アクチュエータ基板の剛性を損なうことがない。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明は、インクを噴射する噴射チャンネルを含む複数のチャンネルを、分極された圧電材料で少なくとも一部が構成された隔壁によって相互に隔てて形成したアクチュエータ基板と、前記隔壁の両側面に形成された電極とを備え、その両電極を通して前記隔壁に電圧を印加することにより、前記隔壁を変形させ前記噴射チャンネル内のインクに圧力を与えてそのインクを噴射するインクジェットヘッドの製造方法において、前記チャンネルの長手方向に並べて第1の部材及び第2の部材を配置し、これら第1の部材及び第2の部材に重ねて第3の部材を配置し、その第1の部材、第2の部材及び第3の部材の少なくとも何れか1つに圧電材料を用い、前記第1の部材及び第2の部材の間の接合面に沿って複数のチャンネルの配列方向に間隔をおき、かつ前記チャンネルの側面に対応する位置に導電性のある複数のコンタクト層を介在させて接合する第1工程と、前記複数のチャンネルを、その長手方向がそれぞれ前記接合面を横切って前記第1の部材、第2の部材及び第3の部材にわたるように、且つそのチャンネル内に前記コンタクト層が露出する位置に加工する第2工程と、前記チャンネル間の隔壁に、前記コンタクト層に接触した電極を形成する第3工程とを有する構成である。
【0039】
これにより、隔壁の電極を、コンタクト層を介してチャンネルとは反対側のアクチュエータ基板の面に導出することができ、電極への給電を容易に行うことができる。また、第1の部材と第2の部材とを、その間にコンタクト層を介在させて、チャンネルの長手方向に並べて接合し、複数のチャンネルを、その長手方向がそれぞれ接合面を横切って第1の部材、第2の部材及び第3の部材にわたるように形成することで、第1の部材と第2の部材の間に配置しておいたコンタクト層を露出させ、そのチャンネルの隔壁に電極を形成するとき、電極とコンタクト層とを接触させるので、2種類のチャンネルを設ける場合でも、連続して加工することにより高精度な加工ができる。また、チャンネルを加工してそのチャンネル内にコンタクト層を露出させるので、電極とコンタクト層との接触の信頼性を向上させることができる。さらに、アクチュエータ基板内に埋設されたコンタクト層を介して電極への給電を行うことができるため、従来のようにアクチュエータ基板の一部を切り欠いた縦溝を介して給電する場合よりも、アクチュエータ基板の剛性を高め、基板の割れを防ぐことができると共に、微細加工部分がないためチャンネルの端部が欠けて、電気的な断線やショートによる噴射不良、圧力リークによる噴射不良が起こるのを防止することができるという効果を奏する。
【0040】
請求項2の発明は、前記第1工程は、前記複数のチャンネルのうち1つおきのチャンネルに対し前記コンタクト層が露出するように、複数のコンタクト層を間隔をおいて前記第1の部材及び第2の部材間に配置しており、前記第3工程は、前記1つおきのチャンネル側の前記隔壁の側面に形成した電極を、前記コンタクト層に接触させ、残りのチャンネル側の前記隔壁の側面に形成した電極を、そのチャンネルの一端から外部に露出させる構成である。これにより、1つおきのチャンネルに対しコンタクト層を露出させ、残りのチャンネルの電極を一端から外部に露出させるので、隔壁の両面の電極からの引出しを相互に離して行うことができ、相互の絶縁、外部との電気的接続の信頼性を向上させることができる。
【0041】
請求項3の発明は、請求項2記載のインクジェットヘッドの製造方法であって、前記第2工程は、前記1つおきのチャンネルを前記アクチュエータ基板の端部に達しない長さに形成し、残りのチャンネルをアクチュエータ基板の端部に開口させて形成する構成である。これにより、アクチュエータ基板の端部に達しないチャンネルを非噴射チャンネルとし、アクチュエータ基板の端部に開口するチャンネルを噴射チャンネルとすることで、上記のように両者間の隔壁の両面に給電して、隔壁を他の動作に影響されることなく確実に変形させることができ、信頼性の高い噴射動作をするインクジェットヘッドを製造することができる。
【0042】
請求項4の発明は、請求項1記載のインクジェットヘッドの製造方法であって、前記第1工程において前記第1の部材及び第2の部材の少なくとも一方と前記第3の部材とに積層方向において相互に反対方向に分極された圧電材料を用いる構成である。これにより、両層の圧電材料をそれぞれ変形させて効率の良い噴射動作を実現することができると共に、高精度で且つ信頼性の高いインクジェットヘッドを製造することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インクジェットヘッドの要部分解斜視図である。
【図2】 コンタクト層を介してブロック体を接合する状態を示す説明図である。
【図3】 上側圧電体と下側圧電体とを接合する状態を示す説明図である。
【図4】 噴射チャンネルおよび非噴射チャンネルを形成する状態を示す要部平面図である。
【図5】 噴射チャンネルおよび非噴射チャンネルを形成する状態を示す要部斜視図である。
【図6】 噴射チャンネルおよび非噴射チャンネルを形成する状態を示す要部正面図である。
【図7】 導電層を形成した状態を示す要部正面図である。
【図8】 導電層の分割加工する状態を示す斜視図である。
【図9】 インクジェットヘッドの要部分解斜視図である。
【図10】 従来例を示すものであり、アクチュエータ基板に封止部材を接合する状態を示す斜視図である。
【図11】 従来例を示すものであり、アクチュエータ基板と封止部材とを接合した状態を示す斜視図である。
【図12】 従来例を示すものであり、インクジェットヘッドの要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 アクチュエータ基板
2 上側圧電体
3 接着層
4 プレート部材
6 ノズルプレート
7 マニホールド部材
9 下側圧電体
9a 第1圧電部材
9b 第2圧電部材
10 噴射チャンネル
11 非噴射チャンネル
12 中間部材
12a 接着層
12b コンタクト層
14 噴射チャンネル
15 非噴射チャンネル
16 導電層
20 隔壁
22 電極
23 電極
30 ノズル
31 インク供給口
32 フレキシブルプリント基板
43 駆動電極
44a〜44d 第1〜第4分割溝
46 共通接地電極
51 第1ブロック体
52 第2ブロック体

Claims (4)

  1. インクを噴射する噴射チャンネルを含む複数のチャンネルを、分極された圧電材料で少なくとも一部が構成された隔壁によって相互に隔てて形成したアクチュエータ基板と、前記隔壁の両側面に形成された電極とを備え、その両電極を通して前記隔壁に電圧を印加することにより、前記隔壁を変形させ前記噴射チャンネル内のインクに圧力を与えてそのインクを噴射するインクジェットヘッドの製造方法において、
    前記チャンネルの長手方向に並べて第1の部材及び第2の部材を配置し、これら第1の部材及び第2の部材に重ねて第3の部材を配置し、その第1の部材、第2の部材及び第3の部材の少なくとも何れか1つに圧電材料を用い、前記第1の部材及び第2の部材の間の接合面に沿って複数のチャンネルの配列方向に間隔をおき、かつ前記チャンネルの側面に対応する位置に導電性のある複数のコンタクト層を介在させて接合する第1工程と、
    前記複数のチャンネルを、その長手方向がそれぞれ前記接合面を横切って前記第1の部材、第2の部材及び第3の部材にわたるように、且つそのチャンネル内に前記コンタクト層が露出する位置に加工する第2工程と、
    前記チャンネル間の隔壁に、前記コンタクト層に接触した電極を形成する第3工程と
    を有することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  2. 前記第1工程は、前記複数のチャンネルのうち1つおきのチャンネルに対し前記コンタクト層が露出するように、複数のコンタクト層を間隔をおいて前記第1の部材及び第2の部材間に配置しており、
    前記第3工程は、前記1つおきのチャンネル側の前記隔壁の側面に形成した電極を、前記コンタクト層に接触させ、残りのチャンネル側の前記隔壁の側面に形成した電極を、そのチャンネルの一端から外部に露出させることを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッドの製造方法。
  3. 前記第2工程は、前記1つおきのチャンネルを前記アクチュエータ基板の端部に達しない長さに形成し、残りのチャンネルをアクチュエータ基板の端部に開口させて形成することを特徴とする請求項2記載のインクジェットヘッドの製造方法。
  4. 請求項1記載のインクジェットヘッドの製造方法であって、
    前記第1工程において前記第1の部材及び第2の部材の少なくとも一方と前記第3の部材とに積層方向において相互に反対方向に分極された圧電材料を用いることを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
JP28161197A 1997-10-15 1997-10-15 インクジェットヘッドの製造方法 Expired - Lifetime JP3680519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28161197A JP3680519B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 インクジェットヘッドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28161197A JP3680519B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 インクジェットヘッドの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11115195A JPH11115195A (ja) 1999-04-27
JP3680519B2 true JP3680519B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=17641557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28161197A Expired - Lifetime JP3680519B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 インクジェットヘッドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3680519B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030034214A (ko) * 2000-09-26 2003-05-01 자아 테크날러쥐 리미티드 액적 증착 장치
JP2009292009A (ja) 2008-06-04 2009-12-17 Sii Printek Inc ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置およびヘッドチップの製造方法
JP6968669B2 (ja) * 2017-11-13 2021-11-17 エスアイアイ・プリンテック株式会社 ヘッドチップ、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置
JP7266991B2 (ja) * 2018-11-09 2023-05-01 エスアイアイ・プリンテック株式会社 液体噴射ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置および液体噴射ヘッドチップの形成方法
JP7077207B2 (ja) * 2018-11-09 2022-05-30 エスアイアイ・プリンテック株式会社 ヘッドチップの製造方法および液体噴射ヘッドの製造方法
JP7382759B2 (ja) * 2019-08-14 2023-11-17 エスアイアイ・プリンテック株式会社 ヘッドチップ、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11115195A (ja) 1999-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0527870B1 (en) Drop-on-demand printing apparatus and method of manufacture thereof
EP0870616B1 (en) A method for producing an ink jet head
JP3680519B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP3147680B2 (ja) インク噴射装置およびその製造方法
JP5555570B2 (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP2000168094A (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP2015051569A (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法
JP3812089B2 (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法
CN113085377B (zh) 头芯片的制造方法和液体喷射头的头芯片
JP3601267B2 (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP4178604B2 (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法
JP2021098333A (ja) ヘッドチップの製造方法および液体噴射ヘッドのヘッドチップ
JP3298755B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP4192298B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JPH1158748A (ja) インクジェットヘッドの製造方法および製造装置
JP3183075B2 (ja) インク噴射装置およびその製造方法
JP4876701B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JPH1191114A (ja) インクジェット記録ヘッドのノズル板の製造方法
JPH1158728A (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
JP2000211135A (ja) インクジェットプリンタヘッド及びその製造方法
JP2004148597A (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法
JP2022086826A (ja) ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置及びヘッドチップの製造方法
JP3682218B2 (ja) 液滴噴射装置
JPH11348278A (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP4165558B2 (ja) インク噴射装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term