JP2009292009A - ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置およびヘッドチップの製造方法 - Google Patents

ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置およびヘッドチップの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端子間の短絡を防止することが可能であり、またフレキシブル基板90の実装時の位置合せを容易化することが可能な、ヘッドチップ41を提供する。
【解決手段】液体噴射チャネルを挟持する一対の圧電素子と、圧電素子の液体噴射チャネル側の面に形成されたコモン電極と、その反対側の面に形成された駆動電極とを備え、コモン電極に接続されたコモン端子19aを覆うようにカバープレート16が接合され、カバープレート16の表面に全てのコモン端子19aを統合する統合配線70が形成され、統合配線70はカバープレート16の貫通孔74に形成されたコンタクトプラグ75を介してコモン端子19aに接続され、統合配線70に接続された統合端子19dと、駆動電極に接続された駆動端子19bとが、アクチュエータプレート15の端部に並んで配置されていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置およびヘッドチップの製造方法に関するものである。
現在、記録紙等の被記録媒体にインク滴を噴射して画像や文字等の記録を行う液体噴射方式の記録装置が数多く提供されている。例えば、プリンタやファックス等である。この記録装置は、インクタンクからインク供給管を介してヘッドチップにインクを供給し、該ヘッドチップのノズルからインク滴を被記録媒体に噴射することで記録を行っている。
図9は従来技術に係るヘッドチップの平面図であり、図10は図9のE−E線における断面図である。図10に示すように、ヘッドチップ41は、複数のチャネル12を備えたアクチュエータプレート15と、チャネル12に連通するノズル13を備えたノズルプレート14と、チャネル12を覆うカバープレート16とを備えている。
図5は、図9のF−F線に相当する部分における断面図である。図5に示すように、アクチュエータプレート15には、インクを噴射する液体噴射チャネル(以下、単に「噴射チャネル」という。)12Aと、インクを噴射しないダミーチャネル12Bとが、交互に形成されている。なお、アクチュエータプレート15の全体が圧電材料で構成されているので、噴射チャネル12Aは一対の圧電素子11,11で挟持されている。圧電素子11は、噴射チャネル12A側のコモン電極18aと、ダミーチャネル12B側の駆動電極18bとを備えている。コモン電極18a,18aは接地され、噴射チャネル12Aを挟持する一対の圧電素子11,11の駆動電極18b,18bには同じ電圧が印加される。これにより、噴射チャネル12Aの内部に充填されたインクに圧力変動が発生し、ノズル13からインク滴が噴射されるようになっている。
図10に示すように、コモン電極18aに接続されたコモン端子19aが、アクチュエータプレート15の表面に形成されている。図9に示すように、駆動電極に接続された駆動端子19bも、アクチュエータプレート15の表面に形成されている。これらコモン端子19aおよび駆動端子19bを外部に接続するため、アクチュエータプレート15の表面端部に、異方導電性フィルム(不図示)等を介してフレキシブル基板90が実装されている。すなわち、フレキシブル基板90の配線92a,92bが、アクチュエータプレート15のコモン端子19aおよび駆動端子19bに、それぞれ接続されている。なお図10に示すように、フレキシブル基板90の配線92によりコモン端子19aと駆動端子19bとが短絡するのを防止するため、配線92の表面には絶縁材料からなるカバーレイ98が装着されている。
特開平9−29977号公報
図9に示すように、コモン端子19aおよび駆動端子19bは狭ピッチで配置されている。そのため、フレキシブル基板90の実装時に、端子間の短絡が発生するおそれがある。特に近時では、被記録媒体に高精細な画像や文字を記録するため、ヘッドチップ41の噴射チャネルの狭ピッチ化が求められている。噴射チャネルの狭ピッチ化に伴って、各端子19a,19bがさらに狭ピッチ化するため、上述した問題はより顕著になる。
また、アクチュエータプレート15の各端子19a,19bおよびフレキシブル基板90の配線92は、狭ピッチで配置されるため線幅が細くなっている。一方、アクチュエータプレート15がセラミック系の圧電材料で構成されているのに対して、フレキシブル基板90はポリイミド等の樹脂材料で構成されているため、両者の線膨張係数が大きく異なり、温度変化による両者の伸縮量の差が大きくなる。そのため、アクチュエータプレート15の各端子とフレキシブル基板90の配線との位置合せが困難である。
なお特許文献1には、インク室の溝間隔が狭くなっても電気配線の接続を容易にするため、インク室内に設けられた電極と同通する電極引出し部を圧電セラミックス基板の表面に形成し、その間隔を、前記電極の間隔よりも広くなるように放射状に形成する構成が記載されている。しかしながら、特許文献1発明では、電極引出し部の間隔を広くするため幅の広い圧電セラミックス基板が必要になり、インクジェットヘッドが大型化するという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、端子間の短絡を防止することが可能であり、またフレキシブル基板の実装時の位置合せを容易化することが可能な、ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置およびヘッドチップの製造方法を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明のヘッドチップは、アクチュエータプレートに形成された複数の液体噴射チャネルと、前記液体噴射チャネルに連通し、液体を噴射するノズルと、前記液体噴射チャネルを挟持する一対の圧電素子と、前記圧電素子の前記液体噴射チャネル側の面に形成されたコモン電極と、前記圧電素子の前記コモン電極が形成されている面とは反対側の面に形成された駆動電極と、前記コモン電極に接続され、前記アクチュエータプレートの表面に形成されたコモン端子と、複数の前記コモン端子を覆う統合プレートと、前記統合プレートの表面に形成され、前記複数のコモン端子の少なくとも一部を統合する統合配線と、を備え、前記統合配線は、前記統合プレートの貫通孔を介して前記コモン端子に接続され、前記統合配線に接続された統合端子と、前記駆動電極に接続された駆動端子とが、前記アクチュエータプレートの端部に配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、複数のコモン端子の少なくとも一部を統合する統合配線が形成され、統合配線に接続された統合端子と駆動電極に接続された駆動端子とがアクチュエータプレートの端部に配置されているので、全てのコモン端子および駆動電極が並んで配置されている場合と比べて端子数が少なくなり、各端子を広ピッチで配置することが可能になる。これにより、端子間の短絡を防止することができる。また、各端子の線幅を太くすることが可能になるので、フレキシブル基板の実装時の位置合せを容易化することができる。
また前記貫通孔には、コンタクトプラグが形成されており、前記統合配線は、前記統合プレートの前記貫通孔に形成された前記コンタクトプラグを介して前記コモン端子に接続されていることが望ましい。
この発明によれば、コンタクトプラグを備えているので、統合端子とコモン端子とを確実に接続することができる。
また前記統合プレートは、前記アクチュエータプレートと同等の線膨張係数を有していることが望ましい。
この場合には、温度変化によるアクチュエータプレートおよび統合プレートの伸縮量が同等になる。したがって、アクチュエータプレートのコモン端子に対する統合プレートの貫通孔の位置合せを、温度によらず簡単に行うことができる。
また前記統合プレートは、前記液体噴射チャネルを覆うカバープレートであることが望ましい。
この場合には、別に統合プレートを設ける必要がないので、製造コストを低減することができる。
また前記コモン電極は、接地電極であることが望ましい。
この場合には、圧電素子の動作精度を向上させることができる。
また前記統合配線の両端部に接続された一対の統合端子が、複数の前記駆動端子の両端部に配置されていることが望ましい。
この場合には、統合配線の一方端部のみに統合端子が接続されている場合と比べて、複数のコモン端子の電位のばらつきを小さくすることが可能になり、圧電素子の動作精度を向上させることができる。
一方、本発明の液体噴射ヘッドは、本発明のヘッドチップを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、端子間の短絡を防止することが可能なヘッドチップを備えているので、電気的信頼性に優れた液体噴射ヘッドを提供することができる。
一方、本発明の液体噴射記録装置は、本発明の液体噴射ヘッドと、前記ヘッドチップの前記液体噴射チャネルに液体を供給する液体供給手段と、前記ノズルと対向する位置を通過するように被記録媒体を搬送する被記録媒体搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、端子間の短絡を防止することが可能なヘッドチップを備えているので、電気的信頼性に優れた液体噴射記録装置を提供することができる。
一方、本発明のヘッドチップの製造方法は、前記アクチュエータプレートの表面に形成された前記コモン端子に、前記統合プレートの前記貫通孔を位置合せして、前記アクチュエータプレートの表面に前記統合プレートを接着剤により接合する工程と、前記貫通孔の内部に流入した前記接着剤を除去する工程と、前記貫通孔の内部に前記コンタクトプラグを形成する工程と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、コンタクトプラグとコモン端子とを確実に接続することが可能になり、電気的信頼性に優れたヘッドチップを提供することができる。
本発明のヘッドチップによれば、複数のコモン端子の少なくとも一部を統合する統合配線が形成され、統合配線に接続された統合端子と駆動電極に接続された駆動端子とがアクチュエータプレートの端部に配置されているので、全てのコモン端子および駆動電極が並んで配置されている場合と比べて端子数が少なくなり、各端子を広ピッチで配置することが可能になる。これにより、端子間の短絡を防止することができる。また、各端子の線幅を太くすることが可能になるので、フレキシブル基板の実装時の位置合せを容易化することができる。
以下では、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(液体噴射記録装置)
図1は液体噴射記録装置の一例を示す斜視図であり、図2は液体噴射ヘッドの一例を示す斜視図であり、図3は本実施形態に係るヘッドチップの斜視図であり、図4はヘッドチップの分解斜視図であり、図5は図3のA−A線における断面図である。
図1に示すように、液体噴射記録装置1は、紙等の被記録媒体Sを搬送する一対の搬送手段2,3と、被記録媒体Sにインクを噴射する液体噴射ヘッド4と、液体噴射ヘッド4にインクを供給するインク供給手段5と、液体噴射ヘッド4を被記録媒体Sの搬送方向(以下、Y方向と記す。)と略直交する方向(以下、X方向と記す。)に走査させる走査手段6と、を備えている。
一対の搬送手段2,3は、それぞれX方向に延設されたグリッドローラ20,30と、グリッドローラ20,30に平行して延設されたピンチローラ21,31と、グリッドローラ20,30を軸回転させるモータ等の図示せぬ駆動機構と、を備えている。
インク供給手段5は、インクが収容されたインクタンク50と、インクタンク50と液体噴射ヘッド4とを接続するインク供給管51と、を備えている。インクタンク50は、複数備えられており、具体的には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4種類のインクのインクタンク50Y,50M、50C,50BがY方向に並べて設けられている。インク供給管51は、液体噴射ヘッド4(キャリッジ62)の動作に対応可能な可撓性を有するフレキシブルホースからなる。
走査手段6は、X方向に延設された一対のガイドレール60,61と、一対のガイドレール60,61に沿って摺動可能なキャリッジ62と、キャリッジ62をX方向に移動させる駆動機構63と、を備えている。駆動機構63は、一対のガイドレール60,61の間に配設された一対のプーリ64,65と、一対のプーリ64,65間に巻回された無端ベルト66と、一方のプーリ64を回転駆動させる駆動モータ67と、を備えている。一対のプーリ64,65は、一対のガイドレール60,61の両端部間にそれぞれ配設されており、X方向に間隔をあけて配置されている。無端ベルト66は一対のガイドレール60,61間に配設されており、この無端ベルトにはキャリッジ62が連結されている。キャリッジ62には複数の液体噴射ヘッド4が搭載されており、具体的には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4種類のインクの液体噴射ヘッド4Y,4M,4C,4BがX方向に並べて搭載されている。
図2に示すように、液体噴射ヘッド4は、取付基盤40と、ヘッドチップ41と、流路基板42と、圧力調整部43と、ベースプレート44と、配線基板45と、を備えている。取付基盤40は、図1に示すキャリッジ62の基台62aにネジ等で固定されている。
図2に示すように、取付基盤40にヘッドチップ41が取り付けられている。ヘッドチップ41の一面側には流路基板42が取り付けられている。流路基板42の内部にはインクを流通させるための図示せぬ流通路が形成されており、流路基板42の上面には前記流通路に連通する流入口42aが形成されている。圧力調整部43は、インクの圧力変動を吸収するためのものであり、インクを貯留する図示せぬ貯留室を有している。圧力調整部43は、ベースプレート44の上端に突設された支持部44aの先端に固定されている。圧力調整部43の上部には、インク供給管51が接続されるインク取込口43aが設けられており、圧力調整部43の下部には流路基板42の流入口42aに接続されるインク供給口43bが設けられている。ベースプレート44は取付基盤40の上面に略垂直に立設されており、このベースプレート44の表面には配線基板45が取り付けられている。配線基板45にはヘッドチップ41を制御する制御回路45aが形成されている。
(ヘッドチップ)
図3、図4に示すように、ヘッドチップ41には、インクが収容されるインク室10と、電圧を印加することにより変形可能な圧電素子11と、圧電素子11で区切られて並列に形成された複数のチャネル12と、図1に示す被記録媒体Sに向けてインク滴を噴射するノズル孔13と、が備えられている。
具体的に説明すると、図3、図4に示すヘッドチップ41は、いわゆる独立チャネルタイプのヘッドチップであって、ノズル孔13が形成されたノズルプレート14と、複数の圧電素子11が間隔をあけて並列に立設されて複数のチャネル12が形成されたアクチュエータプレート15と、チャネル12を覆うカバープレート16と、ノズルプレート14を支持するためのノズルキャップ8と、を備えている。
アクチュエータプレート15は、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等の圧電材料からなる矩形プレートである。アクチュエータプレート15の一面側には、アクチュエータプレート15の短手方向(以下、Z方向と記す。)に延びる断面視矩形の凹溝状のチャネル12が形成されている。チャネル12は、アクチュエータプレート15の長手方向(Y方向)に所定間隔をあけて複数配列されている。
図4、図5に示すように、上記したチャネル12として、インク滴を噴射させることが可能な噴射チャネル12A(コモンチャネル)と、インク滴を噴射させることができないダミーチャネル12Bとが、交互に設けられている。噴射チャネル12Aは、ノズル孔13に連通されているとともにインク導入孔9を介してインク室10に連通されている。一方、ダミーチャネル12Bは、インク室10及びノズル孔13にそれぞれ連通されていない。すなわち、ダミーチャネル12Bから被記録媒体Sへ向けたインク滴の噴射、およびインク室10からダミーチャネル12Bへのインクの供給がそれぞれ遮断されている。
また、図4に示すように、噴射チャネル12A及びダミーチャネル12Bの先端部(ノズル孔13側の端部)は同じ深さのままアクチュエータプレート15の端面まで延在されており、噴射チャネル12A及びダミーチャネル12Bの先端はノズルプレート14によって閉塞されている。噴射チャネル12A及びダミーチャネル12Bの基端部(ノズル孔13側の反対側の端部)の底面は傾斜されており、噴射チャネル12A及びダミーチャネル12Bの基端部は基端側に向かうに従い漸次浅くなっている。
図4、図5に示すように、隣り合うチャネル12間には、圧電素子11が形成されている。圧電素子11は、断面視矩形の圧電体17を備えている。圧電体17は、隣り合うチャネル12間に形成されたZ方向に延在する側壁部である。すなわち、圧電材料からなるプレートの一面側に矩形溝(チャネル12)を所定ピッチで複数並列に形成することにより、アクチュエータプレート15が形成される。
また圧電体17の噴射チャネル12A側にはコモン電極18aが設けられ、圧電体17のダミーチャネル12B側には駆動電極18bが設けられている。コモン電極18aおよび駆動電極18bは、Z方向に延びる帯状の電極であり、圧電体17の側面の上部に蒸着されている。噴射チャネル12Aを挟持する一対の圧電素子11,11にそれぞれ設けられた駆動電極18b,18bは、相互に連結されて同じ電圧が印加されるようになっている。またコモン電極18aは全て接地されている。
また、図4に示すように、アクチュエータプレート15の表面には、コモン端子19aと、駆動端子19bと、連結部19cと、が形成されている。コモン端子19aは、アクチュエータプレート15の基端部の一面側に配設されており、噴射チャネル12Aの内壁面に配設された一対のコモン電極18a,18aの基端部に連結されている。駆動端子19bは、コモン端子19aに対して間隔をあけて並列に配設されており、ダミーチャネル12Bの内壁面に配設された駆動電極18bの基端部に連結されている。連結部19cは、コモン端子19a及び駆動端子19bの基端側に配設されており、噴射チャネル12Aを挟持する一対の圧電素子11,11の駆動電極18b,18bに接続された一対の駆動端子19b,19bを連結するものである。
カバープレート16は、アクチュエータプレート15に重ね合わせられた矩形プレートであり、チャネル12を覆うように配設されている。カバープレート16の一面側(アクチュエータプレート15側の反対側)には、カバープレート16の長手方向(Y方向)に延びた平面視矩形の凹溝状のインク室10が形成されている。インク室10の底面には、カバープレート16の他面側(アクチュエータプレート15側)に貫通した矩形のインク導入孔9が形成されている。このインク導入孔9を介してインク室10と噴射チャネル12Aとは連通されている。つまり、インク導入孔9は噴射チャネル12Aの上方に配設されている。一方、ダミーチャネル12Bの上方にはインク導入孔9が形成されていない。
なお、カバープレート16の一面側には、図2に示す流路基板42が接合されて重ね合わせられており、インク室10は流路基板42の図示せぬ流通路に連通されている。
図4に戻り、ノズルプレート14は、アクチュエータプレート15のチャネル先端側の端面に接合された矩形プレートであり、チャネル12の先端を閉塞するように配設されている。ノズルプレート14には、複数のノズル孔13がチャネル並列方向(Y方向)に一列に並べて設けられている。これらノズル孔13は、噴射チャネル12Aの先端位置に配設されており、ダミーチャネル12Bの先端位置には設けられていない。
ノズルキャップ8は、アクチュエータプレート15及びカバープレート16が挿通される開口8aが形成されたブロック体であり、ノズルプレート14の背面(被記録媒体Sに対向する面の反対側の面)に接合されている。
(統合配線)
図6は本実施形態に係るヘッドチップの平面図であり、図7は図6のB−B線における断面図である。なお図6および図7では、理解を容易にするため、コモン端子19aおよび駆動端子19b(および連結部19c)の形状を簡略化して描いている。以下では、噴射チャネルを挟持する一対の圧電素子の駆動電極に接続された一対の駆動端子と、前記一対の駆動端子を連結する連結部とをまとめて、「駆動端子19b」と呼ぶことにする。
図6に示すように、アクチュエータプレート15の端部には、複数の駆動端子19bが並んで配置されている。複数の駆動端子19bの両端部には、後述する統合端子19dが形成されている。
本実施形態では、複数のコモン端子19aの全体および統合端子19dの端部を覆うように、カバープレート16が配置されている。逆に言えば、複数のコモン端子19aの全体および統合端子19dの端部が、カバープレート16によって覆われる位置に形成されている。カバープレート16は、アクチュエータプレート15と同じセラミック系の材料で構成されている。そのためカバープレート16は、アクチュエータプレート15と同じ線膨張係数を有している。
カバープレート16の基端側の端辺に沿って、溝部72が形成されている。溝部72は、全てのコモン端子19aおよび統合端子19dの端部を跨ぐように形成されている。溝部72の底面からコモン端子19aおよび統合端子19dにかけて、図7に示すように、カバープレート16を貫通する貫通孔74が形成されている。また本実施形態において、図6と図7に示すように、コモン端子19aと、貫通孔74と、インク導入孔9は、それぞれが対となる位置に(噴射チャネル12Aの延在方向に沿って)形成されている。
貫通孔74に導電材料が充填されてコンタクトプラグ75が形成され、溝部72に導電材料が充填されて統合配線70が形成されている。導電材料としてAgペースト等が採用されている。統合配線70は、複数のコモン端子19aの少なくとも一部を電気的接続するものである。本実施形態の統合配線70は、コンタクトプラグ75を介して、全てのコモン端子19aを電気的接続している。また図6に示すように、統合配線70の両端部には、コンタクトプラグ75を介して、統合端子19dが接続されている。
一方、アクチュエータプレート15の端部に、フレキシブル基板90の一方端部が実装されている。具体的には、アクチュエータプレート15の端部に並んで配置された駆動端子19bおよび統合端子19dと、フレキシブル基板90に形成された配線92とが、異方導電性フィルム(不図示)等を介して電気的接続されている。なおフレキシブル基板90の他方端部は、図2に示す配線基板45に実装されている。この配線基板45に搭載された制御回路45aから、図6に示すフレキシブル基板90の配線92bを介して、ヘッドチップの駆動端子19bに電気信号が入力される。また、フレキシブル基板90の配線92dを介して、ヘッドチップ41の統合端子19dが接地されている。
上述したように、本実施形態に係るヘッドチップ41は、全てのコモン端子19aを統合する統合配線70を備え、統合配線70に接続された統合端子19dと、駆動電極に接続された駆動端子19bとが、アクチュエータプレート15の端部に並んで配置されている構成とした。この構成によれば、全てのコモン端子19aおよび駆動端子19bが並んで配置されている従来技術と比べて端子数が少なくなり、各端子19b,19dを広ピッチで配置することが可能になる。これにより、端子間の短絡を防止することができる。これに伴って、電気的信頼性に優れた液体噴射記録装置を提供することができる。
また、各端子19b,19dの線幅を太くすることが可能になる。これにより、フレキシブル基板90の実装時に、フレキシブル基板90の配線92b,92dと、ヘッドチップ41の各端子19b,19dとの位置合せを容易化することができる。
また本実施形態では、複数の駆動端子19bの端部に統合端子19dが配置されている構成とした。この構成によれば、フレキシブル基板90の配線92が、駆動端子19bを跨いで、コモン端子19aまたは統合端子19dに接続されることがない。したがって、配線92による駆動端子19bとコモン端子19aまたは統合端子19dとの短絡を防止することができる。
また本実施形態では、統合配線70の両端部に統合端子19dが接続されている構成としたので、統合配線70の一方端部のみに統合端子19dが接続されている場合と比べて、複数のコモン端子19aの電位のばらつきを小さくすることができる。これにより、圧電素子の動作精度を向上させることが可能になり、噴射チャネルから安定して液体を噴射することができる。
(製造方法)
次に、本実施形態に係るヘッドチップの製造方法について説明する。まず図6に示すように、上述したアクチュエータプレート15およびカバープレートを用意する。アクチュエータプレート15には、予め各チャネル12や各電極、各端子19等を形成しておく。またカバープレート16には、インク室10およびインク導入孔9のほか、溝部72および貫通孔74を形成しておく。
次に、アクチュエータプレート15に形成されたコモン端子19aおよび統合端子19dに、カバープレート16の貫通孔74を位置合せする。なおアクチュエータプレート15の噴射チャネル12Aに対してカバープレート16のインク導入孔9を位置合せすれば、上述したように、コモン端子19aと、貫通孔74と、インク導入孔9は、それぞれが対となる位置に形成されているので、コモン端子19aに対する貫通孔74の位置合せも同時に行うことができる。ここで、カバープレート16はアクチュエータプレート15と同じ線膨張係数を有しているので、雰囲気温度が変化しても両者の伸縮量は同等になる。したがって、雰囲気温度によらず両者を簡単に位置合せすることができる。
次に、樹脂材料等からなる接着剤により、アクチュエータプレート15の表面にカバープレート16を接合する。接着剤は、アクチュエータプレート15におけるカバープレート16との接合面の全体に塗布する。ここで、アクチュエータプレート15の表面にカバープレート16を押圧すると、カバープレート16に形成された貫通孔74の内部に、接着剤が流入する(溢れ出る)場合がある。貫通孔74の内部に接着剤が流入した状態でコンタクトプラグ75を形成すると、コンタクトプラグ75とコモン端子19aまたは統合端子19dとを電気的接続することができなくなる。
そこで、貫通孔74の内部に流入した接着剤を除去する。具体的には、貫通孔74の内部にレーザを照射して接着剤を除去する。特にエキシマレーザ等を照射すれば、アクチュエータプレート15およびカバープレート16を構成するセラミック系材料を除去することなく、接着剤を構成する樹脂材料のみを選択的に除去することができる。またアクチュエータプレート15およびカバープレート16の表面をアッシング処理して、貫通孔74の内部の接着剤を除去してもよい。
次に図7に示すように、溝部72および貫通孔74の内部に導電材料を充填する。具体的には、ディスペンス法や印刷法等を用いて、Agペースト等の導電ペーストを塗布する。次に、塗布された導電ペーストを加熱して硬化させる。これにより、溝部72の内部に統合配線70が形成されるとともに、貫通孔74の内部にコンタクトプラグ75が形成される。なお導電ペーストの塗布に代えて、蒸着法等により導電材料を充填してもよい。
本実施形態では、貫通孔74の内部に流入した接着剤を除去してコンタクトプラグ75を形成する構成とした。これにより、コンタクトプラグ75とコモン端子19aおよび統合端子19dとを、確実に電気的接続することができる。
(変形例)
図8は、本実施形態の変形例に係るヘッドチップの平面図である。この変形例では、カバープレート16とは別体の統合プレート80を備え、その統合プレート80に統合配線70およびコンタクトプラグ75が形成されている。この統合プレート80は、アクチュエータプレート15と同じセラミック系の材料で構成され、アクチュエータプレート15と同じ線膨張係数を有している。したがって、上述した実施形態と同様に、アクチュエータプレート15に形成されたコモン端子19aおよび統合端子19dに対して、統合プレート80の貫通孔74を簡単に位置合せすることができる。
ただし変形例では、カバープレート16のほかに、統合配線70を形成する統合プレート80を設ける必要がある。これに対して、上述した実施形態では、カバープレート自体に統合配線を形成するので、変形例に比べて製造コストを低減することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や層構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、チャネル延在方向の端部にノズル孔が配設されているが、本発明は、噴射チャネルの底面にノズル孔が形成された構成であってもよい。
上記実施形態では、図5に示すように、インクを充填する噴射チャネル12Aと、インクを充填しないダミーチャネル12Bとを交互に形成することで、導電性を有する水性インクを使用した場合でも、隣接する噴射チャネル12Aの駆動電極18b間の短絡を防止することが可能になる。これにより、複数の噴射チャネル12Aの動作を独立して制御することができる。ただし、本発明のヘッドチップ41で使用可能なインクは、水性インクに限られない。例えば、導電性を有しない油性インクや、ソルベントインク、UVインクなども使用可能である。
液体噴射記録装置の一例を示す斜視図である。 液体噴射ヘッドを示す斜視図である。 実施形態に係るヘッドチップの斜視図である。 実施形態に係るヘッドチップの分解斜視図である。 図3のA−A線における断面図である。 実施形態に係るヘッドチップの平面図である。 図6のB−B線における断面図である。 実施形態の変形例に係るヘッドチップの平面図である。 従来技術に係るヘッドチップの平面図である。 図9のE−E線における断面図である。
符号の説明
S…被記録媒体 1…液体噴射記録装置 2,3…搬送手段(被記録媒体搬送手段) 4…液体噴射ヘッド 5…インク供給手段 11…圧電素子 12…チャネル 12A…液体噴射チャネル 12B…ダミーチャネル 14…ノズルプレート 15…アクチュエータプレート 16…カバープレート(統合プレート) 18…電極 18a…コモン電極 18b…駆動電極 19…端子 19a…コモン端子 19b…駆動端子 19d…統合端子 41…ヘッドチップ 70…統合配線 72…溝部 74…貫通孔 75…コンタクトプラグ 80…統合プレート 90…フレキシブル基板 92…配線

Claims (9)

  1. アクチュエータプレートに形成された複数の液体噴射チャネルと、
    前記液体噴射チャネルに連通し、液体を噴射するノズルと、
    前記液体噴射チャネルを挟持する一対の圧電素子と、
    前記圧電素子の前記液体噴射チャネル側の面に形成されたコモン電極と、前記圧電素子の前記コモン電極が形成されている面とは反対側の面に形成された駆動電極と、
    前記コモン電極に接続され、前記アクチュエータプレートの表面に形成されたコモン端子と、
    複数の前記コモン端子を覆う統合プレートと、
    前記統合プレートの表面に形成され、前記複数のコモン端子の少なくとも一部を統合する統合配線と、を備え、
    前記統合配線は、前記統合プレートの貫通孔を介して前記コモン端子に接続され、
    前記統合配線に接続された統合端子と、前記駆動電極に接続された駆動端子とが、前記アクチュエータプレートの端部に配置されていることを特徴とするヘッドチップ。
  2. 前記貫通孔には、コンタクトプラグが形成されており、
    前記統合配線は、前記統合プレートの前記貫通孔に形成された前記コンタクトプラグを介して前記コモン端子に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドチップ。
  3. 前記統合プレートは、前記アクチュエータプレートと同等の線膨張係数を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドチップ。
  4. 前記統合プレートは、前記液体噴射チャネルを覆うカバープレートであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のヘッドチップ。
  5. 前記コモン電極は、接地電極であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のヘッドチップ。
  6. 前記統合配線の両端部に接続された一対の統合端子が、複数の前記駆動端子の両端部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のヘッドチップ。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のヘッドチップを備えたことを特徴とする液体噴射ヘッド。
  8. 請求項7に記載の液体噴射ヘッドと、
    前記ヘッドチップの前記液体噴射チャネルに液体を供給する液体供給手段と、
    前記ノズルと対向する位置を通過するように被記録媒体を搬送する被記録媒体搬送手段と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射記録装置。
  9. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のヘッドチップの製造方法であって、
    前記アクチュエータプレートの表面に形成された前記コモン端子に、前記統合プレートの前記貫通孔を位置合せして、前記アクチュエータプレートの表面に前記統合プレートを接着剤により接合する工程と、
    前記貫通孔の内部に流入した前記接着剤を除去する工程と、
    前記貫通孔の内部に前記コンタクトプラグを形成する工程と、
    を有することを特徴とするヘッドチップの製造方法。
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