JPH1158748A - インクジェットヘッドの製造方法および製造装置 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法および製造装置

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JPH1158748A
JPH1158748A JP9216891A JP21689197A JPH1158748A JP H1158748 A JPH1158748 A JP H1158748A JP 9216891 A JP9216891 A JP 9216891A JP 21689197 A JP21689197 A JP 21689197A JP H1158748 A JPH1158748 A JP H1158748A
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JP
Japan
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actuator substrate
conductive layer
groove
actuator
mask member
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Application number
JP9216891A
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Susumu Ito
進 伊藤
Naohiko Tani
直彦 谷
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1158748A publication Critical patent/JPH1158748A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/362Laser etching
    • B23K26/364Laser etching for making a groove or trench, e.g. for scribing a break initiation groove

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータ基板に対するレーザ光の照射
位置の誤差を除去して、レーザ光の照射を正規の位置
(分割溝位置)においてのみ行えるようにする。 【解決手段】 アクチュエータ基板1に形成した導電層
に分割溝を形成することによって、各電極パターン4
3、46を形成する際に、レーザ光82を集光する集光
レンズ87とアクチュエータ基板1との間にマスク部材
71を位置させる。そして、マスク部材の各通過窓72
a、72bを通してレーザ光82をアクチュエータ基板
1に照射して走査することで、各電極パターン43、4
6に電極分割する分割溝44c、44dを形成するよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクに圧力を作
用させることによりインクをノズルから噴射させるイン
クジェットヘッドの製造方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、用紙に文字
や図形を印字するように、インク滴を噴射する多数のノ
ズルを有したインクジェットヘッドを有している。イン
クジェットヘッドは、通常、ノズルに連通されたインク
通路で、圧電材料を変形させたり、インクを局部的に加
熱して気化させる等して、インクに圧力を作用させるこ
とによりインクをノズルから噴射させるように構成され
ている。
【0003】従来、圧電材料を利用したインクジェット
ヘッドとしては、圧電材料からなるアクチュエータ基板
の上面に平行な複数の溝を、また裏面に複数の駆動電極
を備え、各駆動電極から各溝側面のアクチュエータ電極
に選択的に電圧を印加し、溝間の側壁を変形させるもの
がある。このようなインクジェットヘッドを製造する場
合には、先ず、圧電材料からなるアクチュエータ基板の
上面に複数の溝を平行に形成した後、溝内も含めたアク
チュエータ基板の全表面に導電層を形成する。そして、
溝底面の導電層に対して電極分割を行うことによって、
溝の各側壁に導電層からなるアクチュエータ電極を形成
し、又アクチュエータ基板の一側面から裏面の導電層に
対して電極分割を行うことによって、各側壁のアクチュ
エータ電極に接続される各駆動電極を形成する。即ち、
アクチュエータ基板をレーザ加工装置に装着し、レーザ
光を集光レンズで集光して溝の上方から底面に向けて照
射し、又はレーザ光をアクチュエータ基板の先端面およ
び裏面に向けて照射しながら走査して導電層を線状に除
去することで、各側壁にアクチュエータ電極を、アクチ
ュエータ基板の裏面に複数の駆動電極をそれぞれ形成す
る。この後、アクチュエータ基板にカバープレートおよ
びノズルプレートを接合し、溝とカバープレートとで形
成されたインク通路にノズルプレートのノズルを連通さ
せることによって、インクジェットヘッドを製造する。
【0004】このように製造されたインクジェットヘッ
ドは、その各駆動電極に対応する配線材からなるフレキ
シブルプリント基板が接続され、フレキシブルプリント
基板は図示しないインクジェット記録装置の駆動制御部
に接続されており、印字データに基づいて駆動制御部か
ら出力された駆動電圧を各駆動電極を介して各アクチュ
エータ電極に印加するようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにレーザ光をアクチュエータ基板に照射して導電層
を除去することで、アクチュエータ電極又は駆動電極等
の電極パターンに分割する製造方法では、アクチュエー
タ基板に形成された溝の狭い領域を分割してアクチュエ
ータ電極を形成し、又アククチュエータ基板の裏面等を
細分化して複数の電極パターンを形成していることか
ら、集光されるレーザ光のアクチュエータ基板に対する
照射位置の位置決め精度を上げる必要がある。このた
め、レーザ光の照射位置に誤差が生じると、アクチュエ
ータ電極や駆動電極を精度良く分割できない。又、集光
レンズによりレーザ光を集光してアクチュエータ基板に
照射するが、集光レンズによるレーザ光の細幅化にも自
ずと限度があり、微細化が要求されるアクチュエータ電
極や駆動電極を精度良く形成することができない。
【0006】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、レーザ光の照射位置の誤差を除去して、レ
ーザ光の照射を正規の位置において微細な電極の加工を
行うことのできるインクジェットヘッドの製造方法およ
び製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、請求項1のインクジェットヘッドの製造
方法では、アクチュエータ基板の導電層にレーザ光を照
射して分割溝を形成することによって、該アクチュエー
タ基板に互いに電気的に分離した前記導電層からなる複
数の電極パターンを形成する電極分割工程を有したイン
クジェットの製造方法において、前記分割溝に対応する
ように形成された通過窓を備えたマスク部材を前記レー
ザ光の照射経路中に配置し、前記マスク部材の通過窓を
介して前記レーザ光の照射を行うようにした。これによ
り、マスク部材の通過窓が導電層を分割するための分割
溝に対応して形成されており、この通過窓を介してレー
ザ光の照射を行うため、レーザ光の照射位置に多少の誤
差が生じた場合でも、レーザ光の誤差成分がマスク部材
の遮蔽により除去されるため、レーザ光の照射を正規の
位置においてのみ行わせることができる。
【0008】請求項2では、請求項1のものに、前記レ
ーザ光の照射開始および照射終了を前記マスク部材の通
過窓以外の部分で行うものである。これにより、従来に
おいては、レーザ光の照射開始および照射終了がアクチ
ュエータ基板の導電層において行われることによって、
その開始および終了位置において導電層に大きなエネル
ギーが付与されて電極パターンに不良が生じ易かった
が、本発明においては、マスク部材が照射開始および照
射終了時にレーザ光を遮蔽するため、このような不具合
の発生を防止することができる。
【0009】請求項3では、請求項1または請求項2の
ものに、前記マスク部材の通過窓の窓幅が照射経路中の
レーザ径よりも小さくなるように配置するものである。
これにより、通過窓がレーザの端部を遮蔽することによ
って、小さな線幅の分割溝を形成し、微細な電極パター
ンを形成することができる。
【0010】請求項4では、請求項1または請求項2の
ものに、前記レーザ光の照射時に、前記マスク部材と前
記アクチュエータ基板との間に洗浄用ガスを流動させる
ようにしたものである。これにより、導電層がレーザ光
の照射により導電成分が蒸発したときに、この導電成分
が洗浄用ガスにより外部に排出されるため、マスク部材
の通過窓に付着してレーザ光の照射精度を悪くしたり、
分割溝に付着して複数の電極パターン間の絶縁性を低下
させることを防止することができる。
【0011】請求項5では、請求項1ないし請求項4の
ものに、前記導電層を、アクチュエータ基板に配置した
複数のアクチュエータ電極に接続した状態でアクチュエ
ータ基板の一側に面状に形成し、その導電層を、前記電
極分割工程によって、前記複数のアクチュエータ電極に
それぞれに対応した複数の電極パターンに形成し、その
複数の電極パターンに配線材を接続したものである。こ
れにより、レーザ光の照射により形成された分割溝によ
り電極分割された電極パターンは、アクチュエータ基板
の各アクチュエータ電極に高精度により接続されて、電
極パターンに接続される配線材からの電圧印加により精
度良くインクを噴射させることが可能となる。
【0012】請求項6では、請求項1ないし請求項4の
ものに、前記導電層を、圧電材料製のアクチュエータ基
板に形成した溝の内面に形成し、その導電層を、前記電
極分割工程によって、前記溝の底面に沿って分割して、
溝の両側面において独立した複数の電極パターンに形成
したものである。これにより、アクチュエータ基板1の
溝の底面を分割する際にも、高精度によりレーザ光を照
射できることから、複数の電極パターンの絶縁性を高め
て形成できる。
【0013】請求項7のインクジェットヘッドの製造装
置では、アクチュエータ基板の導電層にレーザ光を照射
して分割溝を形成することによって、該アクチュエータ
基板に互いに電気的に分離した前記導電層からなる複数
の電気パターンを形成するインクジェットヘッドの製造
装置において、前記分割溝に対応するように形成された
通過窓を備えたマスキング部材と、前記マスク部材を前
記レーザ光の照射経路中に配置可能な位置決め部材とを
有しているものである。これにより、レーザ光の照射位
置に多少の誤差を生じていた場合でも、レーザ光の誤差
成分がマスク部材の遮蔽により除去させるため、レーザ
光の照射を正規の位置においてのみ行わせることができ
る。従って、レーザ光の照射精度の向上させるようにレ
ーザ装置を改造しなくても、簡単且つ安価な構成により
電極パターンを高精度に形成することができる。
【0014】請求項8では、請求項7のものに、前記マ
スク部材は、レーザ光を透過させるガラス基板と、前記
通過窓を形成するように前記ガラス基板上に形成された
遮光膜とを有しているものである。これにより、簡単な
構成によりマスク部材を形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1な
いし図3に基づいて説明する。図1および図2におい
て、インクジェットヘッドは、アクチュエータ基板1と
プレート部材4とノズルプレート6とマニホールド部材
7とを有している。アクチュエータ基板1は、チタン酸
ジルコン酸鉛系(PZT)のセラミック材料からなる複
数の圧電材料を積層して構成されており、各層の圧電材
料は相互に反対方向(それぞれアクチュエータ基板1の
厚さ方向)に分極処理されている。そして、アクチュエ
ータ基板1の上面には、ダイヤモンドブレード等によ
り、各層に亘って切削加工された複数の溝14,15が
形成されている。その複数の溝のうち、1つおきのもの
をインクを噴射するための噴射溝14とし、両端のもの
と噴射溝14間の1つおきのものをダミー溝15として
いる。尚、圧電材料としては、チタン酸鉛系(PT)の
セラミックス材料を用いることもできる。
【0016】各噴射溝14は、アクチュエータ基板1の
先端(図中左端)から後端(図中右端)に亘って所定深
さで貫通形成されている。各ダミー溝15は、アクチュ
エータ基板1の先端から後端側の近傍まで所定深さとな
るように形成され、ダミー溝15の後端部はアクチュエ
ータ基板1の上面と面一となるように立ち上げられて閉
鎖されている。又、アクチュエータ基板1の先端部に
は、ダミー溝15に対応した位置に縦溝40が形成され
ている。そして、各噴射溝14とダミー溝15は、側壁
20を介して交互に平行に配列されており、側壁20は
互いに反対方向(図1の矢印27)に分極された複数層
の圧電材料により構成されている。
【0017】アクチュエータ基板1の各噴射溝14、各
ダイミー溝15、後端面および裏面を含む全表面には、
Ni等の導電層が蒸着やメッキにより形成されている。
尚、アクチュエータ基板1の先端面および上面は、面状
に研削することにより導電層が除去されている。そし
て、各ダイミー溝15の底面における中心部には、導電
層を線状に除去した第1分割溝44aが先端から後端上
面の導電層のない面に亘って形成されている。その結
果、各噴射溝14の内面には、それぞれ1つのアクチュ
エータ電極23が形成され、各ダミー溝15の内面に
は、2つの独立したアクチュエータ電極22,22が形
成される。そして、ダミー溝15に連通した縦溝40に
は、第1分割溝44aに連続する第2分割溝44bが形
成されている。さらに、アクチュエータ基板1の裏面に
は、図2に示すように、第2分割溝44aに接続された
第3分割溝44cが先端側から後端近傍まで各ダミー溝
15の溝方向に形成されており、第3分割溝44cの後
端側には第3分割溝44cに直交するように第4分割溝
44dが形成されている。
【0018】各分割溝44a〜44dは、アクチュエー
タ基板1の裏面に複数の駆動電極43を平行に形成させ
ている。各駆動電極パターン43は、縦溝40側面の導
電層を介して、ダミー溝15の一方の側壁面のアクチュ
エータ電極22(導電層)と、噴射溝14を挟んで隣接
するダミー溝15の他方の側壁面のアクチュエータ電極
23(導電層)とにそれぞれ電気的に接続されている。
又、第4分割溝44dと第3分割溝44cとに囲まれた
駆動電極43列の外周には、共通接地電極パ46が形成
されており、共通接地電極46は、図1に示すように、
アクチュエータ基板1後端面の導電層を介して噴射溝1
4の側壁面のアクチュエータ電極23に接続されてい
る。
【0019】又、図2に示すように、各駆動電極43が
形成されたアクチュエータ基板1の裏面には、配線材す
なわちフレキシブルプリント基板32が接続される。フ
レキシブルプリント基板32には、駆動電極43および
共通接地電極46に対応して基板側駆動電極64および
基板側接地電極67が形成されている。基板側駆動電極
64は、図示しないインクジェット記録装置の駆動制御
部に接続されており、印字データに基づいて駆動制御部
から出力された駆動電圧を駆動電極43を介して各アク
チュエータ電極22、23に印加する。つまり、噴射溝
14の両側の一対の側壁20と、その両面のアクチュエ
ータ電極22,22,23を一組として、一対のアクチ
ュエータ電極22,22に駆動電圧を印加し、アクチュ
エータ電極23を接地することにより、分極方向27に
対して直角方向の電界を生成することによって、一対の
側壁20を変形させ噴射溝14内のインクに圧力を作用
するようになっている。
【0020】上記のように構成されたアクチュエータ基
板1の上面には、セラミックス材料や樹脂材料からなる
平板状のプレート部材4がエポキシ系の接着剤により液
密状態に接合されている。これにより、各噴射溝14
は、プレート部材4で覆われることによって、先端およ
び後端を開口したインク流路10を形成する。又、各ダ
ミー溝15は、プレート部材4で覆われることによっ
て、先端を開口する一方、後端部をアクチュエータ基板
1の一方面とプレート部材4との当接により封止された
空間11を形成する。
【0021】各室10,11を備えたアクチュエータ基
板1およびプレート部材4の先端には、ノズルプレート
6がエポキシ系の接着剤を用いて液密状態に接合されて
いる。ノズルプレート6には、噴射溝14からインク滴
を噴射させるように、噴射溝14に対応して複数のノズ
ル30が形成されている。尚、ノズルプレート6は、ポ
リアルキル(例えば、エチレン)やテレフタレート、ポ
リアミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、
ポリエーテルスルホン、ポリカーボネイト、酢酸セルロ
ース等のプラスチックにより形成されている。
【0022】又、アクチュエータ基板1およびプレート
部材4の後端には、マニホールド部材7が接合されてい
る。マニホールド部材7の中心部には、インク供給口3
1が形成されており、図示しないインクタンクからイン
クが供給される。そして、マニホールド部材7は、全噴
射溝14に連通したインク供給路を形成している。
【0023】又、各分割溝44a〜44cは、例えばY
AGレーザ等のレーザ加工装置(インクジュットヘッド
の製造装置)においてレーザ光を照射して導電層を除去
することにより形成されている。図3において、レーザ
加工装置80は、レーザ光82を出射するレーザ発振器
81と、レーザを反射してX軸方向(溝の配列方向)に
走査させる反射鏡83を有するX軸用ガルバノメータ8
4と、レーザ光82を反射してY軸方向(溝の長手方
向)に走査させる反射鏡85を有するY軸用ガルバノメ
ータ86と、レーザ光82を集光する集光レンズ87
と、集光されるレーザ光82を通過させるマスク部材7
1と、マスク部材71のアクチュエータ基板1に対する
位置決め位置決め部材75とを備えている。
【0024】マスク部材71は、アクチュエータ基板1
の裏面に形成される各第3分割溝44cに対応して並列
形成された複数の縦通過窓72aと、第4分割溝44d
に対応して各横通過窓72aに直交形成された横通過窓
72bとを有している。マスク部材71の各通過窓72
a,72bは、レーザ光82を透過可能なガラス基材7
3にレーザ光82を遮蔽するアルミニウム等の遮光膜7
4を蒸着することで形成されている。又、各通過窓72
a,72bの窓幅hは、アクチュエータ基板1に照射さ
れるレーザ光82のレーザ光の径Dよりも小さい幅を有
して形成されている。そして、マスク部材71は、集光
レンズ87とアクチュエータ基板1の間に配置されて、
位置決め部材75により位置決めされる。位置決め部材
75は、図3に示すX,Y,Z軸方向にマスク部材71
を移動させて、各横通過窓72aの先端側をアクチュエ
ータ基板1の縦溝40の幅中心部に一致させ、且つアク
チュエータ基板1に対して所定距離隔てて上方に配すよ
うに位置決めする。
【0025】ダミー溝15に第1の分割溝44aを形成
するためのマスク部材77は、図4に示すように、第1
の分割溝44aに対応した通過窓を有する。縦溝40に
第2の分割溝44bを形成するためのマスク部材は、図
示しないが、同様に、第1の分割溝44bに対応した通
過窓を有する。
【0026】次に、レーザ加工装置80を用いたインク
ジェットヘッドの製造方法について説明する。先ず、積
層したチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる平板を
帯状にスライス加工することで、アクチュエータ基板1
を形成した後、複数の噴射溝14、ダミー溝15、およ
び縦溝40を形成する。この後、アクチュエータ基板1
の各溝14,15,40を含む全表面にNi等の導電層
を蒸着やメッキにより形成し、アクチュエータ基板1の
上面を面状に研削することにより導電層を除去し、各溝
14,15内の導電層を上面において独立させる。
【0027】アクチュエータ基板1をレーザ加工装置8
0の下方に装着し、アクチュエータ基板1の上面側、先
端面側および裏面側の電極分割加工を行う。先ず、図4
において、アクチュエータ基板1の上面側即ちダミー溝
15の底面を電極分割加工する場合には、アクチュエー
タ基板1の上面が集光レンズ87に対向するように、ア
クチュエータ基板1を設置すると共に、マスク部材73
を集光レンズ87とアクチュエータ基板1との間に配置
する。そして、レーザ発振器81から出射されたレーザ
光82を反射鏡83,85によりマスク部材73をとお
してアクチュエータ基板1に向け、集光レンズ87によ
りダミー溝15の底面にレーザ光82の焦点89を位置
させるように集光させる。この後、Y軸用ガルバメータ
86を駆動して反射鏡85を回動させ、レーザ光82を
Y軸方向に走査してダミー溝15の底面の導電層を線状
に除去し、第1分割溝44aを形成する。そして、X軸
方向に走査位置を移動して順次隣のダミー溝15の底面
に第1分割溝44aを形成し終わると、縦溝40の底面
に対しても、同様にレーザ光82をマスク部材を介して
照射し、導電層を除去して第2分割溝44bを形成す
る。それによって、各側壁20のダミー溝15側の面
に、互いに電気的に分離されたアクチュエータ電極2
2,22を形成する。
【0028】次いで、図3において、アクチュエータ基
板1の裏面を電極分割加工する場合には、アクチュエー
タ基板1の裏面が集光レンズ87に対向するように、ア
クチュエータ基板1を設置すると共に、マスク部材71
を集光レンズ87の下方に配置する。そして、位置決め
部材75によりマスク部材71を移動調整することで、
マクス部材71の各横通過窓72aの先端が各第2分割
溝44bに一対一で対向する所定距離を隔てた上方に位
置決めする。
【0029】この状態で、各ガルバノメータ84・86
を駆動して反射鏡83・85を回動させることで、レー
ザ光82をマスク部材71の縦通過窓72a、横通過窓
72bに沿って走査させ、アクチュエータ基板裏面の導
電層を線状に除去し、第3,4の分割溝44C,44d
を形成する。
【0030】上記各電極分割工程において、集光レンズ
87の性能上、レーザ光82が焦点位置において十分に
細幅にならなくても、マスク部材71の通過窓72a、
72bの窓幅hが、レーザ光82の径よりも小さいこと
で、微細な電極パターン22,43,46を精度良く形
成することができる。又、レーザ光の光軸が集光レンズ
87の性能等から多少ずれることがあっても、レーザ光
の照射位置がマスク部材71の通過窓によって正確に決
まるので、各分割溝を正確な位置に形成することができ
る。これにより、分割溝44a,44b,44cが相互
に正確に連続し、アクチュエータ電極22と駆動電極4
3とが確実に接続するとともに隣接する電極間の絶縁も
確保できるようになる。
【0031】また、これらの電極分割工程において、レ
ーザ光の照射開始および照射終了は、マスク部材71上
の通過窓以外の部分で行う。例えば、レーザ光82をマ
スク部材71の通過窓の延長線上の遮光膜73上に照射
可能に調整した後、レーザ発振器81からレーザ光82
を出射させ、通過窓に向け走査する。照射終了は、通過
窓を越えて走査して遮光膜73上で行う。このようにす
ることで、照射開始および終了位置にのみ導電層に大き
なエネルギーが付与されることがなくなり、電極パター
ン22、43、46に不良を生じることを低減できる。
【0032】さらに、レーザ光82を照射中、マスク部
材71とアクチュエータ基板1との間に洗浄用ガス76
を流動させることで、レーザ光82により蒸発された導
電成分が飛散しても、導電成分は流動する洗浄用ガスに
より外部に排出されるため、マスク部材72の各通過窓
72a,72bに飛散する導電成分が付着し、又は形成
された分割溝44a〜44dに付着してすることがな
く、マスク部材71からのレーザ光82の照射量(光
度)を低下させたり、形成される分割溝44a〜44d
の絶縁性を低下させることがなくなる。
【0033】尚、第1分割溝44aを形成する場合に、
上述の如くマスク部材を介在させることにより、ダミー
溝15の底面という狭い領域の導電層を分割する際に
も、精度良く分割してアクチュエータ電極22、22相
互の絶縁性を高めることが可能となる。
【0034】上記のような電極分割加工における第1〜
第4分割溝44a〜44dの形成、およびアクチュエー
タ基板1の上面、前端面の研削(前端面の研削について
は後述する)により、図1及び図2に示すように、導電
層が側壁20のアクチュエータ電極22、23として形
成されると共に、各アクチュエータ電極22、23に接
続された駆動電極43および共通接地電極46として形
成される。続いて、これらの電極パターン22、23、
43、46に金メッキを施した後、インクから電極パタ
ーン22、23、43、46を保護するように保護膜を
CVD処理法等により形成する。
【0035】次いで、アクチュエータ基板1の上面にプ
レート部材4を接合し、アクチュエータ基板1およびプ
レート部材4の前端面を面状に研削して面一状にすると
ともに、アクチュエータ基板1の前端面の導電層を除去
する。そして、噴射溝14とノズル30とが対応するよ
うに、前端面にノズルプレート6を接合すると共に、後
端面にマニホールド部材7を接合する。この後、フレキ
シブルプリント基板32(配線材)の各電極64、67
とアクチュエータ基板1の電極43、46とが一致する
ように、アクチュエータ基板1にフレキシブルプリント
基板32が当接された後、半田付けされることによっ
て、インクジェットヘッドとして組み立てられる。尚、
フレキシブルプリント基板32の電極64、67には、
予め半田層が形成されており、加熱により溶融させる。
【0036】尚、本発明は、噴射溝14の側壁を変形さ
せてインクを噴射するものだけでなく、他の形式のヘッ
ドにおいても、インク噴射用のアクチュエータに給電す
る駆動電極43に適用することができる。
【0037】
【発明の効果】このように本発明によれば、請求項1の
インクジェットヘッドの製造方法では、アクチュエータ
基板1の分割溝に対応するように通過窓を有するマスク
部材をレーザ光の照射経路中に配置して、この通過窓を
介してアクチュエータ基板1の導電層にレーザ光の照射
を行うようにしているので、レーザ光の照射位置に多少
の誤差が生じても、レーザ光の誤差成分がマクス部材の
遮蔽により除去されるため、レーザ光の照射を正規の位
置においてのみ行わせることができる。従って、レーザ
光の照射精度を向上させるようにレーザ装置を改造しな
くても、簡単且つ安価な構成により電極パターンを高精
度に分割できる。
【0038】請求項2では、請求項1のインクジュエッ
トヘッドの製造方法の効果に加えて、レーザ光の照射開
始および照射終了をマスク部材の通過窓以外の部分で行
うこで、その照射開始および照射終了時にマスク部材に
よりレーザ光が遮蔽されるので、照射開始および照射終
了時に導電層に大きなエネルギーが付与されず、各電極
パターンに不良を生じることを低減できる。
【0039】請求項3では、請求項1または請求項2の
インクジェットヘッドの製造方法の効果に加えて、マス
ク部材の窓幅をレーザ径より小さくしているので、通過
するレーザ光の端部をマスク部材により遮蔽できること
から、小さな線幅の分割溝を形成し、微細な電極パター
ンに電極分割できる。
【0040】請求項4では、請求項1ないし請求項3の
インクジェットヘッドの製造方法の効果に加えて、レー
ザ光の照射時に、マスク部材とアクチュエータ基板との
間に洗浄用ガスを流動させるので、アクチュエータ基板
の導電層がレーザ光の照射により導電成分が蒸発したと
きに、この導電成分が洗浄用ガスにより外部に排出され
るため、マスク部材の各通過窓に付着してレーザ光の照
射量を低下したり、各分割溝に付着して複数の電極パタ
ーン間の絶縁性を低下させることを防止できる。
【0041】請求項5では、請求項1ないし請求項4の
インクジェットヘッドの製造方法の効果に加えて、導電
層を、アクチュエータ基板に配置した複数のアクチュエ
ータ電極に接続した状態でアクチュエータ基板の一側に
面状に形成し、その導電層を、電極分割工程によって、
複数のアクチュエータ電極にそれぞれに対応した複数の
電極パターンに形成し、その複数の電極パターンに配線
材を接続したので、レーザ光の照射により形成された分
割溝により電極分割された電極パターンは、アクチュエ
ータ基板の各アクチュエータ電極に高精度により接続さ
れて、電極パターンに接続される配線材からの電圧印加
により精度良くインクを噴射させることが可能となる。
【0042】請求項6では、請求項1ないし請求項4の
インクジェットヘッドの製造方法の効果に加えて、導電
層を、圧電材料製のアクチュエータ基板に形成した溝の
内面に形成し、その導電層を電極分割工程によって、溝
の底面に沿って分割して、溝の両側面において独立した
複数の電極パターンに形成しても、アクチュエータ基板
の溝の底面を分割する際に、高精度のレーザ光を照射で
きることから、複数の電極パターンの絶縁性を高めて形
成できる。
【0043】請求項7のインクジェットヘッドの製造装
置では、分割溝に対応するように形成された通過窓を備
えたマスキング部材と、マスク部材を前記レーザ光の照
射経路中に配置可能な位置決め部材とを有しているの
で、レーザ光の照射位置に多少の誤差を生じていた場合
でも、レーザ光の誤差成分がマスク部材の遮蔽により除
去させるため、レーザ光の照射を正規の位置においての
み行わせることができる。従って、レーザ光の照射精度
の向上させるようにレーザ装置を改造しなくても、簡単
且つ安価な構成により電極パターンを高精度に形成する
ことができる。
【0044】請求項8では、請求項7のインクジェット
ヘッドの製造装置の効果に加えて、マスク部材をレーザ
光を透過させるガラス基板と、前記通過窓を形成するよ
うにガラス基板上に形成された遮光膜とを有するものと
すると、簡単な構成によりマスク部材を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットヘッドを上側から見た分解斜視
図である。
【図2】インクジェットヘッドを下側から見た分解斜視
図である。
【図3】レーザ加工装置からアクチュエータ基板にレー
ザ光を照射してアクチュエータ基板の裏面に分割溝を形
成する状態を示す説明図である。
【図4】レーザ加工装置からアクチュエータ基板にレー
ザ光を照射してアクチュエータ基板のダミー溝に分割溝
を形成する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アクチュエータ基板 22、23 アクチュエータ電極 43 駆動電極 44a〜44d 分割溝 46 共通接地電極パターン 71 マスク部材 72a 縦通過窓 72b 横通過窓 73 ガラス基板 74 遮光膜 75 位置決め部材 82 レーザ光

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータ基板の導電層にレーザ光
    を照射して分割溝を形成することによって、該アクチュ
    エータ基板に互いに電気的に分離した前記導電層からな
    る複数の電極パターンを形成する電極分割工程を有した
    インクジェットの製造方法において、 前記分割溝に対応するように形成された通過窓を備えた
    マスク部材を前記導電層に近接して前記レーザ光の照射
    経路中に配置し、 前記マスク部材の通過窓を介して前記導電層に前記レー
    ザ光の照射を行うことを特徴とするインクジェットヘッ
    ドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記レーザ光の照射開始および照射終了
    を前記マスク部材の通過窓以外の部分で行うことを特徴
    とする請求項1記載のインクジェットヘッドの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記マスク部材の通過窓の窓幅が照射経
    路中のレーザ径よりも小さくなるように配置することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェ
    ットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記レーザ光の照射時に、前記マスク部
    材と前記アクチュエータ基板との間に洗浄用ガスを流動
    させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れか1項に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記導電層を、アクチュエータ基板に配
    置した複数のアクチュエータ電極に接続した状態でアク
    チュエータ基板の一側に面状に形成し、 その導電層を、前記電極分割工程によって、前記複数の
    アクチュエータ電極にそれぞれに対応した複数の電極パ
    ターンに形成し、 その複数の電極パターンに配線材を接続することを特徴
    とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の
    インクジェットヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記導電層を、圧電材料製のアクチュエ
    ータ基板に形成した溝の内面に形成し、 その導電層を、前記電極分割工程によって、前記溝の底
    面に沿って分割して、溝の両側面において独立した複数
    の電極パターンに形成することを特徴とする請求項1な
    いし請求項4のいずれかの1項に記載インクジェットの
    製造方法。
  7. 【請求項7】 アクチュエータ基板の導電層にレーザ光
    を照射して分割溝を形成することによって、該アクチュ
    エータ基板に互いに電気的に分離した前記導電層からな
    る複数の電極パターンを形成するインクジェットヘッド
    の製造装置において、 前記分割溝に対応するように形成された通過窓を備えた
    マスキング部材と、 前記マスク部材を前記レーザ光の照射経路中に配置可能
    な位置決め部材と、 を有していることを特徴とするインクジェットヘッドの
    製造装置。
  8. 【請求項8】 前記マスク部材は、 レーザ光を透過させるガラス基板と、 前記通過窓を形成するように前記ガラス基板上に形成さ
    れた遮光膜と、 を有していることを特徴とする請求項5記載のインクジ
    ェットヘッドの製造装置。
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