JP3671312B2 - コンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法 - Google Patents
コンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3671312B2 JP3671312B2 JP19445596A JP19445596A JP3671312B2 JP 3671312 B2 JP3671312 B2 JP 3671312B2 JP 19445596 A JP19445596 A JP 19445596A JP 19445596 A JP19445596 A JP 19445596A JP 3671312 B2 JP3671312 B2 JP 3671312B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- crack
- water
- concrete wall
- inducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一辺の長さが長いコンクリート壁において、その特定の位置に設けられるクラック誘発目地の内方部に断面方向に、前もって誘発用鉄板と止水剤封入用の先付けホースを埋設し、コンクリート打設後に止水剤を封入して発泡させ、発生クラック内に滲入させて、止水させるごとくしたコンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一辺の長さが長いコンクリート壁では、特定の位置にクラックを発生させるためにクラック誘発目地を設け、クラックの発生を確認した後、止水剤の樹脂を注入したり、コーキングをしたりしている。その場合、止水剤の樹脂の注入は、発生クラックを対象に数箇所に穴を開け、注入器を使って行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の止水剤の樹脂注入の止水方法では、発生クラックに対し止水剤が十分に充填されたか否かの確認が難しい。特に大規模コンクリート壁の打設では、クラックの発生がほぼ終息するのにコンクリート打設後約3ケ月の期間が必要と予想され、目地の埋戻しには間に合わない状態となっている。そのため、大規模コンクリート壁の施工における工期遅延の原因となり、ひいてはその原価アップの要因となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題の解決を目的とするものであって、クラック誘発目地内のクラックの止水を可能とする解決手段を提供しようとするものである。
すなわち、本発明の解決手段は以下の通りである。
(1)コンクリート壁面に縦に凹設したクラック誘発目地の内方部にその断面方向に沿って、前もってクラック誘発用鉄板の端部に隣接して並べて、下端に止水剤の注入部を、上端に空気抜き部を備え、かつ中間部が不織布で被覆された中空メッシュホースからなる垂直先付けホースが垂直に埋設されてなることを特徴としたコンクリート壁のクラック誘発目地構造。
(2)コンクリート壁の前面及び背面に縦に対向凹設したクラック誘発目地の内方部にその断面方向に沿って、前もってクラック誘発用鉄板の端部に隣接して並べて、下端に止水剤の注入部を、上端に空気抜き部を備え、かつ中間部が不織布で被覆された中空メッシュホースからなる垂直先付けホースが垂直に埋設されてなることを特徴としたコンクリート壁のクラック誘発目地構造。
(3)先付けホースの下端の止水剤の注入部のホースを上向きに取出し、該先付けホースの上端の空気抜き部のホースと並べて上方に突出させるごとく形成したことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載のコンクリート壁のクラック誘発目地構造。
(4)コンクリート壁形成予定の空間部に、クラック誘発目地形成予定の内方部にその断面方向に、クラック誘発用鉄板の端部に隣接して並べて、下端に止水剤の注入部を、上端に空気抜き部を備え、かつ中間部が不織布で被覆された中空メッシュホースからなる垂直先付けホースを垂直に埋設した後、コンリートを打設してコンクリート壁及びクラック誘発目地を形成し、その打設コンクリートの乾燥確認後に、該目地部を樹脂材でコーキングし、そのコンクリート打設から1ケ月以上経過して誘発クラックの有無を確認した後に、該先付けホース内にその下端の注入部から止水剤を充分に注入し、次に該注入部及び上端の空気抜き部を封止して該止水剤を該先付けホース内に封入し、滲透してくる水と反応させて発泡させ、その発泡圧で止水剤を該ホースから滲出させ、発生クラック内に滲入させて止水させるごとくすることを特徴とするコンクリート壁のクラック誘発目地内の止水方法。
(5)コンクリート打設から1ケ月経過後に発生クラックの有無を確認するとき、該先付けホースにあらかじめ注水して確認できるごとくしたことを特徴とする前記(4)に記載のコンクリート壁のクラック誘発目地内の止水方法。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面に基づき以下に説明する。
図1は本発明のクラック誘発目地Aを有するコンクリート壁の平面断面図、図2は図1のクラック誘発目地Aの要部拡大図、図3は図2のB〜B線のクラック誘発目地断面の縦断面図、図4は垂直先付けホースの断面図、図5は本発明のクラック誘発目地の止水施工のフロー図である。図中、1はコンクリート壁、2は目地部、3a、3b、3cは鉄筋、4はクラック誘発用鉄板、5は垂直先付けホース、6は止水剤注入ホース、7は空気抜きホース、Aはクラック誘発目地、B〜Bはクラック誘発目地断面である。
【0006】
本発明は、一辺の長さが長いコンクリート壁1の特定の位置に設けられるクラック誘発目地Aのクラック誘発目地断面B〜B内に、前もってクラック誘発用鉄板4と止水剤封入用の垂直先付けホース5を埋設するごとくしたコンクリート壁1のクラック誘発目地Aの構成と、コンクリート打設後に発生したクラックに対して、前記の埋設した先付けホース5に止水剤を封入して発泡させ、その発泡圧で該ホース5から滲出させ、その発生クラック内に滲入させて、止水させるごとくしたクラック誘発目地Aの止水方法に特徴を有する。
【0007】
コンクリート壁1の前面及び背面に縦に台形に対向凹設した目地部2、2を含めた、コンクリート壁1の型枠(図示せず)内には、前もって縦の鉄筋3aと横の鉄筋3bが配筋されているが、板厚3.2mmのクラック誘発用鉄板4は、該壁1の前後端部に横設された横の鉄筋3b,3bの間に掛け渡されて固着された上下の2対の取付用鉄筋3c,3cの間にその左右側面を挟まれるように固定されて、そのクラック誘発目地断面B〜B内に立設され、該目地断面に早期にクラックを発生させるごとく形成している。4aは該鉄板4に穿設された複数の穴であって、針金8を介して該鉄板4に固定に使用される。
【0008】
また、該鉄板4の前後側端面の一端は横の鉄筋3b、3b・・・の上下列に当接されているが、その他端には隣接して並んで、その上端に空気抜きホース(空気抜き部)7が取り付けられ、その下端に止水剤の注入ホース(注入部)6が取り付けられた、止水剤封入用の垂直先付けホース5が同様に取付用鉄筋3c、3cの間に挟まれ、針金8により固定されて立設されている。また下端の注入ホース6は上向きに取り出され、空気抜きホース7と並べて上方に突出させて配設され、その注入ホース6の側端は反対側の横の鉄筋3b、3bの上下列に当接されている。
【0009】
また、前記の垂直先付けホース5は中空のポリエステルメッシュホース5aを管体としており、その周囲を不織布5bで被覆して、コンクリート打設のとき押し潰されないように保護している。また、不織布5bは、内部の中空メッシュホース5aに対して水は通すが、打設時のセメントペーストの滲入は阻止するごとく作用する。
【0010】
また、本発明の止水剤には、例えば「NLペースト」(商品名:武田薬品工業(株)製の水架橋型ポリウレタンプレポリマー)のような水と反応して発泡する止水剤樹脂液が用いられる。
また、前記のごとく安定状態で固定された先付けホース5には、コンクリート打設から1カ月以上経過後に、その発生クラックの止水施工のためにその注入ホース6から前記の止水剤を充分に注入し、次に該注入ホース6及び空気抜きホース7を封止して、該止水剤を該先付けホース5内に封入し、保持させる。ホース5内に封入された止水剤は滲透してくる水と反応して発泡を始めるが、その発泡圧によって止水剤は順次押し出され、不織布5bを通ってホース5の外に滲出し、発生クラック内に滲入して止水を可能とする。
【0011】
次に本発明によるコンクリート壁1のクラック誘発目地A内の止水施工の手順を図5のフロー図に基づき説明する。
コンクリート壁1の特定位置の両側面にその目地部2、2を縦に対向凹設したクラック誘発目地断面B〜B内には、前もってその型枠内に配筋された縦の鉄筋3a及び横の鉄筋3bに対して、クラック誘発用鉄板4の端部に隣接して並べて、その下端に止水剤注入ホース6を、その上端に空気抜きホース7をそれぞれ取付け、その注入ホース6をその空気抜きホース7と並べて上方に引出した垂直先付けホース5を取付用鉄筋3cを介して固定し、立設する。
【0012】
所定のコンクリート打設を完了し、乾燥状態が確認されると、目地部2を樹脂材でコーキングし、その硬化を確認すると埋戻す。
一方、クラック誘発用鉄板4を内設した誘発目地A内にクラックを誘発させるためには、コンクリート打設後約1ケ月以上経過させる必要があるが、1ケ月以上経過後にクラックの有無を確認する。クラックの有無は先付けホース5に注水して確認することができる。確認した後、先付けホース5に対し、注入ホース6から止水剤を充分に注入する。その注入圧力により内部に充填されたことを確認し、注入ホース6及び空気抜きホース7を封止して、止水剤を先付けホース5内に封入し、保持させ、止水施工を完了する。
【0013】
ホース5内の止水剤は滲透してくる水と反応して発泡し、その発泡圧で止水剤がホース5から滲出し、クラック内に滲入して止水する。
【0014】
【発明の効果】
本発明のコンクリート壁のクラック誘発目地構造とその止水方法は、前記の構成及び作用を有するので、従来方法に較べて施工が簡単で確実な止水が可能になり、かつ早期にクラックを発生させ、止水剤を充填するから施工期間の短縮が可能で、原価の低減を期待でき、経済効果も高い。
特に、クラック発生の終息を確認しないで埋戻し作業が開始できるから工期短縮の効果が高い。
【0015】
止水剤の注入は一目地に付き一ケ所のホースで集中的に施工できると共に、その注入圧力で止水剤の充填状態を確認できるから作業効率が高く、止水効果も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクラック誘発目地を有するコンクリート壁の平面断面図。
【図2】図1のクラック誘発目地の要部拡大図。
【図3】図2のB〜B線のクラック誘発目地断面の縦断面図。
【図4】垂直先付けホースの断面図。
【図5】クラック誘発目地の止水施工のフロー図。
【符号の説明】
A:クラック誘発目地, B〜B:目地断面,
1:コンクリート壁, 2:目地部,
3a:縦の鉄筋, 3b:横の鉄筋,
3c:取付用鉄筋, 4:クラック誘発用鉄板,
4a:鉄板の穴, 5:垂直先付けホース,
5a:中空メッシュホース, 5b:不織布,
5c:下端, 5d:上端,
6:止水剤注入ホース, 7:空気抜きホース,
8:針金
Claims (5)
- コンクリート壁面に縦に凹設したクラック誘発目地の内方部にその断面方向に沿って、前もってクラック誘発用鉄板の端部に隣接して並べて、下端に止水剤の注入部を、上端に空気抜き部を備え、かつ中間部が不織布で被覆された中空メッシュホースからなる垂直先付けホースが垂直に埋設されてなることを特徴としたコンクリート壁のクラック誘発目地構造。
- コンクリート壁の前面及び背面に縦に対向凹設したクラック誘発目地の内方部にその断面方向に沿って、前もってクラック誘発用鉄板の端部に隣接して並べて、下端に止水剤の注入部を、上端に空気抜き部を備え、かつ中間部が不織布で被覆された中空メッシュホースからなる垂直先付けホースが垂直に埋設されてなることを特徴としたコンクリート壁のクラック誘発目地構造。
- 先付けホースの下端の止水剤の注入部のホースを上向きに取出し、該先付けホースの上端の空気抜き部のホースと並べて上方に突出させるごとく形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート壁のクラック誘発目地構造。
- コンクリート壁形成予定の空間部に、クラック誘発目地形成予定の内方部にその断面方向に、クラック誘発用鉄板の端部に隣接して並べて、下端に止水剤の注入部を、上端に空気抜き部を備え、かつ中間部が不織布で被覆された中空メッシュホースからなる垂直先付けホースを垂直に埋設した後、コンリートを打設してコンクリート壁及びクラック誘発目地を形成し、その打設コンクリートの乾燥確認後に、該目地部を樹脂材でコーキングし、そのコンクリート打設から1ケ月以上経過して誘発クラックの有無を確認した後に、該先付けホース内にその下端の注入部から止水剤を充分に注入し、次に該注入部及び上端の空気抜き部を封止して該止水剤を該先付けホース内に封入し、滲透してくる水と反応させて発泡させ、その発泡圧で止水剤を該ホースから滲出させ、発生クラック内に滲入させて止水させるごとくすることを特徴とするコンクリート壁のクラック誘発目地内の止水方法。
- コンクリート打設から1ケ月経過後に発生クラックの有無を確認するとき、該先付けホースにあらかじめ注水して確認できるごとくしたことを特徴とする請求項4に記載のコンクリート壁のクラック誘発目地内の止水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19445596A JP3671312B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | コンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19445596A JP3671312B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | コンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037320A JPH1037320A (ja) | 1998-02-10 |
JP3671312B2 true JP3671312B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=16324860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19445596A Expired - Fee Related JP3671312B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | コンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3671312B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007096934A1 (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Izaki Kogyo Co., Ltd. | クラック誘発止水工法 |
KR100595849B1 (ko) * | 2006-03-08 | 2006-07-03 | 주식회사 건축사사무소건원엔지니어링 | 수분 제거 기능을 가진 샌드위치 패널. |
JP5876768B2 (ja) * | 2012-05-16 | 2016-03-02 | 早川ゴム株式会社 | 断面欠損用部材の固定器具 |
CN104074285B (zh) * | 2014-06-30 | 2017-02-08 | 浙江省二建建设集团有限公司 | 超长混凝土墙体构造 |
CN107237472A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-10-10 | 浙江恒誉建设有限公司 | 装配式外墙挂板防水结构及水平缝施工方法 |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP19445596A patent/JP3671312B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1037320A (ja) | 1998-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107503450A (zh) | 一种现浇中空钢筋混凝土填充墙及其施工工艺 | |
CN108625356A (zh) | 一种预制预应力地下连续墙及其施工方法 | |
JP3671312B2 (ja) | コンクリート壁のクラック誘発目地構造及び止水方法 | |
CN207092299U (zh) | 一种现浇中空钢筋混凝土填充墙 | |
US2662391A (en) | Method of constructing buildings | |
CN105926657A (zh) | 一种混凝土基础预制板及其施工方法 | |
JPH05118036A (ja) | 腹起こし材 | |
CN205558007U (zh) | 一种可与受力结构同步施工的预制填充墙板 | |
JPS6354093B2 (ja) | ||
JP3769162B2 (ja) | 無アンカ−の耐震補強壁構築方法 | |
JP2914183B2 (ja) | 既存耐震壁の増厚補強方法 | |
JPH11140823A (ja) | コンクリート構造物の補強用治具及びこれを用いた補強構造ならびにその補強施工方法 | |
CN210395449U (zh) | 便于后浇带提前回填的防护结构 | |
JP2797967B2 (ja) | 逆打ち工法による地下階立上がりコンクリートの打込み工法 | |
JPS59213821A (ja) | 逆打ち工法における打継部処理方法 | |
JPH0227503B2 (ja) | ||
JP4633230B2 (ja) | コンクリート土間における防蟻構造 | |
JPH0274753A (ja) | マスコンクリート構造物の構築用コンクリート製型枠 | |
CN218454426U (zh) | 一种地下室独立基础改筏板基础防水节点 | |
JPS621930A (ja) | 地下建造物の基礎部の構造 | |
JPH0477764B2 (ja) | ||
JPS6039401Y2 (ja) | 接合鉄筋 | |
JPH09250297A (ja) | 一次覆工方法 | |
JPH09209370A (ja) | 建築物の基礎工法 | |
JP3079421B2 (ja) | L形擁壁の施工方法及びこれに使用される既成壁面要素体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |