JP3669100B2 - カセットラベル - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばビデオカセットテープなどのテープ状記録媒体がケースに収容されて用いられる記録媒体のそのカセットケースに装着して使用する、記録したビデオデータに関する情報などを記録することのできるカセットラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラなどの撮像装置により撮影され、ビデオテープに記録されるビデオデータについては、その内容等の情報を容易に確認できるような状態で記録したい、また保存したいという要望がある。
特に、テレビジョン放送局において取材業務で使用する場合などにおいては、ビデオカムコーダなどにより撮影した多数のカット(連続して撮影された映像、あるいは、そのビデオデータ)の中から必要なカットを高速に選択して編集する必要がある。
【0003】
これまで通常は、そのような記録したビデオデータの情報は、撮影時に別途紙面などにメモをしておき、再生時や編集時には、そのメモを見ながら所望のビデオデータを高速に選択するような方法が用いられている。
また、カセットライブラリなどの大量のビデオカセットを自動的に取り扱うシステムにおいては、バーコードが印刷されたカセットラベルを用いて、ビデオカセットテープの管理を行っている。
【0004】
また近年、1/4インチデジタルビデオカセットテープなどにおいては、ビデオテープを収容するカセットにフラッシュメモリなどの半導体メモリ素子を組み込み、記録時間・記録内容・タイトルなどの情報を記録できるようにしているものもある。
そのようなビデオカセットテープに組み込まれた半導体メモリ素子に対するデータの記録および再生は、たとえばカセットケースの背面部の誤消去防止用ツメの近傍に設けられ、たとえば接地、電源、クロック、データの4本からなる電極を介して接触方式により行うものである。
【0005】
しかしながら、そのようなこれまでの方法においては、種々の使用形態の制限や不便な点がある。
たとえば、紙面にメモをとる方法では、その紙を紛失する場合が生じたり、そのメモに基づいた処理を自動化できない。バーコードをラベルに印刷する方法においては、記録できる情報量に限りがあり十分ではない。
また、半導体メモリを用いる方法においては、電極を適切に接触させなければならず、その位置決めを精度よく行わなければいけないという問題や、埃の付着などにより接触不良になるという問題があった。
また、既にビデオデータが記録されている、たとえばテレビジョン放送局などの数十万本というような膨大な量のビデオカセットテープに対して、その記録されているビデオデータの情報を電子化して保持するためには、それらの方法は適切ではないという問題もある。
【0006】
そこで、本願発明者らは、既に特願平8−300449号により出願しているような、半導体メモリなどの集積回路を収容し、非接触方式により外部とデータの転送が可能なカセットラベルを提案している。このカセットラベルにより記録したビデオデータの付加的な情報を管理するようにすれば、前述したような種々の問題は解決される。さらに、既にビデオデータの記録されているビデオカセットテープに対しても容易に適用することができる。
【0007】
そのカセットラベルの構造を図8を参照して説明する。
図8は、そのカセットラベル1の構成を示す図であり、(A)は上面図、(B)は側面図である。
図示のごとく、カセットラベル1は、ラベル基体10の中に、IC20と、アンテナ30が埋設されて形成されている。
このラベル基体10は、ラベル本体11のビデオカセットテープに貼着する面側に両面接着剤17が塗布され、さらにこの両面接着剤17が剥離紙18により被覆されて構成されており、カセットラベル1をビデオカセットテープに貼着する際にはこの剥離紙18を剥離することにより両面接着剤17によりラベル本体11がビデオカセットテープに貼着される。
【0008】
また、ラベル本体11の両面接着剤17が塗布されたのとは反対側の面、すなわちビデオカセットテープに貼着した時に表面となる面は記入面111となっており、たとえばビデオテープに記録したビデオデータのタイトル、記録日時、記録場所などの情報を記載可能になっている。
また、図示のごとく、IC20はカセットラベル1の長手方向の端部に、アンテナ30は、カセットラベル1の中央部に配置されており、それらがアンテナ30の一部により接続されている。
そして、このようなカセットラベル1は、図9に示すように、剥離紙が剥がされて両面接着剤17によりビデオカセットテープ2の背面のラベル形状に合わせて形成された凹部54に貼着される。カセットラベル1の表面には任意の筆記用具により文字や絵などの任意の図形が記載され、ビデオカセットテープ2の識別などに用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのようなカセットラベルは、カセットケースの張り付け部の凹部の形状に合わせて製造されており、使用するビデオカセットごとに異なるという問題がある。
たとえば、D−1,D−2(3/4インチカセット)のカセットにおいては、Sカセット、Mカセット、Lカセットの3つの種類がある。また、1/2インチカセットにおいては、ベータカセットとVHSカセットによって長さが異なり、ラベルも違うラベルとなってしまう。
このように、ラベルの種類が増えると、製造コストがあがるばかりでなく、ユーザにとっても発注や在庫管理などでわずらわしさが生じる。
【0010】
そこで、大きなカセットケースに貼着する大きなラベルを基準にして、それより小さなラベルはその大きなラベルを切断して用いることが考えられる。そうすれば元のカセットラベルは1種類でよいからである。
しかし、そのような使用方法においても問題が生じる。
たとえば、図10(A)に示すようなカセットラベルを、図10(B)〜(C)に示すように小さく切断して使用する場合について考える。なお、図10においてハッチング部分が切り取る部分である。その結果、図10より明らかなように、切断の仕方は人により様々であり、その切断の仕方によって、作成された小さなラベルにおけるアンテナ30の位置がばらついてしまう。
【0011】
すなわち、そのように切断して作成したラベルを貼着した場合、VTR側のリード/ライトモジュール位置にラベルのアンテナが対向されないことになり、適切にデータの送受信が行えなくなるという問題が生じる。
また、図10(C)に示すようにラベルを切断したような場合には、アンテナ30とIC20とが切断されてしまい、これも使用不可能となってしまう。もちろんIC20とアンテナ30の位置を避けて切断すればよいが、カセットラベルの外部からはIC20およびアンテナ30の位置はわからないため、適切に避けることもできない。
【0012】
また、カセットラベルの別の使用方法として、たとえば記録したい情報が1枚のラベルの記録容量を越えてしまう時に、コメント等の外部入出力機器からしか読み書きしない情報、すなわち、VTR装置などでは参照しない情報に関しては、VTR内のリード/ライトモジュール位置とカセットラベル内のアンテナ位置が対向する必要がなく、必ずしも背ラベル位置に貼着する必要がないことから、別途小さく切断したラベルを作成し、たとえばインデックスラベル位置に貼って使用することも考えられる。
しかしそのような場合においても、図10(C)に示したように、IC20とアンテナ30を切断しない保証はなく、使用不可能にしてしまう場合が生じていた。
【0013】
したがって、本発明の目的は、カセットラベルを種々のカセットテープに丁度合うように適切な大きさで、さらに、収容されているアンテナやICを切断してしまうことなく、適切に切断することができ、これにより種類の増加を防ぎ容易に管理できるような、カセットラベルを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、剥離紙にカセットケースの種類に応じた切断位置と、ICおよびアンテナが収容されている位置を明示することにより、どこを切断すればよいかが容易に判断できるようにした。
【0015】
したがって、本発明のカセットラベルは、記録媒体が収容されたカセットケースに貼着するカセットラベルであって、記憶部と信号処理部を有する集積回路と、前記集積回路に対して少なくとも信号の転送を行うアンテナ手段と、前記集積回路と前記アンテナ手段を収容し、任意の文字・図形等が記載可能な表面を有し、任意の箇所で切断可能なラベル基体と、当該ラベル基体の前記表面とは反対側の面に設けられ、当該カセットラベルを前記カセットケースに貼着するための接着部材と、 前記接着部材を被覆するように付着され、当該カセットラベルを前記カセットケースに貼着する際に剥離される剥離紙であって、複数種類のカセットケースに当該カセットラベルを貼着する際の適切な切断位置が前記各カセットケースに対応して記載されている剥離紙とを有し、前記集積回路と前記アンテナ手段が収容されている前記ラベル基体の領域に対応する当該剥離紙の領域に、前記集積回路と前記アンテナ手段が収容されていることを示す記載が行われている。
【0016】
定的には、前記カセットラベルは、何ら切断を行わない状態では3/4インチカセットのLカセットのケースに貼着するのに適したサイズであり、当該カセットラベルの剥離紙に、当該3/4インチカセットのMカセットおよびSカセットに貼着する際に好適なラベル切断位置が記載されている。
また特定的には、前記カセットラベルは、何ら切断を行わない状態では1/2インチカセットのVHSカセットのケースに貼着するのに適したサイズであり、当該カセットラベルの剥離紙に、当該1/2インチカセットのベータカセットに貼着する際に好適なラベル切断位置が記載されている。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例について図1〜図5を参照して説明する。
本実施例においては、ビデオカセットテープの背面に貼着され、たとえば記録されているビデオデータのタイトルなどを記載することができる縦長で紙状のラベルであるカセットラベルについて説明する。
【0018】
まず、そのカセットラベルの構成および構造について図1〜図3を参照して説明する。
図1は、そのカセットラベル1の構成を示す図であり、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は裏面図である。
図示のごとく、カセットラベル1は、ラベル基体10の中に、IC20と、アンテナ30が埋設されて形成されている。
このラベル基体10は、ラベル本体11のビデオカセットテープに貼着する面側に両面接着剤17が塗布され、さらにこの両面接着剤17が剥離紙18により被覆されて構成されており、カセットラベル1をビデオカセットテープに貼着する際にはこの剥離紙18を剥離することにより両面接着剤17によりラベル本体11がビデオカセットテープに貼着される。
【0019】
また、この剥離紙18には、図1(C)に示すように、Mカセット用の切断位置181,184、Sカセット用の切断位置182,183、および切断禁止マーク187が記載されている。したがって、カセットラベル1は、そのまま用いればLカセット用のカセットラベル1aとなり、Mカセット用の切断位置181,184で切断すれば、Mカセット用のカセットラベル1bとなり、Sカセット用の切断位置182、183で切断すれば、Sカセット用のカセットラベル1cとなる。また、ビデオカセットテープの任意の位置に貼着するために、任意の位置で切断して任意の形状のラベルを作成したい場合も、切断禁止マーク187内を切断しない限りIC20とアンテナ30を切断することはなく、その機能は保障される。
【0020】
ラベル本体11の両面接着剤17が塗布されたのとは反対側の面、すなわちビデオカセットテープに貼着した時に表面となる面は記入面111となっており、たとえばビデオテープに記録したビデオデータのタイトル、記録日時、記録場所などの情報を記載可能になっている。
また、図示のごとく、IC20はカセットラベル1の長手方向の端部に、アンテナ30は、カセットラベル1の中央部に配置されており、それらはアンテナ30の一部により接続されている。
【0021】
図2は、そのカセットラベル1の具体的構造を示す図である。
カセットラベルは、ラベル本体11と両面接着剤17とから構成されており、さらにラベル本体11は、図2に示すように、コート紙12、補強材14、ポリイミド基板16が感圧性接着剤13,15により接着され一体的に形成された構成である。
コート紙12は、表面、すなわち補強材14と対抗する面とは反対側の面が、たとえばビデオテープに記録したビデオデータのタイトル、記録日時、記録場所などの情報を記載可能になっている。
【0022】
補強材14は、カセットラベル1に曲げなどの力が加わっても、カセットラベル1の各部材またはIC20やアンテナ30が割れたり切断されることの無いように一定の強度を確保するための部材である。この補強材14には、ポリイミド基板16と貼り合わされた時にIC20と重なる位置に、穴141が形成されており、IC20の厚みを吸収するようになっている。また、この穴141により、コート紙12、補強材14およびポリイミド基板16を貼り合わせた時にIC20の周辺に形成される空間には、IC保護材が充填される。
【0023】
ポリイミド基板16は、表面にIC20およびアンテナ30が実装される基板である。本実施例のカセットラベル1においては、IC20はポリイミド基板16の一方の端部に実装し、アンテナ30はポリイミド基板16の中央部に配線されている。
両面接着剤17は、ラベル本体11をビデオカセットテープに貼着するための部材であり、一方の面がポリイミド基板16に貼着され、他方の面には剥離紙18が貼り合わされている。したがって、このカセットラベル1を使用する時には、使用者はこの剥離紙18を剥がしてカセットラベル1をビデオカセットテープに貼着する。
【0024】
次に、IC20およびアンテナパタン30について説明する。
IC20は、記憶保持可能なメモリ部と信号処理部を有する集積回路である。本実施例のカセットラベル1においては、IC20は2Kバイトの記憶容量のメモリを有する。また、IC20に具わる信号処理部は、13MHzのクロックで動作するプロセッサ部であり、メモリに対するデータのリード/ライト、アンテナ30を介した外部リード/ライトモジュールとのデータの転送などの処理を行う。
アンテナ30は、カセットラベル1と外部リード/ライトモジュールとの間で接点を持たずに電力の供給および、信号の転送を行うためのアンテナである。
【0025】
次にこのカセットラベルの使用形態、および、適用形態について説明する。
前述したように、このカセットラベルは剥離紙18に記載されている切断位置で切断することにより、Lカセット、Mカセット、Sカセットに各々適切に用いることのできる大きさのカセットラベル1a,1b,1cとなる。また、切断禁止マーク187内を切断せずに残して任意の形状に切断することにより、たとえばビデオカセットテープのインデックス貼着部に貼着して用いるのに適したサイズのラベル1dとなる。
このように切断されて大きさの整えられたカセットラベルは、図3および図4に示すように剥離紙が剥がされて両面接着剤17によりビデオカセットテープの背面のラベル形状に合わせて形成された凹部、またはビデオカセットテープのインデックス貼着部に貼着される。
【0026】
図3に示すように通常の背ラベルとして用いる時には、カセットラベルの向きは任意でよい。剥離紙18に記載されている切断位置で切断している限り、カセットラベルのアンテナ30はカセットラベルの中央付近になるので、カセットラベル1をどの様な向きに貼着してもビデオカセットテープの凹部の中央付近にアンテナ30が来ることになり、外部のリード/ライトモジュールはその位置の近傍に外部アンテナを配置して通信を行えばよい。
そして、カセットラベル1の表面には任意の筆記用具により文字や絵などの任意の図形が記載され、ビデオカセットテープ2の識別などに用いられる。なお、このカセットラベル1の表面に記載される文字は、ビデオカセットテープにカセットラベル1が貼着される前に記載したり、予め印刷されていてもよい。
【0027】
図5は、このカセットラベルの装着されたビデオカセットテープ3を、ビデオテープレコーダ(VTR)装置に装着し、カセットラベル1内のIC20に対してデータの転送が行われる状態を示す図である。
図5に示すように、カセットラベルの装着されたビデオカセットテープ3がVTR装置に装着されると、表面部の蓋55が開けられて、ビデオカセットテープ3内に収容されていた図示せぬビデオテープが引き出され、ビデオデータ記録再生装置のヘッドに当接される。
【0028】
一方で、ビデオカセットテープ3の背面部にはその中央付近にVTR装置本体に設けられたラベルリード/ライトモジュール91から出されたアンテナ90が配置される。そして、リード/ライトモジュール91はこのアンテナ90を介して、カセットラベル1のIC20に対する電力の供給、および、制御を行う。すなわち、IC20内の信号処理部がメモリよりデータを読み出し、アンテナ30およびアンテナ90を介してリード/ライトモジュール91へ転送を行ったり、あるいは、リード/ライトモジュール91からIC20に対してデータを転送して、IC20内の信号処理部がそのデータをメモリに記録する動作を行う。
なお、リード/ライトモジュール91はさらにVTR装置側の信号処理部(CPU)に接続され、VTR装置本体側からコントロールされるようになっている。
【0029】
なお、このような動作によりIC20には、ビデオテープに記録する各ビデオデータの、カットごとの記録位置、記録時刻、記録場所、記録時間などのデータや、その記録内容を示すタイトルなどの情報、そのカットから得られたインデックスピクチャ、または、撮影者が撮影時に入力したたとえばグッドショットマークなどの情報、などが記録される。また、ビデオテープに記録されたビデオデータ全体の記録時刻、記録時間、記録場所、記録条件、記録内容を示す情報、撮影者、編集者、編集回数、テープの使用回数、および、ショットのテイクナンバーなどの情報も記録される。
【0030】
このように、本実施例のカセットラベルにおいては、何らかの図形を記載してビデオカセットテープ2に貼着し、そのビデオカセットテープの識別および内容把握を行うという、通常のカセットラベルと全く同じように使用することができる。
そして、このカセットラベルをビデオカセットテープ2に貼着して使用すれば、その内部に有するIC20に対して、種々のデータを記録することができる。すなわち、メモとして書き留めていたような記録条件や、記録内容に係わる情報を、このカセットラベル1に記録することができる。
【0031】
そして、本実施のカセットラベルにおいては、剥離紙18に記載してある切断位置および切断禁止領域に従ってカセットラベルを切断することによりたとえばLカセット、Mカセット,Sカセットのいずれのカセットにも適切に貼着することのできるカセットラベルを作成することができる。
【0032】
なお、本発明は、本実施例に限れるものではなく、種々の改変が可能である。たとえば、前述した実施例においては、3/4インチビデオカセット用のラベルについて説明したが、1/2インチ用のラベルも同様に作成することができる。図6および図7にその1/2インチ用カセットの例を示す。
この場合は、カセットラベルは、サイズの大きいVHSカセット用のサイズでつくられている。そして、剥離紙18に、サイズが小さいベータ用の切り取りライン188および189が表示され、さらにIC20およびアンテナ30上には切断禁止マーク190が記載されている。
したがって、使用するビデオカセットに合わせて、適宜切断すれば、このカセットラベルよりVHSカセット用のラベル1fと、ベータカセット用のラベル1eの両方が生成され、図7に示すように各カセットの背面に貼着されて用いられる。
【0033】
また、カセットラベルに実装される回路も、任意の回路を実装してよい。本実施例においては、1個のICであるかのように説明をしたが、周辺回路を含む回路や、2つのICで構成される回路であってもよく、1個のICに限定されるものではない。
その他、アンテナの形状、各部材の材質、それらを接合する時に用いる接着剤、ビデオカセットテープの種類、そのサイズ、図5に示した外部アンテナの形態、外部リード/ライトモジュールの構成、ICへ記録する情報の種類などは、何ら本実施例に限定されるものではなく、任意に改変してよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カセットラベルを種々のカセットテープに丁度合うように適切な大きさで、さらに、収容されているアンテナやICを切断してしまうことなく、適切に切断することができ、これにより種類の増加を防ぎ容易に管理できるような、カセットラベルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカセットラベルの構成を示す図であり、(A)は上面図であり、(B)は側面図であり、(C)は裏面図である。
【図2】図1に示したカセットラベルの具体的構造を示す図である。
【図3】図1に示したカセットラベルの所定の位置を切断して作成された3種類のカセットラベルが、各々Lカセット、Mカセット、Sカセットに貼着されている状態を示す図である。
【図4】図1に示したカセットラベルが所望の小さな断片に切断されてビデオカセットテープのインデックス貼着面に貼着されている状態を示す図である。
【図5】カセットラベルの装着されたビデオカセットテープを、ビデオデータ記録再生装置に装着し、カセットラベル内のICに対してデータの転送が行われる状態を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例のカセットラベルを示す図であり、(A)は側面図であり、(B)は裏面図である。
【図7】図6に示したカセットラベルの所定の位置を切断して作成された2種類のカセットラベルが、各々VHSカセット、ベータカセットに貼着されている状態を示す図である。
【図8】従来のカセットラベルの構成を示す図であり、(A)は上面図であり、(B)は側面図である。
【図9】図8に示したカセットラベルをカセットテープに貼着している状態を示す図である。
【図10】図8に示したカセットラベルを任意の位置で切断して用いた場合を示す図であり、(A)は元のカセットラベルを示す図、(B)は各々異なる位置で切断されたカセットラベルを示す図である。
【符号の説明】
1…カセットラベル、2…ビデオカセットテープ、3…カセットラベルの装着されたビデオカセットテープ、10…ラベル基体、11…ラベル本体、111…記入面、12…コート紙、13…感圧性接着剤、14…補強材、15…感圧性接着剤、16…ポリイミド基板、17…両面接着剤、18…剥離紙、20…IC、30…アンテナ、54…凹部、55…蓋、90…アンテナ、91…リード/ライトモジュール

Claims (3)

  1. 記録媒体が収容されたカセットケースに貼着するカセットラベルであって、
    記憶部と信号処理部を有する集積回路と、
    前記集積回路に対して少なくとも信号の転送を行うアンテナ手段と、
    前記集積回路と前記アンテナ手段を収容し、任意の文字・図形等が記載可能な表面を有し、任意の箇所で切断可能なラベル基体と、
    当該ラベル基体の前記表面とは反対側の面に設けられ、当該カセットラベルを前記カセットケースに貼着するための接着部材と、
    前記接着部材を被覆するように付着され、当該カセットラベルを前記カセットケースに貼着する際に剥離される剥離紙であって、複数種類のカセットケースに当該カセットラベルを貼着する際の適切な切断位置が前記各カセットケースに対応して記載されている剥離紙と
    を有し、
    前記集積回路と前記アンテナ手段が収容されている前記ラベル基体の領域に対応する当該剥離紙の領域に、当該領域内に前記集積回路と前記アンテナ手段が収容されていることが明示されている
    カセットラベル。
  2. 前記カセットラベルは、何ら切断を行わない状態では3/4インチカセットのLカセットのケースに貼着するのに適したサイズであり、当該カセットラベルの剥離紙に、当該3/4インチカセットのMカセットおよびSカセットに貼着する際に好適なラベル切断位置が記載されている
    請求項1記載のカセットラベル。
  3. 前記カセットラベルは、何ら切断を行わない状態では1/2インチカセットのVHSカセットのケースに貼着するのに適したサイズであり、当該カセットラベルの剥離紙に、当該1/2インチカセットのベータカセットに貼着する際に好適なラベル切断位置が記載されている
    請求項1記載のカセットラベル。
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