JP4684436B2 - カード貼付用ラベル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カードに貼付されるカード貼付用ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等が行われている。
【0003】
このような情報管理や決済等に用いられるカードは、ICチップが内蔵されたICカードや、磁気により情報が書き込まれた磁気カード等があり、専用の装置を用いて情報の書き込み及び読み出しが行われる。
【0004】
さらに、ICカードにおいては、情報の書き込み及び読み出しを専用の装置に接触させることにより行う接触型ICカードと、専用の装置に近接させるだけで情報の書き込み及び読み出しを行うことができる非接触型ICカードがある。これらのICカードは、磁気カードと比較してセキュリティ性が高いとともに書き込み可能な情報量が多く、また、1枚のカードを多目的に使用できるため、市場における普及度は増加の一途を辿っている。また、その中でも、非接触型ICカードにおいては、情報の書き込みあるいは読み出しを行う際、カードを取り出して専用の装置に挿入したりする必要がなく取り扱いに便利なため、そのカード及び該カードに書き込まれた情報を読み取るための装置の急速な普及が進みつつある。
【0005】
上述したようなカードにおいては、磁気により情報が書き込まれたり、内蔵されたICに情報が書き込まれたりする他に、カードの種類やカードの所有者等を目視で識別するために、カード表面に、そのカードの種類やカードの所有者等を識別するための情報を印字しておく必要が生じる場合がある。また、磁気により情報が書き込まれたり内蔵されたICに情報が書き込まれたりせずに、情報が表面に印字されるのみであって、表面に印字された情報を用いて所定のアプリケーションに利用されるカードもある。
【0006】
ところが、表面が印字不可能な材質から構成されているカードにおいては、上述したようなカードの種類やカードの所有者等の情報を表面に印字することができない。
【0007】
そこで、情報を印字することが可能な材質のラベルに所望の情報を印字し、このラベルをカードに貼付する方法が用いられている。
【0008】
図5は、従来のラベルが貼付されたカードの一例を示す図であり、(a)はカードにラベルが貼付される状態を示す図、(b)はカードにラベルが貼付された状態を示す図である。なお、本従来例においては、カードとラベルとが略同一形状となるものを例に挙げて説明する。
【0009】
図5に示すように本従来例においては、カード102の種類やカード102の所有者等を識別するための情報が予め決められた印字領域103に印字されたラベル101が、カード102に対してその貼付位置が合わせられ、カード102に貼付される。
【0010】
ラベル101が貼付されたカード102は、ラベル101に印字された情報を用いて所定のアプリケーションに利用される。また、カード102が、磁気により情報の書き込み及び読み出しが可能なものである場合は、ラベル101に印字された情報の他に、磁気による情報の書き込みあるいは読み出しを行うことにより所定のアプリケーションに利用される。また、カード102に情報の書き込み及び読み出しが可能なICが内蔵されている場合は、ラベル101に印字された情報の他に、内蔵されたICに対する情報の書き込みあるいは読み出しを行うことにより所定のアプリケーションに利用される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来のカード貼付用ラベルにおいては、一度カードに貼付されてしまうとカードから剥離することができず、かつ、印字された情報を書き換えることができないため、カード貼付用ラベルが貼付されたカードを再利用することができないという問題点がある。特に、カードが、磁気により情報が書き込まれるものである場合や、内蔵されるICに情報が書き込まれるものである場合、磁気により書き込まれた情報や内蔵されたICに書き込まれた情報が書き換えられた場合においても、表面に印字されている情報を書き換えることができないため、磁気により書き込まれた情報や内蔵されるICに書き込まれた情報と表面に印字されている情報とが一致しなかったり、表面に印字される内容が必要最低限の情報に限定されてしまう等の問題点がある。
【0012】
また、カード貼付用ラベルをカードに貼付する際、その位置合わせを目視にて行っているため、カード貼付用ラベルとカードとの間にて位置ずれが生じてしまう虞れがある。この位置合わせを専用の装置を用いて行うとなると、そのための設備が必要となり、製造コストが増加してしまうという問題点がある。
【0013】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、貼付されたカードを再利用可能とするとともに、カードに貼付される際にカードとの位置合わせを容易に行うことができるカード貼付用ラベルを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
略長方形のカードに貼付されるカード貼付用ラベルであって、
前記カードと略同一の形状を具備し表面貼付部と、
前記表面貼付部の2つの短辺にそれぞれ設けられた2つの折り返し予定部と、
前記折り返し予定部を介して前記表面貼付部と繋がり、前記短辺に直交する辺の長さが前記カードの長手方向の長さの半分以下である2つの裏面貼付部とを有し、
前記表面貼付部と前記裏面貼付部とが、前記折り返し予定部を中心として折り返しが予定され、
前記表面貼付部及び前記裏面貼付部の裏面に、剥離可能な接着剤が塗布されているとともに、該接着剤が剥離紙で被覆され、
前記剥離紙は、前記2つの折り返し予定部のうち少なくとも一方にて切断されている
【0016】
また、前記表面貼付部は、前記カードに貼付された際に当該カードの表面に設けられた露出されるべき端子に貼付される部分に、当該端子を覆わないような大きさの切り欠きを有することを特徴とする。
【0017】
また、前記表面貼付部は、
非接触状態で情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICモジュールと、
前記非接触型ICモジュールに対して情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うためのアンテナとを有することを特徴とする。
【0019】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、カードに貼付される面にカードに対して剥離可能となるような構成が設けられており、また、情報が印字される印字領域が情報の書き換えが可能であるので、表面が印字不可能なカードに対して、所望の情報を印字して貼付した場合、その後、印字された情報が変更となった際、印字領域に現在印字されている情報を消去して新たなアプリケーション情報を印字したり、カード貼付用ラベルをカードから剥がして新たなアプリケーション情報が印字されるカード貼付用ラベルをカードに貼付したりすることによって、新たなアプリケーション情報をカードに印字することができるようになる。
【0020】
また、接触型ICカードの表面に設けられた端子用の切り欠きを設けておけば、接触型ICカードに貼付した際、接触型ICカードの端子が表面に露出することになり、接触型ICカードの機能を損なわせることはない。
【0021】
また、非接触型ICカードの機能を設けておけば、貼付したカードを非接触型ICカードとして利用することができる。
【0022】
また、カードの一方の面に貼付される表面貼付部とカードの他方の面に貼付される裏面貼付部とを繋ぐように、かつ、目視にて識別可能な折り返し部を設けた場合は、カードに貼付する際に、折り返し部にカードの端部を押し当て、その状態で該折り返し部に隣接する裏面貼付部をカードに貼付し、その後、表面貼付部をカードに貼付するようにすれば、カードに貼付する際におけるカードとの位置合わせを容易に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0024】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のカード貼付用ラベルの第1の実施の形態を示す図であり、(a)はカード貼付用ラベルを正面から見た図、(b)は(a)に示したカード貼付用ラベルを側面から見た図、(c)は(a),(b)に示したカード貼付用ラベルが貼付されるカードの一例を示す図、(d)は(a),(b)に示したカード貼付用ラベルが(c)に示したカードに貼付された状態を示す図である。
【0025】
本形態は図1に示すように、貼付されるカード2と略同一の形状を有し、カード2の表面に貼付される表面貼付部6と、折り返し部4を介して表面貼付部6と繋がれ、カード2の裏面に貼付される裏面貼付部7とから構成されており、表面貼付部6及び裏面貼付部7の裏面には、カード貼付用ラベル1がカード2に対して剥離可能に貼付されるための接着剤5が塗布されている。また、表面貼付部6には、印字による情報の書き換えが可能な印字領域3が設けられている。また、表面貼付部6と裏面貼付部7との境界に設けられた折り返し部4は、破線やミシン目、あるいは凹凸等によって目視にて識別可能に構成されている。ここで、表面貼付部6及び裏面貼付部7の裏面に塗布される接着剤5としては、水分を与えることにより接着作用が生じるものや剥離紙で被覆された粘着剤等が挙げられる。
【0026】
以下に、上記のように構成されたカード貼付用ラベルをカードに貼付する際の貼付方法について説明する。
【0027】
図2は、図1に示したカード貼付用レベルの貼付方法を説明するための図である。
【0028】
まず、図2(a)に示すように、カード2の端部をカード貼付用ラベル1の折り返し部4に押し当てる。
【0029】
次に、カード2の端部をカード貼付用ラベル1の折り返し部4に押し当てた状態で、図2(b)に示すように、カード2の端部が押し当てられた折り返し部4に隣接する裏面貼付部7をカード2の裏面に貼付する。例えば、カード貼付用ラベル1に、剥離紙で被覆された粘着剤が接着剤5として塗布されている場合、剥離紙を粘着剤から剥離し、粘着剤によってカード2の裏面に裏面貼付部7を貼付する。なお、この粘着剤を被覆している剥離紙が折り返し部4にて切断されている場合は、まず、カード2の裏面に貼付する裏面貼付部7に塗布された粘着剤を被覆している剥離紙のみを粘着剤から剥離し、その部分をカード2の裏面に貼付してもよい。
【0030】
次に、カード2を、カード貼付用ラベル1の折り返し部4に押し当てられた端部を中心として回転させ、カード2の表面にカード貼付用ラベル1の表面貼付部6を貼付する。ここで、上述したように、接着剤5として用いられる粘着剤を被覆している剥離紙が折り返し部4にて切断されている場合は、カード2の表面に貼付する表面貼付部6に塗布された粘着剤を被覆している剥離紙を粘着剤から剥離し、その部分をカード2の表面に貼付してもよい。
【0031】
その後、他方の裏面貼付部7をカード2の裏面に貼付する。
【0032】
このように、本形態においては、カード貼付用ラベル1をカード2に貼付する際に、カード貼付用ラベル1に設けられた折り返し部4にカード2の端部を押し当て、それにより、カード貼付用ラベル1とカード2との位置合わせが行われるので、カード貼付用ラベル1をカード2の貼付位置を容易に合わせることができる。
【0033】
また、表面貼付部6と裏面貼付部7とで挟むようにカード貼付用ラベル1がカード2に貼付されるので、所有者がカード貼付用ラベル1の剥離を希望しない場合においてカード貼付用ラベル1がカード2から通常の使用時にて剥離されにくくなる。
【0034】
上述したようなカード貼付用ラベル1の印字領域3に印字された情報を書き換える場合は、印字領域3が書き換え可能な領域であるため、印字領域3に現在印字されている情報を消去し、新たなアプリケーション情報を印字する。また、カード貼付用ラベル1がカード2に対して剥離可能に貼付されているので、カード貼付用ラベル1をカード2から剥がし、新たなアプリケーション情報が印字されるカード貼付用ラベル1をカード2に貼付してもよい。
【0035】
なお、本形態においては、表面貼付部6が、貼付されるカード2と略同一形状であるものとしたが、表面貼付部6を、カード2の表面の一部に貼付されるような形状とした場合においても、裏面貼付部7及び折り返し部4を表面貼付部6の一方の側に設けておけば、上記同様の作用が生じる。
【0036】
(第2の実施の形態)
本発明のカード貼付用ラベルを、外部に設けられた情報書込/読出装置と接触することにより情報の書き込み及び読み出しが可能な接触型ICカードに貼付することもできる。
【0037】
図3は、本発明のカード貼付用ラベルの第2の実施の形態を示す図であり、(a)はカード貼付用ラベルを正面から見た図、(b)は(a)に示したカード貼付用ラベルが貼付される接触型ICカードの一例を示す図である。
【0038】
図3(b)に示すように、接触型ICカードにおいては、外部に設けられた情報書込/読出装置と接触することにより情報の書き込み及び読み出しが行われるため、情報書込/読出装置と接触するための端子19がその表面に設けられている。
【0039】
そこで、図3(a)に示すように本形態においては、図1に示したものに対して、接触型ICカード12に貼付された際に、接触型ICカード12に設けられた端子19を覆わないように端子19に貼付される部分に切り欠きとなる穴18が設けられている。
【0040】
これにより、カード貼付用ラベル11を接触型ICカード12に貼付した場合においても、接触型ICカード12に設けられた端子19が表面に露出することになり、接触型ICカードとしての機能が損なわれないようになる。
【0041】
このように、本形態におけるカード貼付用ラベル11は、接触型ICカード12に貼付可能に構成されているので、接触型ICカード12にカード貼付用ラベル11を貼付すれば、接触型ICカード12が、その表面が印字不可能な材質である場合においても、所望の情報を書き換え可能に印字することができ、また、接触型ICカード12にカード貼付用ラベル11を貼付する際における互いの位置合わせについても容易に行うことができる。
【0042】
なお、本形態においては、接触型ICカード12に貼付された際に、接触型ICカード12に設けられた端子19を覆わないように端子19に貼付される部分に切り欠きとなる穴18が設けられているものを例に挙げて説明したが、貼付されるカードに利用者の顔写真等が印刷されている場合、この顔写真を覆わないように切り欠きを設けてもよい。また、磁気ストライプが設けられた磁気カードに貼付するものにおいては、磁気ストライプを覆わないように切り欠きを設けてもよい。
【0043】
(第3の実施の形態)
本発明のカード貼付用ラベルを、外部に設けられた情報書込/読出装置と非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICカードとして機能させることもできる。
【0044】
図4は、本発明のカード貼付用ラベルの第3の実施の形態を示す図であり、(a)はカード貼付用ラベルを正面から見た図、(b)は(a)に示したカード貼付用ラベルの内部構造を示す図である。
【0045】
図1に示したものに対して本形態においては、図4に示すように、表面貼付部26内に、非接触状態で情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICチップ31と、接点33を介して非接触型ICチップ31と接続され、非接触型ICチップ31に対して情報の書き込み及び読み出しを非接触状態で行うためのアンテナ32とが設けられている。
【0046】
上記のように構成されたカード貼付用ラベル21をカードに貼付した場合、カードを非接触型ICカードとして利用することができ、かつ、その表面に所望の情報を書き換え可能に印字することができ、また、カードにカード貼付用ラベル21を貼付する際における互いの位置合わせについても容易に行うことができる。
【0047】
また、本形態におけるカード貼付用ラベル21を図3(b)に示したような接触型ICカードに貼付すれば、カードを、接触型ICカードと非接触型ICカードとを組み合わせたコンビネーション型カードとして利用することができる。
【0048】
なお、上述した3つの実施の形態を互いに組み合わせて構成することも可能であることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、カードに貼付される面にカードに対して剥離可能となるような構成が設けられており、また、情報が印字される印字領域が情報の書き換えが可能であるため、表面が印字不可能なカードに貼付した場合、その後、印字された情報が変更となった際、印字領域に現在印字されている情報を消去して新たなアプリケーション情報を印字したり、カード貼付用ラベルをカードから剥がして新たなアプリケーション情報が印字可能なカード貼付用ラベルをカードに貼付したりすることによって、新たなアプリケーション情報をカードに印字することができ、情報の書き換えやカードの再利用を行うことができる。
【0050】
また、接触型ICカードの表面に設けられた端子用の切り欠きを設けたものにおいては、接触型ICカードに貼付した際、接触型ICカードの端子が表面に露出することになり、貼付されたカードを、接触型ICカードの機能を損なわせることなく利用することができる。
【0051】
また、非接触型ICカードの機能を設けたものにおいては、貼付したカードを非接触型ICカードとして利用することができる。
【0052】
また、カードの一方の面に貼付される表面貼付部とカードの他方の面に貼付される裏面貼付部とを繋ぐように、かつ、目視にて識別可能な折り返し部を設けたものにおいては、カードに貼付する際に、折り返し部にカードの端部を押し当て、その状態で該折り返し部に隣接する裏面貼付部をカードに貼付し、その後、表面貼付部をカードに貼付するようにすれば、カードに貼付する際におけるカードとの位置合わせを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード貼付用ラベルの第1の実施の形態を示す図であり、(a)はカード貼付用ラベルを正面から見た図、(b)は(a)に示したカード貼付用ラベルを側面から見た図、(c)は(a),(b)に示したカード貼付用ラベルが貼付されるカードの一例を示す図、(d)は(a),(b)に示したカード貼付用ラベルが(c)に示したカードに貼付された状態を示す図である。
【図2】図1に示したカード貼付用レベルの貼付方法を説明するための図である。
【図3】本発明のカード貼付用ラベルの第2の実施の形態を示す図であり、(a)はカード貼付用ラベルを正面から見た図、(b)は(a)に示したカード貼付用ラベルが貼付される接触型ICカードの一例を示す図である。
【図4】本発明のカード貼付用ラベルの第3の実施の形態を示す図であり、(a)はカード貼付用ラベルを正面から見た図、(b)は(a)に示したカード貼付用ラベルの内部構造を示す図である。
【図5】従来のラベルが貼付されたカードの一例を示す図であり、(a)はカードにラベルが貼付される状態を示す図、(b)はカードにラベルが貼付された状態を示す図である。
【符号の説明】
1,11,21 カード貼付用ラベル
2 カード
3,13 印字領域
4 折り返し部
5 接着剤
6,16,26 表面貼付部
7 裏面貼付部
12 接触型ICカード
18 穴
19 端子
31 非接触型ICチップ
32 アンテナ
33 接点

Claims (3)

  1. 略長方形のカードに貼付されるカード貼付用ラベルであって、
    前記カードと略同一の形状を具備し表面貼付部と、
    前記表面貼付部の2つの短辺にそれぞれ設けられた2つの折り返し予定部と、
    前記折り返し予定部を介して前記表面貼付部と繋がり、前記短辺に直交する辺の長さが前記カードの長手方向の長さの半分以下である2つの裏面貼付部とを有し、
    前記表面貼付部と前記裏面貼付部とが、前記折り返し予定部を中心として折り返しが予定され、
    前記表面貼付部及び前記裏面貼付部の裏面に、剥離可能な接着剤が塗布されているとともに、該接着剤が剥離紙で被覆され、
    前記剥離紙は、前記2つの折り返し予定部のうち少なくとも一方にて切断されているカード貼付用ラベル。
  2. 請求項1に記載のカード貼付用ラベルにおいて、
    前記表面貼付部は、前記カードに貼付された際に当該カードの表面に設けられた露出されるべき端子に貼付される部分に、当該端子を覆わないような大きさの切り欠きを有することを特徴とするカード貼付用ラベル。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカード貼付用ラベルにおいて、
    前記表面貼付部は、
    非接触状態で情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICモジュールと、
    前記非接触型ICモジュールに対して情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うためのアンテナとを有することを特徴とするカード貼付用ラベル。
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