JPH10199067A - ビデオカセットテープ処理装置 - Google Patents

ビデオカセットテープ処理装置

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Publication number
JPH10199067A
JPH10199067A JP8350356A JP35035696A JPH10199067A JP H10199067 A JPH10199067 A JP H10199067A JP 8350356 A JP8350356 A JP 8350356A JP 35035696 A JP35035696 A JP 35035696A JP H10199067 A JPH10199067 A JP H10199067A
Authority
JP
Japan
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video cassette
cassette tape
antenna
video
tapes
Prior art date
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Pending
Application number
JP8350356A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Tanaka
誠輝 田中
Hideyuki Imaida
秀之 今井田
Katsuyuki Tanaka
勝之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装着するビデオカセットテープのサイズにより
背面の位置、すなわちアンテナの位置が移動するため
に、適切に通信が行えなくなる。 【解決手段】Sサイズのビデオカセットテープ2S、L
サイズのビデオカセットテープ2Lが装着された場合に
アンテナ30がくる位置の中間に、それら各アンテナが
端部となるような装置側アンテナ90を1つ設ける。こ
の1つの装置側アンテナ90を介して、装着されたビデ
オカセットテープのアンテナ30に対して電力の供給、
および、信号の転送などを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録したビデオデ
ータに関する情報などを背面に設けられたアンテナを介
して非接触方式により記録することのできるビデオカセ
ットテープであって、サイズの異なる2種類のビデオカ
セットテープに対して、たとえばビデオデータの記録や
再生などの処理を行うことができるビデオカセットテー
プ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラなどの撮像装置により撮影
され、ビデオテープに記録されるビデオデータについて
は、その内容等の情報を容易に確認できるような状態で
記録したい、また保存したいという要望がある。特に、
テレビジョン放送局において取材業務で使用する場合な
どにおいては、ビデオカムコーダなどにより撮影した多
数のカット(連続して撮影された映像、あるいは、その
ビデオデータ)の中から必要なカットを高速に選択して
編集する必要がある。
【0003】これまで通常は、そのような記録したビデ
オデータの情報は、撮影時に別途紙面などにメモをして
おき、再生時や編集時には、そのメモを見ながら所望の
ビデオデータを高速に選択するような方法が用いられて
いる。また、カセットライブラリなどの大量のビデオカ
セットを自動的に取り扱うシステムにおいては、バーコ
ードが印刷されたカセットラベルを用いて、ビデオカセ
ットテープの管理を行っている。
【0004】また近年、1/4インチデジタルビデオカ
セットテープなどにおいては、ビデオテープを収容する
カセットにフラッシュメモリなどの半導体メモリ素子を
組み込み、記録時間・記録内容・タイトルなどの情報を
記録できるようにしているものもある。そのようなビデ
オカセットテープに組み込まれた半導体メモリ素子に対
するデータの記録および再生は、たとえばカセットケー
スの背面部の誤消去防止用ツメの近傍に設けられ、たと
えば接地、電源、クロック、データの4本からなる電極
を介して接触方式により行うものである。
【0005】しかしながら、そのようなこれまでの方法
においては、種々の不便な点がある。たとえば、紙面に
メモをとる方法では、その紙を紛失する場合が生じた
り、そのメモに基づいた処理を自動化できない。バーコ
ードをラベルに印刷する方法においては、記録できる情
報量に限りがあり十分ではない。また、半導体メモリを
用いる方法においては、電極を適切に接触させなければ
ならず、その位置決めを精度よく行わなければいけない
という問題や、埃の付着などにより接触不良になるとい
う問題があった。また、既にビデオデータが記録されて
いる、たとえばテレビジョン放送局などの数十万本とい
うような膨大な量のビデオテープカセットに対して、そ
の記録されているビデオデータの情報を電子化して保持
するためには、それらの方法は適切ではないという問題
もある。
【0006】そこで、本願発明者らは、既に特願平8−
300449号により出願しているような、半導体メモ
リなどの集積回路を収容し、非接触方式により外部とデ
ータの転送が可能なカセットラベルを提案している。こ
のカセットラベルにより、記録したビデオデータの付加
的な情報を管理するようにすれば、前述したような種々
の問題は解決される。さらに、既にビデオデータの記録
されているビデオカセットテープに対しても容易に適用
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオカセ
ットテープには種々のサイズやフォーマットのものがあ
り、主として業務用として放送局などで用いられている
ビデオカセットレコーダ(VTR)装置においては、複
数のサイズのビデオカセットテープに対して処理を行う
ことができるものがある。一台の装置でたとえば2種類
のビデオカセットテープを再生または記録できれば、非
常に便利で有効である。そのようなサイズの異なる2種
類のビデオカセットテープに対して処理を行うことがで
きるVTR装置においては、通常、ビデオテープを引き
出すリッドの位置、すなわちビデオカセットテープの前
面の位置を固定し、異なるビデオカセットテープに対し
ても同じ形式でテープローディングが行えるようにして
いる。
【0008】しかしながら、そのようなVTR装置に対
して、前述したような、半導体メモリなどの集積回路を
収容し、非接触方式により外部とデータの転送が可能な
カセットラベルを貼着したビデオカセットテープを使用
しようとすると、装着するビデオカセットテープのサイ
ズによりビデオカセットテープの背面の位置が変化す
る、すなわちアンテナの位置が不定となるために、適切
に通信が行えなくなるという問題がある。そして、この
両方のビデオカセットテープに対してアンテナを介して
通信を行えるように対策しようとすると、たとえば2つ
の装置側アンテナを具えるなど、VTR装置側の手段が
複雑になるという問題が生じる。
【0009】したがって、本発明の目的は、各々ビデオ
テープを収容し、信号処理部と該信号処理部と非接触で
信号の転送を行うためのアンテナ手段を有し、該アンテ
ナ手段が背面に設けられているようなビデオカセットテ
ープであって、大きさの異なる2種類のビデオカセット
テープの両方に対して、そのアンテナ手段を介して信号
処理部に対して、簡単な構成で適切に信号の転送が行え
るようなビデオカセットテープ処理装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、サイズの異なる2種類のビデオカセットテープが装
置に装着された際にその背面が来る位置がループアンテ
ナの端部になるように、すなわちその背面の位置の間に
ループアンテナが配置されるようにし、この1つのアン
テナでいずれの背面に設けられたアンテナ手段とも通信
が行えるような構成にした。
【0011】したがって、本発明のビデオカセットテー
プ処理装置は、各々ビデオテープを収容し、信号処理部
と該信号処理部と非接触で信号の転送を行うためのアン
テナ手段を有し、該アンテナ手段が背面に設けられてい
る大きさの異なる2種類のビデオカセットテープが各々
が装着されるビデオカセットテープ処理装置であって、
前記2種類のビデオカセットテープを各々装着した時の
当該各ビデオカセットテープの背面の前記アンテナ手段
の各位置をループのほぼ両端とし、当該背面を包含する
面と垂直な面に設けられ、前記2種類のビデオカセット
テープの各アンテナ手段と各々通信可能な1つの装置側
アンテナ手段を有するビデオカセットテープ処理装置で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
〜図6を参照して説明する。ビデオカセットテープの構成 まず、本発明に係わるビデオカセットテープ処理装置に
装着されるビデオカセットテープについて図1を参照し
て説明する。図1は、そのビデオカセットテープを説明
するための図であり、(A)はカセットラベル1を示す
図であり、(B)は、そのカセットラベルを装着するビ
デオカセットテープ2を示す図である。カセットラベル
1は、ビデオカセットテープ2の背面に貼着され、たと
えば記録されているビデオデータのタイトルなどを記載
することができる縦長で紙状のラベルである。
【0013】まず、カセットラベル1の構成について説
明する。カセットラベル1は、ラベル基体10の中に、
IC20と、アンテナ30が埋設されて形成されてい
る。IC20は、図1(A)に示すように、ラベル基体
11の長手方向の端部であってさらに幅方向の中心から
ずれ、長手方向の辺部より微小な距離eだけ離れた位置
に配置されている。これにより、後述するビデオカセッ
トテープ2の上ハーフ51と下ハーフ52の間の継ぎ目
53の段差上にIC20が配置されるのを避けている。
また、アンテナ30はラベル基体11の中央部に配置さ
れている。
【0014】ラベル基体10は、ラベル本体11と両面
接着剤17とから構成されており、さらに、ラベル本体
11は、上部シート、中間緩衝材および下部シートから
構成されている。この上部シートと下部シートとの間に
IC20およびアンテナ30が挟まれて設けられてお
り、その隙間が中間緩衝材で埋めて接着されている。そ
して、ラベル基体11の下面は両面接着剤17が全面に
付けられており、これによりカセットラベル1がビデオ
カセットテープ2に張り付けられるようになっている。
なお、図1(A)に示したカセットラベル1において
は、その長手方向の長さaは約140[mm]、幅bは18
[mm]、ラベル本体11の厚さcは0.3[mm]、両面接着
剤17の厚さdは0.1[mm]である。
【0015】上部シートの表面、すなわちカセットラベ
ル1の表面は、任意の文字・絵などの図形を記載可能に
なっており、通常はビデオテープに記録したビデオデー
タのタイトル、記録日時、記録場所などの情報が記載さ
れる。なお、記載する道具は、鉛筆、ペンなどの筆記具
でもよいし、携帯型の印字装置などでもよく任意の記載
具を用いて文字・図形等を記載することができる。
【0016】IC20は、記憶保持可能なメモリ部と信
号処理部を有する集積回路である。本実施の形態のカセ
ットラベル1においては、IC20は8Kバイトの記憶
容量のメモリを有する。また、IC20に具わる信号処
理部は、13MHzのクロックで動作するプロセッサ部
であり、メモリに対するデータのリード/ライトは、後
述するアンテナ30および装置側アンテナを介して外部
リード/ライトモジュールとのデータの転送などの処理
を行う。アンテナ30は、カセットラベル1と外部リー
ド/ライトモジュールとの間で接点を持たずに電力の供
給および、信号の転送を行うためのアンテナである。
【0017】次に、ビデオカセットテープ2の構成につ
いて説明する。ビデオカセットテープ2は、カセットケ
ース内に図示せぬビデオテープか2個のリールに巻かれ
た状態で収容され構成される。カセットケースは上ハー
フ51、下ハーフ52およびリッド55より形成され
る。ビデオカセットテープ2のリッド55とは反対側と
なる背面には、前述したカセットラベル1を貼着するた
めの凹部54が形成されている。この凹部54には、上
ハーフ51と下ハーフ52との継ぎ目53があり段差を
生じている場合があるが、前述したようにカセットラベ
ル1のIC20は、その継ぎ目53を避けるような位置
に配置されているので、これによりIC20が破損する
ことはない。
【0018】ビデオカセットテープ2の基本的な構成は
このようなものであるが、ビデオカセットテープにはこ
のような同一の構成を有し、そのサイズのみが異なるよ
うなものが数種類ある。後述する本実施の形態のVTR
装置の説明においては、次のような2種類のビデオカセ
ットテープ2を用いて説明する。第1に、以降Sサイズ
のビデオカセットテープ2Sと称するビデオカセットテ
ープであって、その外形は横幅が155[mm]、縦長さが
95[mm]、高さが25[mm]のビデオカセットテープであ
る。また、第2のビデオカセットテープは、以降Lサイ
ズのビデオカセットテープ2Lと称するビデオカセット
テープであって、その外形は横幅が253[mm]、縦長さ
が144[mm]、高さが25[mm]である。高さはSサイズ
のビデオカセットテープ2SおよびLサイズのビデオカ
セットテープ2Lとも25[mm]で同じであるが、横およ
び縦がLサイズのビデオカセットテープ2Lはビデオカ
セットテープ2の約1.5倍程度となっている。
【0019】VTR装置 次に、本発明のビデオカセットテープ処理装置の実施の
形態について図2〜図6を参照して説明する。図2〜図
4は、第1の実施の形態のVTR装置の構成を示すとと
もに、そのVTR装置にSサイズのビデオカセットテー
プ2S、および、Lサイズのビデオカセットテープ2L
を装着した時の状態を示す図であり、図2はその上面
図、図3はその正面図、図4はその側面図である。
【0020】なお、以下の説明においては、VTR装置
の本発明に係わる主要な構成部のみ説明する。また、図
中においては、Sサイズのビデオカセットテープ2S、
および、Lサイズのビデオカセットテープ2Lの両方を
示しているが、これらは同時に装着されるものではな
く、いずれか一方が装着されることを示す。
【0021】図示のごとく、ビデオカセットテープ2は
VTR装置に投入されると、ビデオカセットテープ2内
の前述した2つのリールがメカデッキ80上に構成され
るリール台にセットされVTR装置に装着される。この
リール台は、リールモータと実質的に連結されている。
また、ビデオカセットテープ2がVTR装置に装着され
ると、前述したリッド55が開けられて、ビデオカセッ
トテープ2内に収容されていた図示せぬビデオテープが
引き出され、VTR装置の図示せぬヘッドに当接され
る。
【0022】そして図示するように、Sサイズのビデオ
カセットテープ2S、および、Lサイズのビデオカセッ
トテープ2Lが装着された場合の、各背面のアンテナ3
0が配置される位置の間に、1つの装置側アンテナ90
が設けられている。この装置側アンテナ90は、ビデオ
カセットテープ2のアンテナ30のループ面と垂直でビ
デオカセットテープ2の下面と平行な面内のアンテナ3
0の近傍に、ビデオカセットテープ2に対して平行な位
置関係となるように設けられている。なお、この装置側
アンテナ90は、アンテナ取り付け板84を介してメカ
デッキ80に固定されている。この装置側アンテナ90
の具体的なアンテナパタンの例を図5に示す。また、こ
の装置側アンテナ90が、ビデオカセットテープ2のア
ンテナ30との通信を行っている時の磁界の様子を図6
に示す。
【0023】この装置側アンテナ90は、図示せぬリー
ド/ライトモジュールに接続されており、リード/ライ
トモジュールはこの装置側アンテナ90を介して、ビデ
オカセットテープ2に貼着されたカセットラベル1のI
C20に対する電力の供給、および、制御を行う。すな
わち、IC20内の信号処理部がメモリよりデータを読
み出し、アンテナ30およびアンテナ90を介してリー
ド/ライトモジュールへ転送を行ったり、あるいは、リ
ード/ライトモジュールからIC20に対してデータを
転送して、IC20内の信号処理部がそのデータをメモ
リに記録する動作を行う。なお、リード/ライトモジュ
ールはさらにVTR装置側の信号処理部(CPU)に接
続され、VTR装置側からコントロールされるようにな
っている。
【0024】具体的には、VTR装置のリード/ライト
モジュールとビデオカセットテープ2のIC20との間
では、コマンドおよびデータの伝送は、250kbps
のレートで行われる。リード/ライトモジュールからビ
デオカセットテープ2へのデータの送信は13.56M
Hz の搬送波をマンチェスタ符号化されたベースバンド
信号で、振幅変調することで行う。また、ビデオカセッ
トテープ2への電力供給もこの搬送波によって行ってお
り、ビデオカセットテープ2内部では、データを復調す
るとともに、これを整流、安定化することで内部動作用
の直流電圧を得る。ビデオカセットテープ2からの送信
は、ビデオカセットテープ2のIC20内の回路の消費
電力を変化させることで、リード/ライトモジュール側
から見たインピーダンスが変化し、それを検出すること
で行う。
【0025】また、このような動作によりIC20に
は、ビデオテープに記録する各ビデオデータの、カット
ごとの記録位置、記録時刻、記録場所、記録時間などの
データや、その記録内容を示すタイトルなどの情報、そ
のカットから得られたインデックスピクチャ、または、
撮影者が撮影時に入力したたとえばグッドショットマー
クなどの情報、などが記録される。また、ビデオテープ
に記録されたビデオデータ全体の記録時刻、記録時間、
記録場所、記録条件、記録内容を示す情報、撮影者、編
集者、編集回数、テープの使用回数、および、ショット
のテイクナンバーなどの情報も記録される。
【0026】このように、本実施の形態のVTR装置
は、サイズの異なる2種類のビデオカセットテープの各
々背面に設けられたアンテナに対して、その中間に設け
た1つの装置側アンテナにより、その両方と通信を可能
にしている。したがって、このVTR装置においては、
装着可能なビデオカセットテープ内ではそのサイズにか
かわらず、装着されたビデオカセットテープ内のIC2
0に対して適切にアクセスを行うことができる。また、
このIC20に対するデータの転送は、カセットラベル
1内のアンテナ30と装置側アンテナ90との間で非接
触方式により行われるため、接点の位置不良や、埃や消
耗などによる接触不良などの問題が皆無となり、適切な
付加情報の記録が可能になる。また、装置側アンテナ9
0は、1つでよいので、装置の構成が簡単になる上に信
頼性も向上する。
【0027】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
れるものではなく、種々の改変が可能である。たとえ
ば、本発明のビデオカセットテープ処理装置は、ビデオ
データの記録/再生を行うVTR装置に限られるもので
はなく、たとえば編集装置や、単に巻き戻しなどを行う
装置でもよい。
【0028】また、ビデオカセットテープの構成も、非
接触方式による通信回路を有するカセットラベルを貼着
したビデオカセットに限られるものではない。たとえ
ば、最初から、そのような回路がカセットケースに実装
されているようなビデオカセットテープでもよい。非接
触方式による通信回路を有し、少なくともそのアンテナ
が背面に設けられているビデオカセットテープであれ
ば、その他の構成などは任意である。
【0029】また、ビデオカセットテープのサイズも、
前述した実施の形態で示した例に限られるれるものでは
なく、任意のサイズのビデオカセットテープに対して対
応できるようにしてよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各々ビデオテープを収容し、信号処理部と該信号処理部
と非接触で信号の転送を行うためのアンテナ手段を有
し、該アンテナ手段が背面に設けられているようなビデ
オカセットテープであって、大きさの異なる2種類のビ
デオカセットテープの両方に対して、そのアンテナ手段
を介して信号処理部に対して、簡単な構成、すなわち1
つのアンテナ手段で、適切に信号の転送が行えるような
ビデオカセットテープ処理装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるビデオカセットテープを説明す
るための図であり、(A)はそのカセットラベルを示す
図であり、(B)は、そのカセットラベルを装着するビ
デオカセットテープを示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態のVTR装置の構成を示
すとともに、そのVTR装置にSサイズのビデオカセッ
トテープ2S、および、Lサイズのビデオカセットテー
プ2Lを装着した時の状態を示す上面図である。
【図3】本発明の一実施の形態のVTR装置の構成を示
すとともに、そのVTR装置にSサイズのビデオカセッ
トテープ2S、および、Lサイズのビデオカセットテー
プ2Lを装着した時の状態を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態のVTR装置の構成を示
すとともに、そのVTR装置にSサイズのビデオカセッ
トテープ2S、および、Lサイズのビデオカセットテー
プ2Lを装着した時の状態を示す側面図である。
【図5】図2〜図4に示した装置側アンテナの具体的な
アンテナパタンの例を示す図である。
【図6】装置側アンテナと、ビデオカセットテープのア
ンテナとが通信を行っている時の磁界の様子を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…カセットラベル、2…ビデオカセットテープ、10
…ラベル基体、11…ラベル本体、17…両面接着剤、
20…IC、30…アンテナ、51…上ハーフ、52…
下ハーフ、53…継ぎ目、54…凹部、80…メカデッ
キ、90…装置側アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々ビデオテープを収容し、信号処理部と
    該信号処理部と非接触で信号の転送を行うためのアンテ
    ナ手段を有し、該アンテナ手段が背面に設けられている
    大きさの異なる2種類のビデオカセットテープが各々が
    装着されるビデオカセットテープ処理装置であって、 前記2種類のビデオカセットテープを各々装着した時の
    当該各ビデオカセットテープの背面の前記アンテナ手段
    の各位置をほぼ両端とし、当該背面を包含する面と垂直
    な面に設けられ、前記2種類のビデオカセットテープの
    各アンテナ手段と各々通信可能な1つの装置側アンテナ
    手段を有するビデオカセットテープ処理装置。
JP8350356A 1996-12-27 1996-12-27 ビデオカセットテープ処理装置 Pending JPH10199067A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667846B2 (en) * 2000-05-08 2003-12-23 Sony Corporation Information storage device having tape cassette with noncontact memory and antenna
US7126791B2 (en) * 2000-05-11 2006-10-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Recording medium cartridge having an accommodation portion for a noncontact-type memory

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