JP3667211B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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    • G03G2215/00827Stapler

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シート後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置として、図10に示した特開平1−313261が知られている。この画像形成装置は、シート後処理装置100を画像形成装置本体101の外側に設置し、さらに、シート後処理装置100の外側には、載置トレイ102を設置している。
【0003】
この図10において、画像形成装置本体101で複写され、排紙ローラ105で送り出されたシートSは、画像形成装置本体101の外側に取り付けたシート後処理装置100に搬送される。シート後処理装置100に搬送されたシートSは、シート後処理装置100に設けたステープルユニット103によってステープルされる。
ステープルが終了したシートSは、つき当て部材104によって押されて、載置トレイ102に載置される。つき当て部材104は、シートSの搬送方向の後端を支持し、この後端を揃えるとともに、ステープルが終了すると、シートSの後端を載置トレイ102に向かって押し出すようにしている。
【0004】
この図10に示した画像形成装置本体101の側面外側に、シート後処理装置100を取り付け、さらにシート後処理装置100の外側には載置トレイ102を取り付けている。そのために、シート後処理装置100を画像形成装置本体101に設置すると、この画像形成装置本体101の設置面積が大きくなってしまう。
【0005】
この点を解決するものとして、図11に示す特開2000−86076号の画像形成装置106がある。これは、シート後処理装置107を画像形成装置106と、画像読み取り装置108との間に組み込むようにしたものである。このようにした画像形成装置106は、シート後処理装置107を画像形成装置本体106の内側に組み込んだ分、この画像形成装置106の設置面積が少なくなる。
しかし、後処理されたシートSを載置する載置トレイ109は、画像形成装置106側面の外側に出っ張ったままになっている。通常、シート後処理装置107の大きさに比べて、載置トレイ109は非常に大きいので、載置トレイ109が出っ張ったままだと、設置面積はほとんど小さくならない。
【0006】
そこで、図12に示す特開平8−277059号のように、シート後処理装置110を載置トレイ111の上部に取り付けるようにしたものが知られている。上記シート後処理装置110は、内部トレイ112を有する。この内部トレイ112は、第1トレイ112aと第2トイレ112bとの2枚のトレイからなる。このようにした内部トレイ112は、これら2枚のトレイの連接部分から載置トレイ111に向かって扉状に開放するようになっている。
【0007】
シートSは、この内部トレイ112上でステープルされ、ステープルが終わったら、上記内部トレイ112が開放状態になる。内部トレイ112が開放状態になると、シートSの束は自重で載置トレイ111に落下して、載置トレイ111に乗る。
したがって、ステープルを施すシートの全面を支持する内部トレイ112と、ステープル済みのシートを載置する載置トレイが上下に平行して配置されているため後処理装置110の設置面積を小さくできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記内部トレイ112は扉状に開閉するようになっているので、シート後処理装置110にこの内部トレイ112を開放させるための十分な高さが必要となり、画像形成装置の内部に組み付けることはきわめて難しい。仮に組み付けたとしても、内部トレイ開放のために高さがあるシート後処理装置110を画像形成装置に組み付けたときには、画像形成装置の背の高さが高くなってしまう。
画像形成装置の背が高くなると、画像形成する原稿をこの画像形成装置にセットするとき、セットする位置も高くなってしまう。原稿のセットする位置が高いと、セット位置の確認が難しくなることもある。したがって、この背の高い画像形成装置は、使用しにくいという問題があった。
【0009】
しかも、画像形成装置の内部に、上記の背の高いシート後処理装置110を組み付けるには、画像形成装置の内部に広い空間がなければならない。しかし、既存の画像形成装置は、なるべくこれを小型化しようとするので、このような既存の画像形成装置には上記のような広い空間を作らないのが普通である。したがって、既存の画像形成装置には、特に、このシート後処理装置110を組み付けることができないという問題があった。
【0010】
この発明の目的は、既存の画像形成装置にも簡単に組み付けることができ、しかも画像形成装置の設置面積を大きくすることなく、使用しやすいシート後処理装置を組み付けた画像形成装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、画像形成装置本体の上面の一端側からこの画像形成装置本体を横切る方向に向かってシートを排出する排出口と、画像装置本上面に設け、上記排出口から排出されるシートを載置するための載置トレイと、この載置トレイ上に配置するとともに上記排出口から排出されるシートに後処理を施すシート後処理装置とを備えた画像形成装置であって、上記載置トレイは、シート排出方向下流側の第1載置部と、排出方向上流側に位置し、上記第1載置部および上記排出口より低く構成された第2載置部と、これら第1、第2載置部を連続させる斜面とを備え、上記シート後処理装置は、上記排出口から排出されるシートの搬送方向下流側を支持する支持部材と、この支持部材の一端側に配置し、支持部材上に支持されたシートに後処理を施すステープルユニットなどの後処理ユニットと、後処理ユニットで処理されたシートを搬送方向下流側に位置する上記載置トレイに移送排出する移送手段とを備え、このシート後処理装置を上記載置トレイの第2載置部に配置することを特徴とする。
【0012】
第2の発明は、第1の発明を前提とし、移送手段は、移送ベルトと、この移送ベルトを回転させるローラとからなり、上記移送ベルトには、シートの後端位置を規制するとともに、これを押して載置トレイに押し出す押し出し爪を備えることを特徴とする
【0013】
の発明は、第1または第2の発明を前提とし、画像形成装置本体上面の載置トレイ及び上記排出部の上方に、画像を読み取る画像読み取り装置を備え、この画像読み取り装置と載置トレイとの間にシート後処理装置を設け、上記シート後処理装置側の入口と上記排出口とを連接させたことを特徴とする
【0014】
の発明は、画像形成装置本体の上面の一端側からこの画像形成装置本体を横切る方向に向かってシートを排出する排出口と、画像装置本上面に設け、上記排出口から排出されるシートを載置するための載置トレイと、この載置トレイ上に配置するとともに上記排出口から排出されるシートに後処理を施すシート後処理装置とを備えた画像形成装置であって、上記載置トレイは、シート排出方向下流側の第1載置部と、排出方向上流側に位置し、上記第1載置部および上記排出口より低く構成された第2載置部と、これら第1、第2載置部を連続させる斜面とを備え、上記シート後処理装置は、上記排出口から排出されるシートの搬送方向下流側を支持する支持部材と、この支持部材の一端側に配置し、支持部材上に支持されたシートに後処理を施すステープルユニットなどの後処理ユニットと、後処理ユニットで処理されたシートを搬送方向下流側に位置する上記載置トレイに移送排出する移送手段とを備え、このシート後処理装置を上記載置トレイの第2載置部に配置するとともに、上記支持部材には、支持部材とともにシートを支持する補助プレートを備え、この補助プレートは、上記支持部材よりもシートの搬送方向下流側へ伸長する伸長位置と、この伸長位置よりもシート搬送方向上流側に退避した収縮位置とに移動自在に構成されたことを特徴とする
【0015】
の発明は、画像形成装置本体の上面に排紙されるシートを載置する載置トレイと、この載置トレイの垂直方向上方に設け、原稿の画像を読み取る画像読み取り装置とを備え、上記載置トレイに排出されたシートをシート排出方向と交差する手前から取り出す方向をシート取り出し方向とする画像形成装置において、上記載置トレイ上であって、上記載置トレイと画像読み取り装置の垂直方向上方にシート後処理装置を設けるとともに、このシート後処理装置は、排出されるシートの搬送方向下流側を支持する支持手段と、この支持手段の一端側に配置され支持手段上に支持されたシートに後処理を施すステープルユニットなどの後処理ユニットと、後処理ユニットで処理したシートを搬送方向下流側に移送する移送手段と、この移送手段を駆動する駆動手段とを有し、上記後処理ユニットおよび駆動手段を前記シート取り出し方向と反対側に配置したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜7に示したのは、この発明の第1実施例であり、図1はシート後処理装置FSと、自動原稿送り装置DFと、画像読みとり装置Yとを装備した画像形成装置1の全体構成図である。
画像形成装置1の上部に、画像読みとり装置Yと自動原稿送り装置DFとを搭載し、画像形成装置1と、画像読みとり装置Yとの間の空間に、画像形成されたシートSを排紙する排紙口2を備えている。そして、この排紙口2に、シート後処理装置FSを連結している。
【0017】
また、画像形成装置1には上記シート後処理装置FSを組み付けるための組み付け部1aを形成している。そして、この組み付け部1aに、後述するシート後処理装置FSのカバー27に形成した突起部27dを差し込むようにして、シート後処理装置FSを組み付けている。
【0018】
上記自動原稿送り装置DFの原稿台3上に原稿dを載置すると、原稿dは各搬送ローラにより、原稿給紙路4に搬送され、読みとり部5に到達する。読みとり部5に到達した原稿dは、画像読みとり装置Yの画像読み取り素子6によって、その画像が読みとられる。
読みとり部5を通過して、画像を読みとられた原稿dは、原稿排紙路7から原稿戻りトレイ8に搬出される。
ここで、原稿dの両面に画像がある場合には、一度原稿戻りトレイ8に搬出された原稿dを再び原稿給紙路4へと逆送する。そして、原稿dが反転して、今度は原稿dの上記で画像を読みとった反対の面の画像をセンサ6によって読みとる。
【0019】
上記センサ6によって読みとった画像を、アナログ信号として、画像処理部9に送信する。画像信号を受信した画像処理部9は、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等をおこなった後、この処理した画像信号を画像書き込み部10に送る。
処理した画像信号を受信した画像書き込み部10は、この画像信号を半導体レーザからの出力光として、画像形成部11の感光体ドラムに照射し、ドラム上に画像を現像する。
【0020】
画像形成部11では、シートSに画像を転写する。シートSはカセット給紙部12から各搬送ローラによって、給紙路13に一枚ずつ供給される。給紙路13には上記画像形成部11を設置しており、この画像形成部11が、給紙路13を通過するシートSに、感光ドラム上に現像した原稿dの画像を転写する。
このように画像を転写したシートSを、給紙路13のさらに下流へと送る。給紙路13の画像形成部11の下流には、定着部14を設けており、画像形成部11で転写した画像をシートSに定着する。
【0021】
このように定着部14で画像を定着すると、さらに下流にシートSを送り、排紙路15を介して排紙口2から排出する。この排紙口2にはローラ17を設けていて、このローラ17によって、上記シートSを排紙している。
なお、シートSの両面に画像を形成する場合は、定着部14から排紙路15へとシートSを送るのではなく、定着部14から両面通路16に送る。両面通路16に送られたシートSは、両面通路16で、画像が形成されていない面を画像形成部11側に向けるようにして、再び給紙路13に送られる。そして、両面に画像を形成したシートSは、片面の画像形成のときと同じように、排紙路15を介して排紙口2に排紙される。
【0022】
排紙口2には、シート後処理装置FSが連接しており、この排紙口2からシート後処理装置FSに、画像形成されたシートSを送る。そして、このシート後処理装置FSで、ステープルによる後処理をおこない、後処理が終わると、シートSを載置トレイ18に収納する。
載置トレイ18は、排紙口2とほぼ同じ高さにある第1載置部18aと、この第1載置部18aよりも上流側にあり、かつ第1載置部18aよりも低い位置にある第2載置部18bとからなる。上記第1載置部18aと第2載置部18bとは斜面18cを介して連続している。
【0023】
次に上記シート後処理装置FSについて図2〜4を用いて、その詳細を説明する。図2は、図1のシート後処理装置FSの拡大図、図3,4はシート後処理装置の内部の要部拡大図、図5は図3,4を左側から見た図である。
ここで、シートSの向きを特定するために、シートSの搬送方向に平行する辺を搬送方向とし、搬送方向と直交するシートSの辺を幅方向とする。また、シートSの後処理ユニットとして、ステープルユニットを使用し、支持部材として移送ベルト19を使用している場合を説明する。
【0024】
シート後処理装置FSは、シートSの搬送方向の後端部分を支持する移送ベルト19と、搬送されたシートSをこの移送ベルト19に払い落とすアーム20と、移送ベルト19に載ったシートSの後端を移送ベルト19に形成した押し出し爪21につき当ててシートSの後端を揃えるパドル22と、シートSの幅方向を揃える整合板23a,bと、揃ったシートSを後処理するステープルユニット26と、これらの構成要素を覆うカバー27とを備えている。
【0025】
このカバー27には、天井面27aと四方を覆う側面27bとからなるとともに、天井面27aと平行にガイド部27cを設けている。そして、画像形成装置1に接する側面27bには、突起部27dを設け、この突起部27dを画像形成装置1の組み付け部1aに差し込むようにして組み付ける。
さらに、このようにして画像形成装置1の組み付け部1aに、カバー27の突起部27dを組み付けることによって、カバーの側面27bに形成した入口28と、画像形成装置1の排出口2とが位置決めされ、ローラ17を介して連接するようにしている。
また、このシート後処理装置FSにおいて、図示しないコントローラを設け、このコントローラによって、後述する第1〜4モータM1〜4の制御をおこなっている。
【0026】
上記のような構成要素において、画像形成装置1から排出されたシートSが、シート後処理装置FSに送られる。そして、ここで数枚のシートSを重ねてから、シートSが後処理されて、載置トレイ18に載置されるが、この詳細を説明する。
【0027】
このように、シート後処理装置FSの入口28と、画像形成装置1の排紙口2とが連接するようにして、シート後処理装置FSを画像形成装置1に組み付けているので、画像形成装置1の排紙口2から排出されたシートSは、ローラ17によってシート後処理装置FSの入口28へと送られる。
【0028】
上記のようにして、まず1枚目のシートSをシート後処理装置1に搬送する。シート後処理装置FSの入口28には入口センサ29が設けてあり、シートSがシート後処理装置FS内に搬入されたことを確認する。そして、ローラ17によってシートSが最後まで送られて、入口センサ29がシートSの後端を確認すると、ソレノイド30に信号を送る。
このソレノイド30をカバー27の天井27aに設けるとともに、図3に示すように、このソレノイド30は、ソレノイド軸31を介して回転レバー32と連結している。この回転レバー32の一辺を軸33に固定するとともに、この軸33にはアーム20を固定している。言い換えれば、回転レバー32とアーム22とは、軸33を介して連接している。
【0029】
また、上述したとおり、ソレノイド軸31と回転レバー32とは連結しているが、この連結位置は、軸31が固定している一辺と対向する辺に近い位置である。このソレノイド軸31と回転レバー32との連結部分には、バネ34の一端を固定し、他端をカバーの画像形成処理装置1側の側面27bに固定している。
【0030】
このような構成において、入口センサ29からシートSの後端が入口を通過したという信号がソレノイド30に送信されると、ソレノイド30はONになって、ソレノイド軸31が伸長する。ソレノイド軸31が伸長すると、回転レバー32は、バネ34を伸長させながら、図3の下方へと押し下げられる。回転レバー32が押し下げられると、これに連結した軸33が矢印の方向へと回転する。軸33が回転すると、これにともない、アーム20も矢印の方向へと回転する。
このようにアーム20が回転することによって、シート後処理装置FSに搬送されたシートSの後端部分を図3の下方へと払い落とす。下方へと払い落とされたシートSの後端部分は、移送ベルト19の上に載置される。
【0031】
この移送ベルト19は、複数のリング状のベルトからなり、この移送ベルト19の内側に2つのローラ35a,bを挿入している。さらに、複数の移送ベルト19の間には、その間隔を保持するために間隔保持ローラ43を設けている。
そして、上記ローラ35a,bおよび間隔保持ローラ43を回転自在に、それぞれ軸36a,bで支持するとともに、これら軸36a,bはカバーの側面27bに固定している。
上記二本の軸36a,bには、移送ベルト19とは別に、駆動ベルト37を設けている。この駆動ベルト37は、二本の軸36a,bに支持されたローラ37a,bと第1モータM1のモータ軸38とによって支持されるとともに、この第1モータM1はカバーの側面27bに固定している。
【0032】
さらに、上記移送ベルト19は、シートSの後端部分だけを支持できるような大きさにするとともに、この移送ベルト19の外側に向いて、押し出し爪21を形成している。この押し出し爪21は、シートSを搬送方向後部の軸36aの上に、垂直方向に立つようにしている。
このような構成において、第1モータM1が回転することによって、移送ベルト19が回転するとともに、押し出し爪21も回転するようになっているが、これについては、後で詳しく説明する。
【0033】
上述したように、入口2から搬送されたシートSは、アーム20で払い落とすように、上記移送ベルト19に載置される。このように、シートSを払い落とすことによって、確実にシートSの後端が移送ベルト19に載置されるようにしている。上述したように、移送ベルト19は、シートSの後端だけを支持できるような大きさにしているので、もし、アーム20がシートSを払い落とさなければ、ローラ17によって搬送されたシートSが、移送ベルト19の上を通過してしまうおそれがあるからである。
【0034】
このように、移送ベルト19の上にシートSの後端だけが載置されるようになるが、シートSの先端部分は、シート後処理装置FS内を通過して、載置トレイ18の第1載置部18aによって支持されている。すなわち、シートSは、移送ベルト19と第1載置部18aにまたがるようにして支持されている。
アーム20が、シートSの後端を移送ベルト19の上に払い落とすと、伸長していたバネ34が伸長する前の状態に戻る。バネ34が伸長する前の状態に戻ることによって、軸33が図3の矢印とは逆回転して、アーム20を初期位置に戻す。
【0035】
シートSが移送ベルト19の上に載置されると、図2に示したパドル22が矢印A方向に回転して、シートSを搬送方向と逆方向へと押し戻す。押し戻されたシートSの後端は移送ベルト19に形成した押し出し爪21に当接し、その後端が揃えられる。
また、図4に示したように、上記パドル22は軸39に連接されており、軸39の回転によって、このパドル22も回転する。上記軸39は第2モータM2に連結しているが、この第2モータM2は、カバーの側面27bに設けられている。
【0036】
上記のようにして1枚目のシートSの後端が揃えられると、2枚目のシートSが画像形成装置1から搬送される。搬送された2枚目のシートSは、搬送ベルトの上に載置している1枚目のシートSの上に載置され、アーム20と規制板によってその後端が揃えられる。なお、この場合押し出し爪21によって、シートの後端が揃えられるようにしてもよい。
このようにして、所定枚数のシートSが移送ベルト19の上に載置される。移送ベルト19に所定枚数のシートSを載置し、このシートSの後端を揃えると、続いて、シートSの幅方向の両側に設けた整合板23a,bが、シートSの幅方向を揃える。
【0037】
すなわち、上記整合板23a,bは、シートSの幅方向の側面に垂直に当接する整合部24a,bと、この整合部24a,bと直交し、かつ整合部24a,bの上部に設けたラック形成部25a,bとからなる。このラック形成部25a,bの側面にはラック40a,bを形成し、これにかみ合うピニオン41a,bを設けている。ピニオン41aは第3モータM3で回転し、ピニオン41bは第4モータM4で回転するとともに、これら第3,第4モータM3,M4はカバーの天井面27aに固定している。
また、整合部24a,bには、摺動穴42を形成しており、この摺動穴42にカバー27に形成したガイド27cが挿入される。
【0038】
この構成において、パドル22が、シートSの後端を揃えた後、第4モータM4が回転する。第4モータM4が回転すると、整合板23bがシートSを整合板23aにつき当てて、シートSの幅方向を揃える。
このときの整合板23bの動きを図6に示す。図6(a)は、整合板23bが動く前の初期状態である。この状態から第4モータM4が回転し、ピニオン41bが回転すると、整合板23bが整合板23a方向、すなわち、図6の左方向に移動する。整合板23bが移動すると、この整合板23bはシートSに当接する(図6(b))。シートSに当接した整合板23bは、さらに図の左方向に移動し、シートSを整合板23aに押し付ける。シートSが整合板23aに押し付けられることによって、シートSの幅方向が揃えられる(図6(c))。
また、このときシートSはその幅方向を揃えられると同時に、その後端部分が、ステープルユニット26の処理部26aに挿入される(図6(c))。
【0039】
上記ステープルユニット26には、図示しないが、ステープル針と、このステープル針の打ち込み手段とを備えており、処理部26aでシートSにステープル針を打ち込むようにしている。
したがって、上述のように、整合板23a,bによって処理部26aに誘導されたシートSは、図示しないステープル打ち込み手段によって、ステープル針が打ち込まれ、後処理される。
【0040】
このときステープル針を打ち込む位置は、シートSの後端であるが、この後端を移送ベルトによって支持している。このようにステープルする部分である後端を移動ベルトによって支持することによって、他の部分を支持するよりも、ステープルするときの安定性を保つことができる。すなわち、シートSがずれたりすることなく、ステープル針を確実にシートSに打ち込むことができる。
【0041】
上記のように、シートSを後処理すると、第4モータM4が、シートSを揃えるときとは逆回転して、整合板23bを右側に移動させる。整合板23bが右側に移動するのと同時に、第3モータM3が第4モータM4と同方向に回転して、整合板23aをも右側に移動させる。
このように整合板23aと23bとが、図6の右側に移動することによって、シートSも右側に移動し、後処理されたシートSがステープルユニット26の処理部26aから外れる。
【0042】
後処理したシートSが完全に処理部26aから外れると、図4,5に示した第1モータM1が、モータ軸38を矢印C方向に回転させるように駆動する。モータ軸38が矢印C方向に回転すると、これにともなって駆動ベルト37も矢印C方向に回転する。駆動ベルト37が回転することによって、この駆動ベルト37を支持している二本の軸36a,bが、それぞれ矢印C方向に回転するようになる。
【0043】
これら軸36a,bが矢印C方向に回転すると、これら軸36a,bに支持されるローラ35a,bも回転する。このようにローラ35aが矢印C方向に回転し、ローラ35bも矢印C方向に回転することによって、これらローラ35a,bに支持された移送ベルト19も矢印C方向に回転する。
移送ベルト19が矢印C方向に回転すると、これとともに、押し出し爪21も回転する。既に述べたように、移送ベルト19に載置されたシートSは、押し出し爪21に当接している。したがって、押し出し爪21が回転すると、この押し出し爪21に押し出されるように、シートSが移動する。
すなわち、上記移送ベルト、この移送ベルトを回転させるローラ35a,bが、この発明の移送手段を構成する。
【0044】
また、上記のように移送ベルト19が回転するのとともに、パドル22がの矢印Bの方向に回転する。そして、シートSを搬送方向へと押し出すようにする。
このように、移送ベルト19の回転と、パドル22の回転とによって、シートSは載置トレイ18に載置される。
【0045】
シートSが載置トレイ18に載置される様子を図7に示した。すなわち、図7(a)に示したようにシートSは規制板に、その後端をつき当てて、移送ベルト19の上に載置されている。押し出し爪21は規制板内側に位置し、この状態を初期状態とする。
この初期状態で、移送ベルト19に搬送されると、第1モータM1が回転して、これにともない移送ベルト19も回転する。そして、この移送ベルト19の回転にともなって、押し出し爪21も回転する。このとき、図7(b)に示すように、押し出し爪21に当接したシートSの後端を搬送方向へと押し出すように、シートSを移動する。
【0046】
そして、図7(c)に示すように、シートSの後端が軸36bまで移動すると、移送ベルト19から載置トレイ18へとシートSを落下させる。シートSを落下させることによって、シートSの後端が載置トレイ18の第2載置部18bに載置され、先端が第1載置部18aに載置されるようになる。
【0047】
このような第1実施例によると、移送ベルト19を回転させることにより、後処理が終わったシートSを移送ベルト19から載置トレイ18の第2載置部18bへ落とすことができる。しかも、この移送ベルト19の下方載置トレイ18を設けているので、移送ベルト19を回転させるだけで、シートSを載置トレイ18に載置することができる。
したがって、画像形成装置1の外側に載置トレイ18を設ける必要がなく、設置床面積を小さくすることができる。
【0048】
また、移送ベルト19は画像形成装置1から搬送されたシートSの後端部分だけを支持するようにして、シートSの先端部は載置トレイ18で支持できるようにしたので、移送ベルト19の搬送方向の大きさも小さくすることができる。移送ベルト19を小さくすることによって、これを設置するためのスペースも小さくなる。すなわち、シート後処理装置FS全体を小型化することができる。
したがって、この小型のシート後処理装置FSを画像形成装置に組み付けたとしても、画像形成装置1の背が高くなるなどの不都合がない。
【0049】
ところで、前に述べたように、図5は図3、4を左側から見た図であるが、図1では、シート後処理装置FSの背面側を示している。したがって、図1の状態では、この図の手前側に操作者が位置して処理したシートを手前側に取り出すこととなる。
この実施例では、図5のシート後処理装置FSの背面側、すなわち操作者に対して奥側に、後処理ユニット26、移送ベルト19を駆動する第1モータM1およびパドル22を駆動する第2モータM2を配置している。これにより、主な後処理部分及び駆動原は操作者に対して奥側に位置することになり、図1における装置手前側に処理済シートを容易に取り出すことができる。したがって、シート後処理装置を装着したときであっても、シート取り出し方向を変えることなく操作者に違和感を与えることがない。
【0050】
なお、この第1実施例では、シート後処理ユニットとして、ステープルユニットを採用しているが、穴あけなどの他の後処理ユニットを使用してもよいこと当然である。
また、移送ベルト19を回転させるために、第1モータM1を用いたが、これはソレノイド等の他の駆動装置であってもよい。さらに、アーム20を回動するために、ソレノイドを用いたが、これも他の駆動装置であってもよい。
【0051】
さらに、この第1実施例において、移送ベルト19の上に搬送されたシートSを、この移送ベルト19を回転させることによって、シートSを移動し、載置トレイ18に載置するようにしているが、シートSを移動させる方法は、移送ベルト19の回転に限ったものではない。すなわち、移送ベルトは回転せず、この移送ベルトの上部から他のローラが降りてきて、移送ベルトとこのローラとの間にシートSを挟むようにする。そして、このローラを回転させることによって、挟んだシートSを載置トレイ18に搬送するようにしてもよい。
【0052】
また、整合板23a,bで、シートSの幅方向を揃えた後、2枚の整合板23a,bが両方とも図6の右方向に移動して、ステープルユニットの処理部26aからシートSを外すようにしているが、必ずしも、処理部26aからシートSを外す必要がない。
すなわち、シートSが処理部26aに挿入されたままの状態で、移送ベルト19を回転させてこのシートSを載置トレイ18に載置させるようにしてもよい。このようにしたときには、整合板23aには第3モータM3を設ける必要がなくなる。
【0053】
なお、この実施例において、シートSを整合板23a,bで揃えるとき、シートSを整合板23bの一方向から押すようにして、整合板23aは動かないようにしているが、整合板23aと23bとの両方が動いて、シートSを揃えるようにしてもよい。すなわち、シートSを揃えるときには、整合板23aが整合板23b方向に移動し、整合板23bが整合板23a方向に移動して、両方向から整合板が移動してくるようにしてもよい。
このようにて、シートSを揃えた後は、これを揃えた状態を保ちながら、整合板23a,23bが同時にステープルユニット26方向に移動し、シートSを処理部26aに挿入するようにする。
【0054】
加えて、第1実施例のものにあっては、シート後処理装置FSが、画像形成装置1の載置トレイ18上の排紙口2側部分に組み付け可能となっている。すなわち、載置部18bが、シート後処理装置FSの組み付け部となっている。
もし、このシート後処理装置FSを装着しないときは、載置トレイ18のほぼ全域によって、排出口2から排出されるシートを支持する。また、シートはそのほぼ前面が載置トレイ上に支持されるように設定している。
しかし、この実施例のものは、載置トレイ18の排紙口2側部分をシート処理装置FSの載置領域として使用している。したがって、シート後処理装置FSを載置した分、載置トレイ18がシートを支持する領域は減ってしまい、シートはシート搬送方向下流側先端から、画像形成装置より若干突出することととなる。しかし、その突出する量は実用上許容できる範囲に設定しているので、従前装置のように、シート後処理装置を装着することによって処理済シートのトレイが画像形成装置より大きく突出することがない。
【0055】
図8に示したのは、第2実施例であり、シート後処理装置のカバーと載置トレイとを一体化させたことを特徴とする。この特徴以外の他の構成については、第1実施例と同様である。この第1実施例と同様の構成要素には、第1実施例と同じ符号を用い、これについての詳細な説明を省略する。
【0056】
この第2実施例において、シート後処理装置FSのカバー44に載置トレイ部45を設けている。この載置トレイ部45は、第1載置部45aと、第2載置部45bとを有する。第1載置部45aは第2載置部45bよりも高い位置にあり、これら第1載置部45aと第2載置部45bとは、傾斜部45cを介して接続している。この第1載置部45aの位置は、排紙口2とほぼ同じ高さであることが望ましい。
【0057】
また、第2載置部45bの傾斜部45cと対向する端部は、カバー44の側面44aと接続している。この第2載置部45bは移送ベルト19の下方に位置するようにしている。
もし、載置トレイに第1載置部45aのように高くなっているところがないようなときには、排紙口2から排紙されたシートSは、シートSの自重で移送ベルト19から落ち易くなる。すなわち、移送ベルト19に載置されないので、ステープルユニット26による後処理がされなくなる。また、移送ベルト19に載置されたとしても、やはりシートSの搬送方向先端部分が重くなるので、シートSが、きれいに揃わなくなってしまうからである。
シートSの搬送、揃えおよび後処理の方法については、第1実施例と同様である。
【0058】
このような第2実施例では、シート後処理装置FSに第1載置部45aおよび第2載置部45bを設けているので、第1載置部がないような画像形成装置においても、シートSのきれいな後処理が可能である。
さらに、この第2実施例によると、載置トレイに傾斜がないような画像形成装置1においても、別に載置トレイを設置することなく、この小型のシート後処理装置FSを組み付けることができるので、画像形成装置全体を小型化することができる。
【0059】
図9に示したのは、第3実施例であり、シート後処理装置に矢印方向に伸縮可能な補助プレートを設けることに特徴を有する。この特徴以外の構成要素については、第1実施例と同じ符号を用い、その詳細な説明を省略する。
この第3実施例では、シート後処理装置FSの移送ベルト19の下方に、補助プレート46を設けている。この補助プレート46は、初期状態で図9に示すように、移送ベルト19から搬送方向へと伸長し、補助プレート46の下面にはラック47を形成している。そして、このラック47に噛み合うピニオン48と、このピニオン48を駆動する第5モータM5をカバー27内であって、移送ベルト19の下方に設けている。
【0060】
上記第5モータM5が回転すると、移送ベルト19下方から伸長していた補助プレート46が収縮して移送ベルト19下方へと収納されるようにしている。また、この第5モータが上記とは逆回転すると、移送ベルト19下方へと収納されていた補助プレート46が再び伸長して、初期状態に戻るようにしている。
【0061】
このような構成の第3実施例において、画像形成装置1からシートSが搬送されると、搬送されたシートSの後端は移送ベルト19に載置されるとともに、その先端が第1載置部に載置される。このとき、補助プレート46は初期状態、すなわち、この補助プレート46が移送ベルト19の下方から伸長して出ている状態にある。
このように、補助プレート46が伸長することによって、移送ベルト19で支持したシートSの後端と、載置トレイ18の第1載置部18aで支持した先端との間を、この補助プレート46で支持することができる。このように、シートSはより多くの面に接することになるので、シートS全体を安定して支持することができる。
【0062】
上記のように、シートSが移送ベルト19と、補助プレート46、第1載置部18aに載置されると、第1実施例と同じように、整合板23a,bによって、シートSの幅方向が揃えられる。
そして整合板23a,bによってシートSを揃えた後、ステープルユニット26によって後処理する。シートSの後処理が終わると、第5モータM5が正回転する。第5モータが回転すると、ピニオン48が回転し、これにラック47が噛み合って、補助プレート46は図面右側へ移動する。すなわち、移送ベルト19の下方から伸長していた、補助プレート46が収縮するようになり、移送ベルト19の下方へと収納される。
【0063】
補助プレート46が収縮すると、第1モータM1が駆動し、移送ベルト19が回転する。移送ベルト19が回転すると、この移送ベルト19に形成した押し出し爪21がシートSの後端を載置トレイ18に押し出すように移動し、シートSは載置トレイ18に載置される。
このように、後処理が終わったシートSを載置トレイ18に載置するときには、補助プレート46が収縮するようにしたので、補助プレート46がじゃまにならない。
しかも、シートSを載置するときには安定して載置することができる。
【0064】
【発明の効果】
第1〜第5の発明では、後処理ユニットを備えたシート後処理装置を、画像形成装置本体の載置トレイ上に設け、シートを後処理装置の支持部材と載置トレイとによって支持するようにしている。そのため、シートに後処理を施すためにシートを支持する専用のトレイを設ける必要がない。また、上記支持部材は、シートの後端だけを支持するとともに、このシートを搬送方向に搬送することによって載置トレイに載置するようにしたので、シートを搬送する距離が短くなるとともに、後処理したシートは支持部材の下方の載置トレイに落とすようにするだけでよい
しかも、上記載置トレイは、画像形成装置本体の上面に設けられているため、画像形成装置の外側に載置トレイを設ける必要がなく、画像形成装置の設置面積を小さくすることができる。
【0065】
第2の発明によれば、後処理したシートを移送ベルト回転させて、この移送ベルトに形成した押し出し爪でシートを載置トレイまで搬送して、これに載置するようにしたので、移送ベルトでシートを支持できるとともに、この移送ベルトを回転させるだけで、シートを載置トレイまで搬送することができる。
【0066】
第3の発明によれば、画像形成装置と上記画像読み取り装置との間にシート後処理装置を設けることができ、シート後処理装置を画像形成装置の外側に設けなくてもよい。したがって、画像形成装置の設置面積を小さくできる
【0067】
第4の発明によれば、シートを支持するのを補助する補助プレートを設け、この補助プレートを伸縮可能にしたので、シートを後処理する時には、補助プレートをシートの搬送方向に伸長させ、シートを載置トレイに搬送する時には、補助プレートを収縮させることができる。したがって、シートを支持するときにはより安定してシートを支持することができ、シートを載置トレイに載置するときにはじゃまになることがない
【0068】
第5の発明によれば、載置トレイと画像読み取り装置の間にシート後処理装置を設けたので、画像処理装置の設置面積を小さくできるとともに、この後処理装置の後処理ユットと駆動手段とをシート取り出し方向と反対側に配置したので、シート後処理装置が、シートを取り出す際にじゃまにならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の全体概略図である。
【図2】第1実施例の要部拡大図である。
【図3】第1実施例の要部拡大図である。
【図4】第1実施例のシート後処理装置FSの内部拡大図である。
【図5】第1実施例のシート後処理装置FSの断面拡大図である。
【図6】(a)第1実施例のシートSが開放される前の初期位置を示した図である。
(b)第1実施例のシートSが開放されているときを示した図である。
(c)第1実施例のシートSが開放されたあとを示した図である。
【図7】(a)シートSが整合板23によって揃えられる前の状態を示した図である。
(b)シートSが整合板23によって揃えられているときを示した図である。
(c)シートSが整合板23によって揃えられたときを示した図である。
【図8】第2実施例を示した図である。
【図9】第3実施例を示した図である。
【図10】従来例を示した図である。
【図11】従来例を示した図である。
【図12】従来例を示した図である。
【符号の説明】
Y 画像読みとり装置
FS シート後処理装置
S シート
1 画像形成装置
2 排紙口
18 載置トレイ
13a 第1載置部
13b 第2載置部
19 移送ベルト
21 押し出し爪
37 駆動ベルト
44 カバー
45 載置トレイ部
45a 第1載置部
45b 第2載置部
46 補助プレート

Claims (5)

  1. 画像形成装置本体の上面の一端側からこの画像形成装置本体を横切る方向に向かってシートを排出する排出口と、画像装置本上面に設け、上記排出口から排出されるシートを載置するための載置トレイと、この載置トレイ上に配置するとともに上記排出口から排出されるシートに後処理を施すシート後処理装置とを備えた画像形成装置であって、上記載置トレイは、シート排出方向下流側の第1載置部と、排出方向上流側に位置し、上記第1載置部および上記排出口より低く構成された第2載置部と、これら第1、第2載置部を連続させる斜面とを備え、上記シート後処理装置は、上記排出口から排出されるシートの搬送方向下流側を支持する支持部材と、この支持部材の一端側に配置し、支持部材上に支持されたシートに後処理を施すステープルユニットなどの後処理ユニットと、後処理ユニットで処理されたシートを搬送方向下流側に位置する上記載置トレイに移送排出する移送手段とを備え、このシート後処理装置を上記載置トレイの第2載置部に配置することを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記移送手段は、移送ベルトと、この移送ベルトを回転させるローラとからなり、上記移送ベルトには、シートの後端位置を規制するとともに、これを押して載置トレイに押し出す押し出し爪を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像形成装置本体上面の載置トレイ及び上記排出部の上方に、画像を読み取る画像読み取り装置を備え、この画像読み取り装置と載置トレイとの間にシート後処理装置を設け、上記シート後処理装置側の入口と上記排出口とを連接させたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置本体の上面の一端側からこの画像形成装置本体を横切る方向に向かってシートを排出する排出口と、画像装置本上面に設け、上記排出口から排出されるシートを載置するための載置トレイと、この載置トレイ上に配置するとともに上記排出口から排出されるシートに後処理を施すシート後処理装置とを備えた画像形成装置であって、上記載置トレイは、シート排出方向下流側の第1載置部と、排出方向上流側に位置し、上記第1載置部および上記排出口より低く構成された第2載置部と、これら第1、第2載置部を連続させる斜面とを備え、上記シート後処理装置は、上記排出口から排出されるシートの搬送方向下流側を支持する支持部材と、この支持部材の一端側に配置し、支持部材上に支持されたシートに後処理を施すステープルユニットなどの後処理ユニットと、後処理ユニットで処理されたシートを搬送方向下流側に位置する上記載置トレイに移送排出する移送手段とを備え、このシート後処理装置を上記載置トレイの第2載置部に配置するとともに、上記支持部材には、支持部材とともにシートを支持する補助プレートを備え、この補助プレートは、上記支持部材よりもシートの搬送方向下流側へ伸長する伸長位置と、この伸長位置よりもシート搬送方向上流側に退避した収縮位置とに移動自在に構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像形成装置本体の上面に排紙されるシートを載置する載置トレイと、この載置トレイの垂直方向上方に設け、原稿の画像を読み取る画像読み取り装置とを備え、上記載置トレイに排出されたシートをシート排出方向と交差する手前から取り出す方向をシート取り出し方向とする画像形成装置において、上記載置トレイ上であって、上記載置トレイと画像読み取り装置の垂直方向上方にシート後処理装置を設けるとともに、このシート後処理装置は、排出されるシートの搬送方向下流側を支持する支持手段と、この支持手段の一端側に配置され支持手段上に支持されたシートに後処理を施すステープルユニットなどの後処理ユニットと、後処理ユニットで処理したシートを搬送方向下流側に移送する移送手段と、この移送手段を駆動する駆動手段とを有し、上記後処理ユニットおよび駆動手段を前記シート取り出し方向と反対側に配置したことを特徴とする画像形成装置。
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