JP4965417B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
後処理装置は、仕分け数や綴じ処理あるいは穴あけさらにはスタンプ押しなどの内容に合わせて、例えば、類別するための複数の排出トレイに相当するビンを備えたかなり大型のものが一般的であったため、画像形成装置に隣接して設置されることが多かった、
画像形成装置内に後処理装置を設ける場合には、作像部の最終工程である定着工程を経た記録紙の搬送パスを後処理装置に向かうように構成し、後処理された記録紙群を画像形成装置の側壁に設けてある複数のビンに収容するようになっている。
また、特許文献1〜4における後処理装置の装着方法は、装置の左右方向にシートを排出するものであって、シート排出方向に直行する側またはシート排出方向の開口部から装着可能とするものである。
よって、特許文献5に示すような装置正面から背面にシートを排出する胴内排紙型であって装置正面からシートを取り出す開口部から後処理装置を装着しようとすると、装置正面の排紙部筐体が邪魔をして後処理装置を装置正面から挿入して装着することが困難である。
(1)記録紙に画像形成を行う作像部を内蔵した筐体本体の上部に原稿画像の読み取りを行う原稿走査部と、該筐体本体上部と前記原稿走査部との間であって、装置正面から背面に向けて画像形成された記録紙を排出する排出部と、該排出部から排出されたシートを装置正面から取り出し可能とする開口部とを備えた画像形成装置において、
前記記録紙の排出部において排出された記録紙を対象としてステープル作業や穴あけ作業などの後処理を行うための後処理装置が後付けにより装填可能に設けられ、
前記排出部には、前記排出部での排出方向に沿って前記後処理装置を装填する際に該排出部内に挿入され始めた位置から前記排出部の設置位置までを誘導するガイド部が設けられ、前記後処理装置には、該ガイド部に対して挿嵌可能な摺動ガイド部材が備えられ、前記後処理装置を前記開口部から前記排出部の排出方向に挿入し、その後排出方向と逆の方向に向け移動させるに従い、前記ガイド部により設置位置に向けた誘導および設置位置での位置決めが行えることを特徴とする画像形成装置。
これにより、後処理装置が設置位置に至った際の位置決めを行うための特別な構造や部品を準備する必要もなく、簡単な操作でかつ正確に搭載作業が行える。
しかも、装置正面からの挿入が行えることにより、画像形成処理時と同じように、画像形成装置前面での作業体勢を採ることができ、後処理装置の搭載に際して後処理装置を挿入できる位置に画像形成装置を移動させたり、設置位置の位置決めのための部品取付などの付帯作業を不要にできるとともに作業姿勢も無理な姿勢を採る必要がなく、作業性を向上させることができる。
図1は本発明実施例による画像形成装置の外観を、そして図2は、内部構成をそれぞれ示す図である。
図1および図2に示した画像形成装置は、記録紙などのシート(以下、単にシートという場合もある)に対して必要な画像を形成するための作像部(以下、画像形成部2という)が内蔵されている筐体を備えた装置本体1と、図2に示すように、装置本体1の下方に位置して記録紙などのシートを作像部に向けて繰り出し可能な給紙部20と、装置本体1に対して分離された空間部を挟んで対向する位置に配置された画像読み取り部、いわゆる、スキャナ30とを備えている。
なお、以降の説明において、作像部2はシートSに画像を記録する画像記録部2として、および、シート積載部40は排出されたシートを載置・積載するシート載置部40として呼称する場合もあることを前置きしておく。
このように、上カバー18を揺動・開閉可能にするロックレバー60の操作部61をシートSのストックされるシート積載面41に配置しているので、シート積載面41上にシートSがある状態で上カバー18を揺動・開放してしまうことが確実に防止される。
図4は、図3に示した支持部材51が他方の支持柱部材52に対してシートの排出方向で短くされて装置本体1のシート積載部41とその上部に位置するスキャナ30との間の空間において装置前面側の過疎スペースが広くなっている状態を示す外観図である。
本実施例では、胴内排紙型の画像形成装置におけるシート排出部に後処理装置を搭載できるようになっており、搭載する際の操作性および位置決め性を向上させた点に特徴がある。
後処理装置100は、排出されたシートのステープル処理やスタンプ押引等の後処理を行う装置であり、シートの排出方向(Xa)に沿って装置前面(正面)F側から奥側(背面)に向けて挿入されることで装填され、設置すべき位置に位置決めされるようになっている。以下、装填構造および位置決め構造について説明する。
ガイド部材101は、挿入開始位置からシート積載部40上に搭載される設置位置までの連続してガイドする形態を備えた溝で構成されている。
溝101には、図9に示すように、シート積載部40に向けて挿入される後処理装置100がシート積載部40と干渉しない状態で挿入される挿入ガイド溝部101Aと、挿入された後処理装置100を挿入位置から迂回させて挿入方向と反対側に向けて誘導する反転ガイド溝101Bと、反転ガイド溝101Bの終端位置において縦方向に延長されて後処理装置100をシート積載部40上に搭載した位置に保持する搭載ガイド溝101Cとが連続して形成されている。
ガイド部101は、各溝が連続して形成されているので、後処理装置100は間断なくガイド溝内を移動することで最終端部に位置する搭載ガイド溝101Cに達するまで連続移動した後、搭載ガイド溝101Cに落ち込むことで搭載位置、いわゆる、設置位置に位置決めされる。
図9において矢印P1,P2およびP3は、後処理装置100の移動軌跡を示しており、P1は、挿入移動時を、P2は迂回時を、そしてP3は設置位置への移動時をそれぞれ示しており、符号S1は、挿入時の後処理装置100の位置を、符号S2は、迂回して移動する位置を、そして符号S3はシート積載面41に搭載された位置をそれぞれ示している。
同図においてシート積載面40におけるシートの取り出し側、つまり装置本体の前面側には、今ひとつのガイド部として、シートの排出方向Xaに沿って切除された段部を有する突き当て部200が設けられており、突き当て部200には、図12に示すように、後処理装置100の底面に設けられている凸部300が嵌合するようになっている。
図13は、シート積載面40に後処理装置100が搭載された場合の突き当て部200の位置を示す図である。
突き当て部200は、図9に示したガイド部101の各溝に順じて移動する後処理部材100の動きに合わせて後処理装置100側の凸部300が挿入方向に移動した際に突き当たる障壁部200Aと、ガイド部101の縦方向に形成された搭載ガイド溝101Cに合わせて後処理装置100が落ち込むことで設置位置の位置決めが行われる設置部200Bと、障壁部200Aおよび接地部200Bの各位置を連続させる誘導部200Cを備えている。
図14中、符号M1〜M3は、後処理装置100の挿入開始から設置位置への移動状態を示している。
さらに突き当て部200は、図11においてシートの排出方向Xaと直角な方向であるシート幅方向の中央に位置し、かつ、符号Wで示す幅方向のサイズあるいはシート排出方向Xaに沿ったサイズとして、後処理装置100がシート排出方向Xaの中心位置を支点として水平面内で回動するのを阻止することができるようにされている。これにより、シートの排出部に対して後処理装置100の受け入れ部が傾いたりしないようにされてシートが排出方向に対してその幅方向に平行する端縁が斜行しないようにされてジャムなどを未然に防止できるようになっている。
ステープラ1001は、ユーザが指定するシート面での位置を対処としてステープル作業を行えるように前後左右に移動可能に設けられており、内部に収容されたステープル針1001Aをソレノイドなどの駆動源により打ち出すことが可能な押圧プランジャ1001Bを備えている。
積層されたシートはステープラ1000の押圧プランンジャ1001Bによりステープル針1001Aを打ち込まれて綴じられると、後端規制部材1001Eが移動を開始して搬送コロ100Bに狭持される位置まで押し動かされ、搬送コロ100Bにより排出方向に搬送される。
図16は、後処理装置100内でのステープル作業の状態を示し、図17は、ステープル作業後のシート群が搬送コロ100Bによって排出される状態を示している。
特に、ガイド部101や突き当て部200に対して後処理装置100側の係合部や凸部を移動させるだけで所定の設置値に誘導できると共にその位置決めがほぼ自動的に行えることになるので、サービスマンによる作業でなくともユーザ自身でのオフション取り付け作業とすることも可能となり、画像形成を中断する時間などを少なくすることができる。
30 スキャナ
40 シート積載部
41 シート積載面
100 後処理装置
101 ガイド部をなす溝
101A 挿入ガイド溝
101B 反転ガイド溝
101C 搭載ガイド溝
103,201 緩衝材
200 ガイド部をなす突き当て部
200A 障壁部
200B 設置部
200C 誘導部
1000 係止ピン
1001 ステープラ
Claims (7)
- 記録紙に画像形成を行う作像部を内蔵した筐体本体の上部に原稿画像の読み取りを行う原稿走査部と、該筐体本体上部と前記原稿走査部との間であって、装置正面から背面に向けて画像形成された記録紙を排出する排出部と、該排出部から排出されたシートを装置正面から取り出し可能とする開口部とを備えた画像形成装置において、
前記記録紙の排出部において排出された記録紙を対象としてステープル作業や穴あけ作業などの後処理を行うための後処理装置が後付けにより装填可能に設けられ、
前記排出部には、前記排出部での排出方向に沿って前記後処理装置を装填する際に該排出部内に挿入され始めた位置から前記排出部の設置位置までを誘導するガイド部が設けられ、前記後処理装置には、該ガイド部に対して挿嵌可能な摺動ガイド部材が備えられ、前記後処理装置を前記開口部から前記排出部の排出方向に挿入し、その後排出方向と逆の方向に向け移動させるに従い、前記ガイド部により設置位置に向けた誘導および設置位置での位置決めが行えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ガイド部は、前記排出部の側壁内面に設けられ、前記後処理装置の挿入方向および挿入方向から設置位置に向かう経路を連続させた溝部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ガイド部は、前記後装置側と嵌合可能な段部で構成された突き当て部で構成され、該突き当て部には、該後処理装置の設置位置に向けた誘導部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ガイド部には、前記後処理装置が挿入開始位置から設置位置に移動する過程で移動時に発生する衝撃を緩和する緩衝部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ガイド部には、前記後処理装置が設置位置に移動した際に、その位置からの移動を阻止して設置位置に位置決めする構成が用いられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記突き当て部は、前記排出における前記記録紙の挿入方向と直角な方向に相当する記録紙の幅方向中央で該幅方向あるいは挿入方向に沿って該後処理装置の幅方向での傾きを防止できる寸法を有することを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
- 前記ガイド部は、前記排出部の側壁内面に設けられているガイド部に加えて、前記排出部における記録紙排出口を有する壁面に設けられた今一つの係合部を備え、該今一つの係合部は前記側壁内壁面の溝内で前記後処理装置が挿入方向と反対方向に挿入されて設置位置に方向変換する際に前記後処理装置に有する係合ピンが係合して縦方向での後処理装置の位置を保持することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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