JP3665802B2 - 化学除染廃液の処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射性核種を含む重金属イオンに加えて有機酸、代表的にはクエン酸やシュウ酸を含有する化学除染廃液を処理し、液中の放射性核種を固定して廃液を無害化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば原子力発電所の配管の内部や、工具などの金属製品の表面が放射性物質で汚染されたときは、通常、問題の表面をアルカリ性過マンガン酸カリ溶液で処理した後、クエン酸、シュウ酸その他の有機酸やキレート剤の溶液を接触させるか、または有機酸やキレート剤に還元剤たとえばヒドラジンやアスコルビン酸を加えた混合溶液を接触させ、表面の汚染物質を除去する除染処理を行なう。
【0003】
こうした除染作業の結果、低レベルではあるが比較的多量の、放射性物質を含んだ除染廃液が発生する。この低レベル廃液は、一般に、濃縮して滅容したのち、セメント固化などの方法で処理されている。しかし、濃縮は多大のエネルギーを必要とし、不経済である。また、濃縮の程度にかかわらず、有機酸やキレート剤を含有する除染廃液をセメント固化した場合、固化体に水が接触すると放射性物質が溶け出すおそれがあるから、有機酸やキレート剤を含んだままの廃液をセメント固化することには、安全上の懸念が残る。
【0004】
一方、化学的な除染の改良技術として、Siemens社から、廃液がキレート剤を含まないCORD(Chemical Oxidation Reduction Recontamination)法が提案された。この方法は、過マンガン酸化合物を用いて前処理を行ない、金属の表面に生成した酸化物の被膜とそれに取り込まれた放射性物質をシュウ酸で溶解して取り出し、放射性物質を含む金属のイオンをカチオン交換樹脂に吸着させて除去することからなる。シュウ酸はイオン交換により再生して利用し、最終的には紫外線照射下に過酸化水素を作用させて酸化することにより、炭酸ガスと水とに分解する。
【0005】
このCORD法で化学除染を行なうと、一次廃棄物として発生するのは、放射性物質を含む金属イオンを吸着したカチオン交換樹脂と水だけであり、廃液が有機酸もキレート剤も含まないから、上述の懸念がないという利点がある。そのためCORD法は、除染廃液の無害化処理の有力な手段として注目されている。ところが、CORD法によっても、多量のイオン交換樹脂が二次廃棄物として発生することが、依然として問題を残しているし、シュウ酸の分解には多量の過酸化水素を必要とし、かつ紫外線ランプの寿命が長くないといった、ランニングコストを高くする要素があり、それらへの対処が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、化学除染廃液の処理に関する上述の問題を解決し、二次廃棄物の固化体の安定性についての懸念を一掃するだけでなく、二次廃棄物の発生量を抑制する上でも有効な処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の化学除染廃液の処理方法は、基本的には、放射性核種を含む重金属イオンに加えてクエン酸および(または)シュウ酸を含有する化学除染廃液を無害化する処理方法であって、下記の工程A〜Fを実施することを特徴とする処理方法である。
A)廃液に水酸化カルシウムを添加し、重金属イオンを水酸化物に変えるとともに、クエン酸および(または)シュウ酸をそのカルシウム塩に変え、重金属の水酸化物とクエン酸および(または)シュウ酸のカルシウム塩とを共沈させる第一の沈殿工程、
B)放射性核種を固定した沈殿を分離する第一の固液分離工程、
C)沈殿を分離した液を、カチオン交換樹脂およびアニオン交換樹脂に接触させ、液中に残存する微量のカルシウムイオン、ならびにクエン酸イオンおよび(または)シュウ酸イオンをイオン交換樹脂に吸着除去する吸着工程、
D)イオンを吸着したイオン交換樹脂に酸またはアルカリを加えて再生させる再生工程、
E)カチオン交換樹脂およびアニオン交換樹脂からの再生液を合体することにより、クエ
ン酸および(または)シュウ酸のカルシウム塩を沈殿させる第二の沈殿工程、ならびに
F)沈殿したカルシウム塩を分離する第二の固液分離工程。
【0008】
第一の固液分離工程までを図示すれば、図1にみるように、廃液タンク(4)に受け入れた化学除染廃液(1)に、反応槽(5)内で水酸化カルシウムを添加し、重金属イオンを水酸化物に変えるとともにクエン酸および(または)シュウ酸をそのカルシウム塩に変えてそれらを共沈させ(工程A)、フィルター(9)において固液分離を行なって(工程B)、濾過ケーク(2)および排水(3)を得ることにより、放射性核種を固体中に固定する。
【0009】
本発明の化学除染廃液の処理方法は、上述した工程AおよびBに続けて、第一の固液分離工程により得た液をカチオン交換樹脂およびアニオン交換樹脂と接触させ、液中に残存する微量のカルシウムイオン、ならびにクエン酸イオンおよび(または)シュウ酸イオンをイオン交換樹脂に吸着させて除去し(工程C)、これらイオンを吸着したイオン交換樹脂に強酸または強アルカリを作用させて再生し(工程D)、排出される再生液を合体することによりクエン酸カルシウムおよび(または)シュウ酸カルシウムを沈殿させ(工程E)、第二の固液分離を行なう(工程F)。これらの工程を付加したことにより、二次廃棄物の発生量を一層低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
水酸化カルシウムは、カルシウムを含有するとともに、アルカリ性物質であるから、カルシウムイオンの供給とpHの調整を一挙に実現できて有利である。水酸化カルシウムは、水分散液にして使用することが好都合である。これは、図1に示したように、水酸化カルシウム容器(6)から一定量取り出した水酸化カルシウムを、水タンク(7)からの水に投入し、水中に分散させたものを添加することにより行なう。金属イオンが水酸化物として析出するpHは、金属の種類によって若干異なるが、pHが10に達すれば、ほとんどの金属は析出する。
【0011】
上述の方法は、化学除染にクエン酸および(または)シュウ酸を使用した廃液を処理するための方法であるが、これ以外の有機酸を使用した化学除染の廃液であって、放射性核種を含む重金属イオンに加えて有機酸を含有する化学除染廃液の処理にも、本発明の原理は適用可能である。クエン酸およびシュウ酸以外の有機酸としては、酒石酸、アスコルビン酸、安息香酸、スルファミン酸などが使用される。EDTAやNTAのようなキレート剤も、あわせて使用されることがある。
【0012】
このような場合は、前述の工程A〜Fに先立ち、下記の工程Gを実施する。G)電解酸化、光酸化または化学酸化のいずれかによって液中の有機酸を低分子量化させ、有機酸の実質上全部をクエン酸および(または)シュウ酸に変化させる酸化分解工程。
【0013】
シュウ酸の存在する液にカルシウムイオンを加えると、よく知られているように、次の反応が起こって、難溶性のシュウ酸カルシウムが生成し、沈殿する。
(COOH)2+Ca2 +=Ca(COOH)2+2H+
シュウ酸カルシウムの溶解度積は2.6×10- 9(25℃)であり、この値に基づいて計算すると、液中には51×10- 5モルのシュウ酸イオンが電離して溶解しているだけであって、カルシウムイオンを添加するだけでシュウ酸の液中濃度は4.5ppmとなり、これをCODに換算すると800ppbという、ごく小さな値となる。除染作業が完了し、金属がシュウ酸塩として存在する廃液への水酸化カルシウムの添加は、たとえばつぎのような反応
M(COOH)2+Ca(OH)2=Ca(COOH)2+M(OH)2
(Mは2価の金属を表す。)
を引き起こし、核種を含めて金属イオンは水酸化物として沈殿する。これが、上記のシュウ酸カルシウムと同時に生成し、共沈する結果、沈殿を濾過分離することで、廃液からの有害物の除去が実現する。シュウ酸カルシウムは難溶性であるが、濾過性は悪くない。必要であれば、沈殿の生成中および生成後、液を温めながら緩やかに撹拝するなどの、結晶粒が成長する条件を与えてやればよい。金属の水酸化物は一般に難濾過性のものとして沈殿する傾向があるが、大量のシュウ酸カルシウムと共沈することにより、その問題は解消する。
【0014】
水酸化カルシウムの溶解度には限度があり、シュウ酸と反応するのはイオンとして溶解しているものに限られるが、難溶性塩をつくって沈殿すれば、失われたイオンは未溶解で分散している固体の水酸化カルシウムから補給される。それでも水酸化カルシウムが余ることが普通であるが、余った分は濾過助剤として働き、濾過を容易にするから、一向に差し支えない。
【0015】
濾過の手段は任意に選択できるが、処理の対象とする固液混合物に放射性核種が濃縮してくるので、遮蔽下に操業できるものが好ましい。この観点から、密閉型濾過機、たとえばフィルタープレスが好適である。フィルタープレスは自動運転が容易であり、それにより、作業員の放射線への被爆を避けることができる。
【0016】
【実施例】
処理の対象となる化学除染廃液にシミュレートさせたものを用意するため、酸化鉄に濃度2g/1のシュウ酸水溶液を100℃で10分間作用させたところ、677ppmの鉄イオンを含有する液を得た。
【0017】
この液1000mlに、6.0gの水酸化カルシウムの粉末を、常温で、撹拌下に加えた。直ちに沈殿を生じたが、液をゆっくり撹拌し続けて、析出物の結晶成長を図った。20分後、濾過により固液分離し、濾液を分析したところ、鉄イオンの濃度は9.87ppb以下であって、実質上全部の鉄が水酸化物として固定できたことがわかった。
【0018】
いま、上記の鉄イオン濃度677ppmの液2m3を、前述のCORD法で処理することを考えると、1334gの鉄をイオン交換樹脂に吸着させる必要がある。鉄イオンがすべて2価であるとみなして、その1グラム当量は27.9gであるから、47.8当量の鉄イオンを吸着するイオン交換樹脂が必要である。カチオン交換樹脂の交換容量は、一般に0.8〜1.7meq/mlであり、代表的な容量として1.0 meq/mlを採用しても、必要量は47.8リットルに達する。実際は、交換容量の使用効率や安全性を考えて、100リットル程度使用されていて、これが二次廃棄物として、固化処理などによって処理されているのが現状である。
【0019】
同じ廃液を本発明の方法で処理すれば、処理すべき二次廃棄物の量は、格段に減少する。1334gの鉄から生成する水酸化鉄は2146gであって、水酸化鉄の密度として3.4g/cm3の値を用いれば、その容積は631m1でしかない。一方、2m3の液に含まれる濃度2g/1のシュウ酸がすべてカルシウム塩として沈殿すると5688g、その密度を2.2g/cm3とすれば、容積は2585mlとなる。水酸化鉄とシュウ酸カルシウムとを合わせても、3236mlである。実際には、濾過された水酸化鉄が水分を同伴していることや、過剰の水酸化カルシウムがついてくるため、固体の二次廃棄物の量は、上記の3.2リットル強よりは若干大きい値になるが、それでもイオン交換樹脂を廃棄する方法に比べ1/30程度に止まる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の方法により化学除染廃液を処理すれば、従来技術にくらべ、発生する二次廃棄物の量が格段に減少し、数十分の一になる。二次廃棄物は沈殿物の濾過ケークであって、もはや有機酸やキレート剤を含有しないから、それを固化処理したときに固化体の安定性に問題はない。廃液中の有機酸を酸化により低分子量化するプロセス、たとえば紫外線照射下に過酸化水素で酸化する場合でも、従来法のように究極の酸化物である炭酸ガスと水とにまで酸化するのではなく、シュウ酸またはクエン酸まで酸化すればよいのであるから、消費する過酸化水素の量を減らせるだけでなく、紫外線ランプなどのランニングコストを抑えることができる。
【0021】
このようにして本発明は、放射性物質の処理における安全性を高め、処分場の問題を軽減し、かつコストの節減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の化学除染廃液の処理方法について、基本的な態様の前半の工程を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0022】
1 化学除染廃液
2 濾過ケーク(二次廃棄物)
3 排水
4 廃液タンク
5 反応槽
6 水酸化カルシウム容器
7 水タンク
8 水酸化カルシウム水分散液調製タンク
9 フィルター
Claims (2)
- 放射性核種を含む重金属イオンに加えてクエン酸および(または)シュウ酸を含有する化学除染廃液を無害化する処理方法であって、下記の工程A〜Fを実施することを特徴とする処理方法:
A)廃液に水酸化カルシウムを添加し、重金属イオンを水酸化物に変えるとともに、クエン酸および(または)シュウ酸をそのカルシウム塩に変え、重金属の水酸化物とクエン酸および(または)シュウ酸のカルシウム塩とを共沈させる第一の沈殿工程、
B)放射性核種を固定した沈殿を分離する第一の固液分離工程、
C)沈殿を分離した液を、カチオン交換樹脂およびアニオン交換樹脂に接触させ、液中に残存する微量のカルシウムイオン、ならびにクエン酸イオンおよび(または)シュウ酸イオンをイオン交換樹脂に吸着除去する吸着工程、
D)イオンを吸着したイオン交換樹脂に酸またはアルカリを加えて再生させる再生工程、
E)カチオン交換樹脂およびアニオン交換樹脂からの再生液を合体することにより、クエン酸および(または)シュウ酸のカルシウム塩を沈殿させる第二の沈殿工程、ならびに
F)沈殿したカルシウム塩を分離する第二の固液分離工程。 - 放射性核種を含む重金属イオンに加えて有機酸を含有する化学除染廃液を無害化する処理方法であって、請求項1に記載の工程A〜Fに先立ち、下記の工程Gを実施することを特徴とする処理方法:
G)電解酸化、光酸化または化学酸化のいずれかによって液中の有機酸を低分子量化させ、有機酸の実質上全部をクエン酸および(または)シュウ酸に変化させる酸化分解工程。
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