JP2620839B2 - 放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法 - Google Patents

放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は原子力発電所等におい
て、放射性汚染物を処理する場合において用いられる、
放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放射性汚染物は通常キレート剤液
により洗浄され、上記汚染物中の金属イオン等の汚染物
質がキレート剤液中に封鎖される。そしてこのように放
射性汚染物質を封鎖して含有するキレート剤液は、一つ
の方法としてセメントと混和され、セメントペーストを
形成し、ドラム缶等に収容され、固化されて保管所に保
管される。
【0003】又、他の一つの方法は上記の放射性汚染物
質を含有するキレート剤液をイオン交換樹脂中を通過さ
せ、同樹脂に吸着させて汚染物質を除去している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の放射性
物質を有するキレート剤液を、セメントと混練してセメ
ントペーストを形成し、ドラム缶に収容、固化する方法
は、収容したドラム缶の量が膨大な数になり、広大な保
管場所を要する。又イオン交換樹脂に吸着させる方法
は、放射性物質を含有するキレート剤液中に放射性を有
する金属イオンが多量のため負荷が大きく、短時間で吸
着能力の限度に達してしまうのである。
【0005】従って又放射能を有するイオン交換樹脂が
膨大に生じ、その保管に広大な保管所を要する。この発
明はこのような課題を解決するためになされたもので、
その目的は放射性汚染物質を含有するキレート剤液をき
わめて少なくすることができる、放射性汚染物質を有す
るキレート剤液の処理方法を提供することである。
【0006】又他の目的は効率よく、放射性汚染物質を
有するキレート剤液から上記放射性汚染物質を分離する
ことである
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明について述べるとそれは、金属の放射性汚染物質
を含有するキレート剤液を、直流電流により電気分解
し、キレート性のない水溶液を形成し、該水溶液中の上
記金属に、金属を保持し、水に溶解しない物質を形成す
る保持剤を作用させて上記金属を保持させ、金属を保持
した該保持剤を、上記水溶液と分離させることを特徴と
する、放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法
である。
【0008】又、保持剤は凝集沈殿剤、及び高分子又は
低分子金属捕集剤のいずれか選ばれた一つである上記放
射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法である。
又、分離は濾過装置により行われる上記放射性汚染物質
を有するキレート剤液の処理方法である。
【0009】又、濾過により保持剤を除去した濾液はイ
オン交換樹脂により処理され、清浄水を生じる上記放射
性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法である。
【0010】又清浄水はキレート剤を加えられてキレー
ト剤が形成され、該キレート剤液が放射性汚染物の除染
に用いられる上記放射性汚染物質を有するキレート剤の
処理方法である。又、放射能に汚染された物質を有する
キレート剤液を電解槽において、直流電流により電解
し、この電解の際に陽極において発生するガスを採取
し、該採取ガスを上記電解中のキレート剤液中に繰り返
し通過させ、該キレート剤液を前記電解及び前記採取ガ
スの両方により酸化させることを特徴とする、放射性汚
染物質を有するキレート剤液の処理方法である。又、酸
化させられたキレート剤液は凝集沈澱剤を与えて沈澱さ
せられ、かつ該沈澱物は瀘過されることを特徴とする前
放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法であ
る。
【0011】
【作用】この発明は前記のように構成され、金属の放射
性汚染物質を含有するキレート剤液は、電気分解されて
キレート性のない水溶液となり、これに、上記金属を保
持し、かつ水に溶解しない物質を形成する保持剤を作用
させ、上記金属を保持させ、これを水溶液と分離させる
ことにより、放射性汚染物質を有するキレート剤液の量
を従来より大巾に減少させることができる。
【0012】又金属を保持した保持剤を上記水溶液から
除去し、この水溶液をイオン交換樹脂に供給することに
より、イオン交換樹脂の負荷を従来よりも遥かに少なく
することができ、従って放射能に汚染されたイオン交換
樹脂の量も従来より遥かに少なくすることができる。
【0013】次に電気分解の際に発生する気体を用いる
方法について述べると、放射性汚染物質を有するキレー
ト剤液を電気分解することにより陽極において発生する
ガスを捕集し、これを電気分解中の上記キレート剤液中
に繰り返し通過させ、同液中に含まれる金属イオンを酸
化させると同時に前記キレート剤中のナトリウムを化合
物として折出させる。
【0014】次に、この液体に凝集沈殿剤を加え、上記
金属イオン、ナトリウム化合物等を沈殿させ、これを濾
化し、この濾過した濾液をイオン交換樹脂に通すことに
より上記イオン交換樹脂の負荷は大巾に軽減される。又
このイオン交換樹脂を通過した液は清浄水として扱うこ
とができ、又これにキレート剤を加えてキレート剤液を
形成し、これを再び放射性汚染物の除染に用いることが
できる。こうして、外部に取り出して保管する放射性汚
染物質を有するキレート剤液の量を大巾に減少させるこ
とができる。又、前記のようにイオン交換樹脂の負荷を
大巾に軽減することができる。従って又放射性汚染物質
を吸着したイオン交換樹脂の量も大巾に減少させること
ができる。
【0015】次に、前記の空気、酸素、オゾン等を用い
る方法については、放射性汚染物質を有するキレート剤
液中に空気、又は酸素、又はオゾンの群の中から、選ば
れた一つを通過させ、キレート剤液中の金属イオンを酸
化させ、次に凝集沈殿剤を加えて沈殿させ、これを濾過
して沈殿物を除去し、この濾液を更に電気分解して沈殿
物を得、この沈殿物を濾過して除去し、この濾液をイオ
ン交換樹脂に供給するため、イオン交換樹脂に与えられ
る放射性物質は激減させられており、きわめて僅かの放
射性汚染物質が供給される結果イオン交換樹脂の負荷を
大巾に減少することができる。
【0016】従って放射性汚染物質を有するイオン交換
樹脂の量も大巾に減少でき、かつ又前記のように放射性
汚染物質を含有するキレート剤液は清浄水として分離さ
せることができ、又この清浄水にキレート剤を与えてキ
レート剤液として除染用に再使用するため、外部に採り
出して保管を要する放射性汚染物質を有するキレート剤
液の量も大巾に減少させることができる。
【0017】次に、前記の金属捕集剤を用いる方法の作
用について述べると、放射性汚染物質を有するキレート
剤液に重金属捕集剤を加えて沈殿させ、これを濾過し、
濾過した濾液を更に電気分解し、発生した沈殿物を濾過
し、濾過したこの濾液をイオン交換樹脂に供給して僅か
に残っている放射性汚染物質を吸着させることにより、
イオン交換樹脂の負荷を大巾に少なくすることができ
る。
【0018】従って又放射性汚染物を有するイオン交換
樹脂の量を大巾に少なくすることもできる。又前記のよ
うにすることによって清浄水が得られるから、この清浄
水にキレート剤を与えてキレート剤液とし、再び放射性
汚染物の除染に用いることにより、前記のように保管を
要する放射性汚染物質を含有したキレート剤液の量を従
来よりも大巾に減少させることができる。
【0019】
【実施例】図1において1は放射性汚染物質を含有する
キレート剤液のタンクを示し、同タンク1中には同キレ
ート剤液が収容されている。2は電気分解を行う電解槽
であり、同槽2は図示は省略するが陽極に発生するガス
を採取し、このガスを同槽中に繰り返し通過させること
ができるようになっている。
【0020】3は沈殿槽であり、凝集沈澱剤槽4から、
凝集沈澱剤が供給されるようになっている。そしてこの
場合凝集沈澱剤としては水酸化ナトリウム、アンモニア
水、黄血カリ等である。5は濾過装置、6はイオン交換
装置を示す。7は清浄水のタンクであり、8は清浄水の
取出し口である。9はキレート剤液槽、10はキレート
剤槽を示す。
【0021】11は放射性汚染物の洗浄槽であり、一例
として超音波振動装置(図示省略)を有している。洗浄
槽11でキレート剤液により、図示しない超音波振動装
置を用いて放射性汚染物(図示省略)の洗浄が行われ、
除染される。
【0022】そして放射性汚染物質を含有したキレート
剤液は同キレート剤液のタンク1に貯えられ、ここから
電解槽2に供給される。同電解槽2において上記キレー
ト剤液の電気分解が行われ、これによりキレート性が失
われ、水溶液が形成される。その際陽極において発生す
るガスは電解中の同電解槽2に繰り返し供給される。
【0023】そして同水溶液中の金属イオンはこれによ
り酸化させられる。それと共に水溶液中の、キレート剤
に含有されていたNaイオンが折出する。これはNaの
酸化物又は炭酸化合物の成生によるものと思われる。
【0024】次に上記水溶液は沈澱槽3に移され、ここ
において凝集沈澱剤槽4から凝集沈澱剤(一例としてア
ンモニア水)が供給され、金属イオンの沈澱が行われ
る。そしてこの沈澱物は濾過装置5において濾過され、
取出し口5aから取り出される。
【0025】次に、上記のように沈澱物を失った水溶液
はイオン交換樹脂6に供給され、イオン交換により清浄
水が形成され、清浄水取出し口8から取り出される。あ
るいはこの清浄水を取り出すことなく、この清浄水はキ
レート剤液槽9に移される。同槽9に設けられているキ
レート剤槽10からキレート剤の供給を受け、攪拌され
てキレート剤液が形成され、洗浄槽11に供給される。
洗浄槽11で、図示しない放射性汚染物が上記キレート
剤液により洗浄され、以下前記工程が繰り返して行われ
る。
【0026】図2はこの発明の第二の実施例を示すもの
で、同図において1は放射性汚染物質を有するキレート
剤液のタンクであり、このタンク中に同液が収容されて
いる。14は酸素、オゾン、空気の三者の中から一つを
選択して供給する気体供給装置である。4は凝集沈澱剤
のタンクであり、同沈澱剤を上記キレート剤液タンク1
に供給できるようになっている。5は濾過装置であり、
5aは濾過した固体の取出し口である。
【0027】2は電気分解を行う電解槽、それに続く5
は濾過装置を示し、6はイオン交換装置、7は清浄水の
タンクを、8は清浄水の取出し口である。9はキレート
剤液槽、10はキレート剤槽である。又11は放射性汚
染物の洗浄槽を示す。12は接続管である。
【0028】放射性汚染物質を有するキレート剤液はタ
ンク1中に収容されており、これに酸素、オゾン、空気
の三者の中から選ばれた一つの気体が上記タンク1の、
上記キレート剤液中に供給され、同タンク1中において
キレート剤液中の金属イオンを酸化させる。
【0029】次に上記キレート剤液に凝集沈澱剤槽4か
ら凝集沈澱剤を供給して沈澱させ、この液体全体を濾過
装置5で濾過する。そして濾過した固体を取出口5aか
ら分離させ、次に濾過した濾液を電解槽2において電気
分解し、これにより沈殿物を生じさせ、かつこの液全体
を更に濾過装置5によって濾過し、沈殿物を除去し、こ
の濾過した濾液をイオン交換装置6に供給して処理し、
清浄水を得、清浄水タンク7の取出し口8から採取す
る。
【0030】又あるいはこの清浄水を取出すことなく、
キレート剤液槽9に移動し、ここにおいてキレート剤槽
10からキレート剤を供給して攪拌させ、キレート剤液
を形成し、これを洗浄槽11に供給する。洗浄槽11に
おいては図示しない放射能に汚染された物体が、上記キ
レート剤液により洗浄され、除染される。そうして放射
性汚染物質を含有したキレート剤液はキレート剤液のタ
ンク1に移され、以下前記工程が繰り返して行われるの
である。
【0031】図3において、図1、図2等と同一符号の
装置は同一でかつ同一名称の装置であり、それらは重複
のため説明を省略する。同図において16は金属捕集剤
のタンクを示す。同捕集剤は市販されている高分子金属
捕集剤、又は低分子金属捕集剤である。
【0032】放射性汚染物質を含有するキレート剤液
は、そのタンク1中に収容されてあり、これに対して一
例として高分子金属捕集剤が同捕集剤タンク16から供
給され、上記含有物質をフロック化して沈澱させる。
【0033】そしてこの沈澱物を濾過装置5で濾過し、
沈澱物を取り出す。次にこのように濾過した濾液を電解
槽2において電気分解し、この電解によって発生した沈
殿物を濾過装置5において濾過し、沈澱物を除去し、除
去したこの濾液をイオン交換樹脂装置6により処理して
タンク7に清浄水を得る。
【0034】この清浄水は取出し口8から取り出しても
よいが、或は又キレート剤液タンク9に移動させ、同タ
ンク9にキレート剤槽10からキレート剤を供給し、攪
拌してキレート剤液を形成し、これを洗浄槽11に送入
し、これにより図示しない放射性汚染物の洗浄を行う。
【0035】そして放射性汚染物質を含有するキレート
剤液が成生したならば、これを前記タンク1に送入し、
以下前記工程を繰り返すのである。
【0036】
【発明の効果】この発明は前記のように構成され、放射
能に汚染された物質を有するキレート剤液を直流電流に
より電解し、この電解の際に、陽極において発生するガ
スを採取し、該ガスを上記電解中のキレート剤液中に繰
り返し通過させることにより、電解による酸化と、前記
採取ガスによる酸化の両方により前記キレート剤液の酸
化を行わせることができ、一層効果的に前記キレート剤
液の酸化を行わせることができる。従って前記キレート
剤液のキレート性の消失を早めることができる
【0037】又前記のようにして効果的に酸化させられ
たキレート剤液に凝集沈澱剤を与えて沈澱させ、かつ該
沈澱物を瀘過することにより、前記キレート剤液から放
射能を帯びた汚染物質を効率よく分離することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、放射性汚染物質を有
するキレート剤液の処理方法のブロック図である。
【図2】この発明の第二の実施例を示し、第1図に相当
する図である。
【図3】この発明の第三の実施例を示し、第1図に相当
する図である。
【符号の説明】
1 放射性汚染物質を有するキレート剤液のタン
ク 2 電解槽 3 保持剤の作用槽 4 保持剤槽 5 濾過装置 5a 濾過物質排出口 6 イオン交換樹脂によるイオン交換装置 7 清浄水タンク 8 清浄水取出口 9 キレート剤液形成槽 10 キレート剤槽 11 放射性物体の洗浄装置 12 連通路 14 酸化用気体送入装置 16 保持剤槽
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−87982(JP,A) 特開 平5−209997(JP,A) 特開 平4−66187(JP,A) 特開 平1−196599(JP,A) 特開 平6−201898(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射能に汚染された物質を有するキレー
    ト剤液を電解槽において、直流電流により電解し、この
    電解の際に陽極において発生するガスを採取し、該採取
    ガスを上記電解中のキレート剤液中に繰り返し通過さ
    せ、該キレート剤液を前記電解及び前記採取ガスの両方
    により酸化させることを特徴とする、放射性汚染物質を
    有するキレート剤液の処理方法。
  2. 【請求項2】 酸化させられたキレート剤液は凝集沈澱
    剤を与えて沈澱させられ、かつ該沈澱物は瀘過されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の放射性汚染物質を有する
    キレート剤液の処理方法。
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