JP3662631B2 - シフトレバーノブの取り付け構造 - Google Patents

シフトレバーノブの取り付け構造 Download PDF

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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば、車両用自動変速機のシフトレバー装置に用いられ、基端部がシフト操作可能に支持されるシフトレバーの先端部にシフトレバーノブを取り付けるシフトレバーノブの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用自動変速機のシフトレバー装置では、シフトレバーがこの下端部でシフトレバープレートに支持され、シフトレバーの上端部がハウジングの案内溝を貫通して貫通上端部にシフトレバーノブが取り付けられている。シフトレバーノブが操作されてシフトレバーが案内溝に沿って移動し、シフト操作がなされる。
【0003】
シフトレバーにはこれと共に移動するディテントピンが設けられ、一方、ディテントプレートがシフトレバープレートに立設されてディテントプレートにはディテント溝孔が形成され、ディテント溝孔は、ディテントピンと係合する複数の係合部を備える。シフトレバーのシフト操作によれば、ディテントピンが係合する係合部を他の係合部と変えてシフトレンジ(例えば、P、N、R、Dレンジ等)が変更される。
【0004】
ここで、Pレンジに対応する係合部と、他のレンジに対応する係合部との間には凸が設けられてディテントピンがその凸を越えないと、Pレンジから他のレンジへのシフト変更が不許とされている。すなわち、ディテントピンは、シフトレバー内を移動するロッドの下端部に設けられ、シフトレバーノブには、ノブボタンが設けられる。ノブボタンを押し込みことにより、ディテントピンがロッドを介して押し下げられ、ディテントピンが凸を越えることができ、Pレンジから他のレンジへのシフト変更が可能となっている。
【0005】
このようなシフトレバー装置において、シフトレバーノブをシフトレバーへ取り付けるには、シフトレバーをシフトレバープレートに取り付け、更に、シフトレバーの上端部をハウジングの案内溝に貫通させた後に、シフトレバーの上端からシフトレバーの外周にシフトレバーノブを嵌合し、そして、シフトレバーノブをシフトレバーへ嵌合方向と直角の方向に外方からねじ止めしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のシフトレバーノブの取り付け構造では、ねじを要するために、ねじの締め付け工具を用意しなければならなず、取り付け作業も面倒である。これは、コストアップの原因となる。
【0007】
特に、シフトレバーをシフトレバープレートに取り付け、更に、シフトレバーの上端部をハウジングの案内溝に貫通させた後に、シフトレバーノブの取り付けを行うことは、取り付け作業をより面倒とする。
【0008】
また、ねじを締めただけでは、ねじの頭部がシフトレバーノブの外面に露出される。外観を考慮してねじの頭部を隠すにはそのための別途の処置が必要であり、これは、更に、コストアップを招く。
【0009】
本発明は上記事実を考慮し、ねじを不要として、従って、そのための締め付け工具、締め付け作業を不要とし、取り付け作業を容易かつ迅速になし得、コストの低減を図り、外観を考慮しての別途の処置も不要とするシフトレバーノブの取り付け構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明のシフトレバーノブの取り付け構造は、
基端部がシフト操作可能に支持されるシフトレバーの先端部にシフトレバーノブを取り付けるシフトレバーノブの取り付け構造において、
前記シフトレバーノブに設けられ、シフトレバーノブと共にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合するインサート部材と、
前記シフトレバーとインサート部材との間に設けられ、インサート部材のシフトレバーの外周への嵌合に伴い嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する第1凹凸部と、
前記シフトレバーの外周にインサート部材を嵌合させる前にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合するとともに、シフトレバーの外周にインサート部材を嵌合させた後にそのインサート部材の外周にシフトレバーの先端に向けて嵌合するカバー部材と、
このカバー部材とインサート部材との間に設けられ、カバー部材のインサート部材の外周への嵌合に伴い嵌合方向と直角の方向に弾性的に係合する第2凹凸部と、
前記第1凹凸部とカバー部材との間に設けられ、第1凹凸部と第2凹凸部との両係合状態で第1凹凸部をこの係合方向へ付勢する付勢凸部と、
を備える構成を特徴とする。
【0011】
請求項2に係る本発明のシフトレバーノブの取り付け構造は、請求項1の構成において、
自動変速機用のシフトレバーに取り付けられることを特徴とする。
【0012】
自動変速機用では、例えば、前記シフトレバー内にシフト操作を許容するために移動を要するロッドが設けられ、シフトレバーノブにはロッドを移動させるために押し込み操作されるノブボタンが設けられ、また、前記シフトレバーの先端部が案内溝を貫通して貫通先端部にシフトレバーノブが取り付けられ、案内溝に沿ってシフトレバーが移動してシフト操作がなされる。
【0013】
請求項3に係る本発明のシフトレバーノブの取り付け構造は、請求項1又は2の構成において、
前記シフトレバーとインサート部材との間に設けられ、インサート部材をシフトレバーの外周に圧入させる突起を備えることを特徴とする。
【0014】
【作用】
上記構成によれば、シフトレバーの先端部に取り付けられたシフトレバーノブが操作されてシフトレバーがシフト操作される。シフトレバーにシフトレバーノブを取り付けるには、次のようにしてなされる。
【0015】
まず、カバー部材が、シフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合する。
【0016】
次に、インサート部材が、シフトレバーノブと共にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合する。これに伴い、第1凹凸部が、シフトレバーとインサート部材との間で、嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する。これにより、シフトレバーノブの取り付け位置が保持される。
【0017】
次に、カバー部材が、シフトレバーの先端に向けてインサート部材の外周に嵌合する。これに伴い、第2凹凸部が、カバー部材とインサート部材との間で、嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する。第2凹凸部が係合すると、第1凹凸部とカバー部材との間において、付勢凸部が、第1凹凸部をこの係合方向へ付勢する。これにより、シフトレバーノブの取り外しができなくなる。
【0018】
これにより、シフトレバーノブの取り付けにあたって従来のねじが不要となり、従って、そのための締め付け工具、締め付け作業が不要となり、取り付け作業が容易かつ迅速になされ、コストの低減が図られ、外観を考慮しての別途の処置も不要となる。
【0019】
特に、請求項2にあるように、自動変速機用にあっては、例えば、シフトレバーをシフト操作可能に支持し、更に、シフトレバーの先端部を案内溝に貫通させた後に、貫通先端部にシフトレバーノブの取り付けを行うので、シフトレバーノブの取り付けが容易化されるのは効果的である。
【0020】
また、請求項3にあるように、インサート部材をシフトレバーの外周に圧入させることにより、ガタの発生が効果的に抑えられる。
【0021】
なお、第1凹凸部の凹凸のうちの凸、そして、付勢凸部を、インサート部材、カバー部材の嵌合方向に沿って見たときに、それぞれ円弧状に突出形成すれば、シフトレバーノブをシフトレバーから取り外す場合には、その取り外しを容易とすることができる。
【0022】
【実施例】
本発明の一実施例に係るシフトレバーノブの取り付け構造を図1乃至図3に基づき説明する。なお、車両前方を矢印FRで、車両幅方向を矢印Wで、車両上方を矢印UPでそれぞれ図示する。
【0023】
図3に示すように、車両用自動変速機のシフトレバー装置では、シフトレバープレート12が車両の床に固着され、その固着のためにシフトレバープレート12の4隅には固着用ボルトの貫通孔14が形成されている。
【0024】
シフトレバープレート12には、シフトレバー16がこの下端部(基端部)において、車両幅方向を軸方向とする支軸ボルト18で軸支されている。シフトレバー16の上端部(先端部)は、シフトレバープレート12に固定されたハウジング20の案内溝22を貫通して出て、貫通上端部にシフトレバーノブ38が取り付けられる。シフトレバーノブ38が操作されて、シフトレバー16が支軸ボルト18の軸線回りに回動して案内溝22に沿って車両前後方向に移動し、シフト操作が可能となっている。
【0025】
シフトレバー16は筒状とされて筒内には、ロッド24が設けられ、ロッド24の下端部にはディテントピン26が車両幅方向へ突設されている。ディテントピン26に対応してはシフトレバープレート12に、ディテントプレート28が立設され、ディテントプレート28にはディテント溝孔30が形成され、ディテント溝孔30は、孔上縁に、ディテントピン26と係合する複数の係合部を備えている。シフトレバー16のシフト操作に伴い、ディテントピン26がシフトレバー16と連動し、ディテントピン26が係合するディテント溝孔30の係合部を他の係合部と変えることにより、シフトレンジ(例えば、Pレンジ、Nレンジ、Rレンジ、Dレンジ等)が変更される。シフトレバー16の支軸ボルト18を介して更に下方には、作動レバー32が突出され、図示を省略するが、作動レバー32は、自動変速機とワイヤ等を介して連結される。作動レバー32がシフトレバー16と連動することにより、シフトレンジに対応した変速が可能となる。
【0026】
ディテント溝孔30において、Pレンジに対応する係合部と他のレンジに対応する係合部との間には、凸部34が形成され、Pレンジから他のレンジに変更するには、ディテントピン26がその凸部34を越える必要があるようにされている。上記ロッド24はシフトレバー16内でロッド24の軸方向(シフトレバー16の延出方向)に移動自在とされ、また、シフトレバーノブ38には、ロッド24の上端部に対応してノブボタン36が設けられ、ノブボタン36を押し込むことにより、ロッド24を介してディテントピン26が押し下げられ、それによって、ディテントピン26が凸部34を越えることができるようになっている。換言すれば、ノブボタン36を押し込まない限り、Pレンジから他のレンジへはシフト操作が不許されている。
【0027】
ここで、シフトレバーノブ38をシフトレバー16の上端部に取り付けるための取り付け構造を以下に説明する。
【0028】
図1及び図2に示すように、シフトレバーノブ38の下端には、インサート部材40がシフトレバーノブ38内に入り込むように設けられる。インサート部材40は筒状に形成され、シフトレバーノブ38と共に、シフトレバー16の上端からシフトレバー16の外周に嵌合する。インサート部材40は下端部に、周方向両側にスリットを有して形成された舌片44を備える。舌片44は、インサート部材40の径方向に対向して一対設けられ、径方向に片持ち支持的に弾性撓み可能とされる。各舌片44の内面には、半球状の第1凸46が突出され、各第1凸46に対応してシフトレバー16の外周には一対の円孔とされた第1凹48が形成されている。インサート部材40がシフトレバー16の外周に嵌合するのに伴い、第1凸46がシフトレバー16の外周で押されて舌片44が拡径方向へ撓み、第1凸46が第1凹48と対向する所定の嵌合位置で、舌片44が復帰撓みし、第1凸46が嵌合方向と直角の方向に第1凹48内へ係合する。これにより、シフトレバーノブ38の取り付け位置が保持される。第1凸46と第1凹48とは第1凹凸部を構成する。
【0029】
一方、シフトレバー16の上端から、シフトレバー16の外周に筒状のカバー部材42が嵌合する。この嵌合は、上記インサート部材40の嵌合に先立って行われる。インサート部材40がシフトレバー16の外周に嵌合するまでは、下方に下げておき、インサート部材40がシフトレバー16の外周に嵌合して第1凸46が第1凹48内に係合した後に、カバー部材42をシフトレバー16の上端に向けて移動させることにより、カバー部材42がインサート部材40の外周に嵌合する。
【0030】
カバー部材42の内周には、溝50が形成されている。溝50は、カバー部材42の上下端縁を除いて上下に延び、カバー部材42の径方向で対向すべく1対設けられる。インサート部材40の外周には、周方向に沿って突片52が設けられ、突片52は、インサート部材40の径方向で対向すべく一対位置される。各突片52は、舌片44の上方で、シフトレバーノブ38の下端面より少し下側に突出形成される。カバー部材42は、この内周上端縁において、溝50に対応する部位に第2凸54を備え、インサート部材40は、シフトレバーノブ38の下端面と突起52との間に第2凹56を備えることになり、第2凸54と第2凹56とは第2凹凸部を構成する。カバー部材42がインサート部材40の外周に嵌合するのに伴い、第2凸54が第2凹56に到達すると、弾性変形を伴って、第2凸54が突片52を越えてカバー部材42の嵌合方向と直角の方向へ第2凹56内に係合する。これにより、カバー部材42のインサート部材40に対する位置が保持される。
【0031】
カバー部材42の各溝50内には、付勢凸部58がそれぞれ突出形成される。インサート部材40の舌片44の第1凸46がシフトレバー16の第1凹48内に係合した状態で、かつ、カバー部材42の第2凸54がインサート部材40の第2凹56内に係合した状態で、付勢凸部58が第1凸46の部位に対応位置し、舌片44を押して第1凸46の第1凹48内への係合方向に付勢する。これにより、シフトレバーノブ38の取り外しができなくなる。付勢凸部58はカバー部材42の嵌合方向に沿って見たときに半円形板状とされる。
【0032】
上記構成によれば、シフトレバー16の上端部に取り付けられたシフトレバーノブ38が操作されてシフトレバー16がシフト操作される。シフトレバー16にシフトレバーノブ38を取り付けるには、次のようにしてなされる。
【0033】
まず、カバー部材42が、シフトレバー16の上端からシフトレバー16の外周に嵌合する。
【0034】
次に、インサート部材40が、シフトレバーノブ38と共にシフトレバー16の上端からシフトレバー16の外周に嵌合する。これに伴い、第1凸46が第1凹48内に、シフトレバーとインサート部材との間で、嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する。これにより、シフトレバーノブ38の取り付け位置が保持される。
【0035】
次に、カバー部材42が、シフトレバー16の上端に向けてインサート部材40の外周に嵌合する。これに伴い、第2凹56内に第2凸54が、カバー部材42とインサート部材40との間で、嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する。第2凸54が第2凹56内に係合すると、舌片44とカバー部材との間において、付勢凸部58が、第1凸46の第2凹48内への係合方向へ舌片44を付勢する。これにより、シフトレバーノブ38の取り外しができなくなる。
【0036】
これにより、シフトレバーノブ38の取り付けにあたって従来のねじが不要となり、従って、そのための締め付け工具、締め付け作業が不要となり、取り付け作業が容易かつ迅速になされ、コストの低減が図られ、外観を考慮しての別途の処置も不要となる。
【0037】
特に、自動変速機用にあっては、シフトレバー16をシフト操作可能に支持し、更に、シフトレバー16の先端部を案内溝22に貫通させた後に、貫通先端部にシフトレバーノブ38の取り付けを行うので、シフトレバーノブ38の取り付けが容易化されるのは効果的である。
【0038】
また、図1に示すように、インサート部材40の内周にリブ(突起)を突設すれば、インサート部材40をシフトレバーの外周に圧入させることにより、ガタの発生が効果的に抑えられる。
【0039】
なお、第1凹凸部の凹凸のうちの凸46、そして、付勢凸部58を、インサート部材40、カバー部材42の嵌合方向に沿って見たときに、それぞれ円弧状に突出形成すれば、カバー部材42を下方に下げて付勢凸部58をずらすことが可能になり、それにより第1凹凸部の舌片46が弾性変形可能となって、シフトレバーノブ138をシフトレバー16から取り外す場合には、その取り外しを容易とすることができる。
【0040】
上記実施例では、第1凹凸部について、凹48がシフトレバー16側に形成され、凸46がインサート部材40側に形成されており、第2凹凸部について、凹56がインサート部材40側に形成され、凸がカバー部材42羽に形成されており、また、付勢凸部58がカバー部材42側に形成されているが、それに限定されず、第1凹凸部、第2凹凸部についての凹、凸は逆に形成されていてもよく、また、付勢凸部はインサート部材側に形成されていてもよい。
【0041】
また、第1凹凸部、第2凹凸部、付勢凸部の個数や形状等は上記実施例に限定されない。
【0042】
【発明の効果】
本発明のシフトレバーノブの取り付け構造によれば、ねじが不要となり、従って、そのための締め付け工具、締め付け作業が不要となり、取り付け作業が容易かつ迅速になされ、コストの低減が図られ、外観を考慮しての別途の処置も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシフトレバーノブの取り付け構造の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本実施例のシフトレバーノブの取り付け構造を、シフトレバーの延出方向に沿って見た断面図である。
【図3】本実施例のシフトレバーノブの取り付け構造を適用した車両用自動変速機のシフトレバー装置を示す概略分解斜視図である。
【符号の説明】
16 シフトレバー
38 シフトレバーノブ
40 インサート部材
42 カバー部材
46 第1凸(第1凹凸部)
48 第1凹(第1凹凸部)
54 第2凸(第2凹凸部)
56 第2凹(第2凹凸部
58 付勢凸部
60 リブ(突起)

Claims (3)

  1. 基端部がシフト操作可能に支持されるシフトレバーの先端部にシフトレバーノブを取り付けるシフトレバーノブの取り付け構造において、
    前記シフトレバーノブに設けられ、シフトレバーノブと共にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合するインサート部材と、
    前記シフトレバーとインサート部材との間に設けられ、インサート部材のシフトレバーの外周への嵌合に伴い嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する第1凹凸部と、
    前記シフトレバーの外周にインサート部材を嵌合させる前にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合するとともに、シフトレバーの外周にインサート部材を嵌合させた後にそのインサート部材の外周にシフトレバーの先端に向けて嵌合するカバー部材と、
    このカバー部材とインサート部材との間に設けられ、カバー部材のインサート部材の外周への嵌合に伴い嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する第2凹凸部と、
    前記第1凹凸部とカバー部材との間に設けられ、第1凹凸部と第2凹凸部との両係合状態で第1凹凸部をこの係合方向へ付勢する付勢凸部と、
    を備えることを特徴とするシフトレバーノブの取り付け構造。
  2. 自動変速機用のシフトレバーに取り付けられる請求項1に記載のシフトレバーノブの取り付け構造。
  3. 前記シフトレバーとインサート部材との間に設けられ、インサート部材をシフトレバーの外周に圧入させる突起を備える請求項1又は2に記載のシフトレバーノブの取り付け構造。
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