JP3655323B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、通常の遊技時に比べ遊技者に多くの賞球獲得のチャンスを与える遊技態様である特別遊技状態中に、さらに遊技球が特定の入賞口に入賞することを条件に変動入賞装置を開放作動させる弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる第3種パチンコ遊技機の基本的な遊技内容は、遊技者に賞球獲得のチャンスを与える特別遊技状態を起生させ、この特別遊技状態のもとで遊技球が特定の入賞口に入賞した場合にはその入賞毎に変動入賞装置の大入賞口を開状態(遊技者にとって有利な第2状態)にして特別遊技を行わせるものである。
このような遊技機の特別遊技状態発生に関する制御内容については、従来、電子制御的なものと、機械的なものとがあった。
前者の従来例は可変表示装置で実行される可変表示ゲームの停止結果態様が予め設定された停止態様となったときに特別遊技状態を起生させていた。
また後者の従来例は補助遊技装置等を遊技部に配設し、その補助遊技装置に流入した遊技球が装置内に設けられた特別の入賞口に入賞することによって特別遊技状態を起生させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者及び後者の制御内容は単純なものとなっていて遊技者に飽きられ易いものであった。
特に前者の場合は可変表示ゲームの確率がマイクロ・コンピュータにより電子的に制御されるようになっていて遊技者の遊技機に対する技術介入の余地があまり残されていなかった。確率が電子的に制御されているので遊技者によっては遊技することをためらってしまうこともあり、また遊技者によっては不信感を感じる時もあった。
また後者の遊技機は補助遊技装置への入賞を調整するための調整釘が重要な役割を占めていて、遊技店では釘調整を毎日行わなければならず、釘調整に費やす労力やコストが問題となっていたばかりでなく、斬新性に欠けていた。
そこで本発明は電子制御的な遊技内容と機械的な遊技内容を整合させて、第3種パチンコ遊技機の興趣を惹起させることができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明では、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置と、該変動入賞装置が第1状態から第2状態へ変換することを待機している特別遊技状態を発生する特別遊技状態発生手段と、前記特別遊技状態が発生していることを条件に、所定の遊技条件が満たされた場合に前記変動入賞装置を予め設定されている規定に基づいて第2状態に変換させる変換制御手段と、を備えた弾球遊技機において、前記特別遊技状態発生手段は、第1の可変表示ゲームを行う第1の可変表示装置と、該第1の可変表示装置の結果態様に応じて遊技者にとって不利な第1状態から遊技者にとって有利な第2状態に変換する補助変動入賞装置と、該補助変動入賞装置の第2状態中に遊技球が入賞可能な入賞領域と、該入賞領域に入賞した遊技球を特別入賞口に導く分別手段と、前記特別入賞口に入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検出手段の検出信号に基づいて第2の可変表示ゲームを行う第2の可変表示装置と、を備え、該第2の可変表示装置の結果態様に応じて前記特別遊技状態を発生させるように構成し、前記入賞領域は、遊技球を案内する案内溝が形成された第1入賞領域及び第2入賞領域を含み、前記分別手段は、前記補助変動入賞装置の第2状態中に入賞した遊技球を前記第1入賞領域または第2入賞領域に振り分ける振分装置と、前記特別入賞口及び一般入賞口の2つの入賞口が形成されて回転する分別装置と、から構成され、前記第1入賞領域及び第2入賞領域の夫々には、前記案内溝で待機する遊技球を前記特別入賞口または一般入賞口に案内可能に前記分別装置を夫々設け、前記分別装置は、夫々が互いに反対方向に回転することにより前記案内溝で待機状態となった遊技球に対して先に到来する確率の高い入賞口がそれぞれ異なるように、前記特別入賞口と一般入賞口とを配設した
【0005】
【作用】
上記発明によれば、前記特別遊技状態発生手段は、第1の可変表示ゲームを行う第1の可変表示装置と、第1の可変表示装置の結果態様に応じて遊技者にとって不利な第1状態から遊技者にとって有利な第2状態に変換する補助変動入賞装置と、該補助変動入賞装置の第2状態中に遊技球が入賞可能な入賞領域と、該入賞領域に入賞した遊技球を特別入賞口に導く分別手段と、前記特別入賞口に入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検出手段の検出信号に基づいて第2の可変表示ゲームを行う第2の可変表示装置と、を備えている。従って、前記特別遊技状態の起生の過程において、遊技者は前記第1の可変表示ゲームで当りを発生させる期待感と、遊技球が入賞領域に入賞する期待感と、分別手段により遊技球が特別入賞口に入賞する期待感と、第2の可変表示ゲームで当りを発生させる期待感とを段階的に楽しむことができる。
【0007】
【実施例】
以下、図1乃至図2に基づいて、実施例に係るパチンコ遊技機の構成例を説明する。
図1は、この発明に係る弾球遊技機としてのパチンコ遊技機の遊技領域2部分の構成例を、図2は補助遊技装置4の正面構成例を示す。
このパチンコ遊技機の遊技盤(図示せず)前面には、図示省略の操作ダイヤルにより駆動される遊技球発射装置(図示せず)によって発射された遊技球を遊技盤の上方部まで案内するガイドレール3が配設され、ガイドレール3と遊技盤1の前面ガラス板とによって囲まれた空間内に遊技領域2が設けられている。
【0008】
該遊技領域2の中央上部には第1の可変表示装置としての補助可変表示装置10が、該補助可変表示装置10の直下には補助遊技装置4がそれぞれ設けられている。
前記補助可変表示装置10は第1の可変表示ゲームとしての補助可変表示ゲームを実行するもので、2つの可変表示部11,12から構成されている。
補助可変表示ゲームは補助遊技装置4の上部に設けられた普図始動口5Aに遊技球が流入し、その始動口に設けられた通過球検出手段6A(普図始動SW1,図示せず)により遊技球が検出されることを条件に開始される。そのゲーム内容は前記可変表示部11,12の2つの図柄(例えばそれぞれ、1,2,3,4,5,6,7,8,9,0の図柄)を所定の順序で変化させて、その変化を停止させた時点の停止図柄の組合せにより当り/外れを決定するものである。
このゲームで当たった場合(例えば、「3 3」、「7 7」等)には前記補助遊技装置4に設けられている補助変動入賞装置20が遊技者に不利な第1状態から有利な第2状態に変換される。
前記普図始動口5Aは遊技盤の裏面に設けられた樋(図示せず)を介して前記補助遊技装置4の右サイドに設けられたワープ出口7と接続されていて、前記普図始動口5Aを通過した遊技球はワープ出口7から遊技領域2に落下するようになっている。
前記ワープ出口7の直下には普図始動口5Bが設けられていて、前記ワープ出口7から落下した遊技球が前記普図始動口5Bに入賞し易いようになっている。該普図始動口5Bには通過球検出手段6B(普図始動SW2,図示せず)が取り付けられており、該検出手段6Bにより遊技球が検出された場合にも前記補助可変表示ゲームが開始されるようになっている。
この様に前記普図始動口5Aを通過した遊技球がワープ出口7を介して、再度前記普図始動口5Bに入賞する可能性があるため、1つの遊技球によって前記補助可変表示装置10を2回作動させる可能性が生じ、遊技者に期待感を与えることができる。
【0009】
前記補助遊技装置4は前記補助変動入賞装置20と、第2状態の該補助変動入賞装置20を介して補助遊技装置4内に流入した遊技球を入賞させる入賞領域30と、第2の可変表示ゲームとしての可変表示ゲームを実行し、そのゲームの当りを条件に特別遊技状態を発生させる第2の可変表示装置としての可変表示装置100と、該特別遊技状態のもとで遊技者に特別遊技を実行させる変動入賞装置90とを備えている(図2を参照)。
【0010】
前記補助変動入賞装置20は補助可変表示ゲームの当りの場合に遊技球を入賞させ易い第2状態に変換し、その第2状態を所定時間維持する可動部材21と入賞部22(図3乃至図4参照)を備えている。
該入賞部22には前記補助変動入賞装置20に入賞した遊技球を前記入賞領域30に誘導する中央入賞口23とその左右に設けられた一般入賞口24,25が設けられ、前記中央入賞口23の前方の前記可動部材21裏面には遊技球を1個貯留する貯留機構26が設けられている。
該貯留機構26は、所定時間経過後に第1状態に復帰する前記可動部材21の動作に合わせて遊技球を前記中央入賞口23に向けて流下させるようになっている。
【0011】
入賞領域30は右側入賞領域31と左側入賞領域32に区分され、その領域内には前記中央入賞口23から誘導された遊技球を右側入賞領域31に誘導したり、左側入賞領域32に誘導する振分装置40と、該振分装置40により右側入賞領域31に誘導された遊技球を第1の特別入賞口61あるいは第1一般入賞口62に導く第1の分別装置60と、前記振分装置40により左側入賞領域32に誘導された遊技球を第2の特別入賞口71あるいは第2一般入賞口72に導く第2の分別装置70を備えている。
前記振分装置40は第1入賞口41と第2入賞口42を備え、回転可能に構成され、また前記分別装置60、前記分別装置70もそれぞれ回転可能に構成されている。前記振分装置40は前記第1入賞口41へ入賞した遊技球を右側入賞領域31へ誘導し、前記第2入賞口42へ入賞した遊技球を左側入賞領域32へ誘導するように構成されている。
前記第1の特別入賞口61には遊技球検出手段としての第1特別入賞検出手段61A(図示せず)が設けられていて、前記第2の特別入賞口71には遊技球検出手段としての第2特別入賞検出手段71A(図示せず)が設けられていて、これらの特別入賞検出手段61A,71Aが遊技球を検出することを条件に前記第2の可変表示装置100による第2の可変表示ゲームが開始される。
【0012】
前記可変表示装置100は、6つに区分された表示部101を備えており、各表示部を移動点滅させて可変表示ゲームを行う。各表示部の内、「BIG」及び「HIT」と表示されている表示部101a,101bが当りの表示部となっている。そしてゲーム開始と同時に前記6つの表示部が一定の方向、例えば時計回りの方向に移動点滅するようになっていて、その点灯が前記2つの表示部101a,101bの何れかで停止した場合に、「当り」となって特別遊技状態が発生する。後述するように「BIG」の当りに基づく利益は「HIT」の当りに基づくものよりも多くなっている。
なお、特別遊技状態中に再度、前記可変表示ゲームで当りが発生した場合には特別遊技状態が消滅する。そこで特別遊技状態中において可変表示装置100の作動を禁止する禁止手段が後述する役物制御装置200に設けられている。
【0013】
前記補助遊技装置4の右サイドには第3種始動入賞口(第3種始動口ともいう)110が設けられ、その直上に第3種始動口誘導装置120(回転誘導装置ともいう)が設けられている。
前記第3種始動入賞口110は特別遊技状態のもとで、それへの入賞を特別遊技(後述)の実行条件とするもので、該始動口110には入賞球を検出する第3種始動SW(図外)110Aが取り付けられている。
【0014】
後述するが前記第3種始動口誘導装置120は2つの機能を有し、その1つは特別遊技状態の早期消滅をさけるためのもので、他のものはいわゆるベース値の安定化を図るものである。前者のため、前記第3種始動口誘導装置120は特別遊技状態中は、大入賞口92(後述)の開放時間に合わせて反時計方向に1回転/10秒で回転し、保持口121に保持された遊技球は、前記誘導装置120と前記第3種始動口110との間に植設された誘導釘123(図6参照)等に誘導されて前記第3種始動口110に入賞するように構成されている。
また後者のため、通常の遊技状態のときには時計方向に1回転/10秒で回転し、前記誘導装置と前記第3種始動口110との間に植設された規制釘(障害釘)122(図5参照)等に規制されて遊技球が前記第3種始動口110に入賞しずからく構成されている。
【0015】
変動入賞装置90は特別遊技状態のもとで特別遊技を実行するもので、前記第3種始動口110に遊技球が入賞した場合に、前記可動部91が遊技者に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に変換するように構成されている。
前記特別遊技は前記変動入賞装置90の可動部91の第2状態への変換による大入賞口92の所定時間(例えば、10秒間)の開放を1サイクル(ただし、その所定時間が経過する前に大入賞口92中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞したときにはその時点までの開放を1サイクル)とし、前記第3種始動入賞口110遊技球が入賞することを条件に所定サイクル数まで継続して行われる遊技である。
【0016】
この実施例に係るパチンコ遊技機の主要部分は、概略上記のように構成されていて、該パチンコ遊技機はマイクロコンピュータ等の制御手段(役物制御手段200、図7参照)によって概ね次のように作用動作する。
図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊技機に電気が供給されると、補助可変表示装置10に任意の図柄が表示される。
前記補助変動入賞装置20の前記可動部材21は第1状態(閉状態)を維持している。また前記振分装置40は第1入賞口41を上方にして停止していて、前記分別装置60は反時計方向に、前記分別装置70は時計方向にそれぞれで回転(約30秒で1回転)している。また前記可変表示装置100は所定の位置で点灯している。前記第3種始動口誘導装置120は時計方向に回転している(約10秒で1回転)。前記変動入賞装置90の可動部91は第1状態(閉状態)に維持されている。
【0017】
このような通常遊技時には、遊技者は前記遊技球発射装置によって前記普図始動口5Aに遊技球を流入させるように打ち込む。
遊技球が前記普図始動口5Aに流入した場合には、その遊技球が前記普図始動SW6Aに検出され、その検出に基づいて補助可変表示ゲームが開始される。
前記普図始動口5Aを通過した遊技球は前記ワープ出口7から遊技領域2に出現する。その遊技球が前記普図始動口5Bに流入し、前記普図始動SW6Bを通過して検出された場合には1球で2回の補助可変表示ゲームを実行できることになる。
【0018】
前記補助可変表示ゲームが開始されて所定時間が経過するか又はストップボタン(図外)が押されると、当りの可能性が高い場合にはリーチ制御が行われた後に図柄の変動が停止される。その停止図柄が揃うと(例えば「3,3」、「7,7」等のぞろ目)当たりになる。
補助可変表示ゲームの当り確率は「6.1/55」(設定1)、「5.5/55」(設定2)、「4.9/55」(設定3)のいずれかに、確率設定装置300(後述)を介して遊技店が設定できるようになっている。この確率は前記可変表示ゲームのゲーム結果に応じて高確率に変換されるようになっている。例えば前記「BIG」で当たった場合には「54/55」に変換される。
【0019】
停止図柄が当り図柄であるときには前記補助変動入賞装置20の可動部材21が第1状態から第2状態に変換される。
該第2状態が所定時間(この実施例では約4秒間)維持された後、前記可動部材21は第1状態に復帰する。
【0020】
前記補助変動入賞装置20の第2状態時に入賞した遊技球が前記貯留機構26に貯留された場合には、前記可動部材21が第1状態に復帰された時点で、貯留球は前記中央入賞口23に流入する。該中央入賞口23に流入した遊技球は入賞領域30に誘導され、前記振分装置40に落下する。
なお、中央入賞口23の左右の入賞口24,25に流入した遊技球は入賞球処理装置(図外)へ流出し、所定数の賞球が賞球排出装置(図外)により排出される。
【0021】
前記振分装置40は第1入賞口41を上にして停止しているので、通常、最初の貯留球は前記第1入賞口41に入賞することになる。前記振分装置40は球検出器23a(図3参照)の貯留球検出に基づいて回転を開始し1回転すると停止するようになっているので、連続的に前記中央入賞口23に入賞した遊技球が前記第2入賞口42に入賞することになる。
前記振分装置40の回転に伴って第1入賞口41に入賞した遊技球は前記入賞領域30の右側入賞領域31に誘導され、その下部で一旦待機状態になる。そして待機状態のタイミングにより前記分別装置60の第1一般入賞口62または第1特別入賞口61に分別される。
一方、前記第2入賞口42に入賞した遊技球は前記入賞領域30の左側入賞領域32に誘導され、一旦待機状態になり、そのタイミングにより前記分別装置70の第2一般入賞口72あるいは第2特別入賞口71に分別される。
【0022】
この場合、前記分別装置60は反時計方向に回転しているので、前記第1一般入賞口62が第1特別入賞口61よりも先に待機球(右側入賞領域31の下部で待機状態になっている遊技球)を入賞させる確率が高く、一方、前記分別装置70は時計方向に回転しているので、前記第2特別入賞口71が第2一般入賞口72よりも先に待機球(左側入賞領域の下部で待機状態になっている遊技球)を入賞させる確率が高い。
従って、前記第2特別入賞口71への入賞確率は第1特別入賞口61への入賞確率よりも高くなっていて、前記振分装置40の第2入賞口42に入賞した遊技球による特別遊技状態の発生確率が高まることになる。
【0023】
前記第1または第2特別入賞検出手段61A,71Aが遊技球を検出することにより、前記可変表示装置100が可変表示ゲームを開始する。
前記可変表示装置100の移動点滅は約5秒後に停止され、「BIG」表示部101aあるいは「HIT」表示部101bで移動点滅が停止された場合に特別遊技状態が発生する。
前記「BIG」表示部101aで停止される確率は1/6に、前記「HIT」表示部101bで停止される確率は1/6に設定されており、1/3の確率で特別遊技状態が発生することになる。
【0024】
前記「BIG」表示部により特別遊技状態が発生した場合の遊技内容は、まず特別遊技のサイクル継続回数は「16回」であり、次に前記補助可変表示ゲームの当り確率が先述のように高確率に変換されることであり、連続して特別遊技状態の発生する可能性が高まり遊技者の期待感を高める。さらに、補助可変表示ゲームのゲーム時間が短縮され(通常10秒の回転時間が3秒間に変更される。以下即止めという)、この即止めが50回までの補助可変表示ゲームに有効となり、リーチ制御も無くなる。
【0025】
一方、前記「HIT」表示部101bにより特別遊技状態が発生した場合のサイクル継続回数は「5回」であり、前記補助可変表示ゲームの当り確率は高確率に変換されることはなく、即止めも行われることはない。
【0026】
特別遊技状態が発生した場合には、遊技者は前記回転誘導装置120を狙って通常遊技状態のときと同様の打ち方で左打ちを行う。
前記回転誘導装置120は特別遊技状態の発生後に時計方向の回転から反時計方向に逆転しており、保持口121に保持された遊技球は前記回転誘導装置120の回転にともなって、直下方向に落下して、誘導釘123等により前記第3種始動口110に誘導される。該第3種始動口110に誘導された遊技球が第3種始動SW110Aに検出されると前記変動入賞装置90の可動部91が第2状態に変換される。
【0027】
第2状態に変換された可動部91により大入賞口92(図2の実線可動部によって示されいている)が形成され、該大入賞口92に入賞した遊技球は10カウントSW(図外)により検出される。そして10個の入賞を検出した時点、あるいは10個入賞せずに10秒経過した時点で前記可動部91が第1状態に復帰されて特別遊技の1サイクルが終了する。
その後、前記第3種始動入賞口110に遊技球が入賞した場合に前記可動部91が再び第2状態に変換し次の2サイクル目の特別遊技が開始される。
なお、変動入賞装置90の可動部91が第2状態のときに、前記第3種始動入賞口110に遊技球が入賞してもその入賞に基づく特別遊技は行われない。即ち、前記第3種始動入賞口110への遊技球の入賞は無効(特別遊技の1サイクルが実行されないまま、歩進されてしまう)となる。
そこで前記第3種始動入賞口110への連続的な入賞を防止するため、前記回転誘導装置120は、前記大入賞口92の開放時間に合わせて所定の速度(10秒間に1回転)で回転している。
【0028】
途中で特別遊技状態が消滅する以外、前記可変表示ゲームにおいて「BIG」で当たった場合には前記第3種始動入賞口110に遊技球が合計16個入賞するまで特別遊技状態が維持される。
また「HIT」であった場合には特別遊技状態は前記第3種始動入賞口110に遊技球が合計5個入賞するまで維持される。
【0029】
以上のように実施例に係るパチンコ遊技機では前記補助可変表示装置10による補助可変表示ゲーム(電子制御的なもの)→前記振分装置40による遊技球の振り分け(機械的なもの)→前記分別装置60,70による遊技球の分別(機械的なもの)→前記可変表示装置100による可変表示ゲーム(電子制御的なもの)→特別遊技状態の発生、というように特別遊技状態発生までの過程を電子制御的な遊技内容と機械的な遊技内容とを整合させている。
従って遊技の進行において段階的な遊技を経て最終的に特別遊技を実行できるという期待感を遊技者に与えることができる。
【0030】
次に、図3乃至図4に基づいて、前記補助変動入賞装置20と入賞領域30の構成例を詳細に説明する。図3は補助遊技装置の要部斜視図、図4は補助変動入賞装置の要部斜視図である。
前記入賞領域30は包囲枠33によってその範囲が定められ、該包囲枠33の上部に前記振分装置40が回転可能に取り付けられ、該包囲枠33の後方に前記第1、第2の分別装置60,70がそれぞれ回転可能に取り付けられている。該包囲枠33の内側底部には前記待機球を前記各分別装置60,70の各入賞口61,62,71,72に案内する案内溝34,35が設けられている。
前記振分装置40の第1入賞口41は遊技球を1球保持し、振分装置40の回転に伴ってその遊技球を右側入賞領域31に落下させるような形状に作られており、また第2入賞口42は遊技球を1球保持し、振分装置40の回転に伴ってその遊技球を左側入賞領域32に落下させるため、奥行き42aを備えた形状に作られている。
【0031】
前記補助変動入賞装置20に設けられた貯留機構26は図4に示すように、前記可動部材21の裏面に設けられた貯留穴26aと貯留壁26bを備え、第1状態に復帰する前記可動部材21の動作に合わせて遊技球を前記中央入賞口23に向けて流下させるように構成されている。
【0032】
次に図5乃至図6に基づいて前記回転誘導装置120と前記第3種始動口110との関係を説明する。
図5は通常遊技時に前記回転誘導装置120の保持口121から落下する遊技球の流下路を示し、図6は特別遊技状態時に前記回転誘導装置120の保持口121から落下する遊技球の流下路を示している。
図5に示すように通常遊技時には前記回転誘導装置120は時計回りに回転しており、遊技球は右側から落下させられ、障害釘122等の周辺の釘により前記第3種始動口110に入賞する確率が極めて低くなるように調整されている。
一方、特別遊技状態時には図6に示すように前記回転誘導装置120は反時計回りに回転しており、遊技球は左側から落下させられ、誘導釘123等の周辺の釘により前記第3種始動口110に入賞する確率が極めて高くなるように調整されている。
このように構成したのは、通常遊技中においては前記第3種始動口110への入賞により遊技者が獲得する賞品球数をおさえることにより、遊技店側の利益を考慮したもので、ベース値の安定化を図るものである。
このことは遊技者にとっては、特別遊技後に通常遊技に移行しても左打ちを継続できることを意味する。
特別遊技状態中においては前記始動口110へ順次遊技球を入賞させるように調整して、特別遊技状態中における無駄球をなくし、遊技者に利益を与えるためである。
【0033】
上記のように構成されたパチンコ遊技機の補助可変表示装置10、補助変動入賞装置20等は図7に示すようなコンピュータシステムによって制御されている。
該コンピュータシステムは、CPUからなる役物制御装置200、読出し専用メモリたるROM201、随時読出しと書込みが可能なメモリたるRAM202を有している。
前記ROM201には前記遊技領域2の各種遊技装置を制御するデータ、各種表示ランプの表示パターン、スピーカ203からの音声の発生パターン等の固定データが記憶されている。
役物制御装置200には、該制御装置200に電気を供給する電源回路204や発信回路のクロックパルスを分周し役物制御装置200にリセット信号を送る分周回路205等が接続されている。
【0034】
前記役物制御装置200の入力側には、バァファゲート206、ローパスフィルター207を介して前記特別入賞検出手段61A(特図始動SW)、前記特別入賞検出手段71A(特図始動SW)、通過球検出手段6A(普図始動SW)、通過球検出手段6B(普図始動SW)、特定入賞検出手段110A(第3種始動口SW)、球検出器23a、10カウントSW、確率設定装置300がそれぞれ接続されている。
【0035】
一方、前記役物制御装置200の出力側には出力ポート208、ドライバー209を介して前記変動入賞装置90、前記補助変動入賞装置20、前記可変表示装置100、前記補助可変表示装置10、前記振分装置40、前記分別装置60、前記分別装置70、前記回転誘導装置120がそれぞれ接続されている。前記振分装置40、分別装置60,70、回転誘導装置120は、モータ等の電気的駆動源に接続されているものである。また、前記役物制御装置200にはサウンドジェネレータ210、アンプ211を介してスピーカ203が接続されている。
【0036】
次に、前記役物制御装置200によって実行される前記各種遊技装置に対する制御動作をフローチャート図に基づいて説明する。
図8は前記各種遊技装置に対する動作制御のメインルーチンを示すもので、この処理が開始されると、ステップS1乃至ステップS6で、順次前記補助可変表示装置10に対する制御処理を行う普図処理、前記補助変動入賞装置20に対する制御処理を行う普電処理、前記可変表示装置100に対する制御処理を行う特図処理、特別遊技に関する制御を行う権利中処理、前記補助遊技装置4に設けられた振分装置40等の補助遊技装置回転体に対する制御処理、回転誘導装置120に対する制御処理を行いリターンする。
【0037】
次に前記ステップS1の普図処理を図9のサブルーチンに基づいて詳細に説明する。
この普図処理が開始されると、まずステップS10で始動SW(前記普図始動SW6Aまたは前記普図始動SW6B)がオンしたか否かを判断し、オンしていればステップS12に進み、オンしていなければステップS16に進む。
前記ステップS12では始動記憶が「4」以上であるか否かを判断し、「4」以上であればステップS16に進み、「4」以上でなければステップS14に進む。
前記ステップS14では始動記憶に「1」を加え、ステップS16に進む。
該ステップS16では普図(補助可変表示装置10)の作動中か否かを判断し、作動中と判断したときにはステップS18に進み、普図が作動中でない場合にはステップS20に進む。
該ステップS20では始動記憶が「有」るか否かを判断し、「有り」と判断した時にはステップS22に進み、乱数を抽出して停止図柄を決定し、ステップS24に進み、普図の可変表示を開始させる処理を行いリターンする。
一方、前記ステップS20で始動記憶が無しと判断されたときにはそのままリターンし、この普図処理を終了する。
【0038】
前記ステップS18では可変表示の停止タイミングか否かを判断し、停止タイミングであると判断したときにはステップS26に進み普図の作動を停止させる処理を行い、ステップS28に進むが、停止タイミングではないと判断したときにはそのままこの普図処理を終了する。
該ステップS28では当り図柄か否かを判断し、当り図柄である場合にはステップS30に進み、普電(補助変動入賞装置20)の開放処理を行いこの普図処理を終了するが、前記ステップS28で当り図柄ではないと判断したときにはそのまま普図処理を終了する。
【0039】
次に前記ステップS3の特図処理を図10に示したサブルーチンに基づいて詳細に説明する。
この特図(前記可変表示装置100)処理が開始されると、ステップS40で権利発生中(特別遊技状態中)か否かを判断し、権利発生中であるときにそのままこの特図処理を終了するが、権利発生中ではない場合には、ステップS42に進む。
ここで、ステップS40において権利発生中であるときには、特図処理を終了させるように設定したので、特別遊技状態中において、特図の作動を禁止する禁止手段として機能し、権利発生中に再度、特図が当り状態となってしまうことによる権利(特別遊技)の消滅を回避することができる。
該ステップS42では特図(可変表示装置100)作動中か否かを判断し、作動中ではないと判断したときにはステップS44に進み、作動中であると判断したときにはステップS46に進む。
前記ステップS44では始動(V)(特別入賞検出手段61A、71A)入賞が有ったか否かを判断し、入賞ありの場合にはステップS48に進み該ステップS48乃至ステップS50の順で乱数を抽出して停止図柄を決定し、特図移動点滅を開始し、この特図処理を終了するが、前記ステップS44で入賞無しと判断した場合にはそのままこの特図処理を終了する。
【0040】
前記ステップS46では図柄移動停止タイミングか否かを判断し、停止タイミングでなけばそままこの特図処理を終了するが、停止タイミングであればステップS52に進む。
該ステップS52では移動停止の処理を行い、ステップS54に進み当り図柄であるか否かを判断し、当り図柄でなければそのままこの特図処理を終了するが、当り図柄であればステップS56に進む。
該ステップS56では停止図柄が「BIG」か否かを判断し、「BIG」であればステップS58に進み、最大16サイクルの権利発生の処理を行い、リターンし、「BIG」でなければ、即ち「HIT」であればステップS60に進み、最大5サイクルの権利発生の処理を行い、こ特図処理を終了する。
【0041】
次に図11に基づいて、前記ステップS4の権利中処理を詳細に説明する。
この処理が開始されると、ステップS70で権利発生中か否かを判断し、権利発生中ではないと判断したときにはこの権利中処理を終了し、権利発生中であればステップS72に進む。
該ステップS72では前記第3種始動口110への入賞があるか否かを判断し、入賞がなければそのままこの権利中処理を終了するが、入賞が有ればステップS74に進み、変動入賞装置90を所定条件(10個入賞または10秒の経過)達成まで開放し、ステップS76に進む。
該ステップS76では第3種始動口110への入賞が上限値か否かを判断し、上限値ではないと判断したときにはそのままこの権利中処理を終了し、上限値であると判断したときにはステップS78に進み権利を終了させ、ステップS80に進む。ここで上限値は「BIG」での当りでは「16」、「HIT」での当りでは「5」である。
前記ステップS80では継続サイクル数「16」当り、即ち「BIG」表示部での当りでの権利終了か否かを判断し、「16」ではないと判断したときにはこの権利中処理を終了させるが、「16」と判断したときにはステップS82に進み普図確率を変動する処理を行い、権利中処理を終了する。
この結果、「BIG」表示部での当りの場合には前記補助可変表示ゲームは「54/55」の確率で実行される。
なお、上記ステップS74乃至ステップS78により本発明に係る変換制御手段が構成されている。
【0042】
【発明の効果】
本発明に係る遊技機によれば、前記特別遊技状態発生手段は、第1の可変表示ゲームを行う第1の可変表示装置と、第1の可変表示装置の結果態様に応じて遊技者にとって不利な第1状態から遊技者にとって有利な第2状態に変換する補助変動入賞装置と、該補助変動入賞装置の第2状態中に遊技球が入賞可能な入賞領域と、該入賞領域に入賞した遊技球を特別入賞口に導く分別手段と、前記特別入賞口に入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検出手段の検出信号に基づいて第2の可変表示ゲームを行う第2の可変表示装置と、を備えている。
従って、前記特別遊技状態の発生の過程において、遊技者は前記第1の可変表示ゲームで当りを獲得できる期待感と、遊技球が入賞領域に入賞する期待感と、分別手段により遊技球が特別入賞口に入賞する期待感と、第2の可変表示ゲームで当りを獲得できる期待感とを段階的に楽しむことができる。
このことにより、電子制御的な遊技内容と機械的な遊技内容を整合させつつ、遊技の進行において段階的な遊技を経て最終的に特別遊技を実行できるという期待感を遊技者に与えることができる。遊技店にとっても、釘調整の労力が軽減され、取扱の楽な遊技機となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の遊技領域の正面図である。
【図2】補助遊技装置の正面図である。
【図3】補助遊技装置の要部斜視図である。
【図4】補助変動入賞装置の要部斜視図である。
【図5】通常遊技時に前記回転誘導装置の保持口から落下する遊技球の流下路を示す説明図である。
【図6】特別遊技状態時に前記回転誘導装置の保持口から落下する遊技球の流下路を示説明図である。
【図7】パチンコ遊技機に関する制御ブロック図である。
【図8】パチンコ遊技機に対する制御手順を示すフローチャート図である。
【図9】パチンコ遊技機に対する制御手順を示すサブフローチャート図である。
【図10】パチンコ遊技機に対する制御手順を示すサブフローチャート図である。
【図11】パチンコ遊技機に対する制御手順を示すサブフローチャート図である。
【符号の説明】
10 補助可変表示装置(第1の可変表示装置、特別遊技状態発生手段)
20 補助変動入賞装置(特別遊技状態発生手段)
30 入賞領域(特別遊技状態発生手段)
31 左側入賞領域(第1もしくは第2入賞領域、特別遊技状態発生手段)
32 右側入賞領域(第2もしくは第1入賞領域、特別遊技状態発生手段)
34 案内溝
35 案内溝
40 振分装置(分別手段)
60 分別装置(分別手段、特別遊技状態発生手段)
61A 第1特別入賞検出手段(遊技球検出手段、特別遊技状態発生手段)
70 分別装置(分別手段、特別遊技状態発生手段)
71A 第2特別入賞検出手段(遊技球検出手段、特別遊技状態発生手段)
90 変動入賞装置
100 可変表示装置(第2の可変表示装置、特別遊技状態発生手段)
200 役物制御装置(変換制御手段)

Claims (1)

  1. 遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置と、
    該変動入賞装置が第1状態から第2状態へ変換することを待機している特別遊技状態を発生する特別遊技状態発生手段と、
    前記特別遊技状態が発生していることを条件に、所定の遊技条件が満たされた場合に前記変動入賞装置を予め設定されている規定に基づいて第2状態に変換させる変換制御手段と、
    を備えた弾球遊技機において、
    前記特別遊技状態発生手段は、
    第1の可変表示ゲームを行う第1の可変表示装置と、
    該第1の可変表示装置の結果態様に応じて遊技者にとって不利な第1状態から遊技者にとって有利な第2状態に変換する補助変動入賞装置と、
    該補助変動入賞装置の第2状態中に遊技球が入賞可能な入賞領域と、
    該入賞領域に入賞した遊技球を特別入賞口に導く分別手段と、
    前記特別入賞口に入賞した遊技球を検出する遊技球検出手段と、
    該遊技球検出手段の検出信号に基づいて第2の可変表示ゲームを行う第2の可変表示装置と、
    を備え、
    該第2の可変表示装置の結果態様に応じて前記特別遊技状態を発生させるように構成し、
    前記入賞領域は、遊技球を案内する案内溝が形成された第1入賞領域及び第2入賞領域を含み、
    前記分別手段は、
    前記補助変動入賞装置の第2状態中に入賞した遊技球を前記第1入賞領域または第2入賞領域に振り分ける振分装置と、
    前記特別入賞口及び一般入賞口の2つの入賞口が形成されて回転する分別装置と、
    から構成され、
    前記第1入賞領域及び第2入賞領域の夫々には、前記案内溝で待機する遊技球を前記特別入賞口または一般入賞口に案内可能に前記分別装置を夫々設け、
    前記分別装置は、夫々が互いに反対方向に回転することにより前記案内溝で待機状態となった遊技球に対して先に到来する確率の高い入賞口がそれぞれ異なるように、前記特別入賞口と一般入賞口とを配設したことを特徴とする弾球遊技機。
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