JPH0458971A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0458971A
JPH0458971A JP2170959A JP17095990A JPH0458971A JP H0458971 A JPH0458971 A JP H0458971A JP 2170959 A JP2170959 A JP 2170959A JP 17095990 A JP17095990 A JP 17095990A JP H0458971 A JPH0458971 A JP H0458971A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は可変表示結果によって異なった遊技態様を発
生させるパチンコ機に関する。
(従来技術) 従来、遊技域内に特定入賞口と、始動口と、変動入賞装
置とを設け、特定入賞口に遊技球が入賞したのちに、始
動口に別の遊技球が入賞すると、変動入賞装置を遊技球
を受け入れやすい状態に切換作動して、入賞率の大きい
特別遊技を行わせるようにしたパチンコ機が知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところがこのようなパチンコ機にあっては、特別遊技の
発生は、特定入賞口と始動口に対する入賞率に依存して
決まる。
特定入賞口への入賞率が低いと、特別遊技の権利がなか
なか発生しない、興味の薄いものとなり、これに対して
入賞率を高くすると、権利発生の期待感が高まる一方で
、始動口に入る前に特定入賞口に再度入賞することによ
り、権利が消滅することもあり、遊技者への不安とスト
レスをもたらしかねない。
また、始動口についても、特別遊技の権利発生時に始動
口への入賞個数に制限を設けている関係から、所定数に
達すると特別遊技が終了してしまうので、入賞率が高す
ぎると問題があり、かといって入賞率がひくいと、せっ
かく権利が発生しても、なかなか特別遊技に移行せず、
その間に再度特定入賞口へ入賞して、直ぐに権利が消滅
する不都合もある。
二のように、特定入賞口や始動口に対する入賞率を適切
に選定するのは、パチンコゲームの興趣を盛り上げる上
から、なかなか難しい問題を含んている。
しかもこの入賞率は、パチンコ機の特定入賞口や始動口
の付近の障害くぎの位置や角度等によって決まるため、
情況に応じてくぎの調整を行う必要があり、つまりくぎ
調整により特定入賞口等に対して入賞しやすくしたり、
しに<<シたりするのであるが、このようなくぎの調整
は熟練を要求される上に、各機械毎に行うので、作業に
相当の時間がかかるという問題があった。
そこて本発明は、特定入賞口への入賞により作動する可
変表示装置を設け、かつこの可変表示装置による大当た
り発生時に始動口に入賞すると、変動入賞装置が開いて
特別遊技を行うと共に、大当たり発生確率を調整可能に
して、くぎ調整によらず、ゲームの興趣を盛り上げられ
られるようにしたパチンコ機を提供することを目的とす
る。
〈問題を解決するための手段) 本発明は、第23図にも示すように、特定入賞口への入
賞により複数列の記号を可変的に表示する可変表示装置
301と、この可変表示の停止時の記号の組み合わせか
ら大当たりかどうかを判定する手段302と、大当たり
判定時に始動口への入賞により特別遊技を発生さぜる手
段303と、特別遊技発生により少なくとも所定の期間
は遊技球を受け入れやすい状態に切換わる変動入賞装置
304と、前記可変表示の組み合わせによる大当たりの
発生確率を切換調整しうる確率設定手段305とを備え
る。
(作用) したがって特定入賞口に遊技球が入賞するたびに、可変
表示装置の表示が更新され、その停止時の表示の組み合
わせ結果によって大当たりが発生する。この大当たりに
よる権利発生時に始動口に別の遊技球が入賞すると、変
動入賞装置が遊技球を受け入れやすい状態に開いて特別
遊技に入る。
特別遊技は所定の期間にわたって行われ、多数の賞球を
獲得できる機会をもたらず。
一方、可変表示装置による大当たりの発生確率は、確率
設定手段により自由に調整でき、したがって、くぎ調整
などを行わなくても、出玉率をみながら適正な状態にコ
ントロールすることが可能となる。
(実施例) 第1図において、パチンコ機の遊技盤1の表面には、ガ
イドレール2で囲まれた遊技域3のほぼ中央に位置して
可変表示装置4と、その下部に変動入賞装置5が配設さ
れる。
可変表示装置4の直下には第1の特定入賞口6と、右側
には第2の特定入賞ロアとが設けられる。
後述するようにこれら特定入賞口6,7に入賞すると、
これをスイッチS 1 、S 2が検出して、可変表示
装置4の可変表示作動が開始される。
変動入賞装置5の直下には始動口8が設けられ、前記可
変表示結果が大当たりになった後、この始動口8に入賞
したことをスイッチS3が検出すると、特別遊技が発生
して変動入賞装置5が遊技球を受け入れやすい状態に開
く。
9は大入貫目、10は一般入賞口、1lal11)はチ
ューリップ式の袖入賞口を示し、また12はアウト口で
ある。13a、13bはゲーム中に点灯するゲームラン
プを示す。
第2図にも示すように、本体枠16に対して開閉自在に
取付けた前面枠17には、遊技盤]の下部に位置してパ
チンコ球の供給皿13と受皿14と、打球発射装置の操
作部1−5が配設され、打球発射装置によって打ち出さ
れた遊技球はガイドレール2に案内されて遊技域3に入
る。
前面枠17の上部にはゲームの作動状態等を表示するた
めの表示灯装置2oが設けられる。これは第3図にもあ
るように、前面枠17に取付けられる基板21の中央に
、文字や数字等を表示することのできるマトリクス型の
動作状態表示L ED22が設置され、その左右に大当
たりの発生時に点滅する権利発生ランプ23と、特別遊
技の発生時に点滅する特別遊技ランプ24が配設される
なお、動作状態表示L E D 22、ランプ23゜2
4には透明または半透明の表示カバー25が保表枠26
を介して取付けられる。
次に、可変表示装置4と変動入賞装置5の構成を具体的
に説明する。
まず、可変表示装置4は第4図に示すように、数字や記
号等を表示する3列の可変表示部A、B。
CヲnA或スルフ セフメン) LP、D 30a、3
0b、30cが、遊技盤1に取イ4ける基板31に備え
られ、前記特定入賞口6.7に入賞すると、可変表示部
A、B、Cの表示が変化して、所定の時間が経過すると
、これらの表示が左がら順に停止され、これら停止時の
各列の表示の組み合わせが、特定の態様、たとえばr7
.7.74となると、大当なりとなり、特別遊技の権利
が発生する。
なお、第5図に各LED30a、30b、30cによっ
て表示される図柄の内容を示す。
また、上記基板31の上部には、特別遊技の発生時に、
変動入賞装置4の開放回数を表示する開放回数表示LE
D32と、−回の開放時に変動入賞装置4に入賞した個
数を表示する入賞個数表示LED33が設けられる。
可変表示部A、B、Cの下方に位置して、遊技モード表
示部35が取付けられ、この遊技モード表示部35は後
述するように、特別遊技の発生により遊技モードがA、
B、Cと切換られていくのであるが、この切換モード状
態を表示するもので、モード切換に伴い可変表示装置4
における可変表示の大当たり発生確率が切換わるように
なっている。この実施例では、Aモードのときは大当た
りの発生確率が比較的低いが、B、Cモードのときは大
当たりの発生確率が非常に高く、直ぐに大当たりが発生
ずるようになっている。
また、第1図に示すように、始動口8の表面には、特別
遊技発生時に始動口8に入賞した遊技球の個数を記憶表
示するなめに、記憶個数表示L ED36が設けられる
次に変動入賞装置5は、第6図、第7図に示すように、
遊技盤1に取付ける基板4oに開口部41が形成され、
この開口部4]−を開閉するために、左右一対の開閉ゲ
ーlへ42a、42bと、前方に90°旋回して開く旋
回フラップ43を備える。
旋回フラップ43は基端の左右のヒンジピン44が、基
板40の裏面に取付けたブラッケット45に回動自由に
支持され、このヒンジピン44を中心にして前後に旋回
する。また、この旋回フラップ43を閉じ位置に向けて
弾性的に付勢するためにリターンスプリング46が設け
られ、このリターンスプリング46は旋回フラップ43
の端部に突設したピン47に係合すると共に、他端が基
板40の係止ピン48に係合し、旋回フラップ43が自
由な状態においては、必ず開口部41を閉じるようにな
っている。
完全に閉じた状態の旋回フラップ43の内側に位置して
、左右の開閉ゲート42a、42bが配置されるが、こ
の開閉ゲート42a、42bは、旋回フラップ43をリ
ターンスプリング46に抗して内側から前方に押し倒し
つつ開放するようになっており、全開した状態では開閉
ゲート42a、42bが、旋回フラップ43の上面に乗
った状態になる。
左右の開閉ゲート42a、42bは、アーム50の先端
が山型に形成される一方、基端の回転軸51を中心にし
て水平面で、前方に90°回動して開放することができ
る。
この開閉ゲー1□42a、42bは、基板40の裏面に
取付られる基箱52に収められ、基箱52を貫通して設
けた左右一対の回転軸51に固定される。各回転軸51
の端部は基箱52の上面に突出し、この突出部にギヤ5
3a、53bがそれぞれ取付られる。そして、一方のギ
ヤ53aには駆動(大入賞口〉モータ55の駆動ギヤ5
6と噛み合い、同時にこの駆動ギヤ56と噛みきうアイ
ドラギヤ57が、基箱52の上面に設けた突出軸58に
回転自由に支持され、このアイドラギヤ57が他方のギ
ヤ53bと噛み合っている。
したがって、駆動モータ55の回転により、左右のギヤ
53a、53bは互いに反対方向に回転するようになっ
ていて、モータ55の正転と逆転に伴い、左右の開閉ゲ
ート42a、42bは同期的に内側に閉じたり、外側に
開いなりする。
駆動モータ55の回転位置を検出するために、モータ位
置検出スイッチS6が設けられる。なお、この実施例で
は前記各ギヤは歯数が等しく設定しであるため、開閉ゲ
ート42a、42bを全閉位置から全開位置I\90°
だけ開くのに必要なモータ55の回転角度は90°とな
る。したがって、モータ55の回転位置を検出するスイ
ッチS6は、駆動ギヤ56の一部を90°の回転範囲だ
け切欠き、これを光学的または磁気的に検出するように
なっている6 次に、前記開口部41の裏側下面に位置して、開口部4
1に入った遊技球を案内する左右一対の傾斜棚板58a
、58bが設けられ、この傾斜棚板58a、58bの中
央には入賞個数を検出するカウントスイッチS4が取付
けられる。
このようにして、変動入賞装置5は可変表示装置4の表
示結果から大当たりとなり、特別遊技の権利が発生し、
その後、別の遊技球が始動口8に入賞すると、上記した
開閉ゲート42a、42bが左右に開き、同時に旋回フ
ラップ43が前後に開いて、特別遊技が実行される。
第8図から第10図は、前記した特定入賞口67と始動
口8等に、遊技球を案内するためのくぎ60を示すもの
で、第8図は、末広がりの案内くぎ61をプラスチック
等により一体的に形成し、かつ入賞口等の入口63の前
面を透明部材62で覆い、かつ入口63の上部両側にも
遊技球を案内するプラスチックピン64を、基板65に
一体に配設した。
第9図は一体型ではないが、透明部材62を支持するピ
ン64を、案内くぎとして兼用する例を示す。また、第
10図はベース付きの中空ピン66をくぎ67により遊
技盤1に取付ける場合を示す。
いずれにしても、このように案内くぎを、調整不能(不
要)な状態にして、後述するように、特別遊技の発生は
、可変表示結果の大当たりの発生確率により行い、特定
入賞口6.7や始動口8への入賞率によって出玉率の制
御は行わないようにしである。
第11図は、遊技盤1の裏機構を示すもので、71は賞
品球を貯留するタンク、72はタンク71からの導かれ
た賞品球を整列させる整列レール、73は賞球排出時に
賞品球を遊技盤1の前面の供給皿13に導く排出樋、7
4は同じく受皿14につながる賞球ボックス、75は打
球発射装置のモータ、76は発射するための駆動ハンマ
である。
そしてこの裏面には、前記可変表示装W4、変動入賞装
置5等の各種電気機器を制御する制御装置100が取付
けられる。なお、制御装置100には電源コード77の
プラグ78を介して、外部電源と接続する。
そして、この制御装置100の具体的な構成は第12図
にブロック図として示す。
制御装置100はCPU、RAM、r(OM等からなる
マイクロコンピュータで構成され、RAMに格納した演
算プログラムによりROMに収めたデータに基づいて、
特定入賞口6,7や始動口8の入賞を検出するスイッチ
Sl、S2.S3や、変動入賞装置5のカウントスイッ
チS4、モータ位置検出スイッチS6、後述する確率設
定スイッチ85等の各検出信号を受けて、可変表示部A
、BC5遊技モード表示部35、権利発生ランプ23、
特別遊技ランプ24、ゲームランプ13a、13b、開
放回数表示LED32、入賞個数表示LED33、記憶
個数表示LED36、動作状態表示LED22、変動入
賞装置4の駆動モータ55、後述する確率設定器90の
設定表示部86等の作動を制御する。
なお、101はCPUへの入力データを波形整形するロ
ーパスフィルタ、102はバッファゲート、103はC
PUからの出力データを出力するための出力ボート、1
04はドライバー(駆動回路)を示す。また5105は
分周回路、1.06は電源回路、107はCPUの出力
により音声を発生するためのサウンドジェネレータ、1
08はスピーカである。
一方、制御装置100に付設して大当たりの発生確率を
調整するための確率設定器9oは、第13図(A)に示
すように、制御装置100のケース裏面に設けた小孔8
2からビン83を挿入して設定ボタン84を押すとオン
される設定スイッチS5が設けられ、この設定スイッチ
S5のオンによりLEDの表示が変化する設定表示部8
6がケース表面に形成される。
そして、設定ボタン84を押しながら制御装置100の
電源をオンにすると、設定表示部86が点滅し、そのま
ま設定ボタン84を押していくと、設定表示部86の数
値が1ずつ繰り上がり、次いで電源をオフにしたのち、
再びオンにすると、設定表示部86の表示数値(設定値
〉に対するデータが、可変表示装置4の当たり乱数値と
して制御装置100のRAMに格納されるようになって
いる。
この格納後設定表示部86は消灯される。
可変表示装置4の数字の組み合わせにより大当なりが発
生するが、この大当たりの発生確率を調整するための乱
数値の選択を行うのであり、たとえば表示数値が1のと
きは、大当たりの発生確率は1/240.2のときは1
/250.3のときは1/260.4のときはl/27
0.5のときは1/280.6のときは1/290とな
るように設定される。
ただし、これは第14図にも示すように、前述したよう
に、権利発生時の遊技モードがAのときであって、あと
で訂しく説明するが、B、Cモードのときは、−律に大
当たりの発生確率は1/20と、非常に高くなっている
。したがってモードAについては確率設定が調整可能だ
が、モードB。
Cに関しては調整不可能となっている。
そして、前記設定ボタン84を押すと、既設定の数値が
表示され、再び設定ボタン84を押すと、設定表示部8
6は消灯する。この確率設定器90は制御装置100に
付設しないで5専用ケースに収納してパチンコ機の他の
位置に設置することもてきる。また、前記RAMの格納
値が電源の遮断等により消滅することのないように、バ
ックアップバッテリ87が設けられ、電源電圧値が所定
値以下に低下すると、RAMの電源がバックアップバッ
テリ87に切換えられる。88は製造時にバックアップ
バッテリ87とカバー89の間にはさまれる絶縁シート
て、使用時には除去される。
なおこの確yJ、設定器90として、第13図(B)に
示すように、暗証番号入カポタン95と、パチンコ機の
前面枠17を開錠するための操作キー91により操作可
能となる設定キースイッチ92と、設定数値を表示する
設定表示部93と、設定完了ボタン94とを設け、所定
の暗証番号の入力されたときに確率の設定変更を可能と
し、操作キー91を差し込み、設定キースイッチ92を
操作することにより設定表示部93の数値を繰り上げ、
所定の数値に選定したら、設定ボタン94を押すことに
より、その数値に対応する大当たり乱数値が、制御袋W
100のRAMに格納されるようにしてもよい。
次ぎに制御装置1−00で実行される制御内容について
、第15図から第21図によって説明する。
第15図はメインルーチン、第16図〜第18図は割り
込みルーチンを示すが、制御装置100の電源がオンさ
れると、メインルーチン、割り込みルーチンがスタート
する。
第15図のメインルーチンでは、■/○ボートやRAM
の初期化等を行い、ゲーム処理に対して待機すると共に
、管理装置の電源OFFを条件にして、確率設定器90
による大当なり乱数値の設定変更を可能とする。
まず、確率設定のために、設定スイッチS5がオンにな
っている(設定スイッチフラグ−1)ときは、管理装置
の電源OFFにより、設定フラグを1にすると共に、設
定表示を点滅し、確率設定器90の設定スイッチ(押ボ
タン)を操作して設定値を選択する。選択の終了により
設定スイッチフラグを0にする(ステップ0.01〜0
.08)。
設定フラグが1のときは、設定完了として、復帰フラグ
、設定フラグを共に0にする(ステップ0.09〜0.
12)。なお、復帰フラグ−1のときは、ステップ0.
12〜0.15で復帰フラグを0にして、内部レジスタ
を復帰させる。
ステップ0.13でRAMをクリアしたのち、特別遊技
フラグ−1であるかどうかにより、特定入賞口6.7の
いずれかを選択して、スイッチS1またはS2がONに
なったかどうかを判定し、ONのときは後述するゲーム
処理に移行する(ステップ0.16〜0.19)。
つまり、特定入賞口6,7への入賞により可変表示装置
4を作動を開始させるのであるが、いずれに入賞しても
作動するのではなく、特別遊技フラグの状態によりどち
らかが選択されていて、特別遊技中とそれ以外では、可
変表示の作動を開始させる特定入賞口が異なるようにな
っている。
第16図の割り込みルーチンは、ステップ101て、第
17図の割り込こみ処理を実行させるためのもので、こ
の割り込み処理は、ゲームの開始に伴い、始動口8への
入賞検出時に大当たり乱数値のRAMからの読出し、作
動中の確率設定の変更、メインルーチンのタイマ更新、
音声の出力制御、表示装置に対する表示図柄等の読出し
等を行う。
パチンコゲームの開始により、特定入賞口67や始動口
8等に入賞したかどうかを各検出スイッチ81〜S3か
らの信号により検出し、RAMに記憶し、まず、始動ス
イッチS3がONになっているかどうかを判断する。
始動スイッチS1がONのときは、後述するように特別
遊技の発生時に1となる特別遊技フラグを判定し、特別
遊技フラグ−1かどうかをみる。
フラグ=1のときは、始動記憶数が最大値の8以下かど
うかを判定し、8以下ならば始動記憶数を1だif増や
すくステップ2.01〜206)。
大当たりの権利発生時に、始動口8に入賞することによ
り特別遊技が行なわれるが、これは始動口8に入賞する
たびに、最大で8回まで繰り返し行うことができるよう
になっていて、そのため、特別遊技フラグ−1のときに
始動口8への入賞個数を記憶するのである。
次に、確率設定器90により乱数値の変更があるときは
、ステップ2.07〜2.11に移行して、設定スイッ
チフラグを1にして、その結果を判断し、設定表示の更
新を前述したのと同様に実施するか、または設定表示の
点灯を行う。
変更が無ければ、設定スイッチフラグを0にして、表示
消灯する(ステップ2.12.2.13)。
次いでメインルーチン内のタイマ更新を行い、さらに、
音声出力の必要性を判断し、必要に応してサウンドジェ
ネレータに出力し、まノこ可変表示装置4に対する図柄
の読出し、保管を行う(ステップ2.14〜2.18)
第18図の割り込みルーチンは、電源OFF時にRAM
の内容を保存するための割り込みで、内部レジスタをR
AMに退避させ、復帰フラグを1にして、I10ボート
の初期化をおこなって、RAMの電源をバックアップす
る(ステップ3.01〜3.04)。
第19図(A)(B)のゲーム処理ルーチンは、前記第
15図における、特定入賞口6または7への入賞により
開始されるものて(ステップ0.16〜0.19参照)
、まず可変表示装置4のLEDAB、Cの回転(可変)
表示が開始され、動作状態表示LEDに回転中の文字が
表示され、ゲーム中信号がONになると共にサウンド出
力がなされる(ステップ401〜4. 、04. )。
次いて第17図の割り込み処理で読出して保管した乱数
値を取出し、大当たりがどうかの判定が行われる。
そのため、まず、権利発生フラグ−1かとうかを判断し
、フラグが1のときは、遊技モードが後述するBまたは
Cモードのときで、大当たりの発生確率の高い権利乱数
値を選択して、これを実際の乱数値と比較する(ステッ
プ4.06.4.07)。
これに対して権利発生フラグ−1でないときは、ステッ
プ4.08〜4.18において、確率設定器90によっ
て選択された設定値1−〜6までのどこにあるかを判断
し、さらに対応する大当たり乱数値1〜6と、実際の乱
数値とを比較し、互いに一致すると大当たりとなり、そ
うでないときは外れとなる。
大当たりのときは大当たり図柄を取出し、そうでないと
きはハズレ図柄を取り出す(ステップ419.4.20
)。
次いてステップ4.21〜4,23で、一定の停止時間
が経過するのを待ち、可変表示装置のLEDA、B、C
の順に図柄を停止させる。この停止図柄は、大当たりか
外れかにより異なり、大当たりのときは、例えばr7,
7,7Jの表示が選択される。
そして、大当たりのときは、ステップ4.24で遊技モ
ード表示がAかどうかを判定し、Aのときは、ステップ
425〜4.28で、権利発生フラグ−1にし、第20
図の特別遊技にはいり、遊技モード表示をBに切換え、
権利発生ランプを点滅させる。
また、遊技モードがAてないときは、ステップ4.29
で遊技モート表示−Bかどうかを判定し、Bのときは、
ステップ4.30から4.31で特別遊技を行うと共に
遊技モード表示をCに切換える。
前記ステップ4.29て遊技表示モードがBでないとき
はくつまり遊技モード−C)、ステップ4゜32〜4.
36に移行して、特別遊技に移行すると共に、権利発生
フラグをOにし、さらに遊技モード表示をAにして、権
利発生ランプをOFF。
またサウンドをOFFにする。
これに対して大当なりてないときは、動作状態表示L 
E Dを普段の表示にして、ゲーム信号出力をOFF、
サウンドをハズレ音、また、ハズレウェイトタイム処理
を行い(ステップ4.38〜441)、元に戻る。
第20図は特別遊技ルーチンを示すものて、特別遊技に
移行すると、まず特別遊技フラグを1にして、ゲーム信
号出力をOFFにする。
変動入賞装置5の開放回数をカウントするカウンタを0
にすると共に、始動口8に入賞個数を記憶するカウンタ
をOにして初期化をおこない、それから特別遊技ランプ
24を点滅させる。
さらに、変動入賞装置5が開いているときに入賞した個
数をカウントするカウンタを0にして、サウンドが大当
たりのファンファーレ等を出力し、さらに動作状態表示
L E Dが大当たりを表示する。
そして、変動入賞装置5の開放時間(例えば10秒)を
設定したタイマをOにする(ステップ5゜01〜5.0
9)。
そして、ステップ5.10〜5.13で始動記憶カウン
タが最大値の8以下であることを確認して、かつ開放回
数カウンタよりも始動記憶カウンタの値が大きいときは
、開放回数カウンタのカウント値を1だけ増やして、第
21図に示す、変動入賞装置5の開放処理に入り、その
後、ステップ5゜06へ戻り、同様の動作を最大で8回
まで繰り返ず。
大当たりの権利発生後に、始動口8に入賞すると、この
特別遊技の開放処理に移行するのであり、この場合、こ
の始動入賞数については、第1−7図の割り込みルーチ
ンで、特別遊技フラグ−1−のときに始動口スイッチS
3がONになる毎に、始動記憶カウンタの記憶値が1づ
つ増やされるので、この始動記憶カウンタ値をみること
て、特別遊技への移行が判定できるのである。
なお、開放回数力ウウンタ値は実際に変動入賞装置5が
開いた回数、つまり特別遊技の発生サイクルをカウント
するものて、これは始動口8に入賞した個数よりも多く
なるはずはないが、もし、そのようなときは、開放処理
は行わないで、元に戻って再度始動記憶カウンタ値を判
定する。
他方、この始動記憶値が最大値の手前の7個を越えると
、ステップ5.14〜5.20へと移行して、開放回数
カウンタの値を1だけ増やし、最後の開放処理を行った
後、特別遊技ランプをOFFにして、入賞個数カウンタ
、開放回数カウンタ、始動記憶カウンタをそれぞれリセ
ットし、特別遊技フラグを0にして、特別遊技を終了さ
せる。
次ぎに、前記した変動入賞装置5の開閉ゲート42a、
42bの開放処理について、第21図に基づいて説明す
る。
サウンドを開放中にして、駆動(大入賞口)モータ55
を反時計回り方向にモータ検出スイッチS6がONとな
るまで回転させる(ステップ6.01〜6.04)。
これにより、変動入賞装置5の左右の開閉ゲート42a
、42bが全閉位置から外側に向けて回動し、同時に旋
回フラップ43が前方に展開して開口部41を開く。こ
のため、変動入賞装置5に遊技球が非常に入賞しやすい
状態になる。
変動入賞装置5に入賞した遊技球は、カウンI−スイッ
チS4を通過する際に入賞個数カウンタによって計数さ
れ、入賞個数カウンター10になると、または、変動入
賞装置5の開放タイマが設定時間(10秒)に達するま
で、開放状態を維持する(ステップ6.05〜6.08
)。
そして、この設定期間を経過すると、変動入賞装置5の
モータ55が今度は時計方向にモータ位置検出スイッチ
S6がONとなるまで回転し、開閉ゲート42a、42
bと共に、旋回フラップ43が全閉位置に戻り、特別遊
技の1サイクルが終了する(ステップ6.09〜6.1
1>。
このようにして開閉ゲート42a、42bを開いての特
別遊技は、前記第20図のステップ5.06〜5.13
にあるように、その後に始動口8への入賞数が8個にな
るまで、継続することができるのであり、8サイクル継
続した後に、この特別遊技は終了する。
次ぎに、」二記しな各制御を機能的なブロック図として
表した第22図に基づいて説明する。
確率設定器90による大当たり発生確率を設定するため
に、設定スイッチによる設定が行われると、当たり乱数
値1〜6までのうちから、設定された乱数値を選択する
当なり乱数値選択手段200が構成される。
選択された乱数値は、乱数判定手段201において、乱
数生成手段202から取り出した実際の乱数と比較され
て、判定が行なわれる。
203は図柄生成手段で、大当たり図柄と、ハズレ図柄
とが5図柄取出手段204によって取出される。
なお、電源のON・OFFを検出して、OFF時には電
池によりバックアップ制御が行われ、選択された乱数値
を保持する。
各特定入賞口への入賞を検出したときに可変表示部A、
B、Cを作動させるため、特定入賞口の切換を行う切換
手段205と、動作タイミング制御手段206が構成さ
れ、前記光たり乱数値選択手段200からの乱数を取出
し、判定し、大当たりと外れの図柄を取出し、各表示可
変手段207A207B、207Cを作動させる。
各表示可変手段207A、207B、207Cは、表示
更新パルスに同期しつつ、前記図柄の信号を動作タイミ
ング制御手段206からのタイミング信号に基づいて表
示比較手段208A、208B208Cから受け入れる
大当たりの判定を行うなめに、当たり判定手段209が
構成され、前記表示可変手段207A。
207B、207Cの出力を読込み、停止時の各表示が
一致したときに大当たりを判定する。
当たり判定手段209の判定結果は、当た制御手段21
0から、遊技モード制御手段211、権利発生制御手段
212、また、大入賞口制御手段213に出力されてい
く。
当たり制御手段210は、始動口への入賞を記憶する記
憶制御手段214からの始動口への入賞に基づいて、特
別遊技を発生させるべく、特別遊技ランプ、入賞個数表
示LED、記憶側数表LED、開放回数表示LEDの作
動を制御する。
また、遊技モード制御手段211は遊技モード表示部を
制御し、権利発生制御手段212は権利発生ランプを作
動させると共に、前記乱数選択手段200に権利発生信
号を出力する。大入賞口制御手段213は大入賞口モー
タ回転を制御する。
このようにして、大当たりの権利発生時に始動口l\の
入賞を検出すると、特別遊技が行なわれ、変動入賞装置
5が開放作動されるのである。
なお、動作状態表示手段215により、当たり発生時に
はスピーカー、ゲームランプの作動が制御され、動作状
態表示LEDを当たり表示にする。
なお−回の特別遊技は、カウントスイッチがらの信号が
入力する当なり制御手段21.0により制御されるし、
また、特別遊技の継続は入賞記憶制御手段214からの
信号により、同じく最大で8回となるように制御される
以上のように構成され、次ぎに全体的な作用について説
明する。
パチンコゲームの開始に伴い、遊技域3に打ち出された
遊技球が特定入賞口6に入ると、可変表示装置4の各列
の可変表示部A、B、Cの表示を変化させ、大当たりゲ
ームへのヂャレンジが開始される。
ただし有効となる特定入賞口は、特別遊技の発生中は、
特定入賞口6から7に切換わる。したがって、通常時に
有効でない特定入賞ロアに入賞しなときは、可変表示装
置4は始動されず、単に入賞球が排出されるにとどまる
可変表示装置4の作動後、可変表示が停止したときの各
列の表示の組み合わせが、予め設定されている特定のB
様、例えばr7.7.7.になると、大当たりの権利が
発生する。
大当たりの権利発生時に始動口8に入賞すると特別遊技
に移行する。変動入賞装置5の開閉ゲー)42a、42
bが左右に 開くと共に旋回フラップ43が前方に展開
して、遊技球を非常に受け入れやすい状態l\と変化す
る。
このため、遊技域3に打ち出された遊技球は、きわめて
高い確率で変動入賞装置5へと入賞することが可能とな
り、この入賞球数に対応して多数の賞球が排出される。
1回の特別遊技では、左右に開いた開閉ゲート42a、
4.2t+が所定時間(10秒)、またはこの間で入賞
球数が10個に達するまで開放状態に保持され、いずれ
かの達成により1回のサイクルを終了する。
そして、この後に変動入賞装置5の下方の始動口8に入
賞すると、次の第2回目のサイクルに移行して、再び変
動入賞装置5が開く。
このようにして特別遊技は、最大で8回だけ繰り返すこ
とが可能となっていて、遊技者はこの間に多数の賞球を
獲得することができる。
ところで特別遊技は、始動口8への入賞により、次のサ
イクルJ\と更新されるが、始動口8への入賞個数が8
個になると、実際の開放回数が8回に達しなくても特別
遊技は終了してしまう。
このため、可変表示装置4の表示結果が大当なりになっ
てから、始動口8に立て続けに入賞すると、実際の開放
回数が8回になる前に、終了することになり、遊技者は
十分な賞球を獲得できない。
しかし、始動口8は変動入賞装置5の直下に位置して、
変動入賞装置5の開閉ケ−1−4,2ii、421】が
開いているときは、旋回フラップ43にょって、始動口
8の上方が覆われるなめ、この状態で始動口8に続けて
遊技球が入賞することがほとんどなく、次ぎに入賞する
のは、開閉ゲート4.2a42bが閉したときである。
したがって、1回のサイクルが終了してから始動口8に
入賞することになり、このl:め、始動口8への入賞個
数と、変動入賞装置5の開放回数とはほぼ一致し、遊技
者は確実に8回の権利を行使することがてき、前述した
ような不利益を被る危険はきわめて少ない。
また、特別遊技への移行により、特定入賞口67の有効
性が切換わる。つまり、特別遊技に入る前まては、特定
入賞口6に入賞すると、可変表示装置4の作動が開始さ
れるが、特別遊技中は有効なのは特定入賞ロアに切換わ
るため、権利消滅を防ぐため特定入賞口6に入らないよ
うに、ハンドル操作位置を変える必要がない。
ところで、特定入賞口6,7へ入賞することにより、可
変表示装置4が作動したときの、大当たりの発生確率で
あるが、これはそのときの遊技モードによって変化し、
第14図にもあるように、Aモードでの発生確率は、そ
のときの設定にもよるが、1. / 24.0〜]、 
/ 290と低い値になっているか、B、Cモードのと
きは、1/20と非常に高い値になっている。
この遊技モードは特別遊技が発生ずるたびに切換わり、
Aモードのときは大当たりが発生しにくくても、T3.
Cモートのときは大当たりが発生しやずく、特別遊技へ
の期待感が著しく高められる。
したがって、遊技モード表示部35の表示をみながら、
現在の遊技モードを把握し、仮にAモードにあるときは
、次の特別遊技により、大当たりの発生しゃすいB、C
モードが続くので、期待をもちながらモードの切換わる
のを待つことかできる。
このようにして、特別遊技の発生にはなかなか困難が伴
うが、そのときの遊技モードによっては、大当たりの発
生も夢ではなく、ともすると、大きな賞球獲得の機会が
ある特別遊技は、いままでは比較的低い確率でのみ発生
するだけのため、単調となりがちなこの種のパチンコ機
のゲームを、非常に変化に富んだものにし、興趣を高め
ることができる。
一方、Aモードにおいての大当たりの発生については、
確率設定器90により、その発生確率を情況に応して自
由に調整することがてきる。
このなめ、パチンコ機の出玉率を調整するのに、特定入
賞口6.7や始動口8の周辺のくぎを調整して、これら
に対する入賞率を変えたりする必要がなく、大当たりの
発生確率を変更することで、出玉率を簡単に調整できる
この結果、作業に熟練と大変な労力及び時間を要求され
るくぎ調整を行わなくてすみ、遊技店にとっても取扱操
作性や管理性にすぐれたメリットをもたらず。
また、特定入賞口6,7への入賞率を高めても大当たり
の発生確率の選択により、出玉率を適度に抑制すること
がてきる結果、特定入賞口6.7への入賞により可変表
示装置4が作動して大当たりか発生ずる機会が増え、ゲ
ーノ\に対する興趣をその分だり盛り上げられる。
上記のように特定入賞口6,7等に対する障害くぎの調
整が不要となれは、入賞口6,7等へのくぎを遊技者の
不正行為により外部から曲げたりすることのできない、
合成樹脂等の一体成型とすることにより、不正の意欲も
無くさせ、遊技の健全性をいっそう高められる6 なお、くぎは合成樹脂て形成する他、!l=3ず最初の
形に戻る形状記憶合金のくぎを用いることもできる。
この実施例では前記特定入賞口6と7を特別遊技の発生
を機会に切換るようにしたが、移動させる代わりに無効
となるようにしてもよい。
また、特定入賞口6,7に入賞したら可変表示装置4の
可変表示がスター1〜し、停止時の記号等の組み合わせ
により大当たりの権利が発生したときに始動口8に入賞
すれば、変動入賞装置5を開いての特別遊技に移行する
力釈これら特定入賞口6.7や始動口8の位置、あるい
は設置数、また変動入賞装置5の構成^りは、この実施
例に限定されるわけではなく、本発明の技術的な思想の
範囲内ての変更は自由に行うことかてきる。
同じく、確率設定器90はパチンコ機の裏機構の制御装
置100に取付けたが、その設置位置は自由に変更でき
、また、この電源○F 17時のバックアップの方法と
して、基板に電池を取付けたが、コンデンサや電池付き
のRA M ’? E E P ROMを用いてもよい
6 (発明の効果) 以上のように本発明によれは、特定入賞口への入賞によ
り複数列の記号を可変的に表示する可変表示装置と、こ
の可変表示の停止時の記号の組み合わせから大当たりか
どうかを判定する手段と、大当たり判定時に始動口への
入賞により特別遊技を発生させる手段と、特別遊技発生
により少なくとも所定の期間は遊技球を受け入れやすい
状態に切換わる変動入賞装置と、前記可変表示の組み合
わせによる大当たりの発生確率を切換調整しうる確率設
定手段とを備えたなめ、特定入賞口に遊技球が入賞する
たひに、可変表示装置の表示が更新され、その停止時の
表示の組み合わせ結果によって大当たりの権利が発生し
たときに、始動口に別の遊技球が入賞すると、変動入賞
装置が遊技球を受け入れやすい状態に開いて特別遊技に
入り、多数の賞球を獲得てきる機会をもならず一方、可
変表示装置による大当たりの発生確率は、確率設定手段
により自由に調整てき、したがって、くき調整などを行
わなくても、出玉率をみながら適止な状態にコントロー
ルすることが可能となり、まなこのことは、特定入賞口
への入賞率を比較的に高く設定することで、可変表示装
置の作動機会を多くして、大当たり発生への期待感やゲ
ームの興趣を盛り上げるのに大いに効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す遊技盤の正面図、第2図
は斜視図、第月」は表示ランプの分解斜視図、第4図は
可変表示装置の正面図、第5図は同しく可変表示装置の
表示71様を示す説明図、第6図は変動入賞装置の分解
斜視図、第7図は同しく斜視図、第8図は入賞口の斜視
図、第9図は同しく斜視図、第10図はくぎ取付説明図
、第11図はパチンコ機の裏機構の正面図、第12図は
制御系のブロック図、第13図(A>(B)はそれぞれ
確率設定器の斜視図、第14図は確率設定器における確
率設定率の説明図、第15図〜第21図は制御装置によ
って実行される制御動作ルーチンを示すもので、第15
図はメインルーチンのフローチャート、第16図、第1
7図は通常動作時の割り込みルーチンのフローチャート
、第18図は電源停止時の割り込ルーチンのフローヂャ
ー1〜、第19図(A)(B)はゲーム処理ルーチンの
フローチャート、第20図は特別遊技ルーチンのフロー
チャート、第21図は特別遊技にお+−Jる開放処理ル
ーチンのフローチャート、第22図は本発明の制御機能
のブロック図、第23図は本発明の構成図(クレーム対
応図)である。 ゴ・・・遊技盤、3・遊技域、4・・可変表示装置、5
 ・変動入賞装置、6.7・・特定入賞口、8 始動口
、4.2a、42b  開閉ゲー■・、43 旋回フラ
ップ、55・・・モータ、90・・確率設定器、100
 制御装置。 第16図 第18図 3.01 第20図 6;;) 第21 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定入賞口への入賞により複数列の記号を可変的に
    表示する可変表示装置と、この可変表示の停止時の記号
    の組み合わせから大当たりかどうかを判定する手段と、
    大当たり判定時に始動口への入賞により特別遊技を発生
    させる手段と、特別遊技発生により少なくとも所定の期
    間は遊技球を受け入れやすい状態に切換わる変動入賞装
    置と、前記可変表示の組み合わせによる大当たりの発生
    確率を切換調整しうる確率設定手段とを備えたことを特
    徴とするパチンコ機。 2、特定入賞口は少なくとも2つ設け、特別遊技の発生
    を機会に有効となる特定入賞口を切換える手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 3、変動入賞装置は開口部を開閉する一対の開閉ゲート
    と、この開閉ゲートに連動して前方に展開する旋回フラ
    ップとを備えることを特徴とする請求項1に記載のパチ
    ンコ機。 4、開閉ゲートは駆動モータによってギヤを介して水平
    に回動して開閉される一方、この開放時に旋回フラップ
    を閉じ方向に付勢するリターンスプリングに抗して前方
    に展開させることを特徴とする請求項3に記載のパチン
    コ機。 5、変動入賞装置の直下に位置して始動口が設けられ、
    開閉ゲートが開いたときには旋回フラップによって始動
    口の上面が覆われることを特徴とする請求項3に記載の
    パチンコ機。 6、特別遊技の発生により可変表示装置の大当たりの発
    生確率を切換える遊技モード切換手段を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 7、遊技モード切換手段は、大当たりの発生確率の低い
    ものと、非常に発生確率の高いものとの少なくとも2つ
    のモードに切換えられることを特徴とする請求項6に記
    載のパチンコ機。 8、大当たりの発生確率設定手段は、上記発生確率の低
    いモードにおいて複数の設定値から選択できるようにな
    っていることを特徴とする請求項7に記載のパチンコ機
    。 9、大当たりの発生確率設定手段は、設定値に対応した
    乱数値を選択するようになっていることを特徴とする請
    求項1に記載のパチンコ機。 10、大当たりの発生確率設定手段は、設定スイッチま
    たは設定キーと、この設定値を表示する設定表示部を備
    えていることを特徴とする請求項9に記載のパチンコ機
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202870A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008055228A (ja) * 2007-11-16 2008-03-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008086794A (ja) * 2007-11-16 2008-04-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012000512A (ja) * 2011-10-05 2012-01-05 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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